真菌血症治療に関する疫学調査へのご協力のお願い

京都府立医科大学附属病院で治療を受けられた患者様・ご家族の皆様へ
真菌血症治療に関する疫学調査へのご協力のお願い
課題名：
真菌血症治療の多施設実態調査
研究の目的
当院感染対策部では、日々の業務として、真菌血症に対する抗真菌治療を行われた患者さんを対象に、
その治療状況を調査し、個々の診療支援に役立てています。今回、調査結果を多施設間で解析すること
で、今後の院内外における真菌感染症治療の立案にあたって重要な情報を抽出することを考えていま
す。
研究の方法
平成24年4月1日から平成28年3月3１日の間に真菌血症と診断され抗真菌薬による治療を受けられた
方が対象となります。調査する情報は、施設情報、普段測定する検査値（血液検査、細菌検査など）、治療
方法などのデータを利用させていただきます。本調査は純粋な調査研究であり、患者様への直接的な介入
や侵襲はなく、いかなる利益・不利益も生じません。
資料の管理について
情報はすべて匿名化され、個人が特定されることはありません。また、研究発表が公表される場合でも
個人が特定されることはありません。もしもご自身、あるいはご家族の情報を本調査に登録されたくない場
合には、平成28年11月30日までに下記連絡先までご連絡下さい。なお上記までに申し出がなかった場合
には、参加を了承していただいたものとさせていただきます。
本研究は、京都府立医科大学医学倫理審査委員会において、適切な研究であると承認されています。
この研究計画についてご質問がある場合は下記までご連絡ください。また、ご希望があれば、個人情報の
保護及び本研究の独創性の確保に支障がない範囲内で、研究計画及び研究方法に関する資料を入手
又は閲覧することができます。その場合は、下記連絡先までご連絡をお願いします。
連絡先
京都府立医科大学附属病院 薬剤部・感染対策部
小阪直史
電話：075-251-5865