...

地球丸「SALTWATER」誌 実釣ロケイン、初登場!!ぜひ見

by user

on
Category: Documents
15

views

Report

Comments

Transcript

地球丸「SALTWATER」誌 実釣ロケイン、初登場!!ぜひ見
・・・・・No:T369
ページ 1
■ 地球丸「SALTWATER」誌 実釣ロケイン、初登場!!ぜひ見
てね!
地球丸は、元ロッド&リール誌連載「スーパー漁師フィッシング」担当の森安君から依頼され、海のロケに行くことに。現在彼
は、同社「SALTWATER」誌で活躍中。彼とは、かつてのバス・ロケ以来、久々のフィールド同行だ。
企画は、今度新たにデビューする超軽量スーパーシーバスロッド「シルバーシャドウSSXシリーズ」の実釣テストと、待望の
ビッグな根魚専用ロッド「礁楽・ワーロック」のマジ斬りテスト。そして、シーバスロッド初のチタンシャフト「海狼」の実釣パ
フォーマンス&インプレッションのためのロケ。あらためていうまでもないけど、いままでバスロッドを流用してソルトを攻略し
ようとしても、当然、限界がある。やはり、対象魚とその棲息環境、メソッドにマッチしたロッドを使ってこそ、釣獲のアドバン
テージが出る。
今回のロケは、遠州灘弁天漁師VS三河漁師(長崎浩二くん)の同門対決ロケである。
水先案内人は、バリバリの伊勢湾名古屋港ニューフェイス、イケメンの岡本キャプテンだ。
遠州灘&浜名湖(私の地元)、三河湾(長崎くんの地元)、伊勢湾奥名港(岡本くんの地元)と、3つの漁場を合わせると、ニッ
ポン国内では最大級の湾岸フィールド。中部・中京湾岸は、ことのほか絶好のロケーションに恵まれ、外洋からさしてくる魚種
も豊富。オカッパリでも存分に狙うことができる。食べても美味しい。言うことなしだ。
つい先日まで、バスの実釣ロケをしてきたばかりの私。しかし、海の漁師モードに切り替えるのに、さほど時間がかからな
かった。長崎くんは、連日三河湾で大漁水揚げモードに入っているようだが、今回のロケ地は二人にとっても、未知な部分が
ある名港周辺。潮止まりのお昼に全員が名港・東海市に合流。役場の食堂で昼飯後、実釣ロケが開始された。
まずは、シャロー(水深2~4m)のビーチにさしてきた巨大マゴチを、「スピンドルワーム」と「礁楽ワーロック」(プロトタ
イプロッド)で直撃。
まずは長崎くんがいきなり水揚げした。どうやら私が現地に到着する直前まで、ボコボコに釣り倒していた模様。50cmアップ
の堂々たる体躯のマゴチ。私は、弁天流し釣りの要領で、シャクリ上げしていると、私のスピンドルワームにアタリが。タ
キオンフックセット!強烈な締め込み。ドラグが滑る。ランディングに持ち込んだのは、やはり50cmクラスのマゴチ。
その後もお互い連発モードに突入!凄すぎるスピンドルワームのリフト&カーブフォール。
名港からマゴチが居なくなっちゃうぜ。そしてなにより凄いのは、実験中の「礁楽ワーロック」。カーボンソリッドティップで武装
したガチンコハイテンション・ハイトルクロッドは、リフト(持ち上げたスピンドルワームをしなやかなティップでアグレッシブにテ
イリングさせ、100発100中で確実にくわえ込ませてしまう。そしてバリバリのハイテンションベリー(胴)で、瞬殺アワセが聞
く。さよならショートバイト。さよなら送り合わせ。とにかく「一撃必釣の根魚水揚げロッド」が完成した。最大60cm級のマゴチ
がゴロゴロ。ライブウエルには見事な体躯のマゴチが20本以上収まった。みんなで食べきれないから、3本残してあとはリ
リース。母なる海で、さらに巨大化してくれよ(笑)。
その後、木曽川、長良川の河口へと船を爆走。広大なサンドバー(ド・シャロー)で狙い撃つは、マダカ(シーバス)だ。ロッド
はシルバーシャドウSSXにルアーは、「DOG-X」!
リズミカルなチャッ・チャッ・チャッ・サウンドが、水面を炸裂させる。DOG-X二重奏に狂ったシーバスがもんどりうってDOG
-Xを襲撃!バックリこのパターンがハマった。途中、私のDOG-Xに巨大マダカがバイトするが、ドラグがロック。クラッチを
切った瞬間、竹杭目掛けて猛突進!あえなくPEラインがラインブレイク。あれは、デカかったが、まあいいや。爆裂モードに
入ったし。
その後は、もう一度、コチのビーチに戻って、NEWメソッドをお互い投入することに。いままで封印していた根魚ハンティング
メソッドだ。長崎くんは、ドップラーで連発モード。デカイマゴチが水揚げされていく。そしてついに彼は、秘密兵器「V-3」
スピナーベイトを投入!
ロッドはチタンシャフトの「海狼」だ。海狼は、海のパワーフィッシング専用ロッド。ワンテン 、ハチマルのジャークやスピ
ンドル、メタルジグ、挙句の果ては、ドラムやアンスラックス(シーバスに最高!)までいけるロッドだ。しかし、スピ
ナーベイトとは、想定外!!佐久間くんか成田くんあたりからの入れ知恵かしら?恐るべしTOPGUN(中京港湾ガイド部
隊)。
http://www.megabass.co.jp/topics_detail_pdf.php?keyid=369
2006/09/02 10:32:14
・・・・・No:T369
ページ 2
記者たちが不思議そうに見守るなか、長崎くんの海狼がひん曲がる。強烈なバイトが。V-3スピナーベイトで60クラスのマ
ゴチをゲットした。恐るべき三河漁師。だてに年中ボトムトレースばっかりしているわけじゃないぜ(笑)。
これを目の当たりに見せ付けられた私は、ついに弁天漁師の奥の手を投入せざるを得ないと判断。もはやアレを使うしかな
い。こちとらサーチ&リアクションの漁場、遠州灘&浜名湖で鍛えたスーパーメソッドがある。アサイラムの中を見渡すが・・・
そいつが、ない。忘れた。
誰も手持ちがなかったので、早速、名港周辺の釣り道具屋で買ってきてもらった(笑)秘密兵器とは・・・「DEEP-X200
」である。
秘策の技とは、コチのディープクランキング。「コチクランキング」だ。
DEEP―X200をボトムノック。そしてノッキング後にボトムから浮かせながらロッドをリフトさせていく。そしてまたボトムノッ
ク。そしてまた浮かせながらスイム。「ガゴン!!」強烈なバイトが、シルバーシャドウSSXベイトモデルを直撃。こちらもビッ
グなマゴチをゲットした。こうしてお互いマゴチは釣りつくした。気温は38.2度。今年一番の暑さだったが、アツかったのは
我々自身だったかもしれない。てなわけで、メガバスのXORでは、まったく新しい海の釣りがはじまっている。この模様は、今
度の「SALTWATER」誌でバッチリ見られるはず!
http://www.megabass.co.jp/topics_detail_pdf.php?keyid=369
2006/09/02 10:32:14
Fly UP