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第 3 回 経営情報学会「システム統合」研究部会 準備会会議録 日時
第 3 回 経営情報学会「システム統合」研究部会 準備会会議録 日時:平成 14 年 12 月16 日(月)18:00−19:15 場所:アクセンチュア東京事務所(港区赤坂 8-5-26 赤坂 DS ビル 4 階) 出席者:伊藤誠彦,岩田裕道,繁野高仁,島田裕次,手島歩三,南波幸雄, 森田勝弘,飯島淳一,金 翰局(記) (敬称略) 資料: 1. 第 2 回議事録 2. システム統合グロッサリー(第1版) 議事: 1.前回の議事録の確認 2.今後のスケジュール 3.その他 1. 前回の議事録の修正および追加 (1) 5 つの軸の“第 5 軸”の内容を埋める 第5軸 ・ Business Process の視点から (2) ビジネス情報システム(BIS)の定義の修正 修正前: ・・・分社化などの個々の・・・ → 修正後: ・・・分社化において,・・・ 修正された定義 定義: 複数の BIS に対して,経営統合,事業再編,事業改革,M&A,アラ イアンス,分社化において、個々の組織またはその構成要素が,共利共生 を目的として活動できるような BIS に変革する(transform)こと 1 (3) 今後の活動方針”の修正 修正前 各軸(5 つの軸)で BIS の統合を分類し,各々のタイプの統合の問題点を明 らかにし,評価基準(注)に従ってどれが望ましいかを明らかにする。 注:(広義の)コスト(時間,リスクを含む)など ↓ 修正後 各軸(5 つの軸)で BIS の統合を分類することにより、各々のタイプの統合に おける問題点を見えやすくし,対応策を考えやすくするための指針・方法 論(注)をまとめる。 注: 方法論の中に参照モデルが含まれる (4) BIS の統合の図に“アライアンス”の概念が抜けている。今後,再検討の余地 がある。 参考: EME(Extended Manufacturing Enterprise )モデル by Konsynski(1993), Busby&Far(1993) Material flow 特徴 ・ 全体が NW で接続 ・ 文化共有 Tier2 Suppliers Tier1 Suppliers Manufacturers Information flow Knowledge flow 2 (5) 今後の活動方針の確認スケジュール 2003 年 1 月から5 月まで ① 毎回 2人ずつ発表(時間: 発表 1 時間と質疑 30 分) 発表予定日 担当者(敬称略) 2003.1.27 繁野 伊藤 2003.2.17 2003.3.17 手島 岩田 金 南波 2003.4.21 島田 飯島 2003.5.19 森田 山本 ② 発表内容は今までシステム統合に携わった仕事や体験談,システム 統合の分類,その他システム統合に関する見解。 ③ 2003 年 4 月 研究部会の正式発足 2003 年 6 月 14 日,15 日: 春季大会(青山学院大学) ④ 春季大会でのセッション発表(20 分) (内容: BIS の定義、統合の定義、活動方針など) 発表申し込み締切:3 月 7 日 予稿締切:4 月 18 日 ⑤ 2003.6– 2003.7:各自の発表内容のまとめ ⑥ 2003.8: 秋季大会への原稿についての議論 ⑦ 2003.9: 秋季大会への原稿提出 2003 年 10 月: 秋季大会(函館大学) ⑧ 1 月から5 月までの何人かの発表内容を発表する。 2004 年 6 月: 春季大会 ⑨ 指針・方法論の原案 2004 年 10 月: 秋季大会 3 ⑩ 報告書(著作)のフレームワーク ⑪ 執筆 2005 年 3 月末: 終了 ⑫ 推敲、discussion 2005 年 6 月: 春季大会 ⑬ ワークショップ開催(著作の原稿段階) 2005 年 9 月: 出版 3.その他 (1) 機密漏洩の問題 ① 1∼3 回の議事録はそのまま WWW で公開する。 ② 4 回目から議事録をメール添付にて配送し,公開できない部分についての 指摘を受けた後,WWW で公開する。 ③ 外部に漏れてはいけない情報・事例について研究会で発言するときには, ‘公開禁止である’と事前に通知すること。 (2) 招聘の予定 ①国領教授: 企業文化、モジュール化などとシステム統合を絡んでの話 ②ベライゾン: Bell Atlantic+GT の統合の関係者 以上 4