...

POCO A POCO 〜1歩ずつ〜 第3号

by user

on
Category: Documents
12

views

Report

Comments

Transcript

POCO A POCO 〜1歩ずつ〜 第3号
POCO A POCO 〜1歩ずつ〜
第3号 (青年海外協力隊:中島未来)
1、2年生のみなさん、進級おめでとうございます。(3年生のみなさん、卒業おめでとうございます!)いよい
よ、2年生は最終学年になりますね。
日本は春めいてきていますか?こちらドミニカ共和国は相変わらずの常夏ですが、だんだんと太陽の日差
しが強くなってきています。こちらでの生活を楽しめる余裕が出てきました。近況報告も兼ねて、写真で紹介し
ますね!
この学校では、高校生は卒業前に60時間、学校が定める環境教育に関わる活動
を受けなければ大学に入学できません(ラボソシアルといいます)。3R についての
講義を行った時のようす。さて、真ん中と右側写真の作品たち、何からできている
かわかりますか?このようなリサイクル工作でごみ減量を目指しています。
市役所の近くの5校でも、リサイクル推進の活動を始めることになりました。私は低学年担当(子どもたちのことをニーニョ
スといいます!)。とても可愛いのですが、もうにぎやか。座っていられない。興味のあるものを出すと出てくる出てくる、前
へ前へ(笑)。真ん中の写真は、私の同僚のモンテーロさんです。ペットボトルの捨て方を教えています。授業後は、モン
テーロさんとともに、2人でげっそりしていたのも1年後には、きっと良い思い出になることでしょう…。
さて、2月はカーニバルの時期。中南米ではブラジルのリオが有名ですが、ここドミニカ共和国も負けていません!ディ
アブロと呼ばれる鬼たちが練り歩き、硬い球でお尻を叩きます。厄除けになるとのことですが、毎年だんだんと球が硬く
なってきているため、一緒にいった隊員はお尻に大きな青タンをつくっていました。真ん中と右の写真は、大家さんのお
孫さんの学校のカーニバルの様子。こちらの鬼たち(赤ずきんちゃんもいました)には、ずいぶんと癒されました!
POCO A POCO 〜1歩ずつ〜
第3号
同期隊員の活動先の大学での日本祭りとスピーチコンテストの様子。日本祭りでは、ソーラン節と書道、浴衣の着付け
などを行い、大盛況でした。また、ドミニカ人による日本語のスピーチコンテストでは、詩の朗読や、演劇など、一生懸命
取り組む様子に感動しました!合間には、同期の環境隊員とリサイクルクイズをやらせてもらいました。
日本人協会主催のソフトボール大会。現地に住む日系人チーム、JICA チームなど、半年に一度大会があります。今回
は女性&老人チームの活躍により、一勝することができました!景品は日本のお酒。お昼ごはんのこちらに住む日系の
方が作ってくれた日本食、美味しかった。海外にいると、日本食を食べたくてどうしようもなくなるときがあります(笑)
さて、ドミニカといえばやはり海!本当にきれいなんです。左の写真は、本島から少し離れたところにある砂の島、カジョアレーナとい
います。ドミニカで1位、2位を争うほどの透明度。とても綺麗でした。また、1月末から3月上旬まで、ザトウクジラがやってきます。真
ん中の写真はクジラの尻尾ですが、とても大きかったです。感動しました!さて、もう9ヶ月も滞在となると髪も伸びます。ドミニカ人と
髪質が違うので、こちらのサロンでカットしてもらうより、日本人に切ってもらっています。大自然の美容室です!
質問や、気になることがあれば、ぜひこちらのアドレスまでご連絡を!みんなが知りたいこと、聞
きたいことを、どしどし教えてください。([email protected])
ドミニカ調査日記 その③ ドミニカ共和国の食べ物
ドミニカ共和国では、朝食と夕食は軽めにとり、昼食をがっつり
とたべます。朝食や夕食は Galleta(クラッカー)、Plátano(青バナ
ナ)、Yuca(キャッサバ)、Papas(ジャガイモ)と Jugo(ジュース)などで
す。そして昼食は Arros (米)、Carne(肉)、En Salada(サラダ)など。
お米はタイ米のような細長くて軽いお米で、煮る時に塩と油を入
れます。味は全体的にしょっぱめでカロリーも高めです。野菜を
あまりとらない人も多く、心臓病や脳溢血などの病気も多いと聞き
ます。
また、フルーツは豊富です。マンゴーにパイナップル、パッショ
ンフルーツ、パパイヤ…。南国フルーツを食べ尽くして帰るぞ〜。
写真はお祝いのときに食べる豚の丸焼きです!衝撃!
2
Fly UP