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条例改正概要説明 (PDF:58KB)
【条例改正概要説明】 「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」の改正に伴う 「建築基準法」に係る条例の改正について 「建築基準法」に係る条例の改正について 1.法改正の背景 1.法改正の背景 従来の「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」(風営法)上においては、「ダン スホール」及び「ナイトクラブ」について風俗営業として規制を行ってきました。しかし、今般、当該 営業について風紀上の問題は生じておらず、ダンス文化の健全な発展に支障とならないよう、飲 食を伴わないダンス教室やダンスホールは風営法の規制対象から除外されました。一方、客にダ ンスをさせ、かつ飲食をさせるナイトクラブについては、一律、規制対象となっていたものを、店内 の明るさや営業時間に応じた規制に変更となりました。 これに伴い、「建築基準法」上における「用途地域等内の建築物の制限」の一部が変更となった ため、本市の条例において、「建築基準法」を準用して建築物の用途に関する制限を強化してい る「大分市特別用途地区建築条例」及び「大分市特定用途制限地域建築条例」の改正を行うもの です。 2.法改正の経過 2.法改正の経過 ○「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」及び「建築基準法」の一部改正 平成27年6月24日公布〔平成28年6月23日施行(一部平成27年6月24日施行)〕 ○「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律施行令」及び「建築基準法施行令」 の一部改正:平成27年11月13日公布〔平成28年6月23日施行〕 3.条例 3.条例改正の内容 条例改正の内容 ①「大分市特別用途地区建築条例」における特別業務地区ならびに「大分市特定用途制限 地域建築条例」における居住環境保全地区:建築基準法に準じ「建築し、又は用途の変更 をして新たにこれらの用途に供してはならない建築物」からダンスホールを削除し、建築可 とします。 ②建築基準法施行令が改正され、条例中に引用している同政令の規定に条ずれが生じたこと に伴う、規定の整備をします。(大分市特定用途制限地域建築条例のみ)