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保健医療福祉学部 社会福祉学科

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保健医療福祉学部 社会福祉学科
Syllabus
保健医療福祉学部
社会福祉学科
2012~2014 年度入学生
吉備国際大学
CCC130011
授業科目名
吉備から世界へ
科目分野
担当者
髙橋 睦子、棚橋 映水、前嶋 英輝
年次
1
テーマと
到達目標
この科目の到達目標として、受講生は、本学の所在地である備中高梁という場所が地域文化圏「吉備の国」としてど
のような文化的・歴史的特色があるのかを十分に理解し、さらに、世界の文化や社会の多様性を学ぶことによって国
際人となるための基礎を身につける。
授業は毎回異なる講師によるオムニバス形式によって実施される。備中高梁(吉備の国)の自然環境、歴史、
精神風土についての基礎知識を学修するとともに、日本と世界とのつながりに注目し、グローバル化の意味とその
影響を考え、世界各地の社会・文化事情の解説を通じて、ローカルな日常世界とグローバルな国際社会との関係か
ら、多文化共生の基本的な意義と課題について理解する。
概要
(地) 吉備国際大学のメインキャンパスが立地する岡山県高梁市は、日本における政治や教育、福祉などの分野で
先進的かつ指導的な活躍をした人材を多く輩出した地である。このような地域の歴史・文化・社会の特色について
多角的に紹介するこの科目は、本学の地域志向教育の科目群の一つである。
さらに、この科目は、吉備国際大学の教育目標である地域に根ざしグローバルに活躍できる「日本人としてのメ
ンタリティと国際人としてのセンスを兼ね備え、豊かな人間性と専門性を有する、社会に有為な個性ある人材を養成
する」教育への序論として位置づけられる、高梁を中心とする文化圏「吉備の国」の特色を学び、また国際人養成の
基礎として世界の文化や社会の多様性を学ぶ。いわば、吉備国際大学学生としての知的基盤を培う科目である。
評価方法
毎回の講義で作成・提出する小レポートをもとに、(1) 授業内容についての理解度(60%)、および(2)授業を理解しよ
うとする取り組みの姿勢(授業を理解しようとする熱意、小レポートの充実度等:40%)から成績評価を行う。
履修条件・
注意事項
履修にあたっては毎回必ず小レポートを提出する必要がある。2行未満のレポートや名前のみを記載して提出され
たレポートについては欠席扱いとする。授業中は積極的にノートを取り、自分なりの関心と問題意識をもって聴講す
ること。受講は、各回の授業テーマについて基礎知識・情報を確認する予習を行ない、また、講義後には聴講した
内容について自ら入手可能な資料等を用いて調べ理解を深めるよう復習を行うこと。
学内外の十数人の講師によって分担するので、授業の進行状況によって講義スケジュールに変更が生じることもあ
る。
変更がある場合にはその都度受講生に連絡する。
授業中の私語やスマホ・ケータイなど迷惑行為は一切認めない。
履修期
春学期授業計画
第1回 序論: グローバル化とわたしたち
(地)第2回 備中高梁の自然環境
(地)第3回 備中松山城とともに
(地)第4回 社会福祉のルーツ
(地)第5回 吹屋ベンガラ
第6回 台湾
第7回 中国
第8回 インド
第9回 EU/欧州連合
第10回 フィンランド
第11回 ドイツ
(地)第12回 順正学園と備中高梁
第13回 アメリカ (フィンドレー大学特別講師)
第14回 ブラジル
第15回 フランス
最終試験(「評価方法」を参照のこと)
*講義の順序・テーマおよび講師については一部変更が生じる
場合もある。変更等については授業で連絡・説明する。
教科書1
指定しない。
教科書2
参考書1
参考書2
『異文化理解入門』
著者:原沢 伊都夫
出版社:研究社
ISBN: 4327377341
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆吉備国の学び
単位数
2
CCC130013
授業科目名
吉備から世界へ
担当者
相川 直美
年次
1
テーマと
到達目標
留学生として日本でのキャンパスライフや日々の生活に必要な基本的な学習能力を身につけることを目標とする。
主に日本や世界の日々のニュースや出来事をテーマに、皆で考察し合い、自分の考えをまとめ発表することを最終
的な目標とする。また、主にコミュニケーション力を培い、情報交換、分析、考察などを通じて総合的な日本語力を
高めることを目指す。
概要
日本を含む世界の様々な国々の最新ニュースや話題を取り上げ、動画、新聞記事、コラムなどできるだけ生の教材
に触れ、さまざまな角度から分析を行い、自らの考えをまとめていく。また、他者の意見についても考え、コミュニ
ケーション能力を育てる。一方、日本語学としても情報を読み説き、文法解説及び読解を行い、日本語能力向上に
役立てる。主に、内容はさまざまな社会問題や社会情勢をはじめ、異文化コミュニケーション、日本の伝統文化、日
本の常識、人間の心理的な側面、世界と日本、岡山、吉備、民話、その他若者に関心のある項目を織り交ぜながら
毎回テーマをかかげ、それについて考察して授業を進める。また、ディベートやグループ活動も行いアクティブな授
業を展開する。大いに積極的に意見を述べていただきたい。 評価方法
授業の出席状況、態度、積極性、課題レポート(50%)、試験(50%)によって評価する。 履修条件・
注意事項
授業中は携帯電話、スマートフォンなどの端末の仕様を禁止する。ただし辞書としての使用は認める。 春学期授業計画
科目分野
履修期
◆吉備国の学び
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1 オリエンテーション
2 日本の文化、世界の文化
3 日本の常識を考える
4 留学生活における問題点と解決策
5 将来の展望と今
6 時事問題、話題の人、ニュース 1
7 時事問題、話題の人、ニュース 2
8 ディベート 1
9 ディベート 2
10 日本の動画から考える 1
11 世界の動画から考える 2 12 コラムを分析する 1
13 コラムをまとめる 2
14 コラムをまとめて発表する 3
15 総合的まとめ
16 期末試験 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
なし
単位数
2
CCC130014
授業科目名
吉備から世界へ
担当者
相川 直美
年次
1
テーマと
到達目標
留学生として日本でのキャンパスライフや日々の生活に必要な基本的な学習能力を身につけることを目標とする。
主に日本や世界の日々のニュースや出来事をテーマに、皆で考察し合い、自分の考えをまとめ発表することを最終
的な目標とする。また、主にコミュニケーション力を培い、情報交換、分析、考察などを通じて総合的な日本語力を
高めることを目指す。
概要
日本を含む世界の様々な国々の最新ニュースや話題を取り上げ、動画、新聞記事、コラムなどできるだけ生の教材
に触れ、さまざまな角度から分析を行い、自らの考えをまとめていく。また、他者の意見についても考え、コミュニ
ケーション能力を育てる。一方、日本語学としても情報を読み説き、文法解説及び読解を行い、日本語能力向上に
役立てる。主に、内容はさまざまな社会問題や社会情勢をはじめ、異文化コミュニケーション、日本の伝統文化、日
本の常識、人間の心理的な側面、世界と日本、岡山、吉備、民話、その他若者に関心のある項目を織り交ぜながら
毎回テーマをかかげ、それについて考察して授業を進める。また、ディベートやグループ活動も行いアクティブな授
業を展開する。大いに積極的に意見を述べていただきたい。 評価方法
授業の出席状況、態度、積極性、課題レポート(50%)、試験(50%)によって評価する。 履修条件・
注意事項
授業中は携帯電話、スマートフォンなどの端末の仕様を禁止する。ただし辞書としての使用は認める。 春学期授業計画
1 オリエンテーション
2 日本の文化、世界の文化
3 日本の常識を考える
4 留学生活における問題点と解決策
5 将来の展望と今
6 時事問題、話題の人、ニュース 1
7 時事問題、話題の人、ニュース 2
8 ディベート 1
9 ディベート 2
10 日本の動画から考える 1
11 世界の動画から考える 2 12 コラムを分析する 1
13 コラムをまとめる 2
14 コラムをまとめて発表する 3
15 総合的まとめ
16 期末試験 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
なし
科目分野
履修期
◆吉備国の学び
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
CCC1300204
授業科目名
キャリア開発Ⅰ
担当者
藤嶋 由
年次
1
テーマと
到達目標
【テーマ】
卒業後の社会的自立と職業的自立に向けて大学時代の過ごし方を考え,計画する。
【到達目標】
社会が求める人間像(自主性,責任感,教養,分別,コミュニケーション力)について考え、学生時代をどのように過
ごすべきか、各自の具体的目標を持つことができる。
概要
合同授業日と各学科の授業日とで授業は構成されている。合同授業は、4年後に向けて大学生活の送り方を意識
するための授業,就職試験の一般教的学力の模擬試験(現在の自分の実力を知るため)とそのフォロー、で構成さ
れている。
評価方法
レポート課題(40%)、演習参加姿勢(20%)、単位認定試験(40%)
履修条件・
注意事項
ワークシート及び資料は適宜配布する。合同授業日と各学科授業日で教室が異なるので、教室を間違わないように
留意すること。また、予習・復習をして授業に臨むこと。 春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.(合同)大学のキャリア開発
3.社会福祉学科での学びの課程
4.大学設備について
5.学年ごとの目標設定について
6.(合同)一般教養模擬試験
7.チューターインタビュー
8.自己と他者の価値観
9.セルフイメージ
10.長所と短所
11.(合同)一般教養模擬試験(フォロー)
12.ノートテイクの技法
13.自分の可能性
14.過去の体験出来事
15.総括
16.単位認定試験 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
キャリアスタート
出版社:吉備人出版
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆キャリア教育科目
単位数
2
CCC1300214
授業科目名
キャリア開発Ⅰ
担当者
藤原 幸子
年次
1
テーマと
到達目標
【テーマ】卒業後の社会的自立と職業的自立に向けて大学時代の過ごし方を考え,計画する.
【到達目標】社会が求める人間像(自主性,責任感,教養,分別,コミュニケーション力)について考え,学生時代を
どのように過ごすべきか,各自の具体的目標を持つことができる.
概要
合同授業日と各学科の授業日とで授業は構成されている.合同授業は,吉備国際大学の大学生として学生生活を
送るための諸注意と卒業後に向けての意識付けの授業で構成されている.
評価方法
試験(60%),プレゼン(30%),受講態度(10%)によって評価する.
履修条件・
注意事項
合同授業日と各学科授業日で教室が異なるので,教室を間違わないように留意する.予習・復習を行い毎回の授
業に臨むこと.
春学期授業計画
1.各学科(授業ガイダンス)
2.(合同)日本での生活(在留:入管法)
3.(合同)日本での生活(住民として)
4.(合同)日本での生活(卒後に向けて)
5.日本文化
6.日本の習慣
7.日本語講座(読む)
8.日本語講座(書く)
9.日本語講座(話す)
10.日本語講座(聞く)
11.日本語講座(読み書き)
12.将来の希望
13.入学研修:学生生活(入学後に実施済み)
14.入学研修:学生生活(入学後に実施済み)
15.入学研修:学生生活(入学後に実施済み)
16.試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
授業時に紹介する.
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆キャリア教育科目
単位数
2
CCC1300220
授業科目名
キャリア開発Ⅰ
担当者
藤原 幸子
年次
1
テーマと
到達目標
【テーマ】卒業後の社会的自立と職業的自立に向けて大学時代の過ごし方を考え,計画する.
【到達目標】社会が求める人間像(自主性,責任感,教養,分別,コミュニケーション力)について考え,学生時代を
どのように過ごすべきか,各自の具体的目標を持つことができる.
概要
合同授業日と各学科の授業日とで授業は構成されている.合同授業は,吉備国際大学の大学生として学生生活
を送るための諸注意と卒業後に向けての意識付けの授業で構成されている.
評価方法
試験(60%),プレゼン(30%),受講態度(10%)によって評価する.
履修条件・
注意事項
合同授業日と各学科授業日で教室が異なるので,教室を間違わないように留意する.予習・復習を行い毎回の授
業に臨むこと.
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆キャリア教育科目
単位数
秋学期授業計画
1.各学科(授業ガイダンス)
2.(合同)日本での生活(在留:入管法)
3.(合同)日本での生活(住民として)
4.(合同)日本での生活(卒後に向けて)
5.日本文化
6.日本の習慣
7.日本語講座(読む)
8.日本語講座(書く)
9.日本語講座(話す)
10.日本語講座(聞く)
11.日本語講座(読み書き)
12.将来の希望
13.入学研修:学生生活(入学後に実施済み)
14.入学研修:学生生活(入学後に実施済み)
15.入学研修:学生生活(入学後に実施済み)
16.試験 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2
CCC1300301
授業科目名
キャリア開発Ⅱ
担当者
藤嶋 由、保積 功一、岡崎 幸友、藤原 幸子、山北 勝寛、横山 奈緒枝
年次
2
テーマと
到達目標
【テーマ】
卒業後に向けて、保健医療福祉分野の施設等について理解する。
【到達目標】
保健医療福祉分野について知識を深め、求められる人間像(自主性、責任感、教養、分別、コミュニケーション力)
について考えることができる。またそれぞれの分野に合わせた基礎能力を身につけることができる。 概要
合同授業日と各学科の授業日とで授業は構成されている。合同授業では、地(地)の拠点事業の一環として高梁市
内で専門職として働いている卒業生を招いての講義となる。 評価方法
レポート課題(30%)、授業態度(20%)、試験(50%) 履修条件・
注意事項
合同授業日と各学科授業日で教室が異なるので、教室を間違わないように留意すること。また、予習・復習をして授
業には臨むこと。 春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆キャリア教育科目
単位数
秋学期授業計画
1.オリエンテーション(藤嶋)
2.チューター授業(藤嶋、横山)(履修指導)
3.外部講師(理学療法士)(藤嶋) (地)
4.外部講師(作業療法士)(藤嶋) (地)
5.外部講師(社会福祉士)(藤嶋) (地)
6.外部講師(看護師)(藤嶋)(知)
7.チューター授業(藤嶋、横山)(進路について)
8.チューター授業(藤嶋、横山)(個別面談)
9.社会福祉士について(岡崎)
10.精神保健福祉士について(山北)
11.高齢者福祉にかかわる仕事について(藤原)
12.障害児・者にかかわる仕事について(保積)
13.就職活動の準備(藤嶋)
14.社会福祉士国家試験制度の概要について(藤嶋)
15.単位認定試験(藤嶋)
16.総括(藤嶋) 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
ヒューマンサービスの構築に向けて
著者:阿部志郎・前川喜平
出版社:中央法規出版
2
CCC1300404
授業科目名
キャリア開発Ⅲ
担当者
横山 奈緒枝、藤原 幸子
年次
3
テーマと
到達目標
【テーマ】自分に適した職業進路を具体的に選択し、就活のため、具体的能力を発揮できるようになる。
【到達目標】自分に適した職業進路を選択することができる.就職活動ができる能力を身につける.選択した進路お
よび社会が求める人間像について考え,身につけておくべき自主性や責任感、社会人としての一般常識や教養、
分別、協調性やコミュニケーション力を再確認し実質的なものにすることができる。 概要
合同授業日と各学科の授業日とで授業は構成されている.11回の合同授業は,就職活動を行うために身につけて
おくべき内容から構成されている.社会福祉を学んだ者としての社会貢献の課題や、人生の歩み方を受講生同士
でディスカッションをし、コミュニケーション能力や他者に働きかける力を向上させていく。また、演習授業を通して協
働で実践する力(協調性、リーダーシップ能力等)も高めていく。
評価方法
履修条件・
注意事項
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆キャリア教育科目
単位数
2
評価は、講義態度や質疑応答の積極性(80%)、提出されたレポート(20%)等から総合的に行なう。 合同授業日と各学科授業日で教室が異なるので、教室を間違わないように留意する。受講生一人ひとりの主体的
な授業参加の姿勢や、積極的にコミュニケーションを図ることを求める。提出物は復習の上で、期日までに完成さ
せ、必ず提出することが求められる。
春学期授業計画
秋学期授業計画
1.各学科(授業オリエンテーション):横山・藤原
2.(合同)就活ガイダンス・調査票:横山
3.(合同)自己分析・自己PR:横山
4.(合同)エントリーシート攻略テスト:横山
5.(合同)社会を知ろう(新聞活用):横山
6.(合同)業界・企業を知ろう:藤原
7.(合同)マナー講座(身だしなみ):藤原
8.(合同)エントリーシート攻略テスト(フォロー):藤原
9.(合同)就活に向けて:横山・藤原
10.(合同)内定を勝ち取るために:横山・藤原
11.(合同)面接対策講座グループディスカッション:藤原
12.(合同)面接対策講座:集団面接・個人面接:横山
13.個別能力の理解と表現を学ぶ:横山
14.面接のロールプレイ:横山
15.社会人としてのマナーの実践:藤原
16.各学科(試験またはポートフォリオ仕上げ提出など):横山・
藤原
教科書1
講義時に紹介する。
教科書2
参考書1
参考書2
講義時に紹介する。
CCC1300511
授業科目名
情報処理Ⅰ
科目分野
担当者
今村 俊介
年次
1
テーマと
到達目標
高校までに習得したコンピュータリテラシーをもとに、入学してから半期の間で大学生に必要とされる必要最低限の
コンピュータスキルを身につけることを到達目標とする。
コンピュータ基本操作および基礎的アプリケーションソフトの利用をおこなえるように学習し、大学でITを活用した効
率的な学習を行うための基礎知識を習得する。
概要
情報のデジタル化、コンピュータ開発の歴史、コンピューティングの要素と機構、ハードウェア、ソフトウェア、文書作
成、表計算、プレゼンテーション、ネットワーク、インターネットによる情報検索、コンピュータによる問題解決、セキュ
リティ、情報モラル、情報システムの利用と社会問題などについて学習する。
講義の内容に対応して、パソコンを使用し適宜演習をおこなう。
評価方法
「コンピュータスキル」の定着を確認するため、講義内で毎回専門用語の説明を求める。それに対する返答、あるい
は自主的な発言やディスカッションへの積極的な参加態度を30%の重みづけで評価する。また、課題等の提出物
30%、試験の成績を40%として最終的に総合評価を行う。
履修条件・
注意事項
教科書は必ず初回の講義から持参すること。
講義は指定されたクラス・講義室で受講すること(受講者数はパソコン教室の定員以内とする)。
事前の技能確認シート未受験者の履修は認めない。
高校までで習得したコンピュータリテラシーを踏まえた講義であるため、受講前までに高校で得た知見を十分復習
しておくことが望ましい。
各回の講義に対し、予習として授業計画に記載されている部分の教科書を読み、理解できない点をまとめた上で講
義に臨むこと。また、復習として、その回で学習した専門用語の意味を簡潔に説明できるようにしておくこと。
復習の確認については、次回の講義時に指名あるいは挙手にて専門用語の説明を求め、その状況を成績評価の
得点とするので留意されたい。
授業計画の内容は、進捗の状況に応じて変更になることがある。
履修期
春学期授業計画
第1回 オリエンテーション(クラス・教科書、ログイン等確認)
第2回 パソコンのハードウェアと周辺機器
第3回 デジタルデータのしくみ(ビット/バイト・標本化・コード)
第4回 OSとアプリケーション
第5回 ファイルシステム操作
第6回 文書作成(ワープロソフト)操作
第7回 文書作成(ワープロソフト)課題
第8回 表計算ソフト操作
第9回 表計算ソフト課題
第10回 プレゼンテーションソフト操作
第11回 プレゼンテーションソフト課題
第12回 ネットワークとインターネット
第13回 インターネットによる情報検索・情報セキュリティ
第14回 コンピュータの歴史・コンピュータによる問題解決
第15回 情報モラルと社会問題、まとめ・質疑
第16回 試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
情報リテラシー 入門編
出版社:FOM出版
ISBN:978-4-86510-072-3
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆情報教育科目
単位数
2
CCC1300603
授業科目名
情報処理Ⅱ
科目分野
担当者
中島 正樹
年次
1
テーマと
到達目標
①EXCELを使いこなせる。
②関数や書式の設定で効率よく問題解決を行う。
③実務でEXCELの活用ができる技術を身に付ける。
④MOS取得を目指す。
概要
EXCELの基本と、数式や関数の使い方を説明しながら関数を利用した処理の演習をおこなう。また実務でよく利用
される形式の集計や計算を想定した多くの課題で書式の設定や関数の設定と正しい結果になっているかの検証方
法などを身に付ける。
実際にEXCELを使用しながら授業を進めるための関数の例題と演習問題を直接操作できるようにEXCELで作成
した教科書(EXCELブック)を初回の授業時に配布しこれに基づいて授業を進める。社会に出た時に活用できるE
XCEL技術を学ぶ。
評価方法
実習の成果物の評価(提出物)・授業態度、及び定期試験の総合評価
定期試験(30%)、受講態度(40%)、提出物評価(30%)
履修期
2015年度 秋学期
◆情報教育科目
単位数
2
特に授業中の態度を厳しく評価する。
履修条件・
注意事項
履修条件:パソコンの基本的知識とEXCELの経験や興味があること
注意事項:基礎から教育を行うが講義では多くのことを行うので予習としてマニュアルに目を通しておくことと、授業
でおこなった例題を復習して身に付けるようにすること。
毎回新しいことが多く出るので授業は真剣に取り組む必要がある。
春学期授業計画
秋学期授業計画
第1回 EXCELの機能及び基本操作について
第2回 書式について(セル、ページ設定)
第3回 数式や関数の利用
第4回 数学関数、統計関数、論理関数の機能
第5回 日付と時刻関数、検索関数、文字列関数の機能
第6回 関数を利用したカレンダーの作成
第7回 カレンダーの応用(出勤簿)
第8回 配列数式の説明と演習
第9回 請求金額の計算
第10回 納品書の作成(品名・単価の自動表示と計算)
第11回 ピボットテーブル(売上集計と分析)
第12回 グラフの作成とグラフでの予測
第13回 エラー時の処理と事例
第14回 実務での事例と解析
第15回 難解や不明点の解説・反省会
第16回 単位認定試験(EXCELを使用して)
教科書1
情報処理Ⅱ用EXCELマニュアル (作成配布資料)
教科書2
参考書1
参考書2
学生に役立つ Microsoft Excel 2013 応用
出版社:FOM出版 ISBN:978-4-86510-114-0
CCC1300604
授業科目名
情報処理Ⅱ
担当者
大谷 卓史
年次
1
テーマと
到達目標
仮想的な事例や現実の事例を通じて、情報セキュリティと情報倫理学の基本的な考え方を学ぶ。
この講義の到達目標は次の3点である。
1.情報社会において、情報セキュリティにまつわる危険やリスクを理解し、トラブルを事前に回避できる。
2.万が一トラブルに巻き込まれた場合でも、人々の力を借りたとしても合理的な社会的・個人的コストで解決でき
る。
3.情報倫理学の基本的な思考を身につけることで、情報社会においてどのような倫理的問題が生じえるか理解で
きる。
なお、本講義のラーニングアウトカムズは「情報リテラシー」と「問題解決能力」である。 概要
現代における情報セキュリティと情報倫理にかかわる諸問題について、仮想的事例や現実の事例から学ぶ。情報
技術だけでなく、法律や経済・ビジネス、情報倫理などにかかわる知識や考え方を身につける。
主要なキーワードは次のとおりである。
電子掲示板やtwitterなどでのトラブル、フィッシング、ワンクリック詐欺、電子メールの成りすまし、プライバシー、匿
名性、著作権、など。
講義の最終回に全体のまとめをおこなう。 毎回簡単な課題提出を求める。内容は自分の意見であれば自由で採点には関係がないが、授業内容を理解したう
えでの意見であるかどうかなどを課題で確認する。課題に対しては、次回以降授業担当者から返答を行う。
評価方法
発言やディスカッションへの積極的な参加態度30%、課題等の提出物10%、試験60%、による総合評価。 履修条件・
注意事項
教科書の内容を重視して進める。
原則として情報処理Iの単位を取得した学生を対象とするが、9月入学生や編入生・再履修生等については個別に
対応する。
講義は指定されたクラス・講義室で受講すること。
各回の講義に対して、次のように予習・復習を十分におこなうこと。
予習:次回内容に対応する章の「重要ポイント」および「考えよう」を読み、本文を読んでくること。
復習:授業内容に対応する章の「まとめ」をもとにノートを整理し、「練習問題」に取り組むこと。
授業計画の内容は、理解度の状況に応じて変更になることがある。 春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆情報教育科目
単位数
2
秋学期授業計画
1 イントロダクション
2 なぜ情報倫理が必要なのか
3 倫理とは何だろうか
4 コンピュータとインターネットの歴史
5 インターネット上の情報は信用できるのか
6 視聴覚教材 情報セキュリティ
7 インターネットコミュニティ
8 ユビキタス社会のプライバシー
9 監視社会における自由の問題
10 動画共有サイトにMAD動画を投稿してもよいだろうか
11 視聴覚教材 国家安全保障と監視の問題
12 情報公開と機密情報
13 情報技術者の倫理と責任
14 グローバル化とインターネット
15 まとめ
16 試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
改訂新版 情報倫理入門
著者:土屋俊監修、大谷卓史編著、江口聡、喜多千草、永崎研宣、村上祐子、坪井雅史、川口嘉奈子、吉永敦
征、川口由起子著 出版社:アイケイコーポレーション ISBN:4874923240
CCC1300605
授業科目名
情報処理Ⅱ
科目分野
担当者
今村 俊介
年次
1
テーマと
到達目標
表計算ソフトExcelの応用関数や多言語OSについて理解を深め、実務に役立つ技能を演習形式で体得し、実務力
を身につけることを到達目標とする。
情報処理Iにより情報処理の基礎やオフィスアプリケーション操作を一通り理解した学生が、さらにコンピュータを活
用した社会に適応する上で必要な概念と関連技術・用語について理解を深めるためのものである。
なお、本講義のラーニングアウトカムズは「情報リテラシー」と「問題解決能力」である。
概要
情報処理の実務的内容として、表計算ソフトExcelの応用課題作成を行う。また、Windowsと日本語OS(B-TRON)
を比較考察し、コンピュータのハードウェア・ソフトウェアと望ましい情報システムの形態を実機学習を通して理解す
る。
講義の最終回に全体のまとめをおこなう。 評価方法
発言やディスカッションへの積極的な参加態度30%、課題等の提出物30%、試験40%、による総合評価。
履修条件・
注意事項
実習を重視して進めるので、遅刻は厳禁とする。
原則として情報処理Iの単位を取得した学生を対象とするが、9月入学生や編入生・再履修生等については個別に
対応する。
PC台数の制限があるため、このクラス希望者全員が受講可能とならないことがある。
各回の授業に対して予習・復習を十分におこなうこと。
授業計画の内容は、理解度の状況に応じて変更になることがある。
履修期
春学期授業計画
◆情報教育科目
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1 オリエンテーション
2 表計算 関数:条件判断
3 表計算 関数:表の参照
4 表計算 条件付き書式
5 表計算 複合グラフ
6 表計算 ブック間集計とデータ統合
7 表計算 ピボットテーブル・ピボットグラフ
8 表計算 小テスト
9 OSの多様性
10 B-TRONとは何か
11 WindowsとB-TRON(超漢字OS)
12 超漢字OSの多言語処理
13 超漢字OSの実身・化身
14 OSと情報セキュリティ
15 まとめ
16 試験 教科書1
Microsoft Excel 2013 応用
出版社:FOM出版
ISBN:978-4-89311-987-2
教科書2
「超漢字OS」についてはプリントを適宜配布する。
参考書1
授業内で適宜指示する。
参考書2
単位数
2
CCC1300608
授業科目名
情報処理Ⅱ
担当者
佐藤 匡
年次
1
テーマと
到達目標
「アプリケーションソフトの応用操作」をテーマに、コンピュータ、オペレーティングシステム、アプリケーションソフトお
よびネットワークの基礎概念や社会情報学の基礎、セキュリティ保護の考え方等、いわゆるリベラルアーツとしての
現代のコンピュータリテラシーを理解することを到達目標とする。
情報処理Iにより情報処理の基礎やオフィスアプリケーション操作を一通り理解した学生が、さらにコンピュータを活
用した社会に適応する上で必要な概念と関連技術・用語について理解を深めるためのものである。
概要
テーマと到達目標のために、マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)試験に準拠したWindows操作やMSOffice Excel操作を題材として学習する。 評価方法
「コンピュータリテラシーの理解」の予習復習を確認するため、講義内で毎回専門用語の説明を求める。それに対す
る返答、あるいは自主的な発言やディスカッションへの積極的な参加態度を30%の重みづけで評価する。また、課
題等の提出物30%、アプリケーションソフトの応用操作の理解度を問う試験の成績を40%として最終的に総合評価
を行う。 これらの3つの評価をバランスよく得ていることを単位認定(到達目標)の判断基準とする。
履修条件・
注意事項
本講義は短期間でExcelのMOS資格試験範囲全体を解説するものであるため、特に厳格な講義運営を行う。
教科書は必ず初回の講義から持参すること。
受講者数は、パソコン教室の定員以内とする。
第1回のオリエンテーション・スキル確認テスト未受験者の履修は認めない。
各回の講義に対し、予習として授業計画に記載されている部分の教科書を読み、理解できない点をまとめた上で講
義に臨むこと。また、復習として、その回で学習したアプリケーションソフトの応用操作方法を再確認しておくこと。
復習の確認については、次回の講義時に指名あるいは挙手にて応用操作の説明を求め、その状況を成績評価の
得点とするので留意されたい。
授業計画の内容は、進捗の状況に応じて変更になることがある。 春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆情報教育科目
単位数
秋学期授業計画
第1回 オリエンテーション・スキル確認テスト
第2回 Excel 環境管理
第3回 Excel セルデータの作成
第4回 Excel セルやワークシートの書式設定
第5回 Excel ワークシート・ブックの管理
第6回 Excel 数式や関数の適用(引数と返り値)
第7回 Excel 数式や関数の適用(条件分岐)
第8回 Excel グラフなど視覚的なデータの表示
第9回 Excel ワークシートのデータの共有
第10回 Excel データの分析と整理
第11回 Excel MOS模擬試験 1回目
第12回 Excel MOS模擬試験 2回目
第13回 Excel MOS模擬試験 3回目
第14回 Excel MOS模擬試験 4回目
第15回 Excel MOS模擬試験 5回目
第16回 試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
よくわかるマスター MOS Excel2013
出版社:FOM出版
2
CCC1300709
授業科目名
英語Ⅰ
担当者
平見 勇雄
年次
1
テーマと
到達目標
英語で意見が多少なりとも言えるようになることを到達目標とします。そのためには最低限の正しい英語が言えるよ
う、基本的文法のおさらいと単語力、一般教養的な知識が必要となります。
毎年受講する学生を見ていると、英語が得意ではない学生から比較的高度な文章を読める学生まで幅広くいるの
で、あらかじめ実力に応じて予習してくることを前提として授業を行っていきます。したがって次の授業では何を習う
かを明らかにしておきますのでしっかり準備して授業に臨んで下さい。それにより学生は高校までの基本的な文法
事項を復習でき、そのうえで辞書で単語を引けば、特別に難しい内容を書いている文章や専門的知識のいる内容
以外なら、おおよその文の内容を把握できるようになります。
高校までと違い、社会に出るにあたって、現在世の中で何が起こっているのか、そして自分たちはこれからどうして
いけばいいのかを考えていけるようなトピックを各方面から偏ることなく選んでいるので、英語の基本的な習得はもち
ろん、自分たちの将来を考えるきっかけを文章から考えてもらえるようにします。
今後の国際化に対応するために、議論に必要な最低限の単語を覚えていきますので必ず毎日少しずつ英語の
勉強のための時間を作り出してください。
概要
このテキストは「流行」「文化」「旅行」「自然科学」「健康」「科学技術」「ビジネス」といった多岐にわたる分野から現在
の社会を映し出す興味深い話題が取り上げられています。すでに耳にした、目にした話題がどのように英語では表
現されているのかに着目して、その話題についてほんの少しでも深く知ってもらえるよう、そして英語でやさしく表現
できるような工夫がなされていますから、生きた英語を習得してもらえるよう指導します。教科書には家でも勉強でき
るようにCDも一緒に購入してもらう予定です。前期は流行や文化、そして旅行という、比較的扱いやすい分野から
入っていきます。
評価方法
授業の中で課す課題と授業態度(50%)と試験(50%)で総合的に評価します。
履修条件・
注意事項
英語の授業は予習と復習を義務付けています。個人によって高校までの(特に文法の理解度)習得の差はあると思
いますが、次の時間に何を講義するかを前の授業のときに言っておきますので、高校のときの参考書をもう一度ひも
といてあらかじめ文法的予習をしておいてもらい、テキストの単語も辞書で引いて自分なりの訳を書いてくることを前
提とします。授業のときにはできる限り辞書を携帯して下さい。またCDを使って一日に何度か習ったところを聴く習
慣をつけてもらいたいと思っています。読む、聴くことを中心に総合的な力をつけていくので、積極的な姿勢で授業
に臨んで下さい。
春学期授業計画
1 orientation Social trends
2 Things young people are less interested in
3 What's in a name ?
4 Throwing it all away,,,the Danshari boom
5 Everything caught on video
6 Employers checking facebook
7 前期前半のまとめと文法に関する復習
8 Culture and travel
9 LCCs - Law Cost Carriers
10 Young people don't travel abroad
11 Foreign views of Japanese culture
12 Rethinking university education
13 Graffiti - is it artistic expression ?
14 前期後半のまとめと文法に関する復習
15 前期総復習
16 試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
Trend Watching 出版社:Seibido(成美堂)
科目分野
履修期
◆外国語
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
CCC1300809
授業科目名
英語Ⅱ
担当者
平見 勇雄
年次
1
テーマと
到達目標
英語で意見が多少なりとも言えるようになることを到達目標としていますが、後期はさらにその程度を少し上げていき
ます。最低限の正しい英語が言えるよう、前期に続いて基本的文法のおさらいと単語力、一般教養的な知識を身に
つけていきます。
前期同様、あらかじめ実力に応じて予習してくることを前提として授業を行います。したがって次の授業では何を
習うかを明らかにしておきますのでしっかり準備して授業に臨んで下さい。辞書で単語を引けば、特別に難しい内
容、専門的知識のいる内容以外なら、おおよその文の内容を把握できるようになるよう引き続き指導します。
社会に出るにあたり、世の中の動きを考えていけるようなトピックが出ているので、英語の基本的な習得はもちろ
ん、自分たちの将来を考えるきっかけを文章から考えてもらえるようにします。
今後の国際化に対応するために、議論に必要な最低限の単語を覚えていきますので必ず毎日少しずつ英語の
勉強のための時間を作り出してください。
概要
このテキストは「流行」「文化」「旅行」「自然科学」「健康」「科学技術」「ビジネス」といった多岐にわたる分野から現在
の社会を映し出す興味深い話題が取り上げられています。すでに耳にした、目にした話題がどのように英語では表
現されているのかに着目して、その話題についてほんの少しでも深く知ってもらえるよう、そして英語でやさしく表現
できるような工夫がなされていますから、生きた英語を習得してもらえるよう指導します。教科書には家でも勉強でき
るようにCDも一緒に購入してもらう予定です。後期は自然科学、健康、ビジネスという興味深い分野を勉強していき
ます。
評価方法
授業の中で課す課題と授業態度(50%)と試験(50%)で総合的に評価します。
履修条件・
注意事項
英語の授業は予習と復習を義務付けています。個人によって高校までの(特に文法の理解度)習得の差はあると思
いますが、次の時間に何を講義するかを前の授業のときに言っておきますので、高校のときの参考書をもう一度ひも
といてあらかじめ文法的予習をしておいてもらい、テキストの単語も辞書で引いて自分なりの訳を書いてくることを前
提とします。授業のときにはできる限り辞書を携帯して下さい。またCDを使って一日に何度か習ったところを聴く習
慣をつけてもらいたいと思っています。読む、聴くことを中心に総合的な力をつけていくので、積極的な姿勢で授業
に臨んで下さい。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆外国語
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1 Science and health
2 Asian dust and PM2.5
3 Tsunami countermeasures
4 Bright white teeth for everybody
5 Helium in short supply
6 Forced drinking at universities
7 後期の前半のまとめ
8 Technology and business
9 QR codes - a Japanese success story
10 Rebuilding the Titanic
11 The Costco phenomenon
12 Tablets for business
13 Are we running out of fuel ?
14 後期の後半のまとめ
15 後期のまとめ
16 試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
Trend Watching 出版社:Seibido(成美堂)
単位数
2
CCC1300908
授業科目名
英語Ⅲ
担当者
平見 勇雄
年次
2
テーマと
到達目標
実践的な英語運用能力を養うことが目標です。映画を鑑賞しながらスクリプトを全訳していきます。古い時代の名作
と言われている映画を1年かけて会話文を勉強します。基本的には聴きやすいきれいな英語ですが、早くて最初は
わからない学生もいるかもしれませんが、しっかりと予習、復習すれば短い会話文が理解できるようになります。
英語の実力は学生それぞれだと思いますから、ある程度は学生の能力に応じて理解できる分だけ理解できればよ
いと考えていますので、自分の実力より少しだけ高い内容が理解できるようになります。
ただ短い、よく出てくる表現や言い回しはみなさん全員が身につくよう指導していきますので、予習、復習を万全
にして授業に臨んでもらいます。
概要
第二次世界大戦がはじまるころにアメリカで制作された名作です。イギリスが舞台となっています。日本人向けに
しゃべっている英語ではありませんが、場面から、あるいは文法から英語が把握できるところも結構あります。推測し
ながら、勘を働かせながら、理解することも大切です。根拠のない勘ではなく、ある程度根拠のある勘を働かせて聞
いていく理解の仕方も学んでもらいます。
評価方法
授業態度60~70%、試験30~40%で総合的に判断します。
履修条件・
注意事項
復習を中心に勉強を進めてもらいます。ストーリーが見えると非常に面白い授業になりますから、遅刻、欠席しない
よう授業に臨んで下さい。特にスラング辞典等を用意する必要はありません。特別な表現はこちらで解説いたしま
す。できるだけ短い表現はその都度覚えるようにしてください。
春学期授業計画
1 オリエンテーション
2 ドイツへ宣戦布告
3 マイラとロイの出会い
4 オリンピア劇場
5 友人キティ
6 キャンドルライトクラブ
7 雨の中の再会
8 婚約
9 ロイの出兵
10バレー団解雇
11キティとの生活
12ロイの母親との待ち合わせ
13ロイの死
14娼婦に
15前期のまとめ
16レポートor試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
プリントを配布します。
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆外国語
単位数
2
CCC130102
授業科目名
英語Ⅳ
担当者
平見 勇雄
年次
2
テーマと
到達目標
一年を通して実践的な英語運用能力を養うことが目標ですが、後期は英語にもいくつかの種類があることを意識し
ながら勉強していきます。スクリプトを全訳していき、会話文を勉強しますが登場人物はイギリス人、アメリカ人、カナ
ダ人、そしてロシア系の俳優が英語をしゃべっていて、さらにイギリス人はオックスフォード英語、中流階級の英語、
そして労働者階級の英語をしゃべっています。したがって聴きやすいきれいな英語、そうではない英語と、さまざま
あり、少し英語のバリエーションにも気付いてもらえると思います。しかししっかり何度も聴けば短い英文ですから理
解できるようになるでしょう。
前期にも書きましたが、英語の実力は学生それぞれ違うと思いますから、自分の能力に応じて理解できるだけ自
分のものにしていって下さい。また自分の今の実力より少しだけ高い内容が理解できるよう指導します。
ただ短い、よく出てくる表現や言い回しは全員が身につくようにして欲しいと思いますので、そのつもりで授業に臨
んでもらいます。
概要
第二次世界大戦がはじまるころにアメリカで制作された名作で、イギリスが舞台となっています。後期のストーリーは
いろんなことを考えさせてくれる場面が続きます。おそらく多くの学生がストーリーに引き込まれ次がどうなっていくか
が楽しみになって授業に臨むことができるでしょう。人間が持つ感情は何十年と経ち時代が変わっても変わらないこ
とも知ってもらえると思います。英語の実力をつけることはもちろん、内容からいろいろなことが学べる教材です。
前期同様、場面から、あるいは文法から内容、あるいは英語が把握できるところも多々あります。推測しながら、勘
を働かせ、理解することを前期同様に続けてもらいます。何度も言うようですが、根拠のない勘ではなく、ある程度根
拠のある勘を働かせて聞いていく理解の仕方も学んでもらいます。一本の映画のスクリプトを詳しく読み込み終える
ことで達成感を味わえるはずです。
評価方法
授業態度60~70%、試験30~40%で総合的に判断します。
履修条件・
注意事項
復習を中心に勉強を進めてもらいます。ストーリーが見えると非常に面白い授業になりますから、遅刻、欠席しない
よう授業に臨んで下さい。特にスラング辞典等を用意する必要はありません。特別な表現はこちらで解説いたしま
す。できるだけ短い表現はその都度覚えるようにしてください。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆外国語
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1 前期の復習
2 ロイとの再会
3 スコットランド
4 叔父との会話
5 ロイの母親との会話
6 行方不明
7 ロイとキティの捜索
8 最終章
9 ヴィヴィアンリーの生涯
10ロバートテイラー
11マーロンルロイ
12マーロンルロイの他の作品
13 〃
14 〃
15全体の復習
16試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
プリントを配布します。
単位数
2
CCC1301101
授業科目名
フランス語Ⅰ
科目分野
担当者
加藤 健次
年次
1
テーマと
到達目標
「かんたんなフランス語を話すことができるようになる」をテーマとし、大学で始めて第二外国語としてフランス語を学
ぶ学生が、初歩的なコミュニケーション技能習得のために必要な理論と方法を学ぶ。日常的によく使われるフランス
語の例文を覚えて話せるようになることを目標とする。
概要
この講義は、一方向のレクチャーではなく、参加型双方向の授業で、フランス語のスキル習得のため、できるだけ大
きな声を出して繰り返し発音することが求められる。フランス語の音節を正しく発音するための方法を知り、綴り字を
正しく読むための理論と基礎文法を理解し、初歩的かつ日常的なフランス語会話に必要な語彙と例文を、繰り返し
発音して、暗唱できるようにする。初心者対象で、ABCと発音/つづり字の読み方から始められ、名詞・形容詞の
性・数や冠詞などの基本文法を懇切丁寧に説明され、できるだけ実用的な語彙が自然に覚えられるようになってい
る。
評価方法
「かんたんなフランス語を話すことができるようになる」という目標への到達度について、各学生のスキル習熟度を計
るために、授業での質問や発表等を通じて総合的に評価する。また、「技能習得のために必要な理論と方法を学
ぶ」の到達度について、知識および表現力を計るための試験を行って評価する。授業毎試験(40%)、授業への積極
的な参加態度(20%)、単位認定試験(40%)を合計して総合評価する。
履修条件・
注意事項
予習は、毎授業の終わりに「次週の暗唱例文」が課題として示されるので、これらがスムーズに発話できるようにして
くることである。復習は、そのテーマに関連した語彙を覚え、応用できるように練習することである。復習の成果は、
最終週の単位認定試験で問われる。
履修期
春学期授業計画
2015年度 春学期
秋学期授業計画
1.Leçon 1 「~をお願いします」不定冠詞・定冠詞
2.Leçon 2 「私は~です」動詞être
3.Leçon 3 「~を持っています」動詞avoir
4.Leçon 4 「~が好きです」動詞aimer
5.Leçon 5 「~するのが好きです」aimer + 動詞の原形
6.Leçon 6 「~ではありません」否定文
7.Leçon 7 「~時~分です」時制・年齢の表現
8.Leçon 8 「~に終わります」動詞finir
9.Leçon 9 「これは~ですね」C’est + 述語形容詞
10.Leçon 10 「私の~です」所有形容詞
11.Leçon 11 「私のものです」指示形容詞
12.Leçon 12 「赤いスカート」付加形容詞
13.Leçon 13 「お腹が痛いです」à + 定冠詞の縮約
14.Leçon 14 「~に行きます」動詞aller
15.Leçon 15 「~しようか?」疑問詞où
16.最終試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
ゼロから始める書き込み式フランス語BOOK [大型本]
著者:中田 俊介 (著),、川口 裕司 (監修)
出版社:成美堂出版
ISBN:ISBN-10: 4415305164|ISBN-13: 978-4415305165
◆外国語
単位数
2
CCC1301201
授業科目名
フランス語Ⅱ
担当者
加藤 健次
年次
1
テーマと
到達目標
「フランス語による初歩的な会話ができるようになる」をテーマとし、フランス語を学び始めて半年経った学生が、簡
単なフランス語でコミュニケーションするための理論と方法を学ぶ。目標到達度は、状況と場面に応じた様々な会話
表現を発話できるようになることである。
概要
この講義では、日常的な会話表現のパターンを知り、フランス語で会話するために必要なリズム・抑揚の理論と文法
を理解し、様々な日常的場面で想定される応答表現を、読んだり聞き取ったりできるようになる。基本的文法を学
び、できるだけ実用的な語彙が自然に覚えられるようになっている。動詞も、日常会話でよく使う動詞をとりあげる。
時制は現在形を中心に、日常会話で使われる近接未来、複合過去を学ぶ。
評価方法
「フランス語による初歩的な会話ができるようになる」という目標への到達度について、各学生のスキル習熟度を計る
ために、授業での質問や発表等を通じて総合的に評価する。また、「技能習得のために必要な理論と方法を学ぶ」
の到達度について、知識および表現力を計るための試験を行って評価する。授業毎試験(30%)、授業への積極的
な参加態度(20%)、単位認定試験(50%)を合計して総合評価する。
履修条件・
注意事項
予習は、毎授業の終わりに「次週の暗唱例文」が課題として示されるので、これらがスムーズに発話できるようにして
くることである。復習は、そのテーマに関連した語彙を覚え、応用できるように練習することである。復習の成果は、
最終週の単位認定試験で問われる。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆外国語
2015年度 秋学期
単位数
秋学期授業計画
1.「~はどこですか?」疑問詞où
2.「~から来ました」動詞venir
3.「もうすぐ~します」近接未来
4.「~を召し上がりますか?」動詞prendre
5.「いい天気です」天気の表現Il fait
6.「彼女を知っています」直接目的語代名詞
7.「彼女にプレゼントを買います」間接目的代名詞
8.「私は寝ます」代名動詞
9.「~できます」動詞pouvoir
10.「~したいのです」動詞vouloir
11.「~したいのですが」条件法
12.「~しなさい」命令法
13.「~しました①」複合過去―助動詞être
14.「~しました②」複合過去―助動詞avoir
15.復習エクササイズ
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
中田 俊介 (著),、川口 裕司 (監修)『ゼロから始める書き込み式フランス語BOOK [大型本]』
出版社:成美堂出版
ISBN:ISBN-10: 4415305164|ISBN-13: 978-4415305165
2
CCC1301301
授業科目名
フランス語Ⅲ
担当者
加藤 健次
年次
2
テーマと
到達目標
「フランス語会話ができるようになる」をテーマとし、フランス語によるコミュニケーション技能習得のための方法と理論
を学ぶ。フランス語技能検定5級を受験することができるレベルを到達目標とする。
概要
1年で習った発音や綴り字の読み方の復習をしながら、検定問題も念頭に置いて教科書の練習問題をていねいに
解いていく。教科書にある会話例文を正確に発音する指導を受ける。次週までに、それらを口に出して言えるように
してくる。授業では、その例文を暗唱する。これを繰り返すことで語彙力や発話力を身につけ、実際に検定試験に
チャレンジしてみよう。
評価方法
「フランス語会話ができるようになる」という目標への到達度について、各学生のスキル習熟度を計るために、授業で
の質問や発表等を通じて総合的に評価する。また、「技能習得のために必要な理論と方法を学ぶ」の到達度につい
て、知識および表現力を計るための試験を行って評価する。授業毎試験(30%)、授業への積極的な参加態度
(20%)、単位認定試験(50%)を合計して総合評価する。
履修条件・
注意事項
予習は、毎授業の終わりに「次週の暗唱例文と文法問題」が課題として示されるので、これらがスムーズに言えたり、
問題に回答できるようにしてくることである。復習は、そのテーマに関連した語彙を覚え、応用できるように練習する
ことである。復習の成果は、最終週の単位認定試験で問われる。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
1.文字と発音
2.綴り字の読み方
3.名詞の性と数、不定冠詞
4.定冠詞、動詞avoirの活用
5.動詞 treの活用、部分冠詞
6.疑問文の作り方・答え方
7.否定分の作り方、否定疑問文
8.形容詞の性と数
9.~er動詞(第1群規則動詞)の活用
10.指示形容詞、所有形容詞
11.補語人称代名詞
12.強勢形、疑問形容詞
13.~ir動詞(第2群規則動詞)の活用
14.前置詞と定冠詞の縮約
15.まとめの問題
16・単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
フランス語単語の力を本当につけられるのはこれだ! 基礎養成編
著者:小幡谷 友二(著)、久松 健一 (著)、早川 文敏 (著)
出版社:駿河台出版社
ISBN:ISBN-10: 4411005107|ISBN-13: 978-4411005106
◆外国語
単位数
2
CCC1301401
授業科目名
フランス語Ⅳ
担当者
加藤 健次
年次
2
テーマと
到達目標
「フランス語で会話を楽しむことができる」をテーマとし、フランス語によるコミュニケーション技能習得のための方法と
理論を学ぶ。フランス語技能検定5級に合格するレベルを到達目標とする。
概要
これまでに習った文法や基本構文を復習しながら、検定問題も念頭に置いて教科書の練習問題をていねいに解い
ていく。教科書にある会話例文を正確に音読する指導を受ける。次週までに、それらを口に出して言えるようにして
くる。授業では、その例文を暗唱する。これを繰り返すことで本気で語彙力や発話力を身につけ、検定試験に合格
しよう。
評価方法
「フランス語で会話を楽しむことができる」という目標への到達度について、各学生のスキル習熟度を計るために、授
業での質問や発表等を通じて総合的に評価する。また、「技能習得のために必要な理論と方法を学ぶ」の到達度に
ついて、知識および表現力を計るための試験を行って評価する。授業毎試験(30%)、授業への積極的な参加態度
(20%)、単位認定試験(50%)を合計して総合評価する。
履修条件・
注意事項
予習は、毎授業の終わりに「次週の暗唱例文」が課題として示されるので、これらがスムーズに発話できるようにして
くることである。復習は、そのテーマに関連した語彙を覚え、応用できるように練習することである。復習の成果は、
最終週の単位認定試験で問われる。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆外国語
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.動詞allerとvenirの活用
2.近接未来と近接過去
3.命令形、否定表現
4.疑問代名詞
5.疑問副詞
6.指示代名詞
7.関係代名詞
8.過去分詞
9.直説法複合過去
10.補語人称代名詞の語順
11.比較級と最上級
12.非人称構文
13.直説法半過去
14.直説法大過去
15.まとめの問題
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
フランス語単語の力を本当につけられるのはこれだ! 基礎養成編
著者:小幡谷 友二(著), 久松 健一 (著), 早川 文敏 (著)
出版社:駿河台出版社
ISBN:ISBN-10: 4411005107|ISBN-13: 978-4411005106
単位数
2
CCC1301501
授業科目名
ドイツ語Ⅰ
担当者
清水 光二
年次
1
テーマと
到達目標
この授業では、ドイツ語の単語と文を正しく発音するためのルールを知り、動詞や名詞を中心にした基礎的な文法
を学習する。そのことによって「ドイツ語Ⅰ」の終了時には、初歩的かつ日常的なドイツ語会話において必要とされる
語彙や簡単な文を、読んだり聞き取ったりできるようになる。 なお、ドイツ語の授業は、2年間の学習後には「ドイツ
語検定(独検)」5級に挑戦できるレベルに達することを目標としており、1年次の授業はそのための重要な第一歩と
なっている。
概要
この講義は、ドイツ語の初学者を対象にしている。春学期を通してに学修する項目は、大体以下のような内容であ
る。つづりと発音の関係、挨拶等の定型表現、自己紹介と他者紹介、辞書の案内と使い方、規則動詞と不規則動詞
の現在人称変化、名詞の性・数・格、前置詞、定冠詞類、不定冠詞類など。教師による文法事項説明後の練習問題
や読本部分については、学生の予習・復習が必須であり、授業中の発表が求められる。なお、今回この授業で使う
テキストは、ドイツ語だけではなくドイツの文化や生活についても様々に情報提供してくれているので、現在の生の
ドイツを丸ごと楽しめるであろう。
評価方法
授業への積極的参加態度(50%)と、知識の修得程度を確認するための試験(50%)による総合評価。
履修条件・
注意事項
語学の授業であるから、ただじっと座って聞いているだけというのはありえない。毎回の授業では何かきっと発表を
やれされるものと、覚悟しておいてほしい。それが、「授業への積極的参加態度」の評価につながるのである。テキス
トの練習問題や読本部分については学生が本来主体的にやるべきところで、それをうまくやるためには、毎回の授
業前後の予習と復習がどうしても必要となってくる。なお、辞書は毎回持ってくること。定期試験の際にも辞書の持ち
込みは可能とするが、普段使っていないといざという時に役に立たない。
春学期授業計画
1.ドイツ語とは、アルファベート
2.ドイツ語の発音ルール(1)
3.ドイツ語の発音ルール(2)、動詞の現在人称変化
4.seinの人称変化、語順
5.名詞の性・数・格
6.habenの現在人称変化
7.複数形
8.強変化動詞
9.命令形
10.前置詞の格支配、
11.定冠詞類
12.不定冠詞類
13.nichtとkein
14.DVDを使った春学期のまとめ(L.1~L.3)
15.DVDを使った春学期のまとめ(L.4~L.6)
16.定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
ベルリンに夢中(DVD付)
著者:B.ヴォンデ、石井学 他
出版社:同学社
ISBN:978-4-8102-0740-8
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆外国語
単位数
2
CCC1301601
授業科目名
ドイツ語Ⅱ
担当者
清水 光二
年次
1
テーマと
到達目標
日常的な会話表現に触れながら、ドイツ語の基礎的な文法事項についての学習と理解をさらに深める。そのことに
よって学生は、「ドイツ語Ⅱ」終了時には、平易な日常会話での様々な応答表現が読んだり聞き取ったりできるように
なる。なお、ドイツ語の授業は、2年間の学習後には「ドイツ語検定(独検)」5級に挑戦できるレベルに達することを
目標としており、1年次の授業はそのための重要な一歩となっている。 概要
この講義は、「ドイツ語Ⅰ」を終了した学生を対象にしている。秋学期を通して学習する主な文法項目は、大体以下
のようなものになる。分離動詞・非分離動詞、接続詞、話法の助動詞、動詞の過去形と現在完了形、形容詞の格変
化、再帰動詞など。教師による文法事項説明後の練習問題や読本部分については、学生の予習・復習が必須であ
り、授業中の積極的な発表が求められる。なお、この授業で使うテキストはドイツ語だけではなく、ドイツの文化や生
活についてもいろいろと情報提供してくれているので、授業では生のドイツを丸ごと楽しめるであろう。
評価方法
授業態度(50%)と定期試験(50%)による総合評価。
履修条件・
注意事項
語学の授業であるから、ただじっと座って聞いているだけというのはありえない。毎回の授業では何かきっと発表を
やれされるものと、覚悟しておいてほしい。それが、「授業への積極的参加態度」の評価につながるのである。テキス
トの練習問題や読本部分については学生が本来主体的にやるべきところで、それをうまくやるためには、毎回の授
業前後の予習と復習がどうしても必要となってくる。なお、辞書は毎回持ってくること。定期試験の際にも辞書の持ち
込みは可能とするが、普段使っていないといざという時に役に立たない。 春学期授業計画
科目分野
履修期
◆外国語
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.分離動詞
2.非分離動詞
3.話法の助動詞
4.未来時制
5.動詞の3基本形
6.動詞の過去人称変化
7.現在完了
8.habenとsein
9.形容詞の格変化
10.受動態
11.再帰代名詞
12.長文を読んでみよう(1)
13.長文を読んでみよう(2)
14.DVDを使った秋学期のまとめ(1)
15.DVDを使った秋学期のまとめ(2)
16.定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
ベルリンに夢中(DVD付) 著者:B.ヴォンデ、石井学 他 出版社:同学社
ISBN:978-4-8102-0740-8 単位数
2
CCC1301701
授業科目名
ドイツ語Ⅲ
担当者
野村 英昭
年次
2
テーマと
到達目標
ドイツの社会・文化を理解し、同様に日本の社会・文化を紹介できるようにする。ドイツの社会と文化を知るためにド
イツ語の文章を講読します。内容を読み取ることが目的ですが、読み違えたなら、その都度その原因を突きとめま
す。そのための手段がドイツ語文法です。語形の確認、語順の確認、品詞の確認が解決の手がかりです。内容が分
かったなら、日本ではそれがどのようであるかを考えます。この学習の継続でドイツ語からでも情報収集できるように
することが到達目標です。
概要
言語学習は、それがほんの少しであっても、その文化・社会を身近に感じることで促進される。本講義では、毎回一
つのテーマを持ってドイツ語、ドイツ文化、ドイツ社会を学習するが、その都度担当教員の関心の視点からワンポイ
ントクローズアップを試みる。また、映像で理解した内容をドイツ語の文章で確認する。
評価方法
ドイツ語購読の発表が評価の50%、学期末テストが評価の50%を占める。
履修条件・
注意事項
ドイツ語購読の授業なので、「ドイツ語I」と「ドイツ語II」を履修済みであることを履修条件とする。
購読の発表のために予習が必要であり、ドイツ語能力の向上のために復習を必要とする。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆外国語
2015年度 春学期
秋学期授業計画
1. 数字とデータ
2. 「数字とデータ」のドイツ語購読
3. 連邦州
4. 「連邦州」のドイツ語購読
5. 歴史と現代
6. 「歴史と現代」のドイツ語購読
7. 政治制度
8. 「政治制度」のドイツ語購読
9. 外交
10. 「外交」のドイツ語購読
11. 経済
12. 「経済」のドイツ語購読
13. 環境・気候・エネルギー
14. 「環境・気候・エネルギー」のドイツ語購読
15. 総括
16. 学期末テスト
教科書1
教材資料を配布します。
教科書2
参考書1
参考書2
「ドイツの実情」
www.tatsachen-ueber-deutschland.deで閲覧可
出版社:Societaets-Verlag, Frankfurt am Main, in cooperation with the Federal Foreign Of
単位数
2
CCC1301801
授業科目名
ドイツ語Ⅳ
担当者
野村 英昭
年次
2
テーマと
到達目標
ドイツの社会・文化を理解し、同様に日本の社会・文化を紹介できるようにする。ドイツの社会と文化を知るためにド
イツ語の文章を講読します。内容を読み取ることが目的ですが、読み違えたなら、その都度その原因を突きとめま
す。そのための手段がドイツ語文法です。語形の確認、語順の確認、品詞の確認が解決の手がかりです。内容が分
かったなら、日本ではそれがどのようであるかを考えます。この学習の継続でドイツ語からでも情報収集できるように
することが到達目標です。
概要
言語学習は、それがほんの少しであっても、その文化・社会を身近に感じることで促進される。本講義では、毎回一
つのテーマを持ってドイツ語、ドイツ文化、ドイツ社会を学習するが、その都度担当教員の関心の視点からワンポイ
ントクローズアップを試みる。また、映像で理解した内容をドイツ語の文章で確認する。
評価方法
ドイツ語購読の発表が評価の50%、学期末テストが評価の50%を占める。
履修条件・
注意事項
ドイツ語購読の授業なので、「ドイツ語I」と「ドイツ語II」を履修済みであることを履修条件とする。
購読の発表のために予習が必要であり、ドイツ語能力の向上のために復習を必要とする。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆外国語
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1. ドイツを知って日本を知る
2. 教育・学術・研究
3. 「教育・学術・研究」のドイツ語購読
4. 社会
5. 「社会」のドイツ語購読
6. 文化
7. 「文化」のドイツ語購読
8. 現代生活
9. 「現代生活」のドイツ語購読
10. 国際交流
11. 「国際交流」のドイツ語購読
12. 旧東ドイツの街
13. 「旧東ドイツの街」のドイツ語購読
14. 日本を知ってドイツを知る
15. 総括
16. 学期末テスト
教科書1
教材資料を配布します。
教科書2
参考書1
参考書2
「ドイツの実情」
www.tatsachen-ueber-deutschland.deで閲覧可
出版社:Societaets-Verlag, Frankfurt am Main, in cooperation with the Federal Foreign Of
単位数
2
CCC1301905
授業科目名
中国語Ⅰ
担当者
路 玉昌
年次
1
テーマと
到達目標
中国語によるコミュニケーション技能の習得(入門編)。中国語を約2年間学んだ学生が2年次秋期の3月に「中国
語検定試験」準4級を受験できるレベルに到達するために段階的に到達目標を設定している。
中国語Ⅰでは、初めて中国語を学ぶ学生諸君を対象に、聞く・話す・読む・書くといった、総合的な中国語力の基
礎づくりを目標とする。まず発音を完全にマスターする。その後、発音の練習と並行して、初級文法、簡単な日常会
話、応用のきく文型などを習得する。
本講義のラーニングアウトカムズは「コミュニケーション・スキル」と「多文化・異文化理解」である。
概要
中国語での読む・書く・話す力を伸ばすためには、まず発音を完全にマスターする必要がある。中国語には日本語
にない捲舌音や有気音があり、発音が難しい。そのため、2ヶ月近く徹底的に練習を繰り返す。その後、初級文法や
簡単な日常会話を練習したりすることにより、、前期終了時には挨拶や自己紹介ができるよう指導する。 評価方法
日頃のテスト(20%)、予習、復習、発言などの参加姿勢(20%)、単位認定試験の成績(60%)で評価する。詳しい評価
方法は初回の授業時に説明する。
履修条件・
注意事項
①テキストを必ず購入すること。②毎回宿題を課すのでそれをしっかりと行うこと。
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.第1課(発音Ⅰ 声調、単母音、複母音)
3.第2課(発音Ⅱ子音、そり舌音) 4.第3課(発音Ⅲ 鼻音を伴う母音)
5.第4課(動詞述語文、人称代名詞など)
6.同 上(会話の練習と復習)
7.中国映画の鑑賞
8.第5課(指示代名詞、疑問詞疑問文など)
9.同 上(会話の練習と復習)
10.第6課(“有”の用法、連動式文など)
11.同 上(会話の練習「と復習)
12.第7課(動作の進行を表す“在”など)
13.同 上(完了を表す“了”など))
14.同 上(会話の練習と復習)
15.前期内容の復習
16.期末テスト
教科書1
ベーシック 友子の北京ライフ
著者:李志華・文南
出版社:白帝社
ISBN:978-4-89174-905-7
教科書2
参考書1
参考書2
初回の授業時に紹介する。
科目分野
履修期
◆外国語
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
CCC1302005
授業科目名
中国語Ⅱ
担当者
路 玉昌
年次
1
テーマと
到達目標
中国語によるコミュニケーション技能の習得(基礎編)。中国語を約2年間学んだ学生が2年次秋学期の3月に「中
国語検定試験」準4級を受験できるレベルに到達するために段階的に到達目標を設定している。
中国語Ⅱでは、春学期で学習した中国語の基礎を基に、やや高度な文法事項、表現等を習得し、読解力と会話力
を養い、総合的な中国語力の基礎をつくり中国語検定準4級の獲得へつなげていくことを目標とする。
本講義のラーニングアウトカムズは「コミュニケーション・スキル」と「多文化・異文化理解」である。
概要
基礎的な文法事項、表現等を会話や筆記練習等で理解を深め、会話力、読解力、応用力を高める。担当教員は毎
回必ず課題として出された単語や基本構文の暗唱をチェックする。
評価方法
日頃のテスト(20%)、予習、復習、発言などの参加姿勢(20%)、単位認定試験の成績(60%)で評価する。
履修条件・
注意事項
①テキストを必ず購入すること。②毎回宿題を課すのでそれをしっかりと行うこと。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆外国語
2015年度 秋学期
単位数
秋学期授業計画
1.オリエンテーション(前期の総括)
2.第8課(時刻の言い方、連動式文など)
3.同 上(会話と復習)
4.同 上(会話と復習)
5.第9課(“是~的”文、経験を表す“過”など)
6.同 上(会話と復習)
7.同 上(会話と総合練習)
8.中国映画の鑑賞
9.第10課(持続を表す“着”、動詞の重ね型の文など)
10.同 上(会話と復習)
11.同 上(会話と復習)
12.第11課(助動詞“会”“能”“可以” など)
13.同 上(会話と復習)
14.同 上(会話と復習)
15.秋学期内容の復習
16.期末テスト 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
ベーシック 友子の北京ライフ
著者:李 志華・文南
出版社:白帝社
ISBN:978-4-89174-905-7
2
CCC1302101
授業科目名
中国語Ⅲ
科目分野
担当者
路 玉昌
年次
2
テーマと
到達目標
中国語によるコミュニケーション技能習得のための方法と理論の修得(検定試験対応・前篇)。中国語検定試験準4
級に出題されている問題を解くために必要な文法事項を理解し、語彙力や会話力や読解力を身につけて実際に検
定試験準4級に挑戦することができるようになる。
概要
1年次に習った単語、基礎的文法事項、表現等を生かしつつ、新しい文法や表現等を習得し,筆記や会話の練習を
通して、中国語の読解能力と基礎的会話能力を高める。また、毎回少し時間を割いて中国に関することをも勉強す
る。
評価方法
日頃のテスト(20%)、予習、復習、発言などの参加姿勢(20%)、単位認定試験の成績(60%)で評価する。詳しい評価
方法は初回の授業時に説明する。
履修条件・
注意事項
毎回の授業において、発音の練習、文型の応用が可能なように担当教員の指示した内容を必ず熟読、練習、予習
してくること。わからない文法などは参考書や辞書を使って事前に調べてきて授業に臨んでもらうことを前提とする。
履修期
春学期授業計画
1.第1課 中国に行こう!(本文)
2.同 上 (ポイント)
3.同 上 (練習)、第2課 ジャスミン茶を飲もう!(本文)
4.第2課 (ポイント)
5.同 上 (会話練習と復習)
6.第3課 友達を作ろう!(本文)
7.同 上 (ポイント、会話練習)
8.中国映画の鑑賞
9.第4課 長城に登ろう!(本文)
10.同上 (ポイント、練習)
11.同上 (会話練習)
12.第5課 卓球を楽しもう!(本文)
13.同 上 (ポイント)
14.同 上 (会話練習)
15.秋学期の復習
16.定期試験 教科書1
中国語 つぎへの一歩
著者:尹 景春 竹島 毅
出版社:白水社
ISBN:978-4-560-06924-0
教科書2
参考書1
参考書2
初回の授業時に紹介する。
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆外国語
単位数
2
CCC1302201
授業科目名
中国語Ⅳ
担当者
路 玉昌
年次
2
テーマと
到達目標
中国語によるコミュニケーション技能習得のための方法と理論の修得(検定試験対応・後篇)。春学期に引き続いて
中国語検定試験準4級に出題されている問題を解くために必要な文法事項を理解し、語彙力や会話力や読解力を
身につけて実際に検定試験準4級に挑戦することができるようになる。
概要
これまでに習った単語、基礎的文法事項、表現等を生かしつつ、新しい文法や表現等を習得し、筆記や会話の練
習を通して、中国語の読解能力と基礎的会話能力を高める。これまで習得したものを生かしつつ、「聞く」「話す」と
いう訓練を行うことによって、コミュニケーション能力の向上をはかる。また、毎回少し時間を割いて中国に関すること
をも勉強する。
評価方法
日頃のテスト(20%)、予習、復習、発言などの参加姿勢(20%)、単位認定試験の成績(60%)で評価する。詳しい評価
方法は初回の授業時に説明する。
履修条件・
注意事項
毎回の授業において、発音の練習、文型の応用が可能なように担当教員の指示した内容を必ず熟読、練習、予習
してくること。わからない文法などは参考書や辞書を使って事前に調べてきて授業に臨んでもらうことを前提とする。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆外国語
単位数
秋学期授業計画
1.第6課 漢字を覚えよう!(本文)
2.同 上 (ポイント)
3.同 上 (練習)、第7課 街を歩こう!(本文)
4.第7課 (ポイント)
5.同 上 (練習)
6.第8課 中国映画を見よう!(本文)
7.同 上 (ポイント、練習)
8.中国映画の鑑賞
9.第9課 チャイナドレスを買おう!(本文)
10.同上 (ポイント)
11.同上 (練習)、第10課 中華を食べよう!
12.第10課 (ポイント、練習)
13.第11課 西遊記を読もう!(本文、ポイント)
14.同上 (練習)
15.秋学期の復習
16.期末テスト
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
中国語 つぎへの一歩
著者:尹 景春 竹島 毅
出版社:白水社
ISBN:978-4-560-06924-0
2
CCC1302202
授業科目名
中国語Ⅳ
担当者
岡崎 郁子
年次
2
テーマと
到達目標
中国語によるコミュニケーション技能の習得(応用編)。中国語を約2年間学んだ学生が、2年次秋期の3月に「中
国語検定試験」準4級を受験できるレベルに到達するために、段階的に到達目標を設定している。
中国語Ⅳでは、ⅠⅡⅢで学習した中国語の基礎を基に、やや高度な文法事項・表現等を習得し、読解力と会話
力を養い、総合的な中国語力の基礎を固め、「中国語検定試験」準4級の獲得へつなげてゆくことを目標とする。
概要
基礎的な文法事項・表現等を会話や筆記練習等で理解を深め、会話力、読解力、応用力を高める。終了時、会
話を中心とした日常レベルの中国語を発音したり、聴き取ったりできるようになる。
評価方法
定期試験(50%)、平常点(50%)による総合評価。
履修条件・
注意事項
毎回の指示に従って、予習と復習を行なうこと。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆外国語
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.第13課-春期の復習(発音)
3.第14課-春期の復習(文法)
4.第15課-時間詞
5.第16課-時間補語
6.第17課-結果補語
7.第18課-方向補語
8.第19課-比較文
9.第20課-概数のいいかた
10.第21課-「請問~」「連~都」
11.第22課-可能補語
12.ビデオ鑑賞
13.復習-禁止のいいかた
14.復習-受身文
15.中国語検定試験受験に向けて
16.定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
キャンパス漢語
著者:植松希久麿
出版社:駿河台出版社
ISBN:ISBN978-4-411-03086-3
単位数
2
CCC1302203
授業科目名
中国語Ⅳ
担当者
孫 基然
年次
2
テーマと
到達目標
会話を中心とした日常レベルの中国語を発音したり聞き取ったりできるようになる.
概要
1年次に習った単語、基礎的文法事項、表現等を生かしつつ、新しい文法や表現等を習得し,筆記や会話の練習を
通して、中国語の読解能力と基礎的会話能力を高める。また、毎回少し時間を割いて中国に関することをも講義す
る。これまで習得したものを生かしつつ、「聞く」「話す」という訓練を行うことによって、コミュニケーション能力の向上
をはかる。また、毎回少し時間を割いて中国に関することをも講義していく。
評価方法
単位認定試験の成績(80%)、日頃のテストや授業姿勢などの平常点(20%)による総合評価 履修条件・
注意事項
テキストを必ず購入すること。毎回予習と復習の範囲・内容を指示するのでそれらをしっかりと行うこと。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆外国語
2015年度 秋学期
単位数
秋学期授業計画
1.第5課(結果保護)
2.同上(仮定表現)
3.同上(副詞)
4.第6課(現存文)
5.同上(主語がフレーズの時)
6.同上(状態の持続)
7.中国映画の鑑賞(中国についての理解を深める)
8.第7課(又~又~の用法など
9.同上(会話の練習と復習)
10..第8課(部分否定)
11.第9課(可能補語など)
12.同上(会話の練習と復習)
13.第10課(目的、推測)
14.同上(会話の練習と復習)
15.総合復習
16.試験 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
2年生のコミュニケーション中国語
著者:塚本慶一、劉頴
出版社:白水社
ISBN:ISBN978-4-560-06911-0
2
CCC1302301
授業科目名
日本語Ⅰ春
科目分野
担当者
福本 苗
年次
1
テーマと
到達目標
これからはじまる大学教育への円滑な導入を目的に、留学生の日本語能力の更なる向上を図る。学生は、他の日
本語科目と併せて、「話す」、「読む」、「聞く」、「書く」能力を習得できる。また、ラーニングサポートセンターの日本
語講座を利用しながら実力の涵養に努めて欲しい。「日本語能力試験」N2程度以上の実力を確実に習得すること
を目標とする。
概要
この講義は、「文法」を中心に学習を進める。講義内で小テストなどを導入し、語彙力・聴解力のさらなる向上を目指
す。
評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
4月入学生は1クラス、9月入学生は2クラス、再履修正は3クラスを履修すること。本講義の受講中にN2を取得す
ること。より効率的に講義内容を習得するよう予習・復習など自主学習をすること。N2を取得していない学生は、2年
次に開講される日本語関連科目Ⅱの履修はできない。
なお、日本語能力試験N1の取得者でプレスメントテストにて日本語科目の履修を免除された学生は、日本人学
生と同様に、外国語科目を履修しなければならない。
履修期
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.Unit1 力試しテスト+ポイントを整理しよう
3.Unit1 使えるようになろう
4.Unit2 力試しテスト+ポイントを整理しよう
5.Unit2 使えるようになろう
6.Unit3 力試しテスト+ポイントを整理しよう
7.Unit3 使えるようになろう
8.中間試験
9.Unit 4力試しテスト+ポイントを整理しよう
10.Unit4 使えるようになろう
11.Unit5 力試しテスト+ポイントを整理しよう
12.Unit5 使えるようになろう
13.Unit6 力試しテスト+ポイントを整理しよう
14.Unit6 使えるようになろう
15.Unit1~6の復習
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験レベルアップトレーニング文法N2
著者:坂本勝信
出版社:アルク
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆日本語
単位数
2
CCC1302302
授業科目名
日本語Ⅰ春
科目分野
担当者
福本 苗
年次
1
テーマと
到達目標
これからはじまる大学教育への円滑な導入を目的に、留学生の日本語能力の更なる向上を図る。学生は、他の日
本語科目と併せて、「話す」、「読む」、「聞く」、「書く」能力を習得できる。また、ラーニングサポートセンターの日本
語講座を利用しながら実力の涵養に努めて欲しい。「日本語能力試験」N2程度以上の実力を確実に習得すること
を目標とする。
概要
この講義は、「文法」を中心に学習を進める。講義内で小テストなどを導入し、語彙力・聴解力のさらなる向上を目指
す。
評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
4月入学生は1クラス、9月入学生は2クラス、再履修正は3クラスを履修すること。本講義の受講中にN2の取得を目
指し、より効率的に講義内容を習得できるよう予習・復習など自主学習に努めること。なお、本科目履修前に日本語
能力試験N1を高得点で取得した者は、プレスメントテストの結果も勘案した上で同科目の単位が認定される場合が
ある。
履修期
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.Unit7 力試しテスト+ポイントを整理しよう
3.Unit7 使えるようになろう
4.Unit8 力試しテスト+ポイントを整理しよう
5.Unit8 使えるようになろう
6.Unit9 力試しテスト+ポイントを整理しよう
7.Unit9 使えるようになろう
8.中間試験
9. Unit1~3の復習と練習問題(1)
10.Unit1~3の復習と練習問題(2)
11.Unit4~6の復習と練習問題(1)
12.Unit4~6の復習と練習問題(2)
13.Unit7~9の復習と練習問題(1)
14.Unit7~9の復習と練習問題(2)
15.総括
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験レベルアップトレーニング文法N2
著者:坂本勝信
出版社:アルク
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆日本語
単位数
2
CCC1302303
授業科目名
日本語Ⅰ春
科目分野
担当者
大下 朋子
年次
1
テーマと
到達目標
大学教育への円滑な導入を目的に、留学生の日本語能力の更なる向上を図る。学生は、他の日本語科目と併せ
て、「話す」、「読む」、「聞く」、「書く」能力を習得できる。また、ラーニングサポートセンターの日本語講座を利用しな
がら実力の涵養に努めて欲しい。「日本語能力試験」N2程度以上の実力を確実に習得することを目標とする。
概要
この講義は、「文法」を中心に学習を進める。より効率的に講義内容を習得するよう予習・復習など自主学習をする
こと。講義内で小テストなどを導入し、語彙力・聴解力のさらなる向上を目指す。
評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
4月入学生は1クラス、9月入学生は2クラス、再履修正は3クラスを履修すること。本講義の受講中にN2の取得を目
指し、より効率的に講義内容を習得できるよう予習・復習など自主学習に努めること。なお、本科目履修前に日本語
能力試験N1を高得点で取得した者は、プレスメントテストの結果も勘案した上で同科目の単位が認定される場合が
ある。
履修期
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.Unit1 力試しテスト+ポイントを整理しよう
3.Unit1 使えるようになろう
4.Unit2 力試しテスト+ポイントを整理しよう
5.Unit2 使えるようになろう
6.Unit3 力試しテスト+ポイントを整理しよう
7.Unit3 使えるようになろう
8.中間試験
9.Unit 4力試しテスト+ポイントを整理しよう
10.Unit4 使えるようになろう
11.Unit5 力試しテスト+ポイントを整理しよう
12.Unit5 使えるようになろう
13.Unit6 力試しテスト+ポイントを整理しよう
14.Unit6 使えるようになろう
15.Unit1~6の復習
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験レベルアップトレーニング文法N2
著者:坂本勝信
出版社:アルク
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆日本語
単位数
2
CCC1302401
授業科目名
日本語Ⅰ秋
科目分野
担当者
福本 苗
年次
1
テーマと
到達目標
これからはじまる大学教育への円滑な導入を目的に、留学生の日本語能力の更なる向上を図る。学生は、他の日
本語科目と併せて、「話す」、「読む」、「聞く」、「書く」能力を習得できる。また、ラーニングサポートセンターの日本
語講座を利用しながら実力の涵養に努めて欲しい。「日本語能力試験」N2程度以上の実力を確実に習得すること
を目標とする。
概要
この講義は、「文法」を中心に学習を進める。講義内で小テストなどを導入し、語彙力・聴解力のさらなる向上を目指
す。
評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
4月入学生は1クラス、9月入学生は2クラス、再履修正は3クラスを履修すること。本講義の受講中にN2を取得す
ること。より効率的に講義内容を習得するよう予習・復習など自主学習をすること。N2を取得していない学生は、2年
次に開講される日本語関連科目Ⅱの履修はできない。
なお、日本語能力試験N1の取得者でプレスメントテストにて日本語科目の履修を免除された学生は、日本人学
生と同様に、外国語科目を履修しなければならない。
履修期
春学期授業計画
2015年度 秋学期
◆日本語
単位数
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.Unit7 力試しテスト+ポイントを整理しよう
3.Unit7 使えるようになろう
4.Unit8 力試しテスト+ポイントを整理しよう
5.Unit8 使えるようになろう
6.Unit9 力試しテスト+ポイントを整理しよう
7.Unit9 使えるようになろう
8.中間試験
9. Unit1~3の復習と練習問題(1)
10.Unit1~3の復習と練習問題(2)
11.Unit4~6の復習と練習問題(1)
12.Unit4~6の復習と練習問題(2)
13.Unit7~9の復習と練習問題(1)
14.Unit7~9の復習と練習問題(2)
15.総括
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験レベルアップトレーニング文法N2
著者:坂本勝信
出版社:アルク
2
CCC1302402
授業科目名
日本語Ⅰ秋
科目分野
担当者
福本 苗
年次
1
テーマと
到達目標
これからはじまる大学教育への円滑な導入を目的に、留学生の日本語能力の更なる向上を図る。学生は、他の日
本語科目と併せて、「話す」、「読む」、「聞く」、「書く」能力を習得できる。また、ラーニングサポートセンターの日本
語講座を利用しながら実力の涵養に努めて欲しい。「日本語能力試験」N2程度以上の実力を確実に習得すること
を目標とする。
概要
この講義は、「文法」を中心に学習を進める。講義内で小テストなどを導入し、語彙力・聴解力のさらなる向上を目指
す。
評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
4月入学生は1クラス、9月入学生は2クラス、再履修正は3クラスを履修すること。本講義の受講中にN2を取得す
ること。より効率的に講義内容を習得するよう予習・復習など自主学習をすること。N2を取得していない学生は、2年
次に開講される日本語関連科目Ⅱの履修はできない。
なお、日本語能力試験N1の取得者でプレスメントテストにて日本語科目の履修を免除された学生は、日本人学
生と同様に、外国語科目を履修しなければならない。
履修期
春学期授業計画
2015年度 秋学期
◆日本語
単位数
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.Unit1 力試しテスト+ポイントを整理しよう
3.Unit1 使えるようになろう
4.Unit2 力試しテスト+ポイントを整理しよう
5.Unit2 使えるようになろう
6.Unit3 力試しテスト+ポイントを整理しよう
7.Unit3 使えるようになろう
8.中間試験
9.Unit 4力試しテスト+ポイントを整理しよう
10.Unit4 使えるようになろう
11.Unit5 力試しテスト+ポイントを整理しよう
12.Unit5 使えるようになろう
13.Unit6 力試しテスト+ポイントを整理しよう
14.Unit6 使えるようになろう
15.Unit1~6の復習
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験レベルアップトレーニング文法N2
著者:坂本勝信
出版社:アルク
2
CCC1302403
授業科目名
日本語Ⅰ秋
科目分野
担当者
大下 朋子
年次
1
テーマと
到達目標
大学教育への円滑な導入を目的に、留学生の日本語能力の更なる向上を図る。学生は、他の日本語科目と併せ
て、「話す」、「読む」、「聞く」、「書く」能力を習得できる。また、ラーニングサポートセンターの日本語講座を利用しな
がら実力の涵養に努めて欲しい。「日本語能力試験」N2程度以上の実力を確実に習得することを目標とする。
概要
この講義は、「文法」を中心に学習を進める。より効率的に講義内容を習得するよう予習・復習など自主学習をする
こと。講義内で小テストなどを導入し、語彙力・聴解力のさらなる向上を目指す。
評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
4月入学生は1クラス、9月入学生は2クラス、再履修正は3クラスを履修すること。本講義の受講中にN2の取得を目
指し、より効率的に講義内容を習得できるよう予習・復習など自主学習に努めること。なお、本科目履修前に日本語
能力試験N1を高得点で取得した者は、プレスメントテストの結果も勘案した上で同科目の単位が認定される場合が
ある。
履修期
春学期授業計画
2015年度 秋学期
◆日本語
単位数
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.Unit7 力試しテスト+ポイントを整理しよう
3.Unit7 使えるようになろう
4.Unit8 力試しテスト+ポイントを整理しよう
5.Unit8 使えるようになろう
6.Unit9 力試しテスト+ポイントを整理しよう
7.Unit9 使えるようになろう
8.中間試験
9. Unit1~3の復習と練習問題(1)
10.Unit1~3の復習と練習問題(2)
11.Unit4~6の復習と練習問題(1)
12.Unit4~6の復習と練習問題(2)
13.Unit7~9の復習と練習問題(1)
14.Unit7~9の復習と練習問題(2)
15.総括
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験レベルアップトレーニング文法N2
著者:坂本勝信
出版社:アルク
2
CCC130251
授業科目名
日本語Ⅱ春
科目分野
担当者
大下 朋子
年次
2
テーマと
到達目標
日本語によるコミュニケーションスキルの習得を目指し、この講義では特にN1レベルの「文法」について学ぶ。日本
語能力試験N1を受験することができるレベルを到達目標とする。 概要
この講義は、「文法」を中心に学習を進める。日本語能力試験N1に出題されている問題の解答を導くために必要な
文法能力を理解しながら、同時に語彙力やコミュニケーション能力の向上を目指す。実際にN1レベルの文法問題
をくり返し解き、出題の傾向や内容を理解する。講義内で小テストなどを導入し、文法力のさらなる向上を目指す。
評価方法
単位認定試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)に基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
この科目履修前に日本語能力試験N1を高得点で取得した者は、プレースメントテストの結果も勘案した上で同科目
の単位が認定される場合がある。より効率的に講義内容を習得できるよう予習・復習など自主学習に努めること。
履修期
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.Unit1 力試しテスト+ポイントを整理しよう
3.Unit1 使えるようになろう
4.Unit2 力試しテスト+ポイントを整理しよう
5.Unit2 使えるようになろう
6.Unit3 力試しテスト+ポイントを整理しよう
7.Unit3 使えるようになろう
8.中間試験
9.Unit 4力試しテスト+ポイントを整理しよう
10.Unit4 使えるようになろう
11.Unit5 力試しテスト+ポイントを整理しよう
12.Unit5 使えるようになろう
13.Unit6 力試しテスト+ポイントを整理しよう
14.Unit6 使えるようになろう
15.Unit1~6の復習
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験レベルアップトレーニング文法N1
著者:坂本勝信
出版社:アルク
◆日本語
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
CCC130261
授業科目名
日本語Ⅱ秋
科目分野
担当者
大下 朋子
年次
2
テーマと
到達目標
日本語によるコミュニケーションスキルの習得を目指し、この講義では特にN1レベルの「文法」について学ぶ。日本
語能力試験N1を受験することができるレベルを到達目標とする。
概要
この講義は、「文法」を中心に学習を進める。日本語能力試験N1に出題されている問題の解答を導くために必要な
文法能力を理解しながら、同時に語彙力やコミュニケーション能力の向上を目指す。実際にN1レベルの文法問題
をくり返し解き、出題の傾向や内容を理解する。講義内で小テストなどを導入し、文法力のさらなる向上を目指す。
評価方法
単位認定試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)に基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
この科目履修前に日本語能力試験N1を高得点で取得した者は、プレースメントテストの結果も勘案した上で同科目
の単位が認定される場合がある。より効率的に講義内容を習得できるよう予習・復習など自主学習に努めること。
履修期
春学期授業計画
◆日本語
2015年度 秋学期
単位数
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.Unit7 力試しテスト+ポイントを整理しよう
3.Unit7 使えるようになろう
4.Unit8 力試しテスト+ポイントを整理しよう
5.Unit8 使えるようになろう
6.Unit9 力試しテスト+ポイントを整理しよう
7.Unit9 使えるようになろう
8.中間試験
9. Unit1~3の復習と練習問題(1)
10.Unit1~3の復習と練習問題(2)
11.Unit4~6の復習と練習問題(1)
12.Unit4~6の復習と練習問題(2)
13.Unit7~9の復習と練習問題(1)
14.Unit7~9の復習と練習問題(2)
15.総括
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験レベルアップトレーニング文法N1
著者:坂本勝信
出版社:アルク
2
CCC1302701
授業科目名
応用日本語Ⅰ春
科目分野
担当者
小西 真弓
年次
1
テーマと
到達目標
これからはじまる大学教育への円滑な導入を目的に、留学生の日本語能力の更なる向上を図る。学生は、他の日
本語科目と併せて、「話す」、「読む」、「聞く」、「書く」能力を習得できる。また、ラーニングサポートセンターの日本
語講座を利用しながら実力の涵養に努めて欲しい。「日本語能力試験」N2程度以上の実力を確実に習得すること
を目標とする。
概要
この授業は、「読解」を中心に学習を進める。講義内で小テストなどを導入し、語彙力・聴解力のさらなる向上を目指
す。
評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
4月入学生は1クラス、9月入学生は2クラス、再履修正は3クラスを履修すること。本講義の受講中にN2を取得す
ること。より効率的に講義内容を習得するよう予習・復習など自主学習をすること。N2を取得していない学生は、2年
次に開講される日本語関連科目Ⅱの履修はできない。
なお、日本語能力試験N1の取得者でプレスメントテストにて日本語科目の履修を免除された学生は、日本人学
生と同様に、外国語科目を履修しなければならない。
履修期
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.内容理解(短文)
3.内容理解(短文)
4.内容理解(短文)
5.内容理解(短文)
6.内容理解(中文)
7.内容理解(中文)
8.内容理解(中文)
9.内容理解(中文)
10.内容理解(中文)
11.統合理解
12.統合理解
13.主張理解(長文)
14.主張理解(長文)
15.情報検索
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験問題集N2読解スピードマスター
著者:小林 ひとみ・桑原 里奈・木林 理恵
出版社:Jリサーチ出版
◆日本語
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
CCC1302702
授業科目名
応用日本語Ⅰ春
科目分野
担当者
相川 直美
年次
1
テーマと
到達目標
これからはじまる大学教育への円滑な導入を目的に、留学生の日本語能力の更なる向上を図る。具体的には、他
の日本語科目と連携しながら、学生が「話す」、「読む」、「聞く」、「書く」能力を習得できるよう努める。学生は、ラー
ニングサポートセンターの日本語講座を利用しながら実力の涵養に努めて欲しい。「日本語能力試験」N2程度以上
の実力を確実に修得することを目標とする。
概要
この授業は、「読解」を中心に学習を進める。講義内で小テストなどを導入し、語彙力・聴解力のさらなる向上を目指
す。
評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
4月入学生は1クラス、9月入学生は2クラス、再履修正は3クラスを履修すること。本講義の受講中にN2を取得す
ること。より効率的に講義内容を習得するよう予習・復習など自主学習をすること。N2を取得していない学生は、2年
次に開講される日本語関連科目Ⅱの履修はできない。
なお、日本語能力試験N1の取得者でプレスメントテストにて日本語科目の履修を免除された学生は、日本人学
生と同様に、外国語科目を履修しなければならない。
履修期
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.内容理解(短文)
3.内容理解(短文)
4.内容理解(短文)
5.内容理解(短文)
6.内容理解(中文)
7.内容理解(中文)
8.内容理解(中文)
9.内容理解(中文)
10.内容理解(中文)
11.統合理解
12.統合理解
13.主張理解(長文)
14.主張理解(長文)
15.情報検索
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験問題集N2読解スピードマスター
著者:小林 ひとみ・桑原 里奈・木林 理恵
出版社:Jリサーチ出版
◆日本語
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
CCC1302801
授業科目名
応用日本語Ⅰ秋
科目分野
担当者
小西 真弓
年次
1
テーマと
到達目標
これからはじまる大学教育への円滑な導入を目的に、留学生の日本語能力の更なる向上を図る。学生は、他の日
本語科目と併せて、「話す」、「読む」、「聞く」、「書く」能力を習得できる。また、ラーニングサポートセンターの日本
語講座を利用しながら実力の涵養に努めて欲しい。「日本語能力試験」N2程度以上の実力を確実に習得すること
を目標とする。
概要
この授業は、「読解」を中心に学習を進める。講義内で小テストなどを導入し、語彙力・聴解力のさらなる向上を目指
す。
評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
4月入学生は1クラス、9月入学生は2クラス、再履修正は3クラスを履修すること。本講義の受講中にN2を取得す
ること。より効率的に講義内容を習得するよう予習・復習など自主学習をすること。N2を取得していない学生は、2年
次に開講される日本語関連科目Ⅱの履修はできない。
なお、日本語能力試験N1の取得者でプレスメントテストにて日本語科目の履修を免除された学生は、日本人学
生と同様に、外国語科目を履修しなければならない。
履修期
春学期授業計画
◆日本語
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.模擬試験 内容理解(短文)
2.模擬試験 内容理解(短文)
3.模擬試験 内容理解(中文)
4.模擬試験 内容理解(中文)
5.模擬試験 統合理解
6.模擬試験 統合理解 7.模擬試験 主張解(長文)
8.模擬試験 主張解(長文)
9.模擬試験 主張解(長文)
10.情報検索
11.情報検索
12.N2 模擬試験
13.N2 模擬試験 解説
14.N2 模擬試験 15.N2 模擬試験 解説
16.単位認定試験 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験問題集N2読解スピードマスター
著者:小林 ひとみ・桑原 里奈・木林 理恵
出版社:Jリサーチ出版
単位数
2
CCC1302802
授業科目名
応用日本語Ⅰ秋
科目分野
担当者
相川 直美
年次
1
テーマと
到達目標
これからはじまる大学教育への円滑な導入を目的に、留学生の日本語能力の更なる向上を図る。具体的には、他
の日本語科目と連携しながら、学生が「話す」、「読む」、「聞く」、「書く」能力を習得できるよう努める。学生は、ラー
ニングサポートセンターの日本語講座を利用しながら実力の涵養に努めて欲しい。「日本語能力試験」N2程度以上
の実力を確実に修得することを目標とする。
概要
この授業は、「読解」を中心に学習を進める。講義内で小テストなどを導入し、語彙力・聴解力のさらなる向上を目指
す。
評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
4月入学生は1クラス、9月入学生は2クラス、再履修正は3クラスを履修すること。本講義の受講中にN2を取得す
ること。より効率的に講義内容を習得するよう予習・復習など自主学習をすること。N2を取得していない学生は、2年
次に開講される日本語関連科目Ⅱの履修はできない。
なお、日本語能力試験N1の取得者でプレスメントテストにて日本語科目の履修を免除された学生は、日本人学
生と同様に、外国語科目を履修しなければならない。
履修期
春学期授業計画
◆日本語
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.模擬試験 内容理解(短文)
2.模擬試験 内容理解(短文)
3.模擬試験 内容理解(中文)
4.模擬試験 内容理解(中文)
5.模擬試験 統合理解
6.模擬試験 統合理解 7.模擬試験 主張解(長文)
8.模擬試験 主張解(長文)
9.模擬試験 主張解(長文)
10.情報検索
11.情報検索
12.N2 模擬試験
13.N2 模擬試験 解説
14.N2 模擬試験 15.N2 模擬試験 解説
16.単位認定試験 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験問題集N2読解スピードマスター
著者:小林 ひとみ・桑原 里奈・木林 理恵
出版社:Jリサーチ出版
単位数
2
CCC13029
授業科目名
応用日本語Ⅱ春
担当者
小西 真弓
年次
2
テーマと
到達目標
日本語によるコミュニケーションスキルの習得を目指し、この講義ではとりわけN1レベルの「読解」について学ぶ。日
本語能力試験N1を受験することができるレベルを到達目標とする。
概要
この講義は、「読解」を中心に学習を進める。日本語能力試験N1に出題されている問題の解答を導くために必要な
文法能力を理解しながら、同時に語彙力やコミュニケーション能力の向上を目指す。実際にN1レベルの文法問題
をくり返し解き、出題の傾向や内容を理解する。講義内で小テストなどを導入し、文法力のさらなる向上を目指す。
評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
この科目履修前に日本語能力試験N1を高得点で取得した者は、プレースメントテストの結果も勘案した上で同科目
の単位が認定される場合がある。より効率的に講義内容を習得できるよう予習・復習など自主学習に努めること。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.内容理解(短文)
3.内容理解(短文)
4.内容理解(短文)
5.内容理解(短文)
6.内容理解(中文)
7.内容理解(中文)
8.内容理解(中文)
9.内容理解(中文)
10.内容理解(中文)
11.統合理解
12.統合理解
13.主張理解(長文)
14.主張理解(長文)
15.情報検索
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験問題集N1読解スピードマスター
著者:菊池富美子, 日置陽子, 黒岩しづ可, 竹田 慎吾
出版社:ジェイ・リサーチ出版
◆日本語
単位数
2
CCC13030
授業科目名
応用日本語Ⅱ秋
担当者
小西 真弓
年次
2
テーマと
到達目標
日本語によるコミュニケーションスキルの習得を目指し、この講義ではとりわけN1レベルの「読解」について学ぶ。日
本語能力試験N1を受験することができるレベルを到達目標とする。
概要
この講義は、「読解」を中心に学習を進める。日本語能力試験N1に出題されている問題の解答を導くために必要な
文法能力を理解しながら、同時に語彙力やコミュニケーション能力の向上を目指す。実際にN1レベルの文法問題
をくり返し解き、出題の傾向や内容を理解する。講義内で小テストなどを導入し、文法力のさらなる向上を目指す。
評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
この科目履修前に日本語能力試験N1を高得点で取得した者は、プレースメントテストの結果も勘案した上で同科目
の単位が認定される場合がある。より効率的に講義内容を習得できるよう予習・復習など自主学習に努めること。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆日本語
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.模擬試験 内容理解(短文)
2.模擬試験 内容理解(短文)
3.模擬試験 内容理解(中文)
4.模擬試験 内容理解(中文)
5.模擬試験 統合理解
6.模擬試験 統合理解 7.模擬試験 主張解(長文)
8.模擬試験 主張解(長文)
9.模擬試験 主張解(長文)
10.情報検索
11.情報検索
12.N2 模擬試験
13.N2 模擬試験 解説
14.N2 模擬試験 15.N2 模擬試験 解説
16.単位認定試験 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験問題集N1読解スピードマスター
著者:菊池富美子, 日置陽子, 黒岩しづ可, 竹田 慎吾
出版社:ジェイ・リサーチ出版
単位数
2
CCC1303101
授業科目名
日本語研究Ⅰ春
科目分野
担当者
磯 永二
年次
1
テーマと
到達目標
これからはじまる大学教育への円滑な導入を目的に、留学生の日本語能力の更なる向上を図る。具体的には、他
の日本語科目と連携しながら、学生が「話す」、「読む」、「聞く」、「書く」能力を習得できるよう努める。学生は、ラー
ニングサポートセンターの日本語講座を利用しながら実力の涵養に努めて欲しい。「日本語能力試験」N2程度以上
の実力を確実に修得することを目標とする。
概要
この授業は、「聴解」を中心に学習を進める。講義内で小テストなどを導入し、語彙力・聴解力のさらなる向上を目指
す。
評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
4月入学生は1クラス、9月入学生は2クラス、再履修正は3クラスを履修すること。本講義の受講中にN2の取得を目
指し、より効率的に講義内容を習得できるよう予習・復習など自主学習に努めること。なお、本科目履修前に日本語
能力試験N1を高得点で取得した者は、プレスメントテストの結果も勘案した上で同科目の単位が認定される場合が
ある。
履修期
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.Unit1 課題理解 力試しテスト
3.Unit1 〃 ポイントを整理しよう
4.Unit2 ポイント理解 力試しテスト
5.Unit2 〃 ポイントを整理しよう
6. Unit3 概要理解 力試しテスト
7. Unit3 〃 ポイントを整理しよう
8. 中間試験
9. Unit4 即時応答 力試しテスト
10. Unit4 〃 ポイントを整理しよう
11. Unit 5 総合理解 力試しテスト
12. Unit 5 〃 ポイントを整理しよう
13. Unit1~5の復習と実践問題(1)
14. Unit1~5の復習と実践問題(2)
15.総括
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験レベルアップトレーニング聴解N2
著者:坂本勝信, 吉原こずえ
出版社:アルク
◆日本語
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
CCC1303102
授業科目名
日本語研究Ⅰ春
科目分野
担当者
雲津 英子
年次
1
テーマと
到達目標
これからはじまる大学教育への円滑な導入を目的に、留学生の日本語能力の更なる向上を図る。学生は、他の日
本語科目と併せて、「話す」、「読む」、「聞く」、「書く」能力を習得できる。また、ラーニングサポートセンターの日本
語講座を利用しながら実力の涵養に努めて欲しい。「日本語能力試験」N2程度以上の実力を確実に修得すること
を目標とする。
概要
この授業は、「聴解」を中心に学習を進める。講義内で小テストなどを導入し、語彙力・聴解力のさらなる向上を目指
す。
評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
4月入学生は1クラス、9月入学生は2クラス、再履修正は3クラスを履修すること。本講義の受講中にN2の取得を目
指し、より効率的に講義内容を習得できるよう予習・復習など自主学習に努めること。なお、本科目履修前に日本語
能力試験N1を高得点で取得した者は、プレスメントテストの結果も勘案した上で同科目の単位が認定される場合が
ある。
履修期
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.Unit1 課題理解 確認問題
3.Unit1の復習
4. Unit2 ポイント理解 確認問題
5. Unit2の復習
6. Unit3 概要理解 確認問題
7. Unit3の復習
8. 中間試験
9. Unit4 即時応答 確認問題
10. Unit4の復習
11. Unit5 統合理解
12. Unit5の復習
13. Unit1~5の復習と実践問題(1)
14. Unit1~5の復習と実践問題(2)
15.総括
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験レベルアップトレーニング聴解N2
著者:坂本勝信, 吉原こずえ
出版社:アルク
◆日本語
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
CCC1303103
授業科目名
日本語研究Ⅰ春
科目分野
担当者
木村 泰枝
年次
1
テーマと
到達目標
大学教育への円滑な導入を目的に、留学生の日本語能力の更なる向上を図る。学生は、他の日本語科目と併せ
て、「話す」、「読む」、「聞く」、「書く」能力を習得できる。また、ラーニングサポートセンターの日本語講座を利用しな
がら実力の涵養に努めて欲しい。「日本語能力試験」N2程度以上の実力を確実に習得することを目標とする。
概要
この授業は、「聴解」を中心に学習を進める。講義内で小テストなどを導入し、語彙力・聴解力のさらなる向上を目指
す。
評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
4月入学生は1クラス、9月入学生は2クラス、再履修正は3クラスを履修すること。本講義の受講中にN2の取得を目
指し、より効率的に講義内容を習得できるよう予習・復習など自主学習に努めること。なお、本科目履修前に日本語
能力試験N1を高得点で取得した者は、プレスメントテストの結果も勘案した上で同科目の単位が認定される場合が
ある。
履修期
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.Unit1 課題理解 力試しテスト
3.Unit1 〃 ポイントを整理しよう
4.Unit2 ポイント理解 力試しテスト
5.Unit2 〃 ポイントを整理しよう
6. Unit3 概要理解 力試しテスト
7. Unit3 〃 ポイントを整理しよう
8. 中間試験
9. Unit4 即時応答 力試しテスト
10. Unit4 〃 ポイントを整理しよう
11. Unit 5 総合理解 力試しテスト
12. Unit 5 〃 ポイントを整理しよう
13. Unit1~5の復習と実践問題(1)
14. Unit1~5の復習と実践問題(2)
15.総括
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験レベルアップトレーニング聴解N2
著者:坂本勝信, 吉原こずえ
出版社:アルク
◆日本語
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
CCC1303201
授業科目名
日本語研究Ⅰ秋
科目分野
担当者
磯 永二
年次
1
テーマと
到達目標
これからはじまる大学教育への円滑な導入を目的に、留学生の日本語能力の更なる向上を図る。具体的には、他
の日本語科目と連携しながら、学生が「話す」、「読む」、「聞く」、「書く」能力を習得できるよう努める。学生は、ラー
ニングサポートセンターの日本語講座を利用しながら実力の涵養に努めて欲しい。「日本語能力試験」N2程度以上
の実力を確実に修得することを目標とする。
概要
この授業は、「聴解」を中心に学習を進める。講義内で小テストなどを導入し、語彙力・聴解力のさらなる向上を目指
す。
評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
4月入学生は1クラス、9月入学生は2クラス、再履修正は3クラスを履修すること。本講義の受講中にN2の取得を目
指し、より効率的に講義内容を習得できるよう予習・復習など自主学習に努めること。なお、本科目履修前に日本語
能力試験N1を高得点で取得した者は、プレスメントテストの結果も勘案した上で同科目の単位が認定される場合が
ある。
履修期
春学期授業計画
◆日本語
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.Unit1 課題理解 確認問題
3.Unit1の復習
4. Unit2 ポイント理解 確認問題
5. Unit2の復習
6. Unit3 概要理解 確認問題
7. Unit3の復習
8. 中間試験
9. Unit4 即時応答 確認問題
10. Unit4の復習
11. Unit5 統合理解
12. Unit5の復習
13. Unit1~5の復習と実践問題(1)
14. Unit1~5の復習と実践問題(2)
15.総括
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験レベルアップトレーニング聴解N2
著者:坂本勝信, 吉原こずえ
出版社:アルク
単位数
2
CCC1303202
授業科目名
日本語研究Ⅰ秋
科目分野
担当者
雲津 英子
年次
1
テーマと
到達目標
これからはじまる大学教育への円滑な導入を目的に、留学生の日本語能力の更なる向上を図る。学生は、他の日
本語科目と併せて、「話す」、「読む」、「聞く」、「書く」能力を習得できる。また、ラーニングサポートセンターの日本
語講座を利用しながら実力の涵養に努めて欲しい。「日本語能力試験」N2程度以上の実力を確実に修得すること
を目標とする。
概要
この授業は、「聴解」を中心に学習を進める。講義内で小テストなどを導入し、語彙力・聴解力のさらなる向上を目指
す。
評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
4月入学生は1クラス、9月入学生は2クラス、再履修正は3クラスを履修すること。本講義の受講中にN2を取得す
ること。より効率的に講義内容を習得するよう予習・復習など自主学習をすること。N2を取得していない学生は、2年
次に開講される日本語関連科目Ⅱの履修はできない。
なお、日本語能力試験N1の取得者でプレスメントテストにて日本語科目の履修を免除された学生は、日本人学
生と同様に、外国語科目を履修しなければならない。
履修期
春学期授業計画
◆日本語
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.Unit1 課題理解 力試しテスト
3.Unit1 〃 ポイントを整理しよう
4.Unit2 ポイント理解 力試しテスト
5.Unit2 〃 ポイントを整理しよう
6. Unit3 概要理解 力試しテスト
7. Unit3 〃 ポイントを整理しよう
8. 中間試験
9. Unit4 即時応答 力試しテスト
10. Unit4 〃 ポイントを整理しよう
11. Unit 5 総合理解 力試しテスト
12. Unit 5 〃 ポイントを整理しよう
13. Unit1~5の復習と実践問題(1)
14. Unit1~5の復習と実践問題(2)
15.総括
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験レベルアップトレーニング聴解N2
著者:坂本勝信, 吉原こずえ
出版社:アルク
単位数
2
CCC1303203
授業科目名
日本語研究Ⅰ秋
科目分野
担当者
木村 泰枝
年次
1
テーマと
到達目標
大学教育への円滑な導入を目的に、留学生の日本語能力の更なる向上を図る。学生は、他の日本語科目と併せ
て、「話す」、「読む」、「聞く」、「書く」能力を習得できる。また、ラーニングサポートセンターの日本語講座を利用しな
がら実力の涵養に努めて欲しい。「日本語能力試験」N2程度以上の実力を確実に習得することを目標とする。
概要
この授業は、「聴解」を中心に学習を進める。講義内で小テストなどを導入し、語彙力・聴解力のさらなる向上を目指
す。
評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
4月入学生は1クラス、9月入学生は2クラス、再履修正は3クラスを履修すること。本講義の受講中にN2の取得を目
指し、より効率的に講義内容を習得できるよう予習・復習など自主学習に努めること。なお、本科目履修前に日本語
能力試験N1を高得点で取得した者は、プレスメントテストの結果も勘案した上で同科目の単位が認定される場合が
ある。
履修期
春学期授業計画
◆日本語
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.Unit1 課題理解 確認問題
3.Unit1の復習
4. Unit2 ポイント理解 確認問題
5. Unit2の復習
6. Unit3 概要理解 確認問題
7. Unit3の復習
8. 中間試験
9. Unit4 即時応答 確認問題
10. Unit4の復習
11. Unit5 統合理解
12. Unit5の復習
13. Unit1~5の復習と実践問題(1)
14. Unit1~5の復習と実践問題(2)
15.総括
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験レベルアップトレーニング聴解N2
著者:坂本勝信, 吉原こずえ
出版社:アルク
単位数
2
CCC13033
授業科目名
日本語研究Ⅱ春
科目分野
担当者
磯 永二
年次
2
テーマと
到達目標
日本語によるコミュニケーションスキルの習得を目指し、この講義ではとりわけN1レベルの「聴解」について学ぶ。日
本語能力試験N1を受験することができるレベルを到達目標とする。 概要
この講義は、「聴解」を中心に学習を進める。日本語能力試験N1に出題されている問題の解答を導くために必要な
聴解力を習得しながら、同時に語彙力やコミュニケーション能力の向上を目指す。実施にN1レベルの聴解問題をく
り返し解き、出題傾向や内容理解を行う。 評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
この科目履修前に日本語能力試験N1を高得点で取得した者は、プレースメントテストの結果も勘案した上で同科目
の単位が認定される場合がある。より効率的に講義内容を習得できるよう予習・復習など自主学習をすること。講義
内で小テストなどを導入し、聴解力のさらなる向上を目指す。
履修期
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.Unit1 課題理解 力試しテスト
3.Unit1 〃 ポイントを整理しよう
4.Unit2 ポイント理解 力試しテスト
5.Unit2 〃 ポイントを整理しよう
6. Unit3 概要理解 力試しテスト
7. Unit3 〃 ポイントを整理しよう
8. 中間試験
9. Unit4 即時応答 力試しテスト
10. Unit4 〃 ポイントを整理しよう
11. Unit 5 総合理解 力試しテスト
12. Unit 5 〃 ポイントを整理しよう
13. Unit1~5の復習と実践問題(1)
14. Unit1~5の復習と実践問題(2)
15.総括
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験レベルアップトレーニング聴解N1
著者:坂本勝信, 吉原こずえ
出版社:アルク
◆日本語
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
CCC130331
授業科目名
日本語研究Ⅱ春
科目分野
担当者
木村 泰枝
年次
2
テーマと
到達目標
日本語によるコミュニケーションスキルの習得を目指し、この講義ではとりわけN1レベルの「聴解」について学ぶ。日
本語能力試験N1を受験することができるレベルを到達目標とする。 概要
この講義は、「聴解」を中心に学習を進める。日本語能力試験N1に出題されている問題の解答を導くために必要な
聴解力を習得しながら、同時に語彙力やコミュニケーション能力の向上を目指す。実施にN1レベルの聴解問題をく
り返し解き、出題傾向や内容理解を行う。 評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
この科目履修前に日本語能力試験N1を高得点で取得した者は、プレースメントテストの結果も勘案した上で同科目
の単位が認定される場合がある。より効率的に講義内容を習得できるよう予習・復習など自主学習をすること。講義
内で小テストなどを導入し、聴解力のさらなる向上を目指す。
履修期
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.Unit1 課題理解 力試しテスト
3.Unit1 〃 ポイントを整理しよう
4.Unit2 ポイント理解 力試しテスト
5.Unit2 〃 ポイントを整理しよう
6. Unit3 概要理解 力試しテスト
7. Unit3 〃 ポイントを整理しよう
8. 中間試験
9. Unit4 即時応答 力試しテスト
10. Unit4 〃 ポイントを整理しよう
11. Unit 5 総合理解 力試しテスト
12. Unit 5 〃 ポイントを整理しよう
13. Unit1~5の復習と実践問題(1)
14. Unit1~5の復習と実践問題(2)
15.総括
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験レベルアップトレーニング聴解N1
著者:坂本勝信, 吉原こずえ
出版社:アルク
◆日本語
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
CCC13034
授業科目名
日本語研究Ⅱ秋
科目分野
担当者
磯 永二
年次
2
テーマと
到達目標
日本語によるコミュニケーションスキルの習得を目指し、この講義ではとりわけN1レベルの「聴解」について学ぶ。日
本語能力試験N1を受験することができるレベルを到達目標とする。 概要
この講義は、「聴解」を中心に学習を進める。日本語能力試験N1に出題されている問題の解答を導くために必要な
聴解力を習得しながら、同時に語彙力やコミュニケーション能力の向上を目指す。実施にN1レベルの聴解問題をく
り返し解き、出題傾向や内容理解を行う。 評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
この科目履修前に日本語能力試験N1を高得点で取得した者は、プレースメントテストの結果も勘案した上で同科目
の単位が認定される場合がある。より効率的に講義内容を習得できるよう予習・復習など自主学習をすること。講義
内で小テストなどを導入し、聴解力のさらなる向上を目指す。
履修期
春学期授業計画
◆日本語
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.Unit1 課題理解 確認問題
3.Unit1の復習
4. Unit2 ポイント理解 確認問題
5. Unit2の復習
6. Unit3 概要理解 確認問題
7. Unit3の復習
8. 中間試験
9. Unit4 即時応答 確認問題
10. Unit4の復習
11. Unit5 統合理解
12. Unit5の復習
13. Unit1~5の復習と実践問題(1)
14. Unit1~5の復習と実践問題(2)
15.総括
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験レベルアップトレーニング聴解N1
著者:坂本勝信, 吉原こずえ
出版社:アルク
単位数
2
CCC130341
授業科目名
日本語研究Ⅱ秋
科目分野
担当者
木村 泰枝
年次
2
テーマと
到達目標
日本語によるコミュニケーションスキルの習得を目指し、この講義ではとりわけN1レベルの「聴解」について学ぶ。日
本語能力試験N1を受験することができるレベルを到達目標とする。 概要
この講義は、「聴解」を中心に学習を進める。日本語能力試験N1に出題されている問題の解答を導くために必要な
聴解力を習得しながら、同時に語彙力やコミュニケーション能力の向上を目指す。実施にN1レベルの聴解問題をく
り返し解き、出題傾向や内容理解を行う。 評価方法
試験(50%)、小テスト(20%)、学習意欲・態度(30%)などに基づく総合評価。
履修条件・
注意事項
この科目履修前に日本語能力試験N1を高得点で取得した者は、プレースメントテストの結果も勘案した上で同科目
の単位が認定される場合がある。より効率的に講義内容を習得できるよう予習・復習など自主学習をすること。講義
内で小テストなどを導入し、聴解力のさらなる向上を目指す。
履修期
春学期授業計画
◆日本語
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.Unit1 課題理解 確認問題
3.Unit1の復習
4. Unit2 ポイント理解 確認問題
5. Unit2の復習
6. Unit3 概要理解 確認問題
7. Unit3の復習
8. 中間試験
9. Unit4 即時応答 確認問題
10. Unit4の復習
11. Unit5 統合理解
12. Unit5の復習
13. Unit1~5の復習と実践問題(1)
14. Unit1~5の復習と実践問題(2)
15.総括
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
日本語能力試験レベルアップトレーニング聴解N1
著者:坂本勝信, 吉原こずえ
出版社:アルク
単位数
2
CCC1303501
授業科目名
文章表現入門
科目分野
担当者
清水 光二
年次
1
テーマと
到達目標
現代の大学生、あるいは社会人として必要とされるであろう日本語の基本的な運用能力の獲得を、この授業の主要
なテーマとする。学生は、テキストを通して、日本語の円滑な運用に必要な重点項目を毎回順番に学修することによ
り、確実な日本語基礎力を身に付けることが出来る。そしてそれは、在学中のレポートや卒論作成において役立つ
であろうし、就職活動の際にも大いに有益であろう。また、この授業の中では日本人のための「日本語検定」を紹介
しており、受検に対しての指導も合わせて行う予定である。
概要
授業内容は、大きくは「敬語」、「文法」、「語彙」、「言葉の意味」、「漢字」、「表記」の6つ項目から成り立っている。
学習者はこれらを順番に学んでゆくことにより、日本語の運用能力を一歩一歩着実に高めてゆくことができる。さら
に「日本語検定」への挑戦は、学生自身の今の日本語力を振り返るきっかけになるとともに、今後の日本語学習の
目標にもなるであろう。 評価方法
授業態度(50%)、期末試験(50%)による総合評価
履修条件・
注意事項
実は週1回の授業だけでは、日本語の力はなかなか伸びない。日本語の上達には、今の自分の日本語に対しての
気づきと、日々の意識的な努力がどうしても必要となる。なお、毎回小テストを行うので、予習や復習はどうしても必
要である。
留学生の受講は可能だが、「日本語能力試験」のN2(2級)以上の実力がないと、実際授業についてゆくのが困難
であろうと考える。
履修期
春学期授業計画
1. 「日本語検定3級」に挑戦
2. はじめに
3. 敬語の種類と使い分け
4. 注意すべき敬語
5. 配慮を示す言葉
6. 品詞・活用の種類
7. ら抜き言葉・さ入れ言葉
8. 文のねじれと言葉の係り受け
9. 接続後・指示語と文章
10. 類義語・対義語
11. 動詞の自他・視点
12. 文体
13. コロケーション
14. 部首・音訓・熟語
15. 仮名遣い・送り仮名
16. 定期試験 秋学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
スキルアップ! 日本語力
著者:名古屋大学日本語研究会GK7
出版社:東京書籍
ISBN:978-4-487-80364-4
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆人間性の涵養
単位数
2
CCC1303502
授業科目名
文章表現入門
科目分野
担当者
雲津 英子
年次
1
テーマと
到達目標
本講義のテーマは、大学生、あるいは社会人として必要な日本語の基本的な運用能力の獲得である。
大学生活では、高度な授業内容を理解し、専門書を読み、発表資料・レポート作成を行い、それを発表する能力が
必要となる。
本講義では、そのために必要な日本語力の養成をめざし、学生が、日本語の円滑な運用に必要な重点項目を毎回
順番に学習することにより、確実な日本語力を身につけることを到達目標とする。 また、「日本語検定」を紹介し、
受検に対しての指導も行う。
概要
講義内容は、「敬語」、「文法」、「語彙」、「言葉の意味」、「漢字」、「表記」の6つ領域で構成している。学生はこれら
を順番に学んでいくことにより、日本語の運用能力を一歩一歩着実に高めていくことができる。
毎回の講義では、小テスト及び復習テストを実施し、学習内容の定着状況を学生自身が確認することでさらなる日
本語力向上をめざす。
さらに「日本語検定」への挑戦は、学生自身の今の日本語力を振り返るきっかけになるとともに、今後の日本語学習
の目標にもなる。
評価方法
単位認定試験(50%)、授業態度(35%)、小テスト(15%)による総合評価
履修条件・
注意事項
毎回の講義で小テスト及び復習テストを実施するため、予習・復習をして講義に臨むことが必要である。
日本語力の向上には、今の自分の日本語力に対しての気づきと、日々の意識的な努力が必要とされるため、講義
以外での学習時間も重要である。
なお、留学生の受講は可能であるが、「日本語能力試験」のN2(2級)以上の実力がなければ、講義内容の理解は
難しいだろう。
履修期
春学期授業計画
◆人間性の涵養
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.「日本語検定3級」に挑戦
2.はじめに
3.敬語の種類と使い分け
4.注意すべき敬語
5.配慮を示す言葉
6.品詞・活用の種類
7.ら抜き言葉・さ入れ言葉
8.文のねじれと言葉の係り受け
9.接続後・指示語と文章
10・類義語・対義語
11.動詞の自他・視点
12.文体
13.コロケーション
14.部首・音訓・熟語
15.仮名遣い・送り仮名
16.単位認定試験 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
スキルアップ! 日本語力
著者:名古屋大学日本語研究会GK7 出版社:東京書籍
ISBN:978-4-487-80364-4
単位数
2
CCC1303601
授業科目名
文学への招待
科目分野
担当者
雲津 英子
年次
1
テーマと
到達目標
本講義のテーマは、詩・俳句・短歌・小説等の文学作品を読み鑑賞することを通して、作者が描いた人間の生き方
を間接的に経験し、学生が自分自身の生き方を多様で豊かなものにしていくことである。
学生が、その過程において、文学に使われている語彙や巧みな言語表現、文学作品にみられる豊かな構想力を自
己のものにし、自己の言語表現能力の向上をめざすとともに、文学作品の鑑賞を通して自分自身の生き方を豊かな
ものにしようとする態度を身につけることを到達目標とする。
概要
詩・俳句・短歌・小説等の文学作品について、それぞれの作者や作品を生み出した歴史的背景、あるいは文化的
背景に触れ、文学の発達のあらましやそれぞれの時代における文学の特質を学ぶ。また、文学作品を読み、印象
に残った作家や作品について調べ発表したり、討論を行う。このような学習活動を通して、作者が描いた人間の生き
方を間接的に経験し、自分自身の生き方を豊かなものにするとともに、文学作品を読み、鑑賞することの意義を理
解する。さらに、学生の図書館活用能力の向上のため、図書館の活用方法についての学習を行う。
評価方法
レポート試験・受講態度などによって総合的に評価する。
レポート試験(40%)、発表・討論への参加(30%)、受講態度(30%) 履修条件・
注意事項
大学図書館・県立図書館・市立図書館などで本を借りて、自宅においても積極的に読書をし、講義に臨むこと。発
表・討論のための事前準備を行う必要がある。予習復習を必要とし、その内容については適宜、指示する。 履修期
春学期授業計画
1.文学とはなにか
2.図書館活用方法の理解
3.図書館活用の実践
4.日本文学史(1)-上代文学 5.日本文学史(2)-中古文学
6.日本文学史(3)-中世文学
7.日本文学史(4)-近世文学
8.日本文学史(5)-近代文学
9.日本文学史(6)-現代文学
10.発表・討論(1)-夏目漱石・森鷗外・泉鏡花の作品
11.発表・討論(2)-芥川龍之介の作品
12.発表・討論(3)-宮沢賢治の作品
13.発表・討論(4)-小林多喜二・太宰治の作品
14.発表・討論(5)-詩・俳句・短歌
15.まとめ 16.単位認定試験(レポート試験)
教科書1
使用しない(必要に応じプリントを配布する)
教科書2
参考書1
参考書2
適宜、指示する 2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆人間性の涵養
単位数
2
CCC1303701
授業科目名
美術の見方
担当者
前嶋 英輝
年次
1
テーマと
到達目標
「自分なりの美術の見方を確立する」ことをテーマとして、美術作品について広い知識を持ち、自分の言葉で語るこ
とができる能力を身につける。美術作品の 「見方」の2つの可能性を考えてみる。1つめは、美術作品について客観
的に知識として学習する見方であり、2つ目は、主観的に興味を持ち疑問を投げかけて みるような見方である。前
者にはある程度の答えがあり、後者には答えは無い。この授業では、2つの見方を組み合わせて対話型鑑賞を行
い、美術の見方を考え ることで、自分の美術の見方ができるようになることを到達目標とする。
概要
毎回映像資料による対話型鑑賞を行う。毎回、先行研究として示されている各時代の作品の属性や意味、時代背
景などについて学問的な検討を行う。 鑑賞の仕 方を学ぶことが目的であるから、とにかく多くの美術作品にふれ、
授業で紹介される作品について、自分なりに調べてみることが大切である。自分で考えた疑問 などについて、授業
内の対話や毎回の小レポートの中で深める事が大切である。
評価方法
この科目では、芸術について理解し自分の視点で鑑賞できる能力を身につけることを目的としていることから、授業
への参加態度(30%)、毎回の小レポート (30%)、 到達目標達成度を見る期末試験(40%)の割合によって評価を
行う。詳しい評価内容については、最初の授業で説明する。
履修条件・
注意事項
事前に次回の授業内容を指示するので、美術作品について興味を持ち検索などで予習を行うことが必要である。ま
た積極的に討論に参加するためにノートなどを もとに復習を行うことが重要である。対話型鑑賞では、自分の視点
で意見を述べることが重要である。できれば自主的に美術館を訪れることを薦める。期末試験 では、到達目標の理
解度を見るため十分な復習が必 要である。
初回の授業で芸術作品についての調べ方や授業の進め方について詳しく説明する。 春学期授業計画
科目分野
履修期
◆人間性の涵養
2015年度 秋学期
単位数
秋学期授業計画
1.対話型鑑賞と美術の見方
2.世界の美術館散歩
3.美術教育と人間形成
4.古代オリエント
5.ギリシャ・ローマ・中世
6.ルネサンス・バロック
7.古典主義・印象派
8.後期印象派以降
9.インド美術とイスラム美術
10. 仏教美術の誕生とシルクロード
11. 飛鳥〜平安
12. 鎌倉〜室町
13. 安土桃山
14. 江戸
15. 現代の美術
16. 単位認定試験 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
教科書や参考書は使用しないが、適宜プリントなどを配布する。予習復習も配布プリントによって行う。 2
CCC1303801
授業科目名
音楽のたのしみ
担当者
上田 豊
年次
1
テーマと
到達目標
テ-マは「音楽とは何か」。人類は、なぜ音楽を創り出し、そして継承してきたのか。現在、音楽は生活の様々な場
面まで深く浸透している。しかし、大多数の人々は、冒頭の問いに直ちに的確に答えることはできない。本講座で
は、人と音楽との関係、音楽そのものについて考察し、受講者一人ひとりが冒頭の問いに回答でき、人生における
音楽の意味を理解できることを目標とする。
概要
音楽の素材である音について知る。音楽は音素材をどのように組み合わせて構成されているのか、その仕組みを
知る。その仕組みの把握として、よく親しまれている歌を素材に、音階、和音、リズムなど音楽の構成要素を、音楽分
析を通して学ぶ。以上は、音楽そのものの把握であるが、次に音楽が我々の生活の中で、どのように用いられ機能
しているかをCDやDVDの視聴を通して把握し、音楽が我々の生活をどのように潤しているかを知り、生涯にわたっ
て音楽を愛好する心情を養う。
評価方法
平素の学習態度、授業における課題、期末試験により、総合的に評価する。評価の割合は、期末試験(50%)、授
業における課題(30%)、授業参加態度(20%)。
履修条件・
注意事項
・平素からテ-マ「音楽とは何か」について、考察しておくこと。
・音楽への姿勢として自分の趣向だけではなく、いろいろな音楽に耳を傾けるようにすること。
・授業は、積み上げ方式ですすめるので、毎回の授業の課題を復習し、完全に理解しておくこと。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆人間性の涵養
単位数
秋学期授業計画
1.音楽とは何か1 日常生活と音楽分析
2.音・音楽を知る
3.音楽の構造1 音楽の三つのタイプ
4.音階1:長音階
5.音階2:色々な音階
6.名曲を聴く
7.音楽の構造1:旋律と和音
8.音楽の構造2:和音(長調)
9.音楽の構造3:和音(短調)
10.音楽の構造4:形式
11.音楽の構造5:ソナタ形式
12.音楽の聴き方1:ジャズとは
13.音楽とは何か2:ジャズを楽しむ
14.音楽とは何か3 SONGSPREMIUM(歌の力)
15.音楽とは何か4 1/fゆらぎ
試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
必要に応じてプリントを配布します。
2
CCC1304002
授業科目名
生涯スポーツ実習
担当者
高田 康史
年次
1
テーマと
到達目標
余暇時間の増加に対応すべく、スポーツを有効に活用して、生活の質を向上させる事のできる能力を身につけるこ
とを目的とする。
概要
体力を維持増進するための方法を含め、生涯にわたってのスポーツを楽しむことができる、基礎的技能と態度を学
ぶ。
評価方法
評価方法
3分の2以上の出席を対象とし、実技成績および受講態度(60%)、レポート(40%)から総合的に評価する。 履修条件・
注意事項
講義内容の予習・復習を行い理解の深化・定着をはかること。
また、毎時間実技を行うので、運動のできる服装・シューズを必携すること。
春学期授業計画
第1回 オリエンテーション
第2回 基礎的運動能力育成1
第3回 スポーツ実技1
第4回 スポーツ実技2
第5回 スポーツ実技3
第6回 スポーツ実技4
第7回 スポーツ実技5
第8回 基礎的運動能力育成2
第9回 スポーツ実技6
第10回 スポーツ実技7
第11回 スポーツ実技8
第12回 スポーツ実技9
第13回 スポーツ実技10
第14回 スポーツ実技11
第15回 スポーツ実技12
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆人間性の涵養
単位数
1
CCC1304101
授業科目名
哲学
担当者
山本 敦之
年次
1
テーマと
到達目標
テーマは「歴史の中の哲学」である。哲学という言葉は無造作に使われることが多い。しかし本来哲学は、古代ギリ
シャに端を発する一つの歴史上の、極めて重要な知的伝統である。そしてそれはある時期まで学問全体を指し、狭
義の哲学は「第一哲学」と呼ばれたりした。学生は、各時代の代表的哲学者の思想を通じて、文明の中での学問と
狭義の哲学のありようの歴史を知ることになる。これによって、世界と自分について、根底から物事を考える能力を身
につけることが到達目標である。 概要
古代ギリシャにおける哲学の誕生や初期の展開、プラトンやアリストテレスを通じての哲学の確立、ヘレニズム期の
哲学、古代末期の哲学とキリスト教といったことを、ギリシャ世界の拡大と変容、ヘレニズム世界の成立、ローマによ
る政治的統合といった時代背景の中で理解する。また西欧世界の成立と発展といった文脈の中で、自由学芸、哲
学、神学の関係や、諸科学の成立と哲学の変容を理解する。
評価方法
知識の習得状況をはかるとともに、みずから調べ考えまとめる能力を確認する。そのため定期試験(60%)、課題レ
ポート(40%)で評価する。ただし、授業中の態度などで50%の範囲で減点する場合がある。
履修条件・
注意事項
数学や論理学、文芸や芸術に対する関心、知的好奇心。謙虚に学んだ上で自分の頭で考えるという姿勢。講義の
最後に次回までの予習事項を指示するので、書物やnetを通じての予習が必須。
春学期授業計画
1. 「哲学」という言葉の歴史と哲学の始まり。
2.エレア派とその影響
3.ソクラテスとその影響
4.プラトン
5.アリストテレスの哲学
6.アリストテレスの第一哲学
7.ヘレニズム世界の哲学とローマ帝国の思想状況
8.西欧文明の成立
9.盛期中世の学問状況
10.14世紀の大変革
11.ルネサンスと科学革命
12.科学革命と政治哲学
13.19世紀における諸科学の成立と哲学
14.科学的心理学の成立と哲学の変容
15.総括 16.定期試験
教科書1
西洋哲学史<古代から中世へ>
著者:熊野純彦
出版社:岩波新書
ISBN:9784004310075
教科書2
西洋哲学史<近代から現代へ>
著者:熊野 純彦
出版社:岩波新書
ISBN:9784004310082
参考書1
参考書2
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆世界認識・自己理解
単位数
2
CCC1304102
授業科目名
哲学
担当者
山本 敦之
年次
1
テーマと
到達目標
テーマは「歴史の中の哲学」である。哲学という言葉は無造作に使われることが多い。しかし本来哲学は、古代ギリ
シャに端を発する一つの歴史上の、極めて重要な知的伝統である。そしてそれはある時期まで学問全体を指し、狭
義の哲学は「第一哲学」と呼ばれたりした。学生は、各時代の代表的哲学者の思想を通じて、文明の中での学問と
狭義の哲学のありようの歴史を知ることになる。これによって、世界と自分について、根底から物事を考える能力を身
につけることが到達目標である。 概要
古代ギリシャにおける哲学の誕生や初期の展開、プラトンやアリストテレスを通じての哲学の確立、ヘレニズム期の
哲学、古代末期の哲学とキリスト教といったことを、ギリシャ世界の拡大と変容、ヘレニズム世界の成立、ローマによ
る政治的統合といった時代背景の中で理解する。また西欧世界の成立と発展といった文脈の中で、自由学芸、哲
学、神学の関係や、諸科学の成立と哲学の変容を理解する。
評価方法
知識の習得状況をはかるとともに、みずから調べ考えまとめる能力を確認する。そのため定期試験(60%)、課題レ
ポート(40%)で評価する。ただし、授業中の態度などで50%の範囲で減点する場合がある。
履修条件・
注意事項
数学や論理学、文芸や芸術に対する関心、知的好奇心。謙虚に学んだ上で自分の頭で考えるという姿勢。講義の
最後に次回までの予習事項を指示するので、書物やnetを通じての予習が必須。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆世界認識・自己理解
単位数
秋学期授業計画
1. 「哲学」という言葉の歴史と哲学の始まり。
2.エレア派とその影響
3.ソクラテスとその影響
4.プラトン
5.アリストテレスの哲学
6.アリストテレスの第一哲学
7.ヘレニズム世界の哲学とローマ帝国の思想状況
8.西欧文明の成立
9.盛期中世の学問状況
10.14世紀の大変革
11.ルネサンスと科学革命
12.科学革命と政治哲学
13.19世紀における諸科学の成立と哲学
14.科学的心理学の成立と哲学の変容
15.総括 16.定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
西洋哲学史<古代から中世へ>
著者:熊野 純彦
出版社:岩波新書
ISBN:9784004310075
2
CCC1304201
授業科目名
宗教学
担当者
山本 敦之
年次
1
テーマと
到達目標
テーマは「世界宗教史」である。学生は講義を通じて、現生人類の誕生から新石器時代、文明の誕生を経て、ユー
ラシア西部や日本にどのような宗教が存在してきたか、そしてそれらが現代の我々にどのような影響を及ぼしている
のかを知る。このことを通じ、世界の多様な文化を理解する能力を高め、そして現代において宗教に対し健全な態
度を確立することができるようになる。これらが到達目標である。
概要
後期旧石器時代・中石器時代・新石器時代・古代諸文明(メソポタミア、エジプト、カナアン、ギリシャなど)という段階
を経て一神教(ユダヤ教、キリスト教、イスラム教)の成立までの流れを追い、そしてそれらの一神教の展開を概観す
る。これは主としてユーラシア大陸西半部の歴史上の諸宗教の紹介という形をとるが、文字資料のみならず画像な
どの視覚的情報を多用して、縁遠い時空に生きた人々の精神世界への理解を促したい。また、日本の宗教という話
題にも、世界史的観点から言及する。
評価方法
知識の習得状況をはかるとともに、みずから調べ考えまとめる能力を確認する。そのため定期試験(60%)、課題レ
ポート(40%)で評価する。ただし、授業中の態度などで50%の範囲で減点する場合がある。
履修条件・
注意事項
地理歴史の基礎知識。講義の最後に次回までの予習事項を指示するので、書物やnetを通じての予習が必須。
春学期授業計画
1.人類史と宗教---旧石器時代から新石器時代へ
2.日本の縄文時代の宗教
3.文明と宗教---メソポタミア
4.エジプト文明の宗教
5.エジプト新王朝時代とカナアンの宗教
6.ミノア文明とミケーネ文明の宗教
7.古代ギリシャの宗教---歴史時代
8.ユダヤ教の成立
9.ヘレニズム期の宗教
10.キリスト教の成立と展開
11.初期のイスラム教
12.西欧文明のキリスト教
13.日本宗教史概観
14.現代世界宗教事情概観
15.総括 16.定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
多神教と一神教
著者:本村 凌二
出版社:岩波新書
ISBN:9784004309673
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆世界認識・自己理解
単位数
2
CCC1304301
授業科目名
倫理学
担当者
山本 敦之
年次
1
テーマと
到達目標
主題は「暇と退屈」である。つまり、ヒトが暇であるという事態と退屈であるという事態である。我々にとって身近な「暇
と退屈」を分析する。暇はあるが退屈はしないという、よき人生はどのようなものか考える。そして学生各位が自分固
有のよき人生への指針を獲得することが到達目標である。
概要
定住生活を開始して以来、人類とともにあり、個人や集団に破滅をもたらしたりすることもある「退屈」について、国分
功一郎『暇と退屈の倫理学』を一緒に読みながら、注釈と批判を加え、ともに考えてゆく。その過程でパスカルや
ニーチェ、ラッセルやハイデッガー、ホッブズやルソー、マルクスやアーレントといった西欧思想の古典をこのテーマ
に関わる範囲で読むことになる。 また、定住革命論やユクスキュルの環世界論など、隣接するさまざまな領域の知
見を学ぶ。
評価方法
復習テスト8回(40%)、定期試験(60%)。ただし受講態度によって50%の範囲で減点することがある。
履修条件・
注意事項
予習として教科書を1章ずつ読んでくる。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆世界認識・自己理解
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.「好きなこと」とは?
2.パスカルとニーチェについて
3.暇と退屈の原理論
4.定住革命について
5.暇と退屈の系譜学
6.暇と退屈の経済史
7.ホッブズ、ルソー、マルクス
8.暇と退屈の疎外論
9.暇と退屈の哲学
10.ユクスキュルの環世界論
11.暇と退屈の人間学
12.ハイデッガー
13.暇と退屈の倫理学
14.スピノザ
15.結論 16.定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
暇と退屈の倫理学
著者:国分功一郎
出版社:朝日出版社
ISBN:9784255006130
単位数
2
CCC1304401
授業科目名
心理学
担当者
森井 康幸、小西 賢三、藤原 直子
年次
1
テーマと
到達目標
心理学とはどんな学問かを知ることがテーマである。心理学は心の働きについて科学的に研究していく学問であ
る。人が生活している環境からいかに情報を取り入れ,蓄積し,利用するのか,あるいは,いかに人間関係のなかで
適応的に生きているのかなどについての学びを通して,心理学のおもしろさに触れ,心理学の基礎的な考え方を理
解することを到達目標とする。 概要
心理学は知覚、認知、発達、社会、パーソナリティーなどさまざまな領域において様々な研究が行われている。本講
義では,いくつかの領域における研究対象,方法,得られた知見等の解説をオムニバス形式で行う。 評価方法
小テスト(40%) と定期テスト(50%) の成績,及び受講態度等(10%)から総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
テキストは使用しないので,集中して講義に参加すること。
授業担当者ごとに,3回に1回くらいの割合で小テストを行うので,特に復習には力を入れること。
春学期授業計画
(1) オリエンテーション
(2) 外界を探るこころの働き
(3) 感覚と知覚
(4) 見えの世界
(5) 認知とは何か?
(6) 記憶のふしぎ
(7) 本能と学習
(8) 経験による行動の変化
(9) 行動の源泉:欲求
(10) 発達とは何か
(11) 発達段階と心の成長
(12) ストレスと考え方
(13) 性格検査のお話し
(14) 人との関わり 他者の認知
(15) 集団の力
(16) 定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
科目分野
履修期
◆世界認識・自己理解
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
CCC1304501
授業科目名
多文化理解
科目分野
担当者
井上 秀二
年次
1
テーマと
到達目標
テーマ: 身近な多文化から伝統文化を理解する
到達目標:
異なる文化を理解をするために、多文化の基礎的な概念を説明しながら、 東南アジアから伝わった陶芸・茶・書を
取り上げる。陶芸・茶・書は日本において大いに発展したが、海外ではすでに廃れている物もある。激しい多文化の
時代に過去に異文化としてどのように受け入れられてきたのか。近年はグローバリゼーションによって多様な文化が
押し寄せ、若い世代の間で、伝統文化への関心も薄れつつある。今日、この点を、身近な伝統文化も自文化と思っ
ているものも、実は異文化であることに気づき捉えなおすと、日本の伝統文化を大切にする心を養うことができる。多
文化の時代は異文化交流を通して伝統文化をいかに伝えることが出来るかを到達目標とする。
概要
古代に、中国や韓国を通じて仏教や儒教が日本に伝来し、異文化として取り込まれて発展した。それらは今日、
果たして自文化なのか異文化なのか、その由来を理解しなければ正しく答えることもできない。そのような異文化に
対して、日本独自の自文化である「神道」は、多くの国民に信仰され今日に至っている。
戦前の教育を受けた人びとは「候文」の読み書きができた。けれども戦後教育を受けた者に「候文」は、もはや異
文化と言ってよい。茶・書・陶芸の中にも、同じく多文化を見ることができるので、-茶道の体験を含めて-これらを
取り上げてみたい。
評価方法
伝統文化を理解するには、歴史を含めた授業だけでは不十分で、実作業も取り入れなくてはならない。積極的な参
加度(20%)、体験時の態度(10%)、小テスト(30%)、試験(40%)で評価したい。
履修条件・
注意事項
地域や大学で多文化共生に関する活動はされているか、身近な伝統文化の中に、自文化と異文化はどの様ものが
あるか調べ、授業の中で発表をしてもらう。海外や国内での異文化体験についても発表してもらうため参加形の授
業となる。
履修期
春学期授業計画
1、多文化時代の到来
2、身近な自文化・異文化と混成文化
3、異文化の出会い
4、異文化間のコミュニケーション
5、世界の多文化
6、日本の中の多文化
7、東南アジアの多文化
8、伝統文化はどこから ― 茶の場合 ―
9、伝統文化はどこから ― 書の場合 ―
10、伝統文化はどこから ― 陶芸の場合 ―
11、茶道の体験
12、大学内の異文化交流
13、海外に伝播した自文化
14、文化交流の重要性
15、多文化時代の展望
16、単位認定試験
教科書1
異文化理解
著者:青木 保
出版社:岩波書店
ISBN:ISBN4-400-430740-6
教科書2
参考書1
多文化の時代を生きる
著者:佐々木 高明
出版社:株式会社 小学館
ISBN:ISBN4-09-626123-8
参考書2
多文化共生のための異文化コミュニケーション
著者:原沢 伊都夫
出版社:株式会社 明石書店
ISBN:ISBN978-4-7503-4064-7
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆世界認識・自己理解
単位数
2
CCC1304601
授業科目名
日本国憲法
科目分野
担当者
入江 祥子
年次
1
テーマと
到達目標
<到達目標>
主権者として必要とされる日本国憲法の知識を身につけ、さらに憲法改正につき論理的に自己の考えを
述べることができることを目指す。
「人権」について正しく理解し、快適な社会づくりに貢献できることを目指す。 <テーマ>
難解とされる日本国憲法における基本的論点を、判例やニュースを織り交ぜながらできるだけ
平易に解説すると同時に、日本国憲法の将来を自分で考えるために必要と思われる情報を提供す
る。「人権」について理解を深める。
概要
法の初学者のために、広く「法」の解説から始める。さらに「憲法」の定義やその特質について学んだ
うえで、「日本国憲法」についてその成立背景から基本原理および統治機構について、判例・学説を交え
講義を行う。特に「人権」については、その性質および享有主体性等個々の論点にまで立ち入った解説を
行い、正しい人権意識を身につけることを意識する。また、統治機構については、政治的時事問題を交え、日本の
政治の仕組みおよび問題点について説明し、主権者として必要な正しい知識を取得できるよう講義
を行う。 評価方法
受講態度及び取組姿勢20%、各講義の最後に実施する理解度を問う小テストの評価30%、定期試験
50%の配分で基本的評価を行う。授業態度については、私語、遅刻、途中退室等についても考慮する。小
テストが優秀であれば加点する。 履修期
2015年度 春学期
履修条件・
注意事項
春学期授業計画
秋学期授業計画
第 1回: 裁判員制度概要、問題点
第 2回: 法とは何か、法はなぜ必要か、法と道徳の違い
第 3回: 法源とはなに、成文法、不文法
第 4回: 憲法とは何か、実質的意味の憲法、立憲的意味の憲
法
第 5回: 憲法の成立、大日本帝国憲法と日本国憲法、成立背
景、特徴
第 6回: 国民主権の意味、その役割
第 7回: 戦争の放棄、「戦争」の意味、「戦力」の意味
第 8回: 人権の享有主体性、外国人の人権
第 9回: 特別権力関係理論、私人間効力の問題
第10回: 人権保障の限界、「公共の福祉」の意味
第11回: 「権力分立」の意味、権力的契機、正統性の契機
第12回: 国会の制度意義、その構成及び役割
第13回: 内閣の制度意義、その構成と役割
第14回: 裁判所の制度意義、その構成及び役割
第15回: 地方自治、財政
定期試験
教科書1
各回ごとに配布物を配り、それに従って授業を進める。
教科書2
参考書1
参考書2
六法
◆社会と制度
単位数
2
CCC1304701
授業科目名
民法
科目分野
担当者
生駒 正文
年次
1
テーマと
到達目標
民法は、皆さんが社会生活をする上でのトラブルを解決するルールを定めていますので、民法を学習することによ
り、社会生活に役立つ実用的な知識が身に付きます。また、公務員試験や資格試験などの多くに試験科目として採
用されていますので、これらの試験を目指す人にとっては、必修の科目といえます。したがって、この授業では、次
のステップとしての公務員試験や資格試験の勉強に円滑に移行できることも念頭に置いて、民法の基礎を理解し記
憶することを目標とします。
概要
民法の基礎を理解するために、平易な概説書を使用し、具体的な事例を折り込み、分かり易く説明します。、予習、
復習に活用してください。また、復習用に教科書に準拠した問題集を作成しますので、これを活用して知識を整理
してください。あわせて、随時、資格試験(試験問題が公表されている行政書士試験を使用)の問題を取り入れ実践
的なトレーニングを行います。 評価方法
試験 70点 授業姿勢 30点 で評価
履修条件・
注意事項
①(予習)別途作成のうえ配布する補助教材を事前に一読し,授業にて学習する部分の概要を把握するとともに、分
からない箇所や疑問に思う箇所などについてチェックをしておくこと。
②(復習)別途作成する問題集により、当日学習した部分について、問題を解き、正解を確認することにより、復習し
ておくこと。
③遅刻、無断途中退出と私語は禁止します。
④ポータブルな六法を携帯すること。 履修期
春学期授業計画
1.民法総説
2.人の能力
3.制限能力者
4.物
5.法律行為と意思表示(意思の欠缺)
6.法律行為と意思表示(瑕疵ある意思表示)
7.代理
8.無権代理
9.無効と取り消し
10.条件・期限・期間
11.時効
12.団体
13.物権序論
14.物権変動(不動産)
15.物権変動(動産)
16.まとめ(試験)
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
法学講議案(第2章、第3章、第4章利用)
著者:生駒 正文
出版社:ビジネス実務法務研究所
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆社会と制度
単位数
2
CCC1304801
授業科目名
経済学
科目分野
担当者
張 秉煥
年次
1
テーマと
到達目標
経済学を学ぶもっとも重要なインセンティブは、自分が暮らしている世界を理解するのに役立つということである。日
常生活で目にするさまざまな経済的現象に関する分析的思考を修得する。とりわけ我々の生活への応用可能性を
探ることに重点をおく。具体的には市場における消費者や企業といった経済主体の経済活動の背後論理を理解
し、価格メカニズム、豊かさの意味合いと国民所得、経済成長および経済政策などと実生活とのかかわり合いにつ
いて理解を深めることができる。 概要
前半部では、個々の消費者の行動や企業の行動に関する分析をもとに、価格メカニズムについて学ぶ。具体的に
は経済学の考え方、需要と供給、価格弾力性、市場の構造と価格分析、公共財と共有資源問題などに関する基礎
的知識を修得する。なお、具体例を取り上げ、現実の経済問題に関する理解を深める。後半部では、一国の経済
全体の動きを分析する。具体的には、国全体の総生産や所得水準の動き、豊かさの真の意味合い、経済政策、景
気循環、インフレと失業などに重点をおく。
評価方法
単位認定は課題10点、筆記試験(小テスト2回20点および定期期末試験70点)によって総合的に評価・判定する。
履修条件・
注意事項
事前にテキスト読み、理解できない点をまとめるとともに、復習にも心がけること。
履修期
春学期授業計画
2015年度 春学期
秋学期授業計画
第1回 オリエンテーション
第2回 経済学の十大原理(1)
トレードオフ、機会費用、限界分析、価格、市場の失敗
第3回 経済学の十大原理(2)
国民所得、経済成長、経済政策、インフレと失業率
第4回 需要と供給
第5回 市場構造と価格
第6回 価格変化への需要反応と価格戦略
第7回 政府による市場介入
第8回 公共財と外部性
第9回 国民所得
第10回 経済成長
第11回 経済政策の概要
第12回 景気循環
第13回 インフレと失業
第14回 グローバル化と労働市場
第15回 総括
第16回 定期筆記試験
教科書1
独自教材(パワーポイント版講義録・ワークブック兼用)
教科書2
参考書1
参考書2
◆社会と制度
マンキュー入門経済学
著者:N.グレゴリー マンキュー (著)、足立 英之 (翻訳) 出版社:東洋経済新報社
ISBN:978-4492313862
単位数
2
CCC1304901
授業科目名
社会学
科目分野
担当者
黒宮 亜希子
年次
1
テーマと
到達目標
本講義の到達目標は以下のようである。
①社会学に関する、基礎的な考え方・見方を身につける。
②人と社会の関係性について、社会学的な視点から理解を深めることができるようになる。
③身の回りの出来事(社会問題)について、社会学的な視点から考察できるようになる。
履修期
◆社会と制度
2015年度 秋学期
単位数
2
概要
社会学は我々にとって身近な「社会」を扱う学問である。そのため、本講義では、「社会学を理解する」「社会学を
覚える」のではなく、「社会学する(応用力)」ことまでを到達目標とする。
授業開始当初は、社会学的な考え方についての基礎的な知識・態度を学ぶ。その後、毎回授業内で取り上げる
テーマについて視聴覚教材等を元に分析を加え、各受講生が記述を行う。授業は講義形式ではあるが、頻繁に受
講生に発言・発表の機会を設けて進める双方向授業の方式をとる。
評価方法
授業中の提出課題(分析シート)40%、定期試験60% により評価を実施する。
履修条件・
注意事項
毎回授業にて「提出課題」を求める(記述式)。
特に復習を重視する。配付資料を基に、次回授業の冒頭で知識の確認を行う。
全学共通科目であるため、履修人数が非常に多数の場合や、受講学生学部・学科の偏り(一部学部学科の受講生
のみになる)がある場合、授業計画を多少変更することがある。
春学期授業計画
秋学期授業計画
1.授業オリエンテーション
2.人と社会の関係性の理解(1)地位と役割
3.人と社会の関係性の理解(2)役割葛藤
4.人と社会の関係性の理解(3)ラベリング
5.人と社会の関係性の理解(4)スティグマ
6.人と社会の関係性の理解(5)集団
7.人と社会の関係性の理解(6)個人と集団
8.人と社会の関係性の理解(7)個人・集団・社会
9.人の生活の理解(1)子どもと学校
10.人の生活の理解(2)学校と職業選択
11.人の生活の理解(3)職業とジェンダー
12.人の生活の理解(4)家庭における性別役割分業
13.人の生活の理解(5)若者と雇用問題
14.人の生活の理解(6)雇用と社会問題
15.人の生活の理解(7)人口変動と地域社会
16.定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
授業中に資料を配付する。
CCC1305001
授業科目名
人権と政治
科目分野
担当者
中島 英俊
年次
1
テーマと
到達目標
世界レベルで問題となっている、様々な「人権」について、標準的な知識を身につけることを目標とする。
概要
第二次世界大戦後、人権は正当な国際的関心事となった。市民の諸権利、国際法における人権、性・宗教による
差別、難民と移民、拷問、南北の先住民の生存権など、人権は様々な様相を呈している。本講義では、まずこれら
の人権について紹介し、その後に、人権とそれを保障する政治のあり方、選挙システムのあり方等を改めて問うこと
にしたい。
評価方法
5回以上欠席すると、定期試験は受験できない。定期試験(100%)により評価する。
履修条件・
注意事項
教科書や配布する資料などを講義の前に読んでくるなど、予習や復習を必ずおこなって授業に臨むこと。
履修期
春学期授業計画
2015年度 春学期
秋学期授業計画
1 権利宣言の生い立ち (三権分立について)
2 権利宣言の生い立ち (成文憲法と権利宣言)
3 自由国家的権利宣言 (ジョン・ロックの政府論)
4 自由国家的権利宣言 (アメリカ諸州の憲法)
5 社会国家的権利宣言 (社会権の登場)
6 社会国家的権利宣言 (社会権の内容)
7 権利宣言の国際的保障 (第2次世界大戦後 の世界) 8 権利宣言の国際的保障 (世界人権宣言など)
9 トピックス 南アフリカのアパルトヘイトについて
10 トピックス 南アフリカ
11 国内的救済手続き 法のヒエラルキー
12 国内的救済手続き 日本のケース
13 国際的救済手続き 国際的組織
14 国際的救済手続き 国連のシステム
15 民主主義と人権
16 期末試験
教科書1
◆社会と制度
『人間の法的権利』 著者:ポール・シガート(初川 満訳) 出版社:信山社
ISBN:ISBN7972-1515-1
教科書2
著者: 参考書1
Human Rights in the World Community
著者:Richard Pierre Claude and Burns H. Weston (eds.)
出版社:U of Pennsylvania Press
ISBN:ISBN 0-8122-1283-5
参考書2
The Power of Human Rights
著者:Thomas Risse, Stephen Ropp, and Kathryn Sikkink
出版社:Cambridge Univ. Press
ISBN:ISBN 0521-65093-3
単位数
2
CCC1305101
授業科目名
社会と統計
担当者
中島 英俊
年次
1
テーマと
到達目標
●統計学の基本的な考えを学ぶ。 特に、サンプリングと統計的仮説検定について重点的な学習を行う。この講義
では、まず言葉によってな考えを学んでいく。.そして、そのような理解に基づいて、具体的な計算等を行うことによっ
て、理解を深める。 実際に、応用分析.ができるようになることをめざす。 概要
●理論ではなく、応用に重点をおく。 実際に、計算したり、練習問題を解くことにより、理解していく。 平均や分散
といった記述統計の紹介から始めて、確率、確率変数、確率分布、などをみていく。 標本抽出、推計と学んでい
き、統計的仮説検定を学習する。その後に、分散分析と、回帰分析の導入的な議論をみる。数回宿題を提出しても
らい、期末テストを行う。 評価方法
小テスト(30%)、期末テスト(70%)で評価する。 履修条件・
注意事項
なるべく微分・積分等は使わないようにするが、順列・組み合わせなどの知識があれば理解しやすい。なお、
十分な予習と復習なしには、講義についていくことは困難である。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1 はじめに
2 標本の記述統計
3 確率変数とその分布
4 2つの」確率変数
5 標本抽出
6 推定 I
7 推定 II
8 仮説検定
9 分散分析
10回帰序論
11回帰理論
12重回帰
13相関
14カイ2乗検定
15ベイジアン決定理論
16期末テスト 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
Introductory Statistics for Business and Economics 著者:T.H. Wonnacott and R.J. Wonnacott 出版社:John Wiley & Sons, Inc.
ISBN:ISBN-0-471-09716-0 ◆社会と制度
単位数
2
CCC1305201
授業科目名
環境科学
担当者
秋山 純一
年次
1
テーマと
到達目標
環境問題を理解するための基礎的知識である「生態系」、「生物多様性」、「物質循環」及び「食物連鎖」等の知識を
習得する。その基礎的知識をもとに、現在人類が直面している環境問題である「オゾン層の破壊」、「地球温暖化」、
「環境ホルモン」およびその他の環境問題全般の現状についての知識を習得し、現在および将来に起こると予想さ
れる様々な環境問題について自身で考え、意見を発信し、また行動できるようになる。 概要
ヒトは有形無形の環境の中で生活しており、その生命環境の持続的保全が健康保持、人類存続には不可欠であ
る。生活の利便性や効率、経済性を追求するあまり、近年の交通手段の急激な進歩や特に情報革命を中心とする
社会構造の急速な変化が先進国だけでなく開発途上国にも広く及んでいる。現在、我々人類はこの急激な変化へ
の適応に追われ、本来、最も尊いはずの生命保持のための環境の維持や保全が後手となり、現在、地球上では近
未来を危ぶむ種々の重大な問題(環境汚染、地球温暖化、オゾン層の破壊、紫外線量の増加、環境ホルモン等)
が生じている。本講義では前半は生命と環境についての基本的な知識(環境、生態系、生物多様性、物質循環及
び食物連鎖等)を習得し、その知識を基に我々の目前で現在起こっている種々のレベルでの環境問題の現状を把
握し、また将来生じると予想される問題を予見し、これらの問題に対して先見的な問題意識を持ちどの様に対処す
べきるかを学習する。本講義の後半では各環境問題の問題提示としてこれらの環境問題に関連するの現状と未来
を予測したDVD映像などの鑑賞も加えて学習を行う。 評価方法
問題概要を事前にプリントにて予告配布するマークシート形式主体の定期試験により約90%を評価し、残り約10%
の評価として、授業中の態度や質疑応答に関する評価点を加算する。 履修条件・
注意事項
スライド等の映像を中心に説明や質問を行いながら講義を進めるので、プリント空欄への記入及びノートメモを取る
こと。授業毎の前に配布するプリントによる学習項目の予習と授業後の復習をすることで理解が深まる。 春学期授業計画
1.環境と人間のかかわりあい
2.環境における人類の危機要因
3.生態系と人間
4.食物連鎖
5.物質循環
6.オゾン層の破壊(原因、影響)
7.オゾン層の破壊(対策)
8.皮膚と環境(構造と機能)
9.紫外線(分類と作用)
10.環境ホルモン(原因)
11.環境ホルモン(影響、対策)
12.地球温暖化(原因)
13.地球温暖化(影響)
14.地球温暖化(対策)
15.その他の環境問題(酸性雨、SPM等) 16.定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆自然と数理
単位数
2
CCC1305202
授業科目名
環境科学
担当者
秋山 純一
年次
1
テーマと
到達目標
環境、生態系、生物多様性、物質循環及び食物連鎖等の生命と環境についての基礎的な知識を修得し、近未来
に人類が直面すると予想されている様々な環境問題、環境の変化により世界規模で流行が懸念される健康被害な
どを取り上げ、それらへ対応するための知識修得を行う。 概要
ヒトは有形無形の環境の中で生活しており、その生命環境の持続的保全が健康保持、人類存続には不可欠であ
る。生活の利便性や効率、経済性を追求するあまり、近年の交通手段の急激な進歩や特に情報革命を中心とする
社会構造の急速な変化が先進国だけでなく開発途上国にも広く及んでいる。現在、我々人類はこの急激な変化へ
の適応に追われ、本来、最も尊いはずの生命保持のための環境の維持や保全が後手となり、現在、地球上では近
未来を危ぶむ種々の重大な問題(環境汚染、地球温暖化、オゾン層の破壊、紫外線量の増加、環境ホルモン等)
が生じている。本講義では先ず生命と環境についての基本的な知識(環境、生態系、生物多様性、物質循環及び
食物連鎖等)を習得し、その知識を基に我々の目前で現在起こっている種々のレベルでの環境問題の現状を把握
し、また将来生じると予想される問題を予見し、これらの問題に対して先見的な問題意識を持ちどの様に対処すべ
きるかを学習する。本講義では問題提示としてこれらの環境問題に関連するの現状と未来を予測したDVD映像など
の鑑賞も加えて行い、その対策について考えていく。 評価方法
問題概要を事前にプリントにて予告配布するマークシート形式主体の定期試験により約90%を評価し、残り約10%
の評価として、授業中の態度や質疑応答に関する評価点を加算する。 履修条件・
注意事項
スライド等の映像を中心に講義を進めるのでプリント空欄への記入及びノートメモを取ること。スライド等の映像を中
心に講義を進めるのでプリント空欄への記入及びノートメモを取ること。学習項目の予習と授業後の復習をすること
で理解が深まる。 春学期授業計画
科目分野
履修期
◆自然と数理
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.環境と人間のかかわりあい
2.環境における人類の危機要因
3.生態系と人間
4.食物連鎖
5.物質循環
6.オゾン層の破壊(原因、影響)
7.オゾン層の破壊(対策)
8.皮膚と環境(構造と機能)
9.紫外線(分類と作用)
10.地球温暖化(原因)
11.地球温暖化(影響)
12.地球温暖化(対策)
13.その他の地球環境問題 (酸性雨)
14.その他の地球環境問題(SPM)
15.その他の地球環境問題(現状と対策)
16.定期試験 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
単位数
2
CCC1305302
授業科目名
物理学
担当者
大島 修
年次
1
テーマと
到達目標
物理の基礎。簡単な計算ができること。計算を通じて考えられること。物理的な見方ができるようになること。
概要
力学を中心に、物理の基礎を学ぶ。高校で物理を学んだ人にも学ばなかった人にも、理解しやすい授業を目指
す。公式に代入して計算するというやり方では物理の内容が理解しにくい。物理的な考え方を大切にして、本質が
分かるような、一般的な高校での扱いとは違った側面から学習する。日常生活に直結した計算の練習もする。力学
だけでなく、宇宙や医療系の話題も取り入れて、幅広く学習する。
評価方法
試験70%、提出物(レポート)20%、授業姿勢10%。
履修条件・
注意事項
高校で物理を学んだ人も学ばなかった人も、事前に教科書に目を通して置くことで、授業が理解し易くなる。さらに
は、授業後にもう一度、教科書を見直すことで、専門科目での物理関連の授業においても理解し易くなるため、本
授業の予習復習をすること。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆自然と数理
単位数
秋学期授業計画
1 グラフの書き方、等速運動、加速度運動
2 等速直線運動
3 落下運動
4 鉛直投げ上げ運動
5 鉛直投げ上げ
6 力、力の表し方、フックの法則
7 作用反作用
8 慣性の法則、運動の法則
9 運動方程式
10 摩擦、圧力
11 力のモーメント、重心
12 エネルギー
13 温度と熱
14 音
15 光
16 試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
新しい高校物理の教科書
著者:山本明利、左巻健男
出版社:講談社
ISBN:4062575094
2
CCC1305401
授業科目名
生物学
担当者
香田 康年
年次
1
テーマと
到達目標
【テーマ】
・ヒトが生物の1種であること、他の生物がいなければヒトは存在できないこと、すべての生物は、シンカしてきたこと
が分かる。
・「生物のシンカ」は一般用語の「進化」と意味がことなることを理解する
・生物について、自分のこれまでの知識と関連づけながら考える習慣を少しでも身につける。
それにより、知識を暗記するのではなく、物事の関係を理解し、問題に対応する思考力を磨く。
【到達目標】
ヒトは生物であることを再認識する。
どんな種類の生物がこの地球上にいるのかが概ねわかる。
ヒトは様々な生物がいなければ生きていけないことが分かる。
「生物はシンカ」してきたことが分かる。
「生物のシンカ」とはどのような現象でどのように起こるのかが概ね分かる。
また、生物学は科学の一つであること,科学とはどのような学問であるかが概ね分かる。
教員や学生と質疑応答しながら、自ら考える習慣を身につける。
概要
上記のテーマや到達目標を達成するため,下記の講義項目に従って授業を行う予定であるが、受講生が自ら考え
る力を養えるよう、受講生の興味、疑問、理解の程度を重視するので、講義順序や講義内容,範囲などは適宜変更
する。
受講生は,講義内容に関する疑問点や質問を積極的に出し,理解を深めて欲しい。かつなお,疑問点が残れ
ば,毎回質問用紙を配布するので,記入すること。それにより学生の授業内容の理解度を知り、フィードバックを図
評価方法
小テストを複数回行い.それらの合計点により基本的に成績を判定する。各テストは,講義した内容から,重要な
内容について説明記述させる問題を中心に出題する。授業をとっていない友人に分かるような説明記述ができてい
ることが,採点の対象になる。
毎回の質問用紙の質問内容により(授業内容を理解した上でのよく考えた質問であれば)10点まで加点する。また
授業態度により最大10点,プラスマイナスする(授業の質を高める積極性はプラス評価,逆に授業の進行を阻害す
る授業態度はマイナス評価)。
履修条件・
注意事項
授業内容は常識と異なることが多く,毎回授業は前回までの理解を前提に進めるので,毎回必ず復習し,いつ小
テストがあっても対応できるように,充分理解し,ノート整理しておくこと。
予習として、重要な点についての疑問点を整理しておき、次回の授業で質問できるようにしておくこと。
春学期授業計画
1.ヒトと生物の世界
2.“タカハシ虫”と環境.
3.川と海と生物の関係
4.生物の基本的分類
5.地球の歴史と生物の歴史
6.動物の系統樹
7.学問の発展と科学
8.生物とは
9.遺伝子とシンカ
10.無性生殖と有性生殖,性と多様性
11.多細胞生物と寿命,死
12.クローンと双生児
13.動物と植物と菌類の関係
14.動物の体と3胚葉構造
15.糞と尿と構造、代謝
16. 試験
教科書1
使用しない
教科書2
参考書1
参考書2
授業において,適宜紹介する.
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆自然と数理
単位数
2
CCC1305403
授業科目名
生物学
科目分野
担当者
香田 康年
年次
1
テーマと
到達目標
【テーマ】
①「生物とは?」について考えることができ、また理解することができる。
②「なぜ生物はそうなったのか?」について考えることができ、理解することが出来る。
③ ヒトは生物であることを再認識する。
★生物について、自分のこれまでの知識と関連づけながら考える習慣を少しでも身につける。
それにより、知識を暗記するのではなく、物事の関係を理解し、問題に対応する思考力を磨く。
【到達目標】
〇どんな種類の生物がこの地球上にいるのかが概ねわかる。
〇ヒトは様々な生物がいなければ生きていけないことが分かる。
〇「生物はシンカ」してきたことが分かる。
〇「生物のシンカ」とはどのような現象でどのように起こるのかが分かる。
〇生物学は科学の一つであること,科学とはどのような学問であるかが分かる。
概要
〇 上記のテーマや到達目標を達成するため,下記の講義項目に従って授業を行う予定であるが、受講生が自ら
考える力を養えるよう、グループ討論を多用する。
〇 なお、受講生の興味、疑問、理解の程度を重視するので、講義順序や講義内容,範囲などは適宜変更する。
〇 受講生は,講義内容に関する疑問点や質問を積極的に出し,理解を深めて欲しい.かつなお,疑問点が残れ
ば,毎回質問用紙を配布するので,記入すること。それにより学生の授業内容の理解度を知り、フィードバックを図
る。
評価方法
小テストを複数回行う。それらの合計点が評価の70%である。各テストは,講義の内容から,重要な内容について説
明記述させる問題を中心に出題する予定である。授業をとっていない友人に分かるような説明記述ができていること
が,採点の対象になる。なお、途中の小テストは、再試験追試験を行うが、最終回のテストは再試験追試験を行わな
い。
各回の講義では、チームごとにその日のテーマについて討議し発表する。チームごとにそのできを評価し、各回
の合計点が評価の30%である。 履修条件・
注意事項
授業内容は常識と異なることが多く,毎回授業は前回までの理解を前提に進めるので,毎回必ず復習し,いつ小
テストがあっても対応できるように,充分理解し,ノート整理しておくこと。
予習として、重要な点についての疑問点を整理しておき、次回の授業で質問できるようにしておくこと。
履修期
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.生物とは? どんな存在か?
3.生物の特徴の中で、何が一番重要か?
4.人間は生物か?
5.生物は何種類いるか?
6.どんな生物がいるか? 生物の大まかな分類?
7.なぜ分類するのか?
8.どの分類の生物が一番多いか?
9.細菌と、動物・植物・菌類 と何が違うか?
10.動物とは? 植物とは? 菌類とは?
11.なぜ多数に分類される超多数の生物がいるのか?
12.進化とは?
13.絶滅した生物 なぜ絶滅したのか?なぜ絶滅しなかったの
か?
14.なぜシンカするのか?
15.動物とは?動物の分類?動物の体はどうなっている?
16. 試験
教科書1
使用しない
教科書2
参考書1
参考書2
授業において,適宜紹介する.
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆自然と数理
単位数
2
CCC1305405
授業科目名
生物学
科目分野
担当者
福田 富男
年次
1
テーマと
到達目標
テーマは生物の基礎ともいえる生態、細胞、発生や遺伝学などに加え、人の健康に深く関係する生活習慣病など
の幅広い知識を習得し、生物現象を広く正確に把握できる。
具体的な学習内容は概要の欄にしめすものとし、これらに加え一般社会人として、正しく知識を活用できる能力を
養い、学習の到達目標は授業内容の完全な理解を目指す。
概要
学習の内容としては、森林植物生態学、河川生物生態学、実習などをもとに論文構成と資料整理法を習得する。更
に海と沿岸生物学、アマモ場の生態学、魚類生態学などの諸分野の幅広い生物生態学の知識を学ぶ。加えて生
物学と医学、 細胞・発生・遺伝などの基礎生物学を学び、それらをもとに老いと生物学、ヒトの一生と健康な生活な
どの基礎医学の諸分野、またこれからの生物学の考え方にもおよぶ広範囲の知識を習得する。
評価方法
授業態度、課題対応、定期試験等の結果で総合的に評価する。
最終試験(70%)、授業外課題評価(20%)、授業態度(10%)等の結果で総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
基礎生物学を主体に自然科学、医学、環境、保健問題などに広く関心を持っていること。加えて、授業時間外の課
題について各授業内で指示するので、必ず実行し失念しないよう留意しておくこと。また、配布資料は再発行しない
ので紛失しないこと。
履修期
春学期授業計画
1.生物学概説
2.森林植物生態学
3.森林植物生態学実習
4.河川生物生態学
5.河川生物生態学実習
6.論文構成と資料整理法
7.海と沿岸生物学
8.アマモ場の生態学
9.魚類生態学
10.生物体としてのヒト
11.生物学と医学
12. 細胞・発生・遺伝
13. 老いと生物学
14. ヒトの一生と健康な生活
15. まとめとこれからの生物学
16. 定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
病気にならない健康生活スタイル
著者:徳田安春、岸本暢将、星 哲哉
出版社:西村書店
ISBN:978-4-89013-612-4
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆自然と数理
単位数
2
CCC1305501
授業科目名
化学
担当者
秋山 純一
年次
1
テーマと
到達目標
本講義では基礎的な化学知識全般の学習に重点に学習し、また日用品、生活に必要な薬品化学や界面化学分野
の項目も取り上げ、将来の種々職業や生活に役立つ化学的な知識をもつようになる。 概要
今日の科学技術の進歩は目覚しく,現代の私達の豊かな暮らしは正にこの科学の進歩に支えられていると言っても
過言ではない。化学は,物質の成り立ちや変遷を究明する学問で、物質を構成する原子や分子を対象とし,それら
の性質,構造,反応性などを実証的に解き明かす。18世紀後半から学問として体系付けられ,幾多の素晴らしい知
見や成果を蓄積しながら,現代化学へと発展してきた。今日では,複雑で有用な物質を簡単な物質(分子)から合
成するなど,私達の身の回りには化学の力で作られた物質が溢れ,暮らしを豊かに,快適にしてくれている。一方,
分子という考えの導入により,生命現象を化学的に解釈できるようになり,また生命現象を遺伝しのレベルで操作す
ることもできるようになった。これらの知見を基に生命科学の分野では遺伝子治療なども行われるようになった。しか
し他方では,地球環境問題や環境ホルモンなどの新たな種々の問題がみられるようになった。本講義では基礎的
な化学の知識の確認・修得に重点におき、また特に我々の生活用品や基礎医学に関連した分野も取り上げて進め
る。 評価方法
問題概要を事前にプリントにて予告配布するマークシート形式主体の定期試験により約90%を評価し、残り約10%
の評価として、授業中の態度や質疑応答に関する評価点を加算する。 履修条件・
注意事項
大部分の講義項目でプリントを配布し、スライド等の映像を中心に講義を進めるので、必要に応じてプリント空欄へ
の記入やメモを取ること。学習項目の予習と授業後の復習をすることで理解が深まる。 春学期授業計画
科目分野
履修期
◆自然と数理
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.原子・分子の構造
2.化学結合
3.同位体と放射能(利用と健康障害)
4.周期律表
5.化学反応、結合
6.酸化と還元(反応、ビタミンC他)
7.酸化と還元(燃料電池他)
8.物質の分類(金属、非金属)
9.水の化学(特性、硬度、pH)
10.有機化合物の構造分類
11.有機化合物の置換基による分類
12.有機合成の反応分類
13.高分子化合物(糖、タンパク質)
14.界面の化学(洗剤)
15.界面の化学(乳化)
16.定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
講義ごとにプリント配布
単位数
2
CCC1305503
授業科目名
化学
担当者
仁宮 章夫
年次
1
テーマと
到達目標
原子、イオン、分子を基礎として糖、アミノ酸、タンパク質、脂質さらには環境や健康面で問題となる化学物質の分
子をを知り、また分子構造を理解することによって自然科学の視点から環境や健康に留意した生活ができるようにな
ることを到達目標とする。
概要
化学は身の回りの物質を取り扱う学問である。その物質を構成する原子、イオン、分子について学習する。衣食に
ついてそれらを構成している具体的な物質、例えば、糖質、アミノ酸とタンパク質、脂質それぞれの分子の性質を学
習して毎日の生活面で役立てる。さらに、環境問題に関するさまざまな物質、例えば、環境ホルモンについても学
習する。結果として、生活に関連した化学物質についての知識を身につけ、自分自身のみならず環境に配慮した
生活を学習して、各自の生活を見直すことができるようになる。
評価方法
この科目では、講義ごとへの積極的参加態度(20%)、知識の修得程度を確認するための試験(60%)、自ら調べま
とめる能力を確認するためのレポート(20%)で評価する。
履修条件・
注意事項
講義では自作のプリントを使うので、講義で説明した重要な点をプリントに記入して、プリントを必ず整理しておき、
いつでも提出できるようにしておく。さらに、毎回の講義で復習用のプリントを配布するので次回の講義には自分で
問題を解いて提出する。さらに、講義の終了時には次回の講義にふれるので、各自が利用している情報機器などを
利用してそのテーマの内容を予習をしておく。
春学期授業計画
1. 原子の構造
2. イオン
3. 分子
4. 金属と非金属との性質
5. 有機化合物
6. 異性体
7. 衣料と洗剤
8. 食品一般の問題
9. 糖質
10. アミノ酸とタンパク質
11. 脂質
12. 農薬・環境ホルモン
13. プラスチック
14. 環境に関する化学物質
15. 講義の総括
16. 試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
適宜資料配布
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆自然と数理
単位数
2
CCC1305601
授業科目名
人類生態学
科目分野
担当者
末吉 秀二
年次
1
テーマと
到達目標
人類生態学の視点から、ヒトの環境への適応を理解することができる。
概要
人類生態学は、個体群レベルで人間の生存をとらえ、その生業・食物・人口学的側面に関する包括的な研究から、
ヒトの環境への適応を明らかにする学問分野と定義される。
本講義は、①生態系のなかの人間、②人間の生存と健康、③人口からみた人間、④環境問題と人間の大テーマを
ブレークダウンして詳しく説明する。また、今日の環境問題や人口問題の本質について理解を深める。
評価方法
試験80%、小レポート10%、受講態度10%で評価する。
履修条件・
注意事項
指定した教科書は必ず購入すること。
毎回講義で指定する章を通読し、不明な点を明確にすること(予習)、不明な点が理解できたかを確認すること(復
習)。
履修期
春学期授業計画
◆自然と数理
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1 オリエンテーション
2 生態系と人類の特性
3 人類の起源と進化
4 生存様式の変化と多様性
5 生業と社会
6 身体とその機能
7 行動の生態学
8 栄養と健康
9 病気の生態学
10 長期的な人口変化
11 人口指標と集団の適応
12 現代の人口問題
13 エネルギーと資源
14 ライフスタイルと環境
15 地球環境問題と人類
16 試験
教科書1
人類生態学
著者:大塚柳太郎・河辺俊雄・高坂宏一ほか
出版社:東京大学出版会
ISBN:4-13-052300-7
教科書2
参考書1
参考書2
生態人類学を学ぶ人のために
著者:秋道智彌、市川光雄、大塚柳太郎編
出版社:世界思想社
ISBN:4-7907-0561-7
単位数
2
CCC1305701
授業科目名
統計学
担当者
山本 敦之
年次
1
テーマと
到達目標
テーマは「数学としての統計学の理解と、推測統計学の実践」である。学生は、度数分布や確率分布の基礎概念を
練習問題を解きながら習得する。その上で、母平均や母分散の区間推定や、仮説検定(母平均・母分散、適合度・
独立性、母相関係数)の技法に習熟する。これによって学生が関係する分野の現実の問題でそれらの技法を使いこ
なす能力を身につけることが到達目標である。
概要
集団の代表値・散布度や二つの集団の相関などの度数分布論の基礎概念、二項分布・正規分布やχ2乗分布やt
分布などの確率分布論の基礎概念を、問題演習を通じて習得する。しかるのち、母平均や母分散の区間推定や母
平均・母分散や適合度・独立性や母相関係数に関わる仮説検定の問題を解き、さまざまな分野における応用への
道を開く。
評価方法
復習テスト10回(計50点)。これと定期試験(50点)で評価する。
履修条件・
注意事項
順列・組合せ、確率、数列、微分積分の初歩など、ある程度の数学的知識は履修に際して必要条件である。それと
毎回復習すること。
春学期授業計画
1.度数分布
2.代表値・散布度
3.平均・分散の計算
4.相関係数
5.確率変数
6.2次元確率分布
7.二項分布
8.正規分布
9.χ2分布とt分布
10.標本分布
11.区間推定
12.仮説検定
13.母平均・母分散の検定
14.適合度・独立性の検定
15.母相関係数の検定・推定
16.定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
新統計入門
著者:小寺平治
出版社:裳華房
ISBN:4-7853-1099-5 科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆自然と数理
単位数
2
CCC1305801
授業科目名
数学
担当者
山本 敦之
年次
1
テーマと
到達目標
医療系をはじめとする、広範囲の専門分野で将来必要となる数学的知識、つまり「1変数や2変数の微積分」がテー
マである。限られた時間の中で基礎的なものに限定してその学習をおこなう。学生が1変数と2変数の微積分の基礎
的問題を解く能力を身につけることが到達目標である。
概要
まず1変数関数では、さまざまな初等的関数(整関数、三角関数、指数関数)の性質について学び、これらの関数や
その逆関数の微分や積分を行なう。また級数展開について学ぶ。2変数関数では全微分という概念を理解し、さま
ざまな関数の微分や積分を行なう。また2変数関数の極値問題や重積分の問題を解く。こうして1変数と2変数の微
積分の基礎的問題を解く能力を身につける。
評価方法
復習テスト10回(50点)および定期試験(50点)。
履修条件・
注意事項
数学I,A,II, Bを履修していること。
春学期授業計画
1.簡単な1変数関数と2次曲線
2.三角関数と逆三角関数
3.指数関数と対数関数
4.1変数関数の微分
5.初等関数の導関数、n次導関数
6.平均値の定理とテイラー展開
7. 1変数関数の不定積分
8. 1変数関数の定積分
9. 2変数関数の微分
10. 2変数関数の極値
11. 2変数関数の累次積分
12.重積分
13.変数変換
14.変数変換と積分
15.総括
16.定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
基礎演習 微分積分
著者:寺田 文行
出版社:サイエンス社
ISBN:4-7819-0680
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆自然と数理
単位数
2
SA213061
授業科目名
日本文化史
担当者
加藤 健次
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
「消費社会に関する基本知識」と「販売と消費からみた大衆文化の歴史」をテーマとして、日本史と日本文化史を学
び、消費を中心として成長・発展してきた近代化の歴史と現状を理解し、語れるようになることを到達点とする。
概要
日本の社会体制と支配層を年代を追って学びながら、同時にその時代の人々(庶民)の生活はどういうものだった
かについて考察する。特に経済活動の一環としての消費に注目する。中世から近代・現代へかけて人々の需要は
どう変化してきたのか。それに対応して職人や文芸・美術家は何を創造してきたのか。さらには日本文化として伝承
されてきた文化遺産について、建築、庭園、茶、花、美術、能、歌舞伎、文芸、等を中心に、スライドで形象を確認し
らがらその特質について学ぶ。 評価方法
「近代化の歴史を語れるようになる」という目標への到達度について、各学生の<気づき>を計るために、授業での
質問や発表等を通じて総合的に評価する。また、「歴史と現状を語れるようになる」の到達度について、知識および
認識力・用言力を計るための試験を行って評価する。授業毎試験(30%)、授業への積極的な参加態度(20%)、単
位認定試験(50%)を合計して総合評価する。
履修条件・
注意事項
予習は、事業計画にあるテーマに関する情報収集を行うこと。毎授業の終了時に「次週のテーマ」が示されるので、
それを図書館で調べて授業内で発表できるようにしてくることである。復讐は、各事象について研究した専門書を図
書館で調べ、それを読んでみることである。最終週に行われる単位認定試験で、復習の成果が問われる。 春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
1.書道史-空海と最澄
2.仏教史(1)-仏教伝来から末法思想まで
3.仏教史(2)-鎌倉以降の宗教思想家たち
4.日本文化の特色は融合と発展にある
5.建築・彫刻史-時空を超えて
6.「日本」にとりつかれた日本人
7.神道史-神仏習合から国家神道へ
8.学問・思想史-「生き方」が思想になる
9.茶道史・華道史
10.絵画・工芸史
11.文学史(1)白鵬文化から近世
12.連歌・俳諧史
13.芸能と大衆文化史
14.文学史(2)近・現代と韻文・評論
15.日本音楽史
16.単位認定試験 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
『超速!最新日本文化史の流れ』
著者:竹内 睦泰著
出版社:ブックマン社
ISBN:ISBN-10: 4893086073|ISBN-13: 978-4893086075
◆国際社会文化領域
単位数
2
SA213046
授業科目名
日本史Ⅰ
担当者
國方 久史
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
テーマ:日本の歴史の原始・古代から近世までを講義する。
到達目標:教職の教科に関する科目の一つであるので、採用試験に出題される問題に対応できるレベルを到達目
標とする。前近代の日本の歴史の大きな投げれを把握できるようになることが大切である。 概要
本講義では,日本の原始・古代から近世に至る歴史に関するさまざまな問題を、テーマとして取り上げるが、全体とし
て通史的な構成となるように心がけた。細分化されたテーマはそれぞれバラバラに存在しているのではなく、それら
を総合することで時代の全体像を把握できるように配慮した。未曾有の大転換期にさしかかっている21世紀の人類
社会の歩みの中で、われわれ日本人が何をなすべきか、またなしうるかを正確に見極めるためにも、「日本とは何
か」という課題に立ち向かわなくてはならない。日本列島において、数十万年前から営まれてきた人類社会の歴史
の中に日本を置き、その千数百年の歴史を総括し、その実態を明らかにすることが重要である。 評価方法
平常の受講態度、定期試験の成績、課題、小テスト、授業への参加などを総合的に判断して評価する。定期試験
(50%)、課題・小テスト(50%)。 履修条件・
注意事項
義の三分の二以上に出席することが定期試験を受けるための条件である。教員免許状取得を目的とする科目であ
るので、授業に対する取り組みの姿勢については厳しく指導する。小テストを実施するので、「日本史Ⅰノート」の予
習・復習は欠かせない。 春学期授業計画
1,オリエンテーション、日本史を学ぶ意味
2、日本文化のあけぼの
3、律令国家の形成
4、貴族政治と国風文化
5、鎌倉幕府の成立
6、元寇と幕府の衰退
7、室町幕府の成立
8、幕府の衰退と室町文化
9、戦国大名の登場
10、織豊政権と桃山文化
11、幕藩体制の成立
12、幕藩体制の展開
13、経済の発展と元禄文化
14、幕政の改革
15、幕政の衰退と化政文化
16、単位認定試験 教科書1
「日本史概説」
教科書2
参考書1
参考書2
「日本史Ⅰノート」
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆国際社会文化領域
単位数
2
SA213047
授業科目名
日本史Ⅱ
担当者
國方 久史
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
テーマ:近・現代の日本の歴史の推移。
到達目標:教職の教科に関する科目の一つであるので、採用試験に出題される問題に対応できるレベルを到達目
標とする。近・現代の歴史の流れを理解すること。世界の動きとの関連に十分配慮すること。
概要
本講義では、近代から現代までの日本の歴史に関するさまざまな問題をテーマとして取り上げながら、全体として通
史的な構成となるように配慮した。細分化されたテーマを総合することで時代の全体像を把握できるように心がけて
講義したい。日本近代史を理解することは、アジアの近隣諸国との友好な関係を築くうえでも必要不可欠であろう。
日本史が日本という自明の対象を持つかのように考えられた時代は去り、日本の多元的把握や国境の相対化を通
じて、近代=国民国家形成の特質を解明する必要が意識されるようになった現在、現代が直面する諸問題の由来
を歴史の中に探ることを通して、未来につながる歴史像を考えることが重要である。
評価方法
平常の受講態度と定期試験、課題・小テスト、授業への参加などを総合的に判断して評価する。最終試験(50%)、
課題・小テスト(50%)。
履修条件・
注意事項
テキストは毎時間必ず持参すること。講義の三分の二以上の出席を定期試験を受けるための条件とする。授業に対
する取り組みの姿勢については厳しく指導する。「日本史Ⅱノート」の予習・復習は不可欠である。 春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆国際社会文化領域
単位数
秋学期授業計画
1、オリエンテーション、維新前夜
2、明治新政権と維新の諸改革
3、文明開化と征韓論
4、自由民権運動の発展と挫折
5、明治憲法体制の確立
6、日清・日露戦争
7、日本資本主義と産業革命
8、日本帝国主義の確立
9、第一次世界大戦参加と大戦下の社会・経済
10、普選運動と社会運動
11、金融恐慌と大恐慌
12、満州事変とファシズムへの道
13、日中戦争と日本ファシズムの成立
14太平洋戦争と総力戦
Ⅰ5、大日本帝国の崩壊と戦後の日本
16、単位認定試験 教科書1
「近現代の日本史」
教科書2
参考書1
参考書2
「日本史Ⅱノート」
2
SA213048
授業科目名
東洋史Ⅰ
担当者
國方 久史
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
テーマ:前近代の中国の歴史を講義する。
到達目標:教職の教科に関する科目の一つであるので、採用試験に出題される問題に対応できるレベルを到達目
標とする。前近代中国の歴の大きな流れを把握することが重要である。
概要
本講義では、主として中国の古代から明清時代に至る歴史について講義する.中国史に関するさまざまな問題を
テーマとして取上げながら、全体として通史的な構成となるように配慮した。我が国の歴史は、中国との一衣帯水の
関係のもとで展開してきた。中華文明がもたらした影響の強さは、われわれが今なお常用する漢字を取り上げただ
けでも理解できよう。両国の関係は、過去から現在間へと連なり。さらには未来をも規定する宿命的なものといってよ
い。とりわけ経済の面においてっは国家や地域を超えて世界が一体化しつつある現在にあって、一国を対象とする
歴史叙述にいかなる意味があるのかという問いに対しては、中国に関する限り、両国の永い歴史で培われてきたお
もさを指摘しておかねばならない。 評価方法
定期試験、課題・小テストを総合的に判断して評価する。最終試験(50%)、課題・小テスト(50%)。 履修条件・
注意事項
テキストを用意するので毎時間持参すること。講義の三分の二以上出席することが、定期試験を受ける条件である。
受講態度・授業への参加状況については厳しく指導する。小テストを実施するので、「東洋史Ⅰノート」の予習・復習
は欠かせない。 春学期授業計画
1、オリエンテーション、中国の多様性
2、中国古典文明の形成1
3、中国古典文明の形成2
4、秦・漢統一帝国の成立1
5、秦・漢統一帝国の成立2
6、魏晋南北朝の変遷
7、隋・唐世界帝国の形成1
8、隋・唐世界帝国の形成2
9、五代・宋と対外関係
10、遼・西夏・金の興亡
11、元の中国支配
12、明・清時代の中国
13、インドの古典文明
14、イスラーム世界の形成と発展
15、トルコ・イラン世界の展開
16、単位認定試験 教科書1
「中国の歴史」
教科書2
参考書1
参考書2
「東洋史Ⅰノート」
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆国際社会文化領域
単位数
2
SA213049
授業科目名
東洋史Ⅱ
担当者
國方 久史
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
中国近現代の歴史の歩みを理解するとともに、アジア各国の近現代の動きを理解すること。
教職の教科に関する科目の一つなので、採用試験に出題される問題に対応できるレベルを到達目標とする。
概要
近年発展の著しい隣国中国の近・現代の歴史について講義する。日本を含めた欧米列強の侵略により苦難の歴史
を歩んできた中国近・現代の歴史を理解することは必ずしも容易ではないが、本講義ではできる限り平易に講義し
たいと思っている。 アジア各国も近代以降西欧列強の植民地あるいは従属国となったが、そこからどのようにして
独立を果たしていったのかを中心に、近現代の動きを考えてみたい。
評価方法
定期試験、課題・小テスト、出席状況などを総合的に判断して評価する。最終試験(50%)、課題・小テスト(50%)。
履修条件・
注意事項
テキスを毎時間持参すること。講義の三分の二以上の出席を最終試験を受けるうえでの条件とする。授業への参加
態度などについては厳しく指導する 。小テストを実施するので、「東洋史Ⅱノート」の予習・復習は欠かせない。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆国際社会文化領域
単位数
秋学期授業計画
1、オリエンテーション、アヘン戦争とアロー戦争1
2、太平天国と洋務運動
3、変法運動・義和団運動
4、辛亥革命と中華民国の成立
5、文学革命と五・四運動
6、国共の合作と分離
7、満州事変と日中戦争
8、中華人民共和国の歩みー大躍進政策
9、文化大革命
10、改革・開放政策
11、オスマン帝国の動揺とアラブの目覚め
12、南アジアと東南アジアの植民地化
13、アジア諸国の改革と民族運動
14、アジア諸地域の自立
15、第三世界の自立と危機
16、単位認定試験 教科書1
「中国近・現代史」
教科書2
参考書1
参考書2
「東洋史Ⅱノート」
2
SA213050
授業科目名
西洋史Ⅰ
担当者
國方 久史
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
テーマ:古代ギリシア世界~重商主義と啓蒙専制主義の時代に至る西洋の歴史
到達目標:教員免許資格取得に関する科目なので、教員採用試験の問題に対処し得るレベルへの到達を目標と
する。授業への参加態度などを厳しく指導する。西洋の歴史の流れを理解すること。他の世界との関係に十分留意
すること。
概要
現代世界は、国際的に解決しなければならない多くの問題や課題を抱えている。この現代国際社会の中で、日本
が国際的に信頼関係を築いていくためには、現状を認識するだけでなく、諸外国が歩んできた歴史を踏まえた深い
異文化理解が不可欠である。ここに、広く世界の歴史に目を向ける意味がある。現代の西洋世界を理解するために
は、遠い過去から積み重ねられてきた伝統を理解することが必要である。古代ギリシア・ローマ世界も、中世ヨーロッ
パ世界も、現代世界と異なる世界核を持つとともに、現代世界の基層となる世界でもある。
評価方法
単位認定試験(50%)、小テスト(30%)、課題(20%)で評価する。
履修条件・
注意事項
「西洋史Ⅰノート」を用意するので、必ず予習・復習を行うこと。小テストを必ず受験するとともに、課題を提出するこ
と。
春学期授業計画
Ⅰ、ポリスの成立と民主制への歩み
2、ヘレニズム時代とギリシア文化
3、共和制ローマ
4、ローマ帝国
5、キリスト教とローマ文化
6、西ヨーロッパ世界の成立
7、東ヨーロッパ世界の成立
8、西ヨーロッパ世界の変容
9、ヨーロッパ中世文化
10、ヨーロッパ世界の拡大
11、ルネサンス
12、宗教改革
13、主権国家体制の形成
14、重商主義と啓蒙専制主義
15、まとめ
16、単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
「西洋史Ⅰノート」
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆国際社会文化領域
単位数
2
SA213051
授業科目名
西洋史Ⅱ
担当者
國方 久史
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
テーマ:近・現代西洋の歴史
到達目標:教員免許資格取得に関する科目なので、採用試験の問題に対処できるレベルを目標とする。授業への
参加態度などは厳しく指導する。近・現代の西洋の歴史の流れを理解すること。世界の他の地域との関連に十分留
意すること。
概要
大学で歴史を学ぶのは、歴史を通して知的な能力を鍛え、過去についての知識のみならず、現在や未来について
の見識や洞察力を養うためである。近年盛んに言われるようになったキャリア形成教育では、汎用的な能力や教養
が重視されているが、歴史はこうした能力を培う分野の1つである。大切なことは知識の量ではなく、過去の事実を
歴史的に関連付け、現在との関係で意味を探ることのできる能力である。
評価方法
単位認定試験(50%)、小テスト(30%)、課題(20%)で評価する。
履修条件・
注意事項
「西洋史Ⅱノート」を用意するので、必ず予習・復習に努めること。小テストは必ず受験すること。課題は必ず提出す
ること。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆国際社会文化領域
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
Ⅰ、ヨーロッパ諸国の海外進出
2,17~18世紀のヨーロッパ文化
3、産業革命
4、アメリカ独立革命
5、フランス革命
6、ナポレオンの大陸支配
7、ウィーン体制
8、ヨーロッパの再編
9、アメリカの発展
10、帝国主義時代
11、第一次世界大戦とロシア革命
12、ヴェルサイユ体制とファシズム
13、世界恐慌と第二次世界大戦
14、冷戦体制
15、冷戦の終結と社会主義体制の解体
16、単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
「西洋史Ⅱノート」
単位数
2
SA213060
授業科目名
国際関係史
担当者
國方 久史
年次
1
テーマと
到達目標
近代から現在までの国際関係の推移を理解することを目標とする。 概要
近代以降から現在までの国際関係の推移について講義する。国際政治の現実は、我々の予想を超えて急展開し
ている。しかし、国際関係がどのような方向に流れているのか。何が現在の国際関係で本当の問題点なのか。ある
いは、我々はこれから予想される国際関係の流れの中でどのように行動すればよいのか。このような問いに答えるた
めにも、これまでの国際関係の推移を理解しておくことは不可欠であろう
評価方法
定期試験、小テスト、課題、受講態度などを総合的に判断して評価する。最終テスト(50%)、課題(20
%)、小テスト(30%)。 履修条件・
注意事項
教科書を忘れずに毎時間持参すること。三分の一以上欠席した者は、最終試験を受験する資格を失うので注意す
ること。
春学期授業計画
1、パックス・ブリタニカ時代から列強時代へ
2、第一次世界大戦から講和会議へ
3、ヴェルサイユ・ワシントン体制の成立と展開
4、ヴェルサイユ・ワシントン体制への挑戦
5、第二次世界大戦の勃発と拡大
6、大同盟の戦時戦略と戦後国際秩序を求めて
7、ヤルタ会談と冷戦への道
8、冷戦の開始と展開
9、1960年代の米中ソ関係
10、ベトナム戦争
11、1960~70年代の米ソ関係と第三世界
12、レーガン時代とゴルバチョフ=鄧小平時代
13、イラン・イラク戦争と湾岸戦争
14、東欧・ソ連の崩壊
15、まとめ
16、単位認定試験 教科書1
「国際関係史」
教科書2
参考書1
参考書2
随時紹介する。
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆国際社会文化領域
単位数
2
SA113008
授業科目名
実践英語A
担当者
メルヴィオ
年次
1
テーマと
到達目標
The main theme of this course is "globalization and its consequences". It is aimed to improve
students' English proficiency and to enhance the understanding on socioeconomic transition in the contemporary
world from various perspectives, ranging from socioeconomic transformation, environmental issues, international
relations, and cultural identities. The students are expected to acquire "critical thinking" as well as practical
skills of academic English.
概要
「使える英語」への入門として、英語で考え表現するための基本的な語学力の強化を図る。英語を話すのでは
なく「英語で考え, 理解し, 話す」ためには、誤りをおそれずに平易な表現を覚えることが重要である。「英語で
書く」ためには、日本語ネイティブにありがちな曖昧な思考を再認識し、何を表現したいのかをまず明確にしな
ければならない。この実践英語Aは、英検準2級レベル以上の英語力を最低限の出発点として、大学生に相応し
い知的な内容での会話・プレゼンテーション技能、文章読解および文章作成の技能を教授する。
評価方法
In-class participation (20%, how actively you participate in classroom sessions),
comprehension of reading assignments (20%, you should be ready for reading various texts in English), mid-term
report with short presentation (30%, you will be advised how to prepare for the mid-term report and
presentation), final presentations (30%, on the topic you will choose).
履修条件・
注意事項
受講者は最低限「英検準2級」レベルにあることがこの授業の履修に際しての前提である。
受講に際しては、必ず授業内容についての予習・復習に取り組み、疑問点は教員に確認すること。授業で用いる言
語は英語のみである。海外留学も視野に含め、真剣に英語力の向上を目指す学生を歓迎する。
At least EIKEN pre-2 grade is the minimum requirement for those who hope to take this course.
Once you decide to take this course, it is self-evident that you will regularly attend class. In the
classroom you should not use other language than English. Despite these warnings, those who are really
serious to improve your English proficiency, especially those who plan to study
abroad are warmly welcomed.
春学期授業計画
1. introduction to academic English
UNIT A
2. vocabulary exercises
3. text comprehension (socioecomic topics)
4. discussions about environmental issues
UNIT B
5. writing short essays
6. exchanging opinions
7. commenting current social topics
8. group discussions
UNIT C
9. individual presentation
10. presentation skills
11. writing speech
12. writing comments on others talks
UNIT D
13. discussion about globalization
14. debates on global economy
15. critical thinking
16. Final examination: students' presentations
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
指定しない。
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆実践外国語領域
単位数
2
SA113009
授業科目名
実践英語B
科目分野
担当者
メルヴィオ
年次
1
テーマと
到達目標
This course mainly aims to improve the linguistic and cultural competence of those students
who hope to study abroad.
英語圏の大学への留学を実現できるよう言語的および文化的な英語の素養を習得し、大学生としてふさわしい知的
な会話や議論を英語できるようになることを到達目標とする。
概要
実践英語Bの受講のスタートラインとしては、英検準1級以上またはそれに相当するレベルを想定している。
履修期
2015年度 秋学期
◆実践外国語領域
単位数
2
さまざまな場面において英語でスムーズなコミュニケーションができるように、実用性に重点をおいた実践的な語学
力の向上を図る。ネイティブの英語の速度についていけるよう、さまざまな視聴覚教材によってリスニングとボキャブ
ラリーを訓練する。BBCやCNNといった国際報道の英語を聞き取り、その内容を把握しつつ、自らの意見を表現で
きるようになることが期待される。
評価方法
In-class participation (授業への参加状況 20%, how actively you participate in classroom sessions),
comprehension of reading assignments (英文読解の課題の達成度20%, you should be ready for reading various
texts in English), mid-term report with short presentation (中間レポートとその内容のプレゼンテーション30%, you
will be advised how to prepare for the mid-term report and presentation), final presentations and class discussion
(最終プレゼンテーションとその内容についてのクラス討論30%).
履修条件・
注意事項
この科目は、英検準1級レベルまたはそれと同等の英語力を最低限の前提として授業を行うので、履修に際しては
とくに留意すること。授業では多くの英語テキストを読みこなすことが基本である。したがって、受講に際しては、必
ず予習・復習に取り組み、疑問点は教員に確認すること。授業で用いる言語は英語のみである。真摯に自らの英語
力の向上を目指す受講生を歓迎する。
At least EIKEN PRE1 grade is the minimum requirement for those who hope to take this course.
Once you decide to take this course, it is self-evident that you will regularly attend class. In the classroom you
should not use other language than English. You will be expected to read plenty of text in English as
assignments. Despite these warnings, those who are really serious to improve your English proficiency,
especially those who plan to study abroad are warmly welcomed.
春学期授業計画
秋学期授業計画
UNIT A
1. introduction to class activities
2. text comprehension (global issues)
3. writing reflections (global issues)
4. discussion and debate
5. vocabulary exercise (sociocultural issues)
UNIT B
6. listening comprehension (sociocultural issues)
7. writing short essays
8. reading short journal articles
9. presentation exercise (students will choose topics)
10. group discussion
UNIT C
11. giving a talk (students will choose topics)
12. proper manner of commenting others talks
13. discussion about international organizations
14. debates on global warming
15. debates on risk management
16. Final examination: students' presentations.
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
指定しない。
SA113014
授業科目名
実践韓国語A
科目分野
担当者
李 分一
年次
1
テーマと
到達目標
韓国語の文字構成(子音、母音)と音素、音節の構成原理(子音、母音の組み合わせ)を基礎から身に付け、読み
書き能力を体系的に学習する。また、韓国語と関連する社会、文化、歴史、慣習などの背景をも学習する。最終的
には、基礎文法や日常生活表現による自己紹介文の作成を目標とする。この講義を受講すれば、日本に隣接する
韓国の社会と文化が理解できる。また、コミュニケーション・スキルとともに、韓国の友達がつくられ、しかも韓国への
一人旅もできる。
概要
日本に近接する韓国を理解するために必要な言葉を身に付けることは、最も有効な方法の中の一つである。特
に、言語学的に類似性を持つ日本語と韓国語は、韓国語を学習する日本人にとって有利な側面が多い。この授業
では、韓国の理解に必要な初級レベルの会話とその背景を学習する。
評価方法
定期試験(80%)、提出物(10%)、授業姿勢(10%)等によって評価する。
履修条件・
注意事項
受講生の予習(30時間)と複習(30時間)のために、トピック別の宿題とレポートを課す。
履修期
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.ハングルの子音と母音
3.ハングルの子音と母音(読み書き)
4.子音と母音の組み合わせ
5.子音と母音の組み合わせ(発音)
6.第8課 私はチャンジウンと言います。
7.練習問題(挨拶の単語)
8.第9課 私は韓国人ではありません。
9.練習問題(職業の単語)
10.第10課 韓国語は面白いですか。
11.練習問題(趣味の単語)
12.第11課 週末に何をしますか。
13.練習問題(食べ物の単語)
14.第12課 授業は何時から何時までですか。
15.練習問題(花と木の単語)
16.定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
親しくなれる韓国語
著者:崔瑞ヒョン
出版社:白帝社
ISBN:978-4-86398-123-2 C3087
◆実践外国語領域
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
SA113015
授業科目名
実践韓国語B
科目分野
担当者
李 分一
年次
1
テーマと
到達目標
実践韓国語Aで学習したハングル(子音、母音)、基礎文法、日常生活会話を中心に、各テーマに対応できる実践
会話を身に付ける。また、各テーマに関連する韓国のさまざまな情報や状況などについて理解を深めながら、中級
レベルの会話習得を目標とする。この講義を受講すれば、日本に隣接する韓国の社会と文化が理解できる。また、
コミュニケーション・スキルとともに、韓国の友達がつくられ、しかも韓国への一人旅もできる。
概要
日本と韓国は、古来より密接な関係にあったと言われている。この授業の前半部では、韓国の社会、文化、歴史、
慣習などの内容と関連する初級レベルの会話を中心に学習する。また、教科書に登場する各テーマに応じた背景
知識について意見交換を行う。後半部では、韓国の時事的関心事について自分の意見を自ら提示できる中級レベ
ルの会話を習得するため、必要とされる多様な背景を提供して意見交換を行う。
評価方法
定期試験(80%)、提出物(10%)、授業姿勢(10%)等によって評価する。
履修条件・
注意事項
受講生の予習(30時間)と複習(30時間)のために、トピック別の宿題とレポートを課す。
履修期
春学期授業計画
◆実践外国語領域
2015年度 秋学期
単位数
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.第13課 このかばんはいくらですか。
3.練習問題(世界の貨幣とお金の単語)
4.第14課 運転できますか。
5.練習問題(外国語標記)
6.第15課 韓国の食べ物が好きですか。
7.練習問題(体の単語)
8.第16課 ここから南大門市場まで遠いですか。
9.練習問題(形容詞の反対語)
10.第17課 写真を撮って下さい。
11.練習問題(家族の呼称)
12.第18課 どちらのご出身ですか。
13.練習問題(場所の単語)
14.去年の夏休みに韓国へ行きました。
15.練習問題(十二支と動物の単語)
16.定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
親しくなれる韓国語
著者:崔瑞ヒョン
出版社:白帝社
ISBN:978-4-86398-123-2 C3087
2
SA113016
授業科目名
実践韓国語C
担当者
姜 明求
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
到達目標は真面目に学習すれば、日常会話、文章の書き、新聞やドラマなどで使われる韓国語が聞き取れることが
できるようにすること。韓国・韓国語の勉強が楽しめるようにすること。 概要
講義概要と目的は次の通りである。日本に近接する韓国を理解するために言語を身につけることは、最も有効な手
段の1つである。
この講義では、中級レベルの会話とビジネスの言葉について学習する。講義の内容は、初級の学習内容を復習しなが
ら、初級から中級へと無理なくステップアップできるようにする。文字、基礎の文法の勉強と共に、状況や場面に応じた
自己紹介や家族の紹介、出会い、食事、ビジネスの言葉、などの内容をわかりやすく説明する。また、講義では韓国
の社会、文化、歴史、習慣などについても学習する。
評価方法
授業態度・貢献度(20%)、小テスト(20%)、単位認定試験(60%)によって評価する。 履修条件・
注意事項
教科書購入。積極的に学ぶ姿勢と問題意識を持って取り組むこと。出席を重視するので休まないように。私語、メー
ル、飲食、携帯電話、無断退室の厳禁である。教科書あるいは配布した資料を事前によく読むこと。また、毎回復習
をして、自分のものにしておくこと。日頃から、韓国、韓国語に関心を持つこと。 春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.文字の復習(1)
3.文字の復習(2)
4.저는 장지은 이라고 합니다
5.異文化とコミュニケーション
6.이 가방은 얼마입니까
7.한국 음식을 좋아합니까
8.韓国語と音楽
9.異文化とコミュニケーション
10.어디 출신입니까
11.韓国語と映画
12.작년 어름휴가 때 한국에 갔어요
13.異文化とコミュニケーション
14.올해부터 한국어를 공부할거에요
15.全体のまとめ
16.単位認定試験 教科書1
親しくなれる韓国語
著者:崔瑞玹
出版社:白帝社
ISBN: 978-4-86398-123-2 |
教科書2
参考書1
参考書2
講義中に適宜指示する。 科目分野
履修期
◆実践外国語領域
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
SA113011
授業科目名
実践中国語A
科目分野
担当者
路 玉昌
年次
1
テーマと
到達目標
中国語によるコミュニケーション技能の習得(実践入門編)をテーマとして、中国語によるコミュニケーションの基礎
能力を身につける。まず発音を完全にマスターする。それから、基本的な表現を学習・練習することにより、春学期
終了時には挨拶、自己紹介、買い物をする際の簡単なやり取りができることを到達目標とする。 概要
中国語によるコミュニケーション技能の習得(実践入門編)。
中国語での読む・書く・話す力を伸ばすためには、まず発音を完全にマスターする必要がある。中国語の発音が難
しい。そのため、1ヶ月近く徹底的に練習を繰り返す。その後、基本的な表現を学習・練習する。春学期終了時には
日常挨拶や自己紹介、買い物をする際の簡単なやり取りができるよう指導する。
評価方法
日頃の小テスト(20%)、予習、復習、発言などの参加姿勢(20%)、単位認定試験の成績(60%)で評価する。詳しい評
価方法は初回の授業時に説明する。 履修条件・
注意事項
毎回予習と復習の範囲・内容を指示するのでそれらをしっかりと行うこと。
履修期
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.発音Ⅰ 単母音、声調、子音)
3.発音Ⅱ 軽声、そり舌音) 4.発音Ⅲ 鼻音を伴う母音)
5.第1課 自己紹介
6.同 上 (会話の練習と復習)、第2課 これはなんですか?
7.第2課 (会話の練習と復習)
8.第3課 これはいかがですか?
9. 同 上 (会話の練習と復習)、第4課 買い物
10.第4課 買い物、(会話の練習と復習)
11.第5課 どこにありますか?
12.同 上 (会話の練習「と復習)、第6課 何がありますか?
13.第6課 (会話の練習「と復習)
14.第7課 何時に行きますか?
15. 同 上 (会話の練習と復習)
16.期末テスト 秋学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
《新版》 1年生のコミュニケーション中国語
著者:塚本 慶一監修 劉 穎著
出版社:白水社
ISBN:978-4-560-06902-8
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆実践外国語領域
単位数
2
SA113012
授業科目名
実践中国語B
科目分野
担当者
路 玉昌
年次
1
テーマと
到達目標
中国語によるコミュニケーション技能の習得(実践基礎編)をテーマとして、中国語によるコミュニケーションの基礎
能力を身につける。これまで学習した中国語の基礎を基に、様々な場面での会話表現に触れながら、より高度な文
法事項、表現等を習得し、読解力と会話力を養うことができる。
概要
これまで勉強してきた語彙や文型などを応用しつつ、設定された場面での語彙や表現を吸収する。その中で基礎
的な文法事項、表現等を会話や筆記練習等で理解を深め、会話力、読解力、応用力を高める。
評価方法
日頃の小テスト(20%)、予習、復習、発言などの参加姿勢(20%)、単位認定試験の成績(60%)で評価する。詳しい評
価方法は初回の授業時に説明する。
履修条件・
注意事項
テキストの購入については、第1回の授業の時に説明する。毎回予習と復習の範囲・内容を指示するのでそれらを
しっかりと行うこと。
履修期
春学期授業計画
2015年度 秋学期
◆実践外国語領域
単位数
2
秋学期授業計画
1.第8課 ホテルのフロントで
2.同 上 (会話の練習と復習)、第9課 タクシーに乗る
3.第9課 (会話の練習と復習)
4.第10課 試着と支払い
5.第10課 ホテルのフロントで
6.同 上 (会話の練習と復習)、第11課 苦情を訴える
7.第11課 (会話の練習と復習)
8.第12課 紛失届を出す
9. 同 上 (会話の練習と復習)、第1課 北京到着
10.第1課 (会話の練習と復習)
11.第2課 道を尋ねる
12. 同 上 (会話の練習と復習)、第3課 買い物
13.第3課 (会話の練習と復習)
14.第4課 バスに乗る
15.同 上 (会話の練習と復習)
16.期末テスト
教科書1
《新版》1年生のコミュニケーション中国語
著者:塚本 慶一監修 劉 穎著
出版社:白水社
ISBN:978-4-560-06902-8
教科書2
2年生のコミュニケーション中国語
著者:塚本 慶一監修 劉 穎著
出版社:白水社
ISBN:978-4-560-06906-6
参考書1
参考書2
SA313006
授業科目名
スポーツリーダーシップ論
担当者
前田 信弘
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
「スポーツにおけるリーダーシップを理解する」をテーマとし、スポーツ集団・組織におけるリーダーシップの基礎知
識を学び、それらの知見を実際のスポーツ現場で活用し、チームパフォーマンスを向上させる能力を習得できる。
概要
スポーツ集団においてはリーダーの存在がパフォーマンスに大きな影響を及ぼす。まず、これまでのリーダーシップ
研究の主な理論また心理学的な視点からリーダーシップについて基本的知識を学習する。また、それらをベースに
リーダーシップを実際の現場で如何に発揮するかの能力を、これまでの事例分析、グループワーキング(現場で起
こる様々な問題について課題発見・原因追求・解決方法)を通して獲得できるよう授業を行う。
評価方法
取り組む姿勢、授業態度30%
課題発表(個人・グループワーキング)40%
試験30%
履修条件・
注意事項
1)リーダーシップについてこれまでの自らの経験についてまとめ参加すること
2)復習しグループワーキングでいかせるよう必ずノートを作成すること
春学期授業計画
1ガイダンス
2リーダーのパーソナリティ
3リーダーシップのスタイル
4リーダーシップ理論
5リーダーの心理学的考察
6チームにおけるリーダーシップ
7直面するリーダーの課題①トラブルを防ぐ
8直面するリーダーの課題②トラブルを解決する
9グループワーキング①
(一般的な場面におけるリーダー)
10グループワーキング②
11リーダーのコーチング能力①
(スポーツ現場におけるリーダー)
12リーダーのコーチング能力②
13リーダーのコミュ二ケーションスキル
14リーダーの戦略行動
15リーダーシップとフォロワーシップ
16試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
科目分野
履修期
◆スポーツ学領域
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
SA313008
授業科目名
社会スポーツ概論
科目分野
担当者
高藤 順
年次
1
テーマと
到達目標
「社会スポーツの概念」及び「社会制度としての社会スポーツの実態」をテーマとし、それらについて地域のスポーツ
指導者になるために必要な知識を習得するとともに、指導者としての能力が発揮できることを到達目標とする。
概要
(地)現在スポーツは、特に先進諸国においては人々の社会生活の一部となり、きわめて高度に整備され機能して
いる。しかしながら、学校体育や企業スポーツを中心にスポーツが普及・発展してきたわが国の社会スポーツは、
1993年日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)開幕以降、文部科学省や日本体育協会、スポーツ競技団体を中心によう
やく発展しつつある現状である。また、バブル経済の崩壊、リーマンショック以降、企業クラブが休・廃部が増加する
一方、地域・市民を中心とした総合型地域スポーツクラブも増加傾向にある。本講義では、スポーツと社会に関わる
様々なしくみや課題及び今後の展望を解説する。
評価方法
最終試験(30%)中間レポート(30%)毎回の小レポート(30%)受講姿勢(10%)評価の詳細については、第1回目
の授業において説明する。
履修条件・
注意事項
授業終了後の小レポート内容とともに自分なりの考察を毎回授業後、ノートにまとめておくこと。授業に対する取り組
みについては、厳しく指導する。
履修期
春学期授業計画
2015年度 秋学期
◆スポーツ学領域
単位数
2
秋学期授業計画
1.(地)社会スポーツの概念
2.学校体育との相違点
3.日本における社会スポーツ発展の歴史
4.アメリカにおける社会スポーツ発展の歴史
5.ヨーロッパにおける社会スポーツ発展の歴史
6.社会スポーツ発展のための法整備
7.社会スポーツ発展のための行政支援
8.社会スポーツ発展のための企業支援
9.(地)社会スポーツ発展のための地域住民とのタイアップ
10.(地)地域スポーツクラブ活動の現状と課題
11.公共スポーツ施設活動の現状と課題
12.商業スポーツクラブの現状と課題
13.(地)プロスポーツの社会スポーツへの貢献と課題
14.総合型地域スポーツクラブへの展望と課題
15.社会スポーツの現状の課題と今後の展望
16.最終試験 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
使用しない(パワーポイントの資料を使用) SA313047
授業科目名
スポーツ哲学
科目分野
担当者
森田 啓之
年次
1
テーマと
到達目標
「体育・スポーツ事象を哲学的に理解する」をテーマとして、様々な体育・スポーツ事象の本質について考える中
で、体育・スポーツの現状を批判的に分析できる視点を身につける。
具体的には、体育とスポーツはどのように区別されるのか、これからどのような方向に向かうべきなのかについて、
自分の中に妥当な「観」を形成することを到達目標とする。
概要
保健体育科の教員の具体的仕事である「保健体育授業」と「運動部活動」を取り上げ、その意義や価値についてグ
ループ討議を交えながら考察を深める。また、教育や指導についての根本を学ぶために、哲学的文献の精読も求
めながら、「体育・スポーツ指導のあり方」について共に考えていくなかで、これからの自身の学びについて再確認
する。
評価方法
この授業では、自分の中に妥当な「体育・スポーツ観」を形成することを到達目標としているため、最終的には「試
験」(60%)においてその理解度や定着度をみる。と同時に、事前学習としてのレポート課題の提出(10%)、出席と
グループ討議への積極的参加態度(30点)とを併せて、総合評価を行う。ただし、試験においては6割の点数がな
ければ単位は認定しない。
履修条件・
注意事項
集中講義のため、参加型の進め方を多くする。毎日の課題としてレポートを課し、翌日にその成果をプレゼンするの
で、試験に加えて、レポート提出は必須である。
履修期
春学期授業計画
2015年度 春学期
秋学期授業計画
第1回:体育・スポーツ実践をめぐる現状(1) −体育概念の出自
第2回:体育・スポーツ実践をめぐる現状(2) −概念の多義化と
その問題性−
第3回:体育とは何か(1) −スポーツとの相違:関係概念と実体
概念−
第4回:体育とは何か(2) −普通体育と専門体育−
第5回:体育とは何か(3) −プラトンの「洞窟の比喩」と教育の超
越性−
第6回:体育とは何か(4) −プラトンの「洞窟の比喩」と体育の超
越性−
第7回:教科体育論(1) −民間教育団体の思想と実践(その1)
−
第8回:教科体育論(2) −民間教育団体の思想と実践(その2)
−
第9回:教科体育論(3) −民間教育団体の思想と実践(その3)
−
第10回:教科体育論(4) −民間教育団体の思想と実践(その
4)−
第11回:課外体育論(1) −運動部活動の教育的意義−
第12回:課外体育論(2) −運動部活動の抱える課題−
第13回:地域スポーツ論(1) −わが国におけるスポーツ振興の
これまで−
第14回:地域スポーツ論(2) −これからのスポーツ振興のありか
た−
第15回:学校・社会体育関係論 −体育・スポーツにおける学社
連携と融合−
第16回:単位認定試験
教科書1
テキストは指定しない。適宜、資料プリントを配布する。
教科書2
参考書1
参考書2
「教養としての体育原理」
著者:友添秀則・岡出美則
出版社:(大修館書店)2005
◆スポーツ学領域
単位数
2
SA313048
授業科目名
スポーツ史
担当者
森田 啓之
年次
1
テーマと
到達目標
「体育・スポーツの歴史を理解する」をテーマとして、様々な体育・スポーツ事象の歴史(成り立ち)について考える
中で、体育・スポーツの現在と今後を考察する視点を身につける。
具体的には、スポーツはどのように生まれたのか、並びにこれからどのような方向に向かうべきなのかについて、自
分の中に妥当な「観」を形成することを到達目標とする。
概要
スポーツの象徴である「オリンピック」を取り上げ、古代から現代に至るまでどのような経過を辿ってきたのか、さらに
は近代に誕生した「近代スポーツ」の特徴について理解を深めるとともに、学校体育の歴史を振り返る中で、これか
らの体育やスポーツの進むべき方向性について、考察する。
なお、互いの意見を冷静に交換できる能力を培う意味でも、授業はプレゼンテーションとグループ討議を中心に進
める。
評価方法
この授業では、自分の中に妥当な「体育・スポーツ観」を形成することを到達目標としているため、最終的には「試
験」(60%)においてその理解度や定着度をみる。と同時に、自ら調べまとめる能力を確認するための課題レポート
とその発表(10%)、出席とグループ討議への積極的参加態度(30点)とを併せて、総合評価を行う。ただし、試験
において6割の点数がなければ単位は認定しない。
履修条件・
注意事項
集中講義のため、参加型の進め方を多くする。毎日の課題としてレポートを課し、翌日にその成果をプレゼンするの
で、試験に加えて、レポート提出は必須である。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆スポーツ学領域
単位数
2
秋学期授業計画
第1回:我々はなぜ歴史を学ぶのか? −歴史を学ぶ意義−
第2回:スポーツと遊戯、体育の概念史
第3回:未開社会、古代社会のスポーツ
第4回:中世のスポーツ
第5回:近代スポーツの誕生
第6回:近代オリンピック
第7回:生涯スポーツの概念と普及
第8回:スポーツの個別史(1)イギリス発のスポーツ
第9回:スポーツの個別史(2)アメリカ発のスポーツ
第10回:スポーツの個別史(3)民族スポーツ
第11回:スポーツの個別史(4)ニュースポーツ
第12回:近代教育思想と体育
第13回:近代体育の誕生
第14回:学校体育の理念の変遷
第15回:日本における学校体育の変遷
第16回:単位認定試験
教科書1
テキストは指定しない。適宜、資料プリントを配布する。
教科書2
参考書1
「スポーツ史講義」
著者:稲垣正浩他
出版社:(大修館書店)1995
参考書2
「体育史講義」
著者:岸野雄三
出版社:(大修館書店)1984
S6113040
授業科目名
現代美術概論
担当者
前嶋 英輝
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
「現代美術の認識と行動」をテーマに、現代美術について広く鑑賞し知識を得て、自分なりの意見を論じる能力を身
につける。表現の可能性について技術や素材の面から理解し、現代の作家が行っている行為について広く知見を
増やす。
現代美術と自分とのつながりを意識して鑑賞ができ、自分の意見が論述できるようになることを達成目標とする。
概要
現代美術の起源から現在の動向について概観し、表現された作品の精神性について討論する。毎回できるだけ多
くの作品を見て、参加型の授業形態をとり、自分 の考えを発表する。特にアニメーション関係の作品について、詳し
く概観していくこととする。毎回の小レポートによってスモールステップの知識の積み重ねと 確認を行う。 評価方法
到達目標は、現代美術の鑑賞能力を身につけることであり、意見を発表することで確認して行くので、毎回のレポー
ト(30点)と対話型鑑賞への参加(30 点)、期末試験(40点)のウエイトで評価する。 現代美術には、鑑賞者の視線
が重要な意味を持つので、積極的な発言を高く評価する。
履修条件・
注意事項
事前に次回の鑑賞内容を指示するので、現代美術について自分なりの検索などで予習を行い、毎回の小レポート
の準備を行うことが必要である。また積極的に討論に参加するために前回のノートなどをもとに復習を行うことが重
要である。初回の授業で現代美術についての調べ方や授業の進め方について詳しく説明する。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 春学期
◆文化財領域
単位数
秋学期授業計画
1.現代美術に出会う
2.現代美術の始まり
3.精神の自由と美術
4.モネとセザンヌの影響
5.ピカソの影響
6.ポップアートからの影響
7.前衛と呼ばれた時代
8.大原美術館の現代美術
9.猪熊源一郎美術館
10.現代美術のギャラリー
11.漫画と現代美術
12.アニメーションと現代美術
13.アートアニメーションの現在
14.アートフェスティバル
15.現代美術のその先へ
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
教科書や参考書は使用しないが、適宜プリントなどを配布する。予習復習も配布プリントによって行う。 2
S6113038
授業科目名
芸術概論
担当者
前嶋 英輝
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
「芸術について広く学ぶ」をテーマとして、自分なりの考えを持ち芸術について語る能力を身につける。日本の伝統
文化を学ぶことは、同時に日本の歴史文化及び地域の歴史文化を学ぶことであり、日本や中国、韓国と西洋の芸
術作品や文化を比較しながら、広く芸術の意味について学習する。
具体的な例を挙げながら、芸術作品に対する報告書を完成することを到達目標とする。
概要
具体的な芸術作品を例に挙げながら、作品の意味と時代背景について考察し、東洋と西洋の芸術について概観す
る。また自分で選んだ芸術作品について考えをま とめ発表し、討論の中で深める。特にアニメーション文化につい
て理解を深める。芸術の世界は広いので、積極的に授業での討論に参加することで様々な意見を 理解することが
重要である。
評価方法
この科目では、芸術について理解し自分の視点で鑑賞できる能力を身につけることを目的としていることから、授業
への参加態度(30%)、授業内発表と報告 書(30%)、 到達目標達成度を見る期末試験(40%)の割合によって評
価を行う。詳しい評価内容については、最初の授業で説明する。
履修条件・
注意事項
事前に次回の授業内容を指示するので、芸術作品について検索などで予習を行うことが必要である。また積極的
に討論に参加するために前回のノートなどをもとに復習を行うことが重要である。中間発表では、自分の視点で作品
を解説できることが重要である。期末試験では、到達目標の理解度を見るため十分な復習が必 要である。
初回の授業で芸術作品についての調べ方や授業の進め方について詳しく説明する。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 春学期
◆文化財領域
単位数
秋学期授業計画
1.アニメーションと日本絵画
2.北斎漫画
3.浮世絵
4.水墨画
5.中国と韓国の絵画
6.シルクロード美術
7.オリエント美術
8.ギリシャ・ローマ美術
9.ヨーロッパの中世
10.ルネッサンス
11.バロック・古典主義
12.印象派
13.西洋と日本の近代
14.現代美術
15.芸術とアニメーション
16.単位認定試験 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
教科書や参考書は使用しないが、適宜プリントなどを配布する。予習復習も配布プリントによって行う。 2
S6113039
授業科目名
近世文書概論
担当者
井上 秀二
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
テーマ:古文書読解を通して文化財を理解する。
到達目標: ゛古文書﹆は近年、県市の図書館、文書館等が積極的に収集し、地域の文化財として保存がされている。史料は市
民に歴史史料として公開され、町づくりに利用されています。史料はほとんどが、古い字体の漢字や旧かな遣いで
記されているため、戦後教育を受けた者には読むこともままならない。この授業では、そうした古文書に゛慣れ親し
み、初歩的段階の読解力を身につける。
基本のテーマに、江戸時代に寺子屋などで学ばれた教材(=初歩的な古文書)を活用する。これをコツコツと読解
いていく中で、直接の目標に掲げる、変体仮名、くずし字、数々の用字・用語など古文書読解に必要な入門的素養
も身に付け、文化財を取り扱う上で、必要に応じて歴史的背景も解説ができるようになることを到達目標とする。
概要
文化財を修復する対象は石、木、和紙等と多様である。そこに書かれている内容を本学が所蔵する古文書等を通し
て理解を深める。古文書を取り扱う上で、「くずし字、候文」に慣れることから始めて、例文を幾回も真似て、読み書く
ことにより、草書体の変化を覚えることが出来る。史料に触れながら読解力を養うことを目的とする。それにより文化
財を理解する上で史料への造詣を深める。
評価方法
成績評価は、毎週の講義中の小テストで(40%) 、学期末の試験(30%) 、および授業態度(30%)のウエイトにより、
総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
毎回の授業で、「いろはカルタ」や「ことわざ」「寺子屋の教科書」を配布するので、反復して事前に文例を予習をし
て覚えて来ること。繰り返し声を出して読み、模写することが最も良い上達の方法です。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆文化財領域
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.古文書について
2.本学が所蔵する古文書にふれてみる
3.かなのくずし字に親しむ
4.かなのくずし字に慣れる
5.候文に親しむ
6.候文に慣れる
7.百人一首を読む
8.いろはカルタを読む
9.高札を読む
10.人別送り状を読む
11.宗門改帳を読む
12.「要文書」を読む
13.領地判物・領地目録を読む
14.廃背文書を読む
15.茶の湯の書簡を読む
16.試験
教科書1
教科書2
参考書1
古文書解読事典
著者:大石学
出版社:東京堂出版
ISBN:4-490-10559-2
参考書2
古文書(解読事典)
著者:林英夫他
出版社:柏書房
ISBN:4-7601-0973-0
単位数
2
S6113037
授業科目名
文化財デジタルアーカイブ
担当者
福森 大二郎
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
「文化財情報のデジタルアーカイブ」をテーマに、文化資源をデジタルで記録・保存・公開する知識や技術的プロセ
スを学ぶとともに、文化財業務に携わる新たな視野をもつ人材としての基礎的な能力を習得する。具体的には、①
文化財の画像・文字・映像・音声情報に関するデジタルアーカイブの技術を学ぶ、②文化財アーカイブの管理・運
用・展開についての事例研究と考察を行う、さらには①②を通じて、③文化財関連業務に求められる人材としての
知識や技術、判断力を身につけることを到達目標とする。 概要
文化財デジタルアーカイブは、今日、文化財分析や保存修復の中核技術とともに、文化財を将来に受け継ぐため
の重要な基盤技術となりつつある。本講座では、進展するIT技術を背景とする記録・保存・修復・複製・公開などの
技術的プロセスを学ぶとともに、最新の動向や事例研究を行うため、講義は端末室(パソコン室)で行う。具体的に
は講師が作成したレジメや資料映像、Web上のアーカイブなどをパソコン上で参照しながら講義を行い、教科書は
使用しない。ただし随時、参考図版や映像、複製サンプルの実物などを提示し、発言や討議、プレゼンテーション
などを求める参加型の講義とする。 評価方法
成績評価は、①~③の到達目標への理解度を見る試験(60%)、講義内での発言やプレゼンテーションへの参加、
到達度を評価する受講態度(40%)で行う。
履修条件・
注意事項
講義内容が多岐にわたるため、ユニバーサルパスポート内の講義録での復習および各自の講義ノート作成を推奨
する。 春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆文化財領域
単位数
2
秋学期授業計画
第1回「ガイダンス:文化財デジタルアーカイブ前夜」
第2回「デジタルアーカイブとは、何か」
第3回「文化財とデジタルアーカイブ」
第4回「文化財の現在をデジタルの視点からサーベイする」
第5回「文化財デジタルアーカイブのロードマップと技術」
第6回「文化財デジタルアーカイブの運用とライセンス」
第7回「文化財デジタルアーカイブと知的財産権」
第8回「文化財デジタルアーカイブの先導的試み」
第9回「高精細デジタル技術と伝統工芸技術」
第10回「文化財修復・復元・複製の現場、事例研究・討議①」
第11回「文化財修復・復元・複製の現場、事例研究・討議②」
第12回「文化財複製とトレーサビリティ」
第13回「文化財デジタルアーカイブの公開とミュージアム」
第14回「デジタルアーカイブと人材」
第15回「まとめ:文化財デジタルアーカイブの課題」
第16回「試験」
教科書1
教科書は使用せず、随時、資料などの配布を行う。
出版社:勉誠出版(株)
勉誠出版(株)
(株)水曜社
(株)集英社 教科書2
参考書1
参考書2
「文化財アーカイブの現場-前夜と現在、そのゆくえ」
「MLA連携の現状・課題・将来」
「デジタルアーカイブ 基点・手法・課題」
「著作権とは何か」「著作権の世紀」
著者:福森大二郎著
水谷長志編著
笠羽晴夫著
福井健策著 S6213023
授業科目名
日本アニメ文化論
科目分野
担当者
井上 博明
年次
1
テーマと
到達目標
現代日本を代表する文化の一つとまで言われるようになった日本のアニメーション文化を理解する事をテーマに、
その技術と表現手法に焦点を当てながら、草創期から現代まで歴史的・文化的に概観する。その際、学生がアニ
メーションの社会的位置づけや経済活動を理解する事で、それぞれの時代の中で社会に対しどのような影響を与え
てきたかを考える事を目指す。また、海外のアニメーションと日本のアニメーションとの対比を行うことで、広がりゆく
文化としてのアニメーションをも深く理解する。
概要
(地)文化研究としての現代日本を代表する文化の一つであるアニメーションの技術と表現手法がどの様な経緯で
発達して来たかを知り、アニメーションの社会的位置づけや経済活動を理解する事で、社会・地域に対しどのような
影響を与えてきたかを考える。また、海外のアニメーションと日本のアニメーションとの対比を行うことで、広がりゆく
日本文化としてのアニメーションの特異性を理解し文化研究を行う。講義の最終回に全体のまとめをおこなう。 評価方法
この科目では、受講態度20%、グループ・ディスカッション20%、プレゼンテーション20%、小レポート20%、期末
レポート20%の割合により評価する。ただし、他の受講生に迷惑となる受講態度が認められた場合には減点する。
履修条件・
注意事項
履修にあたっては歴史、社会における立ち位置毎に指定の範囲で小レポートを提出する必要がある。200字未満
のレポートは欠席扱いとする。授業中は受講内容に積極的に関心と問題意識を持って受講すること。各回のテーマ
について基礎知識・情報を事前に予習を行ない、また、講義後には聴講した内容について毎回、自ら出来る範囲
で調べ理解を深めるよう復習を行うこと。
履修期
春学期授業計画
1.日本アニメーションの成り立ち
2.日本アニメーションの歴史1(創世記から東映動画設立)
3.日本アニメーションの歴史2(TV放送開始から70年代)
4.日本アニメーションの歴史3(80年代OVA時代)
5.日本アニメーションの歴史4(90年代からオタク時代)及び歴
史に関する小レポート
6.海外進出の歴史
7.海外での日本アニメーションブーム
8.漫画とアニメーションの関係
9.アニメーション製作システム1
10.アニメーション製作システム2
11.アニメーションの社会における立ち位置1(子供)
12.アニメーションの社会における立ち位置2(オタク)
13.アニメーションの社会における立ち位置3(一般)及び社会に
おける立ち位置に関する小レポート
14.アニメーションの地域における影響1(事前調査) (地)
15.アニメーションの地域における影響2(発表) (地)及び全体
のまとめ
16.期末レポート 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
使用しない(必要に応じプリントを配布する)
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆文化財領域
単位数
2
S6213032
授業科目名
映像音響概論
担当者
上田 豊
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
音楽の素材である音の四つの性質(高さ、長さ、強さ、音色)を知り、音をどのように組み合わせて音楽が構成される
か、そして、音楽が演奏される際の表現要素(フレーズ、拍子、テンポ、楽器の性質等)が与える影響などを理解す
る。そしてそれを踏まえて、映像における音楽の働きや効果を理解し、実際の作品において音・音楽などの音響を
効果的に使えるようになることを目標とする。
概要
映像における音には、台詞、ナレーション、現実(生活・現場)の音、効果音、音楽などがある。そして、音ではない
が音のない部分、つまり無音の効果も大切である。また、映像では、音楽はどのような意味で用いられるのであろう
か。映像における音響は、機器の発達により役割が変化してきた。その他、視覚と聴覚の認識時間のずれなど、映
像音響特有の問題もある。本講座では、以上の点について、視聴覚メディアの発達に伴う効果的活用方法の変遷
等について、CD、やDVDを活用して考察して行く。 評価方法
平素の学習態度、授業における課題、授業のまとめとしてのレポートにより、総合的に評価する。評価の割合は、試
験(50%)、授業における課題(30%)、授業参加態度(20%)。 履修条件・
注意事項
・授業のテーマとなる分野について、テキストや配布されたプリントを熟読しておくこと。
・日頃から映像と音楽の関係について注意を持って鑑賞すること。
・積み重ね型の学習が多いので、復習を欠かさず行うこと。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆文化財領域
2015年度 秋学期
単位数
2
秋学期授業計画
1.音楽から映像を作る:ファンタジアから
2.映像の中の音を探す:シャーロットの贈り物から
3.映像の中の音作り:ファンタジア2000及びシャーロットの贈り
物から
4.映像における音・音楽の役割1 『音の生態学』8音楽と映像
のマルチモーダル・
コミュニケーションより *岩間眞一郎著『音の生態学』コロナ社
2003 5.映像における音・音楽の役割2 『音の生態学』8音楽と映像
のマルチモーダル・
コミュニケーションより
6.映像における音・音楽の役割3 『音の生態学』8音楽と映像
のマルチモーダル・
コミュニケーションより
7.映像における音・音楽の役割5:『2001年宇宙の旅』で岩間の
主張の検証
*明石政紀著『キューブリック映画の音楽的世界』アルファベー
タ2007
8.音楽を知る1 旋律の分析:音階から
9.音楽を知る2 旋律の分析:和音から
10.音楽を知る3 旋律の分析:形式から
11.音楽の表現要素と印象1 調性(長調と短調)
12.音楽の表現要素と印象2 テンポ、音色、ピッチ
13.音楽の表現要素と印象4 癒しの音楽の特徴から
14.作曲を通して音楽を知る1 旋律の構成要素(リズムと音高)
「ドレミの歌」を題材にして1
15.作曲を通して音楽を知る2 旋律の構成要素(和音と旋律)
「ドレミの歌」を題材にして
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
音の生態学
著者:岩間眞一郎
出版社:コロナ社 2003 ISBN:4-339-07694-5 S6213005
授業科目名
色彩学
担当者
前嶋 英輝
年次
1
テーマと
到達目標
「色彩と配色」をテーマに、色彩に関する基礎理論を学び、自分のイメージを自由に表現できる混色と配色の能力を
身につける。明度彩度色相という色の三要素 を中心にトーンの配置など色彩理論を学習し、実際に作品制作を行
うことで理解を深める。自然の色や人工物の色を絵の具による混色とCGによる混色によっ て、どちらもイメージ通り
に制作できるようになることを到達目標とする。
概要
色彩は、人間の眼に映る極めて物理的な現象であると同時に、見ている人の心理的、生理的な状態などによって影
響を受けるものである。アニメーションに使用 される動画の色彩や、背景を描くための絵の具の混色の方法などに
ついて、作品例を参照しながら検討する。光と絵の具の混色の違いについても具体的に考察す る。また実際にカ
ラーチャートを使用した色彩の組み合わせを行い、色相、明度、彩度を理論的に使用する混色課題について実践
的な取り組みとして行う。 美 術室を使って一人ひとりが積極的な実践的な理論の学習を行う。
評価方法
この科目では、色彩理論を身につけることを目的とし、実践的な学習を行うことから、授業への参加態度(30%)、作
品提出(30%)、 到達目標達成度を見る期末試験(40%)の割合によって評価を行う。詳しい評価内容について
は、最初の授業で説明する。
履修条件・
注意事項
事前に次回の授業内容を指示するので、身の回りに使われているデザインなどの色彩理論について予習を行うこと
が必要である。また毎回の復習として自主的な 作品づくりに応用することが重要である。期末試験では、到達目標
の理解度を見るため、十分な復習が必要である。日々の自分の制作に活かして、色彩のイメー ジを表現出来るよう
練習を繰り返すことが重要である。
初回の授業で芸術作品についての調べ方や授業の進め方について詳しく説明する。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆文化財領域
2015年度 秋学期
単位数
秋学期授業計画
1. 色の見え方
2. 色相、明度、彩度
3. カラーチャート
4. 自然の色1
5. 自然の色2
6. 日本の色と西洋の色
7. 背景美術のための色彩効果
8. 背景美術のための混色1
9. 背景美術のための混色2
10. 動画のための混色と色彩設計
11. いろいろな描画材料1
12. いろいろな描画材料2
13. 混色課題1
14. 混色課題2
15. 混色課題3
16.単位認定試験 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
教科書や参考書は使用しないが、適宜プリントなどを配布する。予習復習も配布プリントによって行う。 2
S5213016
授業科目名
神経解剖学
担当者
古田 知久
年次
1
テーマと
到達目標
この授業のテーマは心理学と関係の深い神経系、神経系を保護する骨や筋、および神経系と関係が深い内分泌
系の構造と機能である。医療系の職種との協働に対応でき、臨床心理士試験にも対応できるレベルの知識の獲得
を到達目標とする。
概要
「心」が存在すると考えられている神経系、その入れ物である頭蓋と脊椎、神経系と密接な関係のある内分泌系に
ついて学習する。教科書、プリント、スライド(パワーポイント)、模型などを用いて多角的に講義する。プリント内容とス
ライド内容は連動させてある。解剖学用語は医学系の学問を学び、医療系の臨床業務に従事する者の共通言語と
なる。将来医学系と関連した職種を希望する学生には特に有用な科目である。
評価方法
受講態度、期末試験結果などを合わせて総合的に評価する。成績評価基準は受講態度15%、試験成績85%を目
安とする。但し、受講態度や礼儀が著しく不良な場合は試験成績が良くても評価を減じることがある。 履修条件・
注意事項
解剖学で学習する全身解剖よりさらになじみのない専門用語が多いので、予習・復習による十分な自学・自習が
重要である。解剖学同様、教科書で予習し、スライドで理解し、プリントで復習するとわかりやすいと思われる。上述
のようにプリント内容とスライドでの説明は連動させてあるので、ノートテイクはあまり必要がない。講義中は講義内容
の理解に集中してほしい。 春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆心理学領域
単位数
秋学期授業計画
1.解剖学用語の解説、背中の骨と筋
-脊椎を中心に
2.顔面と頭蓋 -頭蓋骨を中心に
3.内分泌系
4.中枢神経系 1 神経系の機能、神経組織
の構成
5.中枢神経系 2 神経系を保護するもの、
脳の血管
6,中枢神経系 3 大脳
7.中枢神経系 4 間脳と脳幹
8.中枢神経系 5 小脳と脊髄
9.運動の伝導路
10.体性感覚の伝導路
11.末梢神経系 1 脳神経
12.末梢神経系 2 脊髄神経
13.自律神経系
14.視覚、聴覚
15.平衡覚、嗅覚、味覚
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
「イラストで学ぶ解剖学」第2版
著者:松村譲兒
出版社:医学書院
ISBN:978-4-260-00755-9 2
S5213013
授業科目名
医学概論Ⅰ
担当者
古田 知久
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
社会医学を中心に「医学」の包括的な解説がテーマであり、その理解を目標とする。合わせて、自分自身および家
族の健康管理の重要性と健康管理に関する知識の獲得も目標とする。 概要
医学の概要、現在の医学における問題点、疫学、疾病予防、環境保健、地域保健、母子保健について概観する。
環境保健では健康に係わる地球規模の環境問題も概説し、飲酒、喫煙、性感染症、睡眠についても講義する。ま
た、逐次、関連する疾患、自分自身および家族の健康管理についても触れる。
評価方法
受講態度、期末試験結果などを合わせて総合的に評価する。成績評価基準は受講態度15%、試験成績85%を目
安とするが、受講態度、礼儀が著しく不良な場合はさらに評価を減ずる場合もある。
履修条件・
注意事項
講義内容が広範で用語も難解である。プリントと教科書を中心に、一部スライド(パワーポイント)を用いて講義する
が、解剖学、生理学に関する知識から昨今の医療問題に関する知識までを含むため、予習・復習を含めた幅広い
自学・自習の努力が必要である。また、内容が広汎かつ相互に関連しているので、可能な限り、医学概論Ⅰ、Ⅱの
順に履修してほしい。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
1.医学と心理学の関わり、医学の概要
2.生命と健康、医の倫理、医学における
最近の諸問題
3.疫学、研究手法
4.疾病予防と健康管理 1 総論的事項、
一般の感染症
5.疾病予防と健康管理 2 がん、生活習慣病
6.疾病予防と健康管理 3 アレルギー疾患、
事故
7.疾病予防と健康管理 4 自己の健康管理
8.疾病予防と健康管理 5 喫煙特論、
飲酒特論
9.疾病予防と健康管理 6 性感染症特論
10.環境保健 1 環境と生態系、環境の把握と
評価
11.環境保健 2 公害、環境衛生
12.環境保健 3 地球的環境問題
13.地域保健と衛生行政
14.概日リズムと睡眠特論
15.母子保健
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
「シンプル衛生公衆衛生学」2014
著者:鈴木庄亮、久道 茂監修 辻 一郎,小山 洋編集 出版社:南江堂
ISBN:毎年更新されるため現時点で不明 ◆心理学領域
単位数
2
S5213014
授業科目名
医学概論Ⅱ
担当者
古田 知久
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
社会医学を中心に「医学」の包括的な解説がテーマであり、その理解を目標とする。合わせて、自分自身および家
族の健康管理の重要性と健康管理に関する知識の獲得も目標とする。 概要
学校保健、老人保健、精神保健、保健医療、医療制度、医事法制、リハビリテーション等について概観する。合わ
せてがん、中毒についても講義し、自分自身の健康管理についても講義する。 医療制度では留学中の経験も含
め、日米の医療制度に違いにも言及する。
評価方法
受講態度、期末試験結果などを合わせて総合的に評価する。成績評価基準は受講態度15%、試験成績85%を目
安とするが、受講態度、礼儀が著しく不良な場合はさらに評価を減ずる場合もある。
履修条件・
注意事項
講義内容が広範で用語も難解である。プリントと教科書を中心に、一部スライド(パワーポイント)を用いて講義する
が、解剖学、生理学に関する知識から昨今の医療問題に関する知識までを含むため、予習・復習を含めた幅広い
自学・自習の努力が必要である。また、内容が広汎かつ相互に関連しているので、可能な限り、医学概論Ⅰ、Ⅱの
順に履修してほしい。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆心理学領域
単位数
秋学期授業計画
1.医学の概要、学校保健 1 子どもの健康
状態と問題点
2.学校保健 2 学校における健康管理と
保健教育、歯科
3.産業保健 1 歴史的事項と現状、労働
災害
4.産業保健 2 職業病、職場における健康
管理
5.がん特論
6.中毒特論
7.老人保健 1 老化と老人の現況、老人の
保健と福祉
8.老人保健 2 認知症、歯科保健
9.精神保健 1 脳と精神、高次脳機能
10.精神保健 2 脳の構造と機能、
精神疾患の総論的事項
11.精神保健 3 精神疾患各論、最近の諸問題
12.国際保健医療 日米の医療制度の違い
留学中の経験も含め国際性とは
13.保健医療の制度と法規 1 医療制度、
医療従事者
14.保健医療の制度と法規 2 医療保健他
15.リハビリテーション医学
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
「シンプル衛生公衆衛生学」2015
著者:鈴木庄亮、久道 茂監修 辻 一郎、小山 洋編集 出版社:南江堂
ISBN:毎年改訂されるので現時点で不明
2
S5213025
授業科目名
社会福祉原論
科目分野
担当者
福島 知子
年次
1
テーマと
到達目標
テーマ
社会福祉思想の軌跡
到達目標
社会福祉の歴史を資本主義の展開段階と対応させながら学ぶことで、社会福祉が対象とする生活問題が資本主
義の根本的矛盾から必然的に生まれたものであることを理解することができる。
概要
概要
社会福祉のあゆみを資本主義の展開段階と対応させながら把握する。
具体的には、絶対王政全盛期から初期資本主義期にエリザベス救貧法を、資本主義発展期に新救貧法を、古典
的帝国主義期に社会事業を、後期資本主義期に社会福祉を対応させながら授業を展開する。また、社会福祉の供
給主体としては、公共部門とは別に民間部門に関しても歴史の流れの中で捉えていく。
評価方法
ほぼ毎回課すレポートと期末テストで学習効果測定を行う。
レポート(1〜2枚程度)は、理解の質的側面(理解の深さ)と主体的な課題として取り組んでいるかを中心にみる。
(単位認定試験70%、レポート30%)
履修条件・
注意事項
テキストを必ず熟読(予習)した上で授業に臨むこと。事前に予習復習課題を提示する。
履修期
春学期授業計画
◆心理学領域
2015年度 秋学期
単位数
2
秋学期授業計画
秋学期授業計画
1 オリエンテーション 社会福祉のあゆみ
2 貧困問題の発生と旧救貧法①
3 貧困問題の発生と旧救貧法② 旧救貧法下の社会思想と新
救貧法の成立
4 民間福祉部門の役割
5 社会主義の台頭
6 貧困調査の意義
7 救貧法の廃止と擁護をめぐる対立
8 社会立法の動き
9 ベバリッジ体制の確立と福祉国家
10 ベバリッジ体制の確立から今日に至る歩み
11 ニーズ論の本質
12 ソーシャルワークの発展(英国・米国)
13 日本の社会福祉のあゆみ(戦前の慈善社会事業と戦後の
社会福祉)
14 社会福祉動向:社会福祉基礎構造改革以降
15 社会福祉思想の軌跡
16 単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
「社会福祉のあゆみー社会福祉思想の軌跡—」
著者:金子光一
出版社:有斐閣(有斐閣アルマ)
ISBN:4−641−12270−9
S5213020
授業科目名
臨床心理学
科目分野
担当者
宇都宮 真輝
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
臨床心理学とは、どのような学問であるかについて包括的な理解をしてもらうことが、この授業のテーマである。到達
目標は、臨床心理学についての基礎的な内容を学習し、応用に向けた知識と実践的な態度を身につけることであ
る。 概要
臨床心理学についての基礎的な内容を紹介する。臨床心理学の発展の歴史、心理療法、心理アセスメント、精神
疾患の理解、臨床の現場などについて紹介する。また、「臨床心理学の現場」の回では、機会があれば外部から心
理臨床の現場で活躍する講師をお招きしてお話を聴く機会も設けたい。
臨床心理学についての基礎的な内容を理解し、応用に向けた知識と、実践的な態度を身につけてもらいたい。 評価方法
評価は、受講態度(20%)、小テスト・レポート(20%)、期末試験(60%)とし、総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
出席は必須であるので欠席をしないこと。積極的かつ真摯な態度で授業に臨むこと。
事前に各回の内容について伝達するので、予習を行うこと。小テストなども行うので、自身の習熟度を確認し、復習
を欠かさないこと。
履修期
春学期授業計画
2015年度 春学期
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.臨床心理学の歴史
3.精神分析学
4.分析心理学
5.行動療法
6.認知行動療法 7.来談者中心療法
8.カウンセリングとは
9.心理アセスメントとは 10.知能検査・性格検査
11.人と発達
12.発達障害
13.精神疾患
14.ストレスマネジメント
15.臨床心理学の現場(外部講師)
16.期末試験 ※外部講師の日程は都合により変更する可能性あり 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
はじめて学ぶ人の臨床心理学
著者:杉原一昭(監修)、渡邉映子・勝倉孝治(編)
出版社:中央法規
ISBN:978-4-8058-2347-7 ◆心理学領域
単位数
2
S5213023
授業科目名
学習心理学
科目分野
担当者
土居 正人
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
学習とは,「活動や訓練あるいは観察の結果として生じた永続的な行動の変容」と定義される。本講義では、「学
習による人の行動」の科学的理論を理解することである。具体的には,「行動」が条件付けによって獲得されることを
理解し,様々な環境要因によって行動が生じることを学ぶ。心理学の基礎として,学習・行動理論の代表的な理論と
応用方法を理解し、自らの必要性に応じて活用できることを到達目標とする。
概要
代表的な学習理論である,古典的条件づけ・オペラント条件づけ,社会的学習の基礎理論と応用について概説す
る。特に,古典的条件づけとオペラント条件付けについては,理論だけでなく演習を行ったり,実際の日常生活の中
で応用する方法を学んだりして理解を深めていく。そして,各理論から発展した技法や,臨床場面・学校生活等で
の活用についても紹介し,臨床心理学との関連についても学んでいく。
履修期
◆心理学領域
2015年度 秋学期
評価方法
単位認定試験(60%),課題提出とその内容(20%),授業姿勢(20%)から総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
全時間出席することを原則とする。毎回の予習,復習も必要である。
春学期授業計画
秋学期授業計画
1.オリエンテーション,学習とは
2.学習心理学の歴史
3.パブロフの古典的条件付け
4.ソーンダイクの試行錯誤学習
5.ケーラーの洞察学習
6.ワトソンの行動主義
7.ハルの学習理論
8. トールマンの学習理論
9. スペンスとマウラーの媒介理論
10. スキナーのオペラント条件付け
11. 社会的学習理論(模倣学習)
12. 社会的学習理論(観察学習)
13. 学習・行動理論の応用1
14. 学習・行動理論の応用2
15. 学習・行動理論の応用3
16. 単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
プリント配布、板書を行います。
単位数
2
S5213018
授業科目名
発達心理学
科目分野
担当者
宇都宮 真輝
年次
1
テーマと
到達目標
発達心理学を学ぶ目的の一つに、人間を生涯発達の視点から理解することがあげられる。そのためには、身体、
脳、感情、認知、人間関係の発達など、様々な観点から人間の発達を分析、また理解するための知識を身に付ける
ことが必要であり、さらにそれらの視点を臨床場面で応用するための態度を身に付けることを到達目標とする。
概要
様々な視点から人間の発達過程について学習する。具体的には、ライフサイクルにおける胎児期、乳幼児期、児童
期、青年期、成人期のそれぞれにおける発達の様相や発達課題について学習する。また、各発達段階における臨
床的問題についても学習し、その問題に対する心理的援助についても考察を深める。
評価方法
期末試験を受験するためには、2/3以上の出席が必要。評価は、受講態度(20%)、 小テスト・レポート(20%)、期
末試験(60%)とし、総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
出席は必須であるので欠席をしないこと。積極的かつ真摯な態度で授業に臨むこと。
事前に各回の内容について伝達するので、予習を行うこと。小テストなども行うので、自身の習熟度を確認し、復習
を欠かさないこと。
履修期
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.ライフサイクルについて
3.胎児期
4.新生児期
5.乳児期 6.幼児期 -表象の獲得-
7.幼児期 -社会性の発達-
8.発達障害
9.児童期
10.青年期
11.青年期の病理
12.青年期から成人期へ
13.成人前期
14.成人後期
15.まとめ
16.期末試験 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
よくわかる発達心理学
著者:無藤隆・岡本祐子・大坪治彦(編) 出版社:ミネルヴァ書房
ISBN:9784623053797 2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆心理学領域
単位数
2
S5213019
授業科目名
社会心理学
科目分野
担当者
三宅 俊治
年次
1
テーマと
到達目標
人と人の関係に基づく意識・行動について、社会的・文化的枠組みから理解することをテーマとする。社会心理学
の理論や術語につての理解が、講義内容の6割以上に達することが、到達目標ある。 概要
人間の生活は、一人では成り立たない。家庭、学校、職場、地域社会などの場面で、他社に影響を与える一方、他
社から影響を受けている。他者との現実の関わりのほか、記憶や想像なども含めて、心理的世界における関わりを
通して、我々の意識や行動が変化することはよく知られている。社会的動機、社会的認知、社会的態度、集団、コ
ミュニケーション等を通して人と人の相互関係を理解する。
評価方法
定期試験(60%)、課題及びレポート(40%)により総合評価する。予習・復習の証拠として、使用テキストもしくは教材
の指定箇所についてのレポートを毎回、授業の開始前に提出してもらう。、
履修条件・
注意事項
授業への出席は、教材理解の前提である。私語厳禁。スマホ・携帯電話などの電源は切っておくこと。講義中の飲
食はもちろんのこと、机の上の飲食物が目についた場合は、予習・復習点はあたえず、さらに減点する。 履修期
春学期授業計画
①社会心理学とは何か
②現代社会心理学史及び対象
③社会的動機
④親和動機と達成動機
⑤社会的認知
⑥対人認知
⑦対人関係の認知
⑧対人魅力
⑨社会的態度
⑩集団
⑪同調
⑫リーダーシップ
⑬コミュニケーション
⑭非言語的コミュニケーション
⑮集合現象
⑯定期試験 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
社会心理学(ベーシック現代心理学7)
著者:明田芳久、他(著)
出版社:有斐閣
ISBN:ISBN-641-08607-9 C-1311
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆心理学領域
単位数
2
S5213021
授業科目名
認知心理学
科目分野
担当者
小西 賢三
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
テーマ
ブラックボックスという表現で処理されていた人間内部の問題、特に大脳における情報処理過程(知覚、注意、表
象、記憶、言語、問題解決、推論など)の実験心理学的観点からの理解と認知モデルの構築。
履修期
◆心理学領域
2015年度 秋学期
単位数
2
到達目標
日常生活における人間のさまざまな活動の元となる認知モデルを理解するとともに,モデル構築のための実験パ
ラダイムを説明することが出来る。
概要
「記憶」,「情報の検索」,「イメージと空間の認知」について,実験に基づく認知モデルを概観するとともに,日常生
活において認知活動を制御する「注意」の過程についても言及する。
評価方法
受講態度(10%),定期試験(90%)の結果から総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
授業計画を参考に,授業で扱う箇所について予めテキストを読み,どのようなことが講義で話されるのかについて内
容を把握しておくことが望ましい。また,講義後には,習った箇所について必ず復習を行い,理解しにくかった内容
などの確認を行うこと。
春学期授業計画
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.認知心理学とは
3.記憶のしくみ
4.情報の検索と忘却
5.概念と言語
6.知識と表象
7.イメージと空間の情報処理
8.認知の制御過程
9.文章の理解
10.文章の記憶
11.推理
12.問題解決
13.意思決定
14.日常世界と認知心理学1
15.日常世界と日心理学2
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
グラフィック認知心理学
著者:森敏昭,井上毅,松井孝雄(共著)
出版社:サイエンス社
ISBN:4-7819-0776-8
S5213027
授業科目名
健康心理学
担当者
三宅 俊治
年次
1
テーマと
到達目標
ヒトの意識・行動と健康・疾病との関係を論ずる。特に、生活習慣病の予防的観点から、食事・睡眠・運動などの効
果や、ストレスの軽減など、健康に及ぼす心理的要因を検討するのがテーマである。これらについて、6割以上の理
解度をもって到達目標とする。
概要
健康の推進・維持、疾病の予防・治療、健康・疾病・機能不全に関する原因・経過の究明、及びヘルスケア・システ
ム(健康管理組織)・健康政策策定の分析と改善等に対する心理学領域の知見について検討する。
評価方法
定期試験60点。予習・復習の証拠となる課題・レポート40点。計100点で評価する。
履修条件・
注意事項
毎回授業に出席するのは当然のこと。私語・飲食厳禁。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆心理学領域
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
①健康心理学とは何か
②健康心理学の研究法
③健康行動の基礎(無意識をめぐる理論)
④健康行動の基礎(動機づけ)
⑤健康行動の理解
⑥健康行動のモデル
⑦ストレスについて
⑧ストレス理論
⑨ストレス・コーピング
⑩ストレスと疾病
⑪健康なパーソナリティ
⑫疾患とパーソナリティ
⑬ソーシャルサポートと健康
⑭ソーシャルサポートの測定
⑮健康心理学で用いるアメスメント
⑯定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
新版 健康心理学
著者:野口京子(著)
出版社:金子書房
ISBN:ISBN4-7608-2606-8
単位数
2
S5213029
授業科目名
人格心理学
科目分野
担当者
土居 正人
年次
1
テーマと
到達目標
日常的に使われている、「性格(人格)」という心理学概念の利点と欠点について理解し、自らの必要性に応じて知
識を活用できることを到達目標とする。
概要
「性格(人格)」という語は日常的に使われている。私たちはその根拠も考えず、経験や直観、時には思いつきで他
者の性格を推測し、やみくもに落ち込んだり、他者について勝手にこうだと決めつけて不利な立場に追い込むこと
すらある。本講義では、教科書や性格(人格)検査の実施を通して、様々な観点(臨床心理学的側面、文化的側
面、発達的側面など)から「性格(人格)」を捉え、現在どのようなことがわかっているのか、いないのかを解説してい
く。
履修期
◆心理学領域
2015年度 春学期
評価方法
単位認定試験(60%),課題提出とその内容(20%),授業姿勢(20%)から総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
全時間出席することを原則とする。毎回の予習,復習も必要である。
春学期授業計画
秋学期授業計画
1. オリエンテーション,性格(人格)とは
2. 性格の諸理論
3. 類型論:クレッチマーの類型論
4. 類型論:ユングの類型論
5. 特性論:オールポートの特性論
6. 特性論:Big-Five
7. 性格の発達
8. 人間のライフサイクルと性格
9. 性格における家族関係と生活
10. 人間関係と性格
11. コミュニケーションに現れる性格
12. 職業適性とは
13. 性格の正常・異常
14. 性格の適応的変化
15. 性格(人格)検査
16. 単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
プリント配布、板書を行います。
単位数
2
S5213032
授業科目名
心理療法
担当者
小林 俊雄
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
「心理療法」2015年秋木4限講義.臨床場面で活躍できる有為な人材になる。社会に有為な人材になる。「心理療
法」の技術を身につけた有為な人材になる。他の部署とコミュニケーションができる有為な人材になる。「はい」という
返事ができる有為な人材になる。敬語で接客することが出来る有為な人材になる。「心理療法士」の基本的な教養と
して、日本の歴史、岡山県の歴史、世界の歴史を知っている国際人になる。郷土を愛し日本を愛し自分自身を愛し
て活躍できる有為な人材になる。
概要
「心理療法」2015年秋木4限講義は、病院における「心理療法」の心理技術を確実に教育する。病院における心理
療法、脳卒中患者の心理療法、老人患者の心理療法、不登校の患者の心理療法、有機溶剤吸引の患者の心理療
法、覚醒剤の患者の心理療法、いじめの問題と心理療法、不登校患者の心理療法、自殺の問題と心理療法、自己
臭妄想の患者の心理療法などについて、教科書『よく分かる心理学講義』と『配布資料』をつかって実際的な技法を
講義する。
評価方法
「心理療法」2015年講義の評価基準は、「心理療法」授業の積極的参加得点(70%)、「心理療法」の提出物
(20%)、「心理療法」の試験の成績(10%)などで総合的に評価する(合計100%)。「心理療法」の積極的参加得点
で高得点をあげるためには、授業を盛り上げる勉強態度であること。積極的であることが必要である。欠席はしな
い。遅刻はしない。教員にあてられたら明朗な応接態度で「はい」と返事をする。単語で回答しない。教科書『よく分
かる心理学講義』と『配布資料』をを予習してくる。教科書『よく分かる心理学講義』と『配布資料』を持参する。教員
が授業中に指示する単語検索に対しては、電子辞書、ケータイ電話等で速やかに単語検索をすることが必要であ
履修条件・
注意事項
「心理療法」の授業は、オックスフォード大学方式で高度なレベルの授業を進める。オックスフォード大学方式(刈谷
剛彦2010年『書斎の窓』)では十分に下調べをしてから授業に出席することを履修条件としている。オックスフォード
大学方式の下調べの目安としては、2015年9月末日までに教科書『よく分かる心理学講義』を3回全部読んでくるこ
とである。オックスフォード大学方式では教科書『よく分かる心理学講義』と『配布資料』のどこに何が書かれてあるか
一通り覚えてから授業に参加することが特徴である。読めない単語を見つけたら意味と読み方を十分に下調べして
「心理療法勉強ノート」に記載する。「心理療法」2015年講義は教科書『よく分かる心理学講義』と『配布資料』を使
う。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆心理学領域
単位数
2
秋学期授業計画
1「心理療法」と病院。センターと「支援」。エンパワメント。学校と
「教育」
2「心理療法―ストレスの治し方」
3「心理療法―心理療法フェイスシート」
4「心理療法―カウンセリングがうまくいく。心の治し方」
5「心理療法―脳卒中患者のつらさとその対策」
6「心理療法―家族カウンセリングのやりかた」
7「心理療法―カルチャーショックと引っ越しの心理」55
8「心理療法―有機溶剤吸引の子ども」46-53頁 9「心理療法―不登校の問題」55-65頁 10「心理療法―老人の心がわかる」78-87頁
11「心理療法―老人のコンプレックスがわかる」97-107
12「心理療法―覚醒剤の患者」186-199頁
13「心理療法―いじめの原因と幼児虐待」129-152頁
14「心理療法―自殺の心理と連想テスト」153-175 頁
15「心理療法―自己臭を気にしている女性患者Uさん」200-211
頁
16試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
『よく分かる心理学講義』
著者:小林俊雄著
出版社:関西看護出版
ISBN:4-906438-39-3C3011
S5213003
授業科目名
子どもの心理発達
科目分野
担当者
森井 康幸
年次
1
テーマと
到達目標
系統発生的な視点を取り入れながら、とくに子ども期に焦点を当てて、ヒト・人間の発達・発生をとらえることをテーマ
とし、動物としてのヒト発達の特殊性や共通性を知り、発達心理学の幅広い知識を習得するとともに、心理学的な考
え方を理解することを到達目標とする。 概要
系統発生的な観点をふまえつつ、ヒトの特殊性を学ぶとともに、個体発生的な観点からは、胎児期から思春期に至
る人間の行動や心的機能の発生、発達、成熟過程等の変化について学習する。また、人間のもつ諸機能の発達を
相互関連的に理解し、それぞれの発達段階における発達の遅れやつまずきなどの問題についても学習する。
生涯発達の心理学を念頭に置きつつも、ここでは子どもの時期に焦点を当て、個々の心的機能・問題について多
面的に概説していく。 評価方法
小テスト(30%)、 定期試験(70%)の結果に受講態度(1~0)を乗じたもので評価する。つまり,テストで満点で
あっても受講態度が悪いと,たとえば0.5の場合,評価点は100×0.5=50点ということになる. 履修条件・
注意事項
人間の発達的な理解を深めるために真剣に学習に取り組むこと。
頻繁に、小テストを行うので、最低限,教科書の当該箇所は精読し,予習・復習を怠ることのないようつとめること。
履修期
春学期授業計画
◆心理学領域
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1. オリエンテーション
2. 発達における生物学的基盤
3. 胎児にできること
4. 新生児の見る世界、聴く世界
5. 発達初期の不思議
6. 母子相互作用を促進する仕組み
7. 愛着形成と親子関係
8. 愛着関係に影響する要因
9. 幼児期の認知発達と自己の育ち
10 .遊びと認知発達
11. 遊びと仲間関係
12. ことばの発達①(ことばの前のことば)
13. ことばの発達②(ことばの獲得)
14. 児童期①(仲間関係の広がり)
15. 児童期②(思考の深まり)
16. 定期試験
教科書1
よくわかる発達心理学
著者:無藤隆・岡本祐子・大坪治彦(編)
出版社:ミネルヴァ書房
ISBN:9784623053797 教科書2
参考書1
参考書2
いちばんはじめに読む心理学の本3 発達心理学
著者:藤村宣之(編)
出版社:ミネルヴァ書房 ISBN:9784623054640
単位数
2
S8413001
授業科目名
現代社会と福祉Ⅰ
科目分野
担当者
岡崎 幸友
年次
1
テーマと
到達目標
テーマ:現代社会に生じている福祉的問題の本質について理解する。
到達目標:少子高齢化が進む現代日本の現状を踏まえた上で、貧困や差別などの福祉的問題が、日常性を帯び
ていることを理解できるようになる。
概要
本科目は、社会福祉学の土台をなしているため、社会福祉学の基礎知識と枠組みの理解と修得が第一義である。
そのため、社会福祉の理念・思想、歴史、制度などについて概括的に講義するとともに、専門的理解を深めるため
の予備知識についても教授する。
具体的には、現代社会に生じている貧困や格差、虐待などの福祉的問題の原因について講義し、ディスカッション
やグループ学修を通して、考え方やとらえ方、また解決にむけてのアプローチの方法などについて理解を深める。
加えて、社会福祉士国家試験科目としての位置づけも十分認識し、動機付けも行う。 評価方法
受講態度20%、リアクションペーパー30%、定期試験50%を総合して評価する。 履修条件・
注意事項
毎回の授業において問題提起と討論が可能なように、テキストの指定されたページをまとめるなど予習してくること。
また、リアクションペーパーを踏まえて学期末の定期試験を出題するので、授業終了後にノートをまとめ、復習して
おくこと。 履修期
春学期授業計画
第1回: 福祉構造の変遷
第2回: 近代社会と福祉制度の形成
第3回: 現代社会と福祉制度の発展
第4回: 現代日本と社会問題
第5回: 経済のグローバル化と雇用形態の多様化
第6回: 福祉政策と経済政策
第7回: 社会福祉のニーズと資源
第8回: 福祉サービスの供給システムと利用過程
第9回: 福祉ミックス論と準市場
第10回: 福祉サービスの財源
第11回: 福祉政策の国際比較
第12回: 福祉関連政策(雇用政策)
第13回: 福祉関連政策(教育政策)
第14回: 福祉関連政策(住宅政策)
第15回: 相談援助活動と福祉人材
第16回: 定期試験 教科書1
社会福祉概論I 2015
著者:『社会福祉学習双書』編集委員会
出版社:全国社会福祉協会
教科書2
現代社会と福祉第4版
著者:社会福祉士養成講座編集委員会
出版社:中央法規出版 ISBN:978-4-8058-3931-7 参考書1
現代福祉学概論
著者:杉山 博昭
出版社:時潮社
ISBN:978-4-7888-0692-4
参考書2
◆専門基礎科目
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
S8413002
授業科目名
現代社会と福祉Ⅱ
科目分野
担当者
岡崎 幸友
年次
1
テーマと
到達目標
テーマ:現代社会に生じている福祉的問題の本質について理解する。
到達目標:少子高齢化が進む現代日本の現状を踏まえた上で、貧困や差別などの福祉的問題が、日常性を帯び
ていることを理解できるようになる。
概要
本科目は、社会福祉学の土台をなしているため、社会福祉学の基礎知識と枠組みの理解と修得が第一義である。
そのため、社会福祉の理念・思想、歴史、制度などについて概括的に講義するとともに、専門的理解を深めるため
の予備知識についても教授する。
具体的には、現代社会に生じている貧困や格差、虐待などの福祉的問題の原因について講義し、ディスカッション
やグループ学修を通して、考え方やとらえ方、また解決にむけてのアプローチの方法などについて理解を深める。
加えて、社会福祉士国家試験科目としての位置づけも十分認識し、動機付けも行う。 評価方法
受講態度20%、リアクションペーパー30%、定期試験50%を総合して評価する。 履修条件・
注意事項
毎回の授業において問題提起と討論が可能なように、テキストの指定されたページをまとめるなど予習してくること。
また、リアクションペーパーを踏まえて学期末の定期試験を出題するので、授業終了後にノートをまとめ、復習して
おくこと。 履修期
春学期授業計画
◆専門基礎科目
2015年度 秋学期
単位数
秋学期授業計画
第1回: 日本の社会システムの特徴
第2回: 社会福祉基礎構造改革の意義と評価
第3回: 長期高齢者介護政策と保健医療政策
第4回: 貧困および格差問題と福祉
第5回: 社会的排除問題への対応
第6回: 福祉国家の形成と再編
第7回: 近代化に伴う社会問題の発生
第8回: 福祉政策と社会問題
第9回: 社会政策と経済政策
第10回: 準市場と社会福祉
第11回: 相談援助活動と政策形成
第12回: 相談援助活動の特徴
第13回: 福祉哲学への理論的接近
第14回: 福祉と倫理
第15回: 社会福祉学の枠組み
第16回: 定期試験 教科書1
社会福祉概論I 2015
著者:『社会福祉学習双書』編集委員会
出版社:全国社会福祉協会
教科書2
現代社会と福祉第4版
著者:社会福祉士養成講座編集委員会
出版社:中央法規出版 ISBN:978-4-8058-3931-7 参考書1
現代福祉学概論
著者:杉山 博昭
出版社:時潮社
ISBN:978-4-7888-0692-4
参考書2
2
SCC13001
授業科目名
保健医療福祉概論
担当者
中角 祐治、松原 浩一郎、松田 勇、和泉 とみ代、井上 茂樹
年次
1
テーマと
到達目標
テーマ:学生は、対人援助職としての基本的な心得を学ぶことができる。
1.学修者は、保健医療福祉従事者として必要な資質について理解し、今後の学生生活を通じていかにそれを育
てていくべきかを把握できる。
2.各学科の学生は看護師、保健師、理学療法士、作業療法士、社会福祉士、精神保健福祉士などの仕事内容が
理解できる。
3.学生は多職種連携のありかたについて理解を深めることができる。
概要
保健医療福祉の根底となる理念を理解した上で、現代社会において保健医療福祉を学ぶ重要性を考え、また、保
健医療福祉とは何かということの理解を深めていく。そして、保健医療福祉サービスを提供する上で、基盤となる概
念を理解し、保健、医療、福祉分野における諸問題について考察できる力を養い、そのことによって、それぞれ個々
人の保健医療福祉への関心と問題意識を高めていくことを目指す。
評価方法
レポートに受講態度を加味して評価する。
履修条件・
注意事項
授業のテーマについて予習しておくとともに、学習内容を十分復習すること。指示のあった宿題は期限内に提出す
ること。
春学期授業計画
1.保健医療福祉従事者の心(学部長)
2.保健医療福祉従事者の技(学部長)
3.保健医療福祉従事者の体(学部長)
4.看護師の歴史と仕事内容(看護)
5.保健師の歴史と仕事内容(看護)
6.特別支援教育と保健医療福祉の連携(看護)
7.理学療法士の歴史(理学)
8.理学療法士の仕事内容(理学)
9.理学療法士の介入事例(理学)
10.作業療法士の歴史(作業)
11.作業療法士の仕事内容(作業)
12.作業療法士の介入事例(作業)
13.福祉関連職の歴史(福祉)
14.福祉関連職の仕事内容(福祉)
15.福祉関連職の介入事例(福祉) 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
適宜、資料を配布する。
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆専門基礎科目
単位数
2
S8413004
授業科目名
社会福祉事業史Ⅰ
科目分野
担当者
松原 浩一郎
年次
1
テーマと
到達目標
社会福祉制度は、社会共同の20世紀版と言える。つまり、古代から営まれてきた社会共同が、時代と共に変化をと
げ、社会福祉制度として現在に至ったのである。
そこで本講義では、古代の社会共同の在り方から順次歴史を下って福祉制度の変化を学習する。
到達目標としては、社会共同が歴史と共にどのように変化を遂げたのか、現在に至るまでの歴史を踏まえて論じるこ
とができるようになることを目指す。特に近代の産業革命・市民革命以降、資本主義経済制度が貧困問題を構造的
に抱えていることを説明できるようになることを目指す。 概要
現代に至る歴史の中で、社会共同がいかに変化したのか、慈善事業や博愛事業が時の権力者とどのようにつなが
り、実施されたのかということを概観する。くわえて、欧米のキリスト教およびわが国の仏教の思想と社会共同あるい
は救済事業との関連も学習する。さらに近代の産業革命や市民革命が福祉事業にいかに影響を及ぼし、それが制
度化されてきたのかという歴史も学ぶ。
評価方法
学期末テストにおいて評価する。基本事項は穴埋め問題30問各2点60点、その他論述問題3問(一問20点、残り
2問各10点合計40点)
履修条件・
注意事項
特定の教科書は使用しないが、講義レジメを配布する。事前にしっかり読んで予習をすること。また講義をよく聴き、
こまめにメモを取ること。その後自宅にて復習をすること。
試験は、穴埋め式と論述式であり、難易度は高いので、論述解答の方法を自己学習すること。
履修期
春学期授業計画
1、福祉と社会福祉の違い
2、社会福祉と歴史研究の意義と社会福祉学成立の要件(福祉
発展3段階と社会共同の変化)
3、前近代キリスト教と福祉事業の発展
4、中世ヨーロッパの福祉事業
5、わが国福祉の歴史(仏教・天皇による福祉)
6、律令国家から江戸時代の福祉事業
7、ヨーロッパ近世・近代社会と社会事業
8、新救貧法の成立以降のイギリスの福祉
9、ドイツおよびアメリカ近代以降の福祉
10、明治・大正期のわが国の福祉
11、昭和期の福祉(第二次世界大戦終戦まで)
12、福祉国家の成立とそのかげり(イギリス)
13、アメリカにおける第二次世界大戦後の福祉
14、わが国の戦後の福祉(福祉三法の時代)
15、高度経済成長以降現在に至るまでのわが国の福祉
16、期末試験 教科書1
教科書2
参考書1
社会福祉の歴史 著者:右田紀久恵 他 出版社:有斐閣 ISBN:4-641-08171-9 参考書2
社会福祉のあゆみ 著者:鈴木依子
出版社:一橋出版 ISBN:4-8348-0006-7 2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆専門基礎科目
単位数
2
A8412010
授業科目名
精神保健の課題と支援Ⅰ
科目分野
担当者
芝 明義
年次
2
テーマと
到達目標
テーマ : 学生が心の健康問題を深く理解し、よき支援者となる。
到達目標: 学生が現代社会における精神保健の諸課題と精神保健の実際を理解し、精神保健福祉士を目指す学
生にとって必要な精神保健の基本的視点や知識を習得し、国家試験に十分対応できるようになることを目標とす
る。
概要
心の健康問題を、個人、ライフサイクル、家庭、学校教育、勤労者、現代社会等を切り口として、それぞれの課題
およびそれらに対する精神保健福祉士としての役割やアプローチについて学ぶ。座学に加え、対応能力が身に付
くようその時々のメンタルヘルスの関連トピックスや事例を用いてグループディスカッションやロールプレイを行う。
評価方法
評価は到達目標に対する達成度で行う。定期テストで定められた点数を取得することは当然であるが、真摯な授
業態度、質問や意見表明など、積極的な授業への関わりが重要となる。
従って、成績評価は試験を40パーセント、授業の中での発言頻度や発言内容を40パーセント、授業への参加態
度(出席回数を含む)を20パーセントとする。
履修条件・
注意事項
授業は国家試験対応のレベルを目指すので、そのつもりで授業に臨むこと。
入念な予習と復習を欠かさないようにするとともに、予習については、事前に教科書を読み、理解困難か所をまと
めて授業に臨んむこと。また、授業時に強調した部分を中心に復習しておくこと。
履修期
春学期授業計画
1.精神保健の概要
2.精神保健の歴史と課題
3.精神の健康とその要因
4.ライフサイクルと精神の健康
5.ストレスと精神の健康
6.精神疾患
7.精神の健康への関与と支援
8.精神保健に関する予防の概念と対象
9.精神保健に関する行政等の役割
10.精神保健に関する専門職種
11.家族の課題とアプローチ
12.結婚生活と精神保健
13.高齢者の精神保健
14.学校教育の課題とアプローチ
15.教員の精神保健
16.期末テスト
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
精神保健の課題と支援
著者:日本精神保健福祉士養成校協会編
出版社:中央法規出版株式会社
ISBN:978-4-8058-3575-3
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆専門基礎科目
単位数
2
A8412030
授業科目名
精神障害者の生活支援システム
科目分野
担当者
福島 知子
年次
4
テーマと
到達目標
テーマ
精神障害者の地域での自立と社会参加を促進するための支援を理解する
到達目標
精神障害者の生活支援の意義と特徴について理解する。
精神障害者の居住支援に関する制度・施策と相談援助実践について理解する。
職業リハビリテーション概念、精神障害者の就労支援に関する制度・施策と相談援助実践に ついて理解する。
行政機関における精神保健福祉士の相談援助実践ついて理解する。
概要
概要
まず、障害の概念や国際生活機能分類(ICF)の内容を学ぶ。そして、精神障害者の生活実態やニーズの把握を
行う。居住・就労支援では、その歴史的経過を理解し、さらには居住・就労支援の実際や動向、海外の歴史や動
向、課題について考察する。今日、期待されている精神保健福祉市の役割や、関係する専門職、機関・施設との有
機的な連携が可能となるような生活支援システムを検討していく。
評価方法
評価方法
授業参加状況(30%)、試験・レポート(70%)により総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
履修条件・注意事項
精神保健福祉に関する制度とサービスについて、その歴史的変化の文脈のなかで深く学ぶ。
新たに精神保健福祉士の知識、取り組みとして求められている更生保護制度と医療観察法についてあり方と留意
点等を精神保健福祉士の立場から、中学卒業時の者が分かるように概説できるようにしたい。
履修期
春学期授業計画
春学期授業計画
1 オリエンテーション 2 精神障害者の概念① 障害の概念・障害者基本法による精神
障害者
3 精神障害者の概念② 精神障害者福祉法における精神障害
者
4 精神障害者の生活実態① 精神障害者と家族の生活実態
5 精神障害者の生活実態② 精神障害者と地域社会(海外の
動向含む)
6 精神障害者の生活と人権① 精神障害者の生活支援の理念
と概念
7 精神障害者の生活と人権② 地域生活における精神障害者
の人権
8 精神障害者の地域生活支援システム① 自立と社会参加の
支援システム
9 精神障害者のチキ生活支援システム② 相談援助・余暇・就
労
10 精神障害者の居住支援① 居住支援制度の歴史的展開
11 精神障害者の居住支援② 居住支援に係る専門職の役割
12 精神障害者の雇用・就業支援① 雇用・就業支援制度の概
要
13 精神障害者の雇用。就業支援② 雇用・就業支援における
動向
14 行政における相談援助① 市町村における相談援助システ
ム
15 行政における相談援助② 行政における精神保健福祉士の
役割
16 単位認定試験
教科書1
「新・精神保健福祉士養成講座 第7巻
『精神障害者の生活支援システム 第2版』
著者:日本精神保健福祉士養成校協会(編集)
出版社:中央法規出版
ISBN:978−4−8058−3949−2
教科書2
参考書1
参考書2
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆専門基礎科目
単位数
2
S8413009
授業科目名
ボランティア論Ⅰ
担当者
米良 重徳
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
1997年1月17日未明に起きた阪神淡路大震災は未曾有の大災害となり、多くの人々を悲しみのどん底に突き落とし
たが、その中から1つだけ大きな希望を得ることができた。それは被災者救援のために日本中そして世界中から夥し
い数のボランティアが立ち上がったことである。日本の潜在的なボランティア運動を顕在化させたのである。いわゆ
るボランティア元年である。その後ボランティア活動は1998年12月に施行されたNPO法を契機にNPO活動へその活
躍の場を広げ、ボランティアが社会を変革する担い手に育ってきた。本講義では様々な課題のある現代社会にお
いて課題解決のためのボランティア活動が持つ意義をテーマとして学び、学生たちが在学中に何らかのボランティ
ア活動に積極的に参加したいと思うようになる意識啓発を目標とする。
概要
大きく総論と各論の2つに分けて講義を進める。総論ではボランティア活動の定義、意義、歴史、担い手、支援体
制、ボランティア精神やボランティアの心構えそして特にその社会的価値がリアリティーをもって明らかになるように
講義を進める。各論では具体的な活動分野(例えば福祉、国際協力、環境保護、災害救援、学校ボランティア等)
ごとの事例を通しての活動を紹介したりして、ボランティア活動を身近なものとして感じてもらうように講義を進める。
また、国際協力実習やボランティア活動実習の報告を行い、実際にボランティア活動に参加した学生の声を聞く機
会を設ける。その後学生たちがボランティア活動に興味を持って、具体的なアクションとして何らかのボランティア活
動に参加できるようにする。
評価方法
毎回の講義の後に質問を含めた感想を書いて提出してもらうが、そのレポートの内容や予習復習に関する課題レ
ポートと定期試験の結果そして授業参加度を合わせて総合的に評価する。課題レポート30%、定期試験60%、授
業参加態度10%の割合とする。講義の三分の二以上の出席は当然のこととして定期試験を受けるための条件とな
る。
履修条件・
注意事項
配布するプリントを中心に講義するので、そのプリントにしっかりとメモを取ること、また講義を聞くだけでなく、意見表
明や質問をするなど積極的な授業態度を歓迎する。事前事後に提示されるキーワードについての課題レポートが
求められるので、しっかりと予習復習してほしい。予習復習に関する課題レポートは必ず提出してもらう。もちろん私
語は厳禁である。(場合によっては退出してもらうこともある。)
春学期授業計画
1. オリエンテーション
2. ボランティアとは?
3. ボランティアの心
4. ボランティア活動の歴史
5. ボランティア活動内容の分類化
6. ボランティア活動運営の実際
7. 障害者福祉ボランティア活動
8. 児童福祉(子ども家庭福祉)ボランティア活動
9. 高齢者福祉ボランティア活動
10.国際協力ボランティア活動
11.環境保護ボランティア活動
12.災害救援ボランティア活動
13.教育の場におけるボランティア活動
14.ボランティア活動実践事例紹介
15.まとめ
16.定期試験
教科書1
講義内容に応じて紹介する。
教科書2
参考書1
参考書2
ボランティアの理論と実際
著者:巡静一・早瀬昇
出版社:中央法規出版
ISBN:ISBN4-8058-1529-9
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆専門基礎科目
単位数
2
S8413010
授業科目名
ボランティア論Ⅱ
担当者
米良 重徳
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
1997年1月17日未明に起きた阪神淡路大震災は未曾有の大災害となり、多くの人々を悲しみのどん底に突き落とし
たが、その中から1つだけ大きな希望を得ることができた。それは被災者救援のために日本中そして世界中から夥
しい数のボランティアが立ち上がったことである。日本の潜在的なボランティア運動を顕在化させたのである。いわ
ゆるボランティア元年である。その後ボランティア活動は1998年12月に施行されたNPO法を契機にNPO活動へその
活躍の場を広げ、ボランティアが社会を変革する担い手に育ってきた。本講義では様々な課題のある現代社会に
おいて課題解決のためのボランティア活動が持つ意義をテーマとして学び、学生たちが在学中に何らかのボラン
ティア活動に積極的に参加したいと思うようになる意識啓発を目標とする。
概要
まず「ボランティア論Ⅰ」で紹介できなかった具体的な活動分野(例えば青少年健全育成、子育て支援、まちづくり、
フィランソロピー、福祉施設での活動等)を紹介し、その後日本でも有名なボランティア団体(例えば社会福祉協議
会、AMDA、YMCA、ユニセフ、ユネスコ、共同募金会等)をピックアップしてその活動を紹介することによって組織が
どのようにボランティア活動を支えていくのかを学び、ボランティア活動を身近なものとして感じてもらうように講義を
進める。また、国際協力実習やボランティア活動実習の報告を行い、実際にボランティア活動に参加した学生の声
を聞く機会も設ける。その後学生たちが具体的なアクションとして何らかのボランティア活動に参加できるようにす
る。
評価方法
毎回の講義の後に質問を含めた感想を書いて提出してもらうが、そのレポートの内容や予習復習に関する課題レ
ポートと定期試験の結果そして授業参加度を合わせて総合的に評価する。課題レポート30%、定期試験60%、授
業参加t態度10%の割合とする。講義の三分の二以上の出席は当然のこととして定期試験を受けるための条件とな
る。
履修条件・
注意事項
配布するプリントを中心に講義をするので、そのプリントにしっかりとメモを取ること、また講義を聞くだけでなく、意見
表明や質問をするなど積極的な授業態度を歓迎する。事前事後に提示されるキーワードについての課題レポート
が求められるので、しっかり予習復習してほしい。予習復習に関するレポートは必ず提出してもらう。もちろん私語は
厳禁である。(場合によっては退出してもらうこともある。)
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆専門基礎科目
単位数
秋学期授業計画
1. 青少年健全育成ボランティア活動
2. 子育て支援ボランティア活動
3. まちづくりボランティア活動
4. フィランソロピー
5. 福祉教育とボランティア活動
6. ボランティア団体事例研究―社会福祉協議会
7. ボランティア団体事例研究―AMDA
8. ボランティア団体事例研究―YMCA
9. ボランティア団体事例研究―ユニセフ
10.ボランティア団体事例研究―ユネスコ
11.ボランティア団体事例研究―共同募金会
12.ボランティア活動の担い手と支援機関
13.ボランティア実習報告会
14.ボランティア万歳!
15.まとめ
16.定期試験
教科書1
講義内容に応じて紹介する。
教科書2
参考書1
参考書2
ボランティアの理論と実際
著者:巡静一・早瀬昇
出版社:中央法規出版
ISBN:ISBN4-8058-1529-9
2
S8413011
授業科目名
人体の構造と機能及び疾病
科目分野
担当者
和泉 とみ代、山内 芳忠、尾瀬 裕
年次
1
テーマと
到達目標
テーマは人体の構造と機能及び疾病。到達目標は、社会福祉士が各種医療職スタッフと連携を保ち、共同の作業
を営むうえで必要な医学の基礎(人体の構造と機能、主な疾病の概要など)、国際生活機能分類や各種身体障害
の概要ならびにリハビリテーションの概念などに関する必要最小限の知識を身につけ、社会福祉士の国家試験に
備えること。 概要
人の成長、発達、老化にはじまり、正常の人体の構造と機能について学んだうえで、組織や臓器が傷害された主な
疾病の概念について解説する。次いで、身体障害とリハビリテーションの概念についても述べ、国際生活機能分類
や健康の概念、人口動態、国民の健康づくり対策、産業保健などの概略にもふれたい。
評価方法
最終試験(100%)。毎回授業前に小テストを行い出席を把握する。2/3以上の出席がなければ最終試験は受験不
可。ただし、最終試験の合格には、60点以上が必要。60点以下の場合は、希望すれば1回のみ再試験を施行。再
試験は8掛けの点数とする。したがって、再試験の合格は75点以上となる。
履修条件・
注意事項
出席率2/3以上、小テストは3回以上受けていなければ、最終試験の受験資格はないものとする。毎回の小テストの
成績維持のためには、前回の予習が不可欠で、当日の授業内容に関しては、あらかじめ教科書のその場所につい
て、予習しておくことが必須である。 履修期
春学期授業計画
◆専門基礎科目
2015年度 春学期
秋学期授業計画
1.はじめに、授業の進め方と学び方(和泉)
2.人の成長・発達:新生児・乳幼児期・学童期(山内)
3.小児の解剖生理とその特徴:神経系、循環器、呼吸器、腎泌
尿器、(山内)
4.小児に多い疾病:先天性疾患など(山内)
5.人の成長・発達:成人期・老年期の特徴、身体の名称、骨・筋
肉の名称など(尾瀬)
6.脳神経系、循環器、呼吸器とその疾病の構造と機能(尾瀬)
7.消化器、腎泌尿器とその疾病(尾瀬)
8.ホルモン、内分泌とその疾病、高齢者の疾患(尾瀬)
9.人口動態、国民の健康づくり対策、産業保健(尾瀬)
10.障害とリハビリテーションの概要について(和泉)
11.遺伝性疾患とそのケア:筋ジストロフィー(和泉)
12.難病とそのケア:筋萎縮性側索硬化症(和泉)
13.難病とそのケア:パーキンソン病(和泉)
14.頚椎損傷とそのケア(和泉)
15.国際生活機能分類ほか(和泉)
16.最終試験 教科書1
『新・社会福祉士養成講座1.人体の構造と機能及び疾病―医学一般』第2版
著者:社会福祉士養成講座編集委員会 編集
出版社:中央法規出版株式会社 ISBN:978-4-8058-3416-9
教科書2
参考書1
参考書2
単位数
2
S8413012
授業科目名
心理学理論と心理的支援
科目分野
担当者
小林 俊雄
年次
1
テーマと
到達目標
「心理学理論と心理的支援」2015年春金5講義で、国家資格「社会福祉士」の試験に合格する。社会福祉・児童福
祉・保育・初等教育に貢献しうる心理学理論と心理的支援を身につけた専門職になる。社会に有為な人材になる。
コミュニケーション力のある人材になる。「はい」という返事ができる大学生になる。「です」の語尾、「ます」の語尾をつ
けて回答ができる大学生になる。「社会福祉士」の基本的な教養として、日本の歴史、岡山県の歴史、世界の歴史
を知っている国際人になる。鼻汁をすすらない国際人になる。授業中にガムを噛まない国際人になる。「地(知)の
拠点整備事業」をよく理解する国際人になる。エコの暮らしを啓発する国際人になる。
概要
「心理学理論と心理的支援」の理解とその技法の基礎について広く講義をする。心理学理論,「心理的支援の方法」
と実際,人の成長・発達理論と心理,「人間の病気」,日常生活,心の健康,「心理療法の概要と実際」 ,「脳と心」,子ども
の思春期,発達心理学理論、情動、情緒、欲求動機づけ行動,「不登校」家庭の問題,感覚、「知覚」、認知心理学理
論,ストレッサー、学習,記憶,思考,知能,「知能検査」、人格、「性格」、人格検査、子ども、集団、社会心理学理論,「い
じめの原因」、人と環境、人間の適応、「産業心理学」理論,発達課題、「非行児」の父親、発達の定義,「生涯発達」
心理、老人心理学理論,アタッチメント、「乳幼児」発達、心理学理論,アイデンティティ,「拒食症」女性、自我心理学
理論、「親子孫3代説」、人生の巻紙理論、人間の家畜化説などについて、教科書『よく分かる心理学講義』と『配布
資料』をつかって実際的な理論と心理的支援の技法を講義する。 評価方法
「心理学理論と心理的支援」講義授業の積極的参加得点(70%)、「心理学理論と心理的支援」授業の提出物
(20%)、「心理学理論と心理的支援」講義の試験の成績(10%)などの合計で総合的に評価する(合計100%)。教
員が授業中に指示する「単語検索」に対して速やかに電子辞書、ケータイ電話等で単語検索をすること。
履修条件・
注意事項
「心理学理論と心理的支援」講義の授業は、オックスフォード大学方式で高度なレベルの授業を進める。オックス
フォード大学方式(刈谷剛彦2010年『書斎の窓』)では教科書『よく分かる心理学講義』と『配布資料』を十分に下調
べをしてから授業に出席。オックスフォード大学方式の下調べの目安としては、2015年4月末日までに教科書『よく
分かる心理学講義』と『配布資料』を3回全部読んでくる。オックスフォード大学方式では教科書と『配布資料』のどこ
に何が書かれてあるか一通り覚えてから授業に参加する。教科書『よく分かる心理学講義』と『配布資料』で読めな
い単語を見つけたら意味と読み方を十分に下調べして「心理学理論と心理的支援講義勉強ノート」に記載する。「心
理学理論と心理的支援」2015年春講義は教科書『よく分かる心理学講義』と『配布資料』を使う。 履修期
春学期授業計画
1心理学理論。「心理的支援の方法」と実際。
2人の成長・発達理論と心理。「人間の病気」。
3日常生活。心の健康。「心理療法の概要と実際」 。
4「脳と心」。子どもの思春期。発達心理学理論。
5情動。情緒。欲求動機づけ行動。「不登校」家庭の問題。
6感覚。「知覚」。認知心理学理論。ストレッサー。
7学習。記憶。思考。知能。「知能検査」。
8人格。「性格」。人格検査。子ども。
9集団。社会心理学理論。「いじめの原因」。
10人と環境。人間の適応。「産業心理学」理論。
11発達課題。「非行児」の心理。父親。
12発達の定義。「生涯発達」心理。老人心理学理論。
13アタッチメント。「乳幼児」発達。心理学理論。
14アイデンティティ。「拒食症」女性。自我心理学理論。
15「親子孫3代説」。人生の巻紙理論。人間の家畜化説。
16試験。
教科書1
『よく分かる心理学講義』
著者:小林俊雄著
出版社:関西看護出版
ISBN:ISBN4-906438-39-3C3011
教科書2
参考書1
『社会福祉士試験の過去問題』
参考書2
『社会福祉士試験の出題基準と指針』
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆専門基礎科目
単位数
2
S8413013
授業科目名
社会理論と社会システム
担当者
松原 浩一郎
年次
1
テーマと
到達目標
①社会理論による現代社会の捉え方を理解する。
②生活について理解する
③人と社会の関係について理解する。
④社会問題について理解する。
以上の理解を通して社会福祉士国家試験に出題される問題について6割以上は解答できるようになる。 くわえて、生活についての理解や社会問題についての理解に関しては、特に自らの生活と関連づけて、より身近な
問題から考察し、問題の実態を理解できて、それに対して考察をくわえ、意見が述べることができるようにする。
概要
指定したテキストに基づいて、順を追って解説し、理解を深める。とりわけ、社会福祉と関連が深い社会問題や生活
課題については、詳しくあつかう。そして、自らの実生活と比較できるように講義を展開する。
評価方法
学期末テストによって80点を評価する。なおテストは、テキストに基づいて重要事項を指定して、それについて各自
学修を深めて、論述することになる。あとの20点は、社会問題や生活問題を考察したレポートによって評価する。
履修条件・
注意事項
指定したテキストを必ず購入し、事業計画を各自確認し、予習と復習を行うこと。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆専門基礎科目
2015年度 秋学期
単位数
秋学期授業計画
1.社会学とは
2.社会システムと法と経済
3.社会変動
4.人口から見た社会変動
5.生活の捉え方と
6.家族・地域
7.社会的行為と社会的役割
8.社会集団と組織
9.社会的ジレンマ
10.社会関係資本と社会連帯
11,社会問題の捉え方1(社会病理と逸脱)
12.社会問題の捉え方2(レベリングや差別の構造)
13.日本社会と社会問題1
14.人権と生存権および社会権の実際
15.共生社会の実現に向けて
16.学期末試験およびレポートの提出 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
新・社会福祉士養成講座3、社会理論と社会システム第3版
著者:社会福祉士養成講座編集委員会
出版社:中央法規出版
ISBN:978-4-8058-3930-0
2
S8413014
授業科目名
社会調査の基礎
科目分野
担当者
横山 奈緒枝
年次
1
テーマと
到達目標
テーマ:社会福祉実践において求められる社会調査の考え方と、その基礎的技術を修得する
到達目標:社会福祉実践を科学的な根拠に基づいた考え方によって推進できるように、調査的なアプローチを身に
つける。当事者への支援や家族への支援のみならず、社会環境の整備に向けた社会調査の方法も理解を深める。
また、実践的に履修生各自が調査を立案し、統計処理を行い、それを説明できるまでの応用力も向上させる事を目
標とする。具体的な手法としては、量的調査・質的調査について基本的な作業手順を理解し、応用ができるようにす
る。
概要
社会福祉実践にとって不可欠となる「社会調査の基礎」について学びとることを目標とする。本講義ではとくに、
社会調査に関わる知識の理解だけではなく、社会調査の意義を理解したうえで、実際に社会調査を行うことができ
るように履修生の力を高めていく。統計の応用力、調査手順や技術のスキル面を身につけることまでを目標とする。
具体的な事例問題を解いたり、履修生自らが立案した調査を進めていく取組も組み込まれているため、積極的な姿
勢が求められる。また、本講義は、社会福祉士国家試験受験科目の一つであるため、実際の試験に提起された問
題を解く機会も設ける。授業中は演習による進行も導入され、成果について各受講生が調査結果や検討結果を発
表する機会も設ける。また、他の受講生との協働作業では他者とコミュニケーションを図ることにも留意が必要であ
る。
評価方法
評価は、講義態度や質疑応答の積極性(40%)、提出されたレポート(20%)、試験(40%)等から総合的に行な
う。 履修条件・
注意事項
相互の質疑応答の機会があるので積極的に参画すること。提出物は期日を守り、課題・テーマに沿った提出を
心がけること。受講生全体の学習進捗状況により、講義計画には多少の変更が生じる場合がある。学ぶべきテーマ
を伝えるので、予習・復習に継続的に取り組むよう求める。
履修期
春学期授業計画
2015年度 秋学期
◆専門基礎科目
単位数
2
秋学期授業計画
1.授業オリエンテーション
2.社会福祉と社会調査(1)社会調査とは
3.社会福祉と社会調査(2)社会福祉士と社会調査
4.社会調査の概要(1)社会調査の目的と意義
5.社会調査の概要(2)社会調査の対象
6.社会調査の概要(3)社会調査を実施する環境
7.量的調査の方法(1) 量的調査とは
8.量的調査の方法(2) 調査票の作成方法
9.量的調査の方法(3) 調査票の配布について
10.量的調査の方法(4) データの解析方法と発表
11.質的調査の方法(1) 質的調査とは
12.質的調査の方法(2) 調査の設計
13.質的調査の方法(3) 調査方法と調査の実施について
14.質的調査の方法(4) データの分析方法と発表
15.定期試験
16.試験のフィードバック:総括、社会調査における倫理と個人
情報保護問題
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
新社会福祉士養成講座 社会調査の基礎
著者:社会福祉士養成講座編集委員会
出版社:中央法規
ISBN:978-4-8058-3760-3 SA313066
授業科目名
東洋医学概論
担当者
孫 基然
年次
1
テーマと
到達目標
東洋医学の歴史は如何に誕生したのか、日本での変遷及び中国への影響、東洋医学の特徴、基本理念、古代哲
学思想と医学との関連などを理解できるようになる。 概要
東洋医学概論の講義では病気の予防および体質改善を目的とし、今後多分野の中で応用できる基礎理論の掌握
を狙いとしている。生活の知恵から生まれた東洋医学の背景を検討し、さらにそれに伴って陰陽論の基本内容およ
び東洋医学における陰陽論の応用、五行論の基本内容および東洋医学における五行論の応用、気血津液の分類
と作用及び相互関係、臓腑学説の形成及び生理特徴、経絡の作用、循行及び連接の規則性、八綱弁証理論など
を紹介する。
評価方法
単位認定試験の成績(80%)、日頃のテストや授業姿勢などの平常点(20%)による総合評価 履修条件・
注意事項
毎回の授業において問題提起と討論が可能なようにテキストの指定されたページを熟読してくること。また、学期末
のレポート提出が定期試験受験の条件となることから授業終了後にノートを纏めておくこと。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆専門基礎科目
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
01. 東洋医学とは
02. 東洋医学の特徴
03. 陰陽学説
04. 五行学説
05. 臓腑学説Ⅰ(心・肝について)
06. 臓腑学説Ⅱ(脾・肺について)
07. 臓腑学説Ⅲ(腎について)
08. 気について
09. 血について
10. 津液について
11. 精について
12. 神について
13. 八綱弁証Ⅰ(陰陽弁証)
14. 八綱弁証Ⅱ(表裏弁証)
15. 八綱弁証Ⅲ(寒熱虚実弁証)
16. 定期試験
教科書1
適宜指示する
教科書2
参考書1
参考書2
適宜指示する
単位数
2
S8413016
授業科目名
高齢者に対する支援と介護保険制度Ⅰ
担当者
藤原 幸子
年次
2
テーマと
到達目標
「高齢者に対する支援を理解する」をテーマとして、高齢者の身体・精神的特性、高齢者を取り巻く状況、介護保険
制度の基本的枠組み等を学び、高齢者を支援する方法を自ら考える能力を身につける。高齢化に伴う様々な社会
問題、社会的対策や、高齢者に関する各種の施策、取り組み、活動などについて体系的に理解できるようになるこ
とを到達目標とする。
概要
1.高齢者の身体的、精神的特徴を理解し、社会生活を送る上での諸困難や生活ニーズを把握する。
2.日本における社会福祉制度の一つとしての高齢者福祉の歴史的展開を学習する。
3.介護保険制度の基本的枠組みを理解する。 評価方法
授業への積極的参加態度(10%)、知識の修得状況を確認するための課題レポート(10%)、知識の修得程度を確
認するための試験(80%)よって評価する。
履修条件・
注意事項
初回の授業には必ず出席すること。予習・復習を行い毎回の授業に臨むこと。参加型学習法により授業を行うの
で、予習・復習が必須である。
履修期
春学期授業計画
科目分野
◆制度・政策
2015年度 春学期
秋学期授業計画
1.オリエンテーション 講義の進め方と概要
2.高齢者の身体・精神的特性と疾病
3.少子高齢社会と高齢者
4.高齢者を取り巻く社会環境
5.高齢社会が抱える諸問題と社会的対策
6.介護問題と家族
7.エイジズムと高齢者虐待
8.高齢者と家族の抱える諸問題
9.高齢者保健福祉制度の歴史
10.高齢者支援の関係法規
11.介護保険制度の概要Ⅰ(制度の目的等)
12.介護保険制度の概要Ⅱ (保険者と被保険者、保険料等)
13.介護保険制度の概要Ⅲ (サービス等)
14.介護保険制度の概要Ⅳ(最近の動向等)
15.総括 16.試験
教科書1
新・社会福祉士養成講座 第13巻 「高齢者に対する支援と介護保険制度」 著者:社会福祉士養成講座編集委員会編集
出版社:中央法規出版
ISBN:978-4-8058-3564-7
教科書2
参考書1
参考書2
授業時に紹介する。
単位数
2
S8413017
授業科目名
高齢者に対する支援と介護保険制度Ⅱ
担当者
藤原 幸子
年次
2
テーマと
到達目標
介護保険の仕組みおよび介護について学ぶ」をテーマとする。また、高齢者支援の方法、住環境等に関する理解
を深める。介護保険制度の仕組みとサービス体系の全体像について理解を深め、高齢者の生活を支援する組織と
役割について理解できるようになること、また高齢者の介護の問題解決に必要な高い介護理念と具現化された介護
の方法等を習得できるようになることを到達目標とする。
概要
1.介護保険制度の仕組みを理解した上で、介護保険制度によるサービスの体系について学ぶ。
2.高齢者の生活を支援する組織と役割について学ぶ。
3.高齢者の介護の問題解決に必要な高い介護理念と具現化された介護の方法等を習得する。 評価方法
授業への積極的参加態度(10%)、知識の修得状況を確認するための課題レポート(10%)、知識の修得程度を確
認するための試験(80%)よって評価する。
履修条件・
注意事項
「高齢者に対する支援と介護保険制度Ⅰ」(春期開講)を履修していること。初回の授業には必ず出席すること。予
習・復習を行い毎回の授業に臨むこと。参加型学習法により授業を行うので、予習・復習が必須である。
春学期授業計画
履修期
科目分野
◆制度・政策
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.オリエンテーション 講義の進め方と概要
2.介護保険の仕組み 3.介護保険サービスの体系
4.高齢者を支援する組織と役割
5.高齢者支援の方法と実際
6.高齢者を支援する専門職の役割と実際
7.介護問題
8.介護と住環境
9.介護の概念や対象
10.介護過程
11.介護技術
12.介護各論Ⅰ 自立に向けた介護
13.介護各論Ⅱ 認知症ケア、終末期ケア
14.近未来の高齢者福祉課題
15.総括
16.試験 教科書1
新・社会福祉士養成講座 第13巻 「高齢者に対する支援と介護保険制度」
著者:社会福祉士養成講座編集委員会編集
出版社:中央法規出版
ISBN:978-4-8058-3564-7
教科書2
参考書1
参考書2
授業時に紹介する。
単位数
2
S8413018
授業科目名
障害者に対する支援と障害者自立支援制度
担当者
保積 功一
年次
2
テーマと
到達目標
2012年6月20日「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律(障害者総合支援法)」が新た
に成立した。こうした動向を踏まえて、「障害者の自立支援とは」をテーマとして、障害者の自立を支えるために必要
となる相談支援の業務内容もサービス利用支援・成年後見制度・権利擁護等の新しい分野へと拡大してきており、
利用者の自己決定を促す相談支援の在り方へと変化してきた。こうした社会状況を理解し、障害者の自立支援に取
り組むための社会や個人の問題を自ら考え・判断・解決できるようになることと併せて、これらが、社会福祉士国家試
験に出題される課題に応え得るレベルを到達目標とする。 概要
①障害者福祉の理念や歴史の変遷を的確に把握していく中で、正しい社会観や障害観を身につけ、、現実の障害
者の生活実態と障害者を取り巻く社会情勢や福祉需要(地域移行や就労の実態について)理解する。
②「障害者総合支援法」、「障害者の福祉・介護に関わる法制度」の概要を、また、それらの実施機関及び施設や団
体、専門職の役割や機能について学び、障害者の自立支援について考える。障害者の地域生活や社会生活を支
えていく事例なども折り込み、より具体的に障害者支援について学び、理解を深め、課題解決能力や実践能力を身
につける。
評価方法
①復習の重要性を鑑み小テスト等をおこなう。。
②全体評価は、定期試験(50%)、提出課題及び小テスト(30%)、授業態度(20%)の成績を組み合わせて評
価する。 履修条件・
注意事項
①広範囲の授業となるため、毎回の授業の要点箇所を明示する。指示された箇所の予習と、毎回の講義箇
所 のノートを整理し、要点をまとめ、復習を行い定期試験に備えること。
②社会福祉士と精神保健福祉士の共通科目であるため、基礎力は勿論、応用力を身につけるためにも、特に 毎回、復習が必要となる。
春学期授業計画
履修期
科目分野
2015年度 秋学期
◆制度・政策
単位数
2
秋学期授業計画
1、障害者福祉とは何か
2、障害者福祉の国内外の史的発展
3、障害者の生活実態とこれを取り巻く社会情勢
4、障害者の地域移行や就労の現状と課題
5、障害者自立支援法の概要理解
6、障害者自立支援法の組織及び機関の役割と実際
7、障害者自立支援法における専門職の役割の実際
8、障害者自立支援法における相談支援事業の役割と機能
9、身体障害者福祉法(バリアフリー法をも含む)
10、知的障害者福祉法
11、精神保健及び精神障害者福祉に関する法律
(医観察法を含む)
12、発達障害者支援法
13、障害者基本法
14、障害者雇用の実態と課題
15、障害者の権利に関する条約
16、 試験
教科書1
新・社会福祉士養成講座 14 障害者に対する支援と障害者自立支援制度 第5版 2015年2月1日発刊
出版社:中央法規
ISBN:978-4-8058-5107-4
教科書2
参考書1
参考書2
適宜指示する
S8413019
授業科目名
児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度
担当者
中野 明子
年次
3
テーマと
到達目標
「児童家庭福祉の理念を理解し、児童家庭福祉の諸課題とそれに対応する制度や実践活動を学ぶ」をテーマとす
る。
到達目標は次のとおりである。
1.児童・家庭の生活実態とこれを取り巻く社会情勢や福祉ニーズを理解する。
2.児童・家庭福祉制度の発展過程について理解する。
3.相談援助活動において必要となる児童家庭福祉の制度や関連の法制度を理解する。
4.子どもと家庭の権利保障と権利擁護について理解する。
概要
家庭は、社会の最小の集団であり、子どもが健やかに育つための大切な基盤ともなる。現代社会において、少子・
高齢化や家族の生活時間のあり方の変化(親子が共に過ごす時間が少ない等)などから、家族の機能が失われや
すい状況にあり、家族のあり方も多様化している。そのような中で、児童・家庭を取り巻く問題も多く、ひとり親家庭、
児童虐待、家庭内暴力(DV)、障害児問題、子どもの貧困など複雑な様相を呈している。どれも当事者だけで解決
することは難しく、関連の法制度や専門機関・施設、専門職などのネットワークの中で考えていかなければならない
問題ばかりである。
以上のような内容について、学生が具体的にイメージしながら学んでいけるようにしていきたい。また社会福祉士
の国家試験受験科目であることから、過去の問題などを用いながら、学んだことを確認できるようにしたい。
評価方法
定期試験(評価基準6割)、課題(提出物・レポート)(2割)、受講態度(2割)など総合的に判断する。
履修条件・
注意事項
社会福祉士国家試験受験のため、制度・政策や実践活動など、正確で多くの知識の習得が必要である。そのた
め、授業内容に沿って予習・復習し、学習したことを整理しておくことが大切である。また、テレビや新聞などで報道
される児童・家庭に関する問題についても把握しておくことが望ましい。
春学期授業計画
履修期
科目分野
◆制度・政策
2015年度 春学期
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.子ども家庭福祉の理念
3.子どもと家庭の権利保障
4.児童福祉の発展
5.子ども家庭福祉の法体系と財政
6.子ども家庭福祉の実施体制と専門職
7.(!)母子保健
(2)障害・難病のある子どもと家族への支援
8.児童健全育成・保育
9.子育て支援
10.ひとり親家庭の福祉
11.児童への社会的養護サービス
12.非行児童・情緒障害児への支援
13.児童虐待対策
14.子どもと家庭に関わる女性福祉
15.子ども家庭への相談援助活動
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
新・社会福祉士養成講座15 児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度
著者:社会福祉士養成講座編集委員会
出版社:中央法規出版
ISBN:978-4-8058-3763-4
単位数
2
S8413020
授業科目名
社会保障Ⅰ
科目分野
担当者
松原 浩一郎
年次
2
テーマと
到達目標
①現代社会における社会保障制度の課題(少子高齢化と社会保障制度の関係を含む)について理解する。
②社会保障制度の体系と概要について理解する。
③年金保険制度と医療保険制度の具体的内容について理解する。
④社会保障の概念や対象およびその理念等について、その発展過程も含めて理解する。
以上4点を中心に学習を進める。そして、社会保障制度の構造と歴史の概要を述べることができるようになることを目
標とする。くわえて、年金保険制度と医療保険制度の概要を説明できるようになることを目指す。特に相談援助実習
において、医療機関と高齢者施設を希望する学生は、制度の概要を確実に把握して、実習において利用者や患者
およびその関係者に説明できることを目標とする。
概要
まず、最初に私たちの生活にどのように社会保障制度がかかわっているのかと言うことを学習する。
次に、社会保障の歴史を学ぶ。引き続いて、社会保障制度の構造を大まかに学び、その財源および費用について
学修を深める。その後は、年金制度と医療保険制度の具体的内容を学習する。基本的には教員が講義を行うが、
適時グループになりお互いに制度の説明をすることで、制度の学修を確実に身につけるようにする。 評価方法
春学期末に実施する試験において評価する。なお、試験は基礎的な用語等の理解については穴埋め問題で問う
(60点、各2点30問)。制度などの体系的な理解については論述問題において評価をする(40点、各10点4問)。 履修条件・
注意事項
社会保障ⅠとⅡを継続して履修することが好ましい。
下記授業計画に基づいて講義をすすめるので、必ず事前にテキストの該当箇所を通読すること。また、講義後は再
び該当箇所およびノート等により復習をすること。
テキストに基づいて講義をすすめつつ、重要箇所は特に詳しく説明するので、黒板に説明した内容は言うまでもな
いが、口頭で説明したこともこまめにノートにメモすること。
履修期
春学期授業計画
1, 現代社会と社会保障
2,欧米における社会保障の歴史
3,わが国における社会保障の歴史
4,社会保障の構造
5,社会保障給付費の推移
6,社会保障の財源
7,社会保障と経済
8,年金保険の概要と沿革
9,国民年金について
10,厚生年金について
11,共済年金、年金保険制度をめぐる最近の動向
12,医療保険制度の概要と沿革
13,健康保険制度と共済制度
14,国民健康保険制度
15,後期高齢者医療制度、国民医療費と医療の現況
16,試験 教科書1
新・社会福祉士養成講座12社会保障第4版
著者:社会福祉士養成講座編集委員会
出版社:中央法規出版
ISBN:978-4-8058-3933-1
教科書2
参考書1
参考書2
見て覚える社会福祉士国試ナビ2015
著者:いとう総研資格取得支援センター
出版社:中央法規出版
ISBN:978-4-8058-5015-2
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆制度・政策
単位数
2
S8413021
授業科目名
社会保障Ⅱ
科目分野
担当者
松原 浩一郎
年次
2
テーマと
到達目標
①社会保障制度の体系と概要について理解する。
②介護保険制度および労働保険制度の具体的内容について理解する。
③社会保障制度の中で機能する社会福祉制度について理解する。
④公的保険制度と民間保険制度の関係について理解する。
⑤諸外国における社会保障制度を理解する。
以上5点を中心に学習を進める。そして、介護保険制度と労働保険制度の概要を説明できるようになることを目指
す。また、社会保障制度の中に位置する社会福祉(狭義に意味)の機能と内容をまとめることができるようになること
も目指す。くわえて諸外国の社会保障制度の概要は、レポートとしてまとめて提出することを課す。最後に、民間社
会保障制度とは何かを説明することができるようになることを目指す。 概要
まず、介護保険や労働保険など各種公的保険制度の具体的な内容について学ぶ。さらに、これまで学んだ各種公
的保険制度と社会福祉制度の関わりを概観する。
次に、公的社会保障制度の学習にくわえて、民間保険制度や諸外国の制度について理解を深める。
評価方法
秋学期末に実施する試験において評価する。なお、試験は基礎的な用語等の理解については穴埋め問題で問う
(60点)。制度の体系的な理解については論述問題において評価をする(30点)。くわえて、諸外国の社会保障制
度については、レポートとしてまとめて提出することを求める(10点)。
履修条件・
注意事項
社会保障ⅠとⅡを履修することが好ましい。
下記授業計画に基づいて講義をすすめるので、必ず事前にテキストの該当箇所を通読すること。また、講義後は再
び該当箇所およびノート等により復習をすること。
テキストに基づいて講義をすすめつつ、重要箇所は特に詳しく説明するので、黒板に説明した内容は言うまでもな
いが、口頭で説明したこともこまめにノートにメモすること。
履修期
春学期授業計画
2015年度 秋学期
◆制度・政策
単位数
秋学期授業計画
1, 介護保険制度の概要1~制度の創設と目的
2,介護保険制度の概要2~給付内容と最近の動向
3,労働保険制度の概要1~制度の沿革
4,労働保険制度の概要2~労災保険の内容と給付
5, 労働保険制度の概要3~雇用保険の内容と課題
6,社会福祉制度の概要、公的扶助と児童福祉、
7,社会福祉の概要2、障害者福祉、母子・寡婦福祉
8,社会福祉の概要3、高齢者福祉、社会手当
9,公的保険制度と民間保険制度1、役割と機能
10,公的保険制度と民間保険制度2、民間保険の内容
11,社会保障制度の課題1、少子高齢化
12,社会保障制度の課題2、労働市場
13,欧米の社会保障制度
14,東アジアの社会保障制度と国際化
15,社会保障制度のまとめ
16,試験
教科書1
新・社会福祉士養成講座12社会保障第4版
著者:社会福祉士養成講座編集委員会
出版社:中央法規出版
ISBN:978-4-8058-3933-1
教科書2
参考書1
参考書2
社会福祉士国試ナビ2015
出版社:中央法規
ISBN:978-4-8058-5015-2
2
S8413022
授業科目名
低所得者に対する支援と生活保護制度
担当者
松原 浩一郎
年次
2
テーマと
到達目標
「公的扶助における社会福祉士の役割とその役割を果たすために必要な援助方法を理解する」をテーマとして、生
活保護制度を中心に生活困窮者に対する支援のあり方について学ぶ。
具体的には、①貧困問題は資本主義経済体制の構造的欠陥に基づいて発生することを充分理解し、現代日本の
おける低所得者の実態を把握し、貧困原因を個人に帰す考えや惰眠観の克服を目指す。②生活保護制度の理
念・内容および仕組みについて理解して、原理と原則を説明できるようになることを目指す。③自立支援プログラム
作成のプロセスについて理解する。以上を到達目標とする。
概要
公的扶助は貧困から救済するための最後のセーフティーネットとして、国民の生活を保障する制度として機能する
ことが求められている。そのため,公的扶助は人の生存権に深く関わるものであり、その制度の内容や運用が生死
を分けるといっても過言ではない。この授業では、生活困窮者が直面している生活問題を理解した上で、生活保護
制度を中心に低所得対策の理念や意義、その内容を学ぶとともに、生活保護制度の運用にたずさわるソーシャル
ワーカーの役割について考える。 また、各テーマ毎に、社会福祉士国家試験過去問題にふれる。
評価方法
試験90%、課題提出と小テスト10%の割合で総合的に評価を行う。 なお、試験は穴埋め問題60%と論述問題40%
の割合で出題する。
履修条件・
注意事項
本科目は社会福祉士国家試験受験科目の一つであり、幅広い知識の習得が求められる。そのため、各回のテーマ
について予習および復習をして授業に臨むこと。また、日頃から社会情勢や貧困・生活困窮者に関するテレビ番組
や新聞記事等に興味・関心を持ち、現実的な問題として理解するとともに、最新の情報収集に努めること。
履修期
春学期授業計画
科目分野
◆制度・政策
2015年度 春学期
秋学期授業計画
1.オリエンテーション・公的扶助の概念と範囲
2.貧困・低所得者と社会的排除
3.公的扶助の歴史(海外と日本)
4.貧困・低所得者対策の近年の動向、生活保護の目的と原理・
原則
5.生活保護の種類と内容および方法、
6.保護施設、被保護者の権利および義務、不服申し立てと訴
訟、財源と予算
7.最低生活保障水準の考え方と生活保護基準および基準額
8.最低生活保障水準の実際、被保護人員と世帯数
9.保護の開始・廃止、医療扶助と介護扶助の動向
10.生活福祉基金貸付制度と社会手当制度
11.ホームレス対策と各種の低所得者対策
12.生活保護の運営実施体制と関係機関・団体
13.生活保護制度における相談援助活動
14.貧困・低所得者に対する相談援助活動
15.生活保護における自立支援
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
新・社会福祉士養成講座16 低所得者に対する支援と生活保護制度 第2版
著者:社会福祉士養成講座編集委員会
出版社:中央法規出版
ISBN:978-4-8058-3263-9
単位数
2
S8413023
授業科目名
精神保健福祉に関する制度とサービスⅠ
担当者
福島 知子
年次
2
テーマと
到達目標
テーマ
精神保健福祉に関する制度とサービスの理解
到達目標
精神障害者の相談援助実践と法(精神保健福祉法)との関わりについて理解する。
精神障害者の支援に関連する制度及び福祉サービスの知識と支援内容について理解する。
精神障害者の支援において係る施設、団体、関連機関等について理解する。
更生保護制度と医療観察法について理解する。
社会資源の調整・開発に係る社会調査の概要と活用について基礎的な知識を理解する。
概要
概要
精神保健福祉に関する制度とサービスは、大きな過渡期にある。精神保健福祉士の相談援助実践を歴史的変化
の文脈の中で深く学ぶ。精神保健福祉士は、専門職としての価値・倫理に基づき、精神保健福祉に関する制度と
サービスを熟知し、精神障害者の社会的復権と福祉のために制度とサービスを活用して相談援助実践を展開する
ことと、既存の制度とサービスが不十分な場合、社会資源の調整や開発に取り組む必要がある。その背景となる社
会学理論(社会調査含む)について理解する。
評価方法
評価方法
受講態度(30%)、試験・レポート(70%)により総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
履修条件・注意事項
障害者福祉論の履修を前提に展開するので、復習しておくこと。
第2講以降は、前回配布のレジュメ及び授業内容を復習したうえで、次回の講義に臨むこと。
特に講義内で出てきた引用箇所について理解が不十分と思ったところは内容の確認・復習し てから次回の講義に臨むこと。
また、紹介する参考図書等も積極的に講読すること。
履修期
春学期授業計画
科目分野
2015年度 春学期
秋学期授業計画
春学期授業計画
1 オリエンテーション 2 精神障害者の相談援助実践と精神保健福祉に関する制度と
サービス① 相談援助実践と精神保健福祉法
3 精神障害者の相談援助実践と精神保健福祉に関する制度と
サービス② 相談援助実践と制度とサービスの相互作用
4 精神保健福祉法の成立までのプロセスと意義① 精神病者監護法から精神保健法成立までのプロセス
5 精神保健福祉法の成立までのプロセスと意義② 精神保健法から精神保健福祉法成立までのプロセス
6 精神保健福祉法の成立までのプロセスと意義③ 精神保健福祉法成立の意義とその後の変化
7 精神保健福祉法の成立までのプロセスと意義④ 障害者自立支援法成立と展開
8 精神保健福祉法の概要① 精神保健福祉法の構成
9 精神保健福祉法の概要② 精神保健福祉士の役割
10 精神保健福祉法の概要③ 障害者福祉施策の動向
11 精神障害者等の福祉制度の概要と福祉サービス① 障害者
基本法と精神障害者施策
12 精神障害者等の福祉制度の概要と福祉サービス② 障害者総合支援法と精神障害者の福祉サービス
13 精神障害者等の福祉制度の概要と福祉サービス③ 精神障害者などを対象とした福祉施策・事業
14 精神障害者に関連する社会保障制度① 医療保険制度
15 精神障害者に関連する社会保障制度② 介護保険制度
16 単位認定試験
教科書1
「新・精神保健福祉士養成講座 第6巻
『精神保健福祉に関する制度とサービス 第3版』
著者:日本精神保健福祉士養成校協会(編集)
出版社:中央法規出版
ISBN:978−4−8058−3948−5
教科書2
参考書1
参考書2
『精神保健福祉白書 2014年版 —歩み始めた地域総合支援—』
著者:精神保健福祉白書編集委員会
出版社:中央法規出版
ISBN:978−4−8058−3891−4
◆制度・政策
単位数
2
S8413024
授業科目名
精神保健福祉に関する制度とサービスⅡ
担当者
福島 知子
年次
2
テーマと
到達目標
テーマ
精神保健福祉に関する制度とサービスの理解
到達目標
精神障害者の相談援助実践と法(精神保健福祉法)との関わりについて理解する。
精神障害者の支援に関連する制度及び福祉サービスの知識と支援内容について理解する。
精神障害者の支援において係る施設、団体、関連機関等について理解する。
更生保護制度と医療観察法について理解する。
社会資源の調整・開発に係る社会調査の概要と活用について基礎的な知識を理解する。
概要
概要
精神保健福祉に関する制度とサービスは、大きな過渡期にある。精神保健福祉士の相談援助実践を歴史的変化
の文脈の中で深く学ぶ。精神保健福祉士は、専門職としての価値・倫理に基づき、精神保健福祉に関する制度と
サービスを熟知し、精神障害者の社会的復権と福祉のために制度とサービスを活用して相談援助実践を展開する
ことと、既存の制度とサービスが不十分な場合、社会資源の調整や開発に取り組む必要がある。その背景となる社
会学理論(社会調査含む)について理解する。
評価方法
受講態度(30%)、試験・レポート(70%)により総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
障害者福祉論の履修を前提に展開するので、復習しておくこと。
第2講以降は、前回配布のレジュメ及び授業内容を復習したうえで、次回の講義に臨むこと。
特に講義内で出てきた引用箇所について理解が不十分と思ったところは内容の確認・復習し てから次回の講義に臨むこと。
また、紹介する参考図書等も積極的に講読すること。
履修期
春学期授業計画
科目分野
2015年度 秋学期
◆制度・政策
単位数
2
秋学期授業計画
秋学期授業計画
1 オリエンテーション
2 相談援助実践に係る組織、団体、関係機関及び専門職① 行政組織と民間組織
3 相談援助実践に係る組織、団体、関係機関及び専門職② 福祉サービス提供施設・期間の役割
4 相談援助実践に係る組織、団体、関係機関及び専門職③ インフォーマルな社会資源の役割
5 相談援助実践に係る組織、団体、関係機関及び専門職④ 専門職と地域住民の役割
6 更生保護制度と精神保健福祉① 刑事司法と更生保護
7 更生保護制度と精神保健福祉② 保護観察所と更生保護
8更生保護制度と精神保健福祉③ 司法・医療・福祉の連携と
その実際
9 医療観察法の概要① 医療観察法
10 医療観察法の概要② 医療観察法の審判と精神保健参与
11 医療観察法の概要③ 入院医療
12 医療観察法の概要④ 地域処遇・社会復帰調整官
13 社会資源の調整。・開発① 社会調査の意義・目的・対象
14 社会資源の調整。・開発② 量的調査・質的調査・ICT
15 社会資源の調整。・開発③ 社会資源の調整・開発
16 単位認定試験
教科書1
教科書 「新・精神保健福祉士養成講座 第6巻
『精神保健福祉に関する制度とサービス 第3版』
著者:日本精神保健福祉士養成校協会(編集)
出版社:中央法規出版
教科書2
参考書1
参考書2
『精神保健福祉白書 2014年版 —歩み始めた地域総合支援—』
著者:精神保健福祉白書編集委員会
出版社:中央法規出版
ISBN:978−4−8058−3891−4
S8413030
授業科目名
保健医療サービス
科目分野
担当者
福島 知子
年次
2
テーマと
到達目標
テーマ
保健医療制度の概要、保健医療関連専門職の役割の概要、保健医療サービスと社会福祉士の 関わり等を理解
する。
到達目標
医療保険・診療報酬制度、医療法、保健医療関連専門職の役割、MSW(医療ソーシャルワーカー)の役割と業務、
多職種恊働のあり方と留意点等を社会福祉士の立場から、中学卒業時の者が分かるように概説できる。
概要
概要
社会福祉士に必要な保健医療サービス諸制度(主に医療保険・診療報酬制度、医療法等)と関連職種の役割と
実際)を学ぶ。
これらを通じて、多職種連携のあり方や実際を学ぶ。また、社会福祉士の役割、連携方法なども学ぶ。
評価方法
評価方法
予習・復習課題(レポート)をほぼ毎回提示する。課題レポートで学習効果を測定する。レポート(1〜2枚程度)は、
理解の質的側面(理解の深さ)と主体的な課題として取り組んでいるかどうかを中心にみる。
履修条件・
注意事項
履修条件・注意事項
テキストを必ず熟読(予習)した上で授業に臨むこと。事前に予習復習課題を提示する。
履修期
春学期授業計画
◆制度・政策
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
秋学期授業計画
1 オリエンテーション
2 医療保険制度の概要
3 出来高払いと包括払い制度
4 医療費減免等の諸制度
5 診療報酬制度
6 医療法の概要
7 医療ソーシャルワーカーの役割
8 医師・看護師・保健師の役割
9 インフォームドコンセントの理解
10 リハビリテーション関連職の理解
11 医療におけるチームアプローチ
12 病院組織とMSW
13 地域保健医療サービスと社会福祉
14 事例検討
15 保健医療サービスの今後を考える
16 単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
『保健医療サービス 第4版』
著者:新社会福祉士養成講座編集委員会編
出版社:中央法規出版
ISBN:978−4−8058−3935−5
単位数
2
S8413031
授業科目名
就労支援サービス
科目分野
担当者
山﨑 弘一
年次
3
テーマと
到達目標
実際の就労支援における社会福祉士の果たすべき意義や役割について学習する。また、事例を通じた実際の就労
支援のプロセスと課題を示し、実践的なソーシャルワークについて学ぶ。
具体的には①アセスメントの流れと視点について理解する。さらに②専門機関との連携と作業評価の必要性につ
いて考察していく。最終的には③就労継続のための視点と離職への対応を学び、「就労支援」がシステムと人的サ
ポートによって機能することを理解できるようになる(到達目標)。
概要
今日、生活保護受給者や障害者、母子家庭、若者無職者などの職業的自立が大きな課題となっている。この講義
では、こうした現状を踏まえて、特に就労支援を必要とする障害者等の現状と課題を理解し、就労支援の制度・
サービス等の実際について考察を深めていく。さらに、就労支援サービス等の就労支援制度の概要や就労支援に
関する組織、団体、関係機関との連携等向けた取り組みを具体的(障害の特性に応じた人的しくみやその事業)に
学習していく。 評価方法
出席状況、授業態度、レポート、試験を総合的に評価する(出席、レポート20%、授業態度40%、試験40%) 履修条件・
注意事項
7割以上の出席と期限内の課題の提出。授業内容の理解を深めるため、予習と復習は丁寧に行うこと。また、授業
の心得、到達目標、事業内容、評価方法を詳しく説明するので、初回授業は必ず出席のこと。
履修期
春学期授業計画
1 就労の意義と就労支援の理念
2 就労支援の視点
3 就労支援のプロセス
4 ソーシャルワークにおける就労支援の基本的枠組み
5 就労支援と生活支援
6 雇用・就労の動向
7. 就労支援の実際(事例による紹介と視点整理)
8. 就労支援の実際(事例による紹介と社会資源の活用)
9.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
使用しない(プリント配布)
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆制度・政策
単位数
1
S8413032
授業科目名
更生保護制度
科目分野
担当者
石田 敦
年次
3
テーマと
到達目標
「相談援助活動において必要となる更生保護制度について理解する」をテーマとし、更生保護制度の意義、対象者
および制度の概要について学ぶ。
具体的には、①更生保護制度の意義、概要を理解する、②更生保護制度を支える専門職、関連機関、団体および
民間協力者について理解する、③刑事司法・少年司法分野の他機関等とのあり方について理解する、を到達目標
とする。
概要
更生保護制度は、犯罪をした者や非行少年に対し、社会の中において適切な処遇を行い、改善更生を助けること
を目的としており、その内容は保護観察、仮釈放等、生活環境の調整、更生緊急保護、恩赦、犯罪予防、被害者の
支援と多岐にわたる。これらの内容について、社会福祉との関連を踏まえ、その概要を学ぶとともに、担い手である
保護観察官などの業務内容、関係機関・団体およびそれらの連携のあり方について理解する。また、心神喪失や心
神耗弱の状態で罪を犯した人の社会復帰の支援について、医療観察制度を中心に学ぶ。 また、各テーマ毎に、社会福祉士国家試験過去問題による学習内容の確認を行う。
評価方法
試験60%、課題提出と小テスト20%、授業態度20%の割合で総合的に評価を行う。
履修条件・
注意事項
本科目は社会福祉士国家試験受験科目の一つであり、幅広い知識の習得が求められる。そのため、各回のテーマ
について予習および復習をして授業に臨むこと。また、日頃から関連するテレビ番組や新聞記事等に興味・関心を
持ち、現実問題として理解するとともに、最新の情報収集に努めること。
履修期
春学期授業計画
◆制度・政策
2015年度 秋学期
単位数
秋学期授業計画
1.更生保護とは
2.仮釈放等、保護観察、生活環境の調整
3.更生緊急保護、恩赦、被害者支援、犯罪予防
4.更生保護制度の担い手
5.更生保護制度における関係機関・団体との連携
6.医療観察制度
7.単位認定試験
8.試験のフィードバックとまとめ
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
新・社会福祉士養成講座20 更生保護制度
著者:社会福祉士養成講座編集委員会
出版社:中央法規出版
ISBN:978-4-8058-3937-9
1
S8413033
授業科目名
権利擁護と成年後見制度
科目分野
担当者
横山 奈緒枝
年次
3
テーマと
到達目標
テーマ:権利擁護に関わる成年後見制度等の法と実践の理解-社会福祉士の権利擁護活動を考える- 到達目標:権利擁護に関わる法を理解し、実際に各種の法令の活用方法の理解を深めることを目標とする。また、
権利擁護のための実践の実際を通して、社会福祉士の役割を把握することを目標とする。 概要
相談援助実践における権利擁護の視点・意義を学びながら、社会生活における法の重要性をとらえ、この領域
において核となる日本国憲法、民法や行政法等の法の理解を深める。また、成年後見制度の法律内容の把握と、
諸手続き等を含む実務の両方を関連づけて把握し、実践力を高める。実際の事例をもとに、社会的排除や虐待等
の権利侵害への対応や、知的障害者、認知症高齢者等への権利擁護に関わる支援方法と、その課題を検討し理
解する。
評価方法
評価は、出席時の講義への態度、取り組みの姿勢、質疑応答の積極性等(40%)、提出されたレポート(20%)、
試験(40%)から総合的に行なう。 履修条件・
注意事項
身近な権利課題・福祉課題へ目を向け、積極的に質疑応答に取り組むこと。主体的にノートを取り、テキストや各
種情報をしっかり読み込んで、発表やリアクションペーパーに活かし、自分なりの意見を具体的に記載すること。法
律用語は難しいものが多いため、予習・復習が常に求められる。 履修期
春学期授業計画
2015年度 春学期
秋学期授業計画
第1回 社会福祉士の使命と権利擁護
第2回 相談援助に求められる法知識(1)憲法
第3回 相談援助に求められる法知識(2)民法
第4回 相談援助に求められる法知識(3)その他
第5回 成年後見制度(1)概要
第6回 成年後見制度(2)実際の流れ
第7回 成年後見制度(3)近年の動向
第8回 日常生活自立支援事業の概要と成年後見
第9回 権利擁護実践と法の活用(1)経済的な虐待等
第10回 権利擁護実践と法の活用(2)多重債務や消費者被害
第11回 権利擁護実践と法の活用(3)ホームレス
第12回 権利擁護実践と法の活用(4)生活保護他
第13回 権利擁護に関わる組織、専門職等の役割(1)組織
第14回 権利擁護に関わる組織、専門職等の役割(2)職種
第15回 試験(振り返り・達成度の確認)
第16回 総括・試験のフィードバック 教科書1
新社会福祉士養成講座19 権利擁護と成年後見制度
著者:社会福祉士養成講座編集委員会
出版社:中央法規
ISBN:978-4-8058-3936-2
教科書2
参考書1
参考書2
講義時に紹介する。
◆制度・政策
単位数
2
S8413034
授業科目名
相談援助の基盤と専門職Ⅰ
科目分野
担当者
福島 知子
年次
1
テーマと
到達目標
テーマ:「人権」と「社会正義」は援助の2本柱
到達目標
①社会福祉士としての実践の基盤となる価値を理解し、「人権」、「社会正義」、「尊厳」、「社会的包摂」とは何かを
言葉で説明できる。
②相談援助の概念と範囲を理解する。
③社会福祉士および精神保健福祉士の職務内容を理解するとともに専門援助者の専門性とは何かを理解する。
概要
①社会福祉士の基盤である価値を理解し、少なくともこの職種には人や社会に対する固有の視点があるのだという
ことを理解する。
②社会福祉士固有の相談援助の概念と範囲を理解し、関連事項について説明することができる。
評価方法
学期末試験(50%)、課題提出と小テスト(30%)、クラスへの貢献度(自己評価を含む)(20%)、出席率も加味する。総合
得点を素点で出し60点以上が単位認定の最低ライン。
履修条件・
注意事項
学習内容についての説明を聞きノートを取る場面もあるが、学生が調べてきた内容を報告、グループディスカッショ
ン、ロールプレイ等、学生が授業の中心になって行動し学べる方法をとる。指定された課題を作成し授業に参加す
ること。課題を作成していないと授業内容が理解しにくくなる。
履修期
2015年度 春学期
春学期授業計画
秋学期授業計画
1オリエンテーション
2社会福祉士の役割と意義①
社会福祉士及び介護福祉士法
3社会福祉士の役割と意義② 社会福祉士の専門性
4精神保健福祉士の役割と意義① 精神保健福祉士法
5精神保健福祉士の役割と意義②
精神保健福祉士の専門性 6相談援助の概念と範囲①
ソーシャルワークに係る国際定義
7相談援助の概念と範囲②
ソーシャルワークに係る国際定義
8相談援助の概念と範囲③
ソーシャルワークの形成過程
9相談援助の概念と範囲④
ソーシャルワークの形成過程
10相談援助の理念①人権尊重・社会正義
11相談援助の理念②利用者本位とは何か
12相談援助の理念③利用者本位の実践
13相談援助の理念④利用者本位の実践を理解する
14相談援助の理念⑤尊厳の保持
15相談援助の理念⑥春学期のフィードバック
16単位認定試験
1
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
新・社会福祉士養成講座(6)
相談援助の基盤と専門職(第2版)
著者:社会福祉士養成講座編集委員会(編)
出版社:中央法規出版
ISBN:9784805832530
◆方法・技術
単位数
2
S8413035
授業科目名
相談援助の基盤と専門職Ⅱ
科目分野
担当者
福島 知子
年次
1
テーマと
到達目標
テーマ:「人権」と「社会正義」は援助の2本柱
到達目標
①社会福祉士としての実践の基盤となる価値を理解し、「人権」、「社会正義」、「尊厳」、「社会的包摂」とは何
かをことばで説明できる。
②相談援助の概念と範囲を理解する。
③社会福祉士および精神保健福祉士の職務内容を理解するとともに専門援助者の専門性とは何かを理解する。
概要
①社会福祉士の基盤である価値を理解し、少なくともこの職種には人や社会に対する固有の視点があるのだという
ことを理解する。
②社会福祉士固有の相談援助の概念と範囲を理解し、関連事項について説明することができる。
評価方法
学期末試験(50%)、課題提出と小テスト(30%)、クラスへの貢献度(自己評価含む)(20%)、出席率も加味する。総
合得点を素点で出し、60点以上が単位認定の最低ライン。
履修条件・
注意事項
学習内容についての説明を聞きノートを取る場面もあるが、学生が調べてきた内容の報告、グループディスカッショ
ン、ロールプレイ等、学生が授業の中心になって行動し学べる方法をとる。指定された課題を作成し授業に参加す
ること。課題を作成していないと授業内容が理解しにくくなる。
履修期
春学期授業計画
2015年度 秋学期
◆方法・技術
単位数
秋学期授業計画
1オリエンテーション
2相談援助の理念① 自立支援
3相談援助の理念② ノーマライゼーション
4相談援助の理念③ 社会的包摂
5相談援助の理念④ 権利擁護
6相談援助における権利擁護の意義
7相談援助に係る専門職の概念と範囲①
8相談援助に係る専門職の概念と範囲② 福祉行政
9相談援助に係る専門職の概念と範囲③ 民間施設
10相談援助に係る専門職の概念と範囲④ 海外動向
11専門職倫理と倫理的ジレンマ① 専門職倫理の概念
12専門職倫理と倫理的ジレンマ② 倫理的ジレンマ
13総合的・包括的な援助と多職種連携の意義と内容①
14総合的・包括的な援助と多職種連携の意義と内容②
15秋学期のフィードバック
16単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
新・社会福祉士養成講座(6)
相談援助の祈願と専門職(第2版)
著者:社会福祉士養成講座編集委員会(編)
出版社:中央法規出版
ISBN:9784805832530
2
S8413036
授業科目名
精神保健福祉相談援助の基盤(専門)
担当者
福島 知子
年次
2
テーマと
到達目標
テーマ
精神保健福祉相談援助の対象理解と専門性の基本的考え方
到達目標
ソーシャルワーカーとしての精神保健福祉士の意義と役割を説明できる。
精神保健福祉士の対象と相談援助の基盤となる専門性について説明できる。
精神保健福祉領域における多職種の専門性と範囲と連携について説明できる。
精神保健福祉士の相談援助における権利擁護の意義と役割について説明できる。
メンタルヘルスと精神保健福祉士の役割について説明できる。
概要
概要
精神保健福祉士は、精神保健福祉領域で実践するソーシャルワーカーの国家資格である。
講義では、実践の基盤となるソーシャルワークの専門性を踏まえ、精神保健福祉領域のソー
シャルワーカーに求めれる対象理解、精神保健福祉システムの理解、多職種連携など基本的
な知識と技術を学ぶ。
評価方法
評価方法
授業参加状況(60%)、試験・レポート(40%)により総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
履修条件・注意事項
講義はテキストを使用して、毎回、講義の終了時に講義内容についての疑問や質問をリアク
ションペーパーに記述してもらい次回の講義開始時に解説を行う。また、精神保健福祉士の
実践の対象となる精神障害者や精神保健福祉領域の現状については、視聴覚教材を活用して
理解を深めていきたい。
履修期
春学期授業計画
春学期授業計画
1 オリエンテーション ソーシャルワーカーとしての精神保健福
祉士 2 わが国の精神保健福祉領域の課題と精神保健福祉士の誕生
「
3 相談援助の対象としての精神障害者と家族
4 相談援助の対象の拡大
5 精神保健福祉領域におけるソーシャルワーカーの歴史(英国
と米国)
6 精神保健福祉領域におけるソーシャルワーカーの歴史(日
本)
7 精神保健福祉領域における関係機関・施設と専門職(精神科
病院・精神科診療所)
8 精神保健福祉領域における関係機関・施設と専門職(地域生
活相談支援など)
9 チーム医療・多職種連携と精神保健福祉士の役割
10 精神障害者と人権
11 精神障害者の権利擁護と精神保健福祉士の役割
12 精神障害者の地域移行と精神保健福祉士の役割
13 精神保健福祉士の地域生活支援と精神保健福祉士の役割
14 メンタルヘルスと精神保健福祉士の役割
15 まとめ(振り返り)
16 単位認定試験
教科書1
「新・精神保健福祉士養成講座 第3巻
『精神保健福祉相談援助の基盤(基礎・専門)』
著者:日本精神保健福祉士養成校協会(編集)
出版社:中央法規出版
ISBN:978−4−8058−3576−0
教科書2
参考書1
参考書2
『ソーシャルワーク論』
著者:北島英治
出版社:ミネルヴァ書房
ISBN:978−4−623−05117−5
科目分野
◆方法・技術
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
S8413037
授業科目名
相談援助の理論と方法Ⅰ
担当者
藤嶋 由
年次
2
テーマと
到達目標
【テーマ】
ソーシャルワークの理論と方法
【到達目標】
本講義はソーシャルワークの理論と方法の概要を体系的に理解する力を涵養していくために学生が以下の3点に
ついて理解を深めることができる。
(1)ソーシャルワークの定義と視点
(2)援助関係の形成プロセス
(3)相談援助の展開過程
概要
社会福祉士の業務は「相談援助」と「連絡・調整」に大別される。また、そうした業務を展開していく上では、ある一定
の過程を経ていくことでクライエントの抱える問題に対応していくこととなる。本講義では、こうした社会福祉士の業務
理解及びソーシャルワーク実践の展開過程の基本について説明を行っていく。
評価方法
レポート課題(20%)、小テスト(20%)、単位認定試験(60%)
履修条件・
注意事項
資料については適宜配布する。本講義科目は社会福祉士の国家試験受験科目の1つである。また、予習は勿論の
こと小テストについては復習をして臨むこと。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.ソーシャルワークの定義と枠組み
3.ソーシャルワークの構造
4.ソーシャルワークの機能
5.援助関係の意義
6.援助関係の質と自己覚知
7.相談援助の展開過程
8.受理面接(インテーク)
9.ニーズ確定と事前評価(アセスメント)
10.目標設定と支援計画(プランニング)
11.経過観察(モニタリング)
12.評価と効果測定(ターミネーション)
13.再アセスメントの意義
14.サービス開発
15.単位認定試験
16.総括 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
新・社会福祉士養成講座7 相談援助の理論と方法Ⅰ 著者:社会福祉士養成講座編集委員会
出版社:中央法規出版
◆方法・技術
単位数
2
S8413038
授業科目名
相談援助の理論と方法Ⅱ
担当者
藤嶋 由
年次
2
テーマと
到達目標
【テーマ】
ソーシャルワークの理論と方法
【到達目標】
本講義はソーシャルワークの理論の概要を体系的に理解する力を涵養していくために学生が以下の3点について
理解を深めることができる。
(1)ソーシャルワークにおけるアセスメントの特性およびツール
(2)相談援助における面接技術
(3)相談援助のための記録の技術 概要
ソーシャルワークの実践においてアセスメントとは、一般的に「知ること」「理解すること」「評価すること」「個別化する
こと」を意味する。また、その方法は主に面接や記録の閲覧などによって行われる。したがって本講義では、アセスメ
ントの特性を理解した上で、その主な方法となる面接及び記録の技術について説明を行っていく。
評価方法
レポート課題(20%)、小テスト(20%)、単位認定試験(60%)
履修条件・
注意事項
資料については適宜配布する。本講義科目は社会福祉士の国家試験受験科目の1つである。また、予習は勿論の
こと小テストについては復習をして臨むこと。 春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆方法・技術
単位数
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.アウトリーチの必要性
3.社会福祉援助過程における契約
4.アセスメントの特性
5.アセスメントツールとしてのマッピング技法
6.相談援助のための介入の技術
7.ソーシャルワークの有するマネジメント特性
8.相談援助における面接の目的
9.相談援助における面接の基本姿勢
10.相談援助における面接携帯
11.相談援助における記録の意義
12.記録の種類と活用目的
13.スーパービジョンとコンサルテーション
14.エンパワメントの原則
15.単位認定試験
16.総括
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
新・社会福祉士養成講座7 相談援助の理論と方法Ⅰ
著者:社会福祉士養成講座編集委員会 出版社:中央法規出版
2
S8413039
授業科目名
相談援助の理論と方法Ⅲ
担当者
石田 敦
年次
3
テーマと
到達目標
テーマは、相談援助についての基本的な知識を持ち、援助者として望ましい態度や考え方を身につけることであ
る。特に、価値観や倫理観がソーシャルワーカーのすべての判断やものの考え方の基準となるので、これらの明確
な修得をテーマの中核にすえる。目標については、援助者として必要な倫理観や援助観などの価値観を参照しつ
つ、援助に必要な援助理論、身につけるべき援助方法などについて、具体的に実践場面などを想定し、実際に取
るべき行動を検討できるようになることである。
概要
相談援助の理論と方法Ⅰ・Ⅱで学んだ知識を再確認し、さらに広げつつ深め、社会福祉士養成に必要とされる広
範な実践内容を講義する。併せて講義中ソーシャルワーカーの実践例を紹介し、心理学、社会学、哲学等の領域
の理論の紹介にも努める。よって、講義内容は実践的かつアカデミックなものとなるように工夫されている。授業では
学生の事前学習と事後学習に基づく発表も取り入れる。
評価方法
自主的な発表を中心とした授業態度(10%)、時折実施する小テストを含む提出物(20%)、そして試験(70%)に
よって評価する。
履修条件・
注意事項
教科書に基づく予習と、講義後の復習を十分に行うこと。どの点を予習、復習するかは、毎回の授業で説明する。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
1.ソーシャルワークの具体的な事例
2.ソーシャルワークを構成する要素
3.ソーシャルワークの職場
4.ソーシャルワークの構造
5.ソーシャルワークにおけるニーズ
6.ソーシャルワークの機能
7.人と環境の交互作用
8.援助関係の意義
9.援助構造と援助関係
10.援助関係の質と自己覚知
11.援助関係とミクロからマクロ実践領域
12.相談援助の展開過程の流れ
13.ケース発見
14.受理面接
15.問題把握からニーズ確定
16.試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
新・社会福祉士養成講座8 相談援助の理論と方法Ⅱ 第3版Ⅰ
著者:社会福祉士養成講座編集委員会編
出版社:中央法規出版
◆方法・技術
単位数
2
S8413040
授業科目名
相談援助の理論と方法Ⅳ
担当者
石田 敦
年次
3
テーマと
到達目標
テーマ:相談援助事例を通した実践手法の理解と技術の体得-実践力の向上を目指して-
到達目標:人間に対する多面的な理解のアプローチを理解するために、相談援助者としての具体的な実践力を身
につけることを目標とする。また、さまざまな実践手法を効果的に発揮するための社会資源等の活用方法を検討し
ながら、危機介入アプローチやエンパワメントアプローチ等の実践手法の具体的な特徴や、実践の際に留意すべき
諸点を事例的な検討を行ないながら身につけていくことを目標とする。 概要
社会福祉ニーズへの対応や、各種の問題解決のための実践能力の発揮には、履修学生各自が自らの性格や
特徴をとらえながら、具体的なアプローチを把握していく必要がある。この授業では、実践過程における社会資源等
の活用方法や、社会システムの捉え方等を示しながら、危機介入やエンパワメントに向けた手法等の、さまざまなア
プローチの特徴と実践課題を具体的に学んでいく。その理解を深めるために、事例をともに読み込み、内容のアセ
スメントや解釈を進めながら、履修学生各自が各実践手法に応じて留意すべき諸点を体得できるように考察を深め
ていく。また、その考察の過程で、他者へのスーパービジョン等のあり方も検討する。
評価方法
評価は、講義態度や質疑応答の積極性(40%)、提出されたレポート(20%)、試験(40%)等から総合的に行な
う。
履修条件・
注意事項
事例検討を実施するため、積極的に討議に参画すること。課題レポートやノートなど、指示に応じて、提出物を期
限を厳守の上提出すること。随時、復習すべきテーマ、または予習テーマを伝えるので、各テーマへの取組の努力
が求められる。 春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆方法・技術
単位数
2
秋学期授業計画
第1回 相談援助における社会資源の理解(1) 活用・調整
第2回 相談援助における社会資源の理解(2) 開発・システム
づくり
第3回 事例研究・事例分析の理解
第4回 事例を通した社会資源の活用
第5回 地域システムとソーシャルアクション(1) 身近な課題へ
のアプローチ
第6回 地域システムとソーシャルアクション(2) 実践過程
第7回 事例を通した各種アプローチと実践の理解(1) 心理社
会的・機能的・問題解決アプローチ
第8回 事例を通した各種アプローチと実践の理解(2) 課題解
決・危機介入・行動変容アプローチ
第9回 事例を通した各種アプローチと実践の理解(3) エンパ
ワメント・ナラティブアプローチ
第10回 事例を通した各種アプローチと実践の理解(4) 各種
アプローチの実践課題
第11回 スーパービジョンとコンサルテーション(1) 意義と目的
第12回 スーパービジョンとコンサルテーション(2) 方法
第13回 スーパービジョンとコンサルテーション(3) 実践過程
第14回 試験(振り返り・達成度の確認)
第15回 試験のフィードバックと解説
第16回 総括・総合的なポイントの確認 教科書1
新・社会福祉士養成講座8 相談援助の理論と方法Ⅱ 第3版
著者:社会福祉士養成講座編集委員会
出版社:中央法規
ISBN: 978-4-8058-5104-3
教科書2
参考書1
参考書2
講義時に紹介する。
S8413041
授業科目名
精神疾患とその治療Ⅰ
科目分野
担当者
津尾 佳典
年次
2
テーマと
到達目標
1 精神医学の基礎的事項を理解する。
2 代表的な精神障害について理解する。
3 治療における心理(精神)療法の重要性を理解する。
4 精神医学の歴史的な背景を理解する。
5 精神医療関連の法律の概要を理解する、
概要
教科書とプリント、ビデオを活用しながら講義を行う。
毎回最後にミニテストを行い、講義内容の理解を深め、評価に反映させる。
評価方法
定期試験(80%)、ミニテスト(10%)、授業態度(10%)
履修条件・
注意事項
毎回プリントを配布するので、ファイルを用意するのが望ましい。
精神医学Ⅰと精神医学Ⅱは連続した講義となる。
履修期
春学期授業計画
1.精神障害とは、精神障害の成因と分類
2.主な精神症状
3.身体的検査、心理的検査
4.器質性および症状性精神障害、精神作用物質による精神お
よび行動の障害
5.統合失調症、統合失調性障害、妄想性障害(1)
6.統合失調症、統合失調性障害、妄想性障害(2)
7.気分(感情)障害
8.神経性障害、ストレス関連障害、身体表現性障害
9.摂食障害、睡眠障害、成人の人格・行動・性の障害
10.精神遅滞、心理的発達障害
11.薬物療法、電気けいれん療法
12.心理(精神)療法
13.社会療法
14.リハビリテーション
15.精神保健福祉法など関連法律
16.試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
精神医学テキスト(改定3版)
著者:上島国利、立山万里(編集)
出版社:南江堂、東京、2012年
ISBN:978-4-524-26436-0-C3047
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆方法・技術
単位数
2
S8413042
授業科目名
精神疾患とその治療Ⅱ
科目分野
担当者
津尾 佳典
年次
2
テーマと
到達目標
1 精神医学の基礎的事項を理解する。 2 代表的な精神障害について理解する。 3 治療における心理(精神)
療法の重要性を理解する。 4 精神医学の歴史的な背景を理解する。 5 精神医療関連の法律の概要を理解す
る、
概要
教科書とプリント、ビデオを活用しながら講義を行う。 毎回最後にミニテストを行い、講義内容の理解を深め、評価
に反映させる。
評価方法
定期試験(80%)、ミニテスト(10%)、授業態度(10%)
履修条件・
注意事項
毎回プリントを配布するので、ファイルを用意するのが望ましい。 精神医学Ⅰと精神医学Ⅱは連続した講義となる。
履修期
春学期授業計画
2015年度 秋学期
◆方法・技術
単位数
2
秋学期授業計画
1.精神障害とは、精神障害の成因と分類 2.主な精神症状 3.
身体的検査、心理的検査 4.器質性および症状性精神障害、
精神作用物質による精神および行動の障害 5.統合失調症、
統合失調性障害、妄想性障害(1) 6.統合失調症、統合失調
性障害、妄想性障害(2) 7.気分(感情)障害 8.神経性障害、
ストレス関連障害、身体表現性障害 9.摂食障害、睡眠障害、
成人の人格・行動・性の障害 10.精神遅滞、心理的発達障害
11.薬物療法、電気けいれん療法 12.心理(精神)療法 13.
社会療法 14.リハビリテーション 15.精神保健福祉法など関
連法律 16.試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
精神医学テキスト(改定3版)
著者:上島国利、立山万里(編集)
出版社:南江堂、東京、2012年
ISBN:978-4-524-26436-0-C3047
S8413043
授業科目名
精神保健福祉の理論と相談援助の展開Ⅰ
担当者
河村 隆史
年次
3
テーマと
到達目標
精神保健福祉士の歴史を踏まえて精神保健福祉士が行っていく相談支援の概要と,支援を利用する対象者につ
いて理解を目指す.また精神保健福祉士という国家資格を有する専門職が行う役割の意義や同社会福祉士が行う
役割の意義について,理解をする.さらに相談支援についての理念についても学習していく.
概要
教員の講義だけではなく,事例検討やグループディスカッション,課題による自主的な調査を行う.
評価方法
定期試験による評価配分50%,実践的な問題解決能力判定のためにの課題発表30%,授業中の学びの程度を判
定するため,授業への積極的な参加態度(20%)を合計して総合判定する.
履修条件・
注意事項
予習として各授業計画に記載されている部分について,事前に教科書を読み,理解できない点をまとめて授業を受
けることする.また復習として毎回課題を出すので,次回の授業時に提出(または発表)する.
履修期
春学期授業計画
科目分野
2015年度 春学期
秋学期授業計画
第1回 精神保健医療福祉の歴史と動向
第2回 精神障害者に対する支援の基本的な支援の考え方と必
要な知識
第3回 精神科リハビリテーションの概念と構成
第4回 精神科リハビリテーションのプロセス
第5回 医療機関における精神科リハビリテーションの展開
第6回 精神障害者支援の実践モデル
第7回 相談援助の過程および対象との援助関係,面接技術
第8回 スーパービジョンとコンサルテーション
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
新・精神保健福祉士養成講座 精神保健福祉の理論と相談援助の展開Ⅰ
著者:日本精神保健福祉士養成校協会編集
出版社:中央法規
ISBN:978-4-8058-3577-7
◆方法・技術
単位数
2
S8413044
授業科目名
精神保健福祉の理論と相談援助の展開Ⅱ
担当者
河村 隆史
年次
3
テーマと
到達目標
精神保健福祉士の歴史を踏まえて精神保健福祉士が行っていく相談支援の概要と,支援を利用する対象者につ
いて理解を目指す.精神障害者の相談援助に係る専門職の概念と範囲について理解をする.さらに精神障害者の
相談援助における権利擁護の意義と範囲について理解をし,精神保健福祉活動における総合的かつ包括的な援
助と多職種連携の意義と内容について理解をする.
概要
教員の講義だけではなく,事例検討やグループディスカッション,課題による自主的な調査を行う.
評価方法
定期試験による評価配分50%,実践的な問題解決能力判定のためにの課題発表30%,授業中の学びの程度を判
定するため,授業への積極的な参加態度(20%)を合計して総合評価する.
履修条件・
注意事項
予習として各授業計画に記載されている部分について,事前に教科書を読み,理解できない点をまとめて授業を受
けることとする.また復習として毎回課題を出すので,次回の授業時に提出(または発表)する.
履修期
春学期授業計画
科目分野
2015年度 春学期
秋学期授業計画
第1回 相談援助活動の展開
第2回 家族調整・支援の実際と事例分析
第3回 地域移行の対象および支援体制
第4回 地域を基盤にした相談援助の主体と対象
第5回 地域を基盤にしたリハビリテーションの基本的考え方
第6回 精神障害者のケアマネジメント
第7回 地域を基盤にした支援とネットワーキング
第8回 地域生活を支援する包括的支援の意義と展開
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
新・精神保健福祉士養成講座 精神保健福祉の理論と相談援助の展開Ⅱ
著者:日本精神保健福祉士養成校協会編集
出版社:中央出版
ISBN:978-4-8058-3578-4
◆方法・技術
単位数
2
S8413045
授業科目名
精神保健福祉の理論と相談援助の展開Ⅲ
担当者
福島 知子
年次
3
テーマと
到達目標
テーマ
精神保健福祉援助技術・実践および精神保健福祉士の役割についての理解
到達目標
ソーシャルワークの「目的・価値・原則」を確認し、精神保健福祉士に求められる視点を身につける。
疾病・障害に配慮した支援について理解する。
さまざまな実践現場、領域で用いられる、援助技術について理解する。
概要
概要
精神保健福祉領域におけるソーシャルワーク実践は、ジェネラリスト・ソーシャルワーク実践の方法を基盤とし、精
神障害者や家族・地域が抱える個別・具体・特殊な課題の解決に向け、精神障害者の疾病・障害などに配慮した援
助技術、方法が求められる。精神保健福祉士の専門性とは、倫理・価値観と専門知識を土台とした実践であり、近
年、多様な分野。領域で展開されている。この授業では、価値・知識・方法といった構成要素、ミクロ・メゾ・マクロと
いった実践範囲、ケース・グループ・コミュニティといった実践サイズ、実践モデルや実践アプローチ等を理解するこ
とを目的に展開する。精神保健福祉援助技術として、精神障害に配慮した個別援助技術、集団援助技術、地域援
助技術、精神科医療機関における他職種都のチームアプローチ、アウトリーチ支援として包括的な地域生活支援、
ケアマネジメント、また当事者や家族のセルフヘルプ・グループについて学ぶとともに、精神保健福祉士のソーシャ
ルワーク実践におけるスーパービジョンなどの課題について理解する。
評価方法
受講態度(30%)、試験・レポート(70%)により総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
履修条件・注意事項
相談援助の理論と方法についての基礎的内容については習得していることを前提としているので、これまでソー
シャルワークに関する学習内容を充分振り返ってから臨むこと。特に講義内で出てきた引用箇所について理解が不
十分と思ったところは内容の確認・復習をしてから次回の講義に臨むこと。また紹介する参考図書も積極的に講読
すること。
履修期
科目分野
2015年度 秋学期
◆方法・技術
単位数
2
春学期授業計画
秋学期授業計画
テーマ
秋学期授業計画
1 オリエンテーション 相談援助の実践の理解
2 対象者としての精神障害者
3 個別援助技術① ケースワークの理解と展開過程
4 個別援助技術② ケースワークの実際
5 集団援助技術① グループワークの理解と展開過程
6 集団援助技術② グループワークの実際
7 地域援助技術 コミュニティーワークの理解と展開過程、実
際
8 チームアプローチの実際と精神保健福祉士
9 アウトリーチ支援の実際と精神保健福祉士
10 ケアマネジメントの実際と精神保健福祉士①
11 ケアマネジメントの実際と精神保健福祉士②
12 セルフヘルプ・グループの理解と実際
13 家族支援の実際と精神保健福祉士
14 スーパービジョン
15 精神保健福祉実践と方法・技術をめぐる現状と課題
16 単位認定試験
教科書1
「新・精神保健福祉士養成講座 第5巻
『精神保健福祉の理論と相談援助の展開Ⅱ』
著者:日本精神保健福祉士養成校協会(編集)
出版社:中央法規出版
ISBN:978−4−8058−3947−8
教科書2
参考書1
参考書2
A8412120
授業科目名
精神保健福祉の理論と相談援助の展開Ⅳ
担当者
福島 知子
年次
4
テーマと
到達目標
テーマ
精神保健福祉援助技術・実践および精神保健福祉士の役割についての理解
到達目標
精神障害者を対象とした相談援助技術の展開について説明できる。
精神障害者の地域移行支援及び医療機関と地域の連携に関する基本的な理論と支援体制の実際を説明できる。
精神障害者の地域生活実態と社会情勢、地域相談援助に関する理論について説明できる。
地域生活を支援する保健・医療・福祉などの包括的な支援の意義と展開の実際を説明できる。 概要
概要
①
相談援助の過程及び対象者との関係
②
相談援助実践の展開
③
家族調整・支援の実際
④
地域移行の対象と支援体制
⑤
地域を基盤とした相談援助の主体と対象、支援とネットワーク
⑥
地域生活を支援する包括的な支援の意義と展開
評価方法
評価方法
受講態度(30%)、試験・レポート(70%)により総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
履修条件・注意事項
相談援助の理論と方法についての基礎的内容については習得していることを前提としているので、これまでソー
シャルワークに関する学習内容を充分振り返ってから臨むこと。特に講義内で出てきた引用箇所について理解が不
十分と思ったところは内容の確認・復習をしてから次回の講義に臨むこと。また紹介する参考図書も積極的に講読
すること。
履修期
春学期授業計画
春学期授業計画
1 オリエンテーション 2 相談援助実践の展開
3 家族調整・支援の実際
4 地域移行の対象および支援体制①
5 地域移行の対象および支援体制②
6 地域移行の対象および支援体制③
7 地域を基盤にした相談援助の主体と対象
8 地域を基盤にしたリハビリテーションの基本
9 地域を基盤にしたリハビリテーションの実際
10 精神障害者のケアマネジメント① 原則・意義、方法、展開過
程
11 精神障害者のケアマネジメント② チームケア、チームワーク
12 地域を基盤にした支援とネットワーキング① 概念・地域アセ
スメント
13 地域を基盤にした支援とネットワーキング② 具体的展開
14 地域を基盤にした支援とネットワーキング③ 事例から支援
の検討
15 地域生活を支援する包括的支援の意義と展開
16 単位認定試験
教科書1
「新・精神保健福祉士養成講座 第5巻
『精神保健福祉の理論と相談援助の展開Ⅱ』
著者:日本精神保健福祉士養成校協会(編集)
出版社:中央法規出版
ISBN:978−4−8058−3947−8
教科書2
参考書1
参考書2
科目分野
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆方法・技術
単位数
2
S8413047
授業科目名
医療ソーシャルワーク論Ⅰ
担当者
福島 知子
年次
3
テーマと
到達目標
テーマ:典型的な実践事例から学ぶ医療ソーシャルワーク
到達目標
①医療機関のソーシャルワーカーの機能と役割を理解する。
②ソーシャルワークの価値について理解する。
③アセスメント・介入について理解する。
④チームワークとシステムづくりについて理解する。
⑤社会資源とソーシャルワーカーについて理解する。
⑥スーパービジョンについて理解する。
概要
現代の保健・医療・福祉を巡る状況はめまぐるしい変化を続けている。社会福祉側からは、社会福祉構造改革、介
護保険の創設と改編、地域包括ケア時代を迎え、障害者総合支援法の施行への改革の流れがある。保健医療の
側からも、医療制度改革として病院の機能分化、地域連携の強化、医療計画・重点医療の指定、後期高齢者医療
制度の創設と改正等、次々に新たな制度が作られてさらに変更されてきている。社会福祉士養成にも「保健医療
サービス」がカリキュラムに入った。この「保健医療サービス」が制度論として位置づけられている。本科目は、「保健
医療領域」の援助の方法論として展開する。具体的な実践事例から現在の医療の持つ課題に係るソーシャルワー
クの実像を捉えていく。
評価方法
ほぼ毎回課すレポート(30%)と期末試験(50%)、クラスへの貢献度(20%)、出席状況も加味する。総合点を素点
で出し、60点が単位認定の最低ライン。
履修条件・
注意事項
保健医療に関する制度とサービスについて、その歴史的変化の文脈で理解し、応用できるよう深く学ぶ。新聞等に
掲載される保健医療領域のニュースを、その事象の背景にある制度や課題を身近なこととして検討えきるように心が
けること。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
1 オリエンテーション
2 現代の保健医療と福祉における諸問題①
3 現代の保健医療と福祉における諸問題②
4 医療機関のソーシャルワーカーの機能と役割①
5 医療機関のソーシャルワーカーの機能と役割②
6 ソーシャルワークの価値①
7 ソーシャルワークの価値②
8 ソーシャルワークの価値③
9 アセスメント・介入①
10アセスメント・介入②
11チームワークとシステムづくり①
12チームワークとシステムづくり②
13社会資源とソーシャルワーカー
14スーパービジョン
15現代の保健医療と福祉における諸問題③
16単位認定試験
教科書1
毎回、資料を配付する。
教科書2
参考書1
参考書2
「改訂 医療ソーシャルワーク実践50例」
著者:大谷昭・大本和子・笹岡真弓・田中千枝子 編著
出版社:川島書店
ISBN:978-4-326-70081-3
◆方法・技術
単位数
2
S8413051
授業科目名
介護技術
科目分野
担当者
渡辺 聡一郎
年次
3
テーマと
到達目標
介護には商品のような形は無く、多くは介護者必要と思われるサービスを瞬時に判断して、その場で要介護者に提
供される。そのため介護を提供する介護者が持つ理念や倫理観、知識や技術、視点やモチベーションを正しく持つ
ことが必要とされる。
概要
本講義では、身体的、精神的な障害によって、食事、入浴、排泄などの日常生活をおくる上での行為が困難となっ
た要介護者へ提供される介護に関しての、基本的な知識や技術を取得する。合わせて演習を通じての要介護者体
験を持つことで、介護を受ける側からの視点をも含めた介護感を育て、介護現場で必要とされてるコミュニケーショ
ン能力を高めることを目指す。
評価方法
講義・演習への意欲・態度(30%)、講義・事前課題の提出(10%)、講義後に記入するリアクションペーパーの提
出(10%)、及び試験(50%)を実施し総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
演習の服装・靴は動きやすいもの。スカート、裸足、スリッパは禁止。予習・復習についても指示するので、取り組む
こと。
履修期
春学期授業計画
1.オリエンテーション・介護とは(自立支援と尊厳の保持)
2.コミュニケーション技法(講義・演習)(介護は声かけに始まる)
3.認知症について(講義)(病気としての理解、認知症の当事者
や家族の声)
4.生活環境の整備・ベッドメーキング(演習)(心地よい生活環境
を目指して)
5.安楽と安寧・移動・移乗の技術(講義)(褥瘡予防、残存機能
の活用)
6.安楽と安寧・移動・移乗の技術(演習)
7.口腔ケアについて(講義)(嚥下について・誤嚥性肺炎につい
て)
8.食事介助について(講義)(食事時の姿勢・食事介助の注意
点・疾患別の注意点)
9.食事介助について(演習)(視覚障害者の食事介助)
10.排泄介助について(講義)(気持ちのよい排泄を目指して・プ
ライバシーの保護)
11.排泄介助について(演習)
12.入浴・着脱について(講義)(身体状況の観察・清潔の保持)
13.入浴・着脱について(演習)
14.記録と報告(記録と報告のポイントについて)
15.まとめ
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
リーディングス介護福祉学15 介護技術
著者:山岡喜美子・荏原順子・編著
出版社:建帛社
ISBN:ISBN4-7679-3596-2
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆方法・技術
単位数
2
S8413052
授業科目名
地域福祉の理論と方法Ⅰ
科目分野
担当者
藤嶋 由
年次
2
テーマと
到達目標
【テーマ】
地域福祉と社会資源
【到達目標】
本講義は地域福祉と社会資源の概要を体系的に理解する力を涵養していくために学生が以下の3点について理解
を深めることができる。
(1)地域福祉の基本的な考え方とその理念や展開過程
(2)地域福祉の主体と対象
(3)専門職の役割
概要
地域福祉の歴史的展開及び現在の地域福祉活動・事業の内容とその主体、それらを支える関連法制度の概要を
説明する。地域福祉は社会福祉の一つの分野として捉えるのではなく、福祉サービス利用者の地域における自立
生活を支援するための理念・技術として深く理解することが求められる。そのため地域福祉の具体的な推進方法、
地域福祉の推進に欠かせない福祉教育や地域福祉の推進主体である行政組織と民間組織の役割などについての
説明も行なう。
評価方法
レポート課題(20%)、小テスト(20%)、単位認定試験(60%)
履修条件・
注意事項
資料については適宜配布する。本講義科目は社会福祉士の国家試験受験科目の1つである。また、予習は勿論の
こと小テストについては復習をして臨むこと。
履修期
春学期授業計画
2015年度 春学期
秋学期授業計画
1..オリエンテーション
2. 地域福祉の系譜(諸外国)
3. 地域福祉の系譜(諸外国・日本)
4. 地域福祉の系譜(時系列まとめ)
5. 地域福祉の基本的な考え方(理論)
6. 地域福祉の基本的な考え方(地域とは何か)
7. 地域福祉の基本的な考え方(コミュニティ・アソシエーション)
8. 地域福祉の主体と福祉教育(理論)
9..地域福祉の主体と福祉教育(展開過程)
10.行政組織と民間組織の役割と実際(地域福祉計画)
11.行政組織と民間組織の役割と実際(民間組織の役割)
12.行政組織と民間組織の役割と実際(民間組織の活動事例)
13.専門職の役割と実際(コミュニティソーシャルワーク)
14.専門職の役割と実際(住民とまちづくり)
15.単位認定試験
16.総括
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
新・社会福祉士養成講座9 地域福祉の理論と方法 著者:社会福祉士養成講座編集委員会
出版社:中央法規出版
◆地域・社会
単位数
2
S8413053
授業科目名
地域福祉の理論と方法Ⅱ
担当者
藤嶋 由
年次
2
テーマと
到達目標
【テーマ】
地域福祉とコミュニティーソーシャルワーク
【到達目標】
本講義は地域福祉とコミュニティーソーシャルワークの概要を体系的に理解する力を涵養していくために学生が以
下の3点について理解を深めることができる。
(1) 地域福祉における様々な社会資源の活用・調整やネットワーキングの方法
(2) 地域におけるニーズ把握の方法(アウトリーチ)
(3) 地域における福祉サービスの評価についての目的や方法
概要
地域福祉は社会福祉の一つの分野ではなく、福祉サービス利用者の地域における自立生活を支援するための理
念・技術であることを説明する。また、地域福祉に関連する組織のみならず、様々な社会資源を活用、開発する技
術や、地域福祉を促進するための住民参加、ニーズ把握方法としてのアウトリーチについてのを具体的な説明を行
なう。
評価方法
レポート課題(20%)、小テスト(20%)、単位認定試験(60%)
履修条件・
注意事項
資料については適宜配布する。本講義科目は社会福祉士の国家試験受験科目の1つである。また、予習は勿論の
こと小テストについては復習をして臨むこと。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆地域・社会
単位数
2
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.地域福祉の推進のための住民参加・住民参画(意義)
3.地域福祉の推進のための住民参加・住民参画(事例)
4.ソーシャルサポートネットワーク(意義)
5.ソーシャルサポートネットワーク(事例)
6.社会資源の活用・調整・開発(社会資源の理解)
7.社会資源の活用・調整・開発(活用と調整)
8.社会資源の活用・調整・開発(ソーシャルアクション)
9.福祉ニーズの把握方法(意義)
10.福祉ニーズの把握方法(アウトリーチの実際)
11.福祉ニーズの把握方法(ニーズ把握の手法)
12.地域トータルケアシステム(背景と考え方)
13.地域トータルケアシステム(事例)
14.福祉サービスの評価
15.単位認定試験
16.総括
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
新・社会福祉士養成講座9 地域福祉の理論と方法
著者:社会福祉士養成講座編集委員会
出版社:中央法規出版
S8413054
授業科目名
国際社会福祉論Ⅰ
担当者
岡崎 幸友
年次
3
テーマと
到達目標
テーマ:国際社会で活動できるソーシャルワーカー像を確立する。
到達目標:文化が異なれば、ソーシャルワーカーに求められる役割や力量が違うことを理解できるようになる。
概要
国際的な福祉問題に対して、ソーシャルワーカーに求められている使命と果たすべき役割を理解することが、本講
義の目的である。そこで、各国の福祉施策の現状と社会政策の実際を概観し、福祉問題に対する取り組みについ
ての理解を深め、ボーダレスなソーシャルワークのあり方についての関心を高める。その上で、福祉問題がグローバ
ル化している現代社会において、「人権の擁護」と「社会正義」を実現するために、多文化を理解する視野の涵養を
目指す。
評価方法
受講態度20%、リアクションペーパー30%、定期試験50%を総合して評価する。
履修条件・
注意事項
毎回の授業において問題提起と討論が可能なように、事前に配付した資料に目を通し、要点をまとめるなど予習し
てくること。また、リアクションペーパーを踏まえて学期末の定期試験を出題するので、授業終了後にノートをまとめ、
復習しておくこと。
春学期授業計画
第1回 異文化と多文化について
第2回 資本主義経済と福祉政策
第3回 社会主義経済と福祉政策
第4回 北欧諸国の福祉政策
第5回 イギリスの福祉政策
第6回 アメリカの福祉政策
第7回 カナダの福祉政策
第8回 ドイツの福祉政策
第9回 アジア諸国の文化と福祉政策
第10回 韓国の福祉政策
第11回 中国の福祉施策
第12回 タイの福祉政策
第13回 フィリピンの福祉政策
第14回 人権擁護とソーシャルワーク
第15回 異文化ソーシャルワークの今後
第16回 定期試験
教科書1
講義中、適宜資料を配付する
教科書2
参考書1
異文化間ソーシャルワーク
著者:石河 久美子
出版社:川島書店
ISBN:978-4761007768
参考書2
グローバル化のなかの福祉社会
著者:下平 好博
出版社:ミネルヴァ書房
ISBN:978-4623053186
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆地域・社会
単位数
2
S8413055
授業科目名
国際社会福祉論Ⅱ
担当者
岡崎 幸友
年次
3
テーマと
到達目標
テーマ:国際社会に生じている格差について理解する。
到達目標:国家間に格差が生じる原因について理解し、その解決方法について考えることが出来るようになる。
概要
情報網や交通網が高度に発達した現代社会では、「地球規模」で物事を捉えるセンスが求められるようになってい
る。自国の利益ばかりを優先すれば利害を根にした衝突が起こるだけであり、恒久平和は訪れない。そこで本科目
では、各国が対話を通して信頼しあえる関係を築き、国際社会を構成している一員であるという自覚を持つために
必要な知識について学修する。
評価方法
受講態度20%、リアクションペーパー30%、定期試験50%を総合して評価する。
履修条件・
注意事項
毎回の授業において問題提起と討論が可能なように、事前に配付した資料に目を通し、要点をまとめるなど予習し
てくること。また、リアクションペーパーを踏まえて学期末の定期試験を出題するので、授業終了後にノートをまとめ、
復習しておくこと。 春学期授業計画
科目分野
履修期
◆地域・社会
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
第1回 国際社会の現状
第2回 国際機関の種類と役割
第3回 情報社会と生産力
第4回 食料生産と国家間のバランス
第5回 食糧問題とFAO
第6回 労働市場の国際化
第7回 労働条件とILO
第8回 子どもの人身売買
第9回 子どもの貧困とUNICEF
第10回 貧困の拡大再生産と教育
第11回 多様化する教育とUNESCO
第12回 生活環境と格差
第13回 世界の衛生とWHO
第14回 国際支援と国家の主権
第15回 国際人道支援の実際
第16回 定期試験
教科書1
講義中、適宜資料を配付する
教科書2
参考書1
異文化間ソーシャルワーク
著者:石河 久美子
出版社:川島書店
ISBN:978-4761007768
参考書2
グローバル化のなかの福祉社会
著者:下平 好博
出版社:ミネルヴァ書房
ISBN:978-4623053186
単位数
2
S8413056
授業科目名
福祉行財政と福祉計画
科目分野
担当者
塚田 健二
年次
3
テーマと
到達目標
福祉は住民に近い市町村が実施主体と窓口になるという地方分権化のなかで、国と地方自治体での権限と財政の
役割分担の在り方、また、住民の意思を反映した市町村福祉計画の策定にあたっての系譜と策定方法等について
理解する。具体的には、「福祉行政」においては社会福祉に関する法制度を、「福祉財政」では国や地方自治体の
財政の仕組みを、「福祉行政の組織・団体」に関しては相談機関や専門職等について学ぶ。後半の授業では、「福
祉計画の目的や意義」や「福祉計画の理論と技法」について学ぶことにより、コミニュティ・ソーシャルワーカーとして
の知識と技術を身につけることが出来る。 概要
(地) 2000年から施行された「社会福祉法」は、戦後60年にわたる日本の社会福祉基礎構造をその基礎から改革し
ようとするものであった。即ち、憲法第25条から第13条に軸足を移しながら、個人の尊厳を重視した住民主体・住民
参加による日本型福祉の推進であった。本講義では、福祉サービスは住民に近い市町村が窓口になるという地方
分権化のなかで、国と地方自治体での権限と財政の役割分担のあり方、また、住民の意思を反映した市区町村福
祉計画の策定にあたっての系譜と策定方法等について講義する。
評価方法
授業出席態度、試験によって評価する。毎回の授業の後、短い感想文の提出を求め、評価の参考とする。(試験
60%、平常点40%) 履修条件・
注意事項
授業は国家試験用に作成された指定のテキストにそって進めて行くので、毎回の授業に関するテキストのページを
熟読しておくこと。また、毎回配布されるプリントの重要項目をチェックし、内容をしっかり把握しておくこと。 履修期
春学期授業計画
2015年度 春学期
秋学期授業計画
1.(地)福祉制度の展開
2.(地)福祉行政の実際 3.(地)社会福祉と法制度
4.(地)社会福祉の基礎構造 5.(地)福祉財政の実際
6.(地)福祉行政の組織・団体 7.(地)福祉の専門職
8.(地)地域福祉計画の歴史的変遷 9.(地)福祉計画の目的と意義
10.(地)福祉計画の理論 11.(地)福祉計画の技法
12.(地)福祉計画の実際(高齢者福祉関係) 13. 〃 (障害者福祉関係)
14. 〃 (児童福祉関係、地域福祉関係) 15.総括(国家試験に向けて)
16.試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
社会福祉士養成講座10 「福祉行財政と福祉計画」 出版社:中央法規出版
◆地域・社会
単位数
2
S8413057
授業科目名
福祉サービスの組織と経営
担当者
塚田 健二
年次
3
テーマと
到達目標
わが国の社会福祉サービスの実施主体の変遷を概観する。そして「地域福祉」を旨とした近年の福祉制度改革の
下で,住民組織・市民組織の活動と意義を理解する。更に、福祉多元化における公民それぞれの実施主体の特徴
と運営を理解し、福祉現場での実践に役立てる。本講義では、新たに参入している様々な組織や団体の現状と課
題、また福祉サービスを進めるうえで求められる運営管理の実際について学び、ソーシャルワーカーとしての知識と
技能を修得する。
概要
(地) わが国の社会福祉サービスの多くは、個人の献身的な働きや、篤志家の寄付によりそのルーツを見ることがで
きる。しかし、今日では少子高齢化や医学の進歩により、福祉ニーズの増加・多様化への対応が求められ、先般、
抜本的な福祉制度改革が実施された。それにより福祉サービスの実施主体としては従来からの行政や社会福祉法
人に加え、NPOや民間企業も参入するという福祉多元化の時代を迎えた。本講義では、福祉サービスの諸制度や、
社会福祉法人・特定非営利活動法人・営利法人・医療法人等の特徴と課題を学び、同時に、福祉サービス組織に
求められる基礎的な経営理論、運営管理・マネジメント等の実務についても理解することを目的に講義する
評価方法
授業出席態度、試験によって評価する。毎回の授業の後、短い感想文の提出を求め、評価の参考とする。(試験
60%、平常点40%) 履修条件・
注意事項
授業は国家試験用に作成された指定のテキストにそって進めて行くので、毎回の授業に関するテキストのページを
熟読しておくこと。また、毎回配布されるプリントの重要事項をチェックし、内容をしっかり把握しておくこと。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
1.(地)福祉サービスとは
2.(地)福祉サービスと制度
3.(地)社会福祉法人
4.(地)特定非営利活動法人 5.(地)医療法人・営利法人
6.(地)経営の基礎理論
7.(地)経営戦略の系譜
8.(地)事業計画の策定と評価
9.(地)組織と福祉サービス
10.(地)運営管理の基礎知識
11.(地)リーダーシップ理論の系譜
12.(地)人事管理と労務管理
13.(地)会計管理と財務管理 14.(地)情報管理
15.総括(国家試験に向けて)
16.試験 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
社会福祉士養成講座11 「福祉サービスの組織と経営」
出版社:中央法規出版
◆地域・社会
単位数
2
S8413058
授業科目名
比較民族学
科目分野
担当者
林 玉美
年次
2
テーマと
到達目標
現在、世界は一層ネット化が進み、相互に緊密な依存関係を築いている。このような相互依存の上に成り立つグ
ローバル社会では、異質なものを理解し、共存共栄を求めていくことが不可欠であり、私たちにとって重要な取り組
むべき課題となっている。
島国という地理的条件により、日本人は、固有の民族・文化という自意識に固執しつつも、多様な異文化を貪欲に
摂取して、独自の日本文化を築いてきた。現代のグローバル社会においては、民族や文化のブレンド化が一層促
進する。私たちは個々の文化の独自性を認めるとともに、自分自身の文化を世界に向けて発信していくことが求め
られるようになる。
特に、民族のアイデンティティに深く関わる宗教は、自覚的な宗教心の薄い日本人の理解を超えて、各民族に大き
な影響力を与えている。特にに、急速な経済発展を続けている東南アジア、アフリカ、南アメリカなどの新興国のほ
とんどでは、現在も大半の国民が宗教を基盤とした生活を営んでいる。 このため、民族の理解に宗教は不可欠で
ある。
本講義では、異文化理解を通して、さまざまな民族の独自性と相互関係を探るともに、無意識的に受容してきた自
文化を相対的視点から見ることにより、多文化共生社会を生きるこれからの自分の在り方を求めていきたい。
概要
オリエンテーションに続き、民族と文化の関係性を明確にした上で、異文化理解のための基礎概念を概略する。前
半では、さまざまな文化の基盤を成す宗教の特徴を民族の独自性と歴史的背景を織り交ぜて解説する。明確な創
始者をもち,世界各地に広がっているキリスト教・イスラム教・仏教の世界三大宗教から、キリスト教やイスラム教の母
体となったユダヤ教、さらに、民族の成立過程で地域の伝承や神話を要素として生まれたヒンズー教や神道を概説
する。
また、日本とアジアの現在に至る歴史的関係を、中国、韓国と北朝鮮、東南アジアを中心に概説する。
本授業では,視聴覚教材を利用して、理解の補助とする。 評価方法
学期末レポート (70%)、 エッセー(30%)
履修条件・
注意事項
授業の準備として、配付プリントの各項目に目を通しておき、講義を聞きながらまとめること。
授業の最後には、当日の授業の内容に即した課題が与えられ、エッセーを書いて提出すること。
当日の授業の理解度が問われるとともに、自分の考え方を明確に伝えられる文章を書くことが必要である。
履修期
春学期授業計画
1、 オリエンテーション、文化の定義
2、 文化と民族
3、 宗教と民族、日本人の宗教観
4、 ユダヤ教について、その起源と教義、及びユダヤ人
5、 キリスト教について、ユダヤ教との関わり 6、 キリスト教におけるカソリックとプロテスタントの相違
7、 キリスト教と欧米諸国の近代化について
8、 イスラム教について、その起源と教義、ユダヤ教・キリスト教
との関わり
9、 イスラム教各国の現在とその問題点
10、 ヒンズー教とインドの現在
11、 仏教について、その起源と教義
12、 仏教の伝播と相違
13、 中国における現在の民衆の宗教意識
14、 日本の宗教について、神道と仏教、新興宗教
15、 日本とアジアの現在
16、 学期末試験
教科書1
必要に応じてプリントを配付
教科書2
参考書1
参考書2
必要に応じてプリントを配付
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆国際・ボランティア
単位数
2
S8413059
授業科目名
災害緊急援助論
科目分野
担当者
塚田 健二
年次
2
テーマと
到達目標
近年、多発化する国内外での大規模自然災害に対し、われわれはどのような貢献が可能であろうか。授業において
は、東日本大震災や阪神・淡路大震災、新潟中越地震などの災害復旧支援の実例を検証しながら、災害復旧に関
わる知識・技術を修得する。また、災害ボランティアの理論やボランティアコーディネーターのあり方を学び、災害復
旧のキーパーソンの養成を目指す。
概要
(地) 2011年3月11日に発生した東日本大震災は、地震・津波による自然災害、防災・避難による人為的災害、そ
して制御不能な原子力災害等、災害史上稀な複合型大災害となった。本講義では、過去の災害復旧支援の実例
を検証し、災害復旧に関わる法律・制度や災害支援の知識・技術を学ぶ。また、災害発生時、行政と住民が協力し
て実施する「災害ボランティアセンター」の立ち上げから運営までをシュミレーションをとおして体得する。国際災害
緊急援助に関しては、国際貢献大学校と連携し、国際協力の基本的考え方や実践技術を学ぶ。
評価方法
授業出席態度、試験によって評価する。毎回の授業の後、短い感想文の提出を求め、評価の参考とする。 (試験
の60%、平常点40%)
履修条件・
注意事項
出席状況、積極的な授業態度を重視する。授業終了後はテーマにそって書籍・インターネット等に目をとおし内容
を深めておくこと。 履修期
春学期授業計画
1.(地)はじめに-東日本大震災-
2.(地)増大する自然災害とその特徴
3.(地)災害とは
4.(地)災害復旧援助に関する法律・制度
5.(地)災害ボランティア活動の実際(台風・水害)
6.(地)災害ボランティア活動の実際(地震・雪害)
7.(地)国際災害支援①(海外での災害事例)(外部講師)
8.(地)国際災害支援②(支援の基本理念)(外部講師)
9.(地)国際災害支援③(支援機関・団体等)(外部講師)
10.(地)国際災害支援④(今後の課題)(外部講師)
11.(地)東日本大震災でのボランティアセンター(多賀城市)
12.(地)災害ボランティアセンターの立ち上げと運営
13.(地)ロールプレイ(災害ボランティアセンターの実際)
14.(地)減災の向けての取り組み
15.(地)被災後の支援
16.単位認定試験 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
適宜プリントを配布する。
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆国際・ボランティア
単位数
2
S8413060
授業科目名
市民社会論Ⅰ
担当者
米良 重徳
年次
3
テーマと
到達目標
「個の確立」を軸に欧米社会では当たり前の概念になっている「市民社会」が集団主義的傾向の強かった日本では
まだまだ未成熟である。しかし、1998年12月に特定非営利活動促進法(NPO法)が施行されて以来多くのNPO法人
が立ち上がり、「個の確立」が進む中で「市民社会」が現実のものとなりつつある。本講義では「市民社会」とは何か、
「市民社会」を構築する市民はどうあるべきか特にこれら市民に必要な「個の確立」とは何か、「個の確立」に必要な
個の自立・自律、個の尊重はどうあるべきかなどを主たるテーマとして取り上げ、学生たちが「市民社会」が確立しつ
つある日本現代社会に生きる人間の在り方について知ることができるようになることを目標とする。
概要
大きく3つのセッションに分けて講義をする。第1セッションは総論である。市民とは何か、「市民社会」とは何か、市民
社会の担い手である市民に必要な「個の確立」とは何か,市民社会の基盤となる民主主義、資本主義とは何かにつ
いて考える。総論でありながら結論的な問いかけでもある。第2セッションは市民社会づくりのきっかけとなった市民
革命について学び、そして特に典型的なケースとして、市民革命を通して国造りが成功したアメリカ合衆国の発展
について学ぶ。第3セッションはNPO研究である。「市民社会」構築のためにきわめて重要なポイントとなる今花開き
つつあるNPO運動に言及し、その発展のために何が必要であるかについて学びを進める。また、その前提となる日
本社会の現状や国際的な問題にも言及するつもりである。
評価方法
毎回の講義の後に質問を含めた感想を書いて提出してもらうが、そのレポートの内容と定期試験そして授業の参加
態度を合わせて総合的に評価する。予習復習を含めた課題レポート30%、定期試験60%、授業の参加度10%の割
合とする。講義の3分の2以上の出席は当然のこととして定期試験を受けるための条件となる。
履修条件・
注意事項
配布するプリントを中心に講義をするので、そのプリントにしっかりとメモを取ること、また講義を聞くだけでなく、意見
表明や質問をするなど積極的な授業態度を歓迎する。事前事後に提示されるキーワードについての課題レポート
が求められるので、しっかり予習復習してほしい。予習復習の課題レポートは必ず提出してもらう。もちろん私語は
厳禁である。(場合によっては退出してもらうこともある。)
春学期授業計画
1. 市民とは?
2. 市民社会と民主主義
3. 市民社会と資本主義・社会主義
4. 個の確立と民主主義
5. 近代市民社会の起こりとその背景
6. イギリスとフランスの市民革命
7. アメリカ独立革命とアメリカ合衆国の発展
8. グローバリゼーション
9. 日本の戦後改革と分権改革
10.名前は聞くけど、NPOって何?
11.NPOのマネジメント
12.NPOと行政の協働のまちづくり
13.NPO事務局長の役割
14.北米のNPO運動
15.まとめ
16.定期試験
教科書1
講義内容に応じて紹介する。
教科書2
参考書1
参考書2
講義内容に応じて紹介する。
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆国際・ボランティア
単位数
2
S8413062
授業科目名
コーディネーター論
担当者
米良 重徳
年次
3
テーマと
到達目標
社会が多様化し、様々なニーズに対応するNPOなどの諸組織が生まれ、より複雑な様相を呈する中で、情報を整理
し、各種組織・個人をとりもち、調整するコーディネーターの役割が重要視されるようになってきた。特に特定の社会
問題に対応し、これらの課題を克服しようとする時により大きなパワーが必要となるが、そのためのネットワークを構
築する時コーディネーターの存在はなくてはならないものである。福祉の現場でも地域福祉の観点から様々な地域
の資源をコーディネートする能力が求められている。また、企業においても従来の縦型の組織よりもチーム制などの
横型組織が効果的になってきた現状の中で、コーディネーション能力が問われている。本講義では学生たちがコー
ディネーションとは何か、どうあるべきかを考え、社会福祉施設や企業において通用するコーディネーション手法を
習得することができるようになることを目標としている。
概要
大きく4つのセッションに分けて講義を進める。第1セッションはいわゆる導入部分にあたるが、現代社会と今なぜ
コーディネーションという総論である。第2セッションはコーディネーション力はコミュニケーション力という視点から具
体的な場面におけるコミュニケーションの在り方からコーディネーション力を高める手法を紹介する。第3セッションは
福祉の現場特に地域福祉の観点から、福祉施設やまちづくりなどに活躍するボランティアたちのコーディネーション
を引き受けるボランティアコーディネーターの在り方について講義する。第4セッションは実際にありうる具体的な場
面を想定してのワークショップを行う。単に講義を聞くだけでなく、学生たちが自らの頭で考え、その考えをやりとりし
ながら、より良いコーディネーションを体験してほしいからである。
評価方法
毎回の講義の後に質問を含めた感想を書いて提出してもらうが、そのレポートの内容と定期試験の結果そして授業
参加度を合わせて総合的に評価する。予習復習を含めた課題レポート30%、定期試験60%、授業参加度10%の
割合とする。講義の三分の二以上の出席は当然のこととして定期試験を受けるための基礎条件となる。
履修条件・
注意事項
配布するプリントを中心に講義をするので、そのプリントにしっかりとメモを取ること、また講義を聞くだけでなく、意見
表明や質問をするなど積極的な授業態度を歓迎する。事前事後に提示されるキーワードについての課題レポート
が求められるので、しっかり予習復習をしてほしい。予習復習に関する課題レポートは必ず提出してもらう。もちろん
私語は厳禁である。(場合によっては退出してもらうこともある。)
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆国際・ボランティア
単位数
秋学期授業計画
1. 現代社会とボランティア活動
2. なぜ今コーディネーション?
3. コーディネートするとは?
4. 伸ばそうコーディネート力
5. 生かそうコーディネート力
6. 地域資源・社会資源のコーディネート術
7. ボランティアコーディネートの必要性と機能
8. コーディネーターの役割―なぜボランティアか?
9. コーディネーターの役割―ボランティアを支援する
10.コーディネーターの役割―有給職員とボランティア
11.コーディネーターの役割―計画においての考慮
12.ボランティアセンターにおけるコーディネーション
13.各種ボランティア活動におけるコーディネーション
14.事例研究(ワークショップ)
15.まとめ
16.定期試験
教科書1
講義内容に応じて紹介する。
教科書2
参考書1
参考書2
ボランティア・コーディネーター
著者:巡静一
出版社:中央法規出版
ISBN:ISBN4-8058-1486-1
2
S8413063
授業科目名
国際人道援助計画論
科目分野
担当者
橋本 由紀子
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
テーマ:国際人道援助と他の援助の違いを把握、理念、方法論を学ぶ
履修期
2015年度 春学期
◆国際・ボランティア
単位数
2
目的:
今日の国際社会における人道支援の必要性と和平、人権について考える。
そして人道支援の輪郭を明らかにする。 現在国際的に活躍する人道支援団体、国際機関、NGOなどの活動を知
る。それらの違いやその背景を理解し、平和構築につなげるには具体的にどのような方法論があるかを提案できる
ようになる。
概要
授業概要:
人道支援の実践をNGOの活動を通して紹介する。AMDA,国境無き医師団, 世界の医師団、アムネスティーイン
ターナショナル、UNHCRその他の機関の具体的活動内容、和平に関連する用語の説明を行い、グループディス
カッションをする。各団体の特徴、他団体との違い、その背景を理解し、どの状況でどの方法論が適しているかを提
案できるようになる。
学生各自が資料を収集し発表する機会が多い。
評価方法
毎回提出のレポートの内容50%、授業での積極的発表,発言 20% 、最終レポート 30% の割合で評価する。
履修条件・
注意事項
毎回、前回に配布した資料を持参することを忘れないように。授業中に意見表明や発言、積極的ディスカッションを
重視 5回以上休んだ学生は受講の資格なし. 意見表明や発言ができるように、事前に十分予習し、次回に向けて
十分理解しているかを確認する。
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.人道支援とは 国際的取組
3.国際人道問題支援室(OCHA)
4.UNHCR
5.UNICEF
6.ジャパンプラットホームJPF
7.JDR
8.食糧支援
9.保健医療
10.地雷対策
11.教育
12.心理社会的ケア
13.国際人道援助の現場
14.アフガニスタン
15.南部スーダン
16.最終レポート提出、それに基づくまとめとディスカッション 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
国際緊急人道支援
著者:内海成治 他
出版社:ナカニシヤ出版
ISBN:978-4-7795-0247-7
秋学期授業計画
S8413064
授業科目名
ボランティア活動演習Ⅰ
担当者
米良 重徳
年次
3
テーマと
到達目標
1998年12月に特定非営利活動促進法(通称NPO法)が施行されて以来、年々NPO活動が活発になり、社会の諸問
題をNPO活動を通して市民自らが解決していこうとする機運が高まってきている。そのために今やNPOの専従職員
とともにボランティアの働きが重要になってきている。こうした社会背景のもと、NPO側のニーズとして学生ボランティ
アを働き人として大いに期待しているし、学生にとってもNPOでのボランティア活動は社会の諸問題を体験的に肌
で感じることができるし、何よりもNPOでの大人のボランティアたちとの出会いによって生きるエネルギーを得て、成
長する機会が与えられることになる。そこで本演習では学生たちが大学の外でボランティア活動を体験し、様々な
人々との出会いを通して社会の諸問題を体験的に知り、そしてコミュニケーション能力が高まることを目標として指
導する。
概要
「ボランティア実習」の事前研修として3つのセッションに分かれて実施する。第1セッションは講義である。「ボラン
ティア実習」の意義やボランティア・NPO活動の意義、ボランティア活動実施上の留意点を学び、「ボランティア実
習」の理念を知る。第2セッションでは学ぶ学生の意識啓発として計画書の作成やそれを基にした個人面談を通し
て動機づけを行う。第3セッションは派遣されるNPO紹介である。実際にNPO事務所に出かけてそこで受け入れコー
ディネーターの話を聞く。
評価方法
この演習を受けながら、実際にボランティア活動を行っていくことになるが、事前学習とボランティア活動の体験を照
らし合わせながら、その振り返りや省察が必要になってくる。そこで、評価方法としては中間報告としてのまとめのレ
ポートを提出してもらい、そのレポートの評価ポイントが80%、授業参加度が20%の割合として評価する。
履修条件・
注意事項
ボランティア活動は自発性がキーポイントであるので、積極的な態度が必要である。また、受け入れNPOに迷惑をか
け、本学の名を辱めることがあってはならない。むしろその名を高めるようなボランティア活動体験を期待している。
事前の下調べ(予習)と事後の振り返り(復習)が学習効果を高めることを肝に銘じてほしい。
春学期授業計画
1. オリエンテーション
2. 講義「サービスラーニングとは?」
3. 個人面接(学生の意思確認と希望活動聴取)
4. 講義「ボランティア・NPO活動の社会的意義」
5. 受け入れNPOの紹介(1)
6. 受け入れNPOの紹介(2)
7. 大学ボランティアセンターを訪問
8. 計画書の作成
9. 計画書に基づく面接
10.講義「ボランティア活動実施上の留意点」
11.計画書発表会
12.受け入れNPO訪問・調査(1)
13.受け入れNPO訪問・調査(2)
14.受け入れNPO訪問・調査(3)
15.まとめ
16.レポートテスト並びに発表
教科書1
講義内容に応じて紹介する。
教科書2
参考書1
参考書2
講義内容に応じて紹介する。
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆国際・ボランティア
単位数
1
S8413065
授業科目名
ボランティア活動演習Ⅱ
担当者
米良 重徳
年次
3
テーマと
到達目標
1998年12月に特定非営利活動促進法(通称NPO法)が施行されて以来、年々NPO活動が活発になり、社会の諸問
題をNPO活動を通して市民自らが解決していこうとする機運が高まってきている。そのために今やNPOの専従職員
とともにボランティアの働きが重要になってきている。こうした社会背景のもと、NPO側のニーズとして学生ボランティ
アを働き人として大いに期待しているし、学生にとってもNPOでのボランティア活動は社会の諸問題を体験的に肌
で感じることができるし、何よりもNPOでの大人のボランティアたちとの出会いによって生きるエネルギーを得て、成
長する機会が与えられることになる。そこで本演習では学生たちが大学の外でボランティア活動を体験し、様々な
人々との出会いを通して社会の諸問題を体験的に知り、そしてコミュニケーション能力が高まることを目標として指
導する。
概要
「ボランティア実習」の事後学習と振り返りそして報告会を行う。事後学習と振り返りでは学生各々が成果そして反省
点などをグループで話し合って確認し、その評価を全体の前で発表する。報告会は最後のまとめの会であるが、他
学年の学生など外部に対しての発表会とする。そのため学生たちは外部の人たちが見てもよく分かるような説得力
のあるパワーポイントを作成しなければならない。そして最後にすべてをまとめたレポートを作成し、提出する。
評価方法
この授業ではボランティア活動を体験し、その活動から学んだことや振り返りと省察をすることが大切なポイントとな
るので、報告用のパワーポイントの出来具合とその発表そして最後のまとめのレポートが評価対象となる。パワーポ
イントによる発表の出来具合50%、まとめのレポート40%、授業参加度10%の割合で評価する。
履修条件・
注意事項
ボランティア活動は自発性がキーポイントであるので、積極的な態度が必要である。また、受け入れNPOに迷惑をか
け、本学の名を辱めることがあってはならない。むしろその名を高めることができるようがんばってほしい。事前の下
調べ(予習)と事後の振り返り(復習)が学習効果を高めることを肝に銘じてほしい。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆国際・ボランティア
単位数
秋学期授業計画
1. ボランティア実習夏休み報告会
2. A学生のボランティア活動の振り返りと協議
3. B学生のボランティア活動の振り返りと協議
4. C学生のボランティア活動の振り返りと協議
5. D学生のボランティア活動の振り返りと協議
6. E学生のボランティア活動の振り返りと協議
7. F学生のボランティア活動の振り返りと協議
8. G学生のボランティア活動の振り返りと協議
9. 発表用パワーポイントの作成と指導(1)
10.発表用パワーポイントの作成と指導(2)
11.発表用パワーポイントの作成と指導(3)
12.発表用パワーポイントの作成と指導(4)
13.パワーポイント発表の予行演習
14.パワーポイントによるボランティア実習報告会
15.まとめ
16.レポートテストと発表
教科書1
授業内容に応じて紹介する。
教科書2
参考書1
参考書2
授業内容に応じて紹介する。
1
S8413066
授業科目名
NPOマネジメント論
担当者
塚田 健二
年次
3
テーマと
到達目標
行政・企業とは異なる手法で社会的課題の解決を目指すNPOの歴史的背景・意義を理解する。また、NPOの現状、
活動事例、マネジメントの手法、制度・税制上の課題等を具体的に学び、実際のNPOの立ち上げから運営までに役
立てる。また、授業では「21世紀型市民社会」のあり方を考えて行く。 概要
(地) 市民の手によって社会的課題解決を目指すNPOやボランティアは、企業とは異なる「新しい経済主体」とし
て、あるいは行政とは異なる「新たな公共の担い手」として、今、熱い期待が寄せられている。授業では、このNPOを
概観し、国内外での活動事例、企業・行政との協働、制度・税制上の課題などを学びながら、NPOの将来を探る。 評価方法
授業出席態度、試験によって評価する。毎回の授業の後、短い感想文の提出を求め、評価の参考とする。
(試験60%、平常点40%) 履修条件・
注意事項
出席状況、授業への積極的参加を重視する。 npo・公益法人等の市民活動に関しては、毎年の様に新しい制度
改革や動きがあるので、授業を受けるにあたっては、日ごろから新聞報道等を問題意識をもって読み込んでおくこ
と。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆国際・ボランティア
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.(地)NPOとは
2.(地)NPO の現状と活動分野
3.(地)日本におけるNPOの歴史
4.(地)欧米におけるNPOの歴史
5.(地)行政とNPO
6.(地)企業とNPO
7.(地)NPOの運営と運営スタッフ
8.(地)NPOの資金調達
9.(地)「NPO法」とは
10.(地)欧米のNPOの税制優遇制度
11.(地)日本のNPOの税制優遇制度
12.(地)公益法人制度とその課題
13.(地)福祉教育とNPO
14.(地)海外のNPO
15.(地)市民社会の構築を目指して
16.単位認定試験 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
適宜、プリントを配布する。
単位数
2
S8413067
授業科目名
社会開発論
科目分野
担当者
橋本 由紀子
年次
3
テーマと
到達目標
目的:
社会開発の定義を明確にし、これまでの貧困削減アプローチ(人的資本論、BHN,人間開発論)との違いや共通点
を明確にできるようになる。 社会開発論のキーワードである、住民参加型、人間中心、オーナーシップ、内発的発展 などの用語を十分理解
し、実際にどのような具体的なアプローチがあるのかを提案できるようになる。
概要
初めに資料を提示し、その後は参加学生が調べたことを発表し、参加型方式を基本とする。
医療、保険、福祉、教育、ジェンダー、水と環境等の分野で社会開発の実践を参考に方法論を学び,各自で学んだ
ことや疑問点をクラスで投げかけ討論する。
評価方法
自発的発表30% 授業内での活発な討論への参加20%、レポート20% 定期試験30% 総合的に評価する。
自分の発表時に休んだり、発表レジメを提出できないい場合はマイナス10点、良い発表を行った場合はプラス10
点を加点する。
履修条件・
注意事項
自主的に発表をしていただく、毎回簡単な小レポートを提出していただく、5回以上休むと受講資格なし 次回に取り扱うテーマについて各自調べておき、質問を1つ以上考え準備しておく。次回に前回の重要点を質問す
るので復習し理解しているかを確認しておく。発表時に欠席したり、発表レジメの提出がない場合は10点マイナス
する。
履修期
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.社会開発にはどんな分野があるか
3.人間開発理論と指数
4.BHN
5.教育の格差、機会、費用
6.ノンフォーマル教育
7.人口問題とジェンダー
8.リプロダクティブヘルス・ライツ
9.プライマリーヘルスケアの概念
10.プライマリーヘルスケアの応用
11.絶対的貧困と相対的貧困
12.ジニ係数
13. 持続可能性とキャパシティービルディング
14.住民参加型
15.環境問題と貧困 「End of the pipe」か「グリーン化」か
16.まとめとテスト(レポート提出の可能性もある) 教科書1
社会開発論
著者: 佐藤誠
出版社:有信堂
ISBN:ISBN 4-8420-6565-6
教科書2
印刷物を適宜配布、発表当番学生は資料収集
参考書1
参考書2
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆国際・ボランティア
単位数
2
S8413072
授業科目名
マーケティング論
担当者
姜 明求
年次
3
テーマと
到達目標
到達目標は、この講義を通じてマーケティングの基礎知識を習得し、それに基づいてマーケティングの基本概念を説明でき
るようにすることが目標である。また、マーケティングり全体像を理解することを目標とする。さらに、次のような能力が養
成されることを目標とする。丁寧に講義のノートをとることにより、聴く力、書く力、整理・まとめる力が養われる。また、
教科書と資料を読み、調べることによって、読む力、調べる力が身につけられるとともに、情報処理力、計画力、分
析力、判断力が養われる。さらに、講義の内容に質問をし、それに答える訓練を通じて考える力とコミニニケーション能力
が養われる。 概要
講義の目的と概要は次のどおりである。マーケティングは広い意味での企業における経営活動の一部であるが、企業に
とってマーケティングは重要な部分である。つねに、企業は売ることの課題に取り組む必要性がある。企業の利益は、製
品やサービスを消費者に売るところから生まれるからである。では企業活動の中でマーケティングとはどのように位置付け
られ、どのような役割を担っているのだろうか。講義では、マーケティングの基本についての学習と問題意識を高めること
を目的にする。
講義では、マーケティング戦略、事業領域と標的市場の選択、市場デタ分析、消費者行動分析、サービス・マーケティング、
関係性マーケティングなどを講義する。また、企業のマーケティング戦略のさまざまな側面について、具体的な事例も活用し
て、マーケティング戦略に関する基礎的な理論をわかりやすく解説し、それを理解して活用することを狙いとする。ビデオ
教材も利用する。 評価方法
授業態度・貢献度(20%)、小テスト(20%)、単位認定試験(60%)によって評価する。 履修条件・
注意事項
問題意識と積極的に学ぶ姿勢を持つこと。日頃から、日本経済新聞、日経ビジネスなどの新聞・雑誌に関心を持って
読むこと。出席を重視するので、休まないように。私語、メール、飲食、携帯電話、無断退室の厳禁である。事前に配
布した資料を読むこと。また、毎回復習をして自分のものにしておくこと。 春学期授業計画
科目分野
履修期
◆福祉ベンチャー
2015年度 秋学期
単位数
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.マーケティング戦略への招待
3.市場で勝ち残るマーケティング戦略
4.マーケティングとは何か
5.標的市場の選択
6.マーケティング・ミックス
7.消費者行動分析
8.マーケティング・リサーチ
9.流通分析
10.市場への対応(製品・価格)
11.市場への対応(流通チャネル・競争) 12.営業のプロセスマーネジメント
13.ソーシャル・マーケティング
14.販売・サービス職の極意
15.全体のまとめ
16.単位認定試験 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
特定の教科書は使用しない。多数の参考文献を用いる。また、資料は必要に応じて講義の中で配布する
2
S8413074
授業科目名
福祉施設経営論
担当者
山﨑 弘一
年次
3
テーマと
到達目標
福祉サービスを提供する組織と経営のあり方について学習する。経営資源には、①人②物 ③財 ④情報等、が欠
かせないと言われて久しい。その中でも人材の重要性を取り上げ、「ディズニーランドの人材育成」を題材として、
「なぜ人材の育成が組織にとって欠かせないのか」を具体的に理解していく(到達目標)。
概要
今日、福祉人材確保の強化や社会福祉の各制度が改正されるなど、福祉サービスに関わる新たな変化が生じてい
る。そのためソーシャルワーカーは、相談援助業務だけでなく、福祉サービス提供組織としてのあり方やその新たな
経営モデルを考察する力量も求められてくる。この講義では、施設経営だけでなく、人的な資源管理を含めた経営
学の基礎原理を習得することを目的とする。福祉サービス組織を「組織」、「リーダーシップ」、「リスクマネジメント」、
「マーケティング」等、経営学的な視点から考察を加えていく。 評価方法
出席状況、授業態度、レポート、試験を総合的に評価する(出席20%、授業態度40%、試験40%) 履修条件・
注意事項
7割以上の出席と期限内の課題の提出。授業内容の理解を深めるため、予習と復習は丁寧に行うこと。また、授業
の心得、到達目標、事業内容、評価方法を詳しく説明するので、初回授業は必ず出席のこと。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆福祉ベンチャー
単位数
2
秋学期授業計画
1社会福祉施設の役割
2 福祉サービスの管理の必要性(サービスを評価し、改善してい
くこと)
3 福祉サービスとマーケティング(求められているものを把握す
ること)
4 福祉施設とリスクマネジメント(組織としてリスクを避けるための
しくみづくり)
5 福祉サービスの評価とフィードバック(利用者さんに評価しても
らい、振り返ること)
6 モティベーションと組織の活性化(職員のやる気が組織を活性
させること)
7 組織におけるリーダーシップ(組織におけるリーダーの行動)
8 コンピテンシー(高い業績達成者の行動分析)による人材の育
成
9 人材育成としての職員研修(人材を育てるための研修システ
ムを作ること、その課題について)
10 福祉施設の人事(職員を活かすしくみ)、労務管理(働く環境
の管理)
11 利用者のサービスマネジメント(1)(利用者の求めることに対
し計画的な支援を行うこと)
12 利用者のサービスマネジメント(2)(支援の視点とプロセスを
適切におこなうこと)
13 福祉サービス制度の沿革(制度の歴史と現行サービスの実
際と課題)
14 障害者制度改革促進協議会と新たな制度への動き(様々な
立場の人による新しい制度への提言について)
15 就労支援の課題
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
使用しない(プリント配布)
S8413077
授業科目名
相談援助実習指導Ⅰ
科目分野
担当者
松原 浩一郎、岡崎 幸友、藤嶋 由
年次
2
テーマと
到達目標
相談援助実習の意義について理解する。
相談援助実習に係る個別指導並びに集団指導を通して、相談援助に係る知識と技術について具体的かつ実際的
に理解し、実践的な技術を体得する。
達成目標は、相談援助実習先として定められている施設・機関の概要を理解し、相談援助実習先を確定できるよう
になる。
自己コンピテンスシートに基づいて、自己覚知を行い、相談援助実習に臨む自己課題・解決シートを記入して、年
度終了までに自己課題を達成できるようになる。
外部講師による講義を聴講し、レポートを正しく記述できるようになる。
用語試験に合格して、実習に必要な最低限の用語を確実に理解する。
コミュニケーション能力試験について理解して、対策を考案して、試験に合格する。 概要
本学教員による実習機関施設等の説明、レポート・記録指導、基礎知識に関する試験、実習先の選定。実際に現
場で働くソーシャルワーカー等による講義。実習経験者による報告。これら学習内容に応じて、全体学習またはグ
ループ学習をおこなう。 評価方法
社会福祉士に必要な用語試験を毎回(80点以上が合格)
外部講師による講義については毎回レポートを提出することになる。記述については下記の基準に従う。
コミュニケーション能力を評価するロールプレイ試験を実施する。A~Dの4段階評価を行い、AとBが合格となる。不
合格者については下記の対応をする。
履修期
2015年度 秋学期
◆総合
単位数
1
記
各自に100点の持ち点を付与して、以下の場合は減点となる。59点になった時点で単位は不可になる。
用語試験は80点が合格点、合格に達していない場合は5点減点。
外部講師による講義のレポートは、60点が合格点とする。不合格者は5点減点。提出遅刻も1点減点。採点基準は、
誤字1点減点、文章が不成立の場合一文ごとに3点減点。最終行まで至らない場合、1行につき2点減点。ですます
体使用2点減点、句読点未使用一文ごと2点減点、内容の不備5点減点。
コミュニケーション能力試験の評価は、事前に評価項目と基準を講義で説明する。評価がCの場合10点、Dの場合
は20点減点となる。
なお、上記減点とは逆にグループ学修に従い加点もある。詳細は、最初のオリエンテーションで提示する。
履修条件・
注意事項
(1)社会福祉士国家試験の受験資格を取得する意志のある学生。
(2) 学生としての品位を損なうような行為をしない学生。
(3)実習の基礎知識となる「現代社会と福祉I/II」「相談援助の基盤と専門職I/II」の単位を修得している学生、もしく
は履修t登録のうえ修得見込みの学生で、かつ「福祉基礎実習」の単位を修得している学生
(4)毎回の授業において問題提起と討論が可能なように、テキストの指定されたページを熟読してくること。また、前
回の講義に対するレポートの提出を翌週に求めるので、必ず、授業終了後にまとめて復習をしておくこと。 (5)11月実施の日本語検定3級合格を強く奨励する。
※講義は、外部講師による講義以外は、担当教員全員により、ゼミ形式で実施する。
春学期授業計画
秋学期授業計画
1. オリエンテーション-、コンピテンスシートの記入
2. 自己課題と解決方法記入シートの作成
3. 相談援助実習および実習指導ガイドラインについて
4. 専門職養成と実習の関係性の明確化
5. 社会福祉士養成と相談援助実習
6. 外部講師による講義(1)-障害者施設
7. 外部講師による講義(2)-高齢者施設
8. コミュニケーション能力試験についての説明
9. 実習報告会の聴講
10.外部講師による講義(4)-病院
11.外部講師による講義(5)-地域包括支援センター
12. コミュニケーション能力試験実施
13. 契約の中にある実習
14. 実習に向けて課題の明確
15. 春休み中の学修について、相談援助実習指導2について
16.個人面談(実習先確定)
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
社会福祉実習第2版
著者:長谷川匡俊 他
出版社:中央法規出版
ISBN:978-4-8058-3952-2
S8413078
授業科目名
相談援助実習指導Ⅱ
科目分野
担当者
松原 浩一郎、岡崎 幸友、藤嶋 由
年次
3
テーマと
到達目標
相談援助実習に係わる個別指導並びに集団指導を通して、相談援助に係わる知識と技術について具体的かつ実
際的に理解し実践的な技術等を体得する。また、社会福祉士として求められる資質、技能、倫理、自己に求められ
る課題把握等、総合的に対応できる能力を習得する。特に、実習における個人のプライバシーの保護と守秘義務
等(個人情報保護法も含む)の理解を深める。その際、ソーシャルワーカーの倫理綱領の詳細を検討する。また、実
習生と実習担当教員および実習先指導者との三者協議を踏まえた実習計画の作成に取り組む。くわえて実習ノー
トの記述に関する理解も深める。
到達目標としては、実習計画表の作成が第一である。くわえて、実習先利用者とのコミュニケーションを有効にとれ
るようになる。また、実習日誌と巡回カンファレンスシートおよびまとめを適確に記述できるようになる。
概要
最初に自己コンピテンスシートを記入して、相談援助実習指導1との比較を行い、自己分析・自己覚知を行う。それ
を踏まえて、相談援助の基本的なスキルを体得する。おもに援助の実際を体感するようなロールプレイを行う。
後半は、グループ学習を通して、実習先の施設・機関の専門的な理解を深め、それに必要な技術を体得して、倫理
を身につける。また相談援助実習に向けて、実習計画表を作成し、実習ノートやカンファレンス記入シートの書き方
を身につけるて、模擬シートを作成する。およびカンファレンスについては模擬カンファレンスを実施しする。
6月に実習先に事前訪問を実施する。また、7月には実習連絡会議において、実習先担当者と教員と学生による実
習プラグラムの確認を行う。また、実習巡回指導は、相談援助実習指導1において、個別指導をした教員が担当す
ることになる。帰校日は設けない。
評価方法
実習計画表は特に重要であり、期限までに作成して提出できない場合は、その時点で不可となる。
履修期
2015年度 春学期
◆総合
単位数
1
各自に100点を付与して、下記の項目について、減点により評価を行う。持ち点が59点になった時点で不可となる。
春休み中に実施したボランティアに関するレポート提出。未提出10点、遅刻5点を減点する。
講義とは別に、次の試験4月中に実施する。
医療分野~介護保険・医療保険試験、医療用語試験 80点で合格、不合格者は5点減点
高齢者・機関分野~介護保険試験、80点で合格、不合格者は8点減点
障害者・児童分野~それぞれの制度についての試験、80点で合格、不合格者は8点減点
(いずれも不合格者は再試あり)
模擬実習日誌を3枚、模擬カンファレンスシートを1枚以上の提出を求める。未提出者は3点減点。
模擬カンファレンスについては、学生が3名以上で勉強会を実施した場合、3点の加点になる。
履修条件・
注意事項
相談援助実習指導1および相談援助演習1が履修済みであることが条件となる。また、相談援助実習を同時に履修
することも条件となる。(実習に実際に行くことが条件)実習計画書の作成や実習ノートの模擬作成については、自
宅での予習復習が必要である。また、テキストについても細かく読み進めることができないので、自宅における予習
復習につとめること。
6月に実施される日本語検定準2級の受験とそれに対する自主学習を強く奨励する。
実習直前の学修であることを意識して、自主勉強、およびグループ学修に力を入れることを強く望む。
実習先への事前訪問あるいは実習指導者との面談等があるので、社会人としてのマナーには特に気をつける必要
がある。
なお、講義は担当教員全員により、ゼミ形式で実施される。
春学期授業計画
1、オリエンテーション、春休みボランティア活動の確認とレポート
確認
2、実習目的の明確化(実習志望動機書の作成について)松原、
実習生個人票の作成について
3、評価の理解、志望動機書の確認、ゴールデンウィーク中の活
動について
4、実習計画表の書き方、実習先施設・機関および地域研究に
ついて、自己の関心と実習目標
5、実習先課題の到達点の確認
6、実習計画書の完成と個人票の完成
7、事前訪問の意義と実施方法について、マナー学修
8、実習先分析ノートの中間発表、スーパービジョンの意義と機能
について
9、相談援助技術の理解と実践、支援計画とその実際、実習日誌
の書き方
10、実習契約の意義と実際、実習中の疑問とその対処
11、実習巡回(カンファレンス)の実際とカンファレンスシートの記
入方法について、およびロールプレイ
12、ケース研究の意義と問題点(藤嶋)倫理綱領について
13、実習のまとめの書き方
14、実習に臨む最終チック(個人面談)
15、コンピテンスアセスメントシートの記入、実習基礎データの中
間発表
16、実習に臨む最終チェック
教科書1
教科書2
社会福祉士相談援助実習第2版
著者:長谷川匡俊 他
出版社:中央法規出版
ISBN:978-4-8058-3952-2
秋学期授業計画
S8413078
参考書1
参考書2
S8413079
授業科目名
相談援助実習指導Ⅲ
担当者
松原 浩一郎、岡崎 幸友、藤嶋 由
年次
3
テーマと
到達目標
相談援助実習を終えて、具体的な体験や援助活動を、専門的援助技術として概念化し理論化し体系立てていくこ
とができる能力を涵養する。
最初に、実習中に達成できず、実習後に残され学習課題を明らかにして、この講義終了までに課題達成のための
具体的な学習目標や実践計画をたてて、課題を達成することを目指す。
また、具体的な実習体験を、報告会において発表して、さらに実習報告集にまとめることを通して、自らの実践をより
客観化して対人援助について相対的に理解する。また、他分野他領域の実習報告に触れることにより、自らの実習
体験との比較をしてその共通性や相違性に気づき、スペシフィックな視点をジェネリックな知識へと広げることを目指
す。
達成目標は、実習報告集の作成と、実習報告会の発表ができるようになる。また講義最初に作成した学習目標や
実践計画については、適時各自学修や実践を展開し、最後に報告を行い、達成できたかどうかを振り返る。
特に、実習報告会と事後学修報告会を実施して、学生のプレゼンテーション能力の向上をかる。また実際のプレゼ
ンテーションの実演では、より理解しやすいわかりやすいプレゼンテーションの展開を目標とする。
概要
相談援助実習後のまとめを行う。原則はグループごとに振りかえりを行い、実習報告会を開催してそこで発表をする
と共に、実習報告集を書き上げる。くわえて最終講義において、残された課題として明らかにされた事項の報告会
(事後学修報告会)をおこなう。 評価方法
実習報告会の内容および実習報告集の内容を評価する。報告会の準備が期日までにできなかったり、報告集の原
稿を完成できなかったらその時点で不可となる。報告会の内容は40%、報告集の内容は40%の評価基準となる。のこ
りの20%については、毎回の講義への参加態度や実習後課題設定・解決シートの記入とその取り組みおよび報告会
の内容で評価する。
どの報告においても、各自の実践内容が、具体的に述べられていることと、客観的な視点から実践を総括している
が重要となる。
履修条件・
注意事項
相談援助実習指導1および2くわえて相談援助実習が履修済みであることが条件となる。くわえて、相談援助演習4
および5を同時履修する必要がある。
報告会の発表原稿作成やレジメの作成および報告集の原稿作成などについては、講義の中で十分な時間がとれ
ないので、自宅における予習・復習を怠らずに、提出期限を厳守すること。
なお、講義は報告会以外は、担当教員全員により、ゼミ形式で実施される。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆総合
単位数
1
秋学期授業計画
1、実習プロラムのふり返り、自己評価実施、コンピテンスシート
記入
2、実習ふり返りシートの記入、評価表の記入
3、実習関連科目のふり返りおよびふり返りシートの発表、実習
報告会要項指導
4、自己課題シート(事後学修)の検討
5、スペシフィックからジャネリックへの転換
6、実習報告会の発表原稿を作成する
7、実習報告会の発表原稿を完成させる
8、模擬実習報告会の実施
9、実習報告会を実施する、くわえて実習指導者からの フォロ
アップ指導を受ける
10、実習報告集の作成に向けて、自己の実習を総括
11、実習報告書を作成する
12、実習報告集を完成させる
13、事後学修について教員と検討してまとめる
14、事後学修報告会の原稿を完成させる
15、事後学修報告会の開催
16、事後学修報告会のふりかえり
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
相談援助実習第2版
著者:長谷川匡俊 他
出版社:中央法規出版
ISBN:978-4-8058-3952-2
S8413080
授業科目名
相談援助演習Ⅰ
担当者
藤原 幸子、松原 浩一郎
年次
2
テーマと
到達目標
社会福祉士・精神保健福祉士に必要とされる基本的なソーシャルワークスキルの習得を図り、ジェネラリストソーシャ
ルワークの実践力についての基礎を培う。特にコミュニケーション能力の向上をめざし、インタビュー調査ができるよ
うになること、プレゼンテーションができるようになることを具体的な達成目標とする。
概要
本演習では、前半はソーシャルワークスキルの基礎の習得を図る。そのために、価値観についての学びと面接技法
やコミュニケーション技術の基本を学ぶ。その学修を受けて後半は、面接技法の具体的実践をアンケート調査で展
開する。くわえて、プレゼンテーションスキルの向上をはかるために、自らが所属するクラブ活動やサークルへの勧
誘を実際に学内で実践する。また4回は保健医療福祉学部内の4学科合同による「専門職連携についての合同演
習」に参加することになる。
評価方法
前半の演習では、レポート・課題内容(10%)、演習参加姿勢・意欲(10%)、試験(10%)で評価する。後半は、アン
ケート調査の内容(10%)とまとめ方および結果のプレゼンテーション(10%)で評価する。クラブ活動の勧誘は個人単
位で実施して、勧誘内容(10%)声の大きさや抑揚および身振り手振りなどノンバーバルな技法の活用の有無(10%)
で評価する。さらに学部合同演習におけるグループ担当教員の評価と合同演習後の課題提出内容を15%づつと
して評価する。
履修条件・
注意事項
本演習は、特に遅刻や欠席については厳しい扱いをするグループ学修やそれに基づく自己学修がおもな内容に
なるので、欠席や遅刻はグループ内全体に悪影響を及ぼすためである。(1)遅刻はいかなる理由に基づこうとも欠
席扱いとす。(2)3回連続で授業欠席が続いた時点で、今年度の単位認定は不可とする(ただし、インフルエンザ等
の欠席はこの扱いに含まれない)。(3)課題提出がなされなかった場合は、課題提出日の出席を欠席扱いとする。
福祉基礎実習が不可の学生の履修は認めない。くわえて、秋学期開講予定の相談援助実習指導1と同時履修が
条件である。相談援助実習指導1と連携を図り関連付けならがら演習をすすめて、相談援助実習において必要な
知識や技術の習得を目指すので、相談援助実習指導1が不可になった場合、この科目の履修継続も行えない。
(4)予習・復習を行い毎回の授業に臨むこと。(5)学部内合同演習については、4回分を集中講義で実施する。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆総合
単位数
1
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.自己の価値観と他者の価値観の相違について
3. 専門職の価値・倫理について
4.自分史作成
5.コミュニケーションについて
6.面接実践1(アンケート項目の設定「食事について」、グルー
プ学修)
7.面接実践2(面接実践1の結果報告、およびアンケート項目の
設定「服装について」、グループ学修)
8.面接実践3(面接実践2の結果報告、およびアンケート項目
「自由設問」のグループ学修)
9.面接実践3の結果報告、サークル勧誘についての説明
10.サークル勧誘のグループ内模擬実践
11.サークル勧誘実践の振り返り
12.サークル勧誘のまとめ
13.学部内合同演習~専門職連携について
14.同上~専門職連携のロールプレイ
15.同上~専門職連携の振り返り
16.同上~専門職連携のまとめ 教科書1
社会福祉士 相談援助演習
著者:社団法人日本社会福祉士養成校協会【監】 出版社:中央法規出版
ISBN:978-4-8058-3125-0
教科書2
参考書1
参考書2
ソーシャルワーク実践事例集 著者:澤伊三男【編代表】 出版社:明石書店
ISBN:978-4-7503-2941-3
S8413081
授業科目名
相談援助演習Ⅱ
科目分野
担当者
藤原 幸子
年次
3
テーマと
到達目標
社会福祉士・精神保健福祉士に必要とされる基本的なソーシャルワークスキルの習得を図り、ジェネラリストソーシャ
ルワークの実践力を発展的に深める。具体的には次の通りである。
(1)専門職としての自己の能力に目を向け、自己覚知に努める。
(2)学習した支援技術を、実践の場で活用できる能力へと昇華する。
(3)受講生一人ひとりが自らの考えに基づき行動、協働できる能力を涵養する。
(4)社会福祉支援技術についての理解を深める。
(5)職業倫理の重要性を理解し、遵守する精神を養う。
概要
1、2年次までに学習した知識・技能を、専門職者として有効に活用出来る能力へと展開するとともに、福祉哲学に
基づいた支援技術の獲得を目指す。そのために自己及び他者理解を基礎とし、専門職として必要な価値観、倫理
観などの習得を念頭におきつつ、事例検討、ロールプレイングやグループディスカッションなどを行う。 評価方法
レポート・課題(50%)、演習参加姿勢・意欲(50%)
履修条件・
注意事項
本演習は、(1)遅刻はいかなる理由に基づこうとも欠席扱いとする。(2)3回連続で授業欠席が続いた時点で、今年
度の単位認定は不可とする。(3)予習・復習を行い毎回の授業に臨むこと。
履修期
春学期授業計画
2015年度 春学期
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.自分史発表
3.面接技法の種類について
4.面接技法実践(傾聴、質問の技法)
5.面接技法実践(その他の技法)
6.記録技法について
7. ソーシャルワーク実践の展開
8.事例検討の目的・方法
9. 事例学習(社会的排除とソーシャルインクルージョン)
10.事例学習(児童虐待)
11.事例学習(高齢者虐待)
12.事例学習(DVなど家庭内虐待)
13.事例学習(その他の危機状態にある相談援助事例)
14.事例学習のまとめと振り返り
15.15回の授業のまとめと振り返り
16.総括
教科書1
社会福祉士 相談援助演習
著者:社団法人日本社会福祉士養成校協会【監】
出版社:中央法規出版
ISBN:978-4-8058-3125-0
教科書2
参考書1
参考書2
ソーシャルワーク実践事例集
著者:澤伊三男【編代表】
出版社:明石書店
ISBN:978-4-7503-2941-3
◆総合
単位数
1
S8413082
授業科目名
相談援助演習Ⅲ
担当者
藤原 幸子
年次
3
テーマと
到達目標
社会福祉士・精神保健福祉士に必要とされる基本的なソーシャルワークスキルの習得を図り、ジェネラリストソーシャ
ルワークの実践力を発展的に深める。具体的には次の通りである。
(1)専門職としての自己の能力に目を向け、自己覚知に努める。
(2)学習した支援技術を、実践の場で活用できる能力へと昇華する。
(3)受講生一人ひとりが自らの考えに基づき行動、協働できる能力を涵養する。
(4)社会福祉支援技術についての理解を深める。
(5)職業倫理の重要性を理解し、遵守する精神を養う。
概要
1、2年次までに学習した知識・技能を、専門職者として有効に活用出来る能力へと展開するとともに、福祉哲学に
基づいた支援技術の獲得を目指す。そのために自己及び他者理解を基礎とし、専門職として必要な価値観、倫理
観などの習得を念頭におきつつ、事例検討、ロールプレイングやグループディスカッションなどを行う。
評価方法
レポート・課題(50%)、演習参加姿勢・意欲(50%)
履修条件・
注意事項
本演習は、(1)遅刻はいかなる理由に基づこうとも欠席扱いとする。(2)3回連続で授業欠席が続いた時点で、今年
度の単位認定は不可とする。(3)予習・復習を行い毎回の授業に臨むこと。 春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.ソーシャルワーク方法論と援助の展開について
3.インテーク演習
4.アセスメント演習
5.プランニング演習
6.支援の実施(介入)演習
7.リスクアセスメント
8.ネットワーキング
9.社会資源の活用
10.モニタリング・サービス評価
11.効果測定
12.終結
13.アフターケア
14.地域福祉の基盤と整備と開発について
15.地域福祉推進のための援助技術
16.総括
教科書1
社会福祉士 相談援助演習
著者:社団法人日本社会福祉士養成校協会【監】
出版社:中央法規出版
ISBN:978-4-8058-3125-0
教科書2
参考書1
参考書2
ソーシャルワーク実践事例集
著者:澤伊三男【編代表】
出版社:明石書店
ISBN:978-4-7503-2941-3
◆総合
単位数
1
S8413083
授業科目名
相談援助演習Ⅳ
担当者
横山 奈緒枝
年次
3
テーマと
到達目標
テーマ:社会福祉実践に必要な知識、技術、価値観の習得-柔軟なアプローチの技能習得-
到達目標:相談援助実習によって、学んだこと、自身の課題を再度、本演習によって振り返り、理解を深めていくこと
が目標である。これまでに習得した知識を単なる記憶にせずに、相談援助の場面において柔軟に活用できるように
確認していく。現代社会では社会福祉野ニーズを抱える人々の生活問題は複雑であり、重複する場合も多い。これ
らの課題を前に、より多様な考え方ができるように検討を重ね、調整機能も果たすことができるような実践力の涵養
を目標とする。
概要
社会福祉士として相談支援に必要な知識を、ロールプレイ、事例、ディスカッション等により深めていく。これまで
の実習経験を振り返りながら、受講生各自の個別の支援能力の課題にも向き合い、振り返りを行っていく。演習は
具体的な事例に沿って、相互の意見交換によって進められる。テーマ・内容については、社会的排除や高齢者虐
待、児童虐待、障害者虐待、生活困窮者の課題、ホームレスへの支援課題などを中心とする。また授業は、個別指
導とグループ指導とを組み合わせながら行なう。相談援助実習での自らの体験を活かすため、各自の実習日誌等
の記録資料を活用する。授業は、2時限連続で行う。また各授業計画で示される毎時間の内容は、それぞれ独立し
ているというよりも、重複し、繰り返しのものとなることを断わっておく。 評価方法
履修条件・
注意事項
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆総合
単位数
評価は、講義態度や質疑応答の積極性(80%)、提出されたレポート(20%)等から総合的に行なう。 本講義は社会福祉士国家試験受験資格取得に必須の科目である。履修生各自の主体的で積極的な参加を求
める。演習授業であることから、自分の意見を積極的に発言することが期待される。事前に指示された内容に関する
予習や、事後の確認のための復習も重要となる。テーマに応じて、レポートも課せられるため、自身の行動や考えを
記述によって明示することにも留意が必要である。学ぶべきテーマを伝えるので、予習・復習に継続的に取り組むよ
う求める。 春学期授業計画
秋学期授業計画
1.相談援助演習の特質、意義、そして目的
2.社会的排除の事例
3.虐待の事例
4.低所得者の事例
5.ホームレスの事例
6.権利擁護等に関わる事例
7.相談援助の展開過程(インテークから集結まで)
8.アセスメントに基づく短期目標、長期目標の設定
9.プランニングの意味、目的の理解
10.終結・アフターケア
11.モニタリング・効果測定の意味、目的
12.チームアプローチ
13.ネットワーキング
14.地域資源の活用
15.成果発表とディスカッション
16.発表の振り返りと総括 教科書1
講義時に紹介する。
教科書2
参考書1
参考書2
1
講義時に紹介する。
S8413084
授業科目名
相談援助演習Ⅴ
担当者
横山 奈緒枝
年次
3
テーマと
到達目標
テーマ:社会福祉実践におけるチームアプローチに必要な知識、技術、価値観の習得-課題解決力の向上-
到達目標:相談援助実習によって、学んだこと、自身の課題を再度、本演習によって振り返り、理解を深めていくこと
が目標である。これまでに習得した知識や技能だけでは、問題が解決しない課題に受講生一人ひとりが向き合い、
他職種や他者をより意識し、チーム編成によってどのように問題を解決していくのかについて、考察を深めていく。
現代社会で深刻化する諸課題を事例的にとらえ、これらの課題へより解決を意識して対応策を検討するコミュニ
ケーション力、行動立案力、価値観の表現力等を高めることを目標とする。
概要
卒業後に社会福祉実践に積極的に取り組めるよう、総合的な実践能力の向上に取り組む。社会福祉士として相
談支援に必要な知識を、ロールプレイ、事例、ディスカッションにより振り返る。取組のテーマとしては、学習困難、非
行、不登校、閉じこもり、精神障害など、教育や医療現場での課題等を中心とする。また授業は、個別指導とグルー
プ指導とを組み合わせながら行う。相談援助実習時の実習日誌を活用し、記録力の課題も振り返り、記述の癖を修
復し、より良い記録を残せるよう履修生一人ひとりの能力を改善していく。なお授業は、2時限連続で行う。授業計画
で示される毎時間の内容はそれぞれ独立しているというよりも、重複し、繰り返しのものとなることを断わっておく。 評価方法
履修条件・
注意事項
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆総合
単位数
評価は、講義態度や質疑応答の積極性(80%)、提出されたレポート(20%)等から総合的に行なう。 本講義は社会福祉士国家試験受験資格取得に必須の科目である。履修生各自の主体的で積極的な参加を求
める。演習授業であることから、自分の意見を積極的に発言することが期待される。事前に指示された内容に関する
予習や、事後の確認のための復習も重要となる。テーマに応じて、レポートも課せられるため、自身の行動や考えを
記述によって明示することにも留意が必要である。学ぶべきテーマを伝えるので、予習・復習に継続的に取り組むよ
う求める。 春学期授業計画
秋学期授業計画
1.相談援助演習の特質、意義、そして目的
2.非行者の事例
3.少年非行者の事例
4.閉じこもりの事例
5.多問題家族の事例
6.精神障害者の事例
7.長期入院者の事例
8.相談援助の展開過程(インテークから集結まで)
8.アセスメントに基づく短期目標、長期目標の設定
9.プランニングの意味、目的の理解
10.終結・アフターケア
11.モニタリング・効果測定の意味、目的
12.チームアプローチ
13.ネットワーキング
14.地域資源の活用
15.取組成果の発表と質疑応答
16.総括 教科書1
講義時に紹介する。
教科書2
参考書1
参考書2
1
講義時に紹介する。
A8412130
授業科目名
精神保健福祉援助演習A
担当者
山北 勝寛
年次
4
テーマと
到達目標
テーマ:ソーシャルワーカーとしての精神保健福祉士
到達目標:精神保健福祉士として相談援助に求められる知識と技術を習得し実践場面において相談援助活動
(ソーシャルワーク)が出来る。
概要
総合的・包括的な相談援助、他の医療関係者との協働・連携に係る具体的な援助事例をとりあげ、個別指導及び
集団指導を通じて実技指導(ロールプレイ)を各メンバーが体験し実践力を高める。
実習後は個別体験を共有化し、教員・他メンバーとのディスカッションの中で概念化・普遍化・体系化を深める。
評価方法
演習場面へのコミットメントの熱さ、用語の知識、面接態度等による。
履修条件・
注意事項
精神保健福祉士国家試験受験意志の明確なもの、社会福祉士国家試験受験資格取得(履修)中のものに限られ
る。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
1 対象者理解・生活ニーズの把握
2家族・地域理解
3援助関係とコミュニケーション
4SST実技
5社会資源の活用
6心理教育の実際
7デイケア活動
8コミュニティアセスメント
9ネットワーク連結法
10チームアプローチ
11ケアマネジメント
12コンサルテーションのh実際
13ストレングスの発見
14マッピング技法
15ケースカンファレンス
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
新・精神保健福祉士養成講座8「精神保健福祉援助演習(基礎・専門)」
出版社:中央法規出版
◆総合
単位数
1
A8412140
授業科目名
精神保健福祉援助演習B
担当者
山北 勝寛
年次
4
テーマと
到達目標
テーマ:総合的・包括的支援の提供
到達目標:精神保健福祉士として多様な支援場面に対応できる。
概要
地域・社会に存在する社会(医療・福祉)資源を確認し、なおかつそれを精神保健福祉関係のニーズを持つ人(対
象者)に提供・介入・支援できる実践能力を獲得する。
評価方法
演習場面における参加姿勢、すなわち利用者に対する共感能力・社会資源のコーディネイト能力でもって評価す
る。
履修条件・
注意事項
精神保健福祉援助Ⅰの事項に加え実習先にて学習意欲ある学生として、また常識ある態度・行動が取れるもの。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1危機介入
2セルフヘルプグループ(SHG)
3アウトリーチ
4自殺予防
5児童虐待
6雇用支援
7アルコール依存
8薬物依存
9ドメスティックバイオレンス
10不登校・ひきこもり
12ホームレス
13医療観察法
14障害年金の活用
15地域総合支援
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
精神保健福祉士養成講座8「精神保健福祉援助演習(基礎・専門)」
出版社:中央法規出版
◆総合
単位数
1
S8413087
授業科目名
精神保健福祉援助実習指導Ⅰ
担当者
山北 勝寛
年次
3
テーマと
到達目標
テーマ:精神保健福祉援助実習を通じて精神保健福祉士としての実践能力を獲得する
到達目標:精神保健福祉士として求められる資質、技能、倫理、問題発見等総合的・包括的に対応できる能力を習
得する。
概要
精神保健福祉援助実習を通して精神障碍者の置かれている状況を理解しその生活上の課題を理解する。
また総合的・包括的な地域生活支援と関連分野の専門職との連携の方法を習得する。さらにこの実習は地域に不
足する社会資源の創設に向けてソーシャルアクションの実際の取り組みを体得する機会ととらえる。
評価方法
知識の獲得はもちろんであるが実習に向けてのの熱意・態度を重視する。
履修条件・
注意事項
当然であるが欠席は許されない。各種書類の作成は期日厳守である。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆総合
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1実習の意義・目的
2実習の位置づけ
3実習全体の流れ
4動機と自己理解
5事前学習
6精神保健福祉の現況
7精神障害者の現状
8実習先概要
9精神科医療機関
10障害福祉サービス事業所
11行政機関
12その他実習施設
13地域生活支援体制
14実習先決定
15関係書類作成
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
新・精神保健福祉士養成講座9「精神保健福祉援助実習指導・実習」
出版社:中央法規出版
ISBN:978-4-8058-3582-1
単位数
1
A3120870
授業科目名
精神保健福祉援助実習指導Ⅱ
担当者
山北 勝寛、保積 功一、松原 浩一郎、岡崎 幸友
年次
4
テーマと
到達目標
テーマ:精神保健福祉援助実習を通じて精神保健福祉士としての実践能力を獲得する
到達目標:精神保健福祉士として求められる資質、技能、倫理、問題発見等総合的・包括的に対応できる能力を習
得する。
概要
精神保健福祉援助実習を通して精神障碍者の置かれている状況を理解しその生活上の課題を理解する。
また総合的・包括的な地域生活支援と関連分野の専門職との連携の方法を習得する。さらにこの実習は地域に不
足する社会資源の創設に向けてソーシャルアクションの実際の取り組みを体得する機会ととらえる。
評価方法
知識の獲得はもちろんであるが実習に向けてのの熱意・態度を重視する。
履修条件・
注意事項
テキスト「精神保健福祉援助実習指導・実習」は実習に関し内容が非常に具体的であるので、予習において各自の
実習イメージを描き授業に参加すること。
当然であるが欠席は許されない。実習計画書等各種書類の作成は期日厳守である。
なお、9回目の講義と12回目の講義については、実際に実習巡回を担当する教員の指導を受けるため、講義内と
は別枠で個々に指導・教育を行う。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
1実習計画と関係書類の作成(山北)
2事前訪問の目的(山北)
3事前訪問の方(山北)
4職業倫理(山北)
5事前訪問報告(山北)
6通勤方法・保険等確認(山北)
7実習記録・日誌(山北)
8スーパービジョンの方法(山北)
9巡回指導について(山北、保積、松原、岡崎)
10実習中のトラブル対処(山北)
11実習説明会について(山北)
12事前訪問について(山北、保積、松原、岡崎)
13実習開始・期間・時間・終了日時の確認(山北)
14実習時の持ち物・食事・連絡先確認(山北)
15体調管理・服装等(山北)
16実習施設の地図、巡回指導日時、交通手段確認
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
新・精神保健福祉士養成講座9「精神保健福祉援助実習指導・実習」
出版社:中央法規出版
ISBN:978-4-8058-3582-1
◆総合
単位数
1
A3120871
授業科目名
精神保健福祉援助実習指導Ⅲ
担当者
山北 勝寛
年次
4
テーマと
到達目標
テーマ:精神保健福祉援助実習を通じて精神保健福祉士としての実践能力を獲得する
到達目標:精神保健福祉士として求められる資質、技能、倫理、問題発見等総合的・包括的に対応できる能力を習
得する。
概要
精神保健福祉援助実習を通して精神障碍者の置かれている状況を理解しその生活上の課題を理解する。
また総合的・包括的な地域生活支援と関連分野の専門職との連携の方法を習得する。さらにこの実習は地域に不
足する社会資源の創設に向けてソーシャルアクションの実際の取り組みを体得する機会ととらえる。
評価方法
実習配属先指導者の評価も考慮しつつ総合的に大学教員が実習指導Ⅲを評価し成績を決定する。
実習指導であるから知識の獲得はもちろんのこと実習後のまとめ・報告書の質、発表時の熱意・態度を重視する。
履修条件・
注意事項
実習指導Ⅰ・Ⅱを修了しなお精神保健福祉援助実習Ⅰ・Ⅱ修了者が履修対象となる。当然のことであるがが欠席
は許されない。実習報告書、実習報告集など各種書類の作成は期日厳守である。
予習としては自宅にて実習報告集の原稿を作成し授業に臨むこと。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆総合
単位数
秋学期授業計画
1事後学習の位置づけ
2体験の発表と共有化
3個別体験の普遍化
4体験の統合・理論化
5振り返り・スーパービジョン
6実習報告集作成
7実習報告会準備
8実習報告会リハーサル
9実習報告会開催
10実習報告集原稿作成
12実習報告集編集
13成績・出勤簿・実習時間確認
14国家試験受験資格・書類・単位獲得確認
15同上
16振り返り・総括
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
新・精神保健福祉士養成講座9「精神保健福祉援助実習指導・実習」
出版社:中央法規出版
ISBN:978-4-8058-3582-1
1
A3120890
授業科目名
社会福祉特論Ⅰ
科目分野
担当者
藤嶋 由
年次
4
テーマと
到達目標
【テーマ】
社会福祉士国家試験受験対策
【到達目標】
本講義では、社会福祉士国家試験合格に向けた力を涵養するために学生は以下の2点を培うことができる。
(1)社会福祉士に必要とされる法制度に関する知識
(2)社会福祉士に必要とされる方法論に関する知識 概要
社会福祉士国家試験合格に向けて模擬試験および解説を行うことで授業展開を図っていく。具体的には、社会福
祉士国家試験受験科目19科目のうち、共通科目11科目の模擬試験を実施し、解説を行う。また、重要項目につい
て、各自で学習ノートを作成し指導を行っていく。 評価方法
授業態度(50%)、試験結果(50%)
履修条件・
注意事項
社会福祉士国家試験受験予定者は必ず履修すること。各科目について予習をした上で授業に臨み、終了後は学
習ノートを作成・提出し復習を行うこと。 履修期
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.共通科目全般(前年度国家試験問題を用いて)
3.人体の構造と機能及び疾病
4.心理学的理論と心理的支援
5.社会理論と社会システム
6.現代社会と福祉
7.地域福祉の理論と方法
8.福祉行財政と福祉計画
9.中間まとめ(第8回までの振り返り)
10.社会保障
11.障害者に対する支援と障害者自立支援制度
12.低所得者に対する支援と生活保護制度
13.保健医療サービス
14.権利擁護と成年後見制度
15.まとめ(第10回から14回までの振り返り)
16.単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
見て覚える!社会福祉士国試ナビ2015
著者:いとう総研資格取得支援センター
出版社:中央法規出版
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆総合
単位数
2
S8413092
授業科目名
社会福祉特論Ⅱ
科目分野
担当者
藤嶋 由
年次
4
テーマと
到達目標
【テーマ】
社会福祉士国家試験受験対策
【到達目標】
本講義では、社会福祉士国家試験合格に向けた力を涵養するために学生は以下の2点を培うことができる。
(1)社会福祉士に必要とされる法制度に関する知識
(2)社会福祉士に必要とされる方法論に関する知識
概要
社会福祉士国家試験合格に向けて模擬試験および解説を行うことで授業展開を図っていく。具体的には、社会福
祉士国家試験受験科目19科目のうち、専門科目8科目の模擬試験を実施し、解説を行う。また、重要項目につい
て、各自で学習ノートを作成し指導を行っていく。
評価方法
授業態度(50%)、試験結果(50%)
履修条件・
注意事項
社会福祉士国家試験受験予定者は必ず履修すること。各科目について予習をした上で授業に臨み、終了後は学
習ノートを作成・提出し復習を行うこと。
履修期
春学期授業計画
2015年度 秋学期
◆総合
単位数
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.専門科目全般(前年度国家試験問題を用いて)
3.社会調査の基礎
4.相談援助の基盤と専門職
5.相談援助の理論と方法(1)
6.相談援助の理論と方法(2)事例
7.福祉サービスの組織と経営
8.中間まとめ(第7回までの振り返り)
9.高齢者に対する支援と介護保険制度
10.児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度
11.就労支援サービス
12.更生保護制度
13.中間まとめ(第9回から12回までの振り返り)
14.まとめ(国家試験受験に向けて)
15.国家試験受験を終えての振り返り
16.単位認定試験および.総括 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
見て覚える!社会福祉士国試ナビ2015 著者:いとう総研資格取得支援センター 出版社:中央法規出版
2
S8413093
授業科目名
国際法Ⅰ
科目分野
担当者
生駒 正文
年次
3
テーマと
到達目標
国際法は、世界200国余りの国家のルールである。日本も、国際社会の1グループとして、国益を追求しつつ行動
するものである以上、国家が従うべきルールを学んでおくことは必要である。国際法がわかれば世界の動きが手に
とるように見える。
また、高等学校の公民科の教員免許取得のための選択必修科目となっており、国際法の基本事項をやさしく理解
させることを目的としている。
概要
本授業は、国際法に関する基本的な関係を身につけることを目的として、世界に生起する様々な問題を具体的に
考察する。国家の要件、国家の領域、日本の領土問題、国連システム、国際社会問題、アジア情勢等。
評価方法
試験70%、出席点30%
履修条件・
注意事項
教科書を持参して出席し、ノートをとること。予習・復習し、考えるを原則に講義にのぞむこと。
履修期
春学期授業計画
1 国際法とは何か
2 〃
3 国際法と国内法との関係
4 国家成立の条件
5 日本の領土問題
6 平和を維持するための国連の役割
7 国連のシステム
8 武力紛争と国際司法裁判所
9 集団的自衛権とは何か
10 集団的自衛権と憲法
11 戦争法と国際人道法
12 〃
13 国際経済
14 南北問題
15 国際政治の基本的理論 16 定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
尾崎哲夫『世界一わかりやすい国際法入門』
出版社:ダイヤモンド社
◆総合
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
S8413094
授業科目名
国際法Ⅱ
科目分野
担当者
生駒 正文
年次
3
テーマと
到達目標
法を通して国際社会と政治を理解する」をテーマに、国際法の観点から具体的事件の解決を自ら検討し、かつ応用
する能力を身につけることを目標とする。
履修期
◆総合
2015年度 秋学期
単位数
2
概要
本授業では、国際法Ⅰに関する基礎知識を前提に、具体的な国際問題をいかに解決していくのか、解決の指針は
あるのか検討していく。前半部分は、国際法と人権問題に関して、後半部分は、国際紛争と平和について、そして
国際経済と日本のかかわりを見ていく。
評価方法
試験点(70%)・出席、平常点(30%)
履修条件・
注意事項
教科書を持参して出席し、ノートをとること。予習・復習し、考えるを原則に講義にのぞむこと。
春学期授業計画
秋学期授業計画
第1講 国家論について
第2講 国民とは
第3講 外国人の地位について
第4講 基本的人権とは
第5講 基本的人権1
第6講 基本的人権2
第7講 環境の保全と環境権について
第8講 国家責任について
第9講 国際紛争と民族紛争
第10講 国際機関
第11講 国際経済と企業
第12講 国際経済と金融
第13講 国際経済と南北問題
第14講 国際海洋法について
第15講 国際法と宇宙
第16講 定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
松井芳郎他『国際法(有斐閣Sシリーズ)』
出版社:有斐閣
S8413095
授業科目名
外書講読Ⅰ
科目分野
担当者
石田 敦
年次
1
テーマと
到達目標
アメリカの児童虐待の定義と研究の歴史を知らべ、児童虐待防止活動を行っている「Childhelp」の活動を概観しつ
つ、児童虐待の実態とその防止についての状況を理解する。そうして自分たちが児童保護ワーカーなら何ができる
かを考えられるようになることが目的である。併せて英語の文献を読めるように語彙を増やすことも副次的な目的で
ある。
概要
アメリカの児童虐待に関する文献、ソーシャルワークに関する文献を輪読し、理解を深める。これらの論文を講読す
るr中で、児童虐待防止についての望ましい支援を考える。グループ単位で学習し、日本語訳を黒板に書く、声に
出して読む、まとめるなどの作業をする。 評価方法
積極的参加、読解力、内容の理解度、自己独自の意見の充実を評価する。 毎回の英文理解の程度 50% 積極的発言 20% レポート 30% で評価する 履修条件・
注意事項
資料と英語辞書を必携 資料や辞書を忘れたものは減点の対象とする。次回に購読する範囲をあらかじめ指示す
るので予習を行うこと。また毎時間終えた範囲については、その重要部分と思われるところを各自でノートに簡単に
まとめて復習をしておくこと。 履修期
春学期授業計画
◆総合
2015年度 春学期
単位数
2
秋学期授業計画
1. Introduction.
2. Risk Factors for Maltreatment.
3. Mandated Reporting.
4. Physical Abuse.
5. Neglect.
6. Psychological Maltreatment.
7. Sexual Abuse.
8. Fetal Abuse.
9. Munchausen by Proxy Syndrome.
10. Forensic Interviewing of Child Victims.
11. The Legal System and Child Maltreatment.
12. The Maltreated Child and CPS Response: What Happens
After a Report is Made?
13. Preventing Child Maltreatment.
14.Case Study
15. Discussion & Report
16 レポート作成
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
Shirley M. Ehrenkranz, Eda G. Goldstein, Lawrence Goodman, and J. Seinfeld, eds., Clinical Social Work with
Maltreated Children and Their Families: An Introduction to Practice, 1989.
出版社:New York University Press,
S84130971
授業科目名
演習Ⅰ
科目分野
担当者
岡崎 幸友
年次
3
テーマと
到達目標
テーマ:倫理学の基本的な知識を獲得する。
到達目標:倫理学の基本的な知識を獲得し、倫理的な発想に基づいた考え方が出来るようになる。
概要
人間の生活は、選択の連続であるといえるが、その選択は、概ね、自らにとって「望ましい結果」が導かれること、つ
まり「善の実現」を期待して行っている。このとき、自らの選択の根拠が「正しかったのか」、また「どうして正しいといえ
るのか」という問いに答えられなければ、動物的な選択と何ら変わりないことになる。そこで、本科目では、行為の根
拠の正当性について説明できるようになることを目的に、倫理学に関する基本的な知識の獲得を目指す。
評価方法
演習における発言を特に重視(40%)し、課題への取組(20%)と成果物(30%)に加え、課外活動(10%)を総合して評
価する。
履修条件・
注意事項
自ら考え実行することを求めます。与えられることを待つ受講態度は厳に慎むように心がけてください。また、講義前
にテキストの指定箇所を熟読し、疑問点をまとめてくること。受講後は、新たに獲得した知識をノートにまとめるなど、
記憶するように努めること。
履修期
春学期授業計画
第1回 自己紹介とゼミの進め方について
第2回 倫理学への誘い
第3回 「真善美」からの問い
第4回 「良い」と「善い」
第5回 アリストテレスと倫理学
第6回 道徳と倫理
第7回 メタ倫理学について
第8回 規範倫理学について
第9回 功利主義的な考え方
第10回 義務論的立場について
第11回 徳倫理学の実際
第12回 義務と責任
第13回 応用倫理学について
第14回 現代倫理学の諸問題について
第15回 まとめ-演習IIに向けて 教科書1
倫理学案内
著者:小松光彦、谷寿美、樽井正義
出版社:慶應義塾大学出版会
ISBN:4-766-41251-6
教科書2
倫理学を学ぶ人のために
著者:宇都宮芳明 、熊野 純彦
出版社:世界思想社
ISBN:4-790-70523-4
参考書1
倫理学
著者:佐藤俊夫
出版社:東京大学出版会
ISBN:4-13-012010-7
参考書2
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆総合
単位数
1
S84130972
授業科目名
演習Ⅰ
科目分野
担当者
横山 奈緒枝
年次
3
テーマと
到達目標
テーマ:幸福論から社会福祉を考える
到達目標:講義のテーマに沿って、文献を読み込み、内容に関する意見を提起し、内容をまとめる。さまざまな考え
方を受けとめていく。また、自分の考察を発表する力を高めていくことを目標とする。さまざまな課題に自分なりの対
応策やより良い制度やしくみの運用を考え、対人援助の実践力を高める。本演習では、アラン、ラッセル、ショーペ
ンハウエルなどの幸福論の古典や、現代の幸福に対する考え方などを学び、幸福論の諸相を探ることを通して、社
会福祉の意義やその支援の課題を考察する。
概要
少子高齢社会のなかで、様々な問題が生じている。改めて、人間にとっての「幸福」とは何かを考えていく。これま
で出版されている古典的な書籍を読み込みながら、現代社会の問題を検討し、社会福祉の価値への理解を深めて
いく。学びの機会は幅広いため、学外の講演会や施設等の社会福祉実践機関へ出かけて行き、「幸福」について
人々の中で学びを深めていく。文献購読とディスカッション、各種実践活動などにより学ぶ。文献等は内容を読むだ
けでなく、まとめる作業を行い、文章力も高めていく。文献・資料は適宜配付または指示する。内容によっては、学
生が個々で文献・資料を準備してくる。また、図書館の共同スペースにおいて意見交換しながら図書を一緒に探し
たり、活用したりすることもある。レジュメを作成の上で発表を行ない、その内容に関するディスカッションを実施す
る。提出レポートは必須であり、締切・条件などは厳しくチェックし、より良い内容に精査していく。
評価方法
発表・質疑応答、ディスカッションの内容40%、演習へ参加度(積極性・主体性)20%、提出レポート40%で総合的
に評価する。
履修条件・
注意事項
発表やディスカッションなど自ら発信する機会が多いため、積極的に関わる姿勢が求められる。また、将来の就職
活動、国家試験など、メンバーの必要な能力の向上のため、面接練習や問題を解くことも随時挿入する。毎回、読
み進める内容に応じて、ショートレポートや、課題などの学ぶべきテーマを伝えるので、予習・復習に継続的に取り
組むよう求める。
履修期
春学期授業計画
1.オリエンテーション・自己紹介
2.文献などの担当を決め、発表と討議
3.発表と討議(1)各学生がテーマを定め、テーマについて発
表、質疑応答
4.発表と討議(2)関連書籍を読んで発表し、質疑応答を行なう
5.発表と討議(3)レジュメ作成について学び、作成
6.発表と討議(4)司会進行の手法について学び、役割を担う
7.発表と討議(5)より良いプレゼンテーションを学ぶ
8.発表と討議(6)質疑応答の方法を学ぶ
9.発表と討議(7)考察を深める方法を検討する
10.発表と討議(8)テーマごとのポイントを明確化
11.発表と討議(9)レポート作成方法を学ぶ
12.発表と討議(10)レポートにおける引用方法を学ぶ
13.発表と討議(11)発表を実施、また振り返り
14.レポートの提出方法について
15.まとめ(試験)
16.反省と今後へ向けて
教科書1
講義時に紹介する。
教科書2
参考書1
参考書2
講義時に紹介する。
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆総合
単位数
1
S84130973
授業科目名
演習Ⅰ
担当者
藤嶋 由
年次
3
テーマと
到達目標
【テーマ】
社会福祉士に求められる力量とキャリアイメージ強化
【到達目標】
社会福祉の問題を政策の問題として規定するか、技術の問題として規定するか、あるいはそれらの総体としてシス
テムの問題として規定するかは、個々人の関心や興味の持ち方によって大きく異なってくる。しかしである。社会福
祉の問題を、様々な次元でどのような視点で捉えようとも,そこには首尾一貫とした社会福祉の原理が存在する。本
演習では、こうしたことの洞察を通して学生が社会福祉の原理を深く理解していくことができる。
概要
本演習では、卒業論文を作成していく上で基礎となる(1)テーマ設定、(2)論文の構成づくり関する学習を行ってい
く。具体的には、インシデントプロセス法、セブンクロス法、KJ法などの方法を取り入れながら授業を行なっていく。
評価方法
課題内容(80%)、演習参加姿勢(20%) 履修条件・
注意事項
予習課題や復習レポートを授業時に適宜配布する。提出物の期限を厳守すること。
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.テーマ設定に関する講義
3.テーマ設定(図書館使用について)
4.テーマ設定(文献複写について)
5.テーマ設定(CiNiiの活用について)
6.テーマ設定(メモの意義について)
7.テーマ設定(「書く」ことの意味)
8.中間総括
9.論文の構成づくりに関する講義
10.論文の構成づくり(レポート発表)
11.論文の構成づくり(ディスカッション)
12.論文の構成づくり(KJ法)
13.論文の構成づくり(セブンクロス法)
14.論文の構成づくり(インシデントプロセス法)
15.総合発表
16.総括
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
思考の整理学
著者:外山滋比古
出版社:ちくま文庫
科目分野
履修期
◆総合
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
1
S84130974
授業科目名
演習Ⅰ
担当者
藤原 幸子
年次
3
テーマと
到達目標
「現代の高齢者問題と社会福祉実践の課題」をテーマとする。高齢者が直面する問題についてその実態を把握す
るとともに、制度政策のあり方、具体的なソーシャルワーク実践のあり方等について学習することを目的とする。
概要
各自テーマを決め順次報告し、討論を重ねていく。前期では受講生の関心領域について、文献や新聞等より取り
上げて報告する。後期ではさらに関心領域を絞り、文献を取り上げて報告する。
評価方法
出席状況・受講態度(40%)、レポート・課題発表の結果(60%)によって評価する。 履修条件・
注意事項
問題意識を明確にし積極的に研究テーマに取り組むこと。予習・復習を行い毎回の授業に臨むこと。
春学期授業計画
1.オリエンテーション 講義の進め方と概要
2.テーマ設定の仕方
3.資料の探し方
4.図書館の利用
5.報告レジュメの書き方
6.発表の仕方
7.各自関心のあるテーマの設定
8.グループ発表
9.討論
10.個人発表
11.討論
12.文献抄録発表
13.個人発表
14.討論
15.振り返り
16.試験 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
適宜資料を配布する。 科目分野
履修期
◆総合
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
1
S84130977
授業科目名
演習Ⅰ
科目分野
担当者
松原 浩一郎
年次
3
テーマと
到達目標
今年度は、演習1および2は共通して「福祉施設の現状と課題」を調査・研究テーマとする。現在わが国には福祉関
係各法に基づいて、多くの福祉施設が設立され、運営されている。そして、その施設を必要とする多くの人が利用・
活用している。そこで、まず、施設の種類や根拠法あるいは支援内容などを調べ、それに基づいて実際にいくつか
の施設を訪問して、その実態を調査することで、理解を深める。これらの学修と平行して、多くの施設は今さまざまな
問題・課題を抱えていることも理解する必要がある。それは制度の問題であったり、地域性の問題であったり、施設
の運営上の問題やそこで働く個々の職員の問題であったり、非常の多種多様である。そのことを理解しつつ、その
問題や課題をいかに解決すべきか、と言うことまで考察を深めることとする。したがって、到達目標は、①施設の種
類やサービス内容などを説明できるようになること②施設が抱える諸問題を類型化して、明らかにすること。③問題
や課題に対する解決方法を模索し、その方法を自らの意見としてまとめることができること、以上を達成目標とする
が、演習1においては①までとする。
概要
学生個々の興味の応じて、分野(高齢者・障害者・児童家庭・母子・相談機関)などを選定し、根拠法やサービス内
容、対象者の状況、職員・専門職の配置状況などを学修し、理解を深める。これにはテキストやインターネット等から
情報を得て、自分なりにまとめる。そのまとめに基づき、次にはグループ内で発表をおこなう。この時は、スライド(パ
ワーポイントなど)を作成し、発表原稿を作成し、さらには配布原稿もつくる必要がある。この内容が、下記の評価に
もつながる。そして、その内容を次の演習2に継続することになる。なお、発表は具体的でなおかつ詳細な内容にな
ることを目標にする。そのため、1コマ1人で行うことを基本とするが、履修人数により1コマ2人になることもある。
評価方法
施設についての事前学修は、発表レジメおよび発表内容によって60%の評価とする。根拠法やサービス内容およ
び対象利用者やそこでの実践内容などの詳細が含まれてれている必要がある。くわえて、実際にグループ内で発
表(プレゼンテーション)を行う。これに対する準備などの取り組みについて20%の配点をする。さらに発表原稿のま
とめ方を10%および発表に際した技術面(声や態度など)を10%で評価する。さらに、実際に施設を訪問すること
を想定して、訪問の目的や訪問の方法および職員や利用者への質問内容なども、演習2にむけて、考慮したものに
なることを望む。
履修条件・
注意事項
施設の現状などに興味がある学生の履修を望む。また、演習2につながるため、演習2では土曜日や日曜日に施設
訪問を行うことも、念頭に選択して欲しい。くわえて、見学する先方の施設の種別や根拠法あるいは支援の概要な
どを事前に充分予習しまとめること。また新聞記事やテレビニュースなどを通して予習および復習を行い、その内容
をまとめ、必要に応じて発表をおこなうことも求める。
履修期
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.福祉施設の種類について
3.各種施設や機関の機能を知る
4.各種施設や機関の機能を知る~その2(ビデオ学修)
5.各種施設や機関の機能を知る~その3(ビデオ学修2)
6.担当施設の決定と、今後の学修のスケジュール調整
7.担当施設の発表およびグループ討議1回目
8.同上2回目
9.同上3回目
10.同上4回目
11.同上5回目
12.同上6回目
13.事前学修からみえる施設の現状を討議する
14.事前学修からみえるわが国の福祉の現状を討議する
15.事前学修からみえる施設の問題や課題を考える
16.演習2へのつなぎ
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
演習の中で、随時指示する。
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆総合
単位数
1
S84130978
授業科目名
演習Ⅰ
科目分野
担当者
石田 敦
年次
3
テーマと
到達目標
ソーシャルワークは人の生活を支援することを目的としている。この行動を支えるべくソーシャルワークにはソーシャ
ルワークの「価値」が存在する。ソーシャルワークはこの「価値」を根拠とし、その「価値」を実現していくことで人の幸
福を達成しようとするものである。そして、この「価値」を根拠として、ソーシャルワーカーの行動を導く指針が「倫理」
である。このソーシャルワークの土台ともなる価値と倫理についての理解を深め、ソーシャルワーク実践において、こ
れらに基づく判断や行動ができるようになることを目標とする。 概要
ソーシャルワークの価値と倫理について学習した後、事例を用いてグループワーク、ロールプレイ、ディスカッション
などの方法により、価値と倫理に基づくソーシャルワークの在り方についての考察を行う。また、倫理的ジレンマにつ
いて、構造および解決に向けての手順と方法を理解し、事例を用いて倫理的ジレンマの解決に取り組む。 評価方法
課題発表50%、グループワークへの参加態度50%の割合で総合的に評価を行う。
履修条件・
注意事項
学生自らが中心となる授業のため、積極的な姿勢をもって臨むこと。また、ソーシャルワークについて考える上で、
現代日本における福祉問題、社会福祉に関係する法制度の理解が前提となるため、2年次までに関係する科目を
履修し、十分に理解していること。なお各自発表する内容について予習を確実に行い、発表は滞りなく行うようにす
ること。また発表終了後は、その内容を簡単にまとめ提出できるように復習すること。、 履修期
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.価値と倫理(1)人間の平等と尊厳・個性の尊重
3.価値と倫理(2)自己実現と社会正義
4.価値と倫理(3)受容・利益の優先・自己決定
5.価値と倫理(4)社会正義・ソーシャルインクルージョン
6.倫理的ジレンマ(1)構造と解決への道
7.倫理的ジレンマ(2)事例に取り組み理解を深める
8.個人・家族へのソーシャルワーク(1) クライエントの理解
9.個人・家族へのソーシャルワーク(2)目標・方法・プラン
10.個人・家族へのソーシャルワーク(3)実施~支援の終結
11.グループへのソーシャルワーク(1)準備期~開始期
12.グループへのソーシャルワーク(2)作業期~終結期
13.地域へのソーシャルワーク(1)コミュニティワーク
14.地域へのソーシャルワーク(2)ソーシャルアクション
15.エンパワメント・アプローチ
16.課題発表についての振り返り
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
社会福祉研究法―現実世界に迫る14レッスン
出版社:有斐閣
ISBN:4641123012
◆総合
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
1
S84130981
授業科目名
演習Ⅱ
科目分野
担当者
岡崎 幸友
年次
3
テーマと
到達目標
テーマ:現代倫理学の諸問題について考える
到達目標:現代社会に生じている問題の解決に向けて、倫理的な考え方が出来るようになる。
概要
応用倫理学は、「倫理の原理的探求(善悪の判断基準の模索)」を用いて、生活上(特に科学技術の発達によって
もたらされた軋轢)に生じる問題に答えを出そうとする学問である。
この演習では、現代社会に生じている倫理的問題を把握し、その解決に向けての道筋について学修する。
評価方法
演習における発言を特に重視(40%)し、課題への取組(20%)と成果物(30%)に加え、課外活動(10%)を総合して評
価する。
履修条件・
注意事項
自ら考え実行することを求めます。与えられることを待つ受講態度は厳に慎むように心がけてください。また、講義前
にテキストの指定箇所を熟読し、疑問点をまとめてくること。受講後は、新たに獲得した知識をノートにまとめるなど、
記憶するように努めること。 履修期
春学期授業計画
◆総合
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
第1回 ゼミの進め方について
第2回 生命倫理学的問題群
第3回 人工妊娠中絶は可能か
第4回 臓器移植は何をもたらしたか
第5回 医療技術と生命の尊厳
第6回 環境倫理学的問題群
第7回 環境問題と経済発展
第8回 世代間に責任はあるか
第9回 人権と倫理学の問題群
第10回 同性愛の生産性
第11回 女性の権利と社会
第12回 新たな倫理的問題
第13回 「幸せに生きる」ということ
第14回 社会福祉と倫理学
第15回 演習IIIに向けての課題設定
第16回 まとめ
教科書1
倫理学案内
著者:小松光彦、谷寿美、樽井正義
出版社:慶應義塾大学出版会
ISBN:4-766-41251-6
教科書2
倫理学を学ぶ人のために
著者:宇都宮芳明 、熊野 純彦
出版社:世界思想社
ISBN:4-790-70523-4
参考書1
倫理学
著者:佐藤俊夫
出版社:東京大学出版会
ISBN:4-13-012010-7
参考書2
単位数
1
S84130982
授業科目名
演習Ⅱ
担当者
横山 奈緒枝
年次
3
テーマと
到達目標
テーマ:幸福論から社会福祉の価値の問題を考える
到達目標:福祉ニーズ・課題を抱える人々にとって、また彼らを支える社会福祉専門職にとっても、「幸せとは何か」
という命題は重要な問いである。このため、演習Ⅰに引き続いて、「幸福論」と「社会福祉」のつながりを学び、社会
福祉の存在の意義についての理解を深める。これまでの「幸福」に関わる基礎的な考え方を把握し、その中で位置
づけられている諸概念、また多様な視点を学ぶ。現代社会における諸問題を考えながら、幸福に関わる考え方と社
会福祉のつながりについて考察を深めることをテーマとする。
概要
演習テーマの中のさらに個別に関心を持つ領域について、関係文献を読み進めていく。将来の卒業論文に向け
ても意識しながら、幸福論と社会福祉のつながりをさらに考察を述べることができるように意見交換を充実させてい
く。また、文献の内容をまとめたり、学外で学び取った内容もより充実した記録課ができるように取り組んでいく。様々
な問題が生じている中で、改めて、人間にとっての「幸福」とは何かを考えていく。
評価方法
受講生の研究への主体性が要となる。発表・質疑応答、ディスカッションの内容40%、演習へ参加度(積極性・主
体性)20%、提出レポート40%で総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
発表やディスカッションなど自ら発信する機会が多いため、積極的に関わる姿勢が求められる。また、将来の就職
活動、国家試験など、メンバーの必要な能力の向上のため、面接練習や問題を解くことも随時挿入する。毎回、読
み進める内容に応じて、ショートレポートや、課題などの学ぶべきテーマを伝えるので、予習・復習に継続的に取り
組むよう求める。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆総合
単位数
1
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.文献などの担当を決め、発表と討議
3.発表と討議(1)各学生がテーマを定め、テーマについて発
表、質疑応答
4.発表と討議(2)関連書籍を読んで発表し、質疑応答を行なう
5.発表と討議(3)レジュメ作成について学び、作成
6.発表と討議(4)司会進行の手法について学び、役割を担う
7.発表と討議(5)より良いプレゼンテーションを学ぶ
8.発表と討議(6)質疑応答の方法を学ぶ
9.発表と討議(7)考察を深める方法を検討する
10.発表と討議(8)テーマごとのポイントを明確化
11.発表と討議(9)レポート作成方法を学ぶ
12.発表と討議(10)レポートにおける引用方法を学ぶ
13.発表と討議(11)発表を実施、また振り返り
14.レポートの提出方法について
15.まとめ
16.反省と今後へ向けて 教科書1
講義時に紹介する。 教科書2
参考書1
参考書2
講義時に紹介する。 S84130983
授業科目名
演習Ⅱ
担当者
藤嶋 由
年次
3
テーマと
到達目標
【テーマ】
社会福祉士に求められる力量とキャリアイメージ強化
【到達目標】
社会福祉の問題を政策の問題として規定するか、技術の問題として規定するか、あるいはそれらの総体としてシス
テムの問題として規定するかは、個々人の関心や興味の持ち方によって大きく異なってくる。しかしである。社会福
祉の問題を、様々な次元でどのような視点で捉えようとも,そこには首尾一貫とした社会福祉の原理が存在する。本
演習では、こうしたことの洞察を通して学生が社会福祉の原理を深く理解していくことができる。
概要
本演習では、「演習Ⅰ」での学修を踏まえ(1)資料収集とその活用方法、(2)プレゼンテーション技術の習得などに
関する学習を行っていく。具体的には、新聞やインターネット資料を活用し、パワーポイント資料の作成とプレゼン
テーション指導を行なう。
評価方法
課題内容(50%)、プレゼンテーション内容(30%)、演習参加姿勢(20%)
履修条件・
注意事項
予習課題や復習レポートを授業時に適宜配布する。提出物の期限を厳守すること。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆総合
2015年度 秋学期
単位数
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.資料収集とその活用方法に関する講義
3.資料収集とその活用方法(新聞)
4.資料収集とその活用方法(省庁発刊文献)
5.資料収集とその活用方法(調査データ)
6.資料収集とその活用方法(インターネット)
7.資料収集とその活用方法(論文作成における倫理)
8.中間総括
9.プレゼンテーション技術に関する講義
10.プレゼンテーション技術(パワーポイントとは)
11.プレゼンテーション技術(スライド作成)
12.プレゼンテーション技術(アニメーション設定)
13.プレゼンテーション技術(発表演習)
14.プレゼンテーション技術(発表演習振り返り)
15.課題演習
16.総括 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
思考の整理学
著者:外山滋比古 出版社:ちくま文庫
1
S84130984
授業科目名
演習Ⅱ
担当者
藤原 幸子
年次
3
テーマと
到達目標
演習Iで行った「現代の高齢者問題と社会福祉実践の課題」に関する基本的理解を踏まえ、各自が研究テーマを設
定し、より実践的な問題に取り組んでいく。選んだテーマについて深く研究し、卒業論文につなげていくことを目標
とする。
概要
各自テーマを決め順次報告し、資料収集・研究発表・討議の中で諸課題の理解を深める。
評価方法
受講態度(40%)、レポート・課題発表の結果(60%)によって評価する。
履修条件・
注意事項
問題意識を明確にし積極的に研究テーマに取り組むこと。予習・復習を行い毎回の授業に臨むこと。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆総合
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.高齢化の要因
3.人口高齢化の地域間格差
4.高齢者を取り巻く家族の状況
5.高齢者を取り巻く諸問題
6.高齢者虐待
7.孤独死
8.家族への支援
9.今後の課題
10.個別指導
11.グループ発表
12.討論
13.個人発表
14.討論
15.振り返り
16.試験 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
随時、紹介する。
単位数
1
S84130987
授業科目名
演習Ⅱ
担当者
松原 浩一郎
年次
3
テーマと
到達目標
今年度は、演習1および2は共通して「福祉施設の現状と課題」を調査・研究テーマとする。現在わが国には福祉関
係各法に基づいて、多くの福祉施設が設立され、運営されている。そして、その施設を必要とする多くの人が利用・
活用している。そこで、まず、施設の種類や根拠法あるいは支援内容などを調べ、それに基づいて実際にいくつか
の施設を訪問して、その実態を調査することで、理解を深める。これらの学修と平行して、多くの施設は今さまざまな
問題・課題を抱えていることも理解する必要がある。それは制度の問題であったり、地域性の問題であったり、施設
の運営上の問題やそこで働く個々の職員の問題であったり、非常の多種多様である。そのことを理解しつつ、その
問題や課題をいかに解決すべきか、と言うことまで考察を深めることとする。したがって、到達目標は、①施設の種
類やサービス内容などを説明できるようになること②施設が抱える諸問題を類型化して、明らかにすること。③問題
や課題に対する解決方法を模索し、その方法を自らの意見としてまとめることができること、以上を達成目標とする
が、演習2においては②と③が達成目標となる。
概要
演習1において、施設の種類や根拠法など、全般的な理解をテキストやインターネット等から学んだことを受けて、
演習2では次のような学修をすすめる。
実際の施設見学を実施して、そのなかで提供されているサービス内容を観察するとともに、職員からさまざまな情報
を得ることで、問題や課題を抽出する。そして、その後その課題や問題をいかに解決すべきかということを、各自で
考えて、さらにはグループで話し合いを行う。さらに自分の考えをまとめて、それをゼミ内で発表して、他の学生の意
見を参考にして、最終とりまとめを行う。
評価方法
施設見学(訪問)の前に、観察視点や職員への質問内容などを事前に調べ、あるいはまとめる必要がある。その事
前学修やまとめを30%評価する。さらに、施設が抱える問題や課題の抽出を30%と評価する。そして、最後にその
問題や課題の解決策のまとめを30%として評価する。残りの10%は、プレゼンテーション(発表)の内容を評価す
る。
履修条件・
注意事項
言うまでもないが、演習1の継続学修となる。施設見学(訪問)は土曜日や日曜日に実施することになる。いずれにし
ても、積極的な自己学修を望む。また、見学前には演習1の成果を含めて、訪問先の施設・機関の機能や根拠法あ
るいは支援内容を予習してまとめておくこと。さらに、見学後はその内容をノートにまとめて発表できるように復習を
すること。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆総合
単位数
1
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.施設の機能や種類に応じた、一般的なサービス内容のとりまと
めと、観察視点および観察内容の明確化
3.同上
4.職員への質問項目の考察
5.職員への質問項目のまとめ
6.施設見学(訪問)
7.同上
8.同上
9.同上
10.同上
11.問題・課題の明確化と文章化
12.発表原稿等の作成
13.発表会
14.発表会
15.発表会の議論に基づき、問題・課題の解決方法を考察する。
16.解決方法のまとめ
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
必要に応じて指示を出す。
S84130988
授業科目名
演習Ⅱ
科目分野
担当者
石田 敦
年次
3
テーマと
到達目標
現代社会における福祉的問題やソーシャルワークが対象とする生活課題を発見し、理解する力を涵養するととも
に、それらについて文章化・発表することができる能力を身につける。 概要
まず、テーマの設定から文章化・発表までの一連の流れにおいて必要となる基本的な知識を学習する。これらの学
習内容を踏まえ、個々の学生が自らの関心のあるテーマについて発表し、クラスで意見を交わすとともに、グループ
で一つのテーマについて討議・発表することを通して、ソーシャルワークが取り扱う問題についての理解を深めてい
く。 評価方法
課題発表50%、グループワークへの参加態度50%の割合で総合的に評価を行う。 履修条件・
注意事項
学生自らが中心となる授業のため、積極的な姿勢をもって臨むこと。また、ソーシャルワークについて考える上で、
現代日本における福祉問題、社会福祉に関係する法制度の理解が前提となるため、3年次までに関係する科目を
履修し、十分に理解していること。 なお各自発表する内容について予習を確実に行い、発表は滞りなく行うように
すること。また発表終了後は、その内容を簡単にまとめ提出できるように復習すること。、 履修期
春学期授業計画
◆総合
2015年度 秋学期
単位数
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.テーマの探索
3.文献検索の方法
4.引用・参考文献と文献リストの記載方法
5.発表の方法(1)レジメの作成
6.発表の方法(2)パワーポイントの作成
7.個々の学生による関心テーマの発表と討議(1)
8.個々の学生による関心テーマの発表と討議(2)
9.発表の振り返り
10.レポートの作成方法と発表内容のレポート化
11.グループ編成とグループテーマの設定
12.グループでの討議(発表の方法の検討)
13.グループでの討議(資料作成)
14.グループによる発表(前半グループ)
15.グループによる発表(後半グループ)
16.発表の振り返りと自己評価・他者評価
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
社会福祉研究法―現実世界に迫る14レッスン
出版社:有斐閣
ISBN:4641123012
1
A31209701
授業科目名
演習Ⅲ
担当者
岡崎 幸友
年次
4
テーマと
到達目標
テーマ:「矛盾する出来事」に向き合う
到達目標:現代社会に生じている矛盾の発生構造について理解し、その解決への糸口を見いだせるようになる。
概要
本科目では、現代社会に生じている日常的な矛盾、例えば、「注意をする大人がルールを守らない」など、見過ごし
てしまいがちな小さな出来事について関心を向け、矛盾の発生構造や、矛盾のとらえ方、また矛盾に向き合ったと
沖の対処の方法や考え方などについて、倫理学的側面から考察することが目的である。従って、社会を観察する目
を養われることと、出来事に向かう力が涵養されることを期待している。
評価方法
演習における発言を特に重視(40%)し、課題への取組(20%)と成果物(30%)に加え、課外活動(10%)を総合して評
価する。 履修条件・
注意事項
自ら考え実行することを求めます。与えられることを待つ受講態度は厳に慎むように心がけてください。また、講義前
にテキストの指定箇所を熟読し、疑問点をまとめてくること。受講後は、新たに獲得した知識をノートにまとめるなど、
記憶するように努めること。 春学期授業計画
第1回 日常を観察する意味
第2回 日頃、不満に思うこととは何か
第3回 マナーとルール
第4回 ルールを守らない大人達
第5回 最近の大人は・・・、という現象
第6回 高齢化社会の矛盾点
第7回 最近の若い子は・・・、の若いとは?
第8回 子どもの権利と義務
第9回 公共空間での振る舞い
第10回 コミュニティの多様化と狭小化
第11回 対立すること
第12回 わかり合うこと
第13回 矛盾を乗り越える、べきなのか
第14回 社会的秩序と個人の権利
第15回 まとめ-「矛盾」を整える
第16回 定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
講義中適宜指示する。
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆総合
単位数
1
A31209702
授業科目名
演習Ⅲ
科目分野
担当者
横山 奈緒枝
年次
4
テーマと
到達目標
テーマ:社会福祉の課題の理解-各種テーマを深める-
到達目標:受講生各自が、社会福祉に関わる諸課題をテーマに設定し、そのテーマにを巡る動向と、実態を具体的
に把握することを通して、社会における社会福祉の考え方やあり方を考察する。メンバー間での意見交換を通して
検討し、各自がテーマを追求し深めていく。社会福祉の知識を修得し、専門的な実践のための考え方や対応策を
検討し、実践力を高めることを目標とする。
概要
演習Ⅰ~Ⅱで取り組んだ学習内容をさらに深め発展させる。受講生が研究テーマを掘り下げ、また他のメンバー
の研究テーマを理解し、相互討議のなかで、社会福祉をめぐる諸課題への理解を深めていく。 評価方法
出席時の発表や質疑応答の様子(50%)、随時、課題に沿ったレポート作成(30%)、卒業論文に向けた取組の
姿勢(20%)により総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
主体的に文献や各種情報を求めること、積極的に討議に臨む姿勢を求める。また他者の話をよく聴き、自分の意
見もしっかり表現するなどの姿勢を求める。毎回、予習復習について、指示をするので必ず取組むこと。
履修期
春学期授業計画
第1回 問題点、課題の設定
第2回 各自の研究テーマを深めるための資料収集
第3回 論文・レポートなどを読み問題理解を深める
第4回 グループごとでの発表・討議(1)関連小説
第5回 グループごとでの発表・討議(2)文献検索
第6回 グループごとでの発表・討議(3)文献からの考察
第7回 グループごとでの発表・討議(4)研究論文とは
第8回 グループごとでの発表・討議(5)論文への批判
第9回 グループごとでの発表・討議(6)質疑応答の展開
第10回 グループごとでの発表・討議(7)まとめ
第11回 研究内容についての中間発表(1)テーマ順の発表
第12回 研究内容についての中間発表(2)レジメ作成方法
第13回 研究内容についての中間発表(3)質問方法
第14回 研究内容についての中間発表(4)応答方法
第15回 個別講評
第16回 まとめ 教科書1
講義時に紹介する。
教科書2
参考書1
参考書2
講義時に紹介する。
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆総合
単位数
1
A31209703
授業科目名
演習Ⅲ
担当者
藤嶋 由
年次
4
テーマと
到達目標
【テーマ】
社会福祉士に求められる力量とキャリアイメージ強化
【到達目標】
社会福祉の問題を政策の問題として規定するか、技術の問題として規定するか、あるいはそれらの総体としてシス
テムの問題として規定するかは、個々人の関心や興味の持ち方によって大きく異なってくる。しかしである。社会福
祉の問題を、様々な次元でどのような視点で捉えようとも,そこには首尾一貫とした社会福祉の原理が存在する。本
演習では、こうしたことの洞察を通して学生が社会福祉の原理を深く理解していくことができる。
概要
前半は卒業論文作成に向けた全体指導を行う。後半は各自の作成段階に応じた個別指導を実施する。
評価方法
課題内容(80%)、演習参加姿勢(20%) 履修条件・
注意事項
予習課題や復習レポートを授業時に適宜配布する。提出物の期限を厳守すること。
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.問題の見つけ方
3.論文の種類
4.論文の構成
5.分段のまとめ方
6.アウトラインの作り方
7.書くための本の読み方
8.標題のつけ方
9.注と文献表
10.個別指導(アウトラインレポート)
11.個別指導(テーマ設定)
12.個別指導(論文構成)
13.個別指導(研究方法)
14.個別指導(文章標記)
15.単位認定試験
16.総括
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
論文のレトリック 著者:澤田昭夫
出版社:講談社学術文庫
科目分野
履修期
◆総合
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
1
A31209704
授業科目名
演習Ⅲ
担当者
藤原 幸子
年次
4
テーマと
到達目標
「現代の高齢者問題と社会福祉実践の課題」をテーマとする。高齢者が直面する問題についてその実態を把握す
るとともに、制度政策のあり方、具体的なソーシャルワーク実践のあり方等について学習することを目的とする。
概要
各自テーマを決め順次報告し、討論を重ねていく。前期では受講生の関心領域について、文献や新聞等より取り
上げて報告する。
評価方法
受講態度(40%)、レポート・課題発表の結果(60%)によって評価する。 履修条件・
注意事項
予習・復習を行い毎回の授業に臨むこと。 春学期授業計画
1.オリエンテーション 講義の進め方と概要
2.報告レジュメの書き方
3.ゼミ発表の仕方
4.各自関心のあるテーマの設定
5.個人指導
6.グループ発表
7.討論
8.個人発表
9.討論
10.新聞記事を使った報告
11.レポート作成
12.レポート指導
13.個人発表
14.討論
15.振り返り
16.試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆総合
単位数
1
A31209705
授業科目名
演習Ⅲ
担当者
孫 基然
年次
4
テーマと
到達目標
本演習では、「健康」について運動・栄養・休養などの観点から、基礎的な知識および、「健康」についての考え方を
深める。健康について様々な視点から考えることができる。 概要
演習ⅠとⅡで決定した各自のテーマをさらに深めていく。各自のテーマの成果をまとめて、発表し、全員で討論す
る。卒論テーマに結びつくように内容にまとめることが必要である。 評価方法
授業姿勢20%、提出物30%、議論・発表などへの取り組み等(50%)で評価する。 3分の2以上の出席のない者は、評価の対象外となる。
履修条件・
注意事項
講義は個人の興味がある資料の収集と抄読が主となることから、講義外での資料収集ならびに抄読用資料の準備
が必要となる。毎回の授業において問題提起と討論が可能なように各自に必要なテキストを探し、熟読してくること。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆総合
2015年度 春学期
単位数
秋学期授業計画
01. オリエンテーション
02. 抄読(スポーツに関する資料)
03. 抄読(教育に関する資料)
04. 抄読(健康と食生活に関する資料)
05. 抄読(健康と運動に関する資料)
06. 抄読(健康と休養に関する資料)
07. 発表準備(スポーツに関する資料)
08. 発表準備(教育に関する資料)
09. 発表準備(健康と食生活に関する資料)
10. 発表準備(健康と運動に関する資料)
11. 発表準備(健康と休養に関する資料)
12. 発表(スポーツに関する資料)
13. 発表(教育に関する資料)
14. 発表(健康と食生活に関する資料)
15. 発表(健康と運動に関する資料)
16. 発表(健康と休養に関する資料)
教科書1
適宜指示する
教科書2
参考書1
参考書2
適宜指示する
1
A31209706
授業科目名
演習Ⅲ
科目分野
担当者
橋本 由紀子
年次
4
テーマと
到達目標
目的:途上国の社会福祉問題とその改善に向けて支援するNGO活動と戦略を研究する. 社会開発、人間開発 参加型開発 持続可能な開発 内発的発展これら開発概念の違いを理解し、問題解決のためにはどの方法論が最
適かを提案できるようになる。 概要
概要と方法:
演習Ⅰ、Ⅱを踏まえ、各自関心事を決め,テーマに沿って独自に資料を収集し、研究を深め順番に発表し、討論を
深める。 また、独自の意見を活発に発言し、問題解決のために説得力のある議論を行える練習をする。そして卒
論につなげる。
評価方法
レポート提出と内容 10% 発表への参加程度 30% 研究の深さ 30% 独自性のある報告 20%
ゼミでの活発な討論 10%
履修期
2015年度 春学期
◆総合
単位数
1
欠席は大きな減点となる。 履修条件・
注意事項
発表レジメを作成することと、発表者からの質問に答えることを中心に進めるので、事前に資料収集し、レジメ作成を
行い、発表予定2日前にはレジメを提出すること。 次回で復習するので、必ず疑問点を抜き出しておく。 春学期授業計画
秋学期授業計画
1 オリエンテーション
2 児童労働
3 SEWAとグラミンバンク5 CBR
4 リプロダクティブヘルスライツ
5 ストリートチルドレン
6 少年兵
7 HIV/AIDs
8 インドのNGO
9 カースト制度と
10 ガンジーの思想
11 ノンフォーマル教育
12 マザーテレサ
13 地雷
14 貧困と人間開発
15 全体討論
16まとめ (試験) 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
国際開発論―貧困をなくすミレニアム開発目標へのアプローチ
著者:勝間靖
出版社:ミネルヴァ書房
ISBN:9784623061396
A31209708
授業科目名
演習Ⅲ
科目分野
担当者
石田 敦
年次
4
テーマと
到達目標
ソーシャルワーク研究についての「課題探究能力・主体的判断能力の育成」をテーマとして、自主的学習のための
基礎知識を身につけ、自らが課題を見つけ出す能力を身につけることを到達目標とする。 概要
ソーシャルワーク研究における総合的な課題探究能力・主体的判断能力の育成を目指して、やがては卒業論文の
作成に活かすべく、学習から研究へと、理解様式を深めていく。そして主に、ソーシャルワークの独自の専門的知識
および価値に基づくことができるようになることを目指す。なおこの内容は、演習Ⅳのそれへと発展する。 評価方法
レポート(50%)、発表(50%)で評価する。 履修条件・
注意事項
演習であることから、個々の学生の主体的な参加の態度が求められる。特に予習として、配布された文献に目を通
すこと。また復習として、論じられた内容を館単にノートにまとめること。
履修期
春学期授業計画
第1回 オリエンテーション
第2回 各自の課題設定と発表(前半グループ)
第3回 各自の課題設定と発表(後半グループ)
第4回 文献調査の方法(概略)
第5回 文献検索(検索力養成)
第6回 文献検索(和文文献リスト作成)
第7回 文献検索(英文文献リスト作成)
第8回 和文文献リストについての発表
第9回 英文文献リストについての発表
第10回 ディスカッション(収集文献をテーマに。前半グループ)
第11回 ディスカッション(収集文献をテーマに。後半グループ)
第12回 研究のまとめ方(エビデンスのまとめ方)
第13回 研究のまとめ方(考察の進め方)
第14回 論文発表(前半グループ)
第15回 論文発表(後半グループ)
第16回 レポート作成 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
社会福祉研究法―現実世界に迫る14レッスン
出版社:有斐閣
ISBN:4641123012
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆総合
単位数
1
A31209801
授業科目名
演習Ⅳ
担当者
岡崎 幸友
年次
4
テーマと
到達目標
テーマ:「豊かさ」を理解する。
到達目標:格差が広がっている現代日本の状況を理解し、「真の豊かさ」について論理的に思考することが出来る。
概要
本科目は「豊かさとは何か」という観点から、現代日本を見つめ直すことを第一義としている。現代の日本は「豊かで
ある」と表現されるが、われわれは実感することは出来ない。その理由は、経済的な発展や科学技術の進展を強調
し、他国との比較において肯定的に捉えることによってごまかされているのではないか、という疑問から、日本が培っ
てきた文化や風習に着眼し、「日本的豊かさについて」学修を深めるのが目的である。その視点は、現在の格差が
それまでの格差と本質的に異なることに着眼し、構造主義的の発想に基づいて取り組むが、特に基礎知識を必要と
はしない。
評価方法
演習における発言を特に重視(40%)し、課題への取組(20%)と成果物(30%)に加え、課外活動(10%)を総合して評
価する。 履修条件・
注意事項
自ら考え実行することを求めます。与えられることを待つ受講態度は厳に慎むように心がけてください。また、講義前
にテキストの指定箇所を熟読し、疑問点をまとめてくること。受講後は、新たに獲得した知識をノートにまとめるなど、
記憶するように努めること。 春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆総合
単位数
秋学期授業計画
第1回 「豊かさ」を実感する。
第2回 バブル経済全盛期と日本社会
第3回 経済の発展は悪か
第4回 原油価格を追う
第5回 移動手段の短縮化がもたらすこと
第6回 地域間格差の是非
第7回 環境と公害、そして発展
第8回 「心の豊かさ」が意味すること
第9回 芸術に触れること
第10回 日本文化を知る
第11回 「わび」、「さび」という心情
第12回 「豊かさ」と「幸福」
第13回 「福祉の充実」がもたらすこと
第14回 世代を超えた豊かさは可能か
第15回 まとめ-100年後、日本人はいるのか
第16回 定期試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
講義中、適宜指示する。
1
A31209802
授業科目名
演習Ⅳ
担当者
横山 奈緒枝
年次
4
テーマと
到達目標
テーマ:社会福祉の課題の理解-テーマに沿ってより深める-
到達目標:具体化された社会福祉の課題や実態を基に、社会におけるその課題の解決策を考察することを目標と
する。受講生各自が各々のテーマを演習Ⅲから継続させ、追求していく。相互の意見交換から各課題を深めてい
く。社会福祉の学びから、専門職領域に関わらない広範な解決策を検討させ、これに応じた実践力の向上を目指し
ていく。 概要
演習Ⅲで取り組んだ学習内容をさらに深め発展させていく。各受講生が研究テーマを掘り下げ、また他のメン
バーの研究テーマを理解し、相互討議のなかで、社会福祉の総合的な見解を理解し、対応策を修得する。 評価方法
出席時の発表の質疑応答の様子(50%)、随時、課題に沿ったレポート作成(30%)、卒業論文に向けた取組の
姿勢(20%)により総合的に評価する。 履修条件・
注意事項
主体的に文献や各種情報を求めること、積極的に討議に臨む姿勢を求める。また他者の話をよく聴き、自分の意
見もしっかり表現するなどの姿勢を求める。主体的な予習、復習の取組を心がけることを求める。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆総合
単位数
1
秋学期授業計画
第1回 研究テーマについての確認・再検討
第2回 各自のテーマを深めるための資料収集
第3回 論文・レポートなどを読み問題理解を深める
第4回 研究内容のグループ内発表・討議(1)論文形態
第5回 研究内容のグループ内発表・討議(2)文章表現
第6回 研究内容のグループ内発表・討議(3)引用方法
第7回 研究内容のグループ内発表・討議(4)構成
第8回 研究内容のグループ内発表・討議(5)観察力
第9回 研究内容のグループ内発表・討議(6)考察力
第10回 研究内容のグループ内発表・討議(7)総合性
第11回 研究内容の最終発表(1)テーマ順の発表
第12回 研究内容の最終発表(2)読み合い・他者評価
第13回 研究内容の最終発表(3)自己評価
第14回 研究内容の最終発表(4)講評
第15回 個別記述力の課題について
第16回 まとめ
教科書1
講義時に紹介する。
教科書2
参考書1
参考書2
講義時に紹介する。
A31209803
授業科目名
演習Ⅳ
担当者
藤嶋 由
年次
4
テーマと
到達目標
テーマ】
社会福祉士に求められる力量とキャリアイメージ強化
【到達目標】
社会福祉の問題を政策の問題として規定するか、技術の問題として規定するか、あるいはそれらの総体としてシス
テムの問題として規定するかは、個々人の関心や興味の持ち方によって大きく異なってくる。しかしである。社会福
祉の問題を、様々な次元でどのような視点で捉えようとも,そこには首尾一貫とした社会福祉の原理が存在する。本
演習では、こうしたことの洞察を通して学生が社会福祉の原理を深く理解していくことができる。
概要
前半は11月末の期限とした卒業論文作成に向けた個別指導を行う。後半は卒業論文発表会に向けたプレゼン
テーション資料の作成指導およびその振り返りを実施する。
評価方法
課題内容(80%)、演習参加姿勢(20%)
履修条件・
注意事項
予習課題や復習レポートを授業時に適宜配布する。提出物の期限を厳守すること。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆総合
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.課題発表(前半グループ)
3.課題発表(後半グループ)
4.個別指導(問題の所在)
5.個別指導(目的と方法)
6.個別指導(第Ⅰ章部分)
7.個別指導(第Ⅱ章部分)
8.個別指導(第Ⅲ章部分)
9.個別指導(第Ⅳ章部分)
10.個別指導(文献標記)
11.個別指導(卒論発表会原稿)
12.卒業論文発表会(前半グループ)
13.卒業論文発表会(後半グループ)
14.卒業論文発表会振り返り
15.単位認定試験
16.総括
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
論文のレトリック 著者:澤田昭夫
出版社:講談社学術文庫
単位数
1
A31209804
授業科目名
演習Ⅳ
担当者
藤原 幸子
年次
4
テーマと
到達目標
各自が研究テーマを設定し、より実践的な問題に取り組んでいく。選んだテーマについて深く研究し、卒業論文に
つなげていくことを目標とする。 概要
各自テーマを決め順次報告し、資料収集・研究発表・討議の中で諸課題の理解を深める。
評価方法
出席状況・受講態度(40%)、レポート・課題発表の結果(60%)によって評価する。
履修条件・
注意事項
問題意識を明確にし積極的に研究テーマに取り組むこと。予習・復習を行い毎回の授業に臨むこと。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆総合
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.オリエンテーション 講義の進め方と概要
2.報告レジュメの書き方
3.ゼミ発表の仕方
4.各自関心のあるテーマの設定
5.個人指導
6.グループ発表
7.討論
8.個人発表
9.討論
10.新聞記事を使った報告
11.レポート作成
12.レポート指導
13.個人発表
14.討論
15.振り返り
16.試験 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
随時、紹介する。
単位数
1
A31209805
授業科目名
演習Ⅳ
担当者
孫 基然
年次
4
テーマと
到達目標
演習Ⅳは社会福祉学から保健学にわたる広範囲なテーマが取り上げられおり、演習Ⅳは演習Ⅰ、Ⅱ、Ⅲを踏まえ
て、即ち、東洋医学における健康法、しかも将来福祉、健康分野で応用できるレベル以外に、研究に関する基礎知
識の取得を到達目標とする。
概要
東洋医学と福祉、健康およびスポーツ分野との接点を見出すが当演習の出発点である。演習2は演習1,2,3で取得
した健康法をしっかり復習すると同時に、更に漢方薬理論を系統的に学習し、体質に応じて応用できるようにする。
卒論作成の準備段階意味で、研究テーマの提起、方法、文献の収集、及び結果に対する考察方法と総括の要領
について考える。また興味のあるテーマを自ら探し、文献を収集し、順次に発表する。 評価方法
単位認定試験の成績(80%)、日頃のテストや授業姿勢などの平常点(20%)による総合評価 履修条件・
注意事項
回の授業において問題提起と討論が可能なようにテキストの指定されたページを熟読してくること。また、学期末の
レポート提出が定期試験受験の条件となることから授業終了後にノートを纏めておくこと。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆総合
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1. オリエンテーション
2. 抄読(健康に関する資料)
3. 抄読(運動に関する資料)
4. 抄読(東洋医学に関する資料)
5. 発表準備(健康に関する資料)
6. 発表準備(運動に関する資料)
7. 発表準備(東洋医学に関する資料)
8. 発表(健康について)
9. 発表(運動について)
10. 発表(東洋医学について)
11. 発表(運動と健康について)
12. 発表(東洋医学と健康について)
13. 発表(新しい健康法、外部講師)
14. 発表(生活リズムと健康について)
15. 総括
16 .試験 教科書1
適宜指示する
教科書2
参考書1
参考書2
適宜指示する
単位数
1
A31209806
授業科目名
演習Ⅳ
担当者
橋本 由紀子
年次
4
テーマと
到達目標
テーマ: 途上国における社会福祉問題、開発問題の理解。問題解決を支援するNGO団体や国連機関の方法論
理解と日本への応用を考察する
到達目標:様々な問題に対する、各機関の改善方法や独自の方法論を考察し、日本の社会福祉問題改善の手掛
かりを模索しつつ、関心事をより深く追求する。 概要
各自の関心事に関して、資料収集し、発表し、問題提起、ディスカッションを行い、研究を深める。学生1人につき、1
か月に1度発表の機会がある。 評価方法
課題に対する積極性と発表への準備と内容(30%)、ディスカッションへの積極的参加(50%)出席(20%)を基本
に評価する。 履修条件・
注意事項
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆総合
単位数
1
研究テーマを決定し、発表の準備を完全に行い、討論に参加する。討論で質問や意見、提案が全く出ない学生は
不合格となる可能性がある。授業内容の復習をし理解度を確認する。 春学期授業計画
秋学期授業計画
1.オリエンテーションと休み中に準備した資料提出
2 研究発表順番決定
3 研究発表と討議、1) 4 研究発表と討議、2)社会問題とその解決 5 研究発表と討議、3)社会問題とその解決方法の可能性 6 研究発表と討議、4)社会問題の解決方法の提案 7 中間のまとめ 8 研究発表と討議、提案(1)に対する質疑応答
9 研究発表と討議、提案(2)に対する質疑応答
10 研究発表と討議、提案(3)に対する質疑応答 11 研究発表と討議、社会問題解決の担い手① 12 研究発表と討議、社会問題解決の担い手②
13 中間報告1
14 中間報告2
15 発表会
16まとめ 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
女性と人間開発
著者:池本幸生他 出版社:岩波書店
ISBN:4-00-023415-3
A31209807
授業科目名
演習Ⅳ
担当者
保積 功一
年次
4
テーマと
到達目標
演習Ⅲで取り上げた個々のテーマについて、先行研究を精読しながら研究を深め発表する。 概要
卒業論文作成に必用となる個々の関心のある領域をまとめ、レポートを作成し発表する。レポートの作成や発表に
当たっては、先行研究や本などの文献、また、必要となるデーターや説明を裏付ける資料等を準備し、より専門的な
内容のものを作成する。
そうしたレポート発表を通して、ディスカッションなどを行い、自分のテーマの深化を図っていく。
評価方法
レポート作成と発表と出席を併せて総合的に評価する。
レポートの成熟度作成と発表(70%)、課題(提出物・レポート)(30%) 履修条件・
注意事項
課題発表は、発表の前日までに研究室に持参すること。
授業への取り組みは真摯に行うこと。毎回の内容の復習を行うこと。 春学期授業計画
科目分野
履修期
◆総合
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.個々のテーマ別課題研究の発表
2.個々のテーマ別課題研究の発表
3.個々のテーマ別課題研究の発表
4.個々のテーマ別課題研究の発表
5.個々のテーマ別課題研究の発表
6.個々のテーマ別課題研究の発表
7.個々のテーマ別課題研究の発表
8.個々のテーマ別課題研究の発表
9.個々のテーマ別課題研究の発表
10.個々のテーマ別課題研究の発表
11.全体の研究テーマのまとめ
12.全体の研究テーマのまとめ
13.全体の研究テーマのまとめ
14.全体の研究テーマのまとめ
15.全体の研究テーマのまとめ
16.総括 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
適宜指示する
単位数
1
A31209808
授業科目名
演習Ⅳ
科目分野
担当者
石田 敦
年次
4
テーマと
到達目標
ソーシャルワーク領域についての研究法を扱う。これらの内容が、卒業論文作成に活かされることを到達目標とす
る。 概要
ソーシャルワーク研究における総合的な課題探究能力・主体的判断能力の育成を目指して、やがては卒業論文の
作成に活かすべく、学習から研究へと、理解様式を深めていく。ソーシャルワークのソーシャルリサーチの特質を順
を追って論じ、検討する。 評価方法
レポート(50%)、発表(50%)で評価する。
履修条件・
注意事項
演習であることから、個々の学生の主体的な参加の態度が求められる。発表が主であり、発表にエネルギーを投じ
るべく、事前に予習であるとか下調べに取り組むことが求められる。特に予習として、配布された文献に目を通すこ
と。また復習として、論じられた内容を館単にノートにまとめること。
履修期
春学期授業計画
2015年度 秋学期
◆総合
単位数
1
秋学期授業計画
第1回 オリエンテーション
第2回 各自の課題設定と発表(前半グループ)
第3回 各自の課題設定と発表(後半グループ)
第4回 リサーチ法の概略
第5回 仮説の立て方
第6回 仮説の立証法
第7回 リサーチ法講義(質的研究)
第8回 リサーチ法講義(量的研究)
第9回 リサーチデザイン発表(前半グループ)
第10回 リサーチデザイン発表(後半グループ)
第11回 リサーチ法についてのディスカッション(前半グル―プ)
第12回 リサーチ法についてのディスカッション(後半グループ)
第13回 これまでのまとめ(前半グループ)
第14回 これまでのまとめ(後半グループ)
第15回 レポート作成 第16回 レポートについての論議
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
社会福祉研究法―現実世界に迫る14レッスン
出版社:有斐閣
ISBN:4641123012
A31209901
授業科目名
卒業論文Ⅰ
担当者
岡崎 幸友
年次
4
テーマと
到達目標
テーマ:倫理学的諸問題に対する考えをまとめる。
到達目標:自己が関心を抱いている倫理学的諸問題に関する先行文献を収集し、論理的な卒業論文が執筆できる
ようなる。
概要
本科目では、卒業論文の執筆に必要な指導を行う。まず、個別面談を通して受講生の関心事項を明確にし、必要
な文献や資料を収集させる。その上で、文献の解読と要約を行わせることで、論理的思考と論文執筆に向けて必要
な知識や技術を獲得できるよう総合的に指導する。
評価方法
受講態度(20%)と課題提出状況(20%)、取り組み状況(60%) 履修条件・
注意事項
個別指導が中心となるため、事前の準備がとても必要となります。また、受講後、指摘した事項を修正するなど見直
しを必ずしてください。
春学期授業計画
第1回 卒業論文テーマ検討
第2回 卒業論文テーマの発表
第3回 執筆計画書の作成
第4回 先行文献の調査・収集(1) 大学図書館
第5回 先行文献の調査・収集(2) 二次文献
第6回 先行文献の調査・収集(3) 一次文献
第7回 収集した文献の報告
第8回 調査計画詳細作成
第9回 文献を解読し、ノートにまとめる
第10回 解読した文献を体系化づける
第11回 まとめた文献の発表
第12回 卒論全体構成検討
第13回 論文構想発表準備(1) スライド作成
第14回 論文構想発表準備(2) 発表練習
第15回 まとめ
第16回 第一次中間発表
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
レポート・論文の書き方入門
著者:河野 哲也
出版社:慶應義塾大学出版会
ISBN:4766409698
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆総合
単位数
2
A31209903
授業科目名
卒業論文Ⅰ
科目分野
担当者
藤嶋 由
年次
4
テーマと
到達目標
【テーマ】
論文作成の方法
【到達目標】
これまでの授業や自らの4年間の学修過程を通して形成された主体的な問題意識を、アカデミックスキルを駆使して
卒業論文としてまとめることができる。
概要
3年次における「演習Ⅰ」「演習Ⅱ」で設定した各自のテーマをもとに、資料収集や論文作成指導を行なう。また、卒
業論文発表会に備えたプレゼンテーション指導を併せて行う。
評価方法
論文内容(100%)
履修条件・
注意事項
予習と復習を兼ねた論文添削を個別指導で実施していく。
履修期
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.他者の研究テーマを聞く
3.他者と自己の研究テーマの共通点・相違点の理解
4.研究手法の理解
5.研究手法の設定
6.研究計画書の下書き
7.個別指導(研究計画書の修正)
8.研究計画書の発表
9.卒業生の論文を読む
10.到達点の設定
11.専門用語の整理
12.全体像を俯瞰しながらの論文作成
13.全体像を俯瞰しながらの論文作成(含:個別指導)
14.中間発表(前半グループ)
15.中間発表(後半グループ) 16.総括
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
論文の書き方
著者:澤田昭夫
出版社:講談社学術文庫
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆総合
単位数
2
A31209904
授業科目名
卒業論文Ⅰ
担当者
藤原 幸子
年次
4
テーマと
到達目標
受講生各自の関心に沿ったテーマについて考察を深め、研究・調査を進めていくことを目標とする。なお、卒業論
文は4年間の学習の集大成である点を明確に意識し取り組むことが重要である。 概要
必要な文献や資料の収集、調査の計画・実施などを進め、卒業論文の作成に取り組むことにより、高齢者福祉につ
いての考察を深めていく。
評価方法
完成までの取り組み(30%)、論文の内容(70%)で評価する。
履修条件・
注意事項
予習・復習を行い毎回の授業に臨むこと。
春学期授業計画
1.オリエンテーション 講義の進め方と概要
2.卒業論文とは
3.高齢者問題を考える
4.購読Ⅰ 関連文献
5.グループ発表
6.個人発表
7.討議
8.購読Ⅱ 関連論文
9.グループ発表
10.個人発表
11..討議
12..個人発表
13.討議
14.中間発表
15.振り返り
16.前期演習のまとめ
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
随時、紹介する。 科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆総合
単位数
2
A31209905
授業科目名
卒業論文Ⅰ
科目分野
担当者
孫 基然
年次
4
テーマと
到達目標
卒業論文は主に演習1から4までで取得した、研究に関する知識の総括である。卒業論文の書き方を応用できるレ
ベルを到達目標とする。 概要
研究テーマの設定から、最後完成するまでのポイントを身につけるには、論文を構成するテーマ設定の可能性、方
法の妥当性、考察の客観性、結論の公正性について、発表会やグループ討議及び個別指導、意見交換などを通
して行う。
評価方法
単位認定試験の成績(80%)、日頃のテストや授業姿勢などの平常点(20%)による総合評価
履修条件・
注意事項
毎回の授業において問題提起と討論が可能なようにテキストの指定されたページを熟読してくること。また、学期末
のレポート提出が定期試験受験の条件となることから授業終了後にノートを纏めておくこと。
履修期
春学期授業計画
01.オリエンテーション(講義の進め方と概要)
02.卒業論文とは
03. 文献・資料の検討(1)考察に向けて
04. 文献・資料の検討(2)論文形成の実践
05. 研究内容についての議論(1)先行文献の活用
06. 研究内容についての議論(2)論文の批評を通して
07. 研究内容についての議論(3)先行研究と仮説
08. 個人発表
09.グループ発表
10.文献購読Ⅰ(中国高齢者問題)
11.文献購読Ⅱ(中国住宅問題)
12.文献購読Ⅲ(中国人口問題)
14.中間発表
15. 今後に向けて課題の検討
16.前期演習のまとめ 教科書1
適宜指示する
教科書2
参考書1
参考書2
適宜指示する
◆総合
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
A31209906
授業科目名
卒業論文Ⅰ
科目分野
担当者
橋本 由紀子
年次
4
テーマと
到達目標
演習Ⅰ、Ⅱ、 を経て確立した関心事を踏まえ、卒論のテーマの最終決定から、これまで収集した先行研究のまと
め、演習Ⅳと並行して卒業論文を完成していく。 概要
研究目的、問題提起、先行研究、本文、考察、結論を作成していく。その際の助言指導を行う。
前半はゼミ全体で順番に卒論の進捗状況を発表し、後半からは、個人指導を中心として行く。 評価方法
先行研究、参考文献の収集度合い 20%、論文の理論的展開度 20%、主張の明確さ 20%、オリジナリティー10%、エビ
デンス 10%, 構成、10% 最終発表でのプレゼンの成果 10% で評価する。 履修条件・
注意事項
連絡を密にとり進捗状況を報告すること.
履修期
春学期授業計画
1. オリエンテーション
2.テーマ設定 先行研究の収集
3.進捗状況発表 卒論の目的を書く
4.進捗状況発表 問題の所在を書く
5.進捗状況発表 先行研究のリスト作成
6.進捗状況発表 章立てを作成
7.進捗状況発表 中間のまとめ
8.卒論指導 第1章を書く
9.卒論指導 添削 修正
10.卒論指導 第2章を書く
11.卒論指導 添削修正
12.卒論指導 第2回発表
13.卒論指導 主要論文の説明 1
14.卒論指導 主要論文の説明 2
15.中間発表 16.卒論に関する質疑応答
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
各自の研究テーマに応じて参考文献を収集する
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆総合
単位数
2
A31209908
授業科目名
卒業論文Ⅰ
科目分野
担当者
石田 敦
年次
4
テーマと
到達目標
「論文の作成」を基本テーマとする。具体的には、受講生各自が特定のテーマを決め、それらについて調査し、資
料や文献を集め、一つの主張としてまとめることであり、個々の受講生が持っている関心や問題意識を論文という形
態で完成できるようにすることである。
卒業論文のテーマの設定の理由とそのオリジナリティおよびエビデンスが確証できることが到達目標である。設定
された領域について詳しく調べる中で、研究目的、方法、結果を述べ、先人の研究成果や意見と自分のそれらを比
較して論じ、これまでの研究を更に発展させるべき分野をみきわめられることが期待される。
概要
ソーシャルワーク論の領域を中心としながら、個々の学生の関心に一致した内容を研究する。特に、論文の作成に
至る詳細な過程を学習できるように、テーマの設定、先行研究の検索、必要な文献の引用、そして実際の文章構成
に至るまでを扱う。机上の論議や抽象的な論議を排するため、社会福祉の現場にも出向くようにし、必要なデータの
収集の方法やそれらの処理の方法についても学習しながら、論文作成に努めるようにする。授業の計画はあるもの
の、個々の学生の論文の作成過程の進展に即して、発表と論議を中心にして進めていきたい。 評価方法
論文の作成の過程における努力に対する評価として授業中の発表が20%、完成した論文が80%として評価する。 履修条件・
注意事項
各自の意欲に大いに期待したい。求める者には最大限指導する。予習として、各自自らの設定したテーマに沿って
十分に下調べをすること。また復習として、各自発表し、論議した後には、次回の発表のために、その内容を振り返
ること。
履修期
春学期授業計画
2015年度 春学期
秋学期授業計画
1.テーマの設定法の概略
2.テーマについての学生の発表と指導(第一グループ)
3.テーマについての学生の発表と指導(第二グループ)
4.論文の書き方の概略
5.論文の書き方についての学生の発表と指導(第一グループ)
6.論文の書き方についての学生の発表と指導(第二グループ)
7.論文の書き方についての学生の発表と指導(第三グループ)
8.文献収集の方法の概略
9.文献収集の方法についての学生の発表と指導(第一部グルー
プ)
10.文献収集の方法についての学生の発表と指導(第二部グルー
プ)
11.経験的データや情報の収集法の概略
12.経験的データや情報の収集法の概略(第一グループ)
13.経験的データや情報の収集法の概略(第二グループ)
14.経験的データや情報の収集法の概略(第三グループ)
15.考察の進め方
16.レポート作成 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
社会福祉の研究入門―計画立案から論文執筆まで
出版社:中央法規出版
ISBN:4805819901
◆総合
単位数
2
A31209909
授業科目名
卒業論文Ⅰ
科目分野
担当者
横山 奈緒枝
年次
4
テーマと
到達目標
テーマ:卒業論文を通した書く力の総合的発達に向けて-社会問題への見解提示方法の習得-
到達目標:受講生各自が権利擁護や社会福祉に関する各自の課題に沿って、読解力や論文作成能力を高めてい
くことを目標とする。少子高齢社会をめぐる社会問題、生活をめぐる権利侵害の問題などからテーマを各自が選択
し、その検証、分析などを試みることで、これまでの学習の整理と、専門職者または社会人になるうえでの能力の向
上を目標とする。
概要
研究テーマを設定し、論文として成り立つような構成や、文章表現、調べたことを書き述べていく技術、引用の方
法などを体得していく。調べたことに対する疑問や問題点を他の受講生と意見交換することを通して、内容を深め、
考察することを鍛錬していく。 評価方法
提出された卒業論文内容(文献読解力や論文構成力、論述内容の表現等、60%)、取組の姿勢(30%)、相互の
質疑応答(10%)等の卒業論文の成果を中心に総合的に評価する。 履修条件・
注意事項
より充実した卒業論文になるよう作成及び修正への努力、各自が足りない力(表現力、論文構成力等)を高めるよ
うに努力することを求める。進捗状況に応じて、予習・復習を指示するので、しっかり取り組むこと。
履修期
春学期授業計画
2015年度 春学期
秋学期授業計画
第1回 問題意識の整理、テーマの設定
第2回 研究手法の理解
第3回 仮説の構築
第4回 テーマに関する効果的学習手法の検討
第5回 調査方法の検討
第6回 疑問点に関する質疑応答
第7回 文献収集方法の理解
第8回 研究内容についての発表と討議(1)方法の確認
第9回 研究内容についての発表と討議(2)進行方法の体得
第10回 論文作成の注意点の理解
第11回 論文構成・枠組みの理解
第12回 論文を読み、卒論作成について(1)事例を通して
第13回 論文を読み、卒論作成について(2)表現方法
第14回 論文を読み、卒論作成について(3)引用方法
第15回 論文を読み、卒論作成について(4)構成など 第16回 まとめ
教科書1
各自の研究テーマによって異なるため、講義時に指示する。
教科書2
参考書1
参考書2
各自の研究テーマによって異なるため、講義時に指示する。
◆総合
単位数
2
A31210001
授業科目名
卒業論文Ⅱ
科目分野
担当者
岡崎 幸友
年次
4
テーマと
到達目標
テーマ:卒業論文の執筆を通して、学修成果をまとめる。
到達目標:自己が選択した課題をまとめることにより、体系だった思考が出来るようになる。
概要
自己が選定した研究課題をまとめ、卒業論文として上梓できるように個別指導を中心に行うが、全体の進捗状況を
加味しながら、全体でのディスカッションの時間を設けたり、中間報告を行ったりする。
評価方法
受講態度(20%)と課題提出状況(20%)、取り組み状況(60%)
履修条件・
注意事項
個別指導が中心となるため、事前の準備がとても必要となる。また、受講後、指摘した事項を修正するなど見直しが
求められる。 履修期
春学期授業計画
◆総合
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
第1回 進捗状況発表
第2回 卒業論文の執筆手順の確認
第3回 個別指導
第4回 卒業論文第1版提出
第5回 個別指導
第6回 卒業論文第1版返却と講評
第7回 卒業論文第2版提出
第8回 中間発表
第9回 卒業論文第2版返却と講評
第10回 個別指導
第11回 卒業論文提出
第12回 口頭試問
第13回 卒業論文修正
第14回 修正郎分の確認と受理
第15回 全体総括
第16回 卒業論文報告会
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
受講生に適したテキストを適宜指示する。
単位数
2
A31210003
授業科目名
卒業論文Ⅱ
担当者
藤嶋 由
年次
4
テーマと
到達目標
【テーマ】
論文作成の方法
【到達目標】
これまでの授業や自らの4年間の学修過程を通して形成された主体的な問題意識を、アカデミックスキルを駆使して
卒業論文としてまとめることができる。 概要
3年次における「演習Ⅰ」「演習Ⅱ」で設定した各自のテーマをもとに、資料収集や論文作成指導を行なう。また、卒
業論文発表会に備えたプレゼンテーション指導を併せて行う。 評価方法
論文内容(100%)
履修条件・
注意事項
予習と復習を兼ねた論文添削を個別指導で実施していく。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆総合
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.進捗状況発表
3.論文の作成(方向性の確定)
4.論文の作成(文体の修正)
5.論文の作成(グループディスカッション)
6.論文の作成(方向修正と展開)
7.論文の作成(記述の添削)
8.論文の作成(文章表現の指導)
9.論文の作成(結論の添削)
10.論文の校正(中間発表)
11.論文の校正(個別指導)
12.論文の校正(最終校正)
13.卒業論文提出
14.卒業論文発表(前半グループ)
15.卒業論文発表(後半グループ)
16.総括 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
論文の書き方
著者:澤田昭夫
出版社:講談社学術文庫
単位数
2
A31210004
授業科目名
卒業論文Ⅱ
担当者
藤原 幸子
年次
4
テーマと
到達目標
受講生各自の関心に沿ったテーマについて考察を深め、研究・調査を進めていくことを目標とする。なお、卒業論
文は4年間の学習の集大成である点を明確に意識し取り組むことが重要である。
概要
必要な文献や資料の収集、調査の計画・実施などを進め、卒業論文の作成に取り組むことにより、高齢者福祉につ
いての考察を深めていく。 評価方法
完成までの取り組み(30%)、論文の内容(70%)で評価する。 履修条件・
注意事項
予習・復習を行い毎回の授業に臨むこと。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆総合
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.オリエンテーション 講義の進め方と概要
2.卒業論文の手順の確認
3.個別面談
4.卒業論文第1版提出
5.卒業論文第1版返却と講評
6.口頭発表
7.卒業論文第2版提出
8.卒業論文第2版返却と講評
9.口頭発表
10.卒業論文最終版確認
11.卒業論文提出
12.最終報告会の準備
13.最終報告会
14.最終報告会の総括
15.振り返り
16.まとめ
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
随時紹介する。
単位数
2
A31210005
授業科目名
卒業論文Ⅱ
担当者
孫 基然
年次
4
テーマと
到達目標
卒業論文は主に演習1から4までで取得した、研究に関する知識の総括である。卒業論文の書き方を応用できるレ
ベルを到達目標とする。
概要
研究テーマの設定から、最後完成するまでのポイントを身につけるには、論文を構成するテーマ設定の可能性、方
法の妥当性、考察の客観性、結論の公正性について、発表会やグループ討議及び個別指導、意見交換などを通
して行う。 評価方法
単位認定試験の成績(80%)、日頃のテストや授業姿勢などの平常点(20%)による総合評価 履修条件・
注意事項
毎回の授業において問題提起と討論が可能なようにテキストの指定されたページを熟読してくること。また、学期末
のレポート提出が定期試験受験の条件となることから授業終了後にノートを纏めておくこと。
春学期授業計画
科目分野
履修期
◆総合
2015年度 秋学期
単位数
秋学期授業計画
1、オリエンテーション
2、個別指導研究(基礎データの活用)
3、個別指導研究(先行文献の活用)
4、個別指導研究(仮説について)
5、グループ討議(研究テーマ周辺知識の整理)
6、グループ討議(考察に向けて)
7、グループ討議(先行文献の活用)
8、考察方法の指導(結果の見方)
9、考察方法の指導(証拠の客観性)
10、考察方法の指導(文脈の整合性)
11、論文作成(目的について)
12、論文作成(方法について)
13、論文作成(結果について)
14、論文作成(考察について)
15、論文作成(総轄について)
16,論文作成(全体の流れについて)
教科書1
適宜指示する
教科書2
参考書1
参考書2
適宜指示する
2
A31210006
授業科目名
卒業論文Ⅱ
科目分野
担当者
橋本 由紀子
年次
4
テーマと
到達目標
卒論Ⅰ を経て確立した関心事を深め、卒論テーマに沿った先行研究の一層の充実、とまとめ、これまでの研究で
判明したことを、演習Ⅳと並行して卒業論文を完成していく。理論的に説得力のある卒論になるための構成や展開
を習得する。 概要
研究目的、問題提起、先行研究、本文、考察、結論を確認していく。その際の助言指導を行う。
また、順次進捗状況を発表し、個人指導を中心として卒論を完成する。そして自己の卒論の内容を自ら熱意をもっ
て語れるように主張を確認し、相手に主張を説得できるようなプレゼンができるようになることを目指す。
履修期
◆総合
2015年度 秋学期
単位数
2
発表用のスライド、レジメの作成も指導する。 評価方法
先行研究、参考文献の収集度合い 20%、論文の理論的展開度 20%、主張の明確さ 20%、オリジナリティー10%、エビ
デンス 10%, 構成、10% 最終発表でのプレゼンの成果 10% で評価する。 履修条件・
注意事項
連絡を密にとり進捗状況を報告すること. 提出前に必ず、3度は事前提出し、最終提出とする。
承認なしに卒論提出することはできない。
春学期授業計画
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.個別指導 卒論の目的の確認
3.個別指導 問題の所在の確認
4.個別指導 先行研究のまとめ 5.個別指導 第1章作成
6.個別指導 第1章の添削と助言
7.進捗状況発表 8.個別指導 第2章作成
9.第2回中間発表
10.個別指導 第2章の修正
11.個別指導 第3章の作成
12.個別指導 第3章の修正
13.個別指導 第4証の作成
14.結論と考察の発表
15.第1次提出と修正 16.最終提出
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
各自のテーマに沿った参考書や文献を検索し、持ち寄る。
A31210007
授業科目名
卒業論文Ⅱ
担当者
保積 功一
年次
4
テーマと
到達目標
個々のテーマに基づいた課題を整理し、全体構成を考えながらまとめることができるようになる。
①卒業論文の中間発表、論文草稿を行い、4年間の集大成として最終論文を提出する。
②全員が参加し、論文の発表、ディスカッションを行い、お互いに評価し合う。 概要
卒業論文の中間報告ができるようになるまで高める。さらに、個別指導を行い、論文草稿、修正、を加えて、提出す
る。提出された論文を発表し、お互いに評価する。 評価方法
卒業論文の成熟度(70%)卒業論文への取り組みの姿勢(30%) 履修条件・
注意事項
個別指導は、必ず指定された時間に参加すること。取り組みの姿勢を大切にし、発表前の準備と発表後の課題の
整理を行うこと。 春学期授業計画
科目分野
履修期
◆総合
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.卒業論文中間報告
2.卒業論文中間報告
3.卒業論文中間報告
4.個々の進捗状況に応じた個別指導
5.個々の進捗状況に応じた個別指導
6.個々の進捗状況に応じた個別指導
7.論文草稿の提出
8.修正 個別指導
9.修正 個別指導
10.修正 個別指導
11.論文提出
12.ゼミで発表
13.ゼミで発表
14.ゼミで発表
15.ゼミで発表
16.まとめ 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
適宜指示する
単位数
2
A31210008
授業科目名
卒業論文Ⅱ
担当者
石田 敦
年次
4
テーマと
到達目標
「論文の作成」を基本テーマとし、「卒業論文Ⅰ」を発展させる。具体的には、「卒業論文Ⅰ」と同様、受講生各自が
特定のテーマを決め、それらについて調査し、資料や文献を集め、一つの主張としてまとめる課程に取り組む。そし
て個々の受講生が持っている関心や問題意識を論文という形態で完成できるようにする。
卒業論文のテーマの設定の理由とそのオリジナリティおよびエビデンスが文章上においてまとめられることが到達
目標である。それぞれの発表能力に負うところが大きく、これまでの勉学・研究の成果として取り組み、それらを結実
させることが期待される。
概要
論文の作成に至る詳細な過程を学生の発表と論議により、進める。テーマの設定、先行研究の検索、必要な文献
の引用、そして実際の文章構成に至る過程が、文章により的確に表現できるようになるようにする。授業の計画はあ
るものの、個々の学生の論文の作成過程の進展に即して、発表と論議を中心にして進めていきたい。これまでの勉
学・研究の成果が結実されることが期待される。 評価方法
論文の作成の過程における努力に対する評価として授業中の発表が20%、完成した論文が80%として評価する。 履修条件・
注意事項
各自の意欲に大いに期待したい。求める者には最大限指導する。各自、自らの設定したテーマに沿って十分に下
調べをし、予習をしてくること。また発表し、論議し、そして指導を受けた後には、次回の発表のために、指摘された
ことを振り返り復習をしておくこと。 春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆総合
単位数
秋学期授業計画
1.作成中の論文の学生による発表(第一グループ)
2.作成中の論文の学生による発表(第二グループ)
3.作成中の論文の学生による発表(第三グループ)
4.作成中の論文の学生による発表(第四グループ)
5.作成中の論文の学生による発表(第五グループ)
6.作成中の論文の学生による発表(第六グループ)
7.論文作成についての注意点(脈絡の問題)
8.論文作成についての注意点(先行研究引用の問題)
9.作成中の論文の学生による発表(第一グループ)
10..作成中の論文の学生による発表(第二グループ)
11.作成中の論文の学生による発表(第三グループ)
12.作成中の論文の学生による発表(第四グループ)
13.作成中の論文の学生による発表(第五グループ)
14.作成中の論文の学生による発表(第六グループ)
15.レポート提出
16.提出されたレポートについての振り返り
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
社会福祉の研究入門―計画立案から論文執筆まで
出版社:中央法規出版
ISBN:4805819901
2
A31210009
授業科目名
卒業論文Ⅱ
担当者
横山 奈緒枝
年次
4
テーマと
到達目標
テーマ:卒業論文を通した書く力の総合的発達に向けて-社会問題への見解提示方法の習得-
到達目標:受講生各自が権利擁護や社会福祉に関する各自の課題に沿って、読解力や論文作成能力を高めてい
くことを目標とする。少子高齢社会をめぐる社会問題、生活をめぐる権利侵害の問題などからテーマを各自が選択
し、その検証、分析などを試みることで、これまでの学習の整理と、専門職者または社会人になるうえでの能力の向
上を目標とする。
概要
卒業論文Ⅰから継続して、研究テーマを深め、論文として成り立つような構成や、文章表現、調べたことを書き述
べていく技術、引用の方法などを体得していく。調べたことに対する疑問や問題点を他の受講生と意見交換するこ
とを通して、内容を深め、考察することを鍛錬していく。 評価方法
提出された卒業論文内容(文献読解力や論文構成力、論述内容の表現等、60%)、取組の姿勢(30%)、相互の
質疑応答(10%)等の卒業論文の成果を中心に総合的に評価する。 履修条件・
注意事項
より充実した卒業論文になるよう作成及び修正への努力、各自が足りない力(表現力、論文構成力等)を高めるよ
うに努力することを求める。進捗状況に応じて、予習・復習を指示するので、しっかり取り組むこと。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
◆総合
単位数
2
秋学期授業計画
第1回 論文を読み、卒論作成について(1)読解力
第2回 論文を読み、卒論作成について(2)文章力
第3回 論文内容の検討(1)意見交換を通して
第4回 論文内容の検討(2)質疑応答の方法
第5回 論文内容の検討(3)詳細にわたる論文整備
第6回 論文作成(1)記述する力
第7回 論文作成(2)読み込んでいく力
第8回 論文作成(3)考察する力
第9回 論文作成(4)問いかける力
第10回 論文内容の校正(1)相互の役割
第11回 論文内容の校正(2)他者の指摘を活かす方法
第12回 論文成果の確認
第13回 論文内容の発表
第14回 論文の講評
第15回 論文の提出
第16回 まとめ
教科書1
各自の研究テーマによって異なるため、講義時に指示する。
教科書2
参考書1
参考書2
各自の研究テーマによって異なるため、講義時に指示する。
S8413103
授業科目名
福祉基礎実習
科目分野
担当者
岡崎 幸友、松原 浩一郎
年次
2
テーマと
到達目標
相談援助実習に臨むために必要な知識と技術を理解し、その内容を具体的に述べることができるようになり、実習
に臨むための自己学習内容を明らかにして、自己課題・解決シートに記入する。また、6月中に施設見学実習を行
う。そのためのグループ学修および事後の報告会を開催するので、プレゼンテーションが確実にできるようになるこ
とを目指す。さらに、この実習においては実習先担当者から評価を受けることになるので、評価項目を理解して、不
可にならないように自己分析と自己研鑽に励むことを目指す。 概要
本科目は、社会福祉専門職を目指す学生の基礎学力の向上と、自覚を促すことを目的としている。そのため、コミュ
ニケーション能力や文章表現力などの基本的な学習と、自己の能力についての客観的な理解、および専門職とし
て必要な能力の習得と向上を目指す。
具体的には、実践現場における体験的な学修を行い、社会福祉現場の実際についての理解を深めると同時に、福
祉専門職として自らの適性についての理解も深める。
評価方法
以下の場合、学期途中であっても不可になる。
1、学内規定に定められている欠席が超過した場合。
2、見学実習前に提出する「自己紹介カード」を提出しない場合。
3、実習先施設からの評価表の評価平均が3にみたない場合。
4、100点の持ち点から40点以上減点された場合。
(減点は、レポート未提出5点、最終行まで至らない場合1点、欠席3点、遅刻1点、詳細は講義において説明する)
以下の評価を行う。
自己紹介カードの内容(20%)、見学実習報告会のプレゼンテーション(20%)、講義における質問等積極性(50%)、実
習先からの評価(10%)
履修条件・
注意事項
(1)社会福祉士国家試験の受験資格を取得する意志のある学生。
(2) 学生としての品位を損なうような行為をしない学生。
(3)実習の基礎知識となる「現代社会と福祉I/II」「相談援助の基盤と専門職I/II」の単位を修得している学生、もしく
は履修のうえ修得見込みの学生。
(4)毎回の授業において問題提起と討論が可能なように、テキストの指定されたページを熟読してくること。また、前
回の講義に対するレポートの提出を翌週に求めるので、必ず、授業終了後にまとめておくこと。
(5)専門職となるにあたっての適性を、自己判断するよう常に心がけること。 (6)日本語検定準3級以上の取得を強く奨励する。
(7)この講義は、ゼミ形式で行う。
履修期
春学期授業計画
1 オリエンテーション-福祉基礎実習の目的、見学実習の説明
および希望調査
2 心構えを中心とした実習に関する予備的知識の習得(岡
崎) 、高齢者施設の目的および役割
3 自己紹介カードの記入について
4 評価とは何か、見学実習における評価表の評価項目について
5 見学実習における観察について(、観察のためのチェックリスト
の作成について
6 見学実習の諸注意および携帯品について
7 見学実習のふり返り内容(岡崎)ふり返りシートの説明
8 見学実習
9 見学実習
10 見学実習の自己評価と個人面談
11 見学実習のチェック項目のグループワーク
12 見学実習の振り返り-グループ報告
13 見学実習のふり返り2(同上)
14 相談援助実習にむけての自己課題・解決シートの説明およ
び記入
15 個人面談(相談援助実習指導に向けて
16 夏休み中の学修および課題について
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
社会福祉士 相談援助実習第2版
著者:長谷川匡俊 他
出版社:中央法規出版
ISBN:978-4-8058-3952-2
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆総合
単位数
2
A3121040
授業科目名
専門支援演習
科目分野
担当者
新名 雅樹
年次
4
テーマと
到達目標
本講では既存の社会福祉関連法(介護保険法、障害者総合支援法など)や様々な福祉制度単独ではなかなか支
援に結びつきにくい多様な人々への支援について、実践事例を中心に講義および演習、グループワーク等を行い
ながら学んでいく。 将来、既存の施設や病院でのソーシャルワーカーを目指すだけでなく、ホームレス支援や刑余
者、外国人などへの支援も視野に入れた地域福祉援助をベースとした新たなスタイルのソーシャルワーカーの養成
を目標とする。 概要
近年の社会福祉士養成において、ホームレス状態にある人や刑余者、外国人、DVなど既存の社会福祉制度等の
みでは対応が困難な人々への支援が求められている。 しかし、例えばホームレス者への支援といっても、居住地の
確保や経済的支援など最低限の生活の充足に始まり、その本人の孤立や孤独感の解消まで、個への支援から地
域への支援までかなり広範囲の支援が必要となる。 そこで、本講では、様々な支援困難な事例等をもとに、対象者
を限定しないソーシャルワークに向けた、具体的な知識や技術の習得、さらには柔軟な発想で新たな社会資源創
設まで向かうことのできるソーシャルワーカーの養成を目指している。 15回の講義等を通じて、施設や病院に限ら
ず、地域内のあらゆる支援に対応できるようなきっかけを作ることを狙いとしている。 評価方法
・試験60%、授業姿勢30%、提出物10%を目安に評価を行う ・特に演習やグループワークでの積極的な発言や
提案などは評価として重視したい 履修条件・
注意事項
・2回目以降の授業では、教科書以外に講師から資料等(講師の持参したもの)を提示する
・資料は次回授業までに熟読し、問題提起と討論が可能な状態にしておくこと
・学期途中で小レポートを作成してもらう
・定期試験については、指定したレポート作成とし、全授業での検討課題等を前提に出題するので、資料等は毎回
まとめておくこと 履修期
春学期授業計画
2015年度 春学期
秋学期授業計画
第1回 オリエンテーションと問題提起
第2回 講義と演習(生活困窮者の現状と課題)
第3回 講義と演習(生活困窮者の支援と方法)
第4回 講義と演習(罪を犯した障がい者等の現状と課題)
第5回 講義と演習(罪を犯した障がい者等の支援と方法)
第6回 講義と演習(居住確保に関する課題と現状)
第7回 講義と演習(居住確保に関する支援と方法) 〜小レポー
ト提出
第8回 講義と演習(成年後見制度の現状と課題1)
第9回 講義と演習(成年後見制度の現状と課題2)
第10回 講義と演習(地域社会と社会福祉支援の課題1)
第11回 講義と演習(地域社会と社会福祉支援の課題2)
第12回 講義と演習(地域社会と社会福祉支援の課題3)
第13回 講義と演習(社会起業の現状と課題)
第14回 講義と演習(社会福祉士としての独立に向けて)
第15回 まとめ
第16回 試験 教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
支援困難事例と向き合う―18事例から学ぶ援助の視点と方法
著者:岩間 伸之
出版社:中央法規
ISBN:ISBN-10: 4805850485|ISBN-13: 978-4805850480
◆総合
単位数
1
S8413107
授業科目名
相談援助実習
科目分野
担当者
松原 浩一郎、岡崎 幸友、藤嶋 由
年次
3
テーマと
到達目標
相談援助実習を通して、相談援助に係わる知識と技術について具体的かつ実際的に理解し実践的な技術等を体
得する。
社会福祉士として求められる資質、技能、倫理、自己に求められる課題把握等、総合的に対応できる能力を習得す
る。
関連分野の専門職との連携のあり方及びその具体的内容を実践的に理解する。特に多職種連携をはじめてとする
支援におけるチームアプローチの実際を学ぶ。
利用者理解および個別支援の実際を学び、支援計画を作成する。その過程で、権利擁護のあり方、職業倫理を学
ぶ。
施設・機関の管理運営および就業規定等の理解、および実習先施設・機関と地域社会とのつながりを、アウトリー
チ・ネットワーキング・社会資源の活用や調整および開発などと関連させながら理解を深める。
到達目標は、実習計画表に基づいて、自らの実習課題を明確にし、計画表にかかげてある目標を達成することに
ある。 概要
各実習現場において、実習計画に添って、課題を解決できるように23日180時間以上の実践を展開する。
また、実習担当者と担当教員の綿密な連携のもと、毎週巡回指導をおこない、その際カンファレンスシートに基づい
て学生が一週間の実践発表をおこなう。くわえて、担当教員による個別指導もおこなう。担当教員については、履修
者の実習先の分野に従い、高齢者分野松原・障害者分野岡崎・機関・病院分野藤嶋が担当する予定であるが、人
数によって多少の調整をはかることがある。
評価方法
実習先指導者は、評価表に基づいて評価する。くわえて教員により、巡回指導とカンファレンス記入シートおよび実
習日誌等提出物により評価をする。なお、評価の最終決定は、担当教員がおこなう。
履修条件・
注意事項
相談援助演習1および相談実習指導1が履修済みであることが条件である。また、相談援助実習指導2を同時履修
していることも条件である。
履修期
春学期授業計画
1施設・機関全体の把握を行う。
2利用者・職員・地域住民・ボランティアなどとコミュニケーションを
はかり、円滑な人間関係形成の能力を身につける。
3利用者及びその家族などへの理解を深め、個別援助の実際を
学ぶ。
4利用者及びその家族などとのかかわりを通して、権利擁護につ
いてその実際を学ぶ。
5利用者及びその家族などへのエンパワメントの実際を学ぶ。
6他業種や他専門職の理解を深め、支援におけるチームアプ
ローチの実際を学ぶ。
7社会福祉士としての職業倫理および就業規定などを学び、組
織の一員としての役割と責任を理解する。
8施設・機関の経営やサービスの管理運営について理解を深め
る。
9社会資源の活用を学ぶ。
10地域社会とのネットワーキングの実際を学び、その活用や調整
および開発に関する理解を深める。
11面接の技法を学び、体験学習を深める。
12支援計画の実際を把握し、ケーススタディを通して、支援計画
のためのアセスメントを行う。
13支援計画書を作成する。
14支援計画に基づいて、具体的な援助をおこなう。
15支援計画に基づいた援助を評価する。
163段階実習を振り返り、総括する。
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
社会福祉士相談援助実習第2版
著者:長谷川匡俊 他
出版社:中央法規出版
ISBN:978-4-8058-3952-2
◆実習
2015年度 春学期~秋学期
秋学期授業計画
単位数
6
A8412150
授業科目名
精神保健福祉援助実習Ⅰ
科目分野
担当者
山北 勝寛、保積 功一、松原 浩一郎、岡崎 幸友
年次
4
テーマと
到達目標
テーマ:精神保健福祉援助実習を通じて精神保健福祉士としての実践能力を獲得する
到達目標:精神保健福祉士として求められる資質、技能、倫理、問題発見等総合的・包括的に対応できる能力を習
得する。
概要
精神保健福祉援助実習を通して精神障碍者の置かれている状況を理解しその生活上の課題を理解する。
また総合的・包括的な地域生活支援と関連分野の専門職との連携の方法を習得する。さらにこの実習は地域に不
足する社会資源の創設に向けてソーシャルアクションの実際の取り組みを体得する機会ととらえる。
評価方法
実習指導者の評価と大学教員の評価双方を勘案して評価する。熱意・態度は重視される。
履修条件・
注意事項
当然であるが遅刻・欠勤は許されない。各種書類の作成は期日厳守である。
履修期
春学期授業計画
2015年度 春学期
秋学期授業計画
配属実習先機関・施設の実習計画プログラムによる。
日にちは一般的に夏季休業中、210時間である。特にこの科目は
精神科病院等で90時間以上実施すること。
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
◆実習
新・精神保健福祉士養成講座9「精神保健福祉援助実習指導・実習」
出版社:中央法規出版
ISBN:978-4-8058-3582-1
単位数
2
A8412160
授業科目名
精神保健福祉援助実習Ⅱ
科目分野
担当者
山北 勝寛、保積 功一、松原 浩一郎、岡崎 幸友
年次
4
テーマと
到達目標
テーマ:精神保健福祉援助実習を通じて精神保健福祉士としての実践能力を獲得する
到達目標:精神保健福祉士として求められる資質、技能、倫理、問題発見等総合的・包括的に対応できる能力を習
得する。
概要
精神保健福祉援助実習を通して精神障碍者の置かれている状況を理解しその生活上の課題を理解する。
また総合的・包括的な地域生活支援と関連分野の専門職との連携の方法を習得する。さらにこの実習は地域に不
足する社会資源の創設に向けてソーシャルアクションの実際の取り組みを体得する機会ととらえる。
評価方法
実習指導者の評価と大学教員の評価双方を勘案して評価する。熱意・態度は重視される。
履修条件・
注意事項
当然であるが遅刻・欠勤は許されない。各種書類の作成は期日厳守である。
履修期
春学期授業計画
2015年度 春学期
秋学期授業計画
配属実習先機関・施設の実習計画プログラムによる。
日にちは一般的に夏季休業中、精神科病院等で実施した時間
数を210時間から除した時間数である。
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
◆実習
新・精神保健福祉士養成講座9「精神保健福祉援助実習指導・実習」
出版社:中央法規出版
ISBN:978-4-8058-3582-1
単位数
5
S8413110
授業科目名
国際協力実習
科目分野
担当者
橋本 由紀子
年次
2
テーマと
到達目標
テーマ:
インドのNGO団体でのボランティア活動を通して、途上国の社会福祉の実態やソーシャルワーク、NGO
活動を学ぶ。また、その国の事情や社会問題を理解し、状況改善の方法を現地の目線で考
察できる能力を習得する。 履修期
◆実習
2015年度 春学期~秋学期
単位数
2
到達目標: 途上国の社会問題や社会福祉問題の背景、要因、改善の取り組みをNGO活動を通して、学び、
日本やその他の国の特殊な地域の状況にあてはめ、応用し、改善策が提案できるようになることを目標とする。
概要
インドではストリートチルドレン支援NGOや障がい児の教育支援NGO、女性のエンパワーメント支援NGOを中心に
NGOの諸活動について学ぶ。現地の子どもや人々と触れ合い、紙芝居、折り紙、塗り絵、日本のゲームスポーツ、
などを通して文化交流をし、新しい自己の発見や可能性を見出す。グループごとに準備を進める。
希望によっては医療ソーシャルワーク、都市開発、産業ソーシャルワークの分野の実習も可能である。
実習が開始されたらグループ単位で活動し、現地で報告会をし、帰国後報告会、実習報告書作成をする。
評価方法
実習活動への積極的参加、現地の人々とのコミュニケーション能力報告会でのプレゼンテーション能力、報告書の
評価など総合的に評価する。
事前準備 10%、現地の子供とのコミュニケーション 30% NGOスタッフとのコミュニケーション 30% プレゼン
テーション能力 20% 報告書 10%
履修条件・
注意事項
途上国の文化や習慣を理解する柔軟な心の持ち主である事が必要 現地の子どもと活発に触れ合う積極性が必要
第1回オリエンテーションのためのミーティングの場所日時は掲示するので気を付けてみておくこと。(4月7日火曜
日(12:50~13:20) 10号館の403演習室を予定している。
オリエンテーションには必ず出席すること。
実習時期は例年8月上旬から下旬の2週間であるが、参加者の希望を聞き、都合を合わせるので変更される可能性
が高い。他学科他学部履修も大歓迎
春期の毎週水曜日18:30からを事前学習に充てる予定 春学期授業計画
秋学期授業計画
1 オリエンテーション 4月7日(12:50~13:20)10号館403演習室
に集合し説明する。
2 インド事情とこれまでの実習について
3 インドの文化
4 英語会話の研修
5 インドについての情報提供
6 渡航準備パスポートビザなど
7.グループ分け 事前準備開始
8 英会話の研修
9.グループ活動
10 グループ活動
11.グループ活動
12.英会話研修
13.グループ活動
14.渡航直前準備
15.国際貢献大学校で1日研修参加(変更の可能性あり)
16.報告会
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
適宜資料を配布 学生独自にインド文化、経済、社会問題、に関する資料を収集し、グループワークをする
S8413111
授業科目名
ボランティア実習
科目分野
担当者
米良 重徳
年次
3
テーマと
到達目標
1998年12月に特定非営利活動促進法(通称NPO法)が施行されて以来、年々NPO活動が活発になり、社会の諸問
題をNPO活動を通して市民自らが解決していこうとする機運が高まってきている。そのために今やNPOの専従職員
とともにボランティアの働きが重要になってきている。こうした社会背景のもと、NPO側のニーズとして学生ボランティ
アを働き人として大いに期待しているし、学生にとってもNPOでのボランティア活動を通して社会の諸問題を体験的
に肌で感じることができるし、何よりもNPOでの大人のボランティアたちとの出会いによって生きるエネルギーを得
て、成長する機会が与えられることになる。そこで本実習を、学生たちが大学の外でボランティア活動を体験し、
様々な人々との出会いを通して社会の諸問題を体験的に知り、そしてコミュニケーション能力が高まることを目標と
して実施する。
概要
学生自らが選んだボランティア活動実習先のNPOで、コーディネーターの指導のもと、ある一定時間以上のボラン
ティア活動を行う。事前にはボランティア活動を行う心構えや留意点を学び、活動中には派遣先のコーディネー
ターの指導や大学の授業の中で中間報告を行うなどして教員の指導を受けながら、さらにレベルの高いボランティ
ア活動を継続して行う。最後に活動の振り返り、学びの確認などをまとめ、発表会にてパワーポイントによる報告を行
う。
評価方法
ボランティア活動の時間数(最低60時間)によって80%、受け入れNPOのコーディネーターの評価が20%の割合で
評価する。
履修条件・
注意事項
受け入れNPOに迷惑をかけ、本学の名を辱めることがあってはいけないことなので、しかっりとした気持ちでボラン
ティア活動に取り組んでほしい。願わくは受け入れNPOから感謝され、本学の名を高めてほしい。実習に入る前に
必ず活動の内容を把握(予習)し、活動終了後にはきちっと評価(復習)してほしい。
履修期
春学期授業計画
6月より1月の間で、ある一定時間数(最低でも60時間)のボラン
ティア活動を受け入れNPOのコーディネーターの指導のもとに行
う。
教科書1
実習中必要に応じて紹介する。
教科書2
参考書1
参考書2
実習中必要に応じて紹介する。
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆実習
単位数
2
L84130010
授業科目名
社会科・公民科教育法Ⅰ
科目分野
担当者
橋本 康弘
年次
3
テーマと
到達目標
本講義のラーニングアウトカムは、中学校社会科・高等学校公民科教師に必要な授業構成に対する理論の「知識・
理解」と理論に基づいて授業を実践することが可能になる「計画・実行力」「総括・発表力」である。本講義では特
に、高等学校公民科に焦点を当てる。高等学校公民科教師は「現代社会」「倫理」「政治・経済」の三科目を担当
し、それぞれの科目の特性にあった授業を展開しなければならない。科目の特性を考えず、単に政治や法、経済、
倫理的な知識を教師が事前に予習をし、「ドリル的」に生徒に教え込めば良い(「暗記」を促せば良い)という訳では
決してない。本講義では、上記三つの科目の特性を踏まえた授業づくりが可能な公民科(中学校社会科)教師の養
成を目的とする。そのために必要な公民科の授業構成の理論を取り上げ、受講者にその理論の習得を求める。
概要
高等学校公民科「現代社会」「倫理」「政治・経済」で行われている、授業構成の諸理論に基づいた、代表的な、ま
た、優れた授業を取り上げ、学生諸氏がそれぞれの授業を分析する中で、授業の特徴について考察する。また、そ
れぞれの授業の「良さ」「課題」について追求する中で、授業構成のあり方を学ぶ。 更に、自分たちで公民科の授業
を構成する「前提段階」となる「教材研究」を行う。
評価方法
教材研究をした内容に基づいた最終レポート(60%)と、授業毎に科す提示する指導案・授業を評価する課題レ
ポート(40%) で評価を行う。また、指導案・授業の評価に当たっては、その内容を発表し、議論することとなり、各自
の発表内容を相互評価した時の発言趣旨なども評価の際に参考にする。
履修条件・
注意事項
各授業におけるテーマに対応したテキスト内容を熟読しておくこと。社会科・公民科教育法Ⅰを最初に履修すること
(社会科・公民科教育法Ⅱを最初に履修しないこと)。
履修期
春学期授業計画
1回:オリエンテーション
2回:学習指導要領における中学校社会科(公民的分野)・高等
学校公民科全体の構造-習得・活用・探究を視点にして-
3回:学習指導要領の理論(1)-現代社会-
4回:現代社会の授業分析(1)−学校カメラ事件・模擬授業−
5回:現代社会の授業分析(2)−学校カメラ事件・振り返り−
6回:現代社会の授業分析(3)-私のライフプラン-
7回:倫理の授業分析(1)−ソクラテス−
8回:倫理の授業分析(2)−なぜ人を殺してはいけないのか− 学
習指導要領の理論(2)−倫理−
9回:政治・経済の授業分析(1)−地方自治−
10回:政治・経済の授業分析(2)−フェリー運航から考える効率
と公正− 学習指導要領の理論(3)−政治・経済−
11回:教材研究(1)−書籍を読解する−
12回:教材研究(2)−資料を集める−
13回:教材研究(3)−レジュメの作成−
14回:教材研究報告(1)
15回:教材研究報告(2)
16回:単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
公民科教育
著者:社会認識教育学会編
出版社:学術図書出版社
ISBN:978-4-7806-0180-0 2015年度 春学期
秋学期授業計画
*教職に関する科目
単位数
2
L84130020
授業科目名
社会科・公民科教育法Ⅱ
担当者
橋本 康弘
年次
3
テーマと
到達目標
本講義のラーニングアウトカムは、中学校社会科・高等学校公民科教師に必要な理論に基づいた授業を実践する
ことが可能になる「計画・実行力」「総括・発表力」である。本講義では、特に高等学校公民科に焦点を当てる。ま
た、必要に応じて、中学校社会科(公民的分野)についても触れていく。高等学校公民科教師は、「現代社会」「倫
理」「政治・経済」の授業をその科目の特性に応じた内容・方法を選択し、授業を構成する必要がある。これまで学
生諸君が受けてきた授業は、おそらく「一方的教授」で板書やプリントの穴埋めを先生が指示しながら、教師が板書
や穴埋めする用語の説明を行う型がほとんどだろう。本講義では、そのような授業ではなく、それぞれの科目の特性
に応じた授業を実際に学生諸君が作成する、また模擬授業を行うことで、社会科・公民科教育法Ⅰで学んだ「公民
科における授業構成論」を実践的に理解することを目的とする。
概要
この講義は社会科・公民科教育法Ⅰの「後半」で行った教材研究の内容を、社会科・公民科教育法Ⅰで学んだ「公
民科の授業構成論」に基づいて、授業指導案の形にし、模擬授業を行うことで、学生諸君が作成した指導案の実践
可能性を確かめる。また、模擬授業の反省を受けて、指導案を訂正し、実践可能性を高める。
評価方法
模擬授業の際の反省点などを踏まえ、指導案を修正したものを最終レポート(70%)として提出する他、 指導案の内
容について報告する中間発表レポート(30%)を基に評価を行う。なお、中間発表会と模擬授業の際には、指導案・
実践の評価を履修者に求める。その際の発言趣旨も評価の対象とする。
履修条件・
注意事項
講義時間だけでは十分でないので、公民科授業の作成に関連する作業を自宅や図書館などで行うことになる。ま
た、原則、社会科・公民科教育法Ⅰを履修した者のみが履修すること。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
*教職に関する科目
単位数
2
秋学期授業計画
1回:オリエンテーション、公民科の授業構成論の復習
2回:公民科の「良い授業」事例の分析
3回:公民科の「良い授業」事例の分析結果報告
4回:公民科授業を作成する(1)−授業の大きな流れを作る
5回:公民科授業を作成する(2)−足りない資料を探す
6回:公民科授業を作成する(3)−授業の細かい流れを作る
7回:公民科授業を作成する(4)−中間報告用資料を作成する
8回:公民科授業を作成する(5)−中間報告
9回:公民科授業を作成する(6)−コメントを踏まえ、授業の流れ
を訂正する−
10回:公民科授業を作成する(7)−コメントを踏まえ、足りない資
料を探す
11回:公民科授業を作成する(8)−コメントを踏まえ、細かい流
れを修正する
12回:模擬授業(1)
13回:模擬授業(2)
14回:模擬授業(3)
15回:講義の総まとめ
16回:単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
公民科教育
著者:社会認識教育学会編
出版社:学術図書出版
ISBN:978-4-7806-0180-0
L84130040
授業科目名
教育実習指導
科目分野
担当者
森井 康幸
年次
3
テーマと
到達目標
「教育実習の準備と教職意識の明確化」をテーマとして、教育実習に最低限必要な知識・技術の習得と確認、およ
び、自分自身の問題点の確認と克服を目標とする。
概要
次年度、教育実習を行うための事前・事後指導にあたる。教職意識を高めるとともに、実習に向けた基本的な知識
や技能の習得をめざす。授業は、学校の実態、学校教育の内容と方法などについて、小・中・高等学校の教員や教
育委員会などの現場の先生方の講義を中心に進める。また、受講者は全員、正規の授業時間外に、自分で作成し
た指導案をもとに模擬授業を行い、実習にめけ手の問題点の把握、改善に努めなくてはならない。また、4年次の
教育実習終了後にも事後指導としての時間を何回か設けるので、必ず出席し、教師としての実践力の向上に努め
なくてはならない。 評価方法
受講態度(40%)、およびレポート(60%:模擬授業も含む)により評価する。
教育実習修了後に行われる事後指導も評価の対象になる。
履修条件・
注意事項
教育実習を行うための必須単位である。
教師という自覚を高めるためにも、欠席・遅刻には厳しく対処する。
授業時間外に小グループに分かれて模擬授業をしなくてはならないので承知しておくこと。
講義概要の欄にも記したが、厳密にはこの授業は後期のみの15回で終了するのではなく、実習終了後(次年度)
にも事後指導として継続し、評価の対象となるので、掲示には注意しておくこと。
履修期
春学期授業計画
2015年度 秋学期
*教職に関する科目
単位数
1
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.教師への道(1) 教員採用試験合格を目指して(外部)
3.教師への道(3) 小学校教諭という可能性(外部)
4.教師への道(4) クラブ活動の指導(外部)
5.教育実習生の授業を観る
6.指導案の作成と授業の展開(1) 基本的考え方(外部)
7.指導案の作成と授業の展開(2) 教材研究との関係(外部)
8.教育実習報告
9.指導案の作成と授業の展開(3) 授業の展開(外部)
10.授業の改善を目指して(外部)
11.学校と組織と学校行事(外部)
12.授業づくりの観点
13.模擬授業(1)
14.模擬授業(2)
15.教育実習の実施に向けて 教科書1
教育実習完全ガイド
著者:山崎英則(編)
出版社:ミネルヴァ書房 ISBN:4--623-03913-7 教科書2
参考書1
参考書2
取得しようとする教科の学習指導要領解説
A00301402
授業科目名
教育実習
担当者
森井 康幸
年次
カリキュラムにより異なります。
テーマと
到達目標
テーマは「学校における教育実習」であり、到達目標は、教師としての指導力の基礎となる実践的知識・技術の習得
である。
概要
教育実習は、教員免許取得のための必修科目であり、中学校、または高等学校での実習を通して、大学で学んで
きた知識や技術を現場における実際の教育活動と結びつけるためのものである。そのために、3 週間にわたる実数
期間中に、授業実習のみならず、学校はどんな活動をするところか、教師はどんな仕事をしているのか、生徒の実
態はどうか、授業はどのように行われているのかなどについて、観察したり、参加したりしなくてはならない。
実習期間は実習校によって違いがあるが、基本的には6 月を中心とした3週間である。
学校での実習終了後、大学で事後指導としての授業もあるので、実施日時・場所についての掲示には注意するこ
と。 評価方法
実習校からの成績評価(70%) 、実習日誌・最終レポート(20%) 、事前説明会及び事後反省会等への出席態度
(10%)により評価する。
履修条件・
注意事項
3 年次に行われる「教職総合演習」、「教育実習指導」の単位の他、学生便覧で指示してある授業科目の単位を取
得していない者は実習に参加できない。また、教職志望意識の低い者、大学での学業成績が全般に著しく低い者
も実習を辞退していただく。
実習校での事前打ち合わせがある場合もあるので注意しておくこと。
春学期授業計画
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
実習校の指示に従って購入。
実習日誌は大学で用意。
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
◆教職
単位数
4
L8413006
授業科目名
福祉科教育法Ⅰ
科目分野
担当者
栗田 喜勝
年次
3
テーマと
到達目標
高等学校福祉科教員として必要な基本的知識や技術を学ぶとともに、福祉科教育の意義について考察を深めるこ
とにより、福祉科教諭に求められる資質を涵養することができる。
概要
福祉科教育法成立の歴史的背景や教科目標、内容構成、指導方法等について理解を深める。また、福祉科で学
ぶ生徒の現状や専門教育の意義についても考察する。
評価方法
定期試験(60%)、受講態度(20%)、課題提出(20%)により総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
高校生に福祉教育を理解させるためには、まず受講生自らが今日の福祉について十分理解し、その特徴や問題点
等について考察しておく必要がある。従って、受講に際しては積極的に取り組む必要があると同時に、自主的に参
考文献等読むなどして知識を得る努力が必要である。受講前においてはテキスト・参考図書に十分目を通し予習を
しておくこと。また授業後には、学習内容について十分まとめを行い、復習を通じて次回の学習への導入ができるよ
う準備すること。
履修期
春学期授業計画
1.オリエンテーション
2.福祉科教育成立の背景
3.福祉科教育の意義
4.福祉科教育の位置づけ
5.福祉科教育の目標
6.福祉科教育の教育課程(社会福祉の基礎)
7.福祉科教育の教育課程(社会福祉制度の理解)
8.福祉科教育の教育課程(社会福祉援助技術の理解)
9.高校生の理解(学びの動機づけ)
10.福祉科教育の教育内容(福祉の考え方)
11.福祉科教育の教育内容(援助の考え方)
12.福祉科教育の教育内容(介護の考え方)
13.福祉科教員に求められる資質
14.福祉科教育の課題
15.まとめ
16.期末試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
社会福祉ライブラリー4「福祉科教育法」
著者:近藤久史
*教職に関する科目
2015年度 春学期
秋学期授業計画
単位数
2
L8413007
授業科目名
福祉科教育法Ⅱ
担当者
栗田 喜勝
年次
3
テーマと
到達目標
福祉科教育法Ⅰの学習を踏まえ、福祉科教育の方法について考察することを目的とするが、本講の受講により、福
祉科教育法に関する具体的な学習指導案の作成、授業実践方法等について学ぶことができる。
概要
高校福祉科の目標・内容を理解した上で、生徒の学習態度・意欲の向上を目指した具体的な学習指導案作成や教
育実践方法を中心として学ぶ。
評価方法
受講態度(20%)、課題発表(40%)、試験(40%)で総合的に評価する。
履修条件・
注意事項
福祉科教員に求められる、より実践的な教育方法について学ぶために、積極的な参加が必要である。
毎回の授業に対する事前の予習課題、授業後の復習課題については十分取り組み、教育指導力の向上を目指し
てほしい。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
*教職に関する科目
単位数
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.授業計画の作成
3.福祉科教育の実践方法について
4.福祉科教育の指導法(社会福祉総論)
5.福祉科教育の指導法(社会福祉制度)
6.福祉科教育の指導法(社会福祉援助技術)
7.福祉科教育の指導法(介護)
8.福祉科教育の指導法(実習)
9.学習指導案の作成
10.模擬授業の実践「社会福祉総論」
11.模擬授業の実践「社会福祉制度」
12.模擬授業の実践「社会福祉援助技術総論」
13.模擬授業の実践「介護の基礎」
14.授業実践の振り返り
15.まとめ
16.期末試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
社会福祉ライブラリー4
著者:近藤久史
出版社:明石出版
2
L84130081
授業科目名
教育心理学
担当者
藤原 直子
年次
2
テーマと
到達目標
1.教育心理学の重要性を理解し、教育領域に有用な心理学的知識とその活用を学ぶ
2.児童生徒の心の発達プロセス理解と、それに適合した、あるいは促進させる教育心理学的アプローチのあり方を
身につける
3.児童生徒の示す心理的問題や、教育上特別な支援が必要な児童生徒の心理学的理解と、具体的な支援に寄
与しうる教育心理学的知識を身につける
概要
この講義では、教育領域における心理学的理論と知識、および教育領域に適用可能な心理学的手法を学ぶ。はじ
めに教育心理学の理論と方法を概観した後、児童生徒個人の心理的発達の諸側面を学んでゆく。続いて児童生
徒の友人関係、心の問題を、学習活動や学校生活との関わりで解説する。最後に、学習理論や動機づけの理論に
基づいて児童生徒にアプローチする心理学的知識と手法についても解説する。
評価方法
本学の規定に基づき、全講義回数の3分の2以上の出席を必須とし、この条件を満たす者に対して、評価を与える。
評価は、講義内で行う確認テスト、授業内レポート、学期末に実施する単位認定試験の得点を総合して行う。評価
の内訳は、講義内の課題が30%、単位認定試験が70%で、総合100点満点中60点以上を単位認定の対象とし、単
位のグレード(秀~可)の与え方も本学の規定に沿った得点で与える。
履修条件・
注意事項
講義をしっかり聴き積極的な学びに努めること。受講態度の不適切な者、特に他学生の受講を妨げるような態度を
示す場合には退出を求めることがあるので注意すること。
授業の中で予習・復習に関する課題を提示したり、復習用プリントを配布したりするので、必ず行うこと。
春学期授業計画
第1回:オリエンテーション、教育心理学とは
第2回:教育心理学の領域
第3回:発達と教育・発達段階
第4回:認知・社会性の発達と教育
第5回:特別支援教育と発達障害
第6回:学習指導の基礎理論と基本
第7回:学習指導の方法
第8回:適応の心理と教育
第9回:いじめ・不登校の心理と指導
第10回:学習理論と学習のメカニズム
第11回:学習理論に基づく技能学習と問題解決
第12回:動機づけの理論
第13回:動機づけの応用と学習へのアプローチ
第14回:学級・集団の心理
第15回:教育評価とまとめ
第16回:単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
教育心理学
著者:松原達哉
出版社:丸善出版
ISBN:978-4-621-08636-0
科目分野
履修期
2015年度 春学期
秋学期授業計画
*教職に関する科目
単位数
2
L84130082
授業科目名
教育心理学
担当者
藤原 直子
年次
2
テーマと
到達目標
1.教育心理学の重要性を理解し、教育領域に有用な心理学的知識とその活用を学ぶ
2.児童生徒の心の発達プロセス理解と、それに適合した、あるいは促進させる教育心理学的アプローチのあり方を
身につける
3.児童生徒の示す心理的問題や、教育上特別な支援が必要な児童生徒の心理学的理解と、具体的な支援に寄
与しうる教育心理学的知識を身につける
概要
この講義では、教育領域における心理学的理論と知識、および教育領域に適用可能な心理学的手法を学ぶ。はじ
めに教育心理学の理論と方法を概観した後、児童生徒個人の心理的発達の諸側面を学んでゆく。続いて児童生
徒の友人関係、心の問題を、学習活動や学校生活との関わりで解説する。最後に、学習理論や動機づけの理論に
基づいて児童生徒にアプローチする心理学的知識と手法についても解説する。
評価方法
本学の規定に基づき、全講義回数の3分の2以上の出席を必須とし、この条件を満たす者に対して、評価を与える。
評価は、講義内で行う確認テスト、授業内レポート、学期末に実施する単位認定試験の得点を総合して行う。評価
の内訳は、講義内の課題が30%、単位認定試験が70%で、総合100点満点中60点以上を単位認定の対象とし、単
位のグレード(秀~可)の与え方も本学の規定に沿った得点で与える。 履修条件・
注意事項
講義をしっかり聴き積極的な学びに努めること。受講態度の不適切な者、特に他学生の受講を妨げるような態度を
示す場合には退出を求めることがあるので注意すること。
授業の中で予習・復習に関する課題を提示したり、復習用プリントを配布したりするので、必ず行うこと。 春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
*教職に関する科目
単位数
秋学期授業計画
第1回:オリエンテーション、教育心理学とは
第2回:教育心理学の領域
第3回:発達と教育・発達段階
第4回:認知・社会性の発達と教育
第5回:特別支援教育と発達障害
第6回:学習指導の基礎理論と基本
第7回:学習指導の方法
第8回:適応の心理と教育
第9回:いじめ・不登校の心理と指導
第10回:学習理論と学習のメカニズム
第11回:学習理論に基づく技能学習と問題解決
第12回:動機づけの理論
第13回:動機づけの応用と学習へのアプローチ
第14回:学級・集団の心理
第15回:教育評価とまとめ
第16回:単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
教育心理学
著者:松原達哉
出版社:丸善出版
ISBN:978-4-621-08636-0
2
L8413009
授業科目名
教育課程論
科目分野
担当者
平岡 弘正
年次
2
テーマと
到達目標
「教育課程編成の基礎的・基本的理論を理解し、創意・工夫を生かした魅力ある出身中学校の教育課程を編成す
ることができること」をテーマとして、教育課程とは何か、国の基準、教育課程の編成及び実施、教育課程編成の手
順と評価、教育課程編成の歴史などについて考察し、学校や地域の特性と教師の創意・工夫を生かした魅力ある
教育課程を編成するための能力を身につける。そのための到達目標は次の通りである。
①教育課程とは何か、教育課程の編成と実施などについての基礎的・基本的な知識について修得する。
②学校や地域の特性と教師の創意・工夫を生かした魅力ある教育課程を編成するための方略について理解する。
①②の理解を確かなものにするために、その内容を他人にも十分に理解されるように学生自らの言葉でまとめるこ
とができる。
概要
学校は、児童生徒を教育する公的機関である。教育の目的や目標を達成するために適切な教育課程を編成し、児
童生徒の教育に当たることが学校には課せられている。そのために本授業では、教育課程とは何か、国の基準、教
育課程の編成及び実施、教育課程実施上の配慮事項、教育課程編成の手順と評価、教育課程編成の歴史などに
ついて考察する。その際特に、学校や地域の特性と教師の創意・工夫を生かした魅力ある教育課程編成の方略を
具体例を基にして考察する。学校の創意工夫を生かした魅力ある教育課程を編成するために教育課程を計画・実
施・評価・改善の一連の過程である教育課程の編成について整理する。
(地)高梁市教育振興「基本計画」についても学習させ、これは筆者が作成委員長として高梁市の地域の特性を生
かしたものであることに着目させる。
評価方法
テーマ「教育課程編成の基礎的・基本的理論を理解し、創意・工夫を生かした魅力ある出身中学校の教育課程を
編成することができること」の到達度について、行動や知識の修得状況を計るために、定期試験結果や授業での活
動等を通じて総合的に評価する。具体的には、参加型学習も取り入れたものであるので、授業中の発言頻度、発言
内容、授業への積極的態度、創意・工夫を生かした出身中学校の教育課程を編成のための実践能力を判定するた
めのグループによる討論での積極的・協働的参加態度(30%)、学生が作成した出身中学校の教育課程編成表、課
題レポート(20%)及び知識の修得の程度を確認するための定期試験(50%)を合計して総合評価する。なお、詳
しくは、最初の授業時に説明する。 履修条件・
注意事項
本科目は、講義、演習、クループでの討論会、全体による発表会等を取り入れたものであるので、学生の積極的・
協働的な態度が求められる。そのために、そのために、毎時間の授業内容を効率的に理解し、発表できるようにす
るためにその時間の学習に必要な内容等について予習と復習が必須である。また、毎時間の授業の一部を使用し
て、その時間の学習の成果を創意・工夫を加えて、まとめをする。 履修期
春学期授業計画
*教職に関する科目
2015年度 春学期
単位数
秋学期授業計画
第1回: (地)教育振興「基本計画」と教育課程の意義と
第2回: 教育課程に関する法制
第3回: 教育課程の編成の原則と授業時数等
第4回: 教育課程編成の構成要件及び基本原則
第5回: 教育課程編成の手順
第6回: 魅力ある教育課程の編成の実際(演習) 第7回: 魅力ある教育課程の編成の実際(発表会)
第8回: 教育課程の評価及び定期試験
教科書1
教師自作の「実践的指導力養成のための「教育課程論」の授業の創造」を毎時間配付し、利用します。
教科書2
●小学校学習指導要領解説 総則編 (小学校教員免許状の取得を目指す学生)
●中学校学習指導要領解説 総則編 (中学校教員免許状の取得を目指す学生)
●高等学校学習指導要領解説 総則編 (高等学校教員免許状の取得を目指す学生)
著者: 文部科学省
出版社: 小学校は、「東洋館出版社」
中学校は、「株式会社ぎょうせい」
高等学校は「東山書房」
ISBN: (小)978-4-491-02370-0|(中)978-4-324-90002-4|(高)978-4-8278-1408-4
参考書1
教育課程論 著者: 柴田義松 編著 出版社: 学文社
ISBN: 978-4-7620-1896-1 参考書2
1
L84130101
授業科目名
教育行政学
科目分野
担当者
倉知 典弘、山部 正
年次
2
テーマと
到達目標
本講義のテーマ
教育行政の在り方を法令などに即して学ぶとともに、それらを活かして教員としてのあり方を考察する
履修期
*教職に関する科目
2015年度 春学期
単位数
2
本講義の到達目標
・教育行政の存在理由を知り、教育行政の意義について論理的に論じられるようになる
・教育行政に関わる法規・組織を学習し、その基礎的な知識を身につけたうえで、論争的な事項について、法規等
を根拠としながら論じられるようになる
・教育財政の現状に関わる知識を身につけ、その方向性などについて論理的に論じられるようになる
概要
教員という立場は、教育行政組織の一員であり、そのため教育行政の理念を実際化する立場である。この教員の立
場に留意した上で、教育行政の歴史・法規・仕組・動向について検討する。まず、教育行政の定義を行った後、教
育行政の原則・原理について論争史を踏まえながら、検討する。次に、原則・原理を実際化するための仕組み(制
度)の具体的な検討を行う。その際に、教員だけではなく、学校経営・生徒指導・教科指導を取り扱うこととする。そ
の後、財政の役割を議論した後、近年の行財政改革が教育に与えた影響を検討する。
評価方法
学習記録の提出(15%)及びレポート課題(15%)及び定期試験(70%)で評価する。
履修条件・
注意事項
本講義は、教員免許状取得のための講義であり、卒業要件に当てはまるか否かは学科等によって異なるので、必
ず学生便覧を確認してから履修すること。本講義においては、予習復習として各回課題を提示するので、その課題
を行って講義に参加すること。また、簡単な学習記録の作製を行ってもらうので、それも併せて提出すること。学習
記録の用紙は初回の講義で配布するので、必ず参加すること。
なお、教員となるのにふさわしい態度で受講することが求められる。 春学期授業計画
秋学期授業計画
第1回: 教育行政の意味と役割:行政の定義と原理 【担当:倉
知】
第2回: 教育行政の原則(1):日本国憲法と「教育権」【担当:倉
知】
第3回: 教育行政の原則(2):宗教的中立性と教育活動【担当:
倉知】
第4回: 教育行政の原則(3):政治的中立と表現の自由【担当:
倉知】
第5回: 教育財政の基本原理と構造【担当:倉知】
第6回: 教育行政の機構とその役割:文部科学省と教育委員会
【担当:倉知】
第7回: 社会教育・生涯学習:学校とのかかわりを中心として【担
当:倉知】
第8回: 教育と福祉ー特別支援教育と幼児教育を中心に【担
当:倉知】
第9回: 日本の学校教育体系 【担当:山部】
第10回: 児童・生徒に関わる法制【担当:山部】
第11回: 学校経営に関わる法制【担当:山部】
第12回: 教職員の職務と人事考課 【担当:山部】
第13回: 教育課程に関わる法制 【担当:山部】
第14回: 行財政改革の動向と教育 【担当:山部】
第15回: 教育行政のあり方をめぐって:総括討議 【担当:倉知】
第16回:定期試験 教科書1
教育行政学 改訂版
著者:勝野正章 藤本典裕 編
出版社:学文社
ISBN:978-7620-1747-6
教科書2
参考書1
参考書2
教育小六法 平成26年版
著者:市川須美子 , 浦野東洋一 , 小野田正利 編
出版社:学陽書房
ISBN:978-4313011908
L84130102
授業科目名
教育行政学
担当者
倉知 典弘、山部 正
年次
2
テーマと
到達目標
本講義においては、教職につくことを目指す学生に、以下のような知識・能力を身につけてもらうことが目標である。
・教育行政の存在理由を知り、教育行政の意義について論理的に論じられる能力
・教育行政に関わる法規・組織を学習し、その基礎的な知識を身につけたうえで、論争的な事項について、法規等
を根拠としながら論じられる能力
・教育財政の現状に関わる知識を身につけ、その方向性などについて論理的に論じられる能力
概要
教員という立場は、教育行政組織の一員であり、そのため教育行政の理念を実際化する立場である。この教員の立
場に留意した上で、教育行政の歴史・法規・仕組・動向について検討する。まず、教育行政の定義を行った後、教
育行政の原則・原理について論争史を踏まえながら、検討する。次に、原則・原理を実際化するための仕組み(制
度)の具体的な検討を行う。その際に、教員だけではなく、学校経営・生徒指導・教科指導を取り扱うこととする。そ
の後、財政の役割を議論した後、近年の行財政改革が教育に与えた影響を検討する。
評価方法
学習記録の提出(15%)及びレポート課題(15%)及び定期試験(70%)で評価する。
履修条件・
注意事項
本講義は、教員免許状取得のための講義であり、卒業要件に当てはまるか否かは学科等によって異なるので、必
ず学生便覧を確認してから履修すること。本講義においては、予習復習として各回課題を提示するので、その課題
を行って講義に参加すること。また、簡単な学習記録の作製を行ってもらうので、それも併せて提出すること。学習
記録の用紙は初回の講義で配布するので、必ず参加すること。
なお、教員となるのにふさわしい態度で受講することが求められる。 春学期授業計画
科目分野
履修期
*教職に関する科目
2015年度 秋学期
単位数
2
秋学期授業計画
第1回: 教育行政の意味と役割:行政の定義と原理 【担当:倉
知】
第2回: 教育行政の原則(1):日本国憲法と「教育権」【担当:
倉知】
第3回: 教育行政の原則(2):宗教的中立性と教育活動【担
当:倉知】
第4回: 教育行政の原則(3):政治的中立と表現の自由【担
当:倉知】
第5回: 教育財政の基本原理と構造【担当:倉知】
第6回: 教育行政の機構とその役割:文部科学省と教育委員
会【担当:倉知】
第7回: 社会教育・生涯学習:学校とのかかわりを中心として
【担当:倉知】
第8回: 教育と福祉ー特別支援教育と幼児教育を中心に【担
当:倉知】
第9回: 日本の学校教育体系 【担当:山部】
第10回: 児童・生徒に関わる法制【担当:山部】
第11回: 学校経営に関わる法制【担当:山部】
第12回: 教職員の職務と人事考課 【担当:山部】
第13回: 教育課程に関わる法制 【担当:山部】
第14回: 行財政改革の動向と教育 【担当:山部】
第15回: 教育行政のあり方をめぐって:総括討議 【担当:倉
知】
定期試験 教科書1
教育行政学 改訂版
著者:勝野正章 藤本典裕 編
出版社:学文社
ISBN:978-7620-1747-6
教科書2
参考書1
参考書2
教育小六法 平成26年版
著者:市川須美子 , 浦野東洋一 , 小野田正利 編
出版社:学陽書房
ISBN:978-4313011908
L84130111
授業科目名
教育の方法と技術
科目分野
担当者
青江 俊夫、竹井 皓三
年次
2
テーマと
到達目標
1 子どもの興味関心を引きつけ、学習のねらいを達成するためには多様な指導方法・技術を駆使して授業を展開
することが必要であることを理解し、それを実際に授業実践(模擬授業)に生かすことができる。 2 多様な指導方法・技術として授業設計の仕方,学習指導の方法、学習形態、情報機器及び教 材の活用等につ
いての必要性とその内容について理解するとともに、情報機器を実際に操作することができる。
3 教育におけるメディアリテラシーの育成の重要性に気付き、メディアの特性についての
理解を深めることができる。
4 学習ソフト・教育メディアなどに興味や関心を持つとともに、その使用について意欲を持つことができる。
5 プレゼンテーションについて興味と関心を持ち、積極的な発表意欲を持つことができる。
6 授業を設計し、実践し、評価し、改善を通して学習のねらいを効率的に達成する ために、より適切で有効な指導
の方法や技術を習得することができる。
概要
まず、子どもの興味関心を引きつけ、学習のねらいを達成するための多様な指導方法・技術、学習指導方法・学習
形態・情報機器の活用や教材開発・教材活用の手順や評価方法などを駆使した授業設計を考察する。その際、学
習指導過程に着目し、学習の動機付けや場作りを考えさせる。
次に、コミュニケーションの構造を解析させ、授業コミュニケーションのあり方について意識させる。さらに多様な授
業分析の概要について理解させ、授業改善についての意欲を持たせる。
また、学習ソフトの活用などを通して、ICTの重要性について気付かせる。
そして、メディアリテラシーの重要性に気づかせるとともに、プレゼン能力の向上を図る。
さらに、授業の設計を作成し、実施・評価する上で、留意すべき事柄等について具体例を通して考察し、理解させ
る。
評価方法
レポート40%(授業への積極的・協働的参加態度を含む)レポートについては当日の講義のポイントと、それに対す
る受講生の意見を記入するものとする。また、レポートの提出をもって出席とする。さらに、学習に対する定期試験
60% 履修条件・
注意事項
受講にあたって、予習・復習を行うこと。
履修期
春学期授業計画
第1回: 授業の概要と教育の方法・技術の基礎認識 (担当:竹
井 皓三)
第2回: 教育の方法の理論と歴史 (担当:青江俊夫)
第3回: 学習指導と授業設計 (担当:青江俊夫)
第4回: 教室におけるメディア環境とメディアの教育的意義 (担
当:青江俊夫)
第5回: 教育活動におけるメディアリテラシーの重要性 (担当:
竹井 皓三)
第6回: 授業における動機付け理論と場の理論 (担当:竹井
皓三)
第7回: 授業におけるマルチメディアの利用の現状 (担当:青
江俊夫)
第8回: 教育におけるメディアとコミュニケーション (担当:青江
俊夫)
第9回: LMSの種類とコンテンツ規格の種類 (担当:青江俊夫)
第10回: LMSのコンテンツの種類と活用の現状 (担当:青江俊
夫)
第11回: Eラーニングの利用と課題(1)授業運営手法 (担当:
竹井 皓三)
第12回: Eラーニングの利用と課題(2)理解度の分析 (担当:
竹井 皓三)
第13回: 情報機器と教材を活用した模擬授業の準備 (担当:
青江俊夫)
第14回: 情報機器と教材を活用した模擬授業 (担当:青江俊
夫)
第15回: 授業改善と教育評価の在り方及びまとめ (担当:竹井
皓三)
第16回: 単位認定試験
教科書1
教科書2
参考書1
参考書2
適宜指示する
2015年度 春学期
秋学期授業計画
*教職に関する科目
単位数
2
L84130112
授業科目名
教育の方法と技術
担当者
青江 俊夫、竹井 皓三
年次
2
テーマと
到達目標
1 子どもの興味関心を引きつけ、学習のねらいを達成するためには多様な指導方法・技術を駆使して授業を展開
することが必要であることを理解し、それを実際に授業実践(模擬授業)に生かすことができる。 2 多様な指導方法・技術として授業設計の仕方,学習指導の方法、学習形態、情報機器及び教 材の活用等につ
いての必要性とその内容について理解するとともに、情報機器を実際に操作することができる。
3 教育におけるメディアリテラシーの育成の重要性に気付き、メディアの特性についての
理解を深めることができる。
4 学習ソフト・教育メディアなどに興味や関心を持つとともに、その使用について意欲を持つことができる。
5 プレゼンテーションについて興味と関心を持ち、積極的な発表意欲を持つことができる。
6 授業を設計し、実践し、評価し、改善を通して学習のねらいを効率的に達成する ために、より適切で有効な指導
の方法や技術を習得することができる。
概要
まず、子どもの興味関心を引きつけ、学習のねらいを達成するための多様な指導方法・技術、学習指導方法・学習
形態・情報機器の活用や教材開発・教材活用の手順や評価方法などを駆使した授業設計を考察する。その際、学
習指導過程に着目し、学習の動機付けや場作りを考えさせる。
次に、コミュニケーションの構造を解析させ、授業コミュニケーションのあり方について意識させる。さらに多様な授
業分析の概要について理解させ、授業改善についての意欲を持たせる。
また、学習ソフトの活用などを通して、ICTの重要性について気付かせる。
そして、メディアリテラシーの重要性に気づかせるとともに、プレゼン能力の向上を図る。
さらに、授業の設計を作成し、実施・評価する上で、留意すべき事柄等について具体例を通して考察し、理解させ
る。
評価方法
レポート40%(授業への積極的・協働的参加態度を含む)レポートについては当日の講義のポイントと、それに対す
る受講生の意見を記入するものとする。また、レポートの提出をもって出席とする。さらに、学習に対する定期試験
60% 履修条件・
注意事項
受講にあたって、予習・復習を行うこと。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
*教職に関する科目
単位数
2
秋学期授業計画
第1回: 授業の概要と教育の方法・技術の基礎認識 (担当:
竹井 皓三)
第2回: 教育の方法の理論と歴史 (担当:青江俊夫)
第3回: 学習指導と授業設計 (担当:青江俊夫)
第4回: 教室におけるメディア環境とメディアの教育的意義 (担当:青江俊夫)
第5回: 教育活動におけるメディアリテラシーの重要性 (担
当:竹井 皓三)
第6回: 授業における動機付け理論と場の理論 (担当:竹井
皓三)
第7回: 授業におけるマルチメディアの利用の現状 (担当:青
江俊夫)
第8回: 教育におけるメディアとコミュニケーション (担当:青
江俊夫)
第9回: LMSの種類とコンテンツ規格の種類 (担当:青江俊
夫)
第10回: LMSのコンテンツの種類と活用の現状 (担当:青江
俊夫)
第11回: Eラーニングの利用と課題(1)授業運営手法 (担当:
竹井 皓三)
第12回: Eラーニングの利用と課題(2)理解度の分析 (担当:
竹井 皓三)
第13回: 情報機器と教材を活用した模擬授業の準備 (担当:
青江俊夫)
第14回: 情報機器と教材を活用した模擬授業 (担当:青江俊
夫)
第15回: 授業改善と教育評価の在り方及びまとめ (担当:竹井
皓三)
第16回: 単位認定試験
教科書1
特になし
教科書2
参考書1
参考書2
適宜指示する
L8413012
授業科目名
生徒・進路指導論
担当者
城山 訓郎
年次
2
テーマと
到達目標
激動する社会のなかで、教育現場の実態をふまえて生徒の個性を正しく育てるために、必要な教師としての資質を
身につけさせたいと考えています。
概要
そのために、生徒指導の意義、目的、課題等の基礎的理論と実践事例に重点をおく学習を進めたいと考えていま
す。講義には、教科書を使用せず、必要に応じ資料を作成し配布します。
評価方法
授業への出席と課題への取り組み・定期試験を総合的に評価します。(評価基準 出席は2/3以上の出席が受験
条件とします。出席10、課題の提出10、試験80)
履修条件・
注意事項
出席重視。次週授業の研究内容については、そのつど連絡します。
春学期授業計画
科目分野
履修期
*教職に関する科目
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.学校と教育法規
3.生徒指導の意義と課題
4.生徒指導の原理
5.援助、指導のしかたに関する原理
6.生徒理解
7.適応と精神的健康
8.学校における生徒指導上の事例
9.生徒指導と学習指導
10.不登校生徒の指導
11.教育相談
12.いじめの指導
13.問題行動と対策
14.青少年の健全育成
15.進路指導・キャリア教育
16.定期試験
教科書1
使用せず(資料配布します。)
教科書2
参考書1
参考書2
授業中にその都度紹介します。
単位数
2
L84130131
授業科目名
特別活動の理論と方法
科目分野
担当者
城山 訓郎
年次
3
テーマと
到達目標
今日の教育の現状と課題から,特別活動の重要性について考え「豊かな心」・「確かな学力」等を基本とする「生きる
力」の基盤となる教育について考える。教育界の今日的な要請の視点から,特別活動の意義や役割についての理
解を一層深める。そのために,戦後の特別活動の変遷や中学校・高等学校での目標や内容について考察し,特徴
を明らかにして指導する際に配慮すべき点や要点などについて考えていき,自主的実践的な態度の育成について
考察していく。また,模擬授業を通して,特別活動の基本的指導技術を獲得するための視点を体感し理解する。
概要
1.特別活動の指導について,学習指導要領(中学校・高等学校)や参考文献を基にして講義を通して特別活動意
義や役割・指導内容の概要を明確にする。
2.特別活動の指導案を読んだり作成したりして,指導内容と指導方法の融合を図る体験をする。
3.特別活動の授業のVTRを視聴したり,模擬授業を体験したりして教材研究や板書・発問等についての理解を深
めるとともに,教師の適切な指導と助言の仕方を学ぶ。
評価方法
筆記試験やレポート。定期試験 50%・課題(提出物やレポート)20%・発表等授業への参加態度 20%・小テスト
10%
履修期
2015年度 秋学期
*教職に関する科目
単位数
2
履修条件・
注意事項
春学期授業計画
秋学期授業計画
第1回: 特別活動とは?
第2回: 特別活動の変遷
第3回: 特別活動の目標と内容
第4回: 特別活動の意義
第5回: 特別活動の指導原理
第6回: 学級活動・ホームルーム活動
第7回: 指導案作成と指導方法 1.小・中・高の指導案作成の
配慮事項・指導方法
第8回: 指導案作成と指導方法 2.指導案の実際例と指導意
図
第9回: 生徒会活動(児童会活動)
第10回: 学校行事(意義・目標・内容)
第11回: 学校行事(指導計画・配慮事項)
第12回: 学校行事(年間指導計画の実際・内容の取扱い・配
慮事項)
第13回: 特別活動の指導計画の作成と実践(学級活動の模擬
授業)
第14回: 特別活動の評価と今後の課題
第15回: まとめ
定期試験
教科書1
中学校学習指導要領及び高等学校学習指導要領
教科書2
参考書1
参考書2
特別活動研究・中学校・高等学校学習指導要領解説(特別活動編)
L8413014
授業科目名
教職論
科目分野
担当者
松前 俊洋
年次
1
テーマと
到達目標
1.教師とはの命題を考えさせるために教職に意義やあるべき姿を理解する。
2.教員の職務服務について法規をもとに他の職との違いをつかむ。
3.職務の特徴をつかみ「研修」について理解する。 概要
1.学校とは何かという命題を学校現場の実例を通して考えさせ、学校の組織や運営について、 基本的な知識を概
観する。
2.教師とは何か、教職のあるべき姿を考えさせ、教職の意義をつかむ。教員の仕事の概略を知る。
3.教員の職務・服務について、法規をもとに教育職と他の職との違いをつかみ、概観する。
4.教員の職務の特徴を知り、教員の研修について理解する。
5.「これからの教員」についてまとめる。
6.教員になるための、採用試験・教育課程の履修・教育実習・免許状の種類などを理解する。
評価方法
レポ−ト(30%)及び定期試験(70%)で評価する。 履修条件・
注意事項
受講にあたって予習・復習を行うこと。
履修期
春学期授業計画
2015年度 春学期
秋学期授業計画
第1回: 学校とは何か
第2回: 学校と教師
第3回: 学校の組織と運営
第4回: 教職の意義 教員に求められる資質・能力 全般的
第5回: 教職の意義 教員に求められる資質・能力 教師と教育
法規について・教職の課題
第6回; 教員の仕事・教員免許状の種類と教師の身分
第7回: 学級の経営
第8回: 教科指導と生徒指導
第9回: 進路指導など
第10回: 教員の勤務と服務 研修の法的規定について
第11回: 教員の勤務と服務 職務上の服務と身分上の服務
第12回: 教員の身分保障、勤務条件、分限、懲戒
第13回: 教員の研修 研修の教育法規
第14回: 教員の研修 教育実習について
第15回: 教職への進路選択(教員になるためには)
第16回: 定期試験
教科書1
『絶対役立つ教育心理学 実践の理論、理論を実践』 教科書2
参考書1
参考書2
*教職に関する科目
次世代の教職入門(大学教育出版)・教育小六法(学陽書房) 単位数
2
L84130151
授業科目名
教育原論
科目分野
担当者
倉知 典弘、山部 正
年次
2
テーマと
到達目標
授業のテーマ:教育理念並びに教育に関する歴史及び思想を通じて、これからの教育のあり方について考えを持
ち、教員になるための意欲を高め、実践的指導力の基盤づくりを行う
授業の到達目標:
1:教育の理念並びに教育に関する歴史及び思想について理解し、それらを論理的に思考し、それを自分の言葉
で表現することができるようになる
2:これからの教育の在り方について考えることができるようになる
概要
本講義においては、教育の思想及び歴史を学んでいく。教育の歴史を学ぶことは、現代の教育をみつめる目を構
築することである。教育に関する思想の歴史は、現在展開されている教育という営為の有効性とともに限界性を指し
示すものである。この先人たちの思考をたどることで、教育に関する思考力を高めていく。
本講義は以下の3つの段階に分かれて展開される。
1:教育思想史の検討:ルソー、コメニウスなど近代教育を支えてきた諸理論を検討することによって、教育という行
為にこめられた理念・目的を検討する。そのことで、教育の持つ多様性を理解するとともに、その意義及び限界を考
える。
2:教育制度史の検討:学校制度を中心として、教育が制度化されていく過程を検討する。その際に、取り込まれて
いく側だけではなく、「落ちこぼしていく」存在に留意し、教育制度の意義及び限界を考える
3:学校教育批判の検討:教育を批判的に検討した議論の検討を通じて、教育の意義と限界を明らかにする。学校
教員を目指す学生にとって、教育の限界をもっとも端的に示そうとする議論ではあるが、批判的な検討をすることで
教師の積極的な役割を考えることとしたい。
評価方法
学習記録(必須:15%)及び課題レポート(任意:15%)及び定期試験(必須:70%)で評価する。なお、学習記録の
み提出者の成績評価は行わない。
履修条件・
注意事項
本講義は、教員免許状取得のための講義であり、卒業要件に当てはまるか否かは学科等によって異なるので、必
ず学生便覧を確認してから履修すること。本講義においては、予習復習として各回課題を提示するので、その課題
を行って講義に参加すること。また、簡単な学習記録の作製を行ってもらうので、それも併せて提出すること。学習
記録の用紙は初回の講義で配布するので、必ず参加すること。
加えて、教職課程として履修するものは将来教員になる者とみなすので、それにふさわしい授業態度で臨むこと。
履修期
春学期授業計画
第1回: なぜ教育原論を学ぶか 【担当:山部】
第2回: 教育思想史(1)近代以前の教育思想史概説【担当:山
部】
第3回:教育思想史(2)教育における<近代>【担当:山部】
第4回: 教育思想史(3)<近代>への教育的対応【担当:山部】
第5回: 教育思想史(4)「新教育」について【担当:山部】
第6回:教育思想史(5)現代の教育思想【担当:山部】
第7回: 日本教育史(1)~近世までの「教育」【担当:倉知】
第8回: 第10回: 日本教育史(2)~近代化と教育【担当:倉知】
第9回: 日本教育史(3)~大正デモクラシーと教育/総力戦体
制と教育【担当:倉知】
第11回: 日本教育史(4)~戦後の教育改革と現代社会【担当:
倉知】
第12回: 現代の教育思想(1)~生涯学習の思想【担当:倉知】
第13回: 現代の教育思想(2)~学校教育批判の教育学【担当:
倉知】
第14回: 現代の教育思想(3)~日常生活の学び【担当:倉知】
第15回: 講義のまとめ【担当:倉知】
第16回:定期試験 教科書1
教育の歴史と思想
著者:石村 華代, 軽部 勝一郎
出版社:ミネルヴァ書房
ISBN:978-4623065844
教科書2
参考書1
参考書2
教育思想史 (有斐閣アルマ)
著者:今井 康雄 編
出版社:有斐閣
ISBN: 978-4641123847
2015年度 春学期
秋学期授業計画
*教職に関する科目
単位数
2
L84130152
授業科目名
教育原論
担当者
倉知 典弘、山部 正
年次
2
テーマと
到達目標
授業のテーマ:教育理念並びに教育に関する歴史及び思想を通じて、これからの教育のあり方について考えを持
ち、教員になるための意欲を高め、実践的指導力の基盤づくりを行う
授業の到達目標:
1:教育の理念並びに教育に関する歴史及び思想について理解し、それらを論理的に思考し、それを自分の言葉
で表現することができるようになる
2:これからの教育の在り方について考えることができるようになる
概要
本講義においては、教育の思想及び歴史を学んでいく。教育の歴史を学ぶことは、現代の教育をみつめる目を構
築することである。教育に関する思想の歴史は、現在展開されている教育という営為の有効性とともに限界性を指し
示すものである。この先人たちの思考をたどることで、教育に関する思考力を高めていく。
本講義は以下の3つの段階に分かれて展開される。
1:教育思想史の検討:ルソー、コメニウスなど近代教育を支えてきた諸理論を検討することによって、教育という行
為にこめられた理念・目的を検討する。そのことで、教育の持つ多様性を理解するとともに、その意義及び限界を考
える。
2:教育制度史の検討:学校制度を中心として、教育が制度化されていく過程を検討する。その際に、取り込まれて
いく側だけではなく、「落ちこぼしていく」存在に留意し、教育制度の意義及び限界を考える
3:学校教育批判の検討:教育を批判的に検討した議論の検討を通じて、教育の意義と限界を明らかにする。学校
教員を目指す学生にとって、教育の限界をもっとも端的に示そうとする議論ではあるが、批判的な検討をすることで
教師の積極的な役割を考えることとしたい。
評価方法
学習記録(必須:15%)及び課題レポート(任意:15%)及び定期試験(必須:70%)で評価する。なお、学習記録の
み提出者の成績評価は行わない。
履修条件・
注意事項
本講義は、教員免許状取得のための講義であり、卒業要件に当てはまるか否かは学科等によって異なるので、必
ず学生便覧を確認してから履修すること。本講義においては、予習復習として各回課題を提示するので、その課題
を行って講義に参加すること。また、簡単な学習記録の作製を行ってもらうので、それも併せて提出すること。学習
記録の用紙は初回の講義で配布するので、必ず参加すること。
加えて、教職課程として履修するものは将来教員になる者とみなすので、それにふさわしい授業態度で臨むこと。
春学期授業計画
科目分野
履修期
2015年度 秋学期
*教職に関する科目
単位数
2
秋学期授業計画
第1回: なぜ教育原論を学ぶか 【担当:山部】
第2回: 教育思想史(1)近代以前の教育思想史概説【担当:山
部】
第3回:教育思想史(2)教育における<近代>【担当:山部】
第4回: 教育思想史(3)<近代>への教育的対応【担当:山
部】 第5回: 教育思想史(4)「新教育」について【担当:山部】
第6回:教育思想史(5)現代の教育思想【担当:山部】
第7回: 日本教育史(1)~近世までの「教育」【担当:倉知】
第8回: 第10回: 日本教育史(2)~近代化と教育【担当:倉
知】
第9回: 日本教育史(3)~大正デモクラシーと教育/総力戦体
制と教育【担当:倉知】
第11回: 日本教育史(4)~戦後の教育改革と現代社会【担当:
倉知】
第12回: 現代の教育思想(1)~生涯学習の思想【担当:倉知】
第13回: 現代の教育思想(2)~学校教育批判の教育学【担
当:倉知】
第14回: 現代の教育思想(3)~日常生活の学び【担当:倉知】
第15回: 講義のまとめ【担当:倉知】
第16回:定期試験
教科書1
教育の歴史と思想
著者:石村 華代, 軽部 勝一郎
出版社:ミネルヴァ書房
ISBN:978-4623065844
教科書2
参考書1
参考書2
教育思想史 (有斐閣アルマ)
著者:今井 康雄 編
出版社:有斐閣
ISBN: 978-4641123847
L84130161
授業科目名
教育相談の基礎
科目分野
担当者
津川 秀夫
年次
2
テーマと
到達目標
教育相談の視座や技法の理解をテーマとする。
教育相談に必要な視座や知識を理解するとともに、基礎的な相談技法のいくつかを使えるようになることを到達目
標とする。
概要
学校における教育相談では、児童生徒への個別相談に加えて、学級集団や保護者への対応をバランスよく進める
ことが求められる。学級集団をどのように捉えて関わるか、児童生徒との相談をどう方向づけるか、保護者との面接
をどのように進めればよいか、という点について、社会心理学、コミュニケーション理論、ブリーフセラピー、認知行動
療法などの最新の知見をもとにして理解する。また、教育相談は実学であるため、知的な理解だけでなく、相談技
法を練習する機会を設ける。
評価方法
規定の出席を前提として、授業への参加姿勢や実技(相談技法)の習得程度(30%)、レポート(30%)、テスト(40%)に
て評価する。
履修条件・
注意事項
教職科目を履修することを自覚し、「責任ある大人」としての態度で授業に臨むことを期待する。毎回の出席はもち
ろんのこと、実技の練習やディスカッションに積極的な参加を望む。予習として、使用テキストをできるだけ早い時期
に通読しておくことを期待する。
履修期
春学期授業計画
2015年度 春学期
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.コミュニケーション練習:話し方・聞き方
3.コミュニケーション練習:よい聞き方とは
4.『3月のライオン』に学ぶ:いじめ、学級崩壊
5.『3月のライオン』に学ぶ:メタ・コミュニケーション
6.『3月のライオン』に学ぶ:割れ窓理論
7.学級経営のポイント
8.問題の聞き方:行動の連鎖
9.問題の聞き方:相互作用
10.問題のアセスメント:レスポンデント条件づけ
11.問題のアセスメント:オペラント条件づけ
12.問題のアセスメント:リダンダンシー
13.相談の進め方:リソース、ストレングス
14.相談の進め方:コーピング
15.まとめ
16.試験
教科書1
森・黒沢のワークショップで学ぶ解決志向ブリーフセラピー
著者:森俊夫・黒沢幸子
出版社:ほんの森出版
ISBN:4-938874-27-X
教科書2
認知行動療法とブリーフセラピーの接点
著者:津川秀夫・大野裕史
出版社:日本評論社
ISBN:978-4-535-98392-2
参考書1
3月のライオン 5巻~7巻
著者:羽海野チカ
出版社:白泉社
参考書2
*教職に関する科目
単位数
2
L84130162
授業科目名
教育相談の基礎
科目分野
担当者
津川 秀夫
年次
2
テーマと
到達目標
教育相談の視座や技法の理解をテーマとする。
教育相談に必要な視座や知識を理解するとともに、基礎的な相談技法のいくつかを使えるようになることを到達目
標とする。
概要
学校における教育相談では、児童生徒への個別相談に加えて、学級集団や保護者への対応をバランスよく進める
ことが求められる。学級集団をどのように捉えて関わるか、児童生徒との相談をどう方向づけるか、保護者との面接
をどのように進めればよいか、という点について、社会心理学、コミュニケーション理論、ブリーフセラピー、認知行動
療法などの最新の知見をもとにして理解する。また、教育相談は実学であるため、知的な理解だけでなく、相談技
法を練習する機会を設ける。
評価方法
規定の出席を前提として、授業への参加姿勢や実技(相談技法)の習得程度(30%)、レポート(30%)、テスト(40%)に
て評価する。
履修条件・
注意事項
教職科目を履修することを自覚し、「責任ある大人」としての態度で授業に臨むことを期待する。毎回の出席はもち
ろんのこと、実技の練習やディスカッションに積極的な参加を望む。予習として、使用テキストをできるだけ早い時期
に通読しておくことを期待する。
履修期
春学期授業計画
2015年度 秋学期
秋学期授業計画
1.オリエンテーション
2.コミュニケーション練習:話し方・聞き方
3.コミュニケーション練習:よい聞き方とは
4.『3月のライオン』に学ぶ:いじめ、学級崩壊
5.『3月のライオン』に学ぶ:メタ・コミュニケーション
6.『3月のライオン』に学ぶ:割れ窓理論
7.学級経営のポイント
8.問題の聞き方:行動の連鎖
9.問題の聞き方:相互作用
10.問題のアセスメント:レスポンデント条件づけ
11.問題のアセスメント:オペラント条件づけ
12.問題のアセスメント:リダンダンシー
13.相談の進め方:リソース、ストレングス
14.相談の進め方:コーピング
15.まとめ
16.試験
教科書1
森・黒沢のワークショップで学ぶ解決志向ブリーフセラピー
著者:森俊夫・黒沢幸子
出版社:ほんの森出版
ISBN:4-938874-27-X
教科書2
認知行動療法とブリーフセラピーの接点
著者:津川秀夫・大野裕史
出版社:日本評論社
ISBN:978-4-535-98392-2
参考書1
3月のライオン 5巻~7巻
著者:羽海野チカ
出版社:白泉社
参考書2
*教職に関する科目
単位数
2
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