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輸血・移植免疫講座 - 福島県立医科大学
輸血・移植免疫講座 診療科(講座)紹介 URL http://www.fmu.ac.jp/cms/yuketsu/index_html 1)輸血の安全性を確保し、的確な輸血が実施できるように支援します。 2)HLA検査や適合性検査を通じて移植が成功するように支援します。 3)造血幹細胞などの採取を行い、造血幹細胞移植や血管新生術を支えます。 4)自己血の採血を行い、同種血を使用しないで手術や分娩がうまく行えるようにします。 指導医(スタッフ)紹介 昭和45年 福島県立磐城高等学校卒業 昭和52年 福島県立医科大学卒業 教育専門分野 1)輸血医学 2)血液介在感染症 研究分野 1)母子間免疫 2)同種免疫の調節 趣味:水泳部顧問 部長(教授) 学会活動 1)日本輸血・細胞治療学会 元理事長(現 理事) 2)日本自己血輸血学会 理事 3)日本産婦人科新生児血液学会 理事 4)日本組織適合性学会 理事 5)日本移植学会 評議員 6)Transfusion and Apheresis Science 編集委員 大戸 斉 平成8年 福島県立医科大学卒業 臨床専門分野 1)造血細胞移植 2)血液内科全般 研究分野 1)造血幹細胞 趣味:スキー 副部長(准教授) 後期研修(専門医養成コース)プログラム 修得すべき手技や手術経験目標数など 遺伝学、免疫学、循環生理学の習得 自己血採血、成分採血手技の習得 (卒後3年) 血液型判定、不規則抗体検出手技の習得 輸血療法、免疫療法 1 年 次 池田 和彦 平成4年 弘前大学医学部卒業 臨床専門分野 1)血栓止血 2)免疫学 研究分野 1)免疫老化(人)について 2)抗血小板薬内服での血小板輸血について 3)真菌症の疫学 趣味:声楽 講師 鈴木 裕子 研修医、臨床医入学時の研究分野 自己血輸血による輸血副作用の予防 白血球除去による輸血副作用の予防 妊娠と移植に伴うマイクロキメリズムの解明 妊娠と移植に伴う免疫現象の解明 2 年 次 サイトカイン療法、免疫細胞療法の理解と習得 サイタフェレーシスの実際 輸血による感染症の問題解決 学術集会での症例発表、研究報告 3 年 次 免疫学的治療法 遺伝子シークエンス配列の決定 国際学術学会での発表 論文報告 4 年 次 輸血と移植における応用的新しい技術への展開 論文報告 講座の主な研究対象 輸血と移植に伴う免疫反応 妊娠と分娩に伴う免疫反応 ウィルスの母子感染とその予防 血小板と赤血球の保存傷害とその克服 プリオン除去フィルターの開発 講座からのメッセージ 26年間福島医大は日本の輸血医学と輸血医療をリードし てきました。これからも。 輸血は血液細胞の移植です。輸血の研究は移植の先導と なります。 妊娠は移植と輸血の自然モデルです。妊娠から移植へ。 65 大学院・留学について 指導医からのメッセージ 大学院終了後は米国、欧州への留学。 後期研修協力病院 関連病院名 所在地 指導医名 職 名 1 太田西ノ内病院 郡 山 市 神林 裕行 血液科部長 2 福島県赤十字血液センター 福 島 市 菅野 隆浩 技術部長 輸血・移植免疫部での研究は全て臨床の現場で 役立つものです。 日本の、世界の輸血学、移植免疫学に大いに役 立ちましょう。 世界トップ10拠点を目指しています。 フローサイトメトリー法による造血幹細胞の同定と定量検査 成分採血(血小板、樹状細胞、造血幹細胞など)風景 先進医療には欠かせない技術である。(模擬患者) 66