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(81号)1面 - 国立病院機構
どろたやま通信 平成 26 年 5 月 1日(木) 第 81 号(8) どろたやま通信 診 療 体 制 (平成 26 年 4 月 1 日現在) 診 療 科 神経内科 月 午前 (再来) 竪 山 (新患) 高 野 火 水 工 藤 高 野 竪 山 芦 野 内科・循環器科 櫻 井 西 巻 櫻 井 ※禁煙外来 芦野 櫻 井 入野/安藤 赤石/池田 ※リウマチ外来 千葉(実) (最終金曜) 櫻 井 芦 野 阿 部 上 野 (仙台医療センターより) 消化器科 予約者のみ 平 野 平 野 予約者のみ 小児科 歯 科 千 田 高 野 呼吸器科 リハビリテーション科 千 田 ※筋電図外来 午後 外 科 金 平 野 今野(多) 鈴 木 佐藤(智) ※ボトックス外来、 AGA 外来など 佐藤(敦) 佐藤(敦) その他 予防接種は、火・水・木 9:00 ~ 11:00 の予約制です。 ※印の専門外来は、全て予約が必要です。 佐藤(敦) ※心療内科 伊 藤 ※アレルギー外来 千葉(友) (第 2 週) (仙台医療センター ※重症心身障害 より月2回) 大 沼 小 林 宮 佐藤(敦) ※皮膚科外来 (東北大学より) ※整形外科外来 大 竹 (第2,4週) ※循環器科外来 羽根田 (第1,3週) 職場紹介 −総看護師長室&医療安全管理室− 総看護師長室2名と医療安全管理室1名の3姉妹で す。誰が長女かはご想像にお任せします。 4月に総看護師長は福島病院から昇任で、医療安 全管理係長(GRM)は配置換で勤務をスタートしました。 安全で質の高い看護の提供を目標に、インシデントの 共有や要因分析を病棟と連携を取りながら実施してい きたいと考えております。また、あすなろ南病棟の(仮設 病棟に)移転という大がかりなイベントもあり、緻密な 計画を立て安全に患者さんを移動できるよう支援して いきたいと思います。 左より木村副総看護師長、佐藤総看護師長、菅原 GRM 【発行所】 独立行政法人国立病院機構 岩手病院 岩手県一関市山目字泥田山下 48 Tel : 0191-25-2221 Fax : 0191-25-2157 http://www.hosp.go.jp/ iwate 発行責任者 櫻井 誠 ※頭痛外来など ※認知症外来など 阿 部 木 平成 26 年 5 月 1 日(木) 第 81 号(1) 医療安全管理係長だけではなく、総看護師長室も 患者さんの笑顔を見るために、また病棟で困っている ことを一緒に考えられるよう毎朝巡視し、少しでも患 者さんの持てる力を引き出し、快適な生活ができるよう 療養環境を整える支援をしていきたいと思います。 スタッフのみなさんが声かけしやすいように、総看 護師長室のドアも開放しましたので遠慮無くおいで 下さい。ただし、お茶は出ませんのであしからず。 (総看護師長 佐藤 久美子) 桜も散り始めた頃、木々の新芽が 【編集後記】 顔を出してくる。薄緑の山を見ていると山の食 材が気になる。今年も山に行かなくては…蕗の 薹から始まり、アケビの新芽 ( 木の芽 )、こごみ、 わらび、シドケ、うど 好きな食べ方は天ぷら、 さっと湯がき、醤油で食べる。食材の香りが春 を感じる。わらびは醤油漬けがお気に入りであ る。山の緑が深まると蕗が大きくなり、タケノ コ、ミズ ( ウワバミソウ ) の季節になる。都会 では感じるとこのできない食材がとても贅沢に 感じる。自然からの恵みを少しだけ戴いてこれ からも自然に歩いていこう。(P) 大きなスタートには皆さんの協力が必要! 事務長 野々川 弘由 平成26年度も1ヶ月以上 経過し、4月に転入・採用 された皆さんも少しは回り が見られるようになったで しょうか? 新人にとって はようやく1 ヶ月です。なか なか仕事が覚えられないと あせっているかも知れませ んがまだ慌てる必要はあり ません。公的機関では3 ヶ 月を一四半期として数えて いますが、ある程度仕事の 流れを体感するにはやはり3 ヶ月位は必要です。新人 にとってはそこからが本当のスタートです。 注意しなければならないのは、インシデント・アク シデントが増える時期も丁度一回りする頃の6月以降 に多くなることです。当然ながら5月頃までは回りもま だ新人さんに仕事をまるっきり任せることはしません が、やはり6月頃からはそれなりに預けるようになりま すし、本人もそろそろ大丈夫だろうと思ってきます。し かし、そういう時こそ思わぬ落とし穴にはまりミスが起 きやすいので十分注意して行動しましょう。 さて、すでにお知らせしているとおり当院では病棟 等建替整備工事が開始しており、いよいよ本格的な 工事もスタートしています。まずは旧機能訓練棟と屋 外訓練場のところに仮設病棟を建築します。そこには 現在のあすなろ南病棟の患者さんと職員に引っ越して 貰うことになっていますが、時期的には今年の10月頃 になるのかなという感じです。また、新病棟の建築で は資材確保などで今後の社会情勢などが影響する可 能性がありますが、今のところ、平成28年の7 ~ 8月頃 になるのではないかと考えます。 基本的に病院等大型建物の建替工事では、最近の イメージとして郊外の土地で一気に建築することが多 いように感じます。例えば一関市でいえば最大規模の 県立磐井病院も元々は当院からそれほど離れていな い住宅街にありましたが、おそらく同じ場所では病院 建替えに十分な広さが確保出来ないことから、一気に 郊外建築になったのだろうと推測します。やはり同じ 場所で建て替えると、よほど土地に余裕が無い限り工 事に絡んで様々な制約が出てくるため、一時的に外来 診療や入院患者受入を止めることで収入減になった り、当院のように仮設病棟が必要となるため工事費用 の増加など費用面、工期面でのデメリットも大きいこ とから、多少現在地より不便でも郊外で一気に建築す ることを選ぶようです。 当院も一応敷地面積的には”東京ドーム4.2個分” という広さなんですが、如何せん大部分は傾斜地や林 のため建物を建てるには適さない土地が多くあり、数 少ない平地には既に何らかの建物があるため、やはり どこかを解体撤去し新たな建設用地を確保するとい う形になりました。そのため病棟ではあすなろ南病棟 が新病棟の建設予定地に重なるため、一旦仮設病棟 への転居をお願いすることになります。病棟の患者さ ん、職員には一足先に病棟移転を経験していただくこ ととなり、大変だと思いますが宜しくお願いいたしま す。仮設病棟への引越の際にはあすなろ南病棟以外 の職員にも出来るだけ参加してもらい、新病棟への引 越の時の参考になればと考えます。 病院にとって新病棟建築は一つの大きな節目であ り、やはり全ての職員が協力して対応しなければ難し いことだと思いますが、当院はあの大震災の大変な状 況を職員一丸となって乗り越えたのですから、きっと また一致協力して対応出来ると思いますのでよろしく お願いします。 最後に個人的な話しですが、昨年の5月号に書いた とおり、当時の佐藤院長の肝いりでダイエットを実行 することになりましたが、その成果はあっという間に 表 れ、約4 ヶ月で100kg→76kgとマイナス24kgになりまし た。その後はこれを維持することに心がけており、何 とか現在も引き続き76kg ~ 79kgの範囲で推移してい ます。これで寿命が30年は延びたと思います。 (※ビフォ ーアフターの確認はH25年5月号と今号の顔写真を比較して ください。) ダイエットにより健康面はすこぶる良好になったん ですが、その反動というか当然ながらそれまで着てい た衣類がブカブカになりました。特に異動直前に購入 したばかりの背広とコートは、本当に自分が着ていた ことが信じられない感じで、結局一度もクリーニング に出すことなくタンスの肥やしになっています。その かわり現在衣類の購入は大きいサイズ専門店ではな くユニクロでもOKとなったので、そこはプラマイゼロ でしょうか。何とか今後もこの数値を維持していきたい と思いますので、皆さん厳しい目で監視してください。