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論文博士 - 関西大学
関西大学大学院 心理学研究科 博士学位申請に関する手続きについて (論文博士) 1. 博士学位申請 「9月期授与」と「3月期授与」の年2回。 2. 博士学位の称号 博士(心理学) 3. 博士学位申請の要件 (1) 学位請求論文提出基準は、次のア~ウのいずれか1つの条件を満たすこと。 ただし、ア~ウのいずれの条件においても、最近5年間に刊行されたものに限ります。 ア 学位請求論文に関連のある研究書(単著)2冊以上。 イ 査読のある「学術雑誌」に掲載された学位請求論文に関連のある論文3篇(共著の場合は第1著 者であること)以上。 ウ 査読のある「学術雑誌」に掲載された論文2篇(共著の場合は第1著者であること)及び本研究 科が研究論文と認める論文5篇以上。 (2) 学位申請希望者は、次のア~エのいずれか1つの条件を満たすこと。 ア 博士課程後期課程を所定の単位を修得後退学した者 イ 博士課程前期課程修了後、3年以上の研究歴を有する者 ウ 大学卒業後、5年以上の研究歴を有する者 エ 本研究科が前項のア~ウと同等の研究歴を有すると認定した者 4. 博士学位申請と審査 (1)内見の申し出 学位申請希望者は、心理学研究科に学位請求論文の草稿の内見を申し出てください。 内見の申し出があった場合は、内見委員会が構成されます。内見委員会では、合議に基づき研究科委員会 に提出された論文に対して提出の可否の提案を行います。 研究科委員会は内見委員会の報告を受けて可否を決定し、結果は申請者に書面にて通知されます。 審査結果が「可」の場合は、申請者は速やかに本審査に必要な申請書類を提出しなければなりません。申 請者の論文は、この書類が提出され、研究科委員会で受理の決定が行われた時点ではじめて正式の学位請求 論文とみなされます。 (2) 審査 内見の結果が「可」の場合、以下の審査を行います。 ア イ ウ エ 専攻分野学力確認(関連科目の3科目以上) 外国語学力確認(1ヶ国語) 最終試験(口頭試問) 公聴会 (3)学位授与の決定 審査結果報告が研究科委員会に提出され、研究科委員会にて学位授与の決定を審議します。合格と認めら れた者は学位を授与されます。いったん不合格となった場合は、同一の論文での再度の申請は認められませ ん。 5. 博士学位申請・審査スケジュール 9月期授与 3月期授与 手 ~1月末まで ~7月末まで ~3月末まで ~9月末まで 6月~7月 続 内見の申し出 備 考 申請希望者は、下記6.(1)の要領で学位請求論 文の草稿の内見の申し出を行ってください。 「学位申請書」等の 内見審査で申請の許可を得た者は、下記6.(2) 書類一式の提出 の要領で申請をしてください。 博士学位論文審査の申請が受理された申請者 12月~1月 学力確認・博士論文の試問 に対して、学力確認と博士論文の試問で論文 の審査を行います。 9月18日頃 3月23日頃 学位記の授与式 6. 博士学位申請時の提出書類 (1) 内見の申し出 学位申請希望者は、下記要領で学位請求論文の草稿の内見を申し出てください。 ア 申請期間 9月期授与:1月末まで 3月期授与:7月末まで イ 提出書類 (ア)学位請求論文の要旨4,000字程度(5部) (イ)学位請求論文の草稿(1部) (ウ)履歴書(1部) (エ)研究業績一覧表(1部) (オ)在職・研究従事内容証明書(1部) (カ)3.(1)を証明するもの。すなわち、論文や著書などの刊行物の抜き刷りやコピー、論文が印刷中の場 合は採択受理を証明するもの(各1部) ウ 提出先 関西大学 教務事務グループ (2) 内見により学位請求論文申請が認められた後の申請 申請者は、9月期授与は3月末まで、3月期授与は9月末までに、下記要領で学位請求論文の申請を 行ってください。 ア 申請期間 9月期授与:3月末まで 3月期授与:9月末まで イ 提出書類 (ア)学位申請書(1部) (イ)簡易製本された学位請求論文(3部) (ウ)学位請求論文の要旨(1部) (エ)履歴書(1部) (オ)研究業績一覧表(1部) ※(エ)、(オ)は、内見時のものを使用します。 ウ 提出先 関西大学 教務事務グループ ※6.(1)イ(ウ)・(エ)、(2)イ(エ)・(オ)の様式は、関西大学教務センターにお問い合わせください。 (3) 審査手数料 学位請求論文が受理された後、申請者は審査手数料12万円を納入してください。詳細は、受理決 定者に別途連絡いたします。