471KB

ホスピタル事業の
持続的成長へ向けて
テルモ株式会社
取締役副社長執行役員
ホスピタルカンパニープレジデント
松村啓史
2014年11月5日
上期国内実績のマイナス状況
ホスピタル製品の月別前年同期比
110%
増税前の買込み
105%
一時的な
受診抑制
病床稼働率の低下
103%
100%
95%
101%
98%
94%
95%
95%
90%
４月
５月
６月
７月
８月
９月
（MＥ品除く）
© Terumo Corporation
2014/11/5
2/10
病床機能変換過渡期の一時的な稼働率低下
２０１５
現在
７対１
2014年10月
病床機能の報告義務
高度急性期
（３６万床）
１０対１
・看護必要度高基準化
・平均在院日数厳格化
・自宅退院率75%以上
急性期
（２２万床）
１３,１５対１
（８万床）
療養病床
（２２万床）
一時的な
病床稼働率低下
回復期
リハビリ
慢性期
長期療養
© Terumo Corporation
2014/11/5
3/10
収益マネジメントの実践により事業利益率は改善傾向
ホスピタルの事業利益率推移
16%
14%
12%
10%
FY13_2Q FY13_3Q FY13_4Q FY14_1Q FY14_2Q
© Terumo Corporation
2014/11/5
4/10
持続的成長の構図
Ｄ＆Ｄ、ＤＭヘルスケアの成長を加速させ、
基盤医療器と医薬栄養の収益改善を急ぐ！
売上拡大
%
収益改善
利益率
ＤＭ
ﾍﾙｽｹｱ
基盤医療器
（面積は利益額の大きさ）
医薬品
栄養
Ｄ＆Ｄ
売上規模
© Terumo Corporation
2014/11/5
5/10
成長戦略①
病院向けビジネスの高付加価値化
医療スタッフ、患者さんにとってのソリューションプロバイダーへ
針刺し事故 ･医療ミス防止、安全作業
サーフローV3
業務改善
セーフティー
シリンジ
ケモセーフ
安全な輸液システム
痛く無い治療、早期退院
ナノパス３４Ｇ
© Terumo Corporation
疼痛緩和
2014/11/5
6/10
成長戦略②
製薬企業向けＢ２Ｂの拡大
製薬企業向け「Ｂ２Ｂ分野」は高成長市場
ワクチン、バイオ（抗体、たんぱく製剤）
製薬企業向け高付加価値機能
高品質、使いやすさ、薬剤安全性
薬剤パッケージに適したデバイス
シリコンオイルフリー
Kパックニードル／セーフティ針
PLAJEX/ナノパス
© Terumo Corporation
2014/11/5
7/10
成長戦略③
グローバル戦略
日本・アジアはダイレクトマーケティングによる拡大
欧米はＢ２Ｂによる高付加価値製品の拡大
売上
110
百万ドル
100
北米医療器事業の収益性改善
事業利益率
10%
売上
事業利益率
50
-10
0%
FY12
FY13
FY14上半期
© Terumo Corporation
-10%
2014/11/5
8/10
海外事業のポートフォリオ改革
【欧州】
低収益の病院向けビジネス：現地生産終息と販売縮小
高付加価値、高成長の製薬企業向けB2Bビジネス拡大
売上：百万ユーロ
事業利益率
50%
100
80
60
40%
病院
病院
30%
40
20%
20
10%
0
-20
Ｂ２Ｂ
Ｂ２Ｂ
FY13
0%
3年後
6年後
© Terumo Corporation
-10%
2014/11/5
9/10
おことわり
テルモの開示資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記
述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一
定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のもの
ではありません。様々な要因により、実際の業績等が変動する可能性
があることをご承知おきください。実際の業績に影響を与えうる重要な
要素には、テルモの事業領域を取り巻く経済情勢、為替レートの変
動、競争状況などがあります。
© Terumo Corporation
2014/11/5
10/10