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キーワード Key Words 生の哲学、ニーチェ、ベルクソン 授業の目的
❖科目名 Course Title 思索と言語『〈生〉の哲学と芸術』 ❖担当教員 Instructor 村松 正隆 ❖開講学期 Semester 1 ❖履修可能人数 Capacity 20名 ❖授業形態 Type of Class 講義 ❖対象学年 Year ❖単位数 Number of Credits 1~ 2 ❖キーワード Key Words 生の哲学、ニーチェ、ベルクソン ❖授業の目的 Course Objectives 合理主義の哲学から「生の哲学」への流れの大略を学んだうえで、その流れにニーチェ、 ベルクソンの哲学を位置付け、彼らの芸術論である『悲劇の誕生』『笑い』を理解する。 ❖授業概要 Course Description 合理主義の哲学の大略を学んだ上で、それへの対抗として、ニーチェ、ベルクソン、九 鬼周造などの哲学を位置付け、『悲劇の誕生』『笑い』『「いき」の構造』といった彼らの芸 術論を理解する。 ❖到達目標 Course Goals "・ヘーゲル以降の哲学史について一定の理解を得る。 ・いわゆる「生の哲学」が生まれた 19 世紀のヨーロッパの状況を理解する。 ・ニーチェ、ベルクソン、九鬼周造の哲学の大略を理解する。 ・『悲劇の誕生』『笑い』 『「いき」の構造』を実際に読んでみる。" ❖授業計画 Course Schedule 第 1 回:イントロダクション 第 2 回:ヘーゲルの哲学(1) 第 3 回:ヘーゲルの哲学(2) 第 4 回:ヘーゲル以降の哲学の展開(1) 第 5 回:ベルクソンの哲学 第 6 回:モリエールの喜劇 第 7 回:『笑い』を読む(1) 第 8 回:『笑い』を読む(2) 第 9 回:『笑い』を読む(3) 第 10 回:ニーチェ哲学概観 第 11 回:ギリシア悲劇とアリストテレス 第 12 回:ニーチェとワーグナー 第 13 回:『悲劇の誕生』を読む(1) 第 14 回:『悲劇の誕生』を読む(2) 第 15 回:『悲劇の誕生』を読む(3) ❖成績評価 Grading System 出席(30%)+小レポート 2 回(20%)+最終テスト(50%) ❖テキスト Textbooks 『悲劇の誕生』 ニーチェ,岩波文庫 『笑い』 ベルクソン,岩波文庫 ❖参考書 Reading List 『オイディプス王』 ソポクレス,岩波文庫 『守銭奴』 モリエール,岩波文庫 『タルチュフ』 モリエール,岩波文庫 ❖準備学習 Homework ・各授業において、読んでくるテキストの箇所を指示するので、これを読んでくることが 義務となります。 ・『悲劇の誕生』、『笑い』は、それぞれ岩波文庫のものを各自で購入してください。 ❖連絡先(E-mail)E-mail [email protected] ※「対象学年」と「単位数」は,提供大学における数字であり,受信大学に応じて異なるため, 所属大学で確認してください。 ※「履修可能人数」は,双方向遠隔授業における受信大学合計の人数であり,提供大学の履修 人数とは異なります。