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(参考) 我が国のベンチャー創出・育成のための施策一覧
人材の育成、確保のための施策
資金調達を円滑化するための施策
直接金融
①国民の意識
○中小企業事業団から投資事業有
限責任組合(ベンチャーファンド)
への出資(26組合に出資、ファンド総額
425億円)
・投資組合へ10億円まで出資
○新創業融資制度
(国民公庫)
(地方公共団体と併せ出資総額の1/2以内)
・設立7年以内の中小・ベンチャー
企業に投資
(実績:8,011件、252.7億円)
・貸付限度額550万円
(平成16年度より770万円)
・ビジネスプランを審査の
上、無担保・無保証人(本
人保証も無し)で融資。
②個人の準備
(延べ714カ所、約28,200人参加(11年2月∼15年3月)
③創業にあたっての支援
(15年5月 適用エンジェル数:278件)
・譲渡損の3年間繰り越し
(H9年6月∼)
・譲渡益を1/4に圧縮
(H12年6月∼)
・特別控除制度の創設(15年4月予定)
・外部資本要件を1/3から1/6に
緩和(15年4月)
・株式譲渡の要件を公開後1年以内
から3年以内に緩和(15年4月)
・適用要件の緩和等(16年4月予定)
○開業する中小企業者に対する欠損
金の繰戻し〔開業後5年以内〕
(H11年度∼)
制 度
○ストックオプション制度の抜本見直し
(商法改正:H13臨時国会)
・付与対象者制限(自社の役職員)の撤廃
・付与上限額(発行済株式の1/10以下)の撤廃
・株主総会決議事項の簡素化(個別氏名が不要等)
事業拡張時
○事業ニーズに応じたきめ細かなバックアップのため
・中小企業ベンチャー総合支援センター(8ヶ所)
・都道府県等中小企業支援センター事業(57ヶ所)
・地域中小企業支援センター事業(263ヶ所)
○新事業者の事業展開加速のため
・新事業支援施設(インキュベータ)の整備
○優秀な人材確保のため
・ストックオプション税制(H10年度∼)
〈技術開発の促進〉
○SBIR(中小企業技術革新制度)
○産学官連携支援
・技術移転機関(TLO)の事業活動に
対する支援
・地域コンソーシアム研究開発制度
○中小企業技術基盤強化税制
○エンジェル税制の拡充
事業立ち上げ時
○ビジネスプラン作成等のため
・新規開業応援セミナー・創業塾・創業講座の開催
(全国商工会連合会、日本商工会議所)
技 術 開 発 の 促 進 、
需要開拓のための施策
間接金融
開業時
支援措置
○創業の意欲、評価の向上のため
・創業・ベンチャー国民フォーラム
・インターンシップの推進
(インターンシップ・プログラム支援事業)
・起業家教育促進事業
・起ちあがれニッポン DREAM GATE事業
15
〈需要開拓〉
○新事業創出関連保証制度
(信用保証協会)
・保証限度額1,500万円
・無担保・第三者保証人不要
(本人保証は必要)
○小規模企業設備資金制度
(都道府県の貸与機関)
○ベンチャーフェア事業
(創業者等の試作品の展示会)
○ベンチャープラザ事業
(創業者等と投資家、取引先等とのマッチ
ングの場)
○新規開業資金融資制度(国民公庫)
・貸付限度額
設備資金:7,200万円
運転資金:4,800万円
・担保又は第3者保証が必要
(本人保証も必要)
○マザーズ等のベンチャー向け新興株式市場の整備
(上場基準の緩和)
○議決権制限株式制度の創設(商法改正:H13臨時国会)
(VCのハンズオン支援の円滑化)
○TLO支援(大学等技術移転促進法:H10年8月∼)
○国立大学教官等の民間企業役員兼業規制の緩和
大学発ベンチャー1000社計画
大学発のテクノロジーベンチャーの創出支援
○「企業組合」の設立要件等の緩和
○最低資本金規制の特例
(中小企業挑戦支援法:15年2月1日施行)
○創業時の最低資本金規制の特例
○企業組合の組合員要件等の緩和
○投資事業有限責任組合の投資手法、投資対象の拡大
上記はいずれも「中小企業挑戦支援法」(H14年11月)
地域産業クラスター計画
地域発・産学官連携から創出されるテクノロジーベンチャー
の支援
(出所:経済産業省)
31
Ⅰ-2-(7) 研究開発人材の流動化の状況
◆ 我が国のイノベーション・システム改革の重要課題の一つは、現在の縦割りで硬直的なシステムを脱して技術革
新人材の流動化を促進することにより、技術革新に必要な暗黙知を産学官のセクター間で流通させること。
◆ 人材の流動化には、属人的暗黙知の流通を促進する効果以外に、研究者がより良い研究環境と処遇を求めて
異動することにより、基礎研究の現場が競争的になるとともに多様な知の融合により活性化する効果もある。
◆ 現時点では、研究者・技術者など理工系人材にかかる流動性は低い。
●IMDレポートの「産学連携」で’01と’02に第1位
にランクされたフィンランドの人材異動実態
●我が国の大学、企業、公的研究機関間
の人材異動の実態
9,572
33
(その他機関から)
70
439
18,194
国立大学での自校比率が高い
84
企業等
301
440
73
106,511
800
493
282
2,109
大学等
84 66
8,424
256
公的機関
3,830
大学
71
13,098
2094
533
383
57
2,623
公的機関
非営利団体
89,136
104
1,104
191
2,094
:新規採用
企業等
154
363
1,039
473
非営利団体
915
202
144
●大学研究者の人材異動の
実態(自校出身者の比率)
192
1,831
(その他機関から)
5,202
1138
人材市場の外へ
出典:S.O. Nas et al., STEP report
R-06/98に基づき作成
(出所:科学技術政策研究所)
(出所:総務省)
流動化が阻害される要因
①移動するインセンティブの欠如 (リスクに見合った処遇や目に見えるキャリアパス不在)
②研究人材市場の不在、人材交流情報の不足
32
(参考) 技術革新人材の流動化に関する規制・制度改革
●円滑な労働移動を可能とする規制改革の例
能力開発プログラムの充実
措置済
求職者からの手数料規制の緩和
一部措置済
募集・採用における年齢制限の緩和
措置済
技能検定の受験資格の要件の緩和
措置済
●新しい労働者像に応じた制度改革の例
能力開発事業の効率化、民間活用の
促進
措置済
早期再就職の促進
措置済
産業別最低賃金制度の見直し
検討中
ハローワークの改革
措置済
●就労形態の多様化を可能とする規制改革の例
専門職労働者の有期労
働契約の拡大
措置済
裁量労働制の拡大
一部措置済
(「大学における教授研
究の業務」は裁量労働
の対象)
●その他の規制・制度
労働時間規制の適用除
外の拡大
検討中(米国のホワイト
カラーエグゼンプション
制度を参考)
確定給付型年金のポー
タビリティ向上
措置済
退職金制度の見直し
検討中
33
Ⅰ-2-(8) 日本のソフトパワー −Cool Japan−
◆最近、国際競争力の一側面として、ソフトパワー(他者を惹きつける魅力)に注目し、日本についても、食や伝統文
化に加え、アニメ、マンガ、音楽等のポップカルチャーが海外から見た日本の魅力を高めているとの指摘がある。
‹ポップカルチャーを支えるコンテンツ産業の発展に向け、著作権保護技術をはじめ、CG等の先端映像処理、デジタ
ルシネマ、ブロードバンドネットワーク上でのコンテンツ流通技術等の更なる高度化が課題となっている。
ソフト・パワー(米:ジョセフ・ナイ)
文化、イデオロギー、制度の魅力など他国が従いたくなる価値観を
力の源泉と捉え、他者を惹きつける魅力が国家の相対的優位性に
寄与すると指摘。
●世界のコンテンツ市場の成長
(兆円)
GNC(米:ダグラス・マッグレイ)
2002 年 、 「 フ ォ ー リ ン ・ ポ リ シ ー 」 5/6 月 号 に 「 Japan s Gross
National Cool」を発表。「日本のカッコよさは新たな国力」と指摘。
●国際的に評価されているJapaneseポップカルチャー
・マンガ、ゲーム、アニメなどの日本のコンテンツは、世界各地で注目される。
(世界のテレビアニメ放送の6割は日本製、北野武監督「座頭市」はベネチア国
際映画祭で銀獅子賞。)
・映画・音楽・TVドラマも海賊版の氾濫が示すよう、ア ジアを中心にニーズが拡
大。 ※米国での日本アニメビジネス市場規模は、推計43億6千万ドル(2002
年)。(これは米国の日本からの鉄鋼製品輸入(13億8千万ドル)の3.2倍の
規模。)(JETRO調査)
160
140
120
100
80
60
40
20
0
2002
2003
2004
2005
2006
(年)
●我が国コンテンツの海外収支
(億円)(2001年(放送は1996年))
2532
輸出 計2,898億円
輸入 計1,997億円
●戦略的に活用される知的財産としての日本コンテンツ
・世界コンテンツ産業の成長率は、2006年予測6.5%。世界GDP成長率より高
い水準で推移。
・知的財産そのものであるコンテンツは、その戦略的活用により、他産業と比べ
非常に高い経済波及効果をもたらす。
・加えて、文化への理解、国家ブランド価値の向上などといった様々な効果を有
するため、我が国の国際的地位向上にも大きく貢献する。
(出所:経済産業省)
176
108
53
29
0
30
248
251
558
910
ゲームソ
フト
出版
映画
放送番組
音楽ソフ
ト
34
Ⅰ.第2期期間中(2001∼2005年度)
の情勢変化
3.「安心・安全で質の高い生活の
できる国」に関する情勢変化
35
Ⅰ-3-(1)安全・安心で質の高い生活に関する国民意識①
‹我が国を取り巻く様々な脅威が認識されているとともに、日本が安全でなくなりつつあると認識されている。
‹政府に対しては、「医療・年金等の社会保障構造改革」を要望する者の割合が67.7%と最も高く、以下、「景気対
策」(58.6%)、「高齢社会対策」(49.8%)、「雇用・労働問題」(41.3%)などの順となっている。
●「日本がどの程度安全だと考えている
か(身の回りの危険が増したか)」に対する意識
●日本と世界各地域における安全
に対する意識の違い
68
次の世代は今より
安全でない世界で
暮らすと思う
52
64
47
48
日本
太平洋地域
西欧
北米
全世界
n=1476
23.1
0%
47.0
20%
40%
27.1
60%
80%
0.7
0.3
1.6
0.1
100%
86
多くなったと思う
変わらないと思う
少なくなったと思う
無回答
68
10年前より安全な
国ではなくなった
58
54
57
0
10
20
30
40
50
(%)
60
70
80
90
100
どちらかといえば多くなったと思う
どちらかといえば少なくなったと思う
その他
(出所:文部科学省)
(出所:世界経済フォーラム)
●安全・安心に関する重要度に関する意識 ●我が国を取り巻く様々な脅威の例
81
84
87
90
93
96
99
02
重要度の順位(60項目中)
15
20
25
(注)丸囲みの数字は2002年
度の順位を示す
(出所:内閣府)
個人レベル
30
脅威の向く対象
10
威嚇
NBCテロ
エネルギー供給の不確実性
災害等によるライフラインの寸断
経済・
社会レベル
①警察への信頼
②食品・薬品の安全
③公害防止
④老後の年金
⑤災害防止
⑥プライバシー保護
⑦危険施設の安全
⑧福祉サービス
⑨生活保護の充実
⑩交通安全
⑪雇用の安定
⑮子供の環境安全
⑰治安・防犯
⑱適切な診断・治療
⑲自殺・心中の防止
5
我が国への侵略
(武力攻撃)
国家レベル
西暦 (年)
78
1
不審船舶事案
NBC兵器の世界的拡散
重要施設破壊テロ
大規模災害による被害
航空機等による自爆テロ
(地震、津波、火山、台風等)
サイバーテロ
災害等に対する過密都市圏の脆弱性
原子力事故
プラント事故
大気汚染・水質汚濁
化学物質汚染
新興・再興感染症
公共交通機関の事故
交通事故
食中毒
医療事故
非意図的
外国人犯罪者等による
組織的凶悪犯罪
新しいタイプの凶悪犯罪
(通り魔的無差別犯罪等)
遺伝子組み換え食品等
脅威の意図
サイバー犯罪
意図的
(出所:内閣府)
●政府に対する要望
0
医療・年金等の社会保障構造改革
景気対策
高齢社会対策
雇用・労働問題
犯罪対策
物価対策
自然環境の保護
少子化対策
税制改革
教育改革・青少年対策
防衛・安全保障
外交・国際協力
行政改革
生活環境の整備
地域の活性化
財政構造改革
資源・エネルギー対策
中小企業対策
消費者保護対策
交通安全対策
防災
金融システム改革
土地・住宅問題
農林漁業対策
地方分権の推進
文化・スポーツの振興
循環型社会の形成
規制緩和や新規産業の育成など
男女共同参画社会の実現
科学技術の振興
IT(情報通信技術)の推進
その他
ない、わからない
20
40
60
80
平成16年6月調査
平成15年6月調査
(出所:内閣府)
36
Ⅰ-3-(1)安全・安心で質の高い生活に関する国民意識②−科学技術に対する不安と期待−
‹遺伝子組み換え食品などの安全性など、科学技術の発展を不安が示されている一方で、身近な生活や国の安全
確保、さらには心の豊かさに対して科学技術の貢献が期待されている。
●科学技術の発展を不安に思う分野(複数回答)
●科学技術の発展により向上したもの
遺伝子組み換え食品などの安全性
60.3%
個人のプライバシーに関する情報が悪用されること
53.0%
(複 数 回 答 )
酸性雨・温暖化などの地球規模の環境問題
サイバーテロ・不正アクセスなどのIT犯罪
47.1%
クローン人間を産み出すことなどの倫理的な問題
46.7%
情報が氾濫し、どれを信じればよいかわかりにくくなること
健康条件
25.3%
資源やエネルギーの無駄遣いが増えること
25.3%
身近に自然を感じることが少なくなること
労働条件
12.9
物の豊かさ
24.0%
人間が怠惰になること
22.0
5.45.1 7.33.3
32.3
46.6
13.3
26.1
14.1
11.6
個人個人の生活の楽しみ
13.0%
8.0 8.0 11.7 4.9
31.0
36.5
0.5%
特にない
3.2%
わからない
0%
4.2%
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
向上した
わからない
70%
●科学技術が貢献すべき分野(複数回答)
地球環境や自然環境の保全
資源の開発やリサイクル
エネルギーの開発や有効利用
廃棄物の処理・処分
健康の維持・増進
高齢者や身体障害者の生活の補助
防災や安全対策
食料(農林水産物)の生産
宇宙・海洋などのフロンティアの開拓*
情報・通信*
未知の現象の解明,新法則などの発見*
土木・建築,交通・輸送*
家事の支援や衣食住の充実
あまりそう思わな
い
20
30
平成10年10月
40
50
平成16年2月
60
70
60%
80%
100%
変わらない
向上していない
そう思わない
あまりそう思わな
い
そう思わない
そう思う
わからない
どちらともいえな
い
どちらかというとそ
う思う
40%
「科学技術は、身近な生活の安全と国の総合的
な安全の確保のため、高い科学技術の水準が必
要である。
わからない
工場での生産活動
土木・建築、交通・輸送、情報・通信
その他
特にない
わからない
20%
どちらかというと向上した
あまり向上していない
「科学技術は、物質的な豊かさだけでなく心
の豊かさも実現するものであるべきである。」
10
9.3
18.7%
仕事が奪われること
*:平成16年2月のみ調査。0
13.5
15.7
10.2 8.6
31.9
24.3
20.9
9.3 10.4
29.9
16.0
34.1%
人間的な触れ合いが減少すること
その他
社会や生活の安全性
48.7%
そう思う
どちらともいえな
い
どちらかというとそ
う思う
(出所:内閣府)
37
Ⅰ-3-(1)安全・安心で質の高い生活に関する国民意識③−こころの健康・豊かさ−
‹現代社会においては、家庭や地域社会の中での人間関係が希薄化するなど、人々は精神的なストレスを蓄積し
やすくなっていると考えられ、うつ病など心の病が広がってきている。また、自殺死亡者数の年々増加している。
‹一方で、今後の生活においては、「心の豊かさやゆとり」を重視する者が年々増加している。
●こころの豊かさ
●こころの病の推移( 96年=100)
●男女別自殺志望者数の推移
(出所:内閣府)
38
Ⅰ-3-(2)健康
‹我が国の国民の健康の水準は、国民の生活水準の向上、医療技術の進歩、公衆衛生等の社会保障の充実が
大きく寄与し、世界でも最高レベルに達している。
‹一方で、自殺増加等に対する心の健康対策、増加する生活習慣病への対策、高度化した医療の中の安全対策
など、新たな健康課題も発生し、している。 加えて、国民の健康への関心は、寿命の長さだけでなく、生活の質
にも配慮したいわゆる「健康寿命」にも向けられるようになり、健康食品などの需要が増加している。
90.0
全部位
50.0
肝臓
40.0
食道
肺
30.0
胆嚢・胆管
55.9
6.3
5.5
5.0
4.6
4.1
3.7
2.8
0.5
0.2
無回答
その他
2001
2003
(出所:日本健康・栄養食品協会)
0
10
'9 6
'9 1
98
92 ∼
7∼
'8 6
82 ∼
'8 1
77 ∼
'7 6
2∼
'6 6
62 ∼
感染症
(結核除く)
脳卒中
40%
心疾患
20%
結核
癌
0%
20
30
40
50
(出所:厚生労働白書)
60
1999
加齢・遺伝
60%
1989
1994
災害や交通事故といった不慮の事故
その他
80%
1979
1984
花粉症、アトピー、食物アレルギー等アレルギー
老衰
1964
1969
1974
3000
不明
1954
1959
医療事故
1999
2∼
99
100%
11.3
精神病を引き起こすようなストレス
1997
'9 6
'9 1
7∼
98
'8 6
98
∼
77
2∼
'8 1
'7 6
2∼
'7 1
∼
67
97
'6 6
(%)
(出所:国立社会保障・人口問題研究所)
4000
0
0.0
●我が国の20世紀の死亡に関する疫学的変遷
食中毒、BSE等、食品汚染
1000
胆嚢・胆管
膵臓
(出所:国立がんセンター)
大気汚染、水質汚濁等、環境汚染
2000
肺
40.0
10.0
0.0
インフルエンザ、SARS、AIDS等、感染症
5000
肝臓
卵巣
20.0
生活習慣病を引き起こす、生活習慣
6000
食道
胃
50.0
膵臓
10.0
●健康リスクが一番高いと感じるもの
7000
乳房
大腸
全部位
30.0
20.0
(出所:WHO)
●健康食品市場規模
60.0
1944
1949
35.8
35.4
35.2
35.2
35.1
35.0
34.8
33.3
33.2
29.9
60.0
子宮頸部
70.0
97
77.7
75.9
75.3
75.3
75.2
74.8
74.7
74.7
74.6
74.3
大腸
子宮体部
80.0
1899
1904
1909
1914
1919
1924
1929
1934
1939
35.0
34.9
34.8
33.8
33.6
33.4
33.2
31.6
29.6
27.2
1 日本
2 サンマリノ
3 スペイン
4 スイス
5 モナコ
6 スウェーデン
7 イタリア
8 フランス
9 アンドラ
10 オーストラリア
・・・・・・
183 アフガニスタン
184 ボツワナ
185 ニジェール
186 スワジランド
187 アンゴラ
188 ザンビア
189 マラウィ
190 ジンバブエ
191 レソト
192 シエラレオネ
胃
70.0
∼
72.3
72.1
71.9
71.1
70.9
70.9
70.7
70.7
70.5
70.4
80.0
女性 90.0
'7 1
女性
前立腺
62
1 日本
2 アイスランド
3 スウェーデン
4 スイス
5 オーストラリア
6 サンマリノ
7 イタリア
8 モナコ
9 イスラエル
10 ノルウェー
・・・・・・
183 マラウィ
184 ブルキナファソ
185 ザンビア
186 ジンバブエ
187 リベリア
188 ブルンジ
189 スワジランド
190 アンゴラ
191 レソト
192 シエラレオネ
100.0
男性
5年 生 存 率 ︵% ︶
男性
●がん生存率の推移
100.0
5 年 生 存 率 ︵% ︶
健康寿命(WHO)の上位・下位10ヶ国(年)
(2002年)
67 ∼
●平均寿命の推移
(実績値&仮定値)
●平均寿命の国際比較
(年)
(出所:厚生労働白書)
39
Ⅰ-3-(3)新興・再興感染症への対処①
‹新興・再興感染症の大部分は人獣共通感染症。最近の30年間で30数疾患が発生(森林破壊・グローバル化・
地球温暖化)。
1986−現在
BSE
新変異型クロイツ
フェルト・ヤコブ病感
染者 英国・フラン
ス・ アイルランドで
120人余
1998
インドネシア
デング熱
約700人以上死亡
1918−1919
スペイン風邪
死亡者数は全世界で2000万人とも4000万人とも言われてい
る
日本でも約40万人死亡(推定)
2002−2003
中国等
SARS
774人死亡
(H14.11.1H15.7.31)
日本としても感染拡大
防止に注力
経済的にも大き
なダメージ
1969
ナイジェリア
ラッサ熱(発見)
西アフリカの風土病
1987年の報告では
年間5000人程度
死亡(推定)
1995
コンゴ民主共和国
エボラ出血熱
244人死亡
※近年の代表的事例
2000
サウジアラビア
リフトバレー熱
約100人死亡
1998−2000
マレーシア
ニパウイルス感染
症
105人死亡
2002
アメリカ
ウエストナイル
熱
284人死亡
2004
山口県において鳥インフルエンザ発生
(2003-2004 香港で1人、ベトナムで6人、
タイで2人死亡)
科学技術振興調整費緊急調査研究に着手
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