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PDF(日本語参考訳 - モリソン・フォースター外国法事務弁護士事務所

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PDF(日本語参考訳 - モリソン・フォースター外国法事務弁護士事務所
Tokyo
2014 年 2 月
Capital Markets Newsletter
モリソン・フォースター 東京キャピタルマーケッツグループ ニュースレター (参考訳)
目次
FAQs ........................................................................................................................................ 1
Global Resources ......................................................................................................................5
Multimedia ................................................................................................................................. 8
Capital Markets Group .............................................................................................................. 9
FAQs
►米国
Q1 日本企業が米国新規事業活性化法(the Jumpstart Our Business Startups Act
(「JOBS 法」))に基づく「新興成長企業(emerging growth companies (「EGC」))」
の地位を活用することは可能でしょうか。
A1 可能です。米国証券取引委員会(U.S. Securities and Exchange Commission (「SEC」))は、JOBS
法上 EGC に該当する非米国企業も米国の EGC が享受する規制緩和措置を利用できることを明
らかにしています。EGC にとって重要な規制緩和措置とは、(i) SEC による IPO に関する登録届
出書のドラフトの非公開の審査、(ii) 開示要件、内部統制監査要件および監査基準の緩和、(iii)
一定の機関投資家との予備調査的(test-the-waters)コミュニケーションに関する制限の撤廃、(iv)
オファリング前後のリサーチ・レポートに関する制限の軽減—です。さらに非米国企業は、従来より
米国企業に適用される一定の定期的開示義務や臨時報告義務が免除される「外国民間発行体
(foreign private issuer)」として届出が可能なため、それらの規制緩和措置に加え EGC に関する
規制緩和措置も受けられることとなり、非米国会社にとっての潜在的メリットは大きいといえるでしょ
う。
日本企業と投資家が EGC の地位を活用したものとして 2 つの事例が挙げられます。一つは、
2013 年 5 月に東京証券取引所と NASDAQ グローバル・マーケットへ同時に上場した UBIC です。
同社は SEC に登録届出をした日本企業初の EGC です。また、同年 12 月には、日本の大口投資
家の資金で起業した米国に拠点を置くバイオテクノロジー企業の Acucela が、東京証券取引所の
マザーズ市場への新規上場に伴い、EGC として SEC に登録届出書を提出しました。
これらから分かるように、EGC の地位には米国での日本企業の株式公開費用や時間のコストの削
減だけでなく、米国企業に投資した日本の投資家にとっても出口の選択肢を広げる大きな可能性
があります。詳細については、JOBS Act Quick Start: A Brief Overview of the Jobs Act(英語)をご
覧下さい。
© 2014 Morrison & Foerster LLP | mofo.com | Attorney Advertising
1
Q2 「ボルカー・ルール」により銀行等の自己勘定取引(proprietary trading)が禁止される
ことによって、日本の銀行の関連法人である米国の証券会社がルール 144A 上その他
の米国のオファリングで引受会社となることが妨げられますか。
A2 即時転売目的で本人として証券の買付けを行うことは、ボルカー・ルールの下では自己勘定取引とみ
なされ、当該取引が米国外においてのみ行われる場合または引受行為の適用除外の要件を満たす
場合を除き禁じられています。したがって、この引受業務の適用除外規定を遵守すれば、日本の銀行
の関連法人である米国の証券会社は、ルール 144A 上またはその他の米国のオファリングに参加する
ことが認められます。通常、この除外規定は「引受会社」として適切に認可を受けた銀行などの関連法
人が行う「分売(distribution)」の参加について適用されますが、「引受会社」の定義は広範で、引受団
の構成員、販売証券会社などを含みます。「分売(distribution)」は次のように定義されます。
(i) 1933 年米国証券法に基づき、SEC に登録した募集対象証券のオファリング、または
(ii) その他「...特別の販売努力および販売方法により通常の取引と区別」される募集対象有価証券
のオファリング。
日本の銀行は、引受業務の適用除外に依拠する場合、広範囲の追加的要件を充足する必要がありま
す。例えば、銀行等の分売対象証券におけるポジションは、「...合理的に予測されるクライアント、顧
客および取引相手の短期的需要」を超えるものであってはなりません。「短期的需要」の予測は、当該
銀行などの類似のオファリングの経験、市況の知識および類似の情報に基づく必要があります。また、
引受業務に従事する者への報酬は、ボルカー・ルールが禁じる自己勘定取引を誘引しないよう設定し
なければなりません。さらに、銀行等はボルカー・ルールの Subpart D に詳述される追加的な内部コン
プライアンス基準を実施・維持しなければならず、かつ、さまざまな追加的な報告義務に服します。詳
細については、The Volcker Rule and Capital Markets Offerings(英語)をご覧ください。
► 英国
Q1 EU の オルタナティブ投資ファンド運用者指令(Alternative Investment Managers
Directive (「AIFMD」))に基づく英国の私募レジームを活用するために、J-REIT の資
産運用会社が届出の際に考慮すべき事項は何でしょうか。
A1 AIFMD に基づき、EEA 外のオルタナティブ投資ファンド運用者(「AIFM」)は、国別私募レジーム
(「NPPR」)にしたがって英国内で J-REIT を含むオルタナティブ投資ファンド(「AIF」)のマーケテ
ィングを行うことができます。英国の NPPR は少なくとも 2018 年末まで適用され、2018 年末の時点
で、EEA 加盟国により NPPR が廃止されるべきか否かについての勧告を、欧州証券市場監督局
(ESMA)が出すものと見られています。
各加盟国での発効に先立ち、国内法による施行が必要とされる EU 指令であるため、英国では
2013 年オルタナティブ投資ファンド運用者規則(The Alternative Investment Fund Managers
Regulations 2013)(SI 2013/1773)(「英国規則」)および規制当局である金融行動監視機構
(「FCA」)のハンドブックに定める諸規則によって AIFMD が施行されています。
英国規則第 59 条により、英国の NPPR にしたがってマーケティングを行うためには、AIFM は
FCA に届出をする必要があります。当該届出の様式は、http://www.fca.org.uk/firms/markets/
international-markets/aifmd/nppr よりダウンロードすることができます。
2
当該届出は、基本的には、AIFM と AIF 双方の詳細が記載されたエクセルのスプレッドシートで
す。届出の様式は、要件を満たしていることや当該情報が正確かつ完全であることを AIFM の権
限者が宣言することなど、必要事項を全て記載しなければ提出ができないように書式化されてい
ます。必要情報を全て記載した届出は、AIFM の権限者の電子メールのアドレスから FCA の宛先
である [email protected] に送信されなければなりません。
第 42 条届出様式を送信すると、必要事項が全て記載された届出様式を FCA が受領したことを確
認する電子メールが自動的に当該 AIFM に送信され、AIFM はこの時点から英国でのマーケティ
ングを開始することが可能になります(待機期間はありません)。また、第 42 条届出様式の送信後、
FCA に 250 ポンドの申請料を支払う必要があります。
無許可でのマーケティングが行われることが無いよう、英国でマーケティングを行うことが決まり次
第、速やかに届出を準備する必要があります。FCA の解釈では、予備的協議およびドラフト、また
は未完成の書類を用いたロードショーなどの「事前マーケティング」活動は、AIFMD における「マ
ーケティング」には含まれません。しかしながら、オランダなど英国以外の法域においては、マーケ
ティングの定義はより広義に解釈されており予備的活動も含まれることから、AIFM が複数の法域
でのマーケティングを計画している場合には、届出のタイミングに留意する必要があります。
Q2 J-REIT の資産運用会社に適用される主要な継続開示および届出要件にはどのような
ものがあるのでしょうか?
A2 レベル 2 の EU 規則 No 231/2013(「規則」)第 103 条ないし第 110 条により補足される AIFMD の
第 22 条、第 23 条および第 24 条により、AIFM には複数の継続報告義務が課せられています。
(i) 第 22 条-AIF がマーケティングを行う加盟国の投資家および所管庁(英国の場合は FCA)に
年次報告書を提出しなければなりません。AIFM は、EEA 内でマーケティングする各 AIF に関す
る年次報告書を、それぞれの会計年度終了後 6 カ月以内に提出する必要があります(J-REIT の
場合、営業期間は 6 カ月であるため、半年間に関する報告書を各営業期間の末日から 6 カ月以
内に提出する必要があります)。年次報告書には次の事項が含まれる必要があります。
(a) 貸借対照表および収支計算書
(b) 当該会計年度の活動報告書
(c) 第 23 条(下記に詳述)にしたがい投資家に開示する情報の重大な変更
(d) AIFM に関連する従業員の報酬情報
(ii) 第 23 条-新規募集に際し、通常は目論見書(offering circular)または開示書類の一部として
一定の情報を投資家に提供し、定期的に追加情報を提供しなければなりません。新規募集時に
開示が必要とされる情報には AIF の投資戦略および目的や運用に付随するリスク、投資およびレ
バレッジ規制の詳細、AIFM、監査人やその他サービス提供者についての情報、AIF の資産評価
手順、投資家が負担する全ての報酬や手数料および費用のほか、第 22 条に基づく直近の年次
報告書(開示されている場合)の入手方法についての情報が含まれます。定期的な開示が必要と
される情報には、非流動的であるために特別な管理の対象となる AIF の資産の割合、新規の流
動性管理体制および AIF のレバレッジ水準が含まれます。このような情報は、AIFM の資産管理
報告書または収益報告書に組み込むことが可能であり、遅くとも第 22 条に基づく FCA への年次
報告書の提出と同時に投資家に提供しなければなりません。
(iii) 第 24 条-AIFM は、取引を行う主要市場、取り扱う金融商品、管理する全ての AIF の主要な
エクスポージャー、ならびに投資集中度に関する情報を定期的に FCA に報告しなければなりま
せん。AIFM はまた、非流動的であるために特別な管理の対象となる AIF の資産の割合、AIF の
3
リスクプロフィールおよび AIF の資産の主要カテゴリーなど、各 AIF に関する特定の情報を含める
必要があります。
FCA は、ESMA が公表した XML v1.1 報告用テンプレートを用いた AIFM 報告の提出を義務づ
けています。当該テンプレートは、http://www.esma.europa.eu/page/Investment-management-0 から
入手可能です。XML テンプレートへの入力が完了したら、[email protected] 宛に電子メールで送付
します。
規則第 110 条に規定されるとおり、第 24 条に基づく報告書は、AIFM が保有するポートフォリオ
の規模および種類に応じ、毎年、半年毎または四半期毎に FCA に送付することが義務付けられ
ています。報告は、AIFM の会計年度ではなく暦年ベースで行うこととされ、各報告期間の最終営
業日から 1 カ月以内に提出しなければなりません。
4
Global Resources
Quick Guide to REIT IPOs
December 3, 2013
2013 年の米国 REIT 市場は活発なも
のとなり、現在もますます多くの REIT
や不動産会社が上場を果たしていま
す。2013 年 12 月 3 日(本ガイドの発
行日)までに、不動産会社の IPO は既
に 14 件(47 億ドルを上回る資金を調
達)に上っており、2012 年の IPO 数を
超えています。本稿(※英語)では、
REIT の IPO を行うまでの概要につい
て説明します。
Considerations for Foreign Banks
Financing in the US
April 2012
非米国銀行を含む金融機関は、米国資本市場に頻繁に参
入し多様な資本調達を目指しています。非米国銀行は、
SEC への登録なく、かつ、その監督を受けることなく米国資
本市場への参入を求めることができます。本稿(※英語)で
は、非米国銀行が用いる最も一般的な資本調達方法と、米
国で行う有価証券、預託証券またはコマーシャル・ペーパー
のオファリングを行う際に考慮すべき検討事項を概説しま
す。
JOBS Act Quick Start
February 2013
JOBS 法は、適用除外証券および登録
証券のオファリングや一定の公開会社
の報告義務に影響を及ぼします。本
稿(※英語)では、新興成長企業の
IPO 前後のアプローチ、SEC スタッフ
による登録届出書ドラフトの非開示審
査、開示要件の緩和、一定の機関投
資家との予備調査的(test-the-waters)
コミュニケーションに関する制限の撤
廃、およびオファリング前後のリサーチ
に関する制限の緩和の概要を説明し
ます。
FAQs
► Capital Markets and Securities
FAQs
► Equity Capital Markets in the
United States: Regulatory
Overview
► Frequently Asked Questions
about Initial Public Offerings
► Frequently Asked Questions
about Rule 144A
► Frequently Asked Questions
about Regulation S
► Frequently Asked Questions
about Foreign Private Issuers
► Frequently Asked Questions
about European Medium-term
Note Programs
► Regulatory Capital Survey
2013 – Japan
2012 年 3 月 27 日、米連邦議会は米国新規事
業活性化法(JOBS 法)を通過させました。この法
案は小規模企業の規制遵守にかかる負担を軽
減し資本調達を促進することを目的に、上院・下
院の超党派が取り組んだものです。2012 年 4 月
25 日にオバマ大統領が法案に署名し、JOBS 法
が成立しました。本ブログ(※英語)では、JOBS
法に関する最新のニュースや考察を取り上げて
います。
Regulatory Reform Glossary
December 16, 2013
米国やヨーロッパでの新しい規制の枠組みによ
り、新しい用語が出てきています。本用語集(※
英語)は、よく用いられる用語を概説するため作
成されました。
5
Dodd-Frank at 3: The Snail and the
Tortoise
June 7, 2013
本稿(※英語)では、金融安定改革、解決策立案、当局監督
改革、証券化改革、デリバティブ規制、投資家保護改革、信
用格付機関改革、ボルカー・ルール、報酬・コーポレートガ
バナンス・開示、資本要件、外国銀行規制、消費者保護局、
モーゲージ取引および特別法人開示など、2013 年後半に
予想されるドッド・フランク法上の規制活動についてまとめて
います。
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markets
twitterings
A Primer on SEC Investigations and Enforcement Actions Related to Financial
Reporting and Accounting Cases
January, 2014
2001 年にエンロンが破綻し、米国証券取引委員会(SEC)による金融詐欺事件の提訴が相次い
で行われて以来、様々な変化が起こりました。サーベンス・オクスレー法は、公開会社に求める監
査基準と要件を引き上げ、監査人を監督するために公開会社会計監査委員会(PCAOB)を設立
しました。近年、PCAOB は財務報告に関する取り締まりを強化していますが、SEC は金融詐欺
や公開会社の開示以外の部分に法執行の優先順位を移しました。しかし、潮流は再び変わろう
としています。2013 年 9 月 19 日、SEC の法執行部は、2012 年に SEC に寄せられた内部告発情
報の 5 分の 1 近くが企業の財務報告・開示に関連するものであったとして、金融詐欺の件数が
大幅に減ったという見解に対する疑念を公に表明しました。このような懸念から、法執行部は財
務報告・監査タスクフォース(Financial Reporting and Audit Task Force (FRAud Task Force))を
立ち上げ、同部が継続している公開会社の会計・開示に対する法執行の取組みを強化しまし
た。
本ハンドブック(※英語)では、会社の内部統制や開示報告についての厳しい精査に対処するた
め、会社に SEC の調査が入った場合に会社の立場を最善のものにする方法、SEC 調査の実施
方法や法執行部から連絡を受けた場合の対処方法に関する概要を説明しています。
Client Alerts
The Volcker Rule Prohibition on Proprietary Trading: Considerations for
Broker-Dealer Affiliates of Foreign Banking Organizations
(参考訳) ボルカー・ルール - 自己勘定取引の禁止: 外国銀行の関連ブローカー・ディーラーに関する考察
January 17, 2014
ボルカー・ルールは銀行業に従事する組織及びその関連法人による「自己勘定取引(proprietary trading)」
に対し重大な制約を課すものである。本稿は、これらの制約が米国内で又は米国の顧客との間で業務を
行う foreign banking organization の関連会社である証券会社にどのような影響を及ぼし得るかについて
検討することを目的としている。
The Volcker Rule: Impact of the Final Rule on Foreign Banking
Organizations
December 12, 2013
2013 年 12 月 10 日、連邦準備制度理事会(Federal Reserve)、連邦預金保険公社(FDIC)、通貨監督庁
(OCC)、証券取引委員会(SEC)および商品先物取引委員会(CFTC)は、待望されていたボルカ
6
ー・ルールの解釈に関する最終ルールを公布しました。ボルカー・ルールは、概ね銀行等(銀行、銀行
持株会社、銀行持株会社の取扱いを受ける外国銀行およびそれらの関連法人を含む広義の用語)が、
(i) 自己勘定取引に従事すること、(ii) 特定のヘッジファンドやプライベートエクイティ・ファンド
(「規制対象ファンド」)の持分を取得・保有することやスポンサーになることを禁止しています。最
終ルールは、2011 年 11 月 7 日付の連邦官報(Federal Register)で公表されたルール案について寄せら
れた数多くのコメントを受けて、大きく変更されています。本稿(※英語)では、最終ルールが銀行業
に従事する外国組織(米国の銀行あるいはエッジ法会社を所有し、または米国に支店もしくは代理店を
有する外国銀行、およびそのような外国銀行を支配する会社)に及ぼす影響を概説します。
U.K. Bribery Act Comes to Life?
(参考訳) 英国贈収賄法が現実のものに?
August 23, 2013
2013 年 8 月 14 日、英国重大不正捜査局(SFO)は英国人 3 名を 2010 年英国贈収賄法に基づく罪で起訴
しました。これは SFO が贈収賄事件を訴追する初めてのケースでした。これのみでは傾向を断定でき
ないものの、本訴追は SFO による贈収賄法の積極的な執行の開始を示している可能性があります。こ
の見方は、強硬派で訴追主導型を好む SFO 現局長であるディビッド・グリーン氏の姿勢とも合致して
います。
Supreme Court to Review the Basic Premise of Securities Class Actions
November 15, 2013
米最高裁判所は、Basic v. Levinson 事件 (485 U.S. 224 (1988))において初めて明示された 1934 年米国証券
取引法第 10 条(b) 証券クラスアクションの大前提について再審理を行うことに同意しました。2013 年
11 月 15 日、最高裁は Halliburton Co. v. Erica P. John Fund, Inc.事件 (No. 13-317 (U.S. Nov. 15, 2013))で次
の 2 点について審理するため裁量上訴を受理しました。
(1) 裁判所は「市場に対する詐欺理論(fraud-on-the-market theory)」によるクラス全体の信頼の前提を認
める限りにおいて、Basic 事件の判決を覆す、または同判決の実質的修正を行うべきか
(2) 原告がクラスの認定を受けるため信頼の推定に依拠する場合、被告は虚偽記載などが市場価格に影
響を与えなかったことを証明することで、その推定に反論してクラス認定を阻止することができるか
Recent FCPA Enforcement Actions Show Increased Scrutiny on Financial
Services Sector
(参考訳) 近時の FCPA の執行行為により金融サービス部門に対する調査拡大が明らかに
July 3, 2013
米国司法省(DOJ)は 2013 年 6 月、米国のブローカー・ディーラーである Direct Access Partners(DAP)
のマネージング・パートナーを海外腐敗行為防止法(FCPA)、旅行法およびマネーロンダリング関連
法令違反により起訴したと発表しました。この発表の前には、DAP の別の従業員 2 名が同様の嫌疑に
より、賄賂を受け取った外国公務員とともに起訴されていました。
News

Morrison & Foerster Delivers First Three Hong Kong IPOs of 2014 as
Market Rebound Gathers Steam
January 15, 2014 – Hong Kong
7
Multimedia
Upcoming
本ウェブキャスト(※英語)では、外国銀行組織を含む銀行に関する最終
ルールが及ぼす影響について概説し、最終ルールに関する以下のような
側面を取り上げる予定です。
IFLR Webcast:
The Volcker Rule
February 28, 2014
 自己勘定取引の適用除外
 許容される取引及びファンド活動の制限
>> more
 ファンド出資及びスポンサーシップ
 外国銀行組織への影響
 規制対象ファンドの定義
 証券化への影響
 コンプライアンス・プログラム
 適合期間
----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

IFLR Webcast: Dodd-Frank Implementation: What to Expect in 2014
January 30, 2014
ドッド・フランク法の施行から約 3 年半。本ウェブキャスト(※英語)では、2013 年に最終決定した最重要ル
ール(規制上の資本関連ルール類、モーゲージ市場に関する規制上のフレームワークおよびデリバティブ
商品の規制に関する Title VII に基づくフレームワークなど)を考察し、また 2014 年に最終決定が見込まれ
る重要ルールに焦点を合わせています。

European Developments Affecting Structured Notes & Retail Investment
Products
November 21, 2013

Dodd-Frank Title VII vs. EMIR
October 17, 2013

JOBS Act Implementation: Rule 506 Rulemaking
July 11, 2013

MoFo Classics: FINRA - Offerings and Research
March 19, 2013

Basel III and Derivatives Exposures: Understanding the Regulatory
Capital Effects
March 15, 2013

U.S. Structured Product Offerings by Non-U.S. Banks
January 29, 2013
8
Capital Markets Group:
東京オフィス
見富 冬男
パートナー
中村 さおり
パートナー
藤平 克彦
パートナー
内田 光俊
パートナー
合田 久輝
パートナー
[email protected]
[email protected]
[email protected]
[email protected]
[email protected]
種田 謙司 *
パートナー
細川 兼嗣 **
パートナー
俵谷 はるみ
アソシエート
惠谷 浩紀
アソシエート
児玉 友輝
アソシエート
[email protected]
[email protected]
[email protected]
[email protected]
[email protected]
古川 卓洋 ***
アソシエート
野中 まりあ イライザ
アソシエート
トラン まりこ ***
アソシエート
フォスター 茉莉子
アソシエート
[email protected]
[email protected]
[email protected]
[email protected]
***
***
マーカス・グロデック
***
アソシエート
[email protected]
* 外国法事務弁護士(第一東京弁護士会外国特別会員 原資格国:アメリカ合衆国ニューヨーク州)
** 外国法事務弁護士(第二東京弁護士会外国特別会員 原資格国:アメリカ合衆国ニューヨーク州)
*** 外国弁護士
香港オフィス
Venantius Tan
Partner
[email protected]
ロンドン
Gregory Feihong Wang
Partner
[email protected]
Jeremy C. Jennings-Mares
Partner
[email protected]
Peter J. Green
Partner
[email protected]
9
米西海岸 サンフランシスコ/ロサンゼルス/サンディエゴ/パロアルト
Andrew William Winden
Partner (San Francisco)
John W. Campbell, III
Partner (San Francisco)
Hillel T. Cohn
Partner (Los Angeles)
Gavin B. Grover
Partner (San Francisco)
Timothy J. Harris
Partner (Palo Alto)
Kenneth E. Kohler
Jackie Liu
Partner (San Francisco)
Bruce Alan Mann
Robert M. Mattson, Jr.
[email protected]
Senior Partner (San Francisco) Senior Counsel (San Diego)
[email protected]
[email protected]
Brandon C. Parris
Partner (San Francisco)
Scott M. Stanton
Partner (San Diego)
Stephen B. Thau
Partner (Palo Alto)
[email protected]
Senior Of Counsel (Los Angeles)
[email protected]
Steve Rowles
Partner (San Diego)
[email protected]
[email protected]
[email protected]
[email protected]
[email protected]
[email protected]
[email protected]
[email protected]
Gerd Damsgaard Thomsen
Of Counsel (San Francisco)
[email protected]
米東海岸 ニューヨーク/ワシントン D.C./ノーザン・ヴァージニア
Lawrence R. Bard
Partner (Northern Virginia)
[email protected]
John A. Good
Partner (Washington D.C.)
[email protected]
Bradley Berman
Of Counsel (New York)
Marty Dunn
Lloyd S. Harmetz
Partner (New York)
Scott Lesmes
[email protected]
[email protected]
Partner (Washington D.C.)
[email protected]
Partner (Washington D.C.)
[email protected]
Ze'-ev D. Eiger
Partner (New York)
Nilene R. Evans
Of Counsel (New York)
David M. Lynn
Anna T. Pinedo
Partner (New York)
[email protected]
Partner (Washington D.C.)
[email protected]
[email protected]
[email protected]
このニュースレターは一般的なもので、ここに
含まれる情報はあらゆる事案に適用されるもの
ではなく、また個別の事案に対する具体的な法
的アドバイスを提供するものでもありません。
Justin R. Salon
Partner (Washington D.C.)
[email protected]
David P. Slotkin
Partner (Washington D.C.)
[email protected]
James R. Tanenbaum
Partner (New York)
[email protected]
ニュースレター配信のご希望やご質問等につき
ましては [email protected] までお知ら
せ下さい。
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