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発表資料 - 横浜市

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発表資料 - 横浜市
障害者の自立に向けて
一般就労の新たな市場調査と
システムの構築
自治体における損益分岐点分析
の観点による実現可能性の検証
有限会社 事務局 代表取締役 飯野慰子
研究目的
障害者の一般就労について、
企業がより積極的に取り組める方法を
横浜市側のインセンティブとの関係
において調査検証する
当社ができること
一般企業(医療福祉関連事業所も多数含む)の
財務会計労務事務等の経営支援
研究の背景(1)-1
横浜市の知的障害者療育手帳・精神保健福祉手帳交付数
人
16,000
14,000
12,000
10,000
8,000
6,000
4,000
2,000
0
平成3年
4年
5年
6年
7年
8年
9年
10年
11年
12年
13年
14年
15年
16年
知的障害者 精神障害者
第84回 横浜市統計書より
研究の背景(1)-2
横浜市の身体障害者手帳交付数
人
100,000
80,000
60,000
40,000
20,000
0
平成3年
4年
5年
6年
7年
8年
9年
10年
11年
12年
13年
14年
15年
16年
身体障害者
第84回 横浜市統計書より
研究の背景(2)
平成18年4月
障害者自立支援法施行
現場の状況は?
・障害者の現状
・障害者地域作業所の現状
・企業等の現状
障害者の現状
・障害者自立支援法施行
就労支援に重点を置いた新体系に
・利用者負担の仕組みの導入
所得の保障の確立が課題に
障害者地域作業所の現状
障害者自立支援法における
新しいサービス体系での位置づけは?
(例)障害程度区分ごとの単価設定体系により
収入は出来高制に、等
今後の方向性を経済的観点から検証する
必要がある
企業等の現状
・常用雇用労働者数300人超の企業等
障害種別の拡大により障害者雇用
について関心が大きくなってきている
(例)精神障害に関しての対応、等
・中小零細企業
障害者雇用に対しては一般的には関
心が少ない
研究テーマ
1.障害者の特性を踏まえ、新たなシステム
の構築による一般就労促進のための企業
等へのインセンティブを検討する
2.経済学的手法により、横浜市における本
システムの実現可能性を検証する
研究内容
1(1)
一般就労促進のための新システムを構築する
ために
対
象 障害者(軽度知的障害者・精神障
害者・身体障害者)
現 状 調 査 地域作業所等にアンケート及び
ヒアリング
一般就労の課題
及び可能性(イン
センティブ)調査
企業等にアンケート及びヒアリング
研究内容
1(2)
新たなシステム
障害者
登録
実習
紹介
雇用
企業等
紹介・斡旋
(雇用・実習)
人材派遣会社
(実習先・就労先の紹介、
斡旋)
(納税)
インセンティブ
インセンティブ
納税
納税
横浜市
支援センター
研究内容
2(1)
経済学的手法による実現可能性の検証
一般就労
横浜市における
インセンティブに
経費軽減要素
よる経費増加要素
研究内容
2(2)
<横浜市における経費
削減要素>
<横浜市における経費
増加要素>
障害者の一般就労により公費
負担の減少が予想される額
企業等にインセンティブを
与えるための経費
(例)
・障害者地域作業所運営費等
(例)
・助成金・補助金
・税制面での優遇措置
・認定制度
(社会的信用度のアップ)
・その他
・障害者自立支援法における
訓練等給付費等
研究内容
2(3)
経済的手法による比較検討
・横浜市における損益分岐点の試算
(例)
地域作業所にかかる経費
VS
一般就労促進にかかる経費
・横浜市の経費負担と事業効果の比較検討
横浜市との協働研究の内容
障害者関係予算の内容分析
支援費制度から障害者自立支援法へ
障害者の就労支援関係の予算分析
三障害種別・障害程度区分別
企業等へのインセンティブの内容について
幅広く方法を検討
研究結果の活用
企業等の障害者雇用への積極的取組みへの誘導
障害者就労支援機関等と、企業等との連携体制構築
障害者雇用に関して、企業等の責任者の理解を促進
横浜市の経費支出の内容についての一般企業・一般
市民の関心及び理解の促進
研究グループ
・(有)コモンズ二十一研究所
柳原眞理子
・村上会計事務所
村上 宣子
・精神障害者地域作業所 アトリエ窓
岩澤美有紀
・知的障害者地域作業所 ジョイカンパニー
西谷みどり
・(有) OC
櫻井政紀
・(医) 十愛会
伊藤比呂史
・その他
医療機関・介護事業所・美容院等他業種
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