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(2012年5月30日)(ppt) - 日本マーケティング・リサーチ協会

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(2012年5月30日)(ppt) - 日本マーケティング・リサーチ協会
JMRA事業計画プレゼンテーション
2012年5月30日
ハイアットリージェンシー東京
-1-
「JMRA事業計画プレゼンテーション」プログラム
15:00
開会
会長挨拶
委員会プレゼンテーション
1.出版委員会
2.公的統計基盤整備委員会
3.ISO20252認証協議会
4.調査技術研究委員会
5.法務委員会
6.こころの健康向上委員会
7.国際委員会
8.カンファレンス委員会
9.事務局
10.綱領委員会
11.研修委員会
16:50
(17:00より
閉 会
別会場にて情報交流会)
-2-
会長挨拶
会長 田下 憲雄
第37回 経営業務実態調査(速報)
2012年度 事業方針
-3-
2011年度 第37回経営実態調査
<速報>
現在 144社中・・・116社回収(回収率81%)
昨年は、最終的に123社からご回答いただいています。
事務局からお願いしていますが、
「日本のMR業界の市場規模」をの予測精度を
あげるため、ご協力をよろしくお願いいたします。
2012年度 第37回経営実態調査の概略
 東日本大震災、円高、タイの洪水、欧州経済の危機などの影響で、厳
しい状況が予想されたが、全体では前年プラスの見込み。リーマンシ
ョック前の2008年度に近いレベルまで回復した模様。
2011年度のJMRA正会員回答社116社の
調査事業売上と前年比(速報値)
2010年度 1,368億円
2011年度 1,397億円(前年比:102.1%)
前年に比べ売上増 : 52社
前年に比べ売上減 : 61社
前年に比べ増減±0:
3社
2011年度経営実態調査の概略
2012年度は、やや回復とみている!
会員社の対前年の景況判断は、「非常に下
降」33%、「やや下降」15%と厳しい状況であっ
た。2012年度は、やや回復とみている。
対前年実績
2011年度/2010年度比
今年度の見通し
2012年度/2011年度比
1.非常に上昇 ・・・ 8%
2.やや上昇 ・・・・・21%
3.ほぼ横這い・・・・24%
4.やや下降・・・・・・15%
5.非常に下降 ・・・33%
1.非常に上昇 ・・・ 4%
2.やや上昇 ・・・・・31%
3.ほぼ横這い ・・・44%
4.やや下降 ・・・・・10%
5.非常に下降 ・・・11%
回収数
2011年度
2012年度
123社(最終回収数)
116社(2011/5/24)
平成24年度(2012年度)事業方針
基本方針
すべての活動をリサーチャーの
プレゼンス向上のために
重点課題
1.リサーチャーのプレゼンス向上のための積極的な情報発信
2.環境変化に対応できる
リサーチャー育成のための委員会活動の推進
3.ソーシャルメディア時代の新しいリサーチ規範の模索
4. 「JMRAファン」作りをめざした事務局活動の推進
-7-
2012年度 事業計画プレゼンテーション
出版委員会
2012年5月30日
出版委員会活動の目的
委員会のミッション

機関誌『マーケティング・リサーチャー』の編集・発行を通じて、調査機関
と、調査ユーザー・研究者・学生等、リサーチに関わる人達とのパート
ナーシップを強化し、マーケティング・リサーチの役割や意義を高める。
『マーケティング・リサーチャー』誌のコンセプト

マーケティングリサーチをめぐる「上質な」情報を盛り込んだ、専門性のあ
る雑誌
9
2011年度事業報告
① 『マーケティング・リサーチャー』誌を3号発行
115号
特集テーマ
巻頭
インタビュー
インタビュー調査再考
mixi 笠原社長
116号
3.11後の
マーケティングリサーチ
週刊ファミ通
長田編集長
117号
情報格差時代の「とん
がった消費者」たちとマー
ケティング課題への活用
川崎フロンターレ
プロモーション部 天野部長
10
2011年度事業報告
② 117号より表紙デザインをリニューアル
目的
デザイン
コンセプト
読者層の拡大
これまであまり読んで
いなかった方々に!
とりわけ現場の
若い方々に!
① 鮮度感の向上・・・固定的デザインの多色刷りから
毎回変わるフルカラーデザインへ
② “手に取りやすさ”の向上・・・美しい、あるいはユーモラスな
イメージフォトで関心を喚起
③ クオリティ感の演出・・・余白を活かした上品なデザイン
11
2011年度事業報告
③ 評価フィードバック体制の拡充 → モニターパネル設置


理事の皆様を含め、現在54名の方々にモニターアンケートを依頼。
テーマ選定や、記事内容の方向性検討に活用しております。
④ 研修委員会とのコラボ企画

昨年度は、114号「ネット社会の深化と調査の新たな価値」に連動したセミ
ナーが11年7月に開催されました。
⑤ 「日経テレコン21」よりのダウンロードと収益

2009年・・・ 312件、38,967円(11月開始)

2010年・・・ 767件、99,510円

2011年・・・771件、109,467円
12
2012年度事業計画
① 更なる誌面充実への努力


マーケティング及びマーケティングリサーチ領域における最新動向を捉え、関
係者全体への刺激、示唆を提供できる雑誌を目指します。
正解の見えないチャレンジングなテーマへの取り組み、新たな執筆者の発掘
など、更なる内容の充実を図ります。
② 本誌の更なる浸透と新規読者の獲得

以下の施策により、本誌の一層の浸透を図るとともに、新たな読者の獲得
を目指します。
① 英訳資料による海外向け展開
— 各号の目次及び特集の主旨を英訳し、JMRAホームページ英訳版に掲載、また、
海外団体への本誌送付時に同封する。
② 電子版の整備
— これまでは会員向けのダウンロードサービスとして、丸々1冊でしか対応してい
なかったが、記事別にダウンロード可能に。
13
2012年度事業計画
③ 誌面連動型セミナーなど研修委員会との協力

今後もセミナー開催等への協力体制を継続致します。
④ 他委員会との連携強化

これまでのコラボ欄・・・「海外MR事情」(国際委員会)

今後は、記事掲載ご希望の委員会がありましたら、随時コラボ欄として対応
致します。(非常設)
※ただし、本誌の性質上、活動報告的な内容ではなく、読者のマーケティング及び
マーケティングリサーチに関わる知識・知見向上に資すると思われる内容に限
定させていただきますので、事前にご相談ください。
最後に・・・・
投稿論文をお待ちしております!
MR業界全体のレベルアップのために
JMRAの情報発信力アップのために
14
公的統計基盤整備委員会
15
公的統計基盤整備委員会
-2011年度事業報告-
 2009年3月、新統計法に基づいて2009
年度から5ヵ年で取り組む公的統計の計画
的、体系的整備の方策が、「基本計画」とし
て閣議決定された。
「基本計画」では公的統計の計画的、体系
的な整備にあたっては民間事業者の活用を
検討することとなっている。
こうした国の動きを注視しながら、公的統計
における民間事業者の活用のあり方、対応
方策等を検討するため、2010年度に引き
続き「公的統計基盤整備委員会」の活動を
行った。
- 16 -
公的統計基盤整備委員会
-2011年度事業報告-
1.委員会の概要
2011年度の第1回公的統計基盤整備委員会
を2011年7月に開催し、その後2012年5月
まで計10回開催した。
委員25名:正会員(19名)賛助法人会員(6名)
全体会議の中で、学識者、各府省の統計担当
者を講師に招き、公的統計における民間事業者
の活用のあり方についての講演、及び意見交
換会を開催した。
-2-
公的統計基盤整備委員会
-2011年度事業報告-
全体会議の後は三つの小委員会
①市場動向分析小委員会
②民間版ガイドライン検討委員会
③資格制度検討小委員会
に分かれ、具体的な課題についての研究および
検討を行った。
これらの活動の成果は、「公的統計市場に関する
年次レポート2011」(報告書)としてまとめた。
公的統計基盤整備委員会
-2011年度事業報告-
2.活動内容と組織体制
1)活動内容
①関係各府省統計主管セクショントップへの表敬訪問
②月例の委員会(計10回。幹事会、全体会議、小委員会)
③講演会&意見交換会(計3回)
④各府省統計主管部署WGとJMRA当委員会との意見交換
(計1回)
⑤日本品質管理学会主催「統計・データの質マネジメント研究
会」への参加
- 19 -
公的統計基盤整備委員会
-2011年度事業報告-
⑥日本統計学会「統計検定検討委員会」への参加
日本統計学会・統計検定センターとの共同活動(資
格認定検定試験)へ参加
⑦JMRAホームページで「公的統計基盤整備委員会」
の活動報告(月次)
⑧内閣府統計委員会、入札監理小委員会等への傍聴
参加(毎月)
⑨「民間調査機関における公的統計における実態調査」
の企画・実施(11月)
⑩2011年度民間調査機関を活用した統計調査一覧の
作成
- 20 -
公的統計基盤整備委員会
-2011度事業報告-
2)組織体制
①全体会議(計10回開催) 月1回開催し、学識者や各
府省統計担当者の講演と意見交換会
②幹事会委員会の活動方針の検討、各府省とのコン
タクト・表敬訪問、各府省統計主管部署WG との意
見交換、報告書作成案等の検討を行った。
③小委員会(全体会議を受けて分科会)
小委員会のテーマについて検討、調査の実施、
報告書作成
- 21 -
公的統計基盤整備委員会
-2012年度事業計画-
2009年3月に閣議決定された「公的統計の整備
に関する基本的な計画」に基づき、公的統計にお
ける民間事業者の活用は順次進行してきている。
「基本的な計画」も2014年の見直しを控え「次の
段階」を迎える時期に入りつつあるといえよう。
事実、昨年9月の官民競争入札等監理委員会にお
いては、「公共サービス改革法の施行に関する改
善措置について」が議題となっており、内閣府公共
サービス改革推進室より「改善措置の内容及び実
施状況」の概要が報告されている。
- 22 -
公的統計基盤整備委員会
-2012年度事業計画-
本委員会の活動目的である
①各府省等の民間事業者に対する要求に対して
、事業者の実態を明らかにし、かつ、事業者とそ
の従業者の能力向上に資する活動を行う
②公的統計における事業者側の要求も明らかに
し、府省等に正確に伝達する
③これらの活動を通して、各府省と民間事業者
の相互理解・共通認識の進展と公的統計の民間
開放の成果拡充に寄与する、
等の重要性はさらに増大するものと見込まれる
-2-
公的統計基盤整備委員会
-2012年度事業計画-
2012年度は、これらの状況認識に基づき、
各府省接触、官・学・民連携等の機会をさらに
充実させ、民間開放の受け皿としての一翼を担
う組織として、本委員会の活動を推進していく。
公的統計基盤整備委員会
-2012年度事業計画-
A.JMRA公的統計基盤整備委員会の取り組み
①関係各府省統計主管セクションへの表敬訪問
②月例委員会の開催(幹事会、全体会議、小委員会)
③全体会議における講演会、意見交換会
④各府省、関係機関とのコンタクト
- 25 -
公的統計基盤整備委員会
-2012年度事業計画-
⑤内閣府統計委員会、入札監理小委員会等への
傍聴参加
⑥「民間調査機関における公的統計に関する実態
調査」の企画・実施
⑦2012年度民間調査機関を活用した統計調査の
一覧作成
⑧「公的統計市場に関する年次レポート 2012」
(報告書)の作成
- 26 -
公的統計基盤整備委員会
-2012度事業計画-
B.JMRA公的統計基盤整備委員会の官・学・民連携
に向けての取り組み
①総務省政策統括官室・各府省統計主管部署WGと
の意見交換
②内閣府公共サービス改革推進室との意見交換
③日本品質管理学会主催の「統計・データの質マネジ
メント研究会」への参加
④日本統計学会・統計検定センターとの共同活動(資
格認定検定試験)へ参加
- 27 -
2012 JMRA総会 委員会報告
ISO20252認証協議会
2012.05.30
28
ISO20252認証協議会
-2011年度事業報告-
マーケティング・リサーチに関する技術の向上
および普及を目的として、 ISO20252第三者
認証制度の普及活動を推進
(1)ISO20252第三者認証の実施と普及活動
昨年(2011年)3月に開始したISO20252の第三者
認証制度をさらに普及させるため、ISO20252認証
協議会の事務局機能として「準備会」を設け、毎月開
催した。
本準備会は調査会社、審査機関、認定機関の代表
者で組織され、現状の審査における問題点を洗い出
し、解決策を検討した。
29
ISO20252認証協議会
-2011年度事業報告-
本規格普及のために、ISO20252認証取得を
希望する会員社向けのセミナーを開催し、本規格
の有用性と取得の方法を説明した。
 2011年 7月12日(火)
「第1回 ISO20252基礎セミナー」 JMRA研修室
→ 8社、12名参加
 2012年 3月 2日(金)
「第2回 ISO20252基礎セミナー」 JMRA研修室
→ 7社、10名参加
30
ISO20252認証協議会
-2011年度事業報告-
広報活動: デジタルマーケティングセミナーにおいて、
一ノ瀬委員長がISO20252に関して講演を行った。
 日
時:11月16日(水) 10:30~11:20
 会
場:東京ビッグサイト 東5ホール
 タイトル:「動き始めた市場調査の国際品質管理規格
“ISO20252” ~調査の質と信頼の確保のために:
グローバル化時代に対応して~」
→ 55名参加
その他、JMA(日本マーケティング協会)の機関紙
「JMA-REPORT」にISO20252解説記事を投稿。
31
ISO20252認証協議会
-2011年度事業報告-
(2)国際会議参加による情報収集
ISO20252を所管しているISO / TC225 / WG1
/ WG2に委員を派遣し、本規格に対する各国の動き
などの情報を収集した。
現在TC225では、各国の意見を取り入れた上で
ISO20252の改訂を進めており、FDIS(最終的な
ドラフト)が完成済みで、本ドラフトに対する国際承認
投票に入っている(2012年5月現在)。
↓
事務局として、改訂日本語訳を作成中
32
ISO20252認証協議会
-2012年度事業計画-
(1)啓蒙・普及活動の継続
 ISO20252認証協議会(および同準備会)を中心と
して、国内における本規格の啓蒙・普及活動を行う。
 クライアントサイドへの啓蒙活動、調査会社に対する
本規格の有用性や取得に関するセミナーを実施する
ことで、会員社内の第三者認証取得社数を増やして
いき、本規格が市場・世論・社会調査会社にとって名
実ともにスタンダードとなるよう取り組んでいく。
 また、公的統計分野におけるISO20252の適用も検
討されていることから、本分野における委員会とも連
携し、内外への情報発信に努める。
33
ISO20252認証協議会
-2012年度事業計画-
(2)国際会議への参加を含む海外動向の把握
 ISO / TC225 / WG2にてISO20252の改訂作業
が進められており、近々改訂版が発行される見通しで
ある。(日本は賛成投票済み)
 今後は、国によってまちまちとなっている認証手順の
統一化等が検討課題となっており、本規格に対する
各国の動向をはじめ、ISO26362(アクセスパネル)
に関する動向について情報収集を行う。
 ISO / TC225国際会議の動きを追い、必要時には
委員を派遣する。
34
調査技術研究部会
2011年度活動報告/2012年度活動予定
2012年5月30日
調査技術研究委員会
2011年度活動報告/2012年度活動予定
Page 36
1. デバイスの多様化に伴う検証研究
1.デバイスの多様化に伴う検証研究
スマートフォンおよびタブレット利用者の増加
2012年1-3月までのスマートフォンおよびタブレットPCの出荷
は、全移動電話出荷台数の5割以上。今後も拡大の見込み。 (単位
全出荷台数
7754
9040
7727
7685
6398
6252
8657
6671
千台)
7977
100%
90%
80%
70%
60%
50%
40%
41%
30%
28%
20%
10%
4%
4%
4-6月
7-9月
44%
53%
32%
14%
0%
1-3月
2010年
10-12月
1-3月
4-6月
7-9月
2011年
10-12月
1-3月
2012年
※データ出典: 2012年5月16日発表 2012年3月移動電話国内出荷実績(JEITA/CIAJ)
1.デバイスの多様化に伴う検証研究
対象者がスマートフォンで回答する時代に
 パソコンに替わる入力端末としての期待
 携帯電話より画面が見やすい、操作しやすい。
 通信しやすさ(通信速度、定額料金)
 スマートフォンはいつも手元にある。
 パソコンは、立ち上げ面倒。
1.デバイスの多様化に伴う検証研究
検証すべき課題と検証方法
 検証方法(予定)
 スマートフォン操作状況を観察
 その後、インタビュー
 スマートフォンで答えるグループとパソコンで
答えるグループを設定。
 スマートフォンとパソコンの回答結果の比較
検証したいが、予算が取れず・・・・。
2013年度の委員会に期待をしています。
2. ソーシャルメディアの
リサーチへの応用に向けて基礎研究
2.ソーシャルメディアのリサーチへの応用に向けて基礎研究
ソーシャルリスニングツールの利用
 ネット上の書込みを収集し、キーワードの時系列推移や関
連性を可視化するツール
 安価で、簡単に操作できるツールが提供されている。
 ソーシャルリスニングツールで、広告効果測定や売上予測
が可能かどうかを検証
 「映画の興行成績と口コミは相関することがわかってる(
ホットリンク)」
 http://www.hottolink.co.jp/kakaricho/movie/movie05.html
画像 http://japan.internet.com/wmnews/20090804/5.html より引用
3. 動画共有サイトなどを使った
エスノグラフィーの可能性検証研究
3.動画共有サイトなどを使ったエスノグラフィーの可能性検証研究
観察調査
 いままで
 時間、居住地の制約
 対象者の心的負担(スタッフが自宅にお邪魔する)
 観察者の負担(訪問しなければならない)
 観察人数が限られる
 これから
a. 対象者にスマートフォンを利用し、Ustreamに配信
してもらう
b. 対象者にメガネ型カメラを装着してもらう
3.動画共有サイトなどを使ったエスノグラフィーの可能性検証研究
iPhoneとUstreamで実験(2011.12)
Ustream
生放送
観察者以外は
閲覧できない
撮影者(配偶
者)
パスワー
ド
認証
観察者
Ustreamを
通して
管理者 チャットで指示
対象者
3.動画共有サイトなどを使ったエスノグラフィーの可能性検証研究
今後の実験方法
 同様のフレーム
 対象者を男性にして実施予定
 朝の身支度の様子(洗顔)を配偶者に撮影してもらう
 別の方法
 メガネ式カメラを使って実施予定
朝食を作ってもらう
買い物に行ってもらう
 検証すべき点
 これらの動画データから、知見は見いだせるのか?
 知見は見いだすのに足りないものは何か?
インターネットリサーチの運用実態調査 (継続)
インターネットリサーチの運用実態調査(継続)
 2002年から今回で6回目となる継続調査
 前回(2010年度) を踏襲
 スマートフォン、タブレットPC、ソーシャルメディア系の
選択肢を追加
 2012/6に実施予定
 調査手法
 インターネット調査またはFAX調査
 調査項目
 インターネット調査の売上規模
 インターネット調査用保持パネルについて
保持数 / 募集方法 / パネルの運用
品質管理方法 /
登録情報
今からでも参加可能!
お問い合せはJMRA事務局まで!
法務委員会
50
法務委員会
-2011年度事業報告-
 「法務ハンドブックⅢ」のリリース
 新たな法務課題に対する対応
 CLT調査における「道路使用許可証」対策の
資料のまとめ
 法律相談の開催
- 51 -
法務委員会
-2011年度事業報告-
 「法務ハンドブックⅢ」のリリース
先に会員社に配布を行った「法務ハンドブックⅢ無償版」に対して、
各社ご担当者からのご意見・ご要望等を受け、一部残されていた
細部の修正、補足等を加え、下記の仕様で
「法務ハンドブックⅢ 正規版」(2011年8月)のリリースをおこなった。
①オリジナルデータ(著作物利用許諾契約に基づくMS Word、
PDFファイルでの提供)
②印刷・製本版(法務ハンドブックⅡ同様の提供)
③メディア版(コピープロテクト施されたDVD-Rメディア)
①オリジナルデータ
②印刷・製本版
③メディア版(DVD)
購入社数
冊数
購入社
うち正会員社数
9社
40社
3社
-
187冊
-
8社
24社
-
※2012年3月末時点で、40社(正会員社…30社、賛助法人会員社…5社、賛助個人会員…2名、その他一般…3社)に有償提供
- 52 -
法務委員会
-2011年度事業報告-
 新たな法務課題に対する対応
新たに発生している調査モードに対して、法律的な側面からの問題
点を探り、検討と確認を行い資料化作業を進めた。
・行動観察(エスノグラフィー等)・観察系
・ビッグデータ[ライフログ(電子マネー、個人識別等)]
・オンライングループインタビュー、ソーシャルメディア、MROC等
・海外調査
・その他(医薬系)リスク系等
・著作権(TPP後の対応)
- 53 -
法務委員会
-2011年度事業報告-
 CLT調査における「道路使用許可証」対策
資料のまとめと今後の活動検討
法務委員会内に分科会を設置し、昨年度からの継続対応として、
対外的活動も含めた資料化作業等をすすめた。
 法律相談の開催
協会顧問弁護士による「マーケティング・リサーチ事業に関る
各種法律相談」をほぼ毎月1回開催した。
2012年度の開催は、合計9回18件、11社(延べ)の無料法律相談を
実施した。
- 54 -
法務委員会
- 2012年度事業計画-
 「法務ハンドブックⅢ」の増補
 新たな法務課題に対する対応
 CLT調査における「道路使用許可証」対策の
資料のまとめと今後の活動
 法律相談の開催
- 55 -
法務委員会
-2012年度事業計画-
 「法務ハンドブックⅢ」の増補
2011年度リリースされた「法務ハンドブックⅢ」の内容について、
あらためて内容の確認を行うとともに、新たな法務課題についての
検討も合わせ増補を進めていく。
※「Web版」についても、技術的な内容の再確認などを行い、
実装に向けて具体的に作業を進める。
(課金制度などについても検討)
- 56 -
法務委員会
-2012年度事業計画-
 新たな法務課題に対する対応
継続し下記にあげられたあらたな調査モードに対して、会員社の
現状・意見を集約するとともに、法律的な側面からの問題点の確認を
行い、会員社中心に情報発信と浸透を図るべく作業を進める。

行動観察(エスノグラフィー等)・観察系

ビッグデータ[ライフログ(電子マネー、個人識別等)]

オンライングループインタビュー、ソーシャルメディア、MROC等

海外調査

その他(医薬系)リスク系等

著作権(TPP後の対応)
⇒新たな法務課題の情報発信については、他の委員会とも連携を図り
ながら作業を進める。また情報発信の場についても連携しながら
作業を進める。 (合同セミナーの開催についても検討)
- 57 -
法務委員会
-2012年度事業計画-
 CLT調査における「道路使用許可証」対策
資料のまとめと今後の活動
法務委員会内CLT分科会を中心とし、委員・会員社からの情報・資料
の集約を行うとともに共有化作業を進め、関係機関に向けた上申に
ついても協議を進めていく。
 法律相談の開催
本年度も引き続き、協会顧問弁護士による「マーケティング・リサーチ
事業に関る各種法律相談」を原則として毎月1回開催する。
但し、今後は有償化を前提とした検討も引き続き行うこととする。
- 58 -
法務委員会
-2012年度事業計画-
 新しい法務課題の解説

海外調査
インバウンド(海外クライアントから委託された日本国内調査)、
アウトバウンド(国内クライアントから委託された海外調査)、
アウトアウトなど海外調査も活発に行われている。
国や地域における個人情報の扱いも異なり、
事例についても継続し収集していく。
海外の協力機関が
直接クライアントへ営業された
ケースも見受けられ、契約面
についても整理を進める。
- 59 -
法務委員会

-2012年度事業計画-
行動観察(エスノグラフィー等)・観察系
消費者・生活者の行動内容を客観的に観察し、
人間工学・環境心理学・社会心理学など様々な
知見を基に分析することによって、潜在ニーズを
導き出す調査手法。
(言葉としてはなかなか出てこないが、無意識の
うちに行動に表れてしまう思いやニーズを観察し、
探り出そうという調査アプローチ)
・スーパー等店内ビデオカメラによる来店客の
商品選択、購買行動観察
・遠隔地をインターネット回線で結び、
Webカメラ等利用し対象者の行動を観察
- 60 -
など
法務委員会

-2012年度事業計画-
ビッグデータ[ライフログ(電子マネー、個人識別等)]
ライフログとは、一般消費者・個人が、
オフライン・オンラインを問わず何らかの
行動を行った際に、その行動結果・履歴に
ついてスマートフォン・PC等を通じて
収集・記録された情報のことであり、
自身または第三者により利用可能と
なっているものを指す。
それらを収集し、活用しようという動きが
活発となっており、調査の実施調査データと
連携し活用する方法も検討されている。
- 61 -
法務委員会

-2012年度事業計画-
オンライングループインタビュー、
ソーシャルメディア、MROC等
インターネットを利用した
グループインタビューやコミュニティー
上での意見収集も行われている。
以前は登録されたモニターを対象者
として実施されることが多かったが、
最近ではTwitterやFacebookなどの
利用者を対象とし、かつその仕組みを
利用しての新たなるマーケティング・
リサーチが試みられる様になってきた。
- 62 -
こころの健康向上委員会
- 2011年度活動報告及び2012年度事業計画について -
64
活動の目的
こころの健康向上委員会
1. 社員の心の健康向上
2. 健康で安全・安心な職場づくり
3. 企業のリスク低減
委員会での情報・知識の共有と職場での実践
会員社への情報提供と支援・相談・啓発活動
2012/6/1
65
こころの健康向上委員会
メンタルヘルス環境
外部環境
精神疾患が 「5大疾病」 に 〔厚生労働省〕
労働安全衛生法66条の改訂を検討中
精神障害による労働災害認定の急増
未熟型うつの増加
内部環境(当業界)は・・・
「2011 JMRAメンタルヘルス実態調査」 より
他業界より高いメンタル不調者
メンタル対応への取組みの遅れ
2012/6/1
66
2011年度事業報告
こころの健康向上委員会
委員会活動報告
1. 参加会社のメンタルヘルス取組み事例の共有
2. 他業界の事例収集と委員会での講演・研修
3. 会員社向けメンタルヘルス講演会
4. 会員社向けメンタルヘルスサポート事業(検討)
2012/6/1
67
2011年度事業報告
こころの健康向上委員会
1. 参加会社のメンタルヘルス
取組み事例の共有
質問シートを利用して、参加会社のメンタルヘルスの実態と活動、課題の
発表と意見交換
先進的会社の「職場復帰プログラム」紹介
「質問シート」や先進事例のまとめによるメンタルヘルス対策の
データベース化
2012/6/1
68
2011年度事業報告
こころの健康向上委員会
2. 他業界の事例収集と委員会内での
講演・研修
日本生産性本部メンタルヘルス研究所へのヒアリングと情報交換
専門職委員(産業カウンセラー、臨床心理士)による厚労省作成資料、
法令等の解説と臨床現場からの事例紹介
メンタルヘルス専門会社によるストレス評価・診断等の紹介
弁護士による「メンタルヘルスと法務」講演
2012/6/1
69
2011年度事業報告
こころの健康向上委員会
3. 会員社向けメンタルヘルス講演会
『 これからの職場のメンタルヘルス対策』
-「未熟型うつ」への対応と職場復帰-
講演者
講演日
会 場
参加者
2012/6/1
:
:
:
:
筑波大学大学院 松崎 一葉 教授
2011年12月7日
関東IT健康保険組合 市ヶ谷会館
48名
70
2011年度事業報告
こころの健康向上委員会
2011年度活動の総括
1. JMRA会員社のメンタルヘルス実態調査による
対策の必要性
(⇒ メンタル体制、支援・相談・啓発活動)
2. 対策の基本は、
1次予防:疾病予防・健康促進
2次予防:早期発見・早期治療
3次予防:職場復帰・再発防止
3. 「未熟型うつ」の正しい知識と対策
4. 企業のリスクマネジメントの重要性
2012/6/1
71
今後の活動の目的
こころの健康向上委員会
1. 社員の心の健康向上
2. 健康で安全・安心な職場づくり
3. 企業のリスク低減
2012/6/1
72
2012年度事業報告
こころの健康向上委員会
2012年度委員会活動テーマ
1. 会員社向け職場のメンタルヘルス活動支援事業
2. 第2回メンタルヘルスケア実態調査
3. 会員社向けメンタルヘルス講演会
4. 参加会社のメンタルヘルス取組み事例の共有
5. 他業界の事例収集と委員会での講演・研修
経営者(役員)、管理職、総務・人事担当に「あすから」
役立つ情報提供と職場での実践を目指します
2012/6/1
73
こころの健康向上委員会
一緒に取り組んでいきませんか。
多くの会員社の参加を期待しています。
ご清聴ありがとうございました
2012/6/1
国際委員会
74
国際委員会
基本方針
- 2011年度 事業報告 -
- 平成23年度(2011年度)の方針 -
「 JMRA の国際化に向けた APRC 活動の深化と
新たなグローバル交流機会創造へのチャレンジ 」
重点課題
1. APRC を中心とする海外のリサーチ協会・リサーチコミュニティ
との交流促進
2. SNS などの新たなデジタルメディアの活用を通じたグローバル
な情報交流機会の提供
1. APRC を中心とする海外のリサーチ協会・リサーチコミュニティ
との交流促進
REGIONAL PRESENCE
2005
CJK Network
APRC
with
8 research
associations
2008
ACJK Network
2009
APRC
AMSRO/AMSRS (Australia)
CMRA (China)
CMRS (Chinese Taipei)
JMRA (Japan)
KORA (Korea)
MRSM (Malaysia)
MRSS (Singapore)
TMRS (Thailand)
1. APRC を中心とする海外のリサーチ協会・リサーチコミュニティ
APRC CONFERENCES
との交流促進
1. APRC を中心とする海外のリサーチ協会・リサーチコミュニティ
国際委員会
-2011年度事業報告との交流促進
第3回APRCカンファレンス(2011年10月 中国西安)への参加
30名(JMRA過去最大)が躍動の中国を皮膚感覚で体感!
中国6千年の歴史と中国の最新トレンド、そして
リサーチの最新動向が明らかに!
•
•
•
•
APRC カンファレンス: 最新のリサーチ動向とは
中国家庭訪問: 市民のありのままの生活とは
流通視察: 世界中の商品が店頭で火花を散らす
真剣なワークショップ: 参加者全員による意見交換
2. SNS などの新たなデジタルメディアの活用を通じたグローバルな
国際委員会 情報交流機会の提供
-2011年度事業計画-
CMRA
TMRS
MRSS
APRC
APRC WEBSITE
MRSM
KORA
APRC
JMRA
2. SNS などの新たなデジタルメディアの活用を通じたグローバルな
国際委員会 情報交流機会の提供
-2011年度事業計画APRC加盟8協会のコラボ展開
• ALPHA: カンファレンス企画
• BETA: アジア情報交流
• GAMMA: APRC活動推進
APRC は セカンドステージへ
• 質的充実と負担軽減
• コミュニケーションアップ
• アウトソーシング(AMSRS)
国際委員会
基本方針
- 2012年度 事業計画 -
- 平成24年度(2012年度)の方針 「 リサーチャーの国際交流を推進し、
JMRAのさらなる国際化の実現に貢献します 」
重点課題
1. 若手リサーチャー向けグローバルワークショップの開催
2. 海外のリサーチ協会・団体との情報共有と交流の促進
「 リサーチャーの国際交流を推進し、
国際委員会
-2011年度事業報告- 」
JMRAのさらなる国際化の実現に貢献します
2012年、国際委員会は、新しいステージへ!
2007年、国際委員会は、3名(三木氏、池田氏、太田)でスタート
以後、国際委員会は、年々、意欲あふれる若手リサーチャーが増加
活動の中心は、海外、特にアジアに目を向けた国際交流へ
主な成果:
 APRCの設立と展開
 アジア各国でのリサーチカンファレンスの開催と支援
 アジアのリサーチ協会・リサーチャーとの国際交流の推進
 WEBSITEなどの新たな情報交流の基盤作り
APRC の 「2nd Stage」 への進化に合わせ、国際委員会も新たなステージへ
2012年、国際委員会は、新体制で、「JMRAの内なる国際化」にチャレンジ
新委員長 上脇辰三氏が、JMRAに新たな風を吹き込みます!
1. 若手リサーチャー向けグローバルワークショップの開催
国際委員会
-2011年度事業報告国際委員会では、業界内外で活躍されているグローバルマーケター、グローバルリサー
チャーをお招きし、若手リサーチャー向けのグローバルワークショップを開催します。
ワークショップの模様は、JMRAやAPRCのWEBSITEを通じ、国内・海外に情報発信します。
JMRAグローバルワークショップ 開催概要
開催時期(予定): 6月(決定)、9月(予定)、2月(予定)
参加費: 無料!
参加資格: JMRA会員であれば、どなたでも参加できます
「第1回 JMRAグローバルワークショップ」 ご案内
【日時】 18:00-18:40 講演
18:40- 19:30 Q&A&懇親会
【場所】 日本リサーチセンター様 大会議室 (70名収容)
【参加費】 無料!
【講演者】 アディダス ジャパン株式会社、スポーツパフォーマンス事業本部
伊東弘幸様 (Head of Sports Marketing)
【詳細】 http://www.jmra-net.or.jp/whatsnew/detail.php?document_id=2604
なお、国際委員会では、月例委員会でも、サロン形式のワークショップを開催します。
詳細は、JMRAホームページをご覧ください!
2.海外のリサーチ協会・団体との情報共有と交流の促進
国際委員会
-2011年度事業報告-
 APRC は 2nd Stageへ: 時代は GLOBALから REGIONAL、そして LOCALへ
 欧州(EFAMRO)、南北米州(ARIA)との協力連携で、国際交流の範囲拡大へ
- 25協会 250億ドル 2500社(リサーチ会社) との新たなパイプ形成 –
 基本精神: 自主独立
協力連携
価値共有
相互尊重
相互発展
2012年 新生国際委員会 よろしくお願いします!
SEE YOU @ JMRAグローバルワークショップ (6/15 at 日本リサーチセンター), and
The 4th APRC Conference (10/19 in Seoul)
カンファレンス委員会
86
カンファレンス委員会
-2011年度事業報告-
【カンファレンス委員会の歩み】
2011年
「Renovation! <リノベーション>」
次世代リサーチの創造へ
2010年 「PASSION FOR THE NEXT」
ASIA – New Definitions, New Challenges, and New Frontiers
2009年 「marketing research NEW professional」いま求められる新たな価値
2008年 「Catch the Wave」 時代の声に耳をすませよう
2007年 「協創」 お互いに高めあう関係を築こう
2006年 「プレゼンス向上に向けて」 マーケティング・リサーチの新たな出発
2005年 「JMRA 30“而立”」
2004年 「マーケティング・リサーチの現状と社会的意義」
- 87 -
カンファレンス委員会
-2011年度事業報告-
【カンファレンス委員会の歩み】
カンファレンス委員会では、その歴史の中で常に新しい取り組み
にチャレンジしてきました。
最近の取り組みとしては…、
2008年 サポートスポンサーを募集して展示ブースを開設
2009年 豪州食肉家畜生産者事業団グレン・フィースト氏の英語による講演
2010年 APRC同時開催によるカンファレンス2日間開催
複数会場を利用したプログラム並行実施
若手リサーチャースピーチセッションの実施とustream配信
2011年
昨年も数多くの取り組みにチャレンジをしました。
- 88 -
カンファレンス委員会
【2011年大会】
-2011年度事業報告-
再び単日開催に戻るも、2会場によるプログラム並行実施を維持。
これにより、開催できるプログラム数が大幅に増加!
若いリサーチャーの参加機会を増やす
ため、前回好評だった
「若手リサーチャーのチャレンジ」を再
度開催。多くの聴衆を集めた。
リサーチ志望学生と若手リサーチャー
との交流プロラム実施
- 89 -
カンファレンス委員会
-2011年度事業報告-
広報活動のフェイスブック、ツイッター、ユーストリーム、リサーチディスカッションボードもすべ
て、委員自らの手によって運営。当日も多くの情報を発信。
展示ブースは前回を上回る15社
が出展。コンテストも実施。
モバイル端末を利用したアンケートを実施
- 90 -
カンファレンス委員会
-2012年度事業計画-
【カンファレンス参加者】
正会員参加者(08年を100として)
140
120
100
80
60
40
05年
06年
07年
08年
09年
10年
11年
2011年のカンファレンスは、「正会員参加者」「賛助会員+国内一般参加者」で
2010年を上回ることができた。
ただし、カンファレンスの有料参加者が減少傾向にあることは事実。
- 91 -
カンファレンス委員会
-2012年度事業計画-
【カンファレンス参加者】
賛助法人+国内一般参加者(08年を100として)
200
180
160
140
120
100
80
05年
06年
07年
08年
09年
10年
11年
2011年のカンファレンスは、「正会員参加者」「賛助会員+国内一般参加者」で
2010年を上回ることができた。
ただし、カンファレンスの有料参加者が減少傾向にあることは事実。
- 92 -
カンファレンス委員会
-2012年度事業計画-
【カンファレンス参加者】
有料参加者全体(08年を100として)
140
120
100
80
60
40
05年
06年
07年
08年
09年
10年
11年
2011年のカンファレンスは、「正会員参加者」「賛助会員+国内一般参加者」で
2010年を上回ることができた。「海外参加者」は大幅減少。
ただし、カンファレンスの有料参加者が減少傾向にあることは事実。
- 93 -
カンファレンス委員会
-2012年度事業計画-
【今年のカンファレンスは…】
JMRAの2012年度基本方針と重点課題①を実現すべく、活動します
【基本方針】
すべての活動をリサーチャーのプレゼンス向上のために
【重点課題①】
リサーチャーのプレゼンス向上のための積極的な情報発信
今年のJMRAアニュアル・カンファレンスは、
『リサーチャーだけの集まり』ではなく、
『リサーチャーとクライアントが集まる場』へとシフトします。
- 94 -
カンファレンス委員会
-2012年度事業計画-
【今年のカンファレンス委員会は…】
このプランを実現するため。カンファレンス委員は頑張っております!
管掌理事
担当理事
統括
委員長
広報分科会
企画・運営分科会
総務担当
大会コンセプト制定
事前広報活動
ポスター作製
大会プログラム企画
クライアント募集
当日会場運営
予算管理
- 95 -
カンファレンス委員会
-2012年度事業計画-
【今年のプログラム-企画運営分科会】
◆3会場同時並行開催。絶えずどこかの会場でプログラムが進行。
◆会場ごとにテーマ・特色を持たせます。
◆今年も公募研究・若手リサーチャーのチャレンジは実施。学生論文も募集!
◆基調講演は、誰もが知っている著名人を招聘 予定!
- 96 -
カンファレンス委員会
-2012年度事業計画-
クライアント・MR業界向け
MR業界向け
【今年のプログラム-企画運営分科会】
メイン会場
サブ会場1
学生向け
サブ会場2
開会の挨拶
10時
基調講演
(1h)
11時 移動・休憩
移動・休憩
研究公募1
ビックデータ分析事例
(1h)
研究公募2
12時 移動・休憩
13時
14時
15時
16時
ソーシャルリスニング
(1h)
移動・休憩
新しいリサーチ手法
PRセッション
(1h:有料)
移動・休憩
マーケティング事例(外資系)
(1h)
17時
大学生論文発表
(1h )
研究公募3
ニューロマーケティング
(1h)
移動・休憩
移動・休憩
研究公募4
研究公募5
移動・休憩
パネルディスカッション①(1h)
~リサーチ手法について~
移動・休憩
調査会社向け
PRセッション
(1h:有料)
移動・休憩
ディスカッション②(1h)
~リサーチの未来について~
移動
会長挨拶
◆別に休憩用ルームを常設して、食事や喫茶ができるようにします。 - 97 ◆プログラム終了後に交流パーティーを行います。
会場変更
若手社員を通して
知るMR業界
(1h 30m)
会場変更
若手リサーチャーの
チャレンジ
(1h 15m)
カンファレンス委員会
-2012年度事業計画-
【今年のコンセプト-広報分科会】
「Re:search Japan」
(リ:サーチ ジャパン)
社会環境や生活環境の変化により、生活者を取り巻く環境が急速に変化している今日、消費
行動も変化していると言われています。
消費行動の変化に伴い、従来のマーケティング手法のみでは予測が難しい一面も見られ、多
様化した個人消費に対応した、新しいマーケティング視点が必要とされております。
本カンファレンスでは、多様化する現代日本の消費行動を読み解くべく、日本人の消費行動を
再度見直し、新しい時代を切り開く為の「鍵」を様々な視点からアプローチしていきます。
今年もフェイスブック、ツイッターで、最新情報をどんどん発
信します、ご登録をお願いします。
- 98 -
カンファレンス委員会
-2012年度事業計画-
【今年のカンファレンスのもう1つ】
今年のカンファレンスを成功に導くため、もう1つの施策を用意しま
した。
◆正会員社様、賛助法人会員様が、JMRAアニュアル
・カンファレンス2012にご参加いただける「無料チケット」
を1社に1枚、ご提供いたします。
- より多くのリサーチ会社の方が情報発信していただくために
- より多くのクライアントの方が情報を受け取っていただくために
*無料特典のため、利用に際し規則を設けさせていただく予定です
- 99 -
カンファレンス委員会
-2012年度事業計画-
今年も開催日が決定!
2012年 11月
月
火
水
木
金
土
日
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
- 100 -
カンファレンス委員会
-2012年度事業計画-
会場は...ここ!
ハイアット リージェンシー 東京
です!
- 101 -
カンファレンス委員会
-2012年度事業計画-
2012年11月29日にカンファレンス委員がお待ちしております!
管掌理事
担当理事
委員長
統括
統括
お名前
牧田孝
小西克己
畠中洋之
五條雅史
高梨宏一
広報リーダー
広報スタッフ
同
同
同
同
お名前
来條貴史
小能拓巳
栗村みおり
岩崎奨
田邊紘一郎
綿澤孝枝
企画・運営リーダー
企画リーダー
運営リーダー
企画・運営スタッフ
同
同
同
同
ありがとうございました!
- 102 -
お名前
古市由紀子
中島慶久
末本英貴
水井浩平
伊藤晃洋
廣瀬絵里子
岡冬彦
高垣宗
事務局
103
事務局
-2012年度事業計画-
「JMRAファン」作りを
めざした事務局活動の推進
- 104 -
事務局
-2012年度事業計画-
- 105 -
事務局
-2012年度事業計画-
 「JMRAファン」作りをめざした事務局活動の推進
1)業界内外に向けた委員会活動、
協会サービスなどの情報発信
2)リサーチャーが交流できる場の提供とそのフォロー
3)他団体との関係強化による交流の促進(国内外)
4)協会サービスの充実化
5)調査対象者、リサーチユーザーに向けた取り組み
6)事務局体制の強化
- 106 -
綱領委員会
107
綱領委員会
-2011年度事業報告-
 綱領の改訂と一般社団法人化による定款変更、
そして現行の問題点などを踏まえて、
 正会員社の入会規程改訂案を理事会に上申し、
承認された。
 さらに賛助法人会員、賛助個人会員の入会受付
基準などの素案も作成し、理事会に上申。
 入会審査 2社実施
-3-
綱領委員会
-2012年度事業計画-
 苦情対応および制裁規程を検討
不測の事態に備えると同時に、
協会の自主規制を対外的にアピールし信頼を
高めるために。
苦
情
対
応
審
議
発
動
制
裁
種
類
審審
議議
手体
順制
裁
定
議
決
再裁定の請求
- 109 -
制
裁
執
行
綱領委員会
 ある欧米会社の事例:ESOMAR WIN会議2007より
マーケティングリサーチ予算の支出内訳
従来からの市場調査
50%未満
新しいデータサービス
異業種からの参入
50%以上
 会員を広げよう。→入会規程の改訂
 綱領を遵守しよう。→苦情対応・制裁規程の検討
社会からの信頼なくして、MR事業は成り立たない。
 公正かつ客観的に実施。調査対象者に不利益をもたらさない。
 綱領の存在は、協会加盟社のプレゼンス向上にも貢献。
 綱領は、社会と技術の変化を鑑み約10年ごとに改訂。
-3-
研修委員会
111
研修委員会
-委員会コンセプト-
 研修委員会の目的は、マーケティング・リサーチに
携わる仲間達(マーケティング・リサーチ業界内外)
のプロフェショナルな技能向上です。この目的に沿
った研修、セミナーを具体的に企画、運営をします
 参加する委員のメリットは、企画する知的好奇心
が満たされ、上手な企画・運営が集客につながると
いう ビジネス的達成感を体感できることです
 ご興味を引いた方は、どうぞ事務局へ連絡ください
-3-
研修委員会
-2011年度事業報告ハイライト-
 セミナー内容の見直しと新たなセミナーの企画
 「統計(セミナー)分科会」、「定性(調査セミナー)分科
会」、「トピックス分科会」の3つにわかれ、それぞれセミ
ナー企画・運営、内容や位置づけの確認
 集客分科会の設置
 トピックスセミナーの実施
 出版委員会( 機関誌「マーケティング・リサーチャー」)と
研修委員会が協力して開催するセミナー

「ネット社会の深化と調査の新たな価値」に焦点をあ
て、「ソーシャルメディア時代と調査の新たな価値」
 統計分野の発展セミナー「、『マーケティング・リサー
チャーのためのビッグデータ入門-「大量」「非構造」「リ
アルタイム」データの分析技術-』」を開催
- 113 -
研修委員会
-2012年度事業計画ハイライト-
 JMRA研修セミナーの体系見直し検討および実施
 JMRA研修セミナー実施
 統計関連講座 (統計分析、多変量解析-基本編、分類
&予測)
 定性調査関連講座 (基礎、分析と企画、インタビュー
テクニック、投影法)
 トピックスセミナー (出版委員会との共同開催)
 総合
 「第36回新人リサーチャー合宿セミナー」の開催
 「マーケティングとマーケティング・リサーチセミ
ナー」シリーズ(「総論編」および「各論編」)の開催
- 114 -
研修委員会
-新人合宿セミナー紹介-
 理論習得と現場感覚を養うグループワーク演習の場
Illustration
2012年度第36回
新人リサーチャー合宿セミナー
プレゼン検討会議
株式会社ルーキー石鹸プロジェクトチーム
(日本マーケティング・リサーチ協会
研修委員会一同)
1
- 115 -
情報交流会
引き続き、開催致します。是非、ご参加下さい。
情報交流会会場
本会場
- 116 -
Fly UP