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12月号[493KB pdfファイル]
学校だより 藤 家庭数配布 戸 平成27年12月1日(通算 268 号) の 子 ふ・・深く考え じ・・自主的に行動し と・・ともに育ち の・・のびやかに表現する こ・・心ゆたかな藤戸の子 校長 松田 忠喜 子育ては、子どもと向き合うことから…… 師走という声を聞くだけで、なんだかあわただしい雰囲気になります。 今年1年もあと1か月たらずになりました。藤戸小学校の子どもたちは、4月からずい ぶん成長したと感じます。1年生も入学当時にくらべると小学校生活にも慣れ、元気いっ ぱいです。そしてなんでも自分たちでやってやろうという雰 囲気が伝わってきます。2年生以上も、ちょっとした言動か ら、「こんなこともできるんや。」「こんなことが言えるよう になったんや。」などと、驚くとともに、子どもの成長に拍 手を送りたくなります。子どもたちは、家族をはじめ学校や 地域などにおいて、いろいろな人とかかわりながらさまざまな経験 を積むことで、成長していきます。 修学旅行に持って行った全校 児童で折った平和の折りづる 子育ては、本当に大変です。子どもは勝手には成長しません。成長するためには、食事 や睡眠など欠かすことができません。そこで、「早寝・早起き・朝ごはん」がとても大切にな ってきます。 「早寝・早起き・朝ごはん」で、一日の始まりをしっかりとしたものにしてく ださい。また、ふだんからゆとりをもって子どもと向き合い、寄り添い、愛情を注ぎ、目をかけるこ とで、子どもはしっかりと大地に根を下ろし、太い幹をつくっていきます。 忙しい日々をお過ごしのこととは思いますが、かけがえのないお子さまのために、とも に頑張っていきたいものです。 個人懇談会があります 手紙でもお知らせしました通り、12月18日(金)21日(月)22日(火) に個人懇談会を実施します。 懇談会では、お子さまの学校での様子(学習・生活など)をお伝えしますとと もに、ご家庭での様子などもお教えいただくことで、家庭と学校が連携し、お子さ まのすこやかな成長につなげたいと考えます。 日時等詳しいご案内は、4日(金)にお子さまを通じてお渡しする予定です。 耐震補強工事はすべて終了しました 子どもたちはもちろん、保護者・地域のみなさまにもご不便をおかけしました。おかげさま で大過なく、予定通りに工事を終えることができました。ご協力ありがとうございました。 遊びの広場 異年齢(学年の違う)集団の中で、高学年は低学年をいたわり、世話することでやさしさ・思い やりを身につけ、低学年は高学年にあこがれや親しみを持ち、ともに同じ学校の一員(仲間)という 意識を高めるために、学校行事や児童会集会活動な どがあります。 11月18日(水)の午前中に、「手づくり遊び のよさを知り、ともに楽しいひと時を過ごし、充実 した学校生活を送ることができる」ように児童会主 催の集会「遊びの広場」がありました。 3年以上がクラス単位で手づくり遊びのコーナ ーを受け持ち、準備から当日の活動まで子どもたち の手で行いました。1・2年生は3年以上の手づくり遊びコーナーをまわり、教えてもら いながら目を輝かせて「手づくり」に挑戦しました。教え る方もお兄さんお姉さん気取りで教えると思いきや、やさ しく自然な感じで教えたり、手伝ったりしていました。さ すがです。 この日のために児童会代議員は企画、運営を、3年以上 の学級の子どもたちはコーナーの話合い、準備など、力を 合わせて、自主的に行うことができていたようです。この ような活動は、社会性を養うことにもつながっていきます。 こういう集会は、ネーミングも重要な要素となります。来年度のために、 「遊びの広場」 をより魅力的な呼び方(ネーミング)を考えてみるのもいいと思います。お家でお子さん とどんなネーミングがいいか話し合ってみるのも夢が広がっていいと思います。 ◎ 出し物一覧 3年1組 コロコロボール(ペットボトルの中に穴をあけた仕切りを入れ、球を落としていく) 3年2組 スライム (材料を入れ、絵具で色を付け混ぜて作る) 4年1組 オリジナル 4年2組 わりばし てっぽう (割りばしで組み立て、輪ゴムを飛ばす、安全に注意) 5年1組 楽しい5-1ぶんぶんゴマ(牛乳パックとひもでつくる) 5年2組 ミサンガ ショップ (3色のひもを三つ編みにする) 6年1組 スーパーボール (材料を入れ、絵具で色を付ける) 6年2組 サカナパラオオカミ☆2015(オーボール、紙コップけん玉、パラシュート) 児 童 会 紙コップ ロケット(紙コップを輪ゴムで飛ばす) フリスビー (牛乳パックを利用したフリスビー) 朝のマラソン 寒さに負けない丈夫な体と、しんどいことでも目標を持ってがんばる心を培うため、本 年度も朝のマラソンを行っています。体操服に着替え、 健康観察、準備運動をした後に走ります。最後までしっ かりとがんばって走る姿を見ると、思わず「がんばれ」 と声援を送りたくなります。最初は、走りながらの「無 駄なおしゃべり」が見られましたが、今ではずっと減り ました。 12月2日(水)はマラソン大会(1・2年は8分間走、 3・4年は10分間走、5・6年は学校の外回り4周)です。雨天等延期の場合は3日(木) に行います。 子どもたちにとっては、しんどいことかもしれませんが、このしんどさを乗り越えた時の 達成感(喜び)を味わってほしいと考え、支援しています。 当たり前のことができる あいさつができる(あいさつ) 。友だちが困ってい たら助けようとする(やさしさ) 。途中で投げ出さな いで最後までがんばる努力をする(がんばり)。道路 を渡るとき、車が止まってくれたら、軽くおじぎす るなどしてありがとうの気持ちを表す(感謝)など、 いわゆる「当たり前のこと」だと思うのですが、大 人にしても実際、気づかなかったりして、できない こともあります。まずは、「当たり前のことができる」ことが大切だと考えています。子どもた ちは、何が当たり前なのか生まれた時からわかっているわけではありません。大人を見 ながら、学校で集団生活を送りながら、場合によっては、テレビなどのマスメディアを見ながら学ん でいきます。私たちはそのことを忘れないで、子育てをしていくことが大切です。 ☆こども110番の家 再度ご協力のお願いのプリントを先週に配布しましたが、地域の子ど もが、万一犯罪に巻き込まれそうになった時、逃げ込んだり、助けを求 めたりできるボランティアの民家や商店、事業所など協力していただけ る方(所)をお願いしています。協力していただける方には左の写真の ような黄色い旗をお渡しいたしますので、掲げてください。たくさんの 旗が翻るだけでも犯罪の抑止力になりますので、よろしくお願いします。