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安中市まち・ひと・しごと創生総合戦略を策定しました

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安中市まち・ひと・しごと創生総合戦略を策定しました
安中市
しごと
まち・ひと・
創生
総
合
戦
略
平成 27 年度( 2015 年度)
∼
平成 31 年度( 2019 年度)
安中市
目
次
総合戦略
まち・ひと・しごと創生総合戦略の位置づけ ............................................ 1
1 総合戦略の目的 ................................................................ 1
2 総合戦略の対象期間 ............................................................ 1
3 国の総合戦略との関係 .......................................................... 1
4 総合戦略の展開に向けて ........................................................ 2
展開方針1 産業を育て安心して働ける環境をつくる .................................... 3
基本目標 .......................................................................... 3
基本的方向 ........................................................................ 3
施策1 市内で働く人を増やす就職支援 .............................................. 4
施策2 農業の成長産業化 .......................................................... 4
施策3 雇用を生み出す企業誘致の促進 .............................................. 5
施策4 創業や経営革新に対する支援 ................................................ 5
展開方針2 安中市に行きたい・住みたい人を増やす .................................... 6
基本目標 .......................................................................... 6
基本的方向 ........................................................................ 6
施策1 地域資源を活かした観光産業の振興 .......................................... 7
施策2 安中市への定住・移住支援 .................................................. 8
展開方針3 結婚・出産・育児を応援する環境をつくる .................................. 9
基本目標 .......................................................................... 9
基本的方向 ........................................................................ 9
施策1 結婚のきっかけづくり ..................................................... 10
施策2 妊娠・出産に対する支援 ................................................... 10
施策3 子育てにかかる経済的・精神的負担の軽減 ................................... 11
施策4 ワーク・ライフ・バランスの推進 ........................................... 12
展開方針4 子どもの成長を地域で見守る環境をつくる ................................. 13
基本目標 ......................................................................... 13
基本的方向 ....................................................................... 13
施策1 子育てを楽しむ多様な交流促進 ............................................. 14
施策2 地域で助け合う子育て環境の整備 ........................................... 15
施策3 子どもの成長をともに支える保育環境の整備 ................................. 15
施策4 子どもの健康を守るための保健・医療の実施 ................................. 16
展開方針5 人口減少に対応した自立した地域をつくる ................................. 17
基本目標 ......................................................................... 17
基本的方向 ....................................................................... 17
施策1 市民の暮らしを守る住環境の整備 ........................................... 18
施策2 市民の力によるコミュニティの強化 ......................................... 20
実施計画
展開方針1 産業を育て安心して働ける環境をつくる .................................... 1
施策1 市内で働く人を増やすための就労支援 ........................................ 1
施策2 農業の成長産業化 .......................................................... 1
施策3 雇用を生み出す企業誘致の促進 .............................................. 2
施策4 創業や経営革新に対する支援 ................................................ 2
展開方針2 安中市に行きたい・住みたい人を増やす .................................... 3
施策1 地域資源を活かした観光産業の振興 .......................................... 3
施策2 安中市への定住・移住支援 .................................................. 4
展開方針3 結婚・出産・育児を応援する環境をつくる .................................. 5
施策1 結婚のきっかけづくり ...................................................... 5
施策2 妊娠・出産に対する支援 .................................................... 5
施策3 子育てにかかる経済的・精神的負担の軽減 .................................... 6
施策4 ワーク・ライフ・バランスの推進 ............................................ 6
展開方針4 子どもの成長を地域で見守る環境をつくる .................................. 7
施策1 子育てを楽しむ多様な交流促進 .............................................. 7
施策2 地域で助け合う子育て環境の整備 ............................................ 7
施策3 子どもの成長をともに支える保育環境の整備 .................................. 8
施策4 子どもの健康を守るための保健・医療の実施 .................................. 8
展開方針5 人口減少に対応し自立した地域をつくる ................................... 10
施策1 市民の暮らしを守る住環境の整備 ........................................... 10
施策2 市民の力によるコミュニティの強化 ......................................... 11
安中原市の杉並木
旧安中藩武家長屋
まち・ひと・しごと創生総合戦略の位置づけ
1 総合戦略の目的
「まち・ひと・しごと創生総合戦略」
(以下、総合戦略)は、安中市の将来人口の展望を
示した「人口ビジョン」を前提に、人口減少への対応や、地域資源を活かした活力創造、
持続可能なまちづくりを計画的に実現するため、短期・中期的な目標や施策の基本的な方
向、具体的施策を取りまとめたものです。総合戦略の実施にあたり、成果を検証するため
の判断基準として、重要成果指標(KPI)に基づく数値目標を設定し、PDCAサイク
ルにて評価検証を行います。
また、具体的な事業については、事業の進捗状況や課題等を踏まえ、
「実施計画」として
進捗状況の管理を行い、適宜見直しを行います。
2 総合戦略の対象期間
総合戦略の対象期間は、平成 27 年度~平成 31 年度までの5ヵ年とします。
3 国の総合戦略との関係
国が示す政策4分野との関係は次の通りです。
安中市の総合戦略における展開方針
国の総合戦略における政策分野
1 産業を育て安心して働ける環境をつくる
地方における安定した雇用の創出
2 安中市に行きたい・住みたい人を増やす
地方への新しいひとの流れをつくる
3 結婚・出産・育児を応援する環境をつくる
若い世代の結婚・出産・子育ての希望を
かなえる
4 子どもの成長を地域で見守る環境をつくる
5 人口減少に対応し自立した地域をつくる
総合戦略‐1
時代に合った地域をつくり、安全な暮ら
しを守るとともに地域と地域を連携する
4 総合戦略の展開に向けて
総合戦略が目指す「まち・ひと・しごと創生」は、一朝一夕で成し遂げられるものでは
ありません。
安中市で働く・暮らす・訪れるといった、安中市とのつながりがある“人”を増やすた
めに、そして、都市の活力源である人口が減少する中で持続可能な“まち”をつくるため
に、総合戦略で掲げる各施策を有効に組み合わせることで、しごとづくり、ひとづくり、
まちづくりが持続する環境を整備する必要があります。
地域資源を活用した
しごとづくり
雇用機会の創出
・地域産業の育成によ
・地域資源の磨き上げ
る雇用機会の拡大
・生活環境や地域コミ
・高齢者が働きやすい
環境の整備
まちづくり
ュニティの維持
安中市への
認知⇒関心
⇒愛着⇒情熱を
育てる
市内への就職促進による
・都市基盤の効率化
地域の活力の源泉たる
転出抑制・転入促進
人口の維持
ひとづくり
・子どもを育てる環境としての魅力向上
・ベッドタウンとして暮らしやすい環境の整備
そして、安中市においてこのような好循環を実現する上で最も重要なことは、市内外を
問わず、安中市に対する“気づき”や”意識づけ”を起こさせることです。
このため、安中市で暮らす人にとっては、まず、身近な地域資源や、コミュニティや企
業、市などが行う様々な取り組みを知ること(認知)、次に、自分が暮らす街への興味を持
ち、地域内で様々な経験を重ねること(関心)、そして、自分なりの安中市の魅力に気づき、
自分の故郷として大切に思うこと(愛着)、さらに最終的には、自分自身が安中市を盛り上
げるという意欲を持つこと(情熱)につながるよう、市民の思いを育てていきます。
また、市外の人にとっても、まずは安中市のことを知ってもらうこと(認知)、次に、安
中市への興味を持ち接点を持ってもらうこと(関心)、そして、安中市の人や街を好きにな
り移住や交流を深めてもらうこと(愛着・情熱)を目指します。
そして、このような気持ちの発展につながる最初のきっかけとして、情報発信のあり方
が極めて重要です。このため、各施策とより多くの人が接点を持てるよう、総合戦略の展
開に当たっては、施策横断的な情報発信を重視します。
総合戦略‐2
展開方針1 産業を育て安心して働ける環境をつくる
基本目標
◇新規雇用を拡大することによる若者世代の転出抑制
◇地域の強みを活かすことによる地域経済規模の維持・拡大
◇産業拠点としての安中市の認知度や競争力の向上
指標
市内事業所数
基準値
目標値(平成 31 年度)
2,439 事業所
2,550 事業所
基本的方向
●既存企業の集積や立地特性を活かし、交通結節点における新たな産業用地の整備や、
企業の新事業展開並びに創業の支援体制を確立することで、地域にあった企業の育成と
対外的な産業競争力を高めます。
●農業や地域商業など後継者不足が見られる産業については、収益性改善に向けた取り
組みの支援や、新規参入の促進を図ります。
●安定した収入が得られる雇用機会を拡大するとともに、地元就職を促進することで、
若者世代の定住促進と、結婚や子育てに対する不安要因でもある経済的安定を図ります。
市内工業の様子
市内農業の様子
総合戦略‐3
施策1 市内で働く人を増やす就職支援
 市民の安定的な雇用を確保するため、国や県、関係機関等との連携を強化し、求人情
報の提供や職業能力の開発、従業員の正規職員化の取り組みを支援するとともに、意
欲と能力のある高齢者が活力を持って働ける環境を整えます。
 地元就職のきっかけとするため、市内企業の事業内容や職場環境についてPRします。
 働くことの意義や仕事に対する意識、就職に対する意欲を高めるため、児童、生徒、
学生を対象とした市内企業での職業体験の機会を確保します。
指標
有効求人倍率(一般)
基準値
0.97 倍
目標値(平成 31 年度)
1.00 倍以上を維持
(平成 27 年 11 月末)
新規学卒者の有効求人倍率
高卒 1.11 倍
1.20 倍以上を維持
(平成 27 年 11 月末)
施策2 農業の成長産業化
 農産品の付加価値を高めるため、地域ブランド化に向けたPR促進や、生産から販売
までの一貫した取り組みによる6次産業化のモデル構築を支援します。
 農業の経営安定化や、新規就農を促進するため、農地の流動化や営農指導、基盤整備
等を行います。
 土地の荒廃を防ぎ、営農環境の質を維持するため、耕作放棄地の解消に努めます。
 地元農業に対する理解促進と販路拡大のため、地産地消や体験農業を推進します。
指標
認定農業者数
基準値
71 経営体
目標値(平成 31 年度)
90 経営体
(平成 27 年 3 月末現在)
遊休農地面積割合
12.32%
10%
(平成 27 年 2 月現在)
新規就農者数
年間4人
(認定新規就農者制度による青年 (平成 26 年度)
5年間で 15 人(年間3名以
上を目標)
就農給付金事業の対象者数)
6次産業化支援件数
-
10 件
総合戦略‐4
施策3 雇用を生み出す企業誘致の促進
 企業誘致の促進と雇用機会の確保のため、交通結節点における土地利用のあり方を見
直すとともに、適地に新しい工業団地の整備を進めます。
 経済効果や雇用効果の大きい企業誘致につなげるため、立地環境等のPRや相談対応、
優遇措置の提供を引き続き行います。
指標
企業誘致件数
基準値
年間1件
目標値(平成 31 年度)
5年間で3件
(安中市企業誘致促進事業 (平成 26 年度)
の利用企業数)
企業誘致による新規雇用者 年間8人
数
5年間で 30 人
(平成 25 年度)
(安中市企業誘致促進事業
の雇用促進奨励金の対象と
なった新規雇用者数)
新規造成する工業団地面積
-
10ha
新規水道水源開発水量
-
5,000 ㎥/日
施策4 創業や経営革新に対する支援
 地域資源を活かした新産業創出や経営革新を促進し、雇用を拡大するため、県や商工
会等と連携し、事業化に向けた支援を行います。
 創業間もない企業の安定成長のため、経営や財務、商品開発、販路開拓、人材育成な
ど様々な面で、継続的な助言指導や支援を行います。
指標
基準値
安中市ぐんま新技術・新製品 1件
目標値(平成 31 年度)
5年間で5件
開発推進補助事業件数
(平成 27 年度)
起業者セミナー参加者数
未実施
5年間で 100 名
(平成 26 年度)
総合戦略‐5
展開方針2 安中市に行きたい・住みたい人を増やす
基本目標
◇地域資源の磨き上げと広域連携による観光客数の増加
◇安中市の魅力を体験する機会の拡大
◇様々な移住・定住スタイルを提供することによる転入促進
指標
基準値
目標値(平成 31 年度)
市内観光地における観光客 1,378,784 人
1,760,000 人
数
(平成 26 年度)
毎年対前年比5%増
転出超過数
165 人
0人(転出超過の解消を目
(転出-転入)
(平成 26 年度)
指す)
基本的方向
●鉄道遺産や温泉街、花の名所など、四季
折々の観光資源をより多くの人に楽しんで
もらえるよう、安中市の自然や歴史・文化
を体験する機会の整備や、周辺自治体との
連携強化、ICTを活用した観光誘導、観
光イベントを支える人材の育成や実施体制
の整備に取り組みます。
●安中市の住環境は、自然に囲まれ、子ども
たちがのびのびと過ごせる場所です。近隣
の都市部へのアクセスも比較的容易で、職
住近接も可能な立地であることから、ベッ
ドタウンや生活する場としての安中市の魅
力をPRし、様々なライフスタイルに対応
した移住・定住のきっかけを提供します。
総合戦略‐6
アプトの道
施策1 地域資源を活かした観光産業の振興
 安中市への観光客数を増やすため、磯部温泉や秋間梅林、碓氷峠周辺の市内観光資源、
観光イベントのPRを推進します。
 観光地としての魅力向上と滞在型観光を推進するため、富岡市と軽井沢町と連携し、
観光資源の掘り起こしや、広域観光ルートの整備、ICTを活用した観光誘導、観光
推進体制の構築に取り組みます。
 蚕糸業、碓氷峠鉄道施設群、中山道の街道文化等、郷土の伝統文化を活かした観光振
興に取り組みます。
 観光客による市内消費を喚起するため、地域産品の販売促進や、観光案内の整備改善、
休憩所設置等による散策しやすい環境を整備します。
 観光地域づくりプラットフォーム(安中版DMO)を設立し、観光情報の一元化と窓
口の一本化による観光推進体制を図っていきます。
 観光施設の改修と観光誘客に必要なインフラの整備を行い、観光地の環境向上を図り
ます。
指標
着地型観光ツアー※催行数
基準値
-
目標値(平成 31 年度)
年間 10 件以上
※着地型観光ツアーとは、旅行
者を受け入れる側の地域(着
地)側が、その地域でおすす
めの観光資源を基にした旅行
商 品 や 体験 プロ グ ラム を企
画・運営する形態。
鉄道文化むら
磯部せんべい
総合戦略‐7
施策2 安中市への定住・移住支援
 安中市への定住・移住を促進するため、大都市圏も含め、安中市での暮らしをPRす
る機会を確保します。
 安中市への移住希望者に対し、円滑な移住を実現するため、市内就業希望者、新規就
農希望者等へ各種情報の提供、相談対応、経済的支援等を行います。
 中山間地域の活性化と地域力の維持・強化を図るため、地域おこし協力隊などの活用
を検討します。
 若年層の定住促進を図るため、住宅取得に係る助成や税制面での優遇制度を検討しま
す。
 住宅建設を促進し、人口の定着を図るため、住宅建設・取得に関する情報提供や費用
負担を行います。
 安中市への定住・移住を促進するため、再利用が可能な空き家、空き店舗等の情報提
供や、改修、再利用に係る助成などを検討します。
 活用が可能な未利用地を整備し、住宅移住者、定住者の受け皿づくりを進めます。
指標
基準値
勤労者住宅建設利子補給件 年間 306 件
数
(平成 26 年度)
移住促進事業の実施件数
-
目標値(平成 31 年度)
330 件
30 件以上を目指す
みのりが丘パノラマパーク
総合戦略‐8
展開方針3 結婚・出産・育児を応援する環境をつくる
基本目標
◇結婚・出産・育児に希望を持てる若者世代の増加
◇官民連携による未婚率の改善
◇妊娠や出産に対する不安を解消することによる子どもの増加
指標
未婚率
基準値
目標値(平成 31 年度)
30~34 歳男性 50.9%
男性 46%
女性 35.9%
女性 31%
(平成 22 年/国勢調査)
(平成 22 年の群馬県平均に
近づける)
合計特殊出生率
1.30
1.80
(平成 26 年/人口動態調査)
保育園、幼稚園第3子以降 289 人
無料化対象児童数
310 人
(平成 27 年 11 月時点)
基本的方向
●安中市で家庭を築く人が増えるよう、出会いの場など、結婚につながるきっかけづく
りを進めます。
●安心して妊娠・出産にのぞむことができるよう、子育てにかかる経済的、精神的不安
を解消するとともに、妊産婦の健康管理や不妊治療等に対する支援に取り組みます。
●妊娠期から子育て期までの様々なニーズに対して切れ目の無い支援ができる体制を整
えるとともに、総合的な相談、支援、情報を提供できる仕組みを整備します。
●仕事とプライベートがともに充実した生活が送れるよう、残業の削減や、妊娠・出産・
子育てに対する配慮など、市内企業におけるワーク・ライフ・バランスの取り組みを推
進します。
総合戦略‐9
施策1 結婚のきっかけづくり
 出会いのきっかけをつくり、将来的な定住につなげるため、市内で出会いの場を提供
する活動についての情報提供や、イベント等の開催・充実を支援します。
 結婚や妊娠、出産について希望を持つ若者世代を増やすため、将来設計を考える機会
を提供します。
指標
基準値
婚活支援事業補助による事 -
目標値(平成 31 年度)
5年間で 10 件以上
業実施件数
施策2 妊娠・出産に対する支援
 安心して妊娠・出産にのぞめる環境を整備するため、保健師や助産師による相談対応、
妊婦健康診査の実施、産婦人科への通院支援等、環境の整備に取り組みます。
 不妊や不育症を抱えた市民の妊娠希望に応えるため、治療費用の負担を軽減します。
指標
妊婦健診受診率
基準値
79.40%
目標値(平成 31 年度)
81.00%
(受診済数/受診券交付数) (平成 26 年度)
初めてのパパママ教室参加 71 人
者数
76 人
(平成 26 年度)
不妊や不育症に対する治療 50 件
費助成件数
53 件
(平成 26 年度)
総合戦略‐10
施策3 子育てにかかる経済的・精神的負担の軽減
 子どもを産み増やすことをためらう原因となっている経済的不安を解消するため、保
育料など子育てにかかる費用負担を軽減します。
 教育に対する経済的不安の解消と未来へ羽ばたく子どもたちを応援するため、給食費
等にかかる費用負担を軽減します。
 出産後の子育てにかかる精神的負担を軽減するため、家事・育児の支援体制の充実化
を図ります。
指標
基準値
育児ホームヘルプサービス 9件
利用者数
目標値(平成 31 年度)
100 件
(平成 27 年度上期までの累 (平成 31 年度までの累計)
計)
市内保育所
総合戦略‐11
施策4 ワーク・ライフ・バランスの推進
 ワーク・ライフ・バランスに対する理解を深めるため、男女共同参画意識の啓発や、
男性が子育てに参加しやすい風土を形成します。
 仕事と子育ての両立がしやすい環境を整備するため、従業員に対する子育て支援や、
時間外勤務の削減など企業の取り組みを支援します。
指標
基準値
「ワーク・ライフ・バラン 44.60%
ス」という言葉の認知度
目標値(平成 31 年度)
55%以上
(平成 25 年度/男女共同参
画に関する市民意識調査)
※問 15「内容まで知ってい
る」と「聞いたことはある
が内容は知らない」を合わ
せた割合
「仕事」、「家庭生活」、 6.60%
10%以上
「地域・個人の生活」をと (平成 25 年度/男女共同参
もに優先している人の割合
画に関する市民意識調査)
※問 16「仕事」、「家庭生
活」、「地域・個人の生活」
をともに優先する現実の割
合
「仕事」、「家庭生活」、 21.50%
15%以下
「地域・個人の生活」をと (平成 25 年度/男女共同参
もに優先している人の割合
画に関する市民意識調査)
(理想と現実の差)
※問 16「仕事」、「家庭生
活」、「地域・個人の生活」
をともに優先する理想の割
合(28.1%)-現実の割合
(6.6%)
職場に育児休業を取りにく 母親 20.3%
母親 10%
い雰囲気があったと思う割 父親 32.2%
父親 15%
合
(平成 25 年/子ども・子育
て支援に関するニーズ調査
(就学前児童調査))
ワーク・ライフ・バランス 0人
関連講座受講者数
5年間で 100 人
(平成 26 年度)
総合戦略‐12
展開方針4 子どもの成長を地域で見守る環境をつくる
基本目標
◇安中市で子育てしたいと思うファミリー世代の増加
◇子育てを楽しむための、地域の助け合いや多様な交流の促進
◇子どもの健やかな成長を支える保育環境や保健・医療体制の維持
指標
基準値
目標値(平成 31 年度)
子育て支援サービスに満足 就学前児童 29.9%
就学前児童 20%
していない割合
就学児童 25%
就学児童 31.7%
(平成 25 年/子ども・子育
て支援に関するニーズ調査)
子育て施設の整備状況に満 就学前児童 25.3%
就学前児童 18%
足していない割合
就学児童 27%
就学児童 33.8%
(平成 25 年/子ども・子育
て支援に関するニーズ調査)
子育て支援に関する情報提 就学前児童 40.0%
就学前児童 20%
供体制に満足していない割 就学児童 42.5%
就学児童 20%
合
(平成 25 年/子ども・子育
て支援に関するニーズ調査)
基本的方向
●子どもたちの心身の成長を促すため、乳児期から幼児期、学齢期と切れ目のない子育
て支援を行います。
●健やかな親子関係を構築するため、子育ての孤立感や負担感が減らせるよう、親子が
気軽に交流する機会や、子育てに関する学習機会を提供するほか、地域で助け合う環境
を整備します。
●共働き家庭が増える中、保育所や学童保育の環境が質・量ともに改善できるよう、保
育料負担の軽減や、希望する施設への入所がかなう仕組みづくりに取り組みます。さら
に、ニーズの変化に合わせ、休日保育や病後児保育等のサービス拡充に取り組みます。
●誇れる郷土文化の発掘、再興に併せ、安中市に対し誇りを持てる子どもたちが育つよ
う、家庭や地域、行政が一体となった地域の特色ある子育て・教育環境の充実に取り組
みます。
総合戦略‐13
施策1 子育てを楽しむ多様な交流促進
 子育てにおける孤立感を解消し、悩みを相談できる環境をつくるため、子育ての支援
拠点を整備するとともに、子育て世代が交流する機会や、子育てについて相談・学習
できる機会を提供します。
 子どもたちが多様な経験をし、のびのびと育つ環境をつくるため、安心して遊ぶこと
のできる施設の整備や、市の自然や産業とふれあい体験する機会を提供します。
指標
基準値
目標値(平成 31 年度)
子育てについて気軽に相談 就学前児童 90.2%
就学前児童 98%
できる人又は場所がある人 就学児童 85.6%
就学児童 95%
の割合
(平成 25 年/子ども・子育
て支援に関するニーズ調査)
地域子育て支援拠点数
15 箇所
18 箇所
(平成 27 年)
子育て支援センター7 箇所
未就園児親子支援 4 箇所
子育てサロン 4 箇所
子育てサロン交流会「親子体操」
家庭教育推進事業「積み木」
総合戦略‐14
施策2 地域で助け合う子育て環境の整備
 地域住民の力で子育てを助け合う環境を整備するため、子育て支援グループの活動支
援や人材育成、助け合いを促す仕組みづくりを行います。
 地域内の多様な交流を促進するため、子どもたちと高齢者など、多世代が交流できる
機会を提供します。
指標
基準値
あんなかミニ・ファミリー・ 62 人(平成 26 年)
目標値(平成 31 年度)
150 人
サポート・センターのサポー
ト会員数
日頃や急用がある時に子ど 就学前児童 7.0%
就学前児童6%
もをみてもらえる親族や友 就学児童 5.9%
就学児童5%
人・知人がいない割合
(平成 25 年/子ども・子育
て支援に関するニーズ調査)
施策3 子どもの成長をともに支える保育環境の整備
 子どもの発育・発達の段階に応じて適切な保育環境を整備するため、公立保育所の運
営や、民間保育所の整備・維持管理に対する費用補助を行います。
 就労形態の多様化や、子育て世代のニーズの変化に対応するため、一時保育や延長保
育、休日保育の実施、病後児への対応など、充実した保育サービスを提供します。
 保護者が就労や病気などで昼間家庭にいない児童が、放課後や長期休業期間等に安心
して過ごせる環境を整備するため、放課後児童クラブを運営します。
 保育の担い手である保育士の人材確保と保育に携わる人材育成、スキルアップのため、
保育分野における産官学の連携を進めて参ります。
指標
基準値
目標値(平成 31 年度)
認可保育所待機児童数
0人(平成 27 年 4 月)
0人
延長保育実施箇所数
7箇所(平成 25 年度)
16 箇所
病後児保育実施箇所数
1箇所(平成 25 年度)
1箇所
放課後児童クラブ数
15 箇所(平成 25 年度)
16 箇所
総合戦略‐15
施策4 子どもの健康を守るための保健・医療の実施
 子どもたちが安心して必要な医療を受けられる環境を整備するため、子どもに対する
医療費の負担の軽減を継続するとともに、対象年齢の拡大を検討します。
 妊産婦や乳幼児の健康状態を見守り、健やかな成長を支援するため、各種健康診査や
健康相談、家庭訪問の実施、予防接種に対する補助等を行います。
指標
基準値
乳児家庭全戸訪問事業の対 92.2%(平成 26 年度)
目標値(平成 31 年度)
94%
象者に占める実施率
乳児健康診査受診率
1歳6ヶ月児 95.6%
1歳6ヶ月児 97%
3歳児 96.4%
3歳児 97.5%
(平成 26 年度)
自然体験ひろば
総合戦略‐16
展開方針5 人口減少に対応した自立した地域をつくる
基本目標
◇安中市に住み続けたいと思う市民の増加
◇地域の課題に対応できる、持続可能な地域コミュニティの構築
◇人口減少に対応したコンパクトシティの実現
指標
基準値
安中市が住みやすいと思う 61.9%
市民の割合
目標値(平成 31 年度)
70%
(平成 24 年 1 月/総合計画
(後期基本計画)策定のため
の市民アンケート調査)
基本的方向
●人口減少の影響で増加し続ける空き家を適正管理することによって、住民の生活環境
を維持します。
●必要な生活基盤を効率的に維持するため、地域毎に暮らしやすいコンパクトなまちづ
くりを進め、公共交通網の再編、住民生活に必要な公共インフラの整備、公共施設等の
再配置並びに維持管理の適正化に取り組みます。
●自助、共助、公助の連携により地域力を高めるとともに、誰もが安心して暮らせる地
域をつくります。
●多様化する地域の課題を解決するため、NPOやボランティア等の力を活用できる仕
組みと、地域づくり団体の活動支援を行います。
●高齢化が進む中、住民の自立した生活を支えるため、地域医療体制や介護環境の維持・
改善に取り組みます。
●経験豊富な高齢者が現役時代に培った技術力や能力を発揮し地域で活躍できるような
地域づくりを進めます。
●地域に住まう若者や県内の大学等と連携し、地域の課題の解決や地域を元気にする取
り組み等、施策の提案に参画できる仕組みを整備します。
●地域住民による防犯や防災、まちづくり等の活動を支援することで、住民同士の絆を
深め、地域の課題への対応力を持った地域コミュニティを形成します。
総合戦略‐17
施策1 市民の暮らしを守る住環境の整備
 空き家が増えることによる住環境悪化の防止と、市外からの転入促進のきっかけとす
るため、空き家の実態把握と利活用を促進します。
 住民生活に必要な都市基盤を持続可能的に確保するため、公共施設等総合管理計画に
基づき、既存の公共施設や公共交通機関を維持管理するとともに、新たに立地・規模
の適正化に取り組みます。
 農地、山林の荒廃を防ぎ良好な農山村環境を維持するため、有害鳥獣被害の対策に取
り組みます。
 市道、農道、林道等、地域間の道路網を整備することにより、幹線道路の混雑緩和や
災害に強いバイパス道路の確保、農林業の活性化を促し、暮らしやすい地域環境づく
りに取り組みます。
 鉄道駅周辺について、キスアンドライドやパークアンドライドなど、公共交通を利用
しやすい環境整備に取り組みます。
 高齢化に対応した住環境を整備するため、公共施設等のバリアフリーに取り組みます。
 市民に必要な医療を供給できる体制を維持するため、医師・看護師等の確保や、診療
科目の維持・増設、病診連携・病病連携の強化、医療機能の充実などを推進します。
公立碓氷病院
総合戦略‐18
指標
住宅に占める空き家率
基準値
17.2%
目標値(平成 31 年度)
20%以下
(平成 25 年度/住宅・土地 (平成 30 年度)
統計調査)
空き家リフォームに対する -
累計 40 件
助成件数
公立碓氷病院の医師数(常 13 人
勤換算)
19 人
(平成 26 年)
河川・道路アダプト(里親) 8団体
活動団体数
18 団体
(平成 26 年)
乗合バス・乗合タクシー利 54,841 人(平成 26 年度)
用者数
市内老人ホーム
総合戦略‐19
60,000 人
施策2 市民の力によるコミュニティの強化
 地域の治安を維持するため、防犯意識の啓発や、住民による防犯活動に対する支援を
行います。
 災害に対する地域の対応力を高めるため、消防や防災に関する施設・設備の整備や、
適切な備蓄の確保、消防団活動に対する支援を行います。
 地域住民の交流や地域課題の解決を促進するため、地域活動に対する支援や、地域コ
ミュニティの拠点を整備します。
指標
自主防災組織率
基準値
目標値(平成 31 年度)
7%
100%
(平成 26 年度)
消防団協力事業所数
0事業所
35 事業所
(平成 26 年度)
NPO・ボランティア団体登 NPO 19 団体
録数
合計で 100 団体
ボランティア 68 団体(ボラ
ンティアセンター登録団体)
(平成 26 年度)
ボランティアセンター登録 個人 26 人
個人 50 人
者数
団体 75 団体
団体 68 団体
(平成 26 年度)
市民ふれあいトーク実施件 4件
数
14 件
(平成 27 年 10 月時点)
地域コミュニティ拠点整備 0箇所
1箇所以上を目指す
箇所数
消防訓練
ボランティアの様子
総合戦略‐20
実 施 計 画
展開方針1 産業を育て安心して働ける環境をつくる
施策1 市内で働く人を増やすための就労支援
№
事業名
事業概要
(新規=◎)
所管課
・安中総合学園高校、松井田高校の生徒
1-1-1
市内県立高校生市内
による市内企業の見学を実施する。市内
企業見学事業
企業への造詣を深め、地元企業への就職
地域創造課
者数を増やし、市内定住者を増やす。
1-1-2
1-1-3
障害者就業生活支援
センター事業
◎新規就労者支援事業
・障害者の就業率向上のための支援を行
い、市内企業への就職者を増やす。
・若年層や経験豊富な高齢者層の就業希
望者の就職支援を行う。
福祉課
地域創造課
施策2 農業の成長産業化
№
事業名
事業概要
(新規=◎)
所管課
・6次産業化(1次産業である農林業者
が農畜産物の生産だけでなく、2次産
業である加工から、3次産業である流
通・販売まで取り組み、製造・加工や
卸・小売・観光などの産業へ挑戦し、
1-2-1
◎6次産業化支援事業
新しい商品や付加価値を生み出すこ
農林課
と)に取り組む農業者団体等に対し、
情報提供や事業化に向けた助成など、
支援を行う。生産から販売までのルー
トを形成することにより、雇用の創出
と、新規産業としての定着を促す。
・農産ブランドをはじめ、安中市独自の
1-2-2
◎地域農産ブランド立
ち上げ事業
商品開発支援および販売促進活動支援
を行うことで、儲かる産業の礎をつく
る。
実施計画‐1
農林課
№
事業名
事業概要
(新規=◎)
所管課
・青年新規就農者に対する新規就農給付
1-2-3
新規就農支援事業
金を交付する事で、農業者として自立
できるよう支援を行い、農業者として
農林課
の定着を図る。
施策3 雇用を生み出す企業誘致の促進
№
事業名
事業概要
(新規=◎)
所管課
・市内の工業団地へ進出した企業に対し、
1-3-1
企業誘致奨励事業
企業誘致奨励金を交付し、地域への定
地域創造課
着を図る。
1-3-2
◎工業団地造成、企業
誘致事業
・市内に工業団地の造成を行い、新規の
企業誘致を行い、市内外からの新たな
地域創造課
雇用を創出し、市内への定着を図る。
施策4 創業や経営革新に対する支援
№
事業名
事業概要
(新規=◎)
所管課
・市内で新規起業を検討している者に対
1-4-1
◎起業者セミナー事業
し、起業セミナーを実施することで、市
地域創造課
内への起業を促し、雇用を増やす。
1-4-2
1-4-3
◎店舗改装助成事業
・市内の商店街の店舗改装に係る助成を
実施し、地域商業の活性化を図る。
安中市ぐんま新技
・市内の中小企業が行う新技術や新製品
術・新製品開発推進
の開発について助成を行い、地場産業の
補助事業
発展を図る。
実施計画‐2
地域創造課
地域創造課
展開方針2 安中市に行きたい・住みたい人を増やす
施策1 地域資源を活かした観光産業の振興
事業名
№
2-1-1
(新規=◎)
観光関係広告宣伝事
業
事業概要
所管課
・魅力的な観光散策コース等について、
ホームページ、パンフレット等でPRを
観光課
行い、交流人口を増やす。
・地域内での消費を活発化させ、その消
費を循環させる仕組みづくりの担い手
2-1-2
◎DMO設立事業
となる組織を設立する。広域観光連携に
観光課
取り組み、
観光客を中心とした交流人口
を増やし、観光産業の育成を図る。
・安中市フィルムコミッションを設立し、
2-1-3
◎フィルムコミッショ
ン事業
本市の撮影隊受入体制や地域資源をP
Rし、撮影誘致や支援を増やすことで、
観光課
本市の知名度やイメージの向上、観光振
興、地域振興を図る。
2-1-4
◎中山道おもてなし事
業
・中山道を散策する観光客のため、宿場
沿いに木製ベンチを設置し、いつでも休
観光課
憩できる場を提供する。
・園内の機能の拡充を図ることにより、
2-1-5
碓氷峠の森公園整備
市民及び観光客の利便性の向上と、憩い
事業
の場所を確保することにより碓氷峠地
観光課
域の振興と活性化を図る。
2-1-6
◎(仮称)
「安中の水」 ・山間部から湧き出る水を活用し、
(仮称)
開発事業
「安中の水」の商品化を図る。
実施計画‐3
地域創造課
企画課
施策2 安中市への定住・移住支援
№
事業名
事業概要
(新規=◎)
所管課
・安中市への移住希望者に対し、定住に
2-2-1
◎移住対策事業
つながる施策(助成、優遇措置等)を実
地域創造課
施する。
・市内に1年以上前から現在に至るまで
継続して居住する者、第3者が経営する
事業所に勤務し、その給与収入を生計の
2-2-2
勤労者住宅利子補給
補助事業
主としている者、市内に一戸建ての専用
住宅を建設、又は新築分譲を受けた者、
地域創造課
建設資金を金融機関等から借り入れた
者に対し、年間 37,500 円を限度に借入
金の利子補給を行う。市内への居住の定
着を図る。
・定住促進型(案)
:市内へ専用住宅を建
設、又は新築分譲を受けた者、建設資金
を金融機関等から借り入れた者に対し、
一定年数以上定住することを条件に借
◎定住促進型・子育て
2-2-3
入金に対する利子補給を行う。
支援型住宅利子補給 ・子育て支援型(案)
:市内へ専用住宅を
補助事業
建設、又は新築分譲を受けた者、建設資
金を金融機関等から借り入れた者、18
歳未満の子どもがいる世帯に対し、一定
条件の下、借入金に対する利子補給を行
う。
実施計画‐4
地域創造課
展開方針3 結婚・出産・育児を応援する環境をつくる
施策1 結婚のきっかけづくり
№
事業名
事業概要
(新規=◎)
所管課
・婚活に係る事業の支援を行い、市民の
3-1-1
◎婚活支援事業
結婚の願いを叶えるとともに、市内への
市民生活課
定住促進を図る。
3-1-2
◎(仮称)結婚意識醸
成事業
・独身男性や独身女性を対象に、育児講
座等を開催し、子どもを持つ楽しさを考
市民生活課
える機会を提供する。
施策2 妊娠・出産に対する支援
№
事業名
事業概要
(新規=◎)
所管課
・母子手帳の交付に併せ、保健師による
3-2-1
妊婦生活相談事業
妊婦相談を実施する。相談体制の充実化
を図り、安心して子育てができる環境を
健康づくり課
整える。
3-2-2
家族計画相談事業
3-2-3
妊婦健康診査事業
・家族計画に関する相談を行い、安心し
て出産、子育てができる環境を整える。
・妊婦の健康診査を実施し、安心して出
産できる環境を整備する。
健康づくり課
健康づくり課
・不妊治療をしている夫婦の経済的な負
担を軽減するため、医療費の助成を行
3-2-4
不妊治療助成事業
う。子どもを持ちたいと考える夫婦の希
望を叶えるとともに出産に向けた環境
を整える。
実施計画‐5
健康づくり課
事業名
№
事業概要
(新規=◎)
所管課
・不育症により子どもが持つことができ
3-2-5
◎不育症治療費助成事
業
ない夫婦に対して、その治療費の一部を
助成し、経済的負担を軽減する。また治
健康づくり課
療により出産が可能になる人が増える
ことで、少子化の解消を図る。
3-2-6
◎妊婦健診交通費補助
事業
・(案):妊婦健診の際に、タクシーを使
用した場合、その費用の一部を助成す
健康づくり課
る。
・精神的に不安になりやすい出産後の産
婦をサポートするため、医療機関での宿
3-2-7
◎産後ケア支援事業
泊も含め、
母体ケアと乳児ケアを実施で
きる体制を整備する。
健康づくり課
・出産後の産婦をサポートするため配食
サービスを実施する。
施策3 子育てにかかる経済的・精神的負担の軽減
事業名
№
3-3-1
3-3-2
(新規=◎)
◎学校給食費無料化事
業
事業概要
・市内の小中学生の第3子目以降と中学
3年生を対象に給食費の全額助成を行
う。子育てをしやすい環境を整える。
育児ホームヘルパー
派遣事業
・出産後の精神的負担を軽減するため、
家事・育児支援を充実させる。
所管課
教育委員会
総務課
子ども課
施策4 ワーク・ライフ・バランスの推進
事業名
№
(新規=◎)
事業概要
所管課
・男女共同参画に関する意識の啓蒙、ワ
3-4-1
男女共同参画推進事
ーク・ライフ・バランスに関する講座等
業
を実施し、女性の社会進出を増やすきっ
かけづくりを行う。
実施計画‐6
市民生活課
展開方針4 子どもの成長を地域で見守る環境をつくる
施策1 子育てを楽しむ多様な交流促進
№
事業名
事業概要
(新規=◎)
所管課
・子育てセミナー、初めてのパパママ教
4-1-1
子育て関係各種教室
事業
室、子育て交流会、元気っ子クラブ、赤
ちゃんふれあい体験学習、プチ子育てセ
健康づくり課
ミナー、ぴよぴよ広場安中を実施する。
子育てをしやすい環境を整える。
・親子交流会の実施、子育てサロン事業
4-1-2
子育てサロン事業
を実施する。子育てをしやすい環境を整
生涯学習課
える。
4-1-3
4-1-4
4-1-5
◎子育て支援拠点等整
備事業
子育て支援センター
事業
・子ども公園、子育て総合支援センター
等の整備を検討する。子育てをしやすい
子ども課
環境を整える。
・市内保育所等において、子育て支援セ
ンター事業を実施する。子育てをしやす
子ども課
い環境を整える。
◎(仮称)子育て情報
発信事業
・子育ての相談や情報発信のためのイン
ターネットを利用したコミュニケーシ
子ども課
ョンツールを整備する。
施策2 地域で助け合う子育て環境の整備
№
4-2-1
4-2-2
事業名
事業概要
(新規=◎)
次世代育成支援対策
事業
子育て支援グループ
補助事業
所管課
・一時保育、地域活動(高齢者との交流
事業)を実施する。子育てをしやすい環
子ども課
境を整える。
・子育て支援グループへの助成を行い、
子育てをしやすい環境を整える。
実施計画‐7
子ども課
施策3 子どもの成長をともに支える保育環境の整備
№
事業名
事業概要
(新規=◎)
所管課
・民間保育施設の整備、維持管理への費
4-3-1
民間保育所運営事業
用助成を実施し、子育てをしやすい環境
子ども課
を整える。
・低年齢児保育、障害児保育、病後児保
4-3-2
保育充実促進事業
育を実施する。子育てをしやすい環境を
子ども課
整える。
4-3-3
保育対策促進事業
・延長保育、休日保育を実施する。働き
ながらの子育てができる環境を整える。
子ども課
・保育所における0歳児の受け入れ支援
4-3-4
乳児受入支援事業
を行う。働きながらの子育てができる環
子ども課
境を整える。
・放課後学童保育の運営と保育環境の改
4-3-5
学童保育事業
善を実施する。働きながらの子育てがで
子ども課
きる環境を整える。
施策4 子どもの健康を守るための保健・医療の実施
№
事業名
事業概要
(新規=◎)
所管課
・15 歳以下の子どもの医療費の無償化を
4-4-1
子ども医療費助成
実施し、子育てをしやすい環境を整え
国保年金課
る。
4-4-2
乳児・幼児健康診査
事業
・4ヶ月児、8ヶ月児、1歳6ヶ月児、
3歳児、幼児歯科健診を実施し、子ども
健康づくり課
の健康を守る環境を整える。
・1歳すくすく相談、1 歳児を対象とした
4-4-3
乳幼児健康相談
育児相談と身長体重測定、歯科相談を実
施する。安心して子育てができる環境を
健康づくり課
整える。
4-4-4
家庭訪問事業(乳児
・妊産婦、新生児、乳幼児宅への保健師
家庭全戸訪問事業も
の訪問相談を実施し、安心して子育てが
含む)
できる環境を整える。
実施計画‐8
健康づくり課
事業名
№
事業概要
(新規=◎)
所管課
・個人負担が発生する任意の予防接種費
用の助成を行う(妊娠を希望する夫婦に
4-4-5
任意予防接種補助事
対する、風疹の予防接種費助成。子ども
業
の 水痘、 おた ふくか ぜ予 防接種 費 助
健康づくり課
成。
)
。安心して子育てができる環境を整
える。
・乳幼児健診で発達に遅れがあると思わ
4-4-6
乳幼児二次健診事業
れる乳幼児に対し、医師や心理士が専門
的な診査や相談、アドバイスを行う。
実施計画‐9
健康づくり課
展開方針5 人口減少に対応し自立した地域をつくる
施策1 市民の暮らしを守る住環境の整備
№
事業名
(新規=◎)
事業概要
所管課
・空き家の実態調査及び利活用の方針検
討を行う。併せて、空き家の除却やリフ
5-1-1
◎空き家対策事業
ォームに対する助成を検討し、
安全なま
地域創造課
ちづくりを行うとともに、市外からの転
入者の市内への定着を図る。
・市内各所への乗合バス運行を行い、郊
外と市内中心部を結ぶことにより、地域
5-1-2
路線バス対策事業
間連携の強化を図る。
・主要観光地間を結ぶ移動手段として、
企画課
観光課
広域的なバス路線の検討を行う。
・公共施設のバリアフリー化を促進し、
5-1-3
公共施設バリアフリ
利用しやすい施設環境を整備する。安全
各施設管理
ー化事業
なまちづくりを行い、安心して暮らせる
所管課
まちをつくる。
5-1-4
◎住宅リフォーム補助
事業
・住環境向上のため、改修工事にかかる
費用の一部を助成する。
実施計画‐10
建築住宅課
施策2 市民の力によるコミュニティの強化
№
事業名
事業概要
(新規=◎)
所管課
・防犯意識の高揚に向けたキャンペーン
5-2-1
防犯対策事業
の実施、防犯パトロールの実施、自主防
犯組織の支援等を行う。安全で誰もが安
危機管理課
心して暮らせるまちをつくる。
・消火栓の整備、消防団詰所の新設改修
5-2-2
消防施設整備事業
及び消防車両の更新、防災資機材の備蓄
管理等を行う。安全で誰もが安心して暮
危機管理課
らせるまちをつくる。
・防災対策用備品の備蓄や自主防災組織
5-2-3
防災対策事業
の支援を行う。安全で誰もが安心して暮
危機管理課
らせるまちをつくる。
5-2-4
5-2-5
◎地域コミュニティサ
ロン整備事業
◎地域活動団体等支援
事業
・地域活動の支援、および地域コミュニ
ティの場を整備し、地域間の交流を促
市民生活課
す。
・官民協働によるまちづくりを促進し、
地域の力を発揮できるよう、活動の場と
体制を整備する。
実施計画‐11
市民生活課
安中市まち・ひと・しごと創生総合戦略
平成27年度(2015年度)~平成31年度(2019年度)
平成28年3月
安中市総務部企画課
〒379-0192
群馬県安中市安中1-23-13
電話 027-382-1111
安中市
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