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Product Data: PULSE アレイベース音源探査ソリューション: 8608 型

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Product Data: PULSE アレイベース音源探査ソリューション: 8608 型
PRODUCT DATA
PULSE アレイベース音源探査ソリューション :
8608 型 ビームフォーミング , 8607 型 音響ホログラフィ
8606 型 球形ビームフォーミング
音源探査(Noise Source Identification, NSI)は、自動車、家電製品、電動工
具、大型機械からエンジン、タイヤ、ギアボックス、排気系などのコンポー
ネントまで、幅広い製品の放射音を最適化するために有用です。
NSI の目的は、対象物上で最も寄与の大きい音源部分の位置、周波数成分、
音響パワーを特定することです。各音源の寄与度を順位付けすることにより、
どこを設計変更すれば最も効果的に全体としての放射音を改良できるかを特
定できます。
マイクロホンアレイに基づいた方法を用いると、短時間の測定で質の高い結
果を得ることができます。また、音響ホログラフィとビームフォーミングの
手法を組み合わせることにより、全可聴周波数範囲において正確かつ高い分
解能のマッピングが可能です。
衝撃や回転上昇のような過渡現象、あるいは定常音源(例えばエンジンのク
ランク角ごとの放射音)を詳細に把握するためには時間領域の方法を適用で
きます。大型の定常音源については、マイクロホンポジショニングシステム
(ロボット)による自動測定が可能です。
ハードウェアおよびソフトウェア
ソフトウェア
アレイ
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
8606 型 球形ビームフォーミング:どのような音場においても、音場
についての仮定を導入することなくアレイ周囲 360° のマップを作成
可能
8607 型 音響ホログラフィ:複数位置での測定に基づき、数学的に音
場を表現する手法
8608 型 ビームフォーミング:音が到来する方向別に音のレベルを識
別し、音源をマッピングする手法
すべてのアプリケーションでデータの後処理が可能
すべてのアプリケーションで次のオプションを利用可能:コンフォー
マルマッピング、過渡(非定常)解析、準定常解析、音質メトリクス計算
空間分解能を改善するためのリファインドビームフォーミングオプ
ション(ビームフォーミング用)
自動車および列車用の移動音源オプション(ビームフォーミング用)
パネルコントリビューション、インテンシティ成分分析、および現場
吸音測定オプション(音響ホログラフィ用)
•
•
•
•
グリッドアレイ:汎用、およびスキャン測定用
アームホイールアレイ(特許取得):ビームフォーミングの音響性能
を最大化するために数値的に最適化したマイクロホン配置
スライスホイールアレイ:ビームフォーミングおよび NAH の音響性
能を最大化するために数値的に最適化したマイクロホン配置
ハ ン ド ヘ ル ド ア レ イ:統 計 的 最 適 化 近 距 離 場 音 響 ホ ロ グ ラ フ ィ
(Statistically Optimised Near-field Acoustical Holography, SONAH, 特
許出願中)および等価音源法(Equivalent Source Method, ESM)を
用いたリアルタイムホログラフィ、パッチホログラフィ、コンフォー
マルマッピング用
球形アレイ:閉空間でもビームフォーミング測定が可能
1 本のケーブル、1 つのソケットで 132 チャンネルまで接続可能
ブリュエル・ケアーのアレイおよびロボット
表1 ブリュエル・ケアーのアレイおよびロボット一覧
球形アレイ
ホイールアレイ(カメラ内蔵)
ハーフホイールアレイ
グリッドアレイ
アプリケーション:車両や航空機
の内部 , 建築物および工業プラント
アプリケーション:汎用(自動車コン
ポーネント用の典型例として 90 チャ
ンネルアレイ)
アプリケーション:自動車や列車の風洞試験や
通過騒音試験など
音源探査手法:球形ビームフォー
ミング
音源探査手法:ビームフォーミング
音源探査手法:ビームフォーミング
チャンネル数:36 または 50
チャンネル数:42 以上
チャンネル数:42 以上
サイズ:直径 20 cm
サイズ:直径 0.65 m ∼ 4.0 m
サイズ:直径 1.5 m ∼ 4.0 m
上限周波数:12 kHz
上限周波数: 20 kHz
上限周波数:10 kHz
上限周波数:6 kHz(マイクロホ
ン間隔に依存)
アクセサリ:WQ-2691 三脚
アクセサリ: WQ-2691 三脚
アクセサリ:WA-0893 台車
アクセサリ:WA-0810 サポート
スタンド , アレイポジショニン
グシステム
2D ロボット
アプリケーション:汎用 , 定常
騒音源
音源探査手法:音響ホログラフィ
(過渡計算も可)
チャンネル数:6 以上
サイズ:0.125 m × 0.125 m 以上
(マイクロホン間隔は指定可能)
スライスホイールアレイ
ハンドヘルドアレイ
(単層または二層)
アプリケーション:汎用 , エンジン ,
自動車コンポーネント/車室内など
アプリケーション:コンポーネント , イ
ンテリアなど
アプリケーション:エンジンや車両などの大型
定常音源 , 補聴器や歯科医用ドリルなどの小型
定常音源など
アプリケーション:屋外騒音源 ,
風車 , 工場
音源探査手法:ビームフォーミン
グ , 音響ホログラフィ
音源探査手法:リアルタイムホログラ
フィ , パッチマッピング , コンフォーマ
ルマッピング
音源探査手法:音響ホログラフィ
音源探査手法:ビームフォーミン
グ(外来騒音の影響を抑制)
チャンネル数: 18, 36, 60, 84
チャンネル数:最小 6 × 6 × 1, 最大 8 ×
8×2
チャンネル数:2 ∼ 96
チャンネル数:30
マイクロホン間隔:25, 30, 35, 40,
50mm(アレイサイズはチャンネル数
とマイクロホン間隔に依存)
サイズ:1 m × 1 m ∼ 10 m × 3m
サイズ:直径 3.5m
上限周波数:6 kHz(マイクロホン間隔
に依存)
上限周波数:12 kHz
上限周波数:5 kHz
アクセサリ:WU-0695-W-001 光学セ
ンサー位置検出システム 3D Creator
アクセサリ:WA-0806 一体型コネクションアレ
イ , WA-0807 フレキシブルコネクションアレイ ,
WB-1477 ロボットコントローラ
サイズ:直径 0.35 m ∼ 2.0 m
上限周波数:
– ビームフォーミング 36-ch.:
6.0 kHz;60-ch.: 8.0 kHz
– 音響ホログラフィ 36-ch.:
1.5 kHz; 60-ch.: 1.2 kHz
ペンタンギュラーアレイ
下限周波数:100 Hz
アクセサリ:WQ-2691 三脚
2
アクセサリ:WQ-2691 三脚
アレイベースの測定手法による音源探査
騒音全体のレベルを下げるには、音を放射する機械の音源の位置および強さを把握し、それらを順位付けする必要があ
ります。これは、
「ホットスポット」(周囲と比較して音の放射が局所的に著しく大きな領域)を特定することから始ま
ります。ホットスポットを特定し、支配的な周波数および相対的な音響パワー寄与を求めることにより騒音の原因を突
き止め、それらが全体としての騒音レベルにどれだけ寄与しているかを評価できます。
従来、このためには、測定対象物近傍の多点でインテンシティプローブを用いて音響インテンシティを測定し、結果を
直接マッピングしていました。一方、アレイ技術では多点を同時に測定するため測定時間がはるかに短縮され、このプ
ロセスを大幅に改善できます。ブリュエル・ケアーは、実際のほとんどの状況をカバーできるよう、幅広いタイプのア
レイをご提供しています。測定の方法は次の 3 つに分類できます。
• 固定(Fixed):設置したアレイは測定中に動かさず、固定します。たとえば、ホイールアレイを風洞に設置してビー
ムフォーミング測定をする場合がこれに該当します。
• パッチ(Patch)
:グリッドアレイをある測定位置から別の位置へ、手動またはロボットにより移動します。たとえば、
自動車のダッシュボードのコンフォーマルマッピングを行うためにハンドヘルドアレイを使用する場合がこれに該当
します。
• スキャン(Scanned):マイクロホンを 1 本で、あるいは列状、格子状に配置してロボットにより音源近傍をスキャン
させます。たとえば、変圧器や歯科医用ドリルなどの定常的な騒音源の測定に適用します。
Array Acoustics Post-processing
測定プロセスのうち、計算の実行、結果の表示、そしてレポートの作成には、Array Acoustics Post-processing ソフトウェ
アを使用します。アレイアコースティクスには、ビームフォーミング、球形ビームフォーミング、音響ホログラフィの 3
つの主要なアプリケーションがあります。また、オプションの追加により適用性を向上させることができます(過渡計
算、準定常計算、コンフォーマル、音質メトリクス計算など)。特定のアプリケーションで使用するためのオプションも
多数ご提供しています(ビームフォーミング用の移動音源オプションや、音響ホログラフィ用のパネル寄与解析オプショ
ンなど)。
さらに、用途に合わせて計算を最適化するため、複数の計算アルゴリズムをご用意しています(たとえば、リファイン
ドビームフォーミング用の NNLS と DAMAS2、音響ホログラフィ用の SONAH と ESM など)
。
特定のアレイで取得したデータは、異なるポスト処理計算に使用できます。たとえば、音響ホログラフィとビームフォー
ミングの測定を同一のアレイで実施し、結果を組み合わせることにより、広い周波数範囲で高分解能の音源マップを作
成できます(図 1)
。
図1
同一のアレイで 2 回測定
することにより音響ホロ
グラフィとビームフォー
ミングを統合する方法
Source
•
•
•
•
Acoustical Holography
12 cm distance
50 –1200 Hz
Resolution ~ 12 cm
Irregular array
Uniform density
2
1
Source
•
•
•
•
Beamforming
50 – 60 cm distance
1000 – 8000 Hz
Resolution ~ 0.7l
1 metre diameter
60 elements
050081/2
近距離場音響ホログラフィ(Near-field Acoustic Holography, NAH)
NAH は、音源にきわめて近い平面で測定された音圧データのセットをもとに、音場を表現する数学的モデルを構築しま
す。このモデルにより、測定平面に平行な目標平面における音圧、音響インテンシティ、粒子速度などの音場パラメー
タを計算することができます。
このモデルを用いれば遠距離場の応答を計算することもでき、その場合、ヘルムホルツ積分方程式(HIE)に基づいて遠
距離場における音圧分布を推定します。計算アルゴリズムは、統計的最適化近距離場音響ホログラフィ(Statistically
Optimised Near-field Acoustical Holography, SONAH)および等価音源法(Equivalent Source Method, ESM)の 2 つを使用で
きます。
3
SONAH の計算手法によって、従来の NAH 計算では避けることができなかった以下のような制約を克服することができ
ます:
• 空間窓関数の影響を避けるために、測定面は騒音源全体より大きい領域をカバーしなければならない
• 空間 FFT 計算を行なうために、測定グリッドは等間隔の長方形 / 正方形でなければならない
SONAH では不規則配置型のアレイを使用可能であり、また測定対象音源より小さいサイズのアレイであっても、空間窓
関数の影響を大きく受けることなく測定することができます。
等価音源法(ESM)は、音源面の凹凸が大きい場合に適しています。平面的でない面での SONAH で生じ得る悪影響を
除去できます。そのため、コンフォーマル計算をパネル寄与解析やインテンシティ成分分析、現場吸音測定に適用する
場合、音響ホログラフィには ESM を使用します。
測定と分析
定常 NAH の測定は、有限サイズのグリッドアレイとポジショニングシステムロボットを使用し、音源近傍をスキャンし
て行います。スキャンポジション間の絶対的な位相関係を維持するため、参照信号も同時に測定します。過渡音を測定
する場合は通常、大型のアレイを固定して用い、全測定点のデータを同時に計測します。
性能
•
•
分解能:2 個の点音源を分離できる最短の距離として分解能を定義すると、次式にほぼ等しくなります。
R = min (L, /2)
ここで、L はアレイと音源の距離、 は波長
周波数範囲:周波数範囲は次の式によって決まります。
fmax = c/2dx, fmin = c/8D
ここで、c は音速、dx は各測定点間の平均距離、D はアレイのサイズ
したがって、NAH においては測定点の間隔によって解析可能な上限周波数が制限されます。通常、NAH は 50 Hz から
3000 Hz の範囲で使用できます。
特徴・利点
主な用途
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
低、中周波数帯域において、簡単に高分解能のマッ
ピングが可能
低周波に適用可能な SONAH や ESM を用いること
により、低い周波数まで測定可能
7761 型 PULSE アコースティックテストコンサル
タントを使用することにより、ロボット制御によ
る自動データ取得が可能
計測事例
図2
粒子速度のマップ
(1/12 オクターブバンド
で 205 - 1454 Hz につい
て、A 特性の重み付けを
した結果)
左:NAH
右:SONAH(エッジ効
果が低減されている)
4
寄与解析
エンジンおよびパワートレイン
コンポーネント
ドアシールからの漏れ音
オフィス機器
家庭用電化製品
大型機械
図3
ドアシール漏れ音のマッ
プ(音響ホログラフィで
は、音源近傍の平面につ
いて計算することによっ
て高分解能のマッピング
が可能)
平面ビームフォーミング
ビームフォーミングは音の到来方向別の音のレベルを特定することによって、騒音源のマッピングを行う手法です。この
手法では非常に短時間で測定でき、一回の測定で全体のマップを計算できます。また、高周波数帯域でも使用可能です。ブ
リュエル・ケアーの革新的なホイールアレイを PULSE ビームフォーミングで用いると、最大限の使いやすさ、取扱いやす
さを維持しつつ、音響的に最適な結果を得ることができます。
ビームフォーミングはすべてのチャンネルを同時に測定するため、他の音源探査の手法と比較して非常に短時間で測定で
きます。これにより、無響室や風洞などの長時間使用しづらい施設でも測定しやすく、従来の多くの方法に付きもので
あった単調な繰り返し作業も必要ありません。
測定対象物が互いに相関のない音源が集まって構成されているとみなせる場合、デコンボリューションに基づいたリファ
インドビームフォーミングを適用することにより、音源マップの空間分解能を 3 倍以上に改善できます。
測定と分析
測定対象物から放射される音場を、対象物から少し離れた位置に置かれた多数のマイクロホンで測定します。マイクロホ
ンは、測定対象物の中心を向いた平面状のアレイ内に配置します。
各マイクロホンの信号に特定の時間遅延をほどこし、加算処理を行なうことによって、ある入射角に対して高感度のメ
インローブを持つ放物面反射鏡と同等な音響アンテナを計算上作成できます。同じ測定データに対し、多くの角度につ
いてこの計算過程を繰り返すことによって、計測位置から見た相対的な音圧分布の全体マップが得られます。ビーム
フォーミングではアレイの中心軸に対して ± 30° の範囲内の計算が可能であり、小さいアレイでも大きな対象物を計測可
能です。このため、例えば、たった 1ヶ所の計測位置から、自動車全体のマップを描くことができます。
アレイデザイン
音響マップのダイナミックレンジ(最大サイドローブ(MSL)レベル)はアレイのデザインに依存しますが、通常 8 dB
から 15 dB です。一般にマイクロホンを不規則的に配置したアレイは規則的に配置したアレイより優れた性能を示しま
す。しかし、不規則配置型アレイであっても、マイクロホンの配置がわずかに異なるだけで、性能が大きく異なります。
ブリュエル・ケアーは特許取得済みの数値最適化手法により、特定の周波数範囲とマイクロホン数について最適化され
たアレイを設計しています。
スライスホイールアレイは、ビームフォーミングと音響ホログラフィの両方で使用できるように最適化されており、両
手法を組み合わせることによって全可聴周波数範囲にわたるマッピングが可能です。
性能
•
分解能:2 個の点音源を分離できる最短の距離として分解能を定義すると、次式にほぼ等しくなります。
R = L/D * 
ここで、L はアレイから音源までの距離、D はアレイのサイズ、 は波長
5
したがって、ビームフォーミングは分解能が低下することによって低周波数が制限されます。通常、ビームフォーミン
グは 500 Hz から 20 kHz まで使用可能です。
風車や工場のような屋外の大型音源には、ペンタンギュラーアレイが適しています。このアレイは漏斗状の形をしてお
り、アレイの後ろ側から到来する外部騒音の影響を抑制することができます(低減量は周波数に依存し、10 dB まで)
自動車や列車には、それぞれに専用の移動音源ビームフォーミングオプションを使用可能です。
特徴・利点
主な用途
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
短時間で測定可能(" スナップショット " 測定)
中域から高域の周波数に最適
大きい対象物を測定可能
SONAH と組み合わせることにより全可聴周波数
範囲を測定可能
寄与解析
車両
機械装置
建設機械
風洞
エンジンおよびパワートレイン
コンポーネント
組み立て部品
ドアシール
車室内
計測事例
図4
自動車エンジンのビーム
フォーミング結果
コンフォーマルマッピング
アレイの位置を検出しながらパッチワーク状に複数の位置で測定し、対象物の形状データと組み合わせることによって、
対象物の形状に合わせたコンフォーマルマップを作成できます。測定対象物の形状データは各種の標準フォーマットか
らインポートすることができ、またハンドヘルドアレイ(WA-1536)に組み込まれた位置検出システムを用いて取り込む
こともできます。
測定対象物の形状データ
マイクロホンアレイをアレイハンドルから取り外してポインタに付け替えると、対象物の形状を表すために重要な点の
三次元座標を検出し、記録できます。その後、メッシュ作成ツールを用いて、対象物の形状に基づき必要な分解能に対
応した最適なメッシュモデルを作成します。また、対象物の形状は既存の CAD・CAE のモデルからインポートすること
もできます。その場合は通常、要素数を減らすため、つまり測定点を減らすために、モデルを粗く修正する必要があり
ます。CAD の表面モデルは IGES ファイル形式(拡張子 .igs)またはユニバーサルファイル形式の 2411 か 2412(拡張子
.unv)でインポートできます。
IGES フォーマットについては、一般に、フォーマットタイプ 143 や 144、そして 500 番台(B-Rep)をインポートできま
す。STL ファイルもインポート可能です。
測定と分析
対象物近くのアクセスしやすい位置において、ハンドヘルドアレイにより 36 ∼ 128 点(アレイのチャンネル数に依存)
を同時に測定します。その際、位置検出システムが実際の測定位置を常に追跡します。測定点の数は、基本的には測定
したい周波数範囲に依存します。
6
特徴・利点
主な用途
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
平面的でない形状を持つ対象物の正確なマッピン
グが可能
高分解能のマッピング(低周波も可)
最もアクセスしやすい位置で測定可能
複雑なアレイ支持構造が不要
事前のモデル作成が不要
寄与解析
エンジン
コンポーネント
組み立て部品
ドアシール
車室内
計測事例
図5
飛行機の窓のコンフォー
マルマッピング
左:吸音率のマップ
右:インテンシティの
マップ
左のグラフ:ある点にお
けるインテンシティスペ
クトル
右のグラフ:窓全体の音
響パワースペクトル
球形ビームフォーミング
球形ビームフォーミングを用いると、測定位置の音響的な環境がどのようなものであろうと、簡単な一回の測定で全方
向の騒音マップを作成できます。環境の一部分のみをマッピングする他の手法と異なり、球形ビームフォーミングでは
球形アレイを使用します。球形のアレイにより、全方向の騒音マッピングを行うと同時に、球面上に取り付けられた 12
個のカメラが全方向の写真を撮影します。結果を表示する際には、それらの写真を音響マップの背景として使用します。
また、球形ビームフォーミングでは音響環境の特性について何も仮定を置かないため、自由音場においても残響のある
環境においても使用可能です。以上の理由から、球形ビームフォーミングは自動車や航空機の内部のような、ある程度
の減衰のある閉空間において全体の概観マップを作成するのに適しています。
球形ビームフォーミングでは、SHARP(Spherical Harmonics Angularly Represented Pressure)および FAS(Filter and Sum)
の 2 つのアルゴリズムを使用できます。
測定と計算
測定は、マイクロホンを剛な球面上に取り付けたアレイを用いて行います。球面上のマイクロホンの配置は、音響マッ
プの有効ダイナミックレンジを最大化するため、数値的に最適化しています。通常、球形アレイは代表的な影響評価点
(例えば自動車の運転席)に設置します。
SHARP アルゴリズムは、観測された音場を計算により球面調和成分に分解し、さらにそれらの球面調和関数を再結合す
ることによって各方向からの寄与を評価します。
FAS アルゴリズムは、各マイクロホンからの出力に、入射角度別に最適化した FIR フィルタを適用し、サイドローブを
低減します。そして角度別の結果を足し合わせることにより、音響マップを作成します。
性能
球形ビームフォーミングで用いている SHARP および FAS アルゴリズムの角度分解能はほぼ同等ですが、FAS は MSL を
低減できます。
表 2
直径 20 cm の球形アレイを用
いた場合の分解能(音源同士の
間に -3 dB のディップが確保で
きる角度):
Spherical Beamforming
200 Hz
500 Hz
1000 Hz
2000 Hz
4000 Hz
6000 Hz
8000 Hz
10 kHz
12 kHz
105
65
48
32
24
16
13
10
8
7
誤差の影響が出ないダイナミックレンジ(最大サイドローブ(MSL)レベル)は周波数とともに減少しますが、SHARP
で 50ch アレイを使用した場合、8 kHz 以下で 6 dB より大きく、36ch アレイでは 5 kHz 以下で 6 dB より大きくなります。
FAS では MSL が大幅に改善され、50ch アレイでは 12 kHz まで 6 dB より大きく、36ch アレイでは 8 kHz まで 6 dB より
大きくなります。
球形ビームフォーミングの周波数範囲は、低周波では角度分解能、高周波では MSL によって制約され、250 Hz から 12 kHz
程度となります。
乗り物内部での測定では、一般に球形ビームフォーミングは全体を概観するために使用します。特に低周波数帯域でより詳
細な情報を得たい場合、ハンドヘルドアレイによるコンフォーマル音響ホログラフィが有効です。
主な特徴
主な用途
•
•
•
•
•
•
•
•
短時間で測定可能(" スナップショット " 測定)
中域から高域の周波数に最適
全方向が対象
音響環境に依存しない
車両の内部騒音
航空機の客室騒音
建築物の室内
工業プラントの騒音
計測事例
図6
左:球形ビームフォーミ
ングによる路上試験の全
方向測定結果
130km/h:2000-3000Hz
における車室内
右:自動車の運転席に向
けて球形アレイを設置
し、空調を動作させた状
態のコンフォーマルマッ
ピングの結果
右側の通気口が他の通気
口より大きな騒音を発生
していることが分かる
(1/3 オクターブ、4-5
kHz)
音質メトリクス ― BZ-5638
すべてのアレイアプリケーション(ビームフォーミング、音響ホログラフィ、球形ビームフォーミング)で、音質メト
リクスのマッピングが可能です(図 7 参照)。
図7
ラウドネスマップと音圧
レベルマップの比較、
15.5 ∼ 18 bark
左:定常ラウドネス
右:音圧
利用可能な音質メトリクスは、Array Acoustics Post-processing で選択した計算タイプによって異なります(表 3 参照)。イ
ンパルシブネスは、株式会社いすゞ自動車様と共同で開発したメトリクスです。
8
表 3
利用可能な音質メトリクス
Array Acoustics Post-processing における計算タイプ
定常
準定常
•
定常ラウドネス
•
非定常
•
非定常ラウドネス
シャープネス
•
•
•
•
•
•
統計ラウドネス
ラフネス
変動強度
アーティキュレーションインデックス
心理音響的アノイアンス
ラウドネスレベル
•
結合メトリクス
インパルシブネス
音質メトリクス
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
アレイシステムの標準的なセットアップ
図8
標準的な 18 チャンネル
スライスホイールアレイ
システム
WA-1558-W
Slice Wheel Array with
18 × 4959 Microphones
Software
LAN
USB Camera Cable
LAN-XI System
3660-C Frame with:
2 × 2831-A Battery Modules
1 × 3050-B 6-ch. Module
1 × 3053-B 12-ch.Module
100117/2
Multichannel Microphone Cable
図9
標準的な 36 チャンネルの
球形ビームフォーミング
システム
Software
Spherical Array
WA-1565-W-xxx
USB Cable (5m*)
Car Seat Fixture
WA-1647-W-xxx**
SCSI Cable
PC
LAN
Cable
WB-3477 Split Box
1
11
2
10
3
9
4
5
8
6
7
Brüel & Kjær
* Optional: 50m with extra power supply
** Optional: WA-1678-XXX Optional support
for fixture between car seats
xxx: Ordered via Project Sales
B7/6-'89
K
Splitter Box
Cable Bundle
WL-1295
LAN-XI System
3660-C Frame with:
1 × 2831-A Battery Modules
3 × 3053-B 12-ch.Modules
090170/1
9
図 10
標準的なペンタンギュ
ラーアレイシステム
Software
WA-1676-W-002
Pentangular Array with
30 × 4959 Microphones
LAN
USB Camera
Cable
LAN-XI System
3660-C Frame with:
2 × 2831-A Battery Modules
1 × 3050-B 6-ch. Module
2 × 3053-B 12-ch.Modules
100118/2
Multichannel Microphone Cable
図 11
標準的なハンドヘルド・
ダブルレイヤーアレイシ
ステム(全チャンネルの
音の信号を単一のケーブ
ルで伝送するためのアレ
イ用フロントパネル UA
2145 を使用)
3662-B-001
Double Layer Array
8 × 8 with 3cm Spacing
128 × 4959 Microphones
WA-1672
3D-Creator
Handle
WU-0695-W-001 3D Creator Positioning System
WQ-3055 3D Creator
Wireless Probe
WQ-3062
Dynamic
Reference Frame
3D Creator
Control Unit
LAN-XI System:
3660-D Frame with
11 × 3053 12-ch. Modules
1 × UA-2145 Array Front Panel
WQ-3054-W-001
Sensor Unit
Integrated
5 m Cable
WQ-3080
Tip Set
Software
WQ-3056
3D Creator Tripod
110522/1
ハンドヘルドアレイの周波数範囲
Layer
Configuration
Grid Spacing
(mm)
Type 3662-A-001
Single
8×8×1
Type 3662-A-002
Double
8×8×2
Type 3662-A-003
Single
Type 3662-A-004
Mics. Required
Array
Length (m)
Typical Min. Frequency
(Hz)
Typical Max.
Frequency (Hz)
25
64
0.175
245
6174
25
128
0.175
245
4979
6×6×1
25
36
0.125
343
6174
Double
6×6×2
25
72
0.125
343
4979
Type 3662-B-001
Single
8×8×1
30
64
0.210
204
5145
Type 3662-B-002
Double
8×8×2
30
128
0.210
204
4979
Type 3662-B-003
Single
6×6×1
30
36
0.150
286
5145
Type 3662-B-004
Double
6×6×2
30
72
0.150
286
4979
Type 3662-C-001
Single
8×8×1
35
64
0.245
175
4410
Type 3662-C-002
Double
8×8×2
35
128
0.245
175
4410
Type 3662-C-003
Single
6×6×1
35
36
0.175
245
4410
Type 3662-C-004
Double
6×6×2
35
72
0.175
245
4410
Type 3662-D-001
Single
8×8×1
40
64
0.280
153
3859
Type 3662-D-002
Double
8×8×2
40
128
0.280
153
3859
Type 3662-D-003
Single
6×6×1
40
36
0.200
214
3859
Type 3662-D-004
Double
6×6×2
40
72
0.200
214
3859
Handheld Array Type
10
仕様 – 8606 型 , 8607 型 , 8608 型
構成
OS 要件
Microsoft® Windows® XP または Windows® 7
ソフトウェア要件
Microsoft® Office2003 以降 , Microsoft® SQL Server® (2GB までのサーバーはソフ
トウェアに含まれる )
コンピュータ構成 / フロントエンド
PULSE の動作要件を満たすこと
前提プロダクト
• 7700/7770/7771 型 PULSE
• 7761 型 PULSE アコースティックテストコンサルタント
以下のうちのひとつ
• 3099-A-X* PULSE LAN-XI および IDAe/IDA マルチモジュールフロントエンドド
ライバ
• 3099-A-X1* PULSE LAN-XI シングルモジュールおよび IDAe/IDA システム用フロ
ントエンドドライバ
• 3099-A-X2* PULSE LAN-XI デュアルモジュールおよび IDAe/IDA システム用フロ
ントエンドドライバ
*
8607 型 音響ホログラフィ
X はライセンス形態 , N:ノードロック , F:フローティング
8608 型 ビームフォーミング
8606 型 球形ビームフォーミング
計測
可能
可能
可能 (1 カメラのみ )
時間 / スペクトラム
時間 / スペクトラム
時間 / スペクトラム
処理
シングル , パッチ , スキャン
シングル
シングル
画像
不可
撮影または再利用可能
撮影または再利用可能
自動保存
自動計算
選択計算
自動保存
自動計算
選択計算
自動保存
自動計算
選択計算
モニター
データ
自動処理
データ管理
データベース
同時複数
同時複数
同時複数
諸元情報の確認
可能
可能
可能
諸元情報の検索
可能
可能
可能
諸元情報の変更
可能
可能
可能
可能
計算
マルチコアサポート
対象形状タイプ
参照信号との相関解析
手法
フィルタ
音源の挙動
関数
表示軸
可能
可能
平面 , コンフォーマル
平面
球面
実信号 / 仮想信号
実信号
実信号
NAH, SONAH, ESM
遅延和 , リファインド NNLS/DAMAS2
SHARP, FAS
周波数 , 次数
周波数 , 次数
周波数 , 次数
定常
準定常
非定常
定常
準定常
非定常
定常
準定常
非定常
音圧
音響インテンシティ
リアクティブインテンシティ
粒子速度
前方音源インテンシティ
後方音源インテンシティ
散乱インテンシティ
放射インテンシティ
吸音率
アレイ位置音圧への寄与
音圧
音響インテンシティ
アレイ位置音圧への寄与
音圧
音響インテンシティ
時間 , RPM, 角度
時間 , RPM, 角度
時間 , RPM, 角度
ベーシック , アドバンスト , ユーザー定義
ベーシック , アドバンスト , ユーザー定義
ベーシック , アドバンスト , ユーザー定義
ユーザー定義
ユーザー定義
ユーザー定義
エリア , コンポーネント
エリア , コンポーネント
エリア , コンポーネント
ユーザーインタフェース
ユーザーレベル
デフォルト
寄与解析
音響パワー計算
音源マップ表示
表示数
表示のアライメント
データの試聴
1×1 ∼ 4×4
1×1 ∼ 4×4
1×1 ∼ 4×4
データ , 周波数 , インデックス , カラースケール
データ , 周波数 , インデックス , カラースケール
データ , 周波数 , インデックス , カラースケール
計測 / 解析ポイント
計測 / 解析ポイント
計測 / 解析ポイント
Reporting
カット , ペースト
1 表示 , 全表示
1 表示 , 全表示
1 表示 , 全表示
動画ファイル生成
アニメーション基準
オーディオ基準
アニメーション基準
オーディオ基準
アニメーション基準
オーディオ基準
Microsoft®Word
自動レポート作成
周波数毎
インデックス毎
周波数毎
インデックス毎
周波数毎
インデックス毎
容量
計算*
定常(周波数ベース):
• 2000 計測点
• 2000 ターゲット点
• 6 参照信号
• 400 ライン FFT
定常(時間ベース):8608 型と同様
定常(時間ベース)
:
• 12.8kHz で 64 秒
• 60 測定点
• 8000 ターゲット点
• 400 ライン FFT
(または同等)
定常(時間ベース):
• 6.4kHz で 64 秒
• 400 ライン FFT(または同等)
• 2592 ターゲット点(方位角と仰角で 5° 間隔)
11
8607 型 音響ホログラフィ
計算 *
非定常:
• 12.8kHz で 64 秒
• 60 測定点
• 400 ターゲット点
• 200 フレーム
(または同等)†
計測
*
8608 型 ビームフォーミング
非定常:
• 12.8kHz で 64 秒
• 60 測定点
• 400 ターゲット
• 200 フレーム
(または同等)†
周波数データ:
• PULSE FFT 分析器により設定(7700 または
7770)
• 2000 計測点
• 6 参照信号
• 400 ライン FFT
時間データ: 8606 型および 8608 型と同様
8606 型 球形ビームフォーミング
非定常:
• 12.8kHz で 64 秒
• 50 測定点
• 400 ターゲット点
• 200 フレーム
(または同等)
時間データ:
• 12.8kHz で 64 秒
• 7701 型または 7708 型 データレコーダで設定
時間データ:
• 12.8kHz で 64 秒
• 7701 型または 7708 型 データレコーダで設定
単一のパラメータのみ計算した場合(例:音圧のみ , 音響インテンシティのみ)
Windows® の 64bit 版を使用した場合。Windows® の 32bit 版を使用した場合は半減。
†
ご注文のための情報
名称
ホログラフィ
ビームフォーミング
球形ビームフォーミング
8606-X*
型番
PULSE アレイアコースティクス 球形ビームフォーミング
–
–
必須
8607-X*
PULSE アレイアコースティクス 音響ホログラフィ
必須
–
–
8608-X*
PULSE アレイアコースティクス ビームフォーミング
–
必須
–
PULSE アレイアコースティクス 準定常計算
オプション
オプション
オプション
BZ-5636-X*
PULSE アレイアコースティクス 非定常計算
オプション
オプション
オプション
BZ-5637-X*
PULSE アレイアコースティクス コンフォーマル計算
オプション
オプション
オプション
BZ-5638-X*
PULSE アレイアコースティクス 音質メトリクス
オプション
オプション
オプション
BZ-5639-X*
BZ-5635-X*
PULSE アレイアコースティクス リファインドビームフォーミング
–
オプション
–
BZ-5943
PULSE 自動車用移動音源ビームフォーミング
–
オプション
–
BZ-5939
PULSE 列車用移動音源ビームフォーミング
–
オプション
–
BZ-5640
PULSE パネル寄与解析
オプション†
–
–
BZ-5641
PULSE インテンシティ成分分析
オプション †
–
–
BZ-5642
PULSE 現場吸音測定
オプション †
–
–
BZ-5370
PULSE ATC ロボットオプション
オプション
–
–
BZ-5611
PULSE ATC ポジショニングオプション
オプション
–
–
7761-X*
PULSE アコースティックテストコンサルタント
前提プロダクト
前提プロダクト
前提プロダクト
PULSE FFT & CPB/FFT/CPB
前提プロダクト
前提プロダクト
前提プロダクト
フロントエンド ドライバ
前提プロダクト
前提プロダクト
前提プロダクト
7700/7770/7771-Xy*,‡
3099-A-X/X1/X2**
ソフトウェアオプション
3099-A-X 型
ハードウェアドライバ
アクセサリ
9655 型
UA-2145
WA-0810
WA-0806
WA-0807
WB-1477
WU-0695-W-001
WA-1565-W-003
WA-1565-W-004
WA-1647-W-001
WA-0728-W-003
WA-0728-W-004
WA-0728-W-005
アレイポジショニングシステム(ロボット)
LAN-XI 11 モジュール用アレイフロントパネル
グリッドアレイサポートスタンド
一体型コネクションアレイ
フレキシブルコネクションアレイ
ロボットコントローラ
5D ロボットはカスタマイズ注文のみとなります。ブリュエ
ル・ケアーにお問い合わせください。
3D Creator(光学式ポジショニングシステム)
球形アレイ 36 チャンネル
球形アレイ 50 チャンネル
球形アレイ車用シート固定ジグ
6 チャンネルピストンホンアダプタ(すべてのアレイマイ
クロホンに使用可能なショートバージョン)
WA-0890
WA-1558
WQ-2691
WA-0893
3662-X-yyy* 型
4957 型
4958 型
4959 型
ソフトウェアメンテナンスおよびサポート
全てのソフトウェアパッケージで利用可能(詳細はプロダクトデータBP 1800参照)
*
X は標準的なマイクロホン間隔を A, B, C, D から選択でき、それぞれ 25, 30, 35, 40 mm
yyy はチャンネル数を 001, 002, 003, 004 から選択でき、それぞれ 8×8×1, 8×8×2, 6×6×1,
6×6×2
商標登録
Microsoft, Windows, Windows Vista, SQL Server は米国および / または他国の Microsoft 社の登録商標です。
ブリュエル・ケアー社は予告なく仕様および付属品を変更する権利を保有します。
ブリュエル • ケアー • ジャパン www.bksv.jp [email protected]
東京: 03-6810-3500 大阪:06-4807-3261 名古屋:052-220-6081
HEADQUARTERS: Brüel & Kjær Sound & Vibration Measurement A/S · DK-2850 Nærum · Denmark
Telephone: +45 7741 2000 · Fax: +45 4580 1405 · www.bksv.com · [email protected]
Local representatives and service organisations worldwide
シングルチャンネルピストンホンアダプタ(球形アレイの
4959 型マイクロホン用)
シングルチャンネルピストンホンアダプタ(折畳み式アレ
イの 4959 型マイクロホン用)
円形 / 半円形ビームフォーミングアレイ
スライスホイールアレイ
三脚
ハーフホイールアレイ用台
ハンドヘルドアレイ(詳細は表1 参照)
10kHz アレイマイクロホン
20kHz 高精度アレイマイクロホン
10kHz 短アレイマイクロホン
2013-01
**
BP 2164 – 14
†
‡
X はライセンス形態 , N:ノードロック , F:フローティング
BZ-5637-X 型 PULSE アレイアコースティクス コンフォーマル計算が必要
y は 1 ∼ 7 のチャンネル数、番号がないものはチャンネル数無制限
11 ページの前提プロダクトを参照
ËBP-2164---6Î
*
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