Comments
Description
Transcript
平成28年度東京消防庁総合震災消防訓練の実施について
報道発表資料 東京消防庁 Tokyo Fire Department 平成28年11月15日 東京消防庁では、東日本大震災での課題等を踏まえて、さらなる震災対応力の強化を図 るため、管下全消防署において、全消防職員1万8千人及び消防団員2万2千人を動員し た大規模な総合震災消防訓練を下記のとおり実施します。 訓練では、陸上自衛隊及び東京都(建設局)をはじめとし、震災時における消防活動業 務の協力に関する協定締結団体である災害救助犬団体との連携訓練も実施します。 記 1 実施日時 平成28年11月19日(土)6時00分 から14時45分 まで 2 実施場所 東京消防庁管下全域(主な訓練会場については別紙参照) 3 訓練想定 平成28年11月19日(土)6時00分に東京湾北部を震源とする首都直下地震が 発生し、東京消防庁管内で震度6弱を観測する。その後、続発する地震により被害が拡大 したとの想定 4 訓練内容 ⑴ 非常招集命令伝達訓練 ⑵ 参集訓練 ⑶ 初動処置訓練 ⑷ 情報収集訓練 ⑸ 通信運用訓練 ⑹ 警防本部等運営訓練 ⑺ 部隊編成訓練 ⑻ 部隊運用訓練 ⑼ 実動訓練 問合せ先 東京消防庁㈹ 広報課報道係 03-3212-2111 内線 2345~2350 別紙 警防本部運用災害実動訓練 1 実施場所(別図1参照) ⑴ 新河岸会場 東京都下水道局新河岸水再生センター(板橋区新河岸三丁目1番1号) ⑵ 荒川河川敷会場 荒川右岸河川敷 荒川戸田橋緑地(板橋区新河岸二丁目、三丁目) ⑶ 成増会場 成増五丁目第2アパート建替え計画地(板橋区成増五丁目19番) 2 参加人員 約640名(消防職員約420名、他参加機関約220名) 3 参加車両 消防部隊等約100隊 4 参加機関 6機関(東京都建設局道路管理部、東京都建設局第四建設事務所、陸上自衛隊第一 普通科連隊、災害救助犬団体、東京DMAT(帝京大学医学部附属病院)、志村消防 団) 5 訓練内容 訓練を実施する職員には、内容を事前に知らせないブラインド型訓練になります。 各会場の概要、訓練スケジュールは別図2~6及び別表を参照して下さい。 6 当日の報道受付・レクチャーについて ⑴ 新河岸会場は、当日8時00分に訓練会場北門において受付を実施し、取材につ いてのレクチャーを行います。(別図2参照) ⑵ 荒川河川敷会場は、当日8時00分に荒川河川敷会場南側土手(板橋区新河岸二 丁目24番北側付近)において受付を実施します。(別図5参照) ⑶ 成増会場は、「座屈・倒壊建物からの救出救助訓練」を実施しますが、訓練実施 隊員以外に対する安全管理を図ることが困難であるため、取材はお断りさせていた だきます。 7 取材にあたっての注意事項 ⑴ 取材を希望される場合は、11月18日(金)10時00分までに広報課報道係 宛へ電話でご連絡ください(電話番号 03-3212-2111)。 ⑵ 取材時は、必ず自社腕章を着用してください。また、訓練会場では安全管理のた め自社ヘルメットを着装してください。 ⑶ 訓練会場内は足場の悪い場所があります。また、消防車両等が走行しますので、 必ず係員の指示に従い、事故防止に十分注意してください。 ⑷ 駐車場のご用意はありませんのであらかじめご了承ください。 別図1 訓練会場案内図 荒川河川敷会場 東京都下水道局 新河岸水再生センター 成増会場 別図2 新河岸会場(東京都下水道局新河岸水再生センター)全体図 航空消防救助機動部隊及び消防救助機動部隊を中心と する消防部隊並びに関係機関が連携した救出救助訓練 北門(出入口) 受付場所 東門 (常時閉鎖) 工事中 使用不能エリア 道路啓開を伴う遠距離送水・避難道路防御訓練 別図3 新河岸会場(道路啓開を伴う遠距離送水・避難道路防御訓練)配置図 水幕による避難道路の防御活動 志村消防団・建設局道路管理部 と連携した道路啓開 建設局第四建設事務所 排水ポンプによる自然水利確保 消防救助機動部隊 遠距離大量送水車による遠距離送水 通行不能 立花資材輸送車 大量送水装置による自然水利確保 別図4 新河岸会場(航空消防救助機動部隊及び消防救助機動部隊を中心とする 消防部隊並びに関係機関が連携した救出救助訓練)配置図 関係機関と連携した救出活動 (陸上自衛隊・災害救助犬) 消防救助機動部隊による 倒壊建物からの救出 航空消防救助機動部隊 による部隊投入及び ピックアップ救出 東京DMATと連携した救急対応 別図5 荒川河川敷会場(荒川左岸河川敷 荒川戸田橋緑地)全体図 荒川河川敷会場 受付場所 階段(下り) 階段(上り) 新河岸二丁目24番 笹目橋 新河岸会場 別図6 荒川河川敷会場(木密地域における市街地火災に対する長期消火活動訓練)配置図 車両接近不能のため可搬ポンプによる部署 署隊 応援隊等が連携した遠距離送水 別表 各訓練会場時系列 6:00 荒 川 河 川 敷 会 場 新 河 岸 会 場 成 増 会 場 地 震 7:00 7:30 8:00 災 応 害 援 方 面 隊 運 用 要 請 警 防 本 部 運 用 要 請 覚 要 知 請 災 応 発 生 害 援 覚 要 知 請 災 ( 新 河 岸 会 場 害 覚 前 知 方 面 隊 運 用 要 請 8:30 震 9:30 10:00 10:30 11:00 11:30 12:00 地 訓 震 発 警 防 本 部 運 用 要 請 方 面 隊 運 用 要 請 9:00 遠距離送水・避難道路防御 生 志村消防団・建設局道路管理部道路啓開 被害 拡大 警 防 本 部 運 用 被害 要 拡大 請 害 覚 知 震 ) 被害 拡大 練 建設局第四建設事務所 排水ポンプによる自然水利確保 航空消防救助 機動部隊投入 ( 本 災 ) 練る市 長街 期地 消火 火災 活に 動対 訓す 路距道 防離路 御送啓 訓水開 練・を 避伴 難う 道遠 救係消 出機防 救関部 助が隊 訓連並 練携び しに た関 ら座 の屈 救・ 出倒 救壊 助建 訓物 練か 6:30 方 面 隊 運 用 要 請 ヘリコプターによる救出 消防救助機動部隊による救出救助 災害救助犬による捜索 東京DMATとの連携 陸上自衛隊との連携 警 防 本 部 運 用 要 請 終 消防救助機動部隊による救出救助 了