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農業 商業 紙芝居 水泳 見守り活動
水泳が怪我を治してくれた 「紙芝居を通じて、子ども たちに桑折町の伝説やこと わざを伝えたくてね」と笑 顔で話す、後藤さん。14 年 前から、地域クラブの子ど もたちに紙芝居を教えてい ます。 後藤さんの紙芝居は、な んとどれも手づくり。子ど 梁川新道入口の交差点で、 朝7時から 8 時半まで町民 の出勤・登校を見守ってい る佐藤さん。この交差点は、 以前事故があった場所。「車 は 止 ま ら な い も の と し て、 命がけでやらないと」と強 い使命感を持ち、雨の日も 風の日も毎日ここに立ち続 週 2 回以上「イコーゼ!」 の屋内プールに通っている 河 口 さ ん。2 年 前、 足 の 怪 我で手術をし、人工関節を 入れました。医師の助言で、 リハビリをかねて水泳を始 めることに。すると、なん チの絵と優しい語り口調で、 子どもたちをお話の世界へ 引き込みます。 挨拶をする人も。「もうお互 い顔を覚えちゃってね」と 今日も笑顔で見送ります。 と元気に歩けるようになり、 今では 3 日間水に入らないと 体が落ち着かなくなるほど、 水泳が大好きに。 「今度お友 達と温泉旅行に行くんです。 あとは何をしようかな」と 目を輝かせていました。 農業歴 71 年、元桑折町農協組 合監事、元農業委員、86 歳 店をきっかけに人と繋がる 農業はわたしの天職 「誰かを喜ばせたい」が宮 本さんの原動力。宮本商店 だけでなく、商工会や育成 会、 ソ フ ト ボ ー ル チ ー ム、 花いっぱい運動などにおい て先頭に立ち、住民ととも に町を活性化させてきまし 毎日畑に出て、太陽を浴 びて、作物の成長を見るのが 楽しいと話す大槻さん。高 等小学校卒業後、15 歳から 農業を営んでいます。 「農業 は助け合い」繁盛期は仲間 と農作業。色んな人と交流 習会や幼稚園児との交流会 を実施。「お世話になった人 たちに恩返ししたい。町を 賑わせたい」宮本さんの夢 歩と自家用の野菜を栽培中。 収穫したものは、近所の方に もおすそ分けします。 「おい しかった」の笑顔を見るのが た。現在は田町地区サロン の代表を務め、町の歴史学 はずっとずっと続きます。 できるのも農業の楽しみの ひとつです。今は桃を二反 この上ない幸せだそうです。 むかし話クラブ 醸芳中学校 ご主人 半田醸芳幼稚園 農業委員 阿部ちづるさん 佐藤涼太さん 河口 潔 さん 引地羽琉くん 佐藤徳雄 さん 2 年前からクラブに入って い ま す。 た く さ ん の お 話 を 知っている後藤さん。いつも 面白いお話を教えてくれてあ りがとうございます。 広報こおり 平成 28 年 10 月号 毎朝見守り活動をしながら 「おはよう」と声を掛けてく れる佐藤さん。いつもありが とうございます。これからも お体気を付けてください。 内向的だった妻が、水泳の おかげで健康になり、自分か ら外に出るようになりまし た。私まで嬉しいです。今度、 また遠出しようね。 お店にお菓子を買いに行っ たとき、やさしくしてくれま した。交流会では、ハーモニ カで赤とんぼを演奏してくれ て楽しかったです。 わたしたちの笑顔の秘訣 1日の始まりは見守り活動 宮本商店店主、元商工会会長、 田町地区サロン代表、79 歳 高齢者 の キ ラ キ ラ し た 笑 顔 が 溢 れ る 、 桑 折 町 心をつかむ手づくり紙芝居 大槻善太郎 さん 仕事や趣味、友人との交流、ボランティア活動などの「生きがい」がその笑顔を支えています。 「イコーゼ!」プールに通う、 半田地区婦人会会長、70 歳 宮本一郎 さん 皆さんの「とっておきの生きがい」を教えていただきました。 桑折町交通安全教育専門指導 員、72 歳 農業 こおり地域クラブむかし話ク ラブ指導員、86 歳 けています。登校中の醸中 生だけでなく、車の中から 河口文子 さん 商業 水泳 佐藤孝一 さん もたちと一緒に作ることも あります。あたたかいタッ 5 見守り活動 紙芝居 後藤昭子 さん 「生きている限りみんなの ためになりたい」と農業だけ でなく多くのことを教えてく れました。また桃部会で昔話 に花を咲かせましょう。 伝えたい 感謝の キモチ thanks gratitude 広報こおり 平成 28 年 10 月号 4