家庭で役立つひも結びの極意

家庭で役立つひも結びの極意
本 結 び
同じ材質、同じ太さの２本のロープをつなぎ合わせたり、ロープの端と端を結んで、物を縛る
ときに使われています。
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もやい結び
本結びの解き方
結ぶのも解くのも簡単で
強固、高い信頼性と安全
性を兼ね備えており、用
途も幅広いことから「キ
ング・オブ・ノット」の
名を持つ、世界中で最も
親親しまれている結びの
ひとつです。
本結びは、右図のよう
にロープを引くと、簡
単に解くことができ
ます。
引き解け結び
蝶が羽根を広げたような形に見
えることからこう呼ばれます。
蝶結び（はな結び）
引きとけ結びは簡単に結
べ、簡単にとけるので便利
なロープワークです
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この部分に固定
したいものを差
しこむ。
新聞の束ね方・その１
靴ひもの結び方
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上記の蝶結びと少し違い、解
けにくいといわれています。
上記の引き解け結びを応用します。
① ひもの端から 10 ㎝ほどの所に引き解け結びを
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作ります。
② 引き解け結びが束の上に来るように新聞をセ
ットします。
③ ひもの反対端を引き
解け結びの穴（輪）に
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入れて引くと、新聞が
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しっかり固定します。
④ 新聞が固定したとこ
ろで再度結んで固定
します。
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新聞の束ね方・その２
上記のスリーヒッチを応用します。スリーヒッチの重ね輪の上に新聞を置いて結びます。
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新聞の束ね方・その３
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スリーヒッチ
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スリーヒッチは三つの輪の意味です。
応用次第で、新聞の束ね方や緊急時の
ロープなどに使えます。
連続して結び目をつくる
この端
を輪に
とおす。
スリーヒッチの原理を使います。ロープを握ったときの滑り止めになります。高所へ
の昇り降り、物を結んで引き上げるとき、子供の遊具など多用途に使用できます。
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よろい結び
ロープテークル
途中に固定した輪ができます。
この結びは、立木や丸太材等を利用して洗濯物を干したり、また固定した
ロープに平行な方向に引くときに
テントや天幕等の張り綱に利用されます。
便利な結び方です。重いものを引く
この結びは長さの調整より、しっかり張ることを主目的としています。
ときの肩入れの輪などに用いられ
たり、物をかけるのに便利です。
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よろい結び
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棒 結 び
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折り返して束ね、巻きつける
だけの長さを残します。
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巻き終わったら、端をハーフ
ヒッチで止めて完成です。
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束ねたロープを芯にして、
残りのロープを巻きつけてい
きます。1 回目はほどけ止めに
ロープを重ねます。
完成
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すき間が出来ないようにキッ
チリと巻いていくと、きれいに
仕上がります。
垣 根 作 り
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裏から斜めに縄を掛
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Ａをしっかり引きなが
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Ｂをしっかり引き、さらに
け、Ａ、Ｂを表で交差
ら、Ｂを矢印のように下
矢印のように結び目の上で
させます。
から裏へ回します。
ひと巻きするように輪を作
ります。
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Ｂが作った輪にＡを下からくぐ
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Ａ、Ｂを揃えて切ります。
らせます。Ａ、Ｂを引いて結び
目を締めます。
表
裏
◆結びの原則
１. 固く結ぶには「本結び」。
２. きつく張る時は、輪をつくる。
３. 固定するには、巻く数を増やしひもの端を結びの中に
押さえ込む。
NPO 法人 住まいの学習館
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