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授業科目名 イメージ表現Ⅰ 単 位 数 4 開設期 前期 担当教員 なかはら
授業科目名 担当教員 対象学生 イメージ表現Ⅰ なかはらかぜ 1年生 単 位 数 授業区分 備 考 4 開設期 前期 知財開発コース(選択必修科目) ①授業のねらい・概要 実際に漫画の作画を体験することで、自分らしいアイデアの発想や世界観を創り出す能力を引き出しましょう。将来、 漫画家やアニメーターを目指している人はもちろんのこと、経済や経営の分野でもビジネスチャンスを手に入れよう としている人もここで自由に発想することを学びましょう。欧米で日本の漫画やアニメは高い評価を得ていることは 有名ですし、中国や韓国では漫画やアニメを大学で教え、国がこれを支援し、日本を追い越さんばかりの勢いで成長 しています。そんな時代だからこそこの授業で、日本人の得意な「右脳で発想し左脳で制作する」能力を育て、次世 代マルチメディア界を担う感性や想像力を磨きましょう。 実習中心の授業ですが、常にみなさんに楽しく奇抜なアイデアなどを発言、発表してもらいながら進めていきます。 ②学習の到達目標 1年間かけて5ページ程度のみなさんそれぞれのオリジナル漫画作品を完成させます。 ③授業全体のすすめ方・指示事項 実習中心の授業です。漫画の基礎から始めて、鉛筆でネームを描くまで実践します。 ④授業計画 ※5ページ程度の漫画作品を仕上げますが、ペン入れまではしません。 1.漫画のすべて 7.キャラクターと背景 →商業誌漫画と同人誌漫画 →構図の復習、舞台設定、状況設定 →自分の顔を描く→クロッキー、スケッチ 8.9.10.テーマを決めて実際に制作その1 2.漫画制作のプロセス →ひな形を利用して漫画を考える →シナリオから仕上げまでのながれ →シナリオ制作 3.キャラクター制作 →下描き、ネーム制作 →表情をつくる(顔・体など) 11.仕上げ 4.構図のおもしろさ →修正、チェック →コマ割りとデザインレイアウト 12.評価授業 5.キャラクターの設定 →みんなでみんなの作品を読む →性格づけ、家族・群集、生活環境 13.提出 6.キャラクターの動き →完成作品が評価の対象 →表情復習、人物構図、動き各種 ⑤成績評価の方法 ⑥成績評価の基準 成績評価の項目 具 体 的 な 内 容 と 方 法 定 期 試 験( 期 末 試 験 ) 実習で制作した作品で評価します。 レポートや提出作品の評価 平 常 点 評 価 50 0 似顔絵を使っての自己紹介があります。 (小テスト、発表、グループ 実習で作品を仕上げるのに時間がかかるので必ず出席してください。 作 業 の 成 果、 授 業 態 度 ) 漫画やアニメの大好きな人で、さらに描くことに興味のある人は大歓迎 です。漫画で何かメッセージを伝えたいという思いをもっている人なら、 漫画体験初心者の人でも歓迎です。上手に描けるかどうかより、アイデ そ の 他( ) ア発想を重視します。授業中のアイデア発表などの積極性と完成作品で 評価します。できれば「現代マンガ・アニメ論Ⅰ」と同時履修が望まし いですが必須条件ではありません。 合 計 ⑦教科書 評価割合(%) 50 0 100 紙と鉛筆があればできる授業です。テキストは授業の際に資料ペーパーを配ります。 ⑧指定図書・参考書等 ⑨メッセージ みなさんの個性を主張する時間です。何もない真っ白な紙の上に自分の世界を描いていく ことは、とてもすばらしいことです。どんどん意見を言い合い、アイデアは発表し合い、 みんなに読んでもらえるような楽しい作品を完成させましょう! ─ 305 ─