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授業科目名 スポーツマーケティング論 単 位 数 2 開設期 後期 時 限 火
授業科目名 担当教員 対象学生 単 位 数 授業区分 備 考 スポーツマーケティング論 赤岡 広周 3年生以上 2 開設期 選択科目 後期 時 限 火-1 ①授業のねらい・概要 マーケティングでは、(1)顧客や取引先は何に価値を見出しているか、(2)顧客や取引先に対して、自分はどの ような価値を提供できるか、という視点が重要です。スポーツ関連業界におけるマーケティングを学ぶことを通じて、 業種によってマーケティングには特性があることと、マーケティングの考え方の定着を目指します。 ②学習の到達目標 スポーツ関連業界とスポーツ消費者の現状を理解すること。習得した理論を単なる「知識」にとどめるのではなく、 現実に起きている様々な現象と突き合わせて理解することで、仕事などの実践でも使える「能力」として発展させ、 自分にしかない能力として身につけることを目指す。 ③授業全体のすすめ方・指示事項 基本的に毎回、前半70分は講義を行います。最後の20分で、その日の授業に関するレポートを作成して提出します。 レポートは、出欠確認を兼ねることがあります。 ④授業計画 第1回 マーケティングとは何か 第2回 スポーツを取り巻く環境 第3回 スポーツチームのマーケティング -試合観戦者は、何を求めているか 第4回 スポーツチームのマーケティング -チケットの価格は、どう決めればよいか 第5回 スポーツチームのマーケティング -ファンサービスの重要性 第6回 スタジアムのマーケティング 第7回 主催団体のマーケティング -チームからの情報発信 第8回 主催団体のマーケティング -チームと主催団体の共通点 第9回 主催団体のマーケティング -チームと主催団体の違い 第10回 TV局の経営の現状 第11回 TV局にとって、スポーツ中継はどのような意味をもつか 第12回 スポーツ用品メーカーのマーケティング -他の業界との共通点 第13回 スポーツ用品メーカーのマーケティング -スポーツ用品業界ならではの特徴 第14回 スポーツスクールのマーケティング 第15回 まとめ ⑤成績評価の方法 講義毎に作成するレポートおよび定期試験。 ⑥成績評価の基準 成績評価の項目 具 体 的 な 内 容 と 方 法 評価割合(%) 定 期 試 験( 期 末 試 験 ) 予告問題の中からのみ出題。 60 レポートや提出作品の評価 40 平 常 点 評 講義毎のレポート 価 (小テスト、発表、グループ 作 業 の 成 果、 授 業 態 度 ) 0 そ の 他( ) 0 合 計 100 ⑦教科書 プリントを配布します。 ⑧指定図書・参考書等 原田宗彦(2007)『スポーツ産業論 第4版』杏林書院(2,625円) 原田宗彦(2008)『スポーツマーケティング』大修館書店(2,100円) ⑨メッセージ みなさんが受講している様々な科目は、独立した別個のものではなく、互いに関連しあっ ています。他の科目との関連性も考えながら受講することで、より深い理解が得られます。 ─ 334 ─