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基礎の生物(植物)

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基礎の生物(植物)
GE-1-Ⅰ-23
基礎の生物(植物)
担
須藤
当
者
一般目標
(GIO)
到達目標
(SB Os )
受 講 心 得・
準備学習等
事 後 学 習・
復 習 等
オフィスアワー
各 回 の内 容
回
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
第 1 学年
前期
必修
1 単位
浩
植物は薬用資源として非常に重要である。植物を薬用に資することをふまえ、その形態、機
能、生理、生態、成分について解説する。講義と平行して重要な薬用植物の観察レポートを作
成し、薬用をはじめとした健康の維持促進に関わる植物の知識を深める。
1. 植物の形態・体制・機能の特徴を概説できる。
2. 薬用部位の特徴を説明できる。
3. 植物のバイオテクノロジーを概説できる。
4. 植物の代謝と自然界における役割を説明できる。
5. 代表的な薬用植物の学名、薬用部位、薬効などを列挙できる。C7(1)-2-2
6. 代表的な薬用植物の形態を観察する。
(技能)C7(1)-2-1
7. 代表的な薬用植物を形態が似ている植物と区別できる。
(技能)C7(1)-2-4
毎回の授業終了時に次回の授業範囲を予告するので、教科書の該当範囲を一読しておくこと。
植物には薬用をはじめ、人々の健康な生活に資するものがたくさんある。常々目に触れた植物
の名前を知り、その特徴や利用方法だけでなく文化的背景などにも関心を払うことにより、幅
広い知識を身につけること。
授業で学んだ事柄を踏まえ、薬用植物園で栽培している植物の形態観察・スケッチを行うこ
と。スケッチ課題植物は植物学の基礎および薬用資源植物に関する事柄を効率的に学べるよう
に精選してあるので、スケッチ帳には含有成分や用途等を書き加えるなどして、提出期限まで
に自分の薬用植物図鑑を完成させること。
毎回の授業修了後に薬用植物園にて適宜対応する。
項
目
序論
植物の進化と分類
植物形態学の基礎
植物の生殖
植物の代謝
生薬の生産と開発
代表的な薬用植物と成分
〃
〃
〃
〃
植物の生態
遺伝資源と産業
講 義 内 容
植物観察とスケッチ方法の解説、多様な有用植物とその利用
種の概念、植物分類群と分類階級、分類体系、命名法
細胞、組織、器官、シュートの概念
花の構造、受精、種子形成
光合成、一次代謝、二次代謝、植物ホルモン
交配育種、分子育種、バイオテクノロジー、生産技術
茎を薬用部位とするもの
根を薬用部位とするもの
果実や種子を薬用部位とするもの
葉や花を薬用部位とするもの
毒になる植物、誤用しやすい植物
自然界における二次代謝産物の役割
遺伝資源としての植物、生物多様性条約
成績評価の
試験成績(60%)ならびにレポート(40%)による。
方 法 ・基 準
教 科 書
水野瑞夫 監修 「薬用植物学(改訂第7版)」 (南江堂)
参考書など 参考書
西岡五夫編著 薬用植物学
滝戸道夫他編 カラーグラフィック 薬用植物
山村庄亮他著 植物の知恵 —化学と生物学からのアプローチ—
読み物
関水康彰著 薬のルーツ“生薬”
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