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平成23年7月20日~7月23日①

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平成23年7月20日~7月23日①
/了鈩
平成23年7
日本心身医学会理事長久保千春殿
(報告者氏名)矢吹幸江
日本心身医学会東日本大震災支援活動報告書
次のとおり東日本大震災の支援活動を行ったので、お知らせいたします。
■■Pb
|『02(》一夕一(》()(《抑』.
支援活動日:平成23年7月20日(水)~7月23日(土)
支援活動場所:福島県南相馬市、相馬市
支援活動者:矢吹幸江Cp(釜野聖子Dr、山本哲也Cp)-第17班
支援活動内容:次表のとおり
日時
|]時
場所
場)ヅデ
第16班の釜野Drと申し送りのミーティングを
行っていた釜野Drと山本Cpとに合流。その
後、相馬市に向けてレンタカーで移動。相馬ス
テーションホテル柏。
*11馬il7保健センター
7/21木9:OOl相馬市保健センター|全体ミーティングに参加。支援に入る約15名
の自己紹介後、本日の活動の説明を受ける。そ
の後、心のケアチームのオリエンテーションを
受け、9:40頃、レンタカーにて南相馬市へ移動。
10:301南相馬市保健センター|健康づくり課保健師とのミーティング。南相馬
南|:(|馬IiJ保健センター
市の現状と本日の活動について説明を受ける。
鹿島区二鷺ミュニプイー
13:301鹿島区コミュニティー|仮設住宅に隣接の集会所で開催される「お茶会
センタ、‐
センター
サロン」に山本Cpと共に参加。参加者は約20
名(主として80代女性)、スタッフは数名○参
観者との歓談に加わったり、被災体験を傾聴。
後半には、依頼を受けてミニレクチャー(心理
教育とリラクゼーション)を行った。
17:00|南相馬市保健センター|訪問診察から戻っていた保健師と釜野Drとに
南*ij馬Iij保健センター
合流。午後の活動報告をし合い、明日の予定を
確認。
13001南相馬市内、沿岸部|レンタカーにて、仮設住宅や沿岸部の被害状況
南イ11馬iif内、沿岸部
を視察。
7/22金9:OOl南相馬市保健センター|全体ミーティングに参加。参加者約15名の自
南JI11馬iIf保健-1オンター
己紹介後、南相馬市の現状、気になる事例、本
日の活動について説明を受ける。
10:00|小池原畑第一仮設住宅|「お茶会サロン」に参加。参加者約10名(主と
'|、池原畑第一仮設イ;;宅
内集会所
して80代女I性)、スタッフ数名。昨日と同様に、
依頼されてミニレクチャーを行った。
12:301友伸グランド仮設住宅|「お茶会サロン」に参加。参加者約25名(妊婦、
友伸グランi§仮設(i三宅
内集会所
男児、中年夫婦など、様々な層が参加)、スタ
ツフ数名。今回も依頼されてミニレクチャーを
行った。
15:301公立相馬総合病院
公立I:'1馬総合病院
心のケアチームのミーティングに参加。本日の
活動報告、気になる事例の報告。
11
7/20水17:501福島駅前
福島駅前
活動内容
,17:30
17301南相馬市内、沿岸部。
南祁馬iij内、船岸部`:
7/23土8:001相』馬市保健センター
7/23}二8:00
'1}馬市保健センター
臺潔撒鰄|
レンタカーにて、沿岸部の視察。
スタッフのミーティングに参加。「ちよこつと
ここで一休みの会」の打合せと会場準備の説
明。
リ!`,
8:30
830|中村神社、その近辺
Ii1付神社、その近辺
110:30
10:301相馬市保健センター
ホtl馬:ij保健瞳ンター
保健センター近くのIlI村神村鏡内、その近辺の|
保健センター近くの中村神社境内、その近辺の
路上にて、相馬野馬追行事の一部を見学。
路」己にて、相馬野馬追行事の.部を見学。|
「ちよこっとここで一休みの会」に参加。参加者
「ちよでつとどき、で‐休みの会_に参ノ!Ⅱ1.参加者
約10名、スタッフ約10名。民間ボランティア
約’()名、スタッフ約’0名。民間ボランティア,
も2名参加。会では、個別の悩みを傾聴したり、
も2名参加。会では、個別の悩みを傾聴したり、’
子どもたちとのクッキングや風船遊びなどに
子どもたちとのクッキングや瓜船遊びな埒IF
関わった。
関わった,
13:00
,13:OO
会主催者とスタッフによるミーティングに参
会iミ催者とスタッフにJ:るミーティングに参|
1
加。活動の報告、気になる事例、感想などを話
力'1.活動の報f1f、気'Eなる事例、感想などを話’
13:45
し合った。
1
現地解散、レンタカーにて福島駅に移動。
現地解散、レンタカーにて福島駅に移動:,1,
16:30|福島駅
福島駅
1646発の新幹線にて東京へ戻る。
1646発の新幹線にて東京へ民る゜’
ll:::
5特記事項:
○南相馬市の仮設住宅内で開催されている「お茶会サロン」(週1回、健康づくり課主催)
は、参加者の血圧測定、お茶菓子を食べながらの談笑(被災体験を語り合う方も多い)
軽いストレッチ、ミニレクチャーなどが企画されていて、住民の健康相談や憩いの場と
なっている。ただし、男性や若い年齢層の参加者は少ない。
○相馬市の「一休みの会」は子どもから大人まで利用でき、精神疾患のある方も参加してい
たので、ボランティアで入るスタッフにも、最小限度の'情報共有の場があると良かった。
○ある母親は、子どもが体を思いきり動かしたり走り回る場がないことを嘆いておられ、
広い会場で遊ばせられるので、「一休みの会」は助かるとおっしゃっていた。
○野馬追い祭りで出会った市役所の職員さんの話では、職員への心のケアは被災直後はあ
ったが、その後は特にないとのこと。疲れがたまっていても、心のケアを受ける時間的
余裕もないとのことだった。
○南相馬市では保健師さんたちがとても温かく、様々な立場のボランティアを受け入れな
がら、他職種との連携体制をしっかり整え、-人ひとりの住民を大事に考えてサポート
を行っているのが印象的だった。
○南相馬市沿岸部の被災状況はすさまじく、いまだに船舶やテトラポット、半壊した車な
どが民家の庭先にまで津波で流されてきたままになっている。また、建物の-階部分が
そっくり無くなって柱だけが残っている民家や壊れた防波堤、がれきの山を目のあたり
にして、胸が締めつけられる思いになった。
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