検討対象水域（東京湾）の状況について

資料
検討対象水域（東京湾）の状況について
１．東京湾（海域）
（１）水域の概況
（２）水質
・水域類型指定状況
・COD
・全窒素・全燐
・底層溶存酸素
・全亜鉛
・水温
・塩分濃度
・透明度
（３）構造等
・水深
・底質
・藻場・干潟
・埋立の推移
・航路・港湾区域
・潮流・恒流
（４）魚介類
・漁業生産の推定分布図
・漁業権の設定状況
・漁獲量の推移
・幼稚子の出現状況
３−２
（１）水域の概況
東京湾は、湾奥に首都東京をかかえる湾で、船舶の交通の要所である。古来から江戸前寿司が
あるように、現在でも湾内では様々な魚介類の水揚げがある。
（出展：（財）国際エメックスセンターホームページより）
・諸元
湾口幅：20.9ｋｍ
面積：1,380ｋｍ2
湾内最大水深：700ｍ
内湾の平均水深：約 15m
主な流入河川：江戸川、荒川、隅田川、中川、多摩川、鶴見川、花見川、都川、村田川、養老
川、小櫃川等
※
範囲
館山市洲崎から三浦市剣崎まで引いた線及び陸岸により囲まれた海域
（環境基準に係る水域及び地域の指定の事務に関する政令による規定）
・環境基準達成状況
平成 17 年度類型別環境基準達成率（COD）
A
東京湾
B
C
合計
指定水域数
２
８
９
１９
達成水域数
０
３
９
１２
達成率（％）
０
３７．５
１００
６３．２
平成 17 年度類型別環境基準達成率（Ｔ−Ｎ・Ｔ−Ｐ）
Ⅰ
東京湾
Ⅱ
Ⅲ
Ⅳ
合計
指定水域数
−
１
１
４
６
達成水域数
−
０
０
４
４
達成率（％）
−
０．０
０．０
１００．０
６６．７
※全窒素及び全燐ともに環境基準を満足している場合に達成水域とした。
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COD 75%値（全層）
（mg/L）
6
5
A類型
4
B類型
3
C類型
2
全体
1
0
S53 S55 S57 S59 S61 S63
H2
H4
H6
H8 H10 H12 H14 H16
COD 年平均値（全層）
（mg/L）
6
5
A類型
4
B類型
3
C類型
2
全体
1
0
S53
（mg/L）
1.5
S55
S57
S59
S61
S63
H2
H4
H6
H8
H10 H12 H14 H16
Ｔ−Ｎ 年平均値（上層）
Ⅰ類型
1.2
Ⅱ類型
0.9
Ⅲ類型
0.6
Ⅳ類型
0.3
全体
0.0
H7
（mg/L）
0.10
H8
H9
H10
H11
H12
H13
H14
H15
H16
H17
Ｔ−P 年平均値（上層）
Ⅰ類型
0.08
Ⅱ類型
0.06
Ⅲ類型
0.04
Ⅳ類型
0.02
全体
0.00
H7
H8
H9
H10
H11
H12
H13
H14
H15
H16
H17
出典：公共用水域測定結果
水質濃度の経年変化（東京湾・類型別）