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テイラーとモンティの母校から来日

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テイラーとモンティの母校から来日
PRESS RELEASE
2012 年 7 月 4 日
No. 758
東日本大震災で犠牲となったアメリカ人青年
テイラーとモンティの母校から来日
国際交流基金(ジャパンファウンデーション)は、東日本大
震災の復興支援事業の一環として、日米の青少年交流事業「キ
ズナ強化プロジェクト」を実施しています。
東北で英語教師として活躍中に津波の犠牲となったアメリ
カ青年テイラー・アンダーソンさんとモンゴメリ・ディクソン
さんの出身高校が、
「キズナ強化プロジェクト」による訪日第
3 陣の参加校として選ばれました。両校の生徒 46 名は来週か
ら来日し、先輩である「テイラー」と「モンティ」が勤務して
いた石巻市と陸前高田市を訪問します。
生徒たちは、教え子や地域の人々に慕われたふたりの足跡を
たどるとともに、各地で日本の文化や人々の暮らしに接します。
■訪日日程: 2012 年 7 月 9 日(月)~21 日(土)
授業中のテイラーさん(上)
愛称で親しまれたモンティさん(下)
■参加高校名
セント・キャサリンズ高校(バージニア州)テイラーさん出身校
ロバート・サービス高校(アラスカ州)モンティさん出身校
* それぞれ生徒 23 名、引率教員 2 名が来日
キズナ強化プロジェクト
2012 年 6~7 月に合計 1,000 名のアメリカ人高校生が全米各地から来日、被災した 4 県(宮城県・
岩手県・福島県・茨城県)を訪れ、ボランティア活動や市民と交流するほか、日本各地でホームス
テイを行い、日本の社会や文化への理解を深めています。訪日第 3 陣では、この 2 校の他に米国か
ら合計約 450 名の高校生が来日しています。
http://www.jpf.go.jp/cgp/exchange/fukkou/kizuna.html
* * * * *
国際交流基金はこのほか、日米交流に託した二人の遺志を継ぎ、アメリカにおける日本理解の促進や将来日本の架
け橋となる人材の育成に資する「米国人 JET 青年記念事業」を展開しています。JET プログラム=「語学指導等を
行う外国青年招致事業」でテイラーさんとモンティさんも JET 参加者でした。
■テイラー・アンダーソン/モンゴメリ・ディクソン記念プロジェクト
両氏の出身大学(バージニア州ランドルフ・メーコンカレッジ、アラスカ州立大学アンカレジ校)が取り組む日
本理解促進事業を支援も支援しています(5 ヵ年)
。 http://www.jpf.go.jp/cgp/exchange/fukkou/jet.
■米国 JET 記念高校生招へい
テイラーとモンティを記念し、日本語を学習するアメリカ人高校生を日本に招き、日本語研修や日本文化体験
活動を行います(2011 年度から 5 年間実施)
。 http://www.jfkc.jp/ja/news/2011/08/2011jet.html
【問い合わせ】情報センター
Tel.03-5369-6072
E メール [email protected]
www.jpf.go.jp
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