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日本フランス語フランス文学会 2009 年度春季大会 研 究 発 表 会 プ ロ
日本フランス語フランス文学会 2 0 0 9 年度春季大会 研 A 会場 5 号館 5233 B 会場 5 号館 5235 C 会場 5 号館 5236 D 会場 5 号館 5333 E 会場 5 号館 5334 F 会場 5 号館 5335 G 会場 5 号館 5336 究 発 表 会 プ ロ グ 第1セッション(14:50- 16:20) 中世・16 世紀 司会:瀬戸直彦(早稲田大学) 1. 『狐物語』後代作品の研究―フィリップ・ド・ノヴァール『回 想録』の場合 福本直之 司会:平野隆文(立教大学) 2. 注釈からエッセイへ―ファン・ルイス・ビーベス著「 『神の国』 注解」の読者モンテーニュ 久保田剛史(青山学院大学准教授) 3. 胎動するテクスト−『パンタグリュエル』をめぐって 佐藤正樹(早稲田大学非常勤講師) 19 世紀1A 司会: 稲垣直樹(京都大学) 1. 詩における「原史」 ―ボードレールとユゴー 伊藤綾(日本学術振興会特別研究員 PD) 2. ユゴー『ノートル=ダム・ド・パリ』におけるフランス国王―消 えたルイ 11 世をめぐって 村上彩子(大阪大学大学院博士後期課程) 3. 聖堂と新聞−1860 年代のボードレールとユゴーをめぐって 山口威(龍谷大学非常勤講師) 19 世紀1B 司会:加藤京二郎(中央大学) 1. テオドール・ド・バンヴィル『フランス詩小論』における脚韻の 概念について 五味田泰(慶応大学大学院博士課程) 2. シャルル・クロ『白檀の小箱』の企図について 福田裕大(京都精華大学非常勤講師) 19 世紀1C 司会:FERRIER, Michaël(中央大学) 1. 19 世紀フランス人東洋学者レオン・ド・ロニーによる日仏交流記 録 ―啓蒙雑誌 La Revue scientifique に記載された記事をめぐって BELOUARD, Chris (大阪大学大学院博士課程後期) 2. L’imitation et le désir refoulé :une rationalisation de l’image saugrenue du Japon qu’on trouve dans l’œuvre de Pierre Loti. T URBERFIELD, Peter (Associate Professor, Asia University) 司会:大久保喬樹(東京女子大学) 3. ジュディット・ゴーチエによる中国詩翻訳集『白玉詩書』―文 学活動における位置付け、および当時の散文詩との関連性 吉川順子(同志社大学非常勤講師) 20 世紀1A 司会:和田章男(大阪大学) 1. プルーストにおける象徴派の光景―モローをめぐる社交界の 「さかしま」な言説とその美学・科学・制度的問題 荒原邦博(明治学院大学非常勤講師) 2. プルーストとライプニッツ―「可能性の世界」をめぐって 西脇雅彦(早稲田大学大学院後期博士課程) 司会:小野ゆり子(中央大学) 3. ジャーナリスト、コレットと『マリー・クレール』 津田奈菜絵(神戸大学大学院博士後期課程) 20 世紀1B 司会:加賀野井秀一(中央大学) 1. シモーヌ・ヴェイユにおける「犠牲」の観念 鈴木順子(明治学院大学非常勤講師) 2. ドゥルーズ『経験論と主体性』における「想像力」と「軽薄さ」 の問題 堀千晶(早稲田大学大学院博士後期課程) フランス語学・語学教育 司会:高田晴夫(新潟大学) 1. 形容詞 profond の抽象的意味の分析 荒川恒治(東北大学大学院博士後期課程) 2. 根源的規約主義と矛盾文 酒井智宏(慶応義塾大学非常勤講師) ラ ム 5月23日(土) 第2セッション(16:30- 18:00) 17 世紀 司会:伊藤洋(早稲田大学) 1. 『ドン・ジュアン』の「典拠」としてのメテル・ドゥヴィルの『精 霊』 末松壽(九州大学名誉教授) 2. マニュスクリと印刷―17 世紀聖地巡礼記における手記と印刷 本の相違点について 藤井陽子(ピカルディー大学博士課程修了) 19 世紀2A 司会:山下誠(法政大学) 1. 拮抗する描写の力 ―ゾラとセザンヌの挑戦 高橋愛(武蔵大学非常勤講師) 2. ネルヴァル『東方紀行』異文研究 ―「奴隷」の表象 田口亜紀(日本学術振興会特別研究員) 3. リボーとアランの情念論―神経学的身体の時代に問い直される 情念の領域 新田昌英(東京大学大学院後期博士課程) 19 世紀2B 司会:川那部保明(筑波大学) 1. ランボーのトロイア詩編(2) ―旅のロマンティスム 折橋浩司(早稲田大学大学院博士後期課程修了) 2. ランボー『イリュミナシオン』の視覚性―表現の型とイメージ 谷口円香(東京大学大学院博士課程後期) 3. 『地獄の季節』「錯乱 I―狂った処女」における多声構造 深井陽介(パリ第 4 大学博士課程) 19 世紀2C 司会:西川直子(東京都立大学) 1. マラルメにおける〈自然〉―1870 年代のマネ・印象派論と『古 代の神々』を通じて 近藤貴盛(東京大学大学院博士課程) ・ マラルメの『英単語』 ―もうひとつの非人格性 立花史(パリ第 4 大学博士課程) 3. マラルメの美学的構造―《type》 、 《aspect》及び変数としての場 所 福山智(早稲田大学非常勤講師) 2. 20 世紀2A 司会:CHICHE, Didier (甲南大学) 1. Romain Rolland et le Théâtre de la Révolution : Philosophie et dramaturgie de l’histoire AVOCAT, Eric(京都大学外国人教師) 2. ドビュッシーの音楽と文学―ロマン・ロランの音楽批評を中心 に 岡本尚子(トゥール大学博士課程修了) 20 世紀2B 司会:吉井亮雄(九州大学) 1. 『ソヴィエト旅行記』の冒頭部について 藤本智成(大阪市立大学非常勤講師) 2. 墓碑銘としてのプレシオジテ―『シュザンヌと太平洋考』 間瀬幸江(早稲田大学非常勤講師) 20 世紀2C 司会:高橋信良(千葉大学) 1. サミュエル・ベケットの批判的リリスム 島貫葉子(米沢女子短期大学非常勤講師) 2. 「小説的」演劇/「演劇的」小説―劇作『ゴド―を待ちながら』 と小説『名付けえぬもの』に見られるジャンルの問題 鈴木哲平(日本学術振興会特別研究員) 司会 鈴村和成(横浜市立大学) 3.Confrontation et articulation du texte et de l’image dans Suzanne et Louise par Hervé Guibert . PEYRON, Bruno(上智大学専任講師)