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シンポジウム 多摩の魅力を 再発見する 主催:公益社団法人 学術・文化・産業ネットワーク多摩 2016年 6/4 帝京大学 八王子キャンパス [土] ソラティオスクエア地下2階 小ホール 6 月 4 日(土)、帝京大学八王子キャンパス ソラティオスクエアででシンポジウムを開催します。どなたでも参加いただけますので、 この機会にぜひご参加ください ! 講演では小布施堂社長市村次夫氏より、小布施の町並み修景事業の事例をお話いただき、地域の魅力 アップの一助にしたいと思います。パネルディスカッションでは三大デベロッパーの立場から都心の魅力・多摩の魅力を浮き彫りにします。 基調講演 「まちづくりで地域の魅力アップ ―小布施の事例から―」 14:00~15:00 市村次夫 株式会社小布施堂、株式会社桝一市村酒造場代表取締役 パネルディスカッション 「都心の魅力・多摩の魅力 三大大手の専門家はこう考える」15:15~17:00 雨宮克也 三井不動産株式会社 開発企画部 環境創造グループ長 井上 成 三菱地所株式会社 開発推進部 新機能開発室 室長 矢部俊男 森ビル株式会社 都市開発本部計画企画部 メディア企画部 部長 細野助博 日本計画行政学会会長 中央大学 教授 ネットワーク多摩専務理事 人口の「都心回帰」は平成 17 年頃定着した。子育て+生活利便性、通勤時間等を鑑みて優位にある都心居住が、若い世代にも共働きを前提とすれ ば「選択可能」になったことがあげられる。すなわち、郊外ベッドタウン時代は終焉を迎える。では、職住近接が志向される時代に多摩の魅力をどのよ うに再発見し、それを地域活性化につなげてゆけば良いのか。当然都心と多摩地域の立ち位置は違う。都心にない、都心の魅力を補完できる魅力とは 何か、それをどう伸ばすことでグローバル都市間競争を勝ち抜いていけるのか。これがシンポジウムの問題意識である。この問題意識の背景になるデー タをパワポで最初に示す。 多摩地域と同じく「海のない自然いっぱい」の小布施のまちづくりからのヒントにも言及しながら、都心開発に邁進する代表的ディベロッパーの気鋭 の方々を交えて、小布施の取り組みから得られる重要なヒント、今取り組んでいる開発事例と多摩地域との連携、開発の過程で多摩地域にも教訓となるケー スなどについても、パワポで紹介していただく。 基調講演者 市村次夫 株式会社小布施堂、株式会社桝一市村酒造場代表取締役 1948 年長野県生まれ。1971 年慶応義塾大学法学部卒業、同年信越化学工業入社。経理、人事、財務などを経験。1980 年、父親の逝去に より長野県小布施町にある家業の酒屋と栗菓子屋を継ぐ。以来「町並み修景事業」をスタートとして景観や建築を主体とした地域づくりに尽力。 また事業面でもレストランや宿泊施設の営業活動やイベントの開催などにより地域の魅力拡充に貢献。 パネリスト 雨宮克也 井上 成 三井不動産株式会社 開発企画部環境創造グループ長 三菱地所株式会社 開発推進部 新機能開発室 室長 1987 年 4 月、三井不動産㈱入社。関西支社、地域開発事業部、開発事 1987 年に三菱地所株式会社入社。業務ビルの企画開発部門、経営企画部 ジェクトの開発企画、事業推進に従事してきた。主な担当プロジェクトに、 域開発政策部門エコノミストとして勤務。2003 年より大手町・丸の内・有楽 業部、開発企画部と社内異動をする中、一環して郊外型および都心型プロ 三井佐保山住宅地、万福寺土地区画整理事業、ららぽーと横浜、三井アウ トレットモール入間、東京ミッドタウンなどがある。2008 年より現職。また 主業務と並行して、鑑定企画室、スマートシティ企画推進部、三井不動産 レジデンシャル㈱地域開発事業部を適宜兼務し、開発事業にかかる企画・ 立案・推進、まちづくり・都市計画の研究、基盤整備技術検討等について 幅広く業務を行っている。 東京都港区出身。慶應義塾大学経済学部経済学科卒、東京大学大学院 門に所属。1999 年より経済協力開発機構(OECD)パリ事務局に赴任し、地 町地区の環境共生型まちづくりを担当。2007 年に新丸ビル 10 階に 「エコッツェ リア」を開設し、同スペースを運営する「一般社団法人大丸有環境共生型ま ちづくり推進協会(通称:エコッツェリア協会)」の事務局長、2012 年に専務 理事に就任。2014 年より三菱地所新機能開発室長兼エコッツェリア協会総合 プ ロデュー サ ー。本 年 2 月に 大 手 町タワー・JXビ ル 1 階 に「3×3 Lab Future」を開設した。 工学系研究科都市工学専攻修士課程修了。 矢部俊男 森ビル株式会社 都市開発本部計画企画部 メディア企画部 部長 細野助博 日本計画行政学会会長 中央大学 教授 ネットワーク多摩専務理事 東海大学工学部土木工学科卒業。コンサルタント会社等を経て、1998 年 1981 年筑波大学院社会工学研究科博士課程修了。1995 年から中央大学総 ア企画部 部長。六本木ヒルズ開発における都市開発プレゼンツールの開発・ 大学院公共政策研究科委員長 (07 年 -09 年、13 年 - 現在 )。 森ビル株式会社入社。現在、森ビル株式会社 都市開発本部 計画企画部 メディ 企画担当、都市の未来の視覚化・東京ジオラマ等の制作、都市開発・シティー セールスにおけるコミュケーションツールのソフト開発業務などに従事。 合政策学部教授 ( 現在も )。1997-98 年メリーランド大学客員教授。中央大学 ( 一社 ) 日本計画行政学会会長、日本公共政策学会元会長、多摩ニュータウ ン学会名誉会長、財務省財政制度等審議会委員、( 公社 ) 学術・文化・産業ネッ 国土交通省:不動産見本市プロモーションに関する企画提案・運営遂行業務 トワーク多摩専務理事、美しい多摩川フォーラム会長。他に中野区産業振興 経産省:新デジタルデバイス等連携型技術研究会 委員(2014) 日本計画行政学会学術賞論説賞 (2004) プロデューサー(2014) 文化庁:メディア芸術コンソーシアム事業 事務局長(2009-2014) 経産省:クール・ジャパン戦略推進事業 『上海におけるコンテンツ × 地域 情報発信事業』ビジネスプロデューサー(2012)等を歴任 審議会長、立川市、国立市等の総合基本計画審議会会長を歴任。 【主な著書】Policy Analysis in Japan (eds. Policy Press)、『街づくりのスマー ト革命』、 『中心市街地の成功方程式』( 以上、時事通信社 )、 『新コモンズ論』 、 『コ ミュニティの政策デザイン』、 『政策統計』、 『スマートコミュニティ』 、 『オーラル・ ヒストリー多摩ニュータウン』( 以上、中央大学出版部 ) など編著書多数、他 に学術論文、翻訳多数。 お申し込み方法 氏名、所属機関、役職、学部(学年)、連絡先を明記の上、 ハガキ、FAX、E-mail のいずれかでお申し込みください。 詳しくは、ネットワーク多摩ホームページ:http://nw-tama.jp/ 公益社団法人 学術・文化・産業ネットワーク多摩 191-8506 日野市程久保 2-1-1 明星大学 20 号館 601 電話:042-591-8540 Web:http://nw-tama.jp/ FAX:042-591-8831 E-mail [email protected]