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࠙㛤ㅮ᪥ࠚ平成 29 年 3 月 1 日(水)
受 講 料
(振込額)
教 材
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A 3,000 円 B ───
───
曜 日
水曜日
日 程
時 間
13:00 〜 14:30
回 数
全2回
開講場所
三鷹サテライト教室 6 F 小教室
講座概要
元本学教授 末
講 師
定 員
松 良 道(すえまつ
30 名
3 月 1 ・15 日
よしみち)
東京都立大学大学院人文科学研究科英文学専攻博士課程満期退学 文学修士 元武蔵野大学教授中
世英文学、特に中世イギリス演劇を研究領域とする。主な著作・論文として「マリ・ド・フラン
スの狼男伝説─ビスクラヴレットをめぐって─」
(
『世界文学』第 84 号)
、
「
“Deeme Love”
、あるい
はニコラスの密かな歓び─『カンタベリ物語』における学僧─」
(
『世界文学』第 89 号)
。
14 世紀イギリスの物語詩人、ジェフリー・チョーサーによる古典『カンタベリー物語』には
様々な女性が登場します。チョーサーは女性を描くことに特に熱心だったと言えるでしょう。
今回の講座では、とりわけ読者の注意を引くふたりの強い女性、「学僧の話」のグリゼルダと、
「バースの女房のプロローグと話」の語り手、バースの女房を取り上げて、中世末期の文化や社
会との関連なども交えつつ、解説します。前者は貴婦人で、夫の無理難題にひたすら従いつつも
内 容
自分を見失わない聖女のような女性です。後者は庶民のおかみさんで、行動力溢れた男勝りの大
変な女傑です。対照的な 2 人ですが、超人的とも言えるたくましさという点で共通しています。
『カンタベリー物語』
(中)
(岩波文庫)
※【参考図書】
①
3 月 1 日:「学僧の話」のグリゼルダについて
②
3 月 15 日:「バースの女房のプロローグと話」について
お問い合わせ
・教室は講座の 15 分前よりお入りいただけます。
(前 の時間に講座がある場合は教室の準備ができるまでお待ちいただくことが
あります)
・教室前の机にある出席簿に をつけてから教室にお入りください。
・生涯学習講座登録証を携帯してください。
・欠席の連絡は必要ありません。
・駐輪場、駐車場はありませんのでご了承ください。
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