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ロシアビジネス ロシアNIS貿易会の活動 今月のピックアップ エーザイが

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ロシアビジネス ロシアNIS貿易会の活動 今月のピックアップ エーザイが
2013年4月の動き
「
2013年4月の動き
ロシアビジネス
エーザイがモスクワに医薬品販社を設立
ブリヂストンがロシアにタイヤ工場建設を決定
不動産事業のスターツ、ロシア現法を設立
丸紅とロスネフチの戦略的パートナーシップ
NEC、ロシアの携帯事業者に無線基地局納入
北海道銀行がウラジオストク事務所設立へ
北海道銀行のロシアアグリビジネス支援
日産、ガスプロムネフチと燃料供給で協定
日鉄住金溶接がロシアに進出
商船三井・FESCOの定期航路に苫小牧を追加
茂木経産相がガスプロム社長と会談
旭化成フェロー吉野氏にロシア・エネルギー賞
ロシア政府が6都県産品輸入停止を解除
ロシアNIS貿易会の活動
カムチャッカ地方・経済投資プレゼンテーション
日露医療フォーラムを開催
サハリン・ビジネスフォーラムを後援
今月のピックアップ
ROTOBOとASIの協力覚書
医療法人北斗がウラジオストクに健診センター
エーザイがモスクワに医薬品販社を設立
エーザイ株式会社は4月1日、ロシアにおける医薬品販売会社「LLC Eisai」
(エ
ーザイ・ロシア)をモスクワ市に開設した。エーザイ・ヨーロッパ・リミテッド
(英国)の子会社となる。エーザイは2007年10月にモスクワ駐在員事務所を設立。
製品の申請登録作業を進め、2012年度に抗がん剤、てんかん治療剤などについて
承認を取得した。新会社の概要は以下の通り。
■ 会社名:Limited Liability Company Eisai
■ 所在地:モスクワ市
■ 社
長:Igor Galaburda
■ 事業内容:医薬品の販売および販売促進
■ 設立資本金:1億6,300万ルーブル(400万ルーブル)
■ 出資者:エーザイ・ヨーロッパ・リミテッド
ブリヂストンがロシアにタイヤ工場建設を決定
株式会社ブリヂストンは4月12日、ウリヤノフスク州にあるザヴォルジェ工業
団地に乗用車用ラジアルタイヤの新工場を建設することを決定し、共同で出資す
る三菱商事とともにウリヤノフスク州政府および同州開発公社との投資契約を
締結した。新工場はブリヂストンにとって初のロシアCIS地域におけるタイヤ生
産拠点となり、新たに設立する製造会社Bridgestone Tire Manufacturing C.I.S. LLC
(BMCIS)が運営する。三菱商事の出資を含む総投資額は約375億円(125億ル
ーブル)。生産品目はロシアCIS市場向けのウィンタータイヤが中心となる。な
ロシアNIS調査月報2013年6月号
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業界トピックス
お、ブリヂストンの完全子会社であるロシアのタイヤ販売会社Bridgestone C.I.S.
LLC(BSCIS)にも三菱商事が出資することで合意した。資本金は約18億円(6
億59万2,730ルーブル)となる。BMCISおよびBSCISの概要は以下の通り。
【新製造会社:BMCIS概要】
■ 会社名:Bridgestone Tire Manufacturing C.I.S. LLC
■ 所在地:ウリヤノフスク州ザヴォルジェ工業団地
■ 敷地面積:約81ha
■ 生産品目:乗用車用ラジアルタイヤ
■ 設立時期:2013年上期(予定)
■ 操業開始:2016年上期(予定)
■ 出資比率:ブリヂストン90%、三菱商事10%
■ 従業員:約800人(2018年下期予定)
■ 生産能力:約1万2,000本/日(2018年下期予定)
【販売会社:BSCIS概要】
■ 会社名:Bridgestone C.I.S. LLC
■ 所在地:モスクワ市
■ 設立年:1998年
■ 生産品目:乗用車用ラジアルタイヤ
■ 出資比率:ブリヂストン80%、三菱商事20%
■ 代表者:平石良昭
不動産事業のスターツ、ロシア現法を設立
建設・不動産・管理事業のスターツコーポレーション株式会社は4月4日、モ
スクワ市に現地法人「STARTS Russia Ltd.」
(スターツロシア)を設立し、3月27
日より営業を開始したことを発表した。当面は現地日系企業の駐在員向けの住宅、
オフィス、店舗の仲介および現地の不動産調査などを行い、6月にはモスクワ在
住の日本人向け情報誌の発行を予定。将来的にはサービスオフィスやサービスア
パートメント、ビジネスホテルなど、スターツグループが手掛ける事業をモスク
ワでも提供することを視野に入れている。
丸紅とロスネフチの戦略的パートナーシップ
丸紅株式会社は4月18日、ロシア最大の国営石油会社ロスネフチとの間で、極
東LNG事業および石油ガス鉱区の共同探鉱・開発に関する戦略的パートナーシッ
プ契約を締結したことを発表した。同契約は、ロシア極東地域におけるLNGプロ
ジェクトの実現に向け、マーケティング、プラントの設計・建設、資機材の供給、
ファイナンス、輸送、エンジニアリング等を共同で検討、推進するものであり、
ロスネフチが保有する石油ガス鉱区の共同探鉱・開発も視野に入れている。
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ロシアNIS調査月報2013年6月号
2013年4月の動き
NEC、ロシアの携帯事業者に無線基地局納入
日本電気株式会社(NEC)は4月18日、ロシア最大の携帯電話事業者Mobile
TeleSystems(MTS)にフェムトセルシステムを納入したことを発表した。フェム
トセルとは屋内に設置する超小型の無線基地局。携帯電話の電波を、屋内に引き
込まれているブロードバンド回線を利用して送受信できる。電波が届きにくい室
内でも携帯電話が利用できるようになることから、電波不感エリアを解消する手
段として採用が進んでいる。
北海道銀行がウラジオストク事務所設立へ
株式会社北海道銀行は4月18日、ウラジオストク駐在員事務所設立の決定を発
表した。主な業務内容は現地に進出している取引先のサポート、現地情報収集と
ビジネス実現の可能性調査、取引先の現地視察アテンドや外国為替サポート。ウ
ラジオストク市における地銀の事務所設立は初めてであり、北海道銀行にとって
はユジノサハリンスクに続くロシアで2カ所目の拠点となる。
北海道銀行のロシアアグリビジネス支援
株式会社北海道銀行はロシア極東アムール州において道内農業者が行う農業
ビジネスの運営支援、技術支援を開始する。道内向け飼料作物を確保し、流通経
路を整備することで、道内農業者の基礎整備の礎をつくることが目的。初年度は、
ロシアおよび北海道の農業者による寒冷地農業技術の実証と確認を目指した共
同栽培事業を展開するほか、ロシア人農業者の農業技術を確認しながら、施肥お
よび栽培法改善を基にした収量増加を目指す。来年度以降は規模を拡大し、北海
道式モデル農場の構築のため、農業機械や資材メーカー、さらにはITや食品加工
業の企業と連携し、農業を通じた新たなビジネスモデルの本格的な構築を目指す。
日産、ガスプロムネフチと燃料供給で協定
『日経産業新聞』(2013.4.18)は、日産自動車株式会社とガスプロムの子会社
ガスプロムネフチが4月16日、ガスプロムネフチが新たに開発した高品質燃料を
サンクトペテルブルグで生産された日産の新車に1台当たり約10ℓを無料で供給
する協定を締結したと報じた。
日鉄住金溶接がロシアに進出
『鉄鋼新聞』(2013.4.19)は、日鉄住金溶接工業株式会社がモスクワ事務所を
開設したと報じた。ロシアの天然ガスパイプライン用に採用検討が進んでいる同
社のピコセンサ(金属管入り光ファイバセンサ)などの評価試験や拡販を行う予
定であるという。
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業界トピックス
商船三井・FESCOの定期航路に苫小牧を追加
『北海道新聞』(2013.4.13)によると、株式会社商船三井とロシアの船会社
FESCO(極東船舶会社)が日本とロシア極東の間で共同運航する定期コンテナ
航路の寄港地に苫小牧港を新たに加えるという。同航路は、ナホトカ近郊のヴォ
ストーチヌィを出港し、ウラジオストク、横浜、名古屋、神戸、門司、富山新港
を巡り、約2週間かけてヴォストーチヌィに戻る。苫小牧はウラジオストクの次
の寄港地。ロシアから苫小牧には木材やパルプ、鋼材、苫小牧からロシアには中
古車や中古の自動車部品などを運ぶ。
茂木経産相がガスプロム社長と会談
各紙報道によると、茂木敏充経済産業大臣は4月17日、来日中のミレル・ガス
プロム社長と会談し、ウラジオストクLNGプロジェクトをはじめ、日ロ間の天然
ガス分野での協力の推進に関する意見交換を行った。
旭化成フェロー吉野氏にロシア・エネルギー賞
旭化成株式会社は4月19日、同社フェローの吉野彰氏がロシアの2013年度「グ
ローバルエネルギー賞」を受賞したと発表した。吉野氏はリチウムイオン電池の
原型となる2次電池を世界で初めて開発し、携帯電話やパソコン、ハイブリッド
カーの普及に貢献したことが評価された。グローバルエネルギー賞は2002年にロ
シアで創設。6月にサンクトペテルブルクで受賞式典が開かれる。
ロシア政府が6都県産品輸入停止を解除
各紙報道によると、農林水産省は4月22日、ロシア政府が東京電力福島第1原
子力発電所事故後に実施していた6都県産(東京、福島、茨城、栃木、群馬、千
葉)の食品輸入の停止措置を、水産物と水産加工品を除いて同日付で解除したと
発表した。今後は日本の政府機関が発行する放射性物質の検査証明書の提出を条
件に輸入を認めるという。
カムチャッカ地方・経済投資プレゼンテーション
ロシア・カムチャッカ地方からイリュヒン知事を団長とする代表団約20名が来
日したのを機に、「カムチャッカ地方への投資可能性プレゼンテーション」を4
月16日、東京のホテルニューオータニで開催した。同プレゼンテーションには約
60名が参加。インフラ、資源、観光などのテーマが取り上げられた。
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2013年4月の動き
日露医療フォーラムを開催
4月15日、東京のホテルニューオータニにて「日露医療フォーラム」(主催:
外務省、経済産業省、厚生労働省、国土交通省観光庁、日露貿易投資促進機構、
当会)が開催された。ロシア側からは、ロシア連邦経済発展省、保健省、産業・
商業省等の関係省庁、医療分野の民間企業、日本側からは経済産業省、厚生労働
省をはじめとする関係省庁・団体、ならびに関連企業が参加。午前中は「医療分
野における日露協力の可能性」をテーマとした全体会議、午後は「製薬・バイオ
技術」、
「医療サービス・医療機器」の2つの分科会に分かれ、ロシアの医療分野
に関わる制度・政策についての報告、自社の事業に関するプレゼンテーション・
事業提案等が行われた。
サハリン・ビジネスフォーラムを後援
ホロシャビン同州知事を団長とするサハリン州政府および民間企業経営者か
らなる代表団80名以上の来日を機に、同州政府主催による「サハリン経済・投資
ポテンシャルビジネスフォーラム」が4月24日、東京のザ・プリンス パークタ
ワー東京において開催され、当会は日本貿易振興機構(JETRO)、一般社団法人
日本旅行業協(JATA)、一般社団法人北海道食品産業協議会(HOFIA)、北海道
大学スラブ研究センター、在日ロシア連邦大使館、在日ロシア連邦通商代表部と
ともに、後援団体として協力した。同フォーラムではホロシャビン・サハリン州
知事がサハリン州の魅力と投資誘致について語り、当会からは西岡喬会長が祝辞
を述べた。その後、燃料エネルギー産業と輸送インフラ、水産加工業と林業、観
光の各分野におけるサハリン州への投資誘致プレゼンテーション、社会・経済・
文化・スポーツの分野における地域交流についてのディスカッション、日本とサ
ハリンの企業間の個別ビジネス・ミーティングが行われ、夕刻からはホロシャビ
ン知事主催のレセプションが開催された。
ROTOBOとASIの協力覚書
ロシアから「戦略的イニシアティブ・エージェンシー(ASI)」および「リー
ダーズ・クラブ(LC)」の代表団16名が来日したのを機に、4月3日、ロシアNIS
貿易会の西岡喬会長は、ASI新ビジネス担当部長兼リーダーズクラブ会長のアル
チョム・アヴェチシャン氏との間で、パートナーシップ・協力関係に関する覚書
に調印した。ASIの概要については、前号掲載の「新経済を担う戦略的イニシア
ティブ・エージェンシー」をご参照いただきたい。弊会では、ASIとの協力関係
を活用し、今後より一層、日ロ経済関係の促進に取り組んでいく所存である。
ロシアNIS調査月報2013年6月号
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業界トピックス
ASIと調印したパートナーシップ・協力関係に関する覚書の英文テキストは、
以下のとおり。
Memorandum of Understanding for Non-commercial partnership and
cooperation between Agency for Strategic Initiatives (ASI)
and Japan Association for Trade with Russia and NIS (ROTOBO)
To develop cooperative relations for the enterprises of Russia and Japan, the
Agency for Strategic Initiatives (ASI) and the Japan Association for Trade with
Russia and NIS (ROTOBO) (hereinafter referred to as “the parties”) have agreed
on the following fields:
I
The parties express their will to develop and strengthen economic relations
between companies of the two countries, while taking account of improving the
leadership qualities of the enterprises.
II
The parties will establish a suitable platform to facilitate the cooperation between
enterprises of both countries. The aim of the platform is to create opportunities
for exchange of business contacts and experience among enterprises, and also
to explore the establishment and collaboration of joint projects. The parties will
seek possibilities to organize the following projects:




Corporate events,
Visits and practical training,
Creation of Working Groups on the topics of cooperation,
Socially important projects that promote business, economic and
socio-cultural relations between Russia and Japan.
III
The parties will support the enterprises’ efforts of both countries to exchange
information on the possibility of mutual cooperation and the new trends of the
management.
IV
The parties shall understand the cultural differences, establish a tolerant relation
and support the development of methods for effective interaction between
enterprises from different countries and cultures.
This MOU had been executed by the parties’ respective authorized
representatives in Tokyo, on April 3, 2013.
________________
ARTEM AVETISYAN
Director of the branch New Business
Autonomous non-commercial organization
“Agency for Strategic Initiatives on promotion
of the new projects”
120
________________
TAKASHI NISHIOKA
President
of
Japan
Association for Trade
with Russia and NIS
(ROTOBO)
ロシアNIS調査月報2013年6月号
2013年4月の動き
医療法人北斗がウラジオストクに健診センター
北海道帯広市の社会医療法人、北斗によるウラジオストクの画像診断センター
の開設が間近に控えている。同法人が運営する北斗病院は1993年より、がん、脳、
心臓の診断・治療を中心とした医療活動を展開しており、画像診断センターは3
大成人病(がん、脳血栓疾患、心臓疾患)の早期発見を目的とした施設となる。
このプロジェクトは、経済産業省がバックアップし、日本における「医療の国
際化」を目指すMedical Excellence JAPAN Project(MEJ)の一環として行われた。
北斗のロシア進出のきっかけは、MEJのコンソーシアムのメンバー、ピー・ジェ
イ・エル㈱からの提案であった。同社は、人道支援の時代も含めて、長年にわた
ってロシアの患者が日本の医療機関で治療や検診を受けるためのコーディネー
ターを務めており、受け入れに際して、ロシアから送られてくる所見が正確な画
像に基づいておらず、事前に的確な判断ができないことを問題視していた。同社
の代表取締役である山田紀子さんは、ロシア極東からの医療ツーリズムの受入を
検討していた北斗に画像診断の必要性に関する話を持ちかけ、同法人が運営する
北斗病院の鎌田一理事長らのウラジオストク訪問が実現した。
現地で鎌田理事長は、医療ツーリズムよりも、現地での画像診断の充実こそ、
自分たちの技術や知識を生かすことができると判断し、MRI(磁気共鳴画像装置)
とCT(コンピュータ断層撮影)機器を現地へ持ち込んで診断するというプロジ
ェクトが立ち上げられた。
これまでのMEJは海外からの患者の受入(インバウンド)が中心であったが、
このプロジェクトは海外において日本の医療サービスを提供する(アウトバウン
ド)先駆的な事例のひとつであり、ロシアにおける医療技術の向上に日本の病院
が貢献するのは初めてのケースとなる。
北斗は2012年3月、ピー・ジェイ・エル、地元ウラジオの医療機関および一般
事業会社とともに合弁会社「HOKUTO Healthcare Corporation」を設立し、医療機
関の施設の改築・増築、㈱日立メディコの協力を得ての診断機械(MRI、CT等)
の据え付け、ロシア人スタッフのトレーニング、保険会社との提携、現地医療関
係者との交流・人材育成・第2次予防医療の啓発活動などの準備を進めてきた。
同プロジェクトの目的は、ロシアではまだ一般的でない予防治療、とりわけ早
期発見と発症予防を主旨とする第2次予防治療を普及することにある。一方、ロ
シア側にとっては、①日本ブランドという付加価値を利用者にアピール、②利用
者に対して画像診断に基づいた的確なアドバイスを提供、③日本側がスタッフの
教育・研修を行うことによるサービス全体の品質が向上、④医療全般についての
アドバイスを日本側に求めることが可能、といったメリットがある。とくに、③
については、日本で治療を受けたロシア人患者が、日本の医療機関や医療機器・
設備、検査や治療などの医療サービスの質の高さだけでなく、看護師をはじめと
するスタッフのホスピタリティに感銘を受けて帰ってくるという。
ロシアNIS調査月報2013年6月号
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業界トピックス
画像診断センターに設置された日立
メディコの「CT SCENARIA」。高速撮
影と高精緻な画像の両立が可能。
北斗は当面、画像センターで働くロシア人スタッフの指導・サポートを行い、
遠隔画像診断システムを導入して、診断は日本で行いながら、必要に応じて医師
を派遣して研修なども行う予定である。上述の山田さんは、画像センターを成功
させる決め手は、日本と同水準のサービスを提供し続け、評価を確立することだ
という(上記『METI Journal』)
。ロシアではまだインフォームド・コンセプト(医
師の説明と患者の同意)が根付いているとはいいがたく、画像センターがそうし
た習慣を変える起点になることを望んでいる。
プロジェクトがウラジオストクのみならず、ロシア極東地域における医療を底
上げするためのモデルとなれば、「医療の国際化」における日ロの協力はより広
がっていくだろう。
(芳地 隆之)
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ロシアNIS調査月報2013年6月号
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