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コネクテッドカーソリューション – 開発と展開のために有効な組織

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コネクテッドカーソリューション – 開発と展開のために有効な組織
コネクテッドカーソリューション
開発と展開のために有効な組織構成とは
2015 年 4月発行
販売競争力の低下、コストの増加、リスクの増大など、コネクティビティ戦略を誤った方向へ向かわせる要因であるこ
れらの課題が深刻化しています。SBDは 20 年以上に渡り、自動車メーカー各社のコネクテッドカーソリューションの
開発と導入をサポートしてきました。こうしたプロジェクトの中で、共通のテーマであったのは
“コネクテッドカーソリューションの導入において最も大きな課題は、技術面ではなく組織上の障壁である”
ということです。SBD のレポート 「コネクテッドカーソリューション - 開発と展開のために有効な組織構成とは」
では、コネクテッドカーソリューションの開発と実用化を最も効果的に行うにはどのような組織体制を構築すべきかを
提言します。様々なプロジェクトから得られた教訓を検証するとともに、ケーススタディ形式で大手自動車メーカー各
社の取り組みを紹介します。
販売競争力低下
リスクの増大
米国の消費者50名に下記OEM
各社のインフォテイメントシステムを
テストしてもらい、そのシステムを
搭載した車両を買いたいと思うか
を回答してもらった。
0%
19%
17%
39%
18%
42%
RAM
Nissan
Nissan
Tesla
Tesla
Porsche
DKP
30%
55%
RAM
More Likely
41%
26%
27%
ソリューション開発の
アプローチを誤ると
このような重大な結果に
26%
コスト増加
Porsche
DKP
Honda
Honda
COMAND
COMA
ND
Less Likely
このブランドについては今まで良い評価
しか聞いたことがなかったが、このシステム
が付いていると思うとこのメーカーの車は買
いたくないと思う。
調査参加者
男性31歳
キーポイント
① コネクティビティ戦略構築を誤
ると、その代償はこれまでにも増
して大きい ~ ⑨ 一気に黄赤くを目
指すよりも一歩一歩改善を、まで
9 つのキーポイントを紹介
正にCatch-22的状況。旧式プ
ラットフォームのサポートやバグ
修正に多くの資金や労働力が吸
い取られ、新しいプラットフォー
ム構築に必要なリソースを確保
できない。また、既に多大な投
資を行っているために方針変更
もままならない
上級管理職
日本 OEM
自動車のコネクティビティ拡大
とともに新たなリスクも登場
しつつある。
50+
$277
コネクテッドカー
システムへの侵入
に利用し得る
アタックポイントの数
(最近のSBD
レポートに基づく)
最近Ponemon Institute が
行った調査による、データ
セキュリティ侵害1件当りの被害額
$75Bln
接続型車両の増加に伴う
自動車業界全体での
潜在的リスク規模
長期的な達成 &
目に見える迅速な結果
OEM ケーススタディ
業界の様々な変化を的確に捉え、
エンドユーザーエクスペリエンス
の確かな向上につなげるための提
言を記載
OEM ケーススタディでは、組織的
な特徴や主要チームと役割などを
分析
コネクテッドカーソリューション
開発と展開のために有効な組織構成とは
レポート番号: CON610-151
発行日: 2015 年 4 月
本書は、自動車メーカーや関連企業の経営陣や管理責任者向けに、コネクテッドカー
ソリューションの開発と実用化を最も効果的に行うにはどのような組織体制を構築
すべきかのヒントを提供します。様々なプロジェクトから得られた教訓を検証する
とともに、ケーススタディ形式で大手自動車メーカー各社の取り組みを紹介します。
9 つのキーポイント
ポイント 1
コネクティビティ戦略構築を誤ると、その代償はこれまでにも増して大きい
ポイント 2
有効な組織体制づくりには、単に人の配置を変えるだけでは不十分
ポイント 3
組織作りのアプローチは様々だが、どれ一つとっても完璧な方法はない
ポイント 4
ポイント 5
その他のポイントは本書にてご確認ください
ポイント 6
ポイント 7
本書では各キーポイントを
詳細に解説しています
ポイント 8
ポイント 9
長期的な達成 & 目に見える迅速な結果
SBDがこれまでに関わってきたインフォテイメントやテレマティクスプログラムの多くにおいて、
最も困難な課題の一つは明確な成功基準の確立であった。一部のOEMは、テレマティクスプログラムの
成功基準を利潤性(もしくは少なくとも「費用を回収できたかどうか」)のみに限定しがちである。
あるいは他のメーカーより先にその機能を導入できたか、または競合メーカーより多くの機能を提供して
いるかを成功基準とするOEMもある。成功基準はこのように部分的なものではなく、テレマティクス
プログラムがユーザーに与える印象を左右する全てのポイントを網羅した包括的なものとするべきである。
そのソリューションの実施は以下の結果につながるか?
自社製品/ブランド
の購入を検討する
消費者の増加
検討
システム購入
ユーザーの増加
選択
良好な消費者
使用度
日常の使用における
真の有用性(移動中の
時間節約、等)
使用
機能、システム、
ブランドに対する
ロイヤルティ
有用性
利潤性
SBDの成功基準モデル
OEM ケーススタディ
各 OEM のケーススタディページで概要、
組織的特徴、主要チームおよび役割を掲載しています。
GM
BMW
Toyota
Ford
Fiat/Chrysler
Mercedes-Benz
Audi/VW
Nissan
Hyundai
Tesla Motors
お問合わせ先
SBD ジャパン
担当: 近藤 e-mail: [email protected] Tel: 052-253-6203
ロイヤルティ
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