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Exchange Server

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Exchange Server
システム管理を行ううえで、
気になる 3 つの システム強化ポイント について、
お勧めの解決策をご案内します。
即効、 低 コスト !
システム管理のツボ
For Active Directory, Exchange Server, SharePoint Server
http://www.microsoft.com/japan/systemcenter/tsubo/default.mspx
Vol.2
製品情報、技術情報は下記サイトをご覧ください。
System Center
http://www.microsoft.com/japan/systemcenter/default.mspx
いつ起こるかわからないシステム障害。
莫大な機会損失の危険性……。
貴社のシステムの、脅威やリスクに対する
備えは万全ですか?
Forefront
http://www.microsoft.com/japan/forefront/default.mspx
Exchange Server 2007
Active Directory
Exchange Server
SharePoint Server
http://www.microsoft.com/japan/exchange/default.mspx
Office SharePoint Server 2007
http://office.microsoft.com/ja-jp/sharepointserver/FX100492001041.aspx
Active Directory
http://www.microsoft.com/japan/windowsserver2003/activedirectory/default.mspx
徹底防御ガイド
ご相談はマイクロソフト パートナーへ
System Center、Forefront の導入を具体的にご検討されている場合、マイクロソフトのパートナーまでご相談ください。
マイクロソフトのパートナー情報は、本誌の P15 ∼ 16 をご参照ください。
ここに
System Center ソリューション パートナー
注目
http://www.microsoft.com/japan/systemcenter/solutions/partner.mspx
比べてわかる
コストの違い!
セキュリティ ソリューション コンピテンシー パートナー
http://www.microsoft.com/japan/forefront/partner/default.mspx
イニシャル コスト & ランニング コスト
ログイン認証だけにしか
使わないのはもったいない!
©2008 Microsoft Corporation. All rights reserved.
● Microsoft、
Microsoft ロゴ、Active Directory、
Forefront、
Outlook、
SharePoint、
SQL Server、
Windows、
Windows ロゴ、Windows Server、Windows Server System は米国の Microsoft Corporation の米国およびその
2008 年 2 月現在のものです。
他の国における登録商標または商標です。●その他、
記載されている会社名および製品名は、
各社の登録商標または商標です。●製品内容については予告なく変更される場合があります。●このカタログ内容は、
Active Directory を もっと 使いこなすために
製品に関するお問い合わせは、
次のインフォメーションをご覧ください。
■インターネットホームページ http://www.microsoft.com/japan/
■マイクロソフト カスタマーインフォメーションセンター 0120-41-6755
(9 : 30 ∼ 12 : 00、
13 : 00 ∼ 19 : 00 土日祝日、弊社指定休業日を除きます)
(9 : 30 ∼ 12 : 00、13 : 00 ∼ 19 : 00 土日祝日、弊社指定休業日を除きます)
■マイクロソフト ボリューム ライセンス コールセンター 0120-737-565
※電話番号のおかけ間違いにご注意ください。
インストールから操作法までをステップ バイ ステップで解説!
System Center & Forefront
ご購入に関するお問い合わせは、
マイクロソフト認定パートナーへ。
■マイクロソフト認定パートナー http://www.microsoft.com/japan/partners
ひとめでわかる活用ガイド
〒151-8583 東京都渋谷区代々木 2 丁目 2 番 1 号 小田急サザンタワー
4268-WI1
Exchange Server、SharePoint Server、
Active Directory をさらに安全に活用するために。
セキュリティ ソフトウェア
Microsoft® Forefront™ Security for Exchange Server
適切な運用管理、セキュリティ強化のポイントはここにあります!
運用管理ソフトウェア
Microsoft® Exchange Server 2007 のエッジ、ハブ、およびメールボックスの
役割を持つそれぞれのサーバーで稼働し、
メッセージ環境全体を保護します。
ウイルスに感染したり、ハードウェア障害が発生して、電子メールが使えなくなったら……。
情報共有サーバー上のデータが消失してしまったら……。
Microsoft® System Center Operations Manager 2007
あるいは、全社員が社内システムにログインできなくなってしまったら……。
Windows® プラットフォーム上のサーバー環境で管理、監視、運用を行うシス
テム管理製品。問題を回避するためのナレッジを提供することで、IT インフラスト
これらの障害に遭遇するリスクは誰にでもあります。
ラクチャ環境の管理に伴う複雑さを軽減し、運用コストを削減します。
そしてその影響は、
時として計りしれない規模にも及ぶかもしれません。
これらのリスクを最小限に抑えるためには、
システム全体の稼働監視と万が一のためのデータ バックアップ、
マイクロソフトは、
電子メールや情報共有サーバー、
ユーザー管理など、
現在のビジネスを支える情報基盤を守るための製品群を揃え、
Microsoft® Office SharePoint® Server 2007 および Windows® SharePoint
Services 3.0 をウイルス、望ましくないファイル、および不適切なキーワードを含む
コンテンツから保護します。
POINT
ポイント
2 Microsoft Office SharePoint Server
®
®
データ バックアップ ソフトウェア
インターネット セキュリティ
安全に情報共有を行うために!
さらにはウイルス対策を施す必要があります。
もしものための大事な備え 。
Microsoft® Forefront™ Security for SharePoint ®
Microsoft®
Intelligent Application Gateway 2007
情報共有サーバーの運用管理とセキュリティ強化
Microsoft® System Center Data Protection Manager 2007
● システム ダウンやパフォーマンス低下の対策は行っていますか?
● 個人情報を含むファイルを共有していませんか?
● データのバックアップに手間と時間をかけていませんか?
アプリケーション データの保護と回復を一元化するツール。アプリケーションの
SSL-VPN 接続により、社内アプリケーションを外部から安全にアクセスできる環
種類に依存しないバックアップ手順を提供。
また、
ディスク ベースのバックアップ
境を提供するアプライアンス サーバーです。接続するクライアントのセキュリティ
により、
テープ装置を利用する場合と比較して迅速な回復が可能です。
状態を検査し、安全なクライアントの接続のみを許可します。
皆様のビジネスをサポートします。
POINT
ポイント
1 Microsoft Exchange Server
®
電子メールを止めないために!
POINT
ポイント
3 Microsoft Active Directory
®
®
安心確実なアクセス管理を行うために!
メール サーバーの運用管理とセキュリティ強化
ドメイン サービスの運用管理
● 各種電子メール サービスのパフォーマンスは十分ですか?
● ウイルス対策は施していますか?
● 万が一、
メッセージが消えても復旧できますか?
● ドメイン コントローラのパフォーマンスは保たれていますか?
● メールや社内サイトの安全な外部公開はできていますか?
● ユーザー情報を含む Windows Server のシステム情報は、
バックアップされていますか?
1
2
POINT
ポイント
Exchange Server
1
メール サーバーの運用管理とセキュリティ強化
電子メールを止めないために!
ウイルスによって情報漏えいが起きたら……。
その信用は回復できますか?
メール サーバーの運用管理とセキュリティ強化
Exchange Server のセキュリティ & コンプライアンス
ビジネスで電子メールは、欠かすことのできない重要なコミュニケーション
手段となっています。もしハードウェアのトラブルやウイルス感染などにより
電子メールが停止してしまったら、復旧までの間、電話や FAX など
他のコミュニケーション手段に頼らなければならず、業務効率は著しく
低下してしまいます。また電子メールには重要な情報も数多く
保存されています。メッセージがなんらかのトラブルにより
消失してしまったら、その被害は深刻なものになると同時に、
コンプライアンスの問題も発生しかねません。
そのような事態を回避するためには、運用管理を行うと同時に、
が
ル
ーると仕事
メ
子
電 上止ま
た
30 分以が出ると回答し
に支 障
ス
ビジネ は
ワーカー
!
%
8
3
:
)/調査
サーチ
ンド・リ
IT デマ
(
ー
ナ
ート
出典:ガ
2007
8021
,GJ0
年5月
禁止
※転載
データのバックアップやウイルス対策を確実に実施することが
日々拡大するウイルスやスパイウェアなどによる攻撃。
ウイルス検出率の高いマルチ スキャン エンジンで、
リスクを最小限に抑えます。
ウイルスやスパイウェアなどの不正プログラムによる外部からの攻撃のリスクは日々増大し、企業では継続的なセキュリティ対策が求め
られています。そしてウイルス対策ソフトウェアを選択する際は、
ウイルスの検出率が重要になります。通常のソフトウェアでは、単一のウ
イルス対策エンジンを使用していますが、
複数のエンジンを使用できるソフトウェアであれば、検出率を高めることができます。
処方箋
Forefront Security for Exchange Server
Forefront Security for Exchange Server で実現するこのウイルス対策
● 業界最先端のセキュリティ企業が提供する 8 つのスキャン エンジンから、最大 5 つのエンジンを選択可能。単一製品であ
りながら、5 製品分のスキャン能力でウイルスやワームからの攻撃リスクを最小化します。
● Exchange Server 2007 のスパム フィルタとスパム定義ファイルの自動更新機能を提供。
日々変化するスパムの脅威に対
して、常に最新の対策を提供します。
重要になります。
● 添付ファイルの拡張子、名前、
およびサイズに基づいてファイルをブロックします。
● 事前に設定された禁止キーワードに基づいて電子メールの本文と件名を検査し、不適切なキーワードを含むメッセージをブロッ
クします。
● Operations Manager 2007 と連携することで、Exchange Server の稼働監視とウイルス、スパム対策のインシデント
管理を一元的に行うことができます。
もし、電子メールが 1 日中止まってしまったら……。
その被害を計算できますか?
もしも、電子メールの記録がすべて消えてしまったら……。
それでも無事にビジネスを進められますか?
Exchange Server の運用管理
メール サーバーが停止すると、
ビジネスの機会損失は刻一刻と増大します。
メッセージング サービス全体をエンド ツー エンドで監視してリスクを抑えます。
取引中のメールのやりとり、大切な連絡、過去の記録。
ディスク ベースのバックアップで、消えてはいけないデータを保護します。
電子メールが停止した場合、通常はメール サーバーの不具合を疑うでしょう。
しかし、
サービス停止の原因がメール サーバーにあるとは
保存されている電子メールのメッセージにはビジネス上の重要な内容が含まれています。万が一これらのメッセージを消失してしまった
限りません。
メール サービスは、
メール サーバーだけでなく、
ディレクトリやネットワークなどのサービスが連携して稼働しています。停止
時の備えのために、バックアップが必要だということは言うまでもありません。
しかし従来のテープ ベースのバックアップ方法では日常
したサービスの早期再開には、
関連するサービス全体から、
障害の根本原因を迅速に把握することが重要です。
のバックアップに時間を要し、いざ復旧する際も多くの時間がかかってしまいます。
処方箋
System Center Operations Manager 2007 + Exchange 管理パック
処方箋
System Center Data Protection Manager 2007
Operations Manager 2007 で実現するこの運用管理
Data Protection Manager 2007 で実現するこのデータ バックアップ
● Exchange Server から Microsoft® Office Outlook® クライアントまで、
メッセージング サービス全体の稼働状況をグラ
● ディスク ベースのバックアップにより、人的な操作ミスやハードウェア障害などで失われた電子メールを、高速かつ容易に回復
フィカルに表示することで、
サービスの稼働状況を容易に把握できます。
● Active Directory やネットワーク サービスなど、
メッセージング サービスにかかわるサービスの相関関係をグラフィカルに表
示し、
障害の根本原因を迅速に特定できます。
● Exchange Server の製品開発チームにより提供される 製品ナレッジ が、
問題の効率的な解決を支援します。
3
Exchange Server のデータ バックアップ
します。
● バックアップはストレージ グループ単位で行い、
トラブルが起こった際は、
ストレージ グループ、
データベース、
メール ボックス
単位での回復が可能。特定の個人のメール ボックスのみを回復させることが可能です。
● 効率的な差分バックアップを行い、
システムへの負荷を最小限に抑えます。
● 疑似クライアントからアクセス確認ができるため、
エンドユーザーの視点で、
稼働監視が行えます。
● 増分データを 15 分間隔でバックアップすることで、
メッセージ データの損失時間を最小化します。
● 日常的な管理タスクを自動化することで、
Exchange Server 管理の手間を軽減します。
● 最大 512 個の回復ポイントを保持します。
4
POINT
ポイント
2
SharePoint Server
®
情報共有環境の運用管理とセキュリティ強化
安全に情報共有を行うために!
ウイルスが情報共有サーバーに入り込んだら……。
感染拡大を食い止めることはできますか?
情報共有環境の運用管理とセキュリティ強化
SharePoint Server のセキュリティ & コンプライアンス
情報をデータ化し、効率よく共有および管理することは、企業の生産性向上と
コンプライアンス対応を徹底させるために必須と言えるでしょう。
そのためには、情報共有サーバーが 365 日 24 時間、
高いパフォーマンスを発揮し続けることが重要です。
多くのデータや情報が格納される SharePoint Server の運用管理には、
害
障
ア
ェ
ウ 機会損失は
ソフト
均
年間平
その主要コンポーネントをまとめて監視できるツールが効果的です。
SharePoint によって一元化された情報の保護や漏えい対策、
また万が一の事態に備えてデータ バックアップなどが必要になります。
による
9
5
4
,
3
:2
(出 典
万円!
006 by
Infone
tics Re
se
c.)
arch, In
※転載
これらの対策を包括的に施すことにより、
禁止
一度入り込むと瞬く間に拡大するウイルス感染。
マルチ スキャン エンジンが情報共有環境をウイルスの脅威から守ります。
ウイルスやスパイウェアの脅威は、電子メール経由だけではありません。情報共有サーバーへウイルスに感染したデータが入り込めば、
瞬く間に感染が拡大する危険性があります。SharePoint Server のウイルス対策にも、
マルチ スキャン エンジンを利用できるウイル
ス対策ソフトウェアが有効です。高い検出率により、
ファイル共有環境をウイルスの脅威から守ります。
処方箋
Forefront Security for SharePoint
Forefront Security for SharePoint で実現するこのウイルス対策
● 業界最先端のセキュリティ企業が提供する 8 つのスキャン エンジンから、最大 5 つのエンジンを選択可能。単一製品であり
ながら、5 製品分のスキャン能力でウイルスやワームからの攻撃リスクを最小化します。
安全で快適な情報共有環境が実現します。
● あらかじめポリシーを設定すれば、投稿されるファイルの拡張子、種類、名前、
およびサイズに応じて、不適切なファイルのアッ
プロードをブロックします。
● 管理者が事前に設定したキーワード リストに基づき、
ドキュメントの本文をスキャンして、不適切なコンテンツを含むメッセージ
をブロックします。個人情報を含むドキュメントのブロックも可能ですので、
コンプライアンスの徹底にも貢献します。
● Operations Manager と連携することで、SharePoint Server の稼働監視とウイルス、
スパム対策のインシデント管理を
一元的に行うことができます。
もし、情報共有サーバーがダウンしたら……。
その混乱を想像できますか?
もしも、共有ドキュメントがすべて消えてしまったら……。
その失った価値を取り戻せますか?
SharePoint Server の運用管理
データの受け渡し、議事録の共有、
ファイルの検索、更新履歴管理など、
多彩な機能を持つ SharePoint Server の稼働状況を包括的に監視します。
SharePoint Server のデータ バックアップ
SharePoint Server に保存されている膨大な数のドキュメント。
それらすべてをディスク ベースのバックアップで効率よく保護します。
もし情報共有サーバーがダウンしてしまったら……。
ドキュメントの参照やアップデートを行うことができなくなり、チームの生産性が大
SharePoint Server には膨大な数のドキュメントが保存されています。もし何かしらの原因により、これらがすべて消失してしまったとし
幅に低下してしまいます。仮に共有機能に問題がなくても、
ファイル検索などの機能に障害が発生しただけで作業効率の低下につながり
たら……。その失った価値は計りしれず、場合によっては企業生命を左右する問題にも発展しかねません。仮にバックアップを行ってい
かねません。それらの多様な機能を包括的に監視し、
事前に問題を察知することが求められます。
ても、
テープ ベースの方法では復旧までに多くの手間と時間が割かれることでしょう。
処方箋
System Center Operations Manager 2007 + SharePoint Server 管理パック
処方箋
System Center Data Protection Manager 2007
Operations Manager 2007 で実現するこの運用管理
Data Protection Manager 2007 で実現するこのデータ バックアップ
システム エラーやパフォーマンス低下をもたらす問題を報告し
● SharePoint Server を構成するコンポーネントを検出し、
● ディスク ベースのバックアップにより、人的な操作ミスやハードウェア障害などで失われた共有ドキュメントやサイトを、高速
ます。
● SharePoint Server は、インターネット インフォメーション サービス (IIS ) や Microsoft ® SQL Server ® 、Microsoft ®
Windows Server® などにより構成されています。これらを包括的に監視するので、障害の根本原因を迅速に把握できます。
● SharePoint Server の製品開発チームにより提供される 製品ナレッジ が、
問題の効率的な解決を支援します。
かつ容易に回復します。
● バックアップはファーム単位で行うため、
データベースの構造を意識する必要はありません。
● 効率的な差分バックアップを行い、
システムへの負荷を最小限に抑えます。
● 簡単なウィザードから、
ファーム、
データベース、
サイト コレクション、
サイト、
ドキュメント単位の回復が可能です。
● 最大 64 個の回復ポイントを保持します。
5
6
POINT
ポイント
3
Active Directory
®
ドメイン サービスの運用管理
安心確実なアクセス管理を行うために!
社外からのリモート クライアントが、
ウイルスに感染していたら……。
ユーザー認証だけで、
リモート アクセスを許可していませんか?
ドメイン サービスの運用管理
Active Directory による安全なリモート アクセス
Active Directory によるユーザー認証基盤と連携し、
システムの統合認証基盤として機能する Active Directory。
もしこの Active Directory が機能しなくなったとしたら…。
ユーザーはすべてのシステムにログインできなくなり、
電子メールを使用できなくなるばかりか、
ドキュメントの共有やビジネス アプリケーションなど、
あらゆるサービスを利用することができなくなってしまいます。
ビジネスを推進する上で致命的な打撃を受ける可能性もあるでしょう。
理
管
ス
セ リティ投資の
アク
ュ
ている
報セキ
し
を情
イントと
ポ
化
重点強
企 業は
!
%
5
4
国内 企
07 年
07「20
n 3/20 」J731013)
C Japa
状
このような事態に陥らないように、
ける
業にお
禁止
※転載
: ID
の現
(出典
ィ対策
キュリテ
情報セ
Active Directory の稼働監視を行うと
同時に、ディレクトリ データを含む、
リモート アクセスに付随するセキュリティ リスクを軽減します。
Active Directory は、
社内外の認証基盤として使用されています。
しかし、
社外からのリモート アクセスは、
社内からのアクセスとは比較
にならないセキュリティ リスクが存在しています。
Active Directory と連携し、
かつセキュリティ リスクを軽減したリモート アクセス環境
を提供できれば、
自宅や出張先など、
いつでもどこでも、
社内と同様に業務を行えるため、
企業の生産性は飛躍的に向上します。
処方箋
Intelligent Application Gateway 2007
Intelligent Application Gateway 2007 で実現するこのリモート アクセス環境
● ウイルス対策ソフトがインストールされていないなど、
セキュリティ基準を満たさないクライアントはリモート アクセスを拒否し、
基準を満たすクライアントのみにアクセスを許可します。
● Exchange Server、SharePoint Server、
ファイル サーバーはもちろん、Notes や SAP、
さらに独自作成されたアプリケー
ションも社外から安全に利用できます。
システム情報の保護を日常的に
● 公開したいアプリケーションごとに、最適な設定テンプレートを標準で提供しているため、
ウィザードだけで簡単かつ安全にア
行うことが必須です。
プリケーションを公開できます。
● ファイアウォールなどのセキュリティ機能が標準で実装されており、
アプリケーションに対する攻撃もシャットアウトできます。
● 社外からの認証や接続に必要な設定は自動的に行われるため、
リモート クライアントの展開コストは不要です。
もし、
ユーザーがすべてのシステムにログインできなくなったら……。
どれだけの機会損失になるか把握できますか?
もしも、ユーザー情報が消えてしまったら……。
アプリケーションへの影響を考えたことがありますか?
Active Directory の運用管理
電子メール、
ドキュメント共有、
ビジネス アプリケーションなど、
あらゆるサービスを継続して活用するための運用管理を実現します。
Active Directory のデータ バックアップ
登録されている何千人ものユーザー情報を保護するために。
しっかりとバックアップを行い、万が一の事態に備えます。
Active Directory は、システムの認証基盤として機能するだけでなく、セキュリティやシステム管理を支える統合ディレクトリ サービス
Active Directory のユーザー情報は、メール サーバーや情報共有サーバーなど、さまざまなアプリケーションの認証認可で利用
としても活用されます。Active Directory が正常に機能し続けることは、企業活動を継続するためには重要なポイントです。そして
されます。アプリケーション データのバックアップが存在しても、それに対応するユーザー情報がなければ、そのバックアップは意味
Active Directory の安定稼働には、サービス全体の包括的な稼働監視が不可欠です。
がありません。
処方箋
System Center Operations Manager 2007 + Active Directory 管理パック
処方箋
System Center Data Protection Manager 2007
Operations Manager 2007 で実現するこの運用管理
Data Protection Manager 2007 で実現するこのデータ バックアップ
● Active Directory に起因する、
アプリケーション サーバーやメール サーバーの障害原因を、迅速に把握することができます。
ファイル
● Active Directory を含む OS のシステム情報 (SystemState) を、Exchange Server や SharePoint Server、
● Active Directory を構成する複製サービスや、LDAP サービス、Net Logon サービス、Kerberos 関連サービスなどの稼働
監視が可能です。
● Active Directory の安定稼働に役立つパフォーマンス データの収集とレポートの作成が可能です。
サーバーなどの関連するアプリケーション データと同時にバックアップします。
● システム情報は、汎用性のある NT バックアップ形式でバックアップ。
そのため、Active Directory データの回復のために従
来の運用方法を変更する必要はありません。
● Active Directory へのユーザー操作ログを収集し、
監査に必要なレポートの作成が可能です。
● バックアップ データは、暗号化されるため、
大切なユーザー情報の安全性を確保できます。
● Active Directory の製品開発チームにより提供される 製品ナレッジ が、
問題の効率的な解決を支援します。
● バックアップ形式は、迅速な回復に適したディスク ベースのバックアップと、長期保存に適したテープ ベースのバックアップの
両方をサポートしています。
7
8
比べてわかるコストの違い!
イニシャル コスト & ランニング コスト
イニシャル コスト & ランニング コスト
セキュリティの重要性はわかっていても、気になるのは導入するソフトウェアにかかるコストです。そこで
System Center と Forefront のライセンスや運用サポートにかかる費用を他社製品の平均値と比較しました。
マイクロソフト製品は、
コストの面でもユーザーの皆様に配慮しています。
System Center 編
Forefront 編
PC 保有台数 3,000 台規模の企業を想定して、
ライセンスと運用サポートの費用を比較!!
System Center を選んだ
A 社の場合!
※2
約 560 万円
ライセンスと運用サポートの費用を比較!
!
Forefront を選んだ
A 社の場合!
※5
他社製品を選んだ
B 社の場合!
System Center を導入して、
Exchange Server、SharePoint Server、Active Directory を管理。
初年度
PC 保有台数 3,000 台規模の企業を想定して、
※1
他社製品で 、
Exchange Server、SharePoint Server、Active Directory を管理。
※3
初年度
しかも、2 年目以降は、他社平均の半額以下!
約 1,130 万円
Forefront を導入して、
Exchange Server、
SharePoint Server のウイルス対策を実施。
※3 ※4
しかも、2 年目以降は、
マイクロソフト製品の倍以上!
初年度
約 680 万円
Exchange Server、
SharePoint Server のウイルス対策を実施。
※6
初年度
約
1,270 万円
※6 ※7
しかも、2 年目以降は、マイクロソフト製品の約 1.7 倍!
590 万円!!
さらに 3 年トータルでは、約 1,260 万円の差が!
!
570 万円!!
さらに 3 年トータルでは、約 730 万円の差が!
!
初 年 度 の コ スト差 は、約
,
,
900
800
700
ライセンス コスト
B社
A社
900
800
ライセンス コスト
700
600
B社
600
500
500
ライセンス コスト
400
ライセンス コスト
他社製品で 、
しかも、2 年目以降は、他社平均の約 60%!
初 年 度 の コ スト差 は、約
A社
他社製品を選んだ
B 社の場合!
ライセンス コスト
ライセンス コスト
運用サポート
運用サポート
運用サポート
1 年目
2 年目
3 年目
400
300
ライセンス コスト
ライセンス コスト
導入コスト
導入コスト
200
300
200
導入コスト
導入コスト
100
100
運用サポート
運用サポート
運用サポート
運用サポート
1 年目
2 年目
3 年目
0
(万円)
1 年目
運用サポート
2 年目
運用サポート
3 年目
運用サポート
運用サポート
運用サポート
1 年目
2 年目
3 年目
0
(万円)
※1 仮定として PC 保有台数 3,000 台、Exchange Server 6 台、SharePoint Server 4 台、SQL Server 2 台、Active Directory ドメイン コントローラ 6 台と設定。
※5 Forefront Security for Exchange Server、Forefront Security for SharePoint Server を導入した場合。
※2 System Center Operations Manager 2007、System Center Data Protection Manager 2007 を導入した場合。
※6 導入費用は、200 万円として試算。運用サポート費用は、※1 の PC 数、サーバー数を基に算出したライセンス費用の 15% として試算。
※3 導入費用は、200 万円として試算。運用サポート費用は、※1 の PC 数、サーバー数を基に算出したライセンス費用の 15% として試算。
本誌に掲載されているすべてのコスト シミュレーションの結果は、あくまでもマイクロソフトの試算によるものです。実際のライセンス コスト/導入コスト/運用コストを保証するものではありません。
本誌に掲載されているすべてのコスト シミュレーションの結果は、あくまでもマイクロソフトの試算によるものです。実際のライセンス コスト/導入コスト/運用コストを保証するものではありません。
※7 他社製品のコスト シミュレーションは、主な他社製品の平均値です。他社製品の構成は、Forefront を導入した場合と類似の機能を提供する組み合わせを仮定しています。他社製品の価格は、Web サイトを参照しています。
※4 他社製品のコスト シミュレーションは、主な他社製品の平均値です。他社製品の構成は、System Center を導入した場合と類似の機能を提供する組み合わせを仮定しています。他社製品の価格は、Web サイトを参照しています。
9
10
ログイン認証だけにしか使わないのはもったいない!
Active Directory を もっと 使いこなすために
Active Directory を もっと 使いこなすために
各システムのユーザー ID とパスワードを統合し、安全なシングル サインオン環境を構築。これは Active
Directory の最大のメリットであり、よく知られた使い方です。しかし、Active Directory の機能はそれ
だけではありません。
「管理の効率化」、
「セキュリティの強化」、
「情報の有効活用」など、Active Directory
を使いこなすためのポイントをご紹介します。
更新プログラム適用の効率化
情報の
活用
Windows Server Update Services (WSUS) 3.0 の利用
WSUS 3.0 を Active Directory 環境で利用すれば、更新
● Active Directory 環境で WSUS 3.0 を利用すれば……
コンプライアンスの観点から、ユーザー情報の二重管理は
また、更新プログラムの適用状況の確認やレポートの作成
を一元的に実施できます。
● Active Directory を使いきれていないと……
更新プログラム適用を
エンドユーザー任せに
していませんか?
との統合で、
メール アドレスやユーザー ID、パスワードなど
更新プログラムを一元
管理。
レポート機能で
配布結果を確認。
のユーザー情報を一元化でき、
管理コストの削減と、
コンプラ
Microsoft
Update
使いやすく進化した
管理コンソールとレポート
イアンスの強化を支援します。
Microsoft
Update
ドメイン
コントローラ
WSUS 3.0
サーバー
グループポリシー
による端末一括設定
メール サーバー
管理
クライアント
PC 管理
・メール アドレス管理
・ユーザー管理
・メール ボックス管理
・パスワード管理
・パスワード管理
・アクセス管理
・リモート アクセス管理
・デスクトップ制御
・ポリシー管理
・PC 構成の標準化
…
現場任せによるリスク
個別管理による管理コストの増大と効率の低下
ウイルス対策環境の一元化
Microsoft® Forefront™ Client Security でセキュリティ インフラを統合
Forefront Client Security はウイルス対策だけではなく、
ウイルス対
ファイルの更新に WSUS 3.0 を利用するため、
策に必要な定義ファイルと、更新プログラムの配布が一元化
できます。
また、Active Directory のグループ ポリシーを
● Active Directory 環境で Forefront Client Security を利用すれば……
ウイルス対策環境を統合
することで、更新プログ
ラムも同時に管理。
SharePoint Server 2007 では、ファイル サーバーやグ
ス権のない文書は検索されません。
もちろん、検索対象アプ
Microsoft
Update
リケーションのユーザー情報も Active Directory により
定義ファイルと
更新プログラムの
ダウンロード
● Active Directory を使いきれていないと……
ウイルス対策環境と更新プログラム
を別々に管理していませんか?
WSUS 3.0
サーバー
更新プログラム
管理システム
Active Directory のユーザー管理と
メール ユーザー管理の統合
Microsoft Office SharePoint Server 2007 で情報の共有と活用を促進
Directory のユーザー情報を基に検索を行うため、アクセ
管理コンソールと
レポートによる管理と分析
二重管理による
管理工数の増大
電子メールに対し、
コンプライアンス上
必要なルールを設定
● Active Directory に SharePoint Server 2007 を追加すれば……
ル ープウェアを含 め た 統 合 検 索 が 可 能 で す 。A c t i v e
利用して設定の配布が可能です。
Forefront
Client Security
サーバー
ドメイン
コントローラ
グループ ポリシー
による設定の配布
既存の情報ソースのアクセス権を
維持したまま、統合検索が可能。
統合されています。
既存ファイル サーバー群
社内 Web サーバー
アプリケーション
サーバー
● Active Directory を使いきれていないと……
情報共有のしくみが乱立していて、
かえって不便になっていませんか?
システムごとの管理による管理効率の低下
ファイル サーバー
グループウェア
社内アプリケーション
統合検索
Active Directory
SharePoint Server 2007
◀更新
プログラム群
ドメイン
コントローラ
?
との連携によるシングル
サインオンの実現と
管理の一元化
システムごとに
異なる ID を使用
?
非効率な情報検索
11
ドメイン コントローラ
散在情報の統合と検索
情報の
活用
コンピュータの脆弱性チェックを行うことが可能です。定義
ウイルス定義 ファイル スキャン エンジン▶
Exchange Server 2007
メール アドレスの管理とユーザー情報の管理は
独立したものだと思っていませんか?
更新プログラム群▶
アンチウイルス
管理システム
Active Directory との組み合わせで、
コンプライアンスを強化。
● Active Directory を使いきれていないと……
コンテンツの
ダウンロード
インターネット回線の圧迫
セキュリティ
強化
● Active Directory と Exchange Server 2007 を利用すれば……
避けるべきです。
Exchange Server は Active Directory
プログラムの配布スケジュール、詳細なインストールの挙動
などの設定をグループ ポリシーにより集中管理できます。
Microsoft Exchange Server 2007 でメッセージ環境を統合
…
管理の
効率化
?
ワンストップで欲しい
情報を効率的に取得
12
ここが違う!独自の設計による便利機能の数々!
運用管理、
セキュリティ製品のご紹介
運用管理、
セキュリティ製品のご紹介
運用管理ソフトウェア
データ バックアップ ソフトウェア
セキュリティ ソフトウェア
インターネット セキュリティ
Microsoft
Intelligent Application Gateway 2007
Windows プラットフォーム上のサーバー環境で管理、
アプリケーション データの保護と回復を一元化するツール。
監視、運用を行うシステム管理製品。問題を回避するための
Microsoft Forefront Security for Exchange Server
SSL-VPN 接続により、社内アプリケーションを外部から安全
アプリケーションの種類に依存しないバックアップ手順を提
Microsoft Exchange Server 2007 のエッジ、ハブ、
にアクセスできる環境を提供するアプライアンス サーバー
ナレッジを提供することで、IT インフラストラクチャ環境の
供。
また、ディスク ベースのバックアップにより、テープ装置
およびメール ボックスの役割を持つそれぞれのサーバーで
です。接続するクライアントのセキュリティ状態を検査し、
管理に伴う複雑さを軽減し、
運用コストを削減します。
を利用する場合と比較して迅速な回復が可能です。
稼働し、
メッセージ環境全体を保護します。
安全なクライアントの接続のみを許可します。
管理ライセンス費用
エンタープライズ サーバー
1 OS あたり
スタンダード サーバー
1 OS あたり
管理ライセンス費用
51,900 円∼
18,900 円∼
(税込)
※
(税込)
※
う! Operations Manager 2007
ここが違
の 3 つの主な特長
メリット [
1]
根本原因を見つけ出し、問題を速やかに解決
エンタープライズ サーバー
1 OS あたり
スタンダード サーバー
1 OS あたり
ライセンス費用
51,900 円∼
18,900 円∼
(税込)
※
(税込)
※
う! Data Protection Manager 2007
ここが違
の 3 つの主な特長
メリット [
1]
あるアプリケーションに問題が発生した際、
そのアプリケーションには
ディスク ベースのバックアップで、
効率的で確実なデータの保護を実現
問題がなく、
ディレクトリやネットワークなどの連携するサービスに根本
Data Protection Manager 2007 では、ディスク ベースのバック
原因があるケースがあります。Operations Manager 2007 は、関
アップ方式を採用。
テープ ベースの方式に比べ、バックアップと回復
連するサービス全体から、障害の根本原因を迅速に見つけ出し、停止
の時間と手間を大幅に削減します。
またテープ ベースの方式を併用
したサービスの早期再開を実現します。
することができますので、
「ディスク→ディスク」
だけでなく、
「ディスク→
メリット [
2]
Exchange Server や SharePoint Server の
管理ノウハウを無償で提供
テープ」
や
「ディスク→ディスク→テープ」
のバックアップ シナリオもサ
ポートしています。
メリット [
2]
1 ユーザーあたり
1,596 円/年∼
※
(税込)
う! Intelligent Application Gateway 2007
ここが違
の 3 つの主な特長
メリット [
1]
セキュリティ基準を満たさないクライアントは、
リモート アクセスを拒否。
Microsoft Forefront Security for SharePoint
Microsoft Office SharePoint Server 2007 および
Windows® SharePoint Services 3.0 をウイルス、望ましく
ないファイル、および不適切なキーワードを含むコンテンツか
ら保護します。
1 ユーザーあたり
2]
マイクロソフト製のアプリケーションはもちろん、他社製品や独自アプ
リケーションも社外から安全に利用可能。
メリット [
3]
適切な設定テンプレートを活用することにより、
ウィザードだけで簡単
ライセンス費用
756 円/年∼
(税込)
メリット [
かつ安全にアプリケーションを公開。
※
Forefront を Operations Manager 2007
う! Forefront Server Security
ここが違
の 3 つの主な特長
メリット [
1]
マルチ スキャン エンジンによる包括的な保護
業界最先端のセキュリティ企業が提供する 8 つのスキャン エンジン
で監視! システム全体の運用管理の一環として
ウイルスなどをチェックできます。
Operations Manager 2007 用の管理パックを導
入すれば、Forefront でのセキュリティ管理をシステ
ム全体の運用管理の一環として行うことができます。
頻度の高いバックアップでデータ損失の
リスクを大幅に低減
から、最大で 5 つのエンジンの選択が可能です。単一の製品でありな
がら、5 製品分のスキャン能力を発揮することにより、
ウイルスやワー
Operations Manager 2007
理パックを使うことにより、Exchange Server や SharePoint
従来のテープ バックアップ製品では、1 日 1 回のバックアップが標準
ムからの攻撃リスクを最小化します。
Server などを初めて管理される場合でも、効率的に管理することが
的な運用でした。Data Protection Manager 2007 では、
ディスク
の管理画面で一元管理!
可能です。
マイクロソフト製品の管理パックはインターネット経由で無
ベースの方式により従来のテープ バックアップ製品と比較して、頻度
料ダウンロードでき、
自社用にカスタマイズすることも可能です。
メリット [
の高いバックアップを実施することができます。SharePoint Server
禁止キーワードを検出し、
コンプライアンスを強化
管理対象となるアプリケーションの製品開発チームにより提供される
製品ナレッジ が詰め込まれた管理パックを用意しています。
この管
メリット [
3]
ログの収集、監査を効率化する
「監査コレクション サービス」
のデータは、
最短 1 時間ごとの、
Exchange Server では、最短 15 分
ごとのバックアップを行うことができ、
データ損失のリスクの大幅な低
減が可能になります。
3
「監査コレ
Operations Manager 2007 は、ログの監査収集を行う
メリット [
クション サービス」
を搭載。監査コレクション サービスを活用すれば、
復旧時には、
さまざまなデータ単位での回復が可能
監査対象となるコンピュータ上の Windows セキュリティ イベント
]
ログを収集し、
レポート機能を通じて分析を行うことができます。大量
Exchange Server ではストレージ グループ単位、SharePoint
Server ではファーム単位で、データ全体のバックアップを行います。
のセキュリティ イベント ログ データの収集と分析を効率化し、
コンプ
また復旧時には、要件に応じてさまざまな単位での回復を行うことが
ライアンスの徹底をサポートします。
できます。たとえば、Exchange Server ではストレージ グループ、
データベース、メール ボックス単位で、SharePoint Server では
ファーム、
データベース、サイト コレクション、サイト、
ドキュメント単位
2]
ウイルス検出時のアラート発生の確認やアラートのプロパ
ティの参照など、Operations Manager 2007 の管理画面
から行うことができます。製品ナレッジ では、
アラートの発
生原因や推奨される対処方法を確認することができます。
管理者が事前に設定したキーワード リストに基づき、電子メールや共
有ドキュメントをスキャン。不適切であると判断された電子メールや共
有ドキュメントは、
ブロックされます。個人情報を連想させるキーワード
を設定すれば、
コンプライアンスの強化にも役立ちます。
ウイルス検出時の処理を自動化!
あらかじめイベントとして設定することにより、
ウイルス検出時
の処理を自動化することができます。
Operations Manager
メリット [
3]
スパムの脅威を最新の対策でブロック
Exchange Server 2007 のスパム フィルタとスパム定義ファイル
の自動更新機能を提供。日々変化するスパムの脅威に対して、常に
この自動処理が実行されている状態を確認でき、
2007 では、
企業の運用管理ポリシーに沿った形で、
Forefront Security
for Exchange Server サーバーおよび Forefront Security
for SharePoint サーバーの正常性を監視できます。
最新の対策を提供します。
での回復が可能です。
13
※Microsoft Select License の価格ランク A の参考価格です。購入製品ポイント数と購入ライセンス数および契約期間によって価格は異なります。
14
導入のご相談は、
私たちへ。
マネジメント & セキュリティ 導入パートナー 一覧
マネジメント & セキュリティ 導入パートナー 一覧
株式会社アイアイジェイテクノロジー
セキュリティ ソリューション
コンピテンシー 取得
アイアイジェイテクノロジーは、IBPS「Integration & Business Platform Service」
というコンセプトのもと、
お客様に真に求められる IT サービスを展開し
ています。各分野のプロフェッショナルが集まったプロジェクト チームが強力なプロジェクト マネジメント力のもと、
自社内のコア技術と社外のリソースをイ
ンテグレートすることで、
お客様へ最適なソリューションを提供いたします。
さらに、
サービスイン後も 24 時間 365 日、IT インフラの運用ノウハウを豊富に
持つ専任 SE 部隊により、信頼性の高いエンジニア サポート サービスを提供いたします。弊社が培った技術と強力な組織力をバックに、
マイクロソフト認
定資格技術者によるマイクロソフト社のセキュリティ製品を活用したセキュリティシステムの提案および構築を提供いたします。
お問い合わせ先 TEL▶ 03-5205-6700 Mail▶ [email protected] URL▶ http://www.iij-tech.co.jp/
アルファテック・ソリューションズ株式会社
セキュリティ ソリューション
コンピテンシー 取得
プラットフォームソリューション事業部 営業開発グループ 営業本部 TEL▶ 03-5419-4150 Mail▶ [email protected] URL▶ http://www.jbs.co.jp
株式会社ビービーシステム
セキュリティ、監査、運用の効率化など、企業システムに必要とされるさまざまなご要望の実現を支援させていただきます。
ビービーシステムトータルサービ
スでは、
これまで高い評価をいただいてきた、多種多様なお客様への導入および構築実績を基に、
アセスメント、設計、構築から運用までをトータルでカ
バーする高品質な IT サービスを提供いたします。
お問い合わせ先
URL▶ http://www.alphatec-sol.co.jp/
https://www.alphatec-sol.co.jp/cgi-bin/contact/form.cgi
セキュリティ ソリューション
コンピテンシー 取得
日本ビジネスシステムズ株式会社は、
マイクロソフト認定コンサルタントや認定技術者を多く抱え、Windows 環境を中心としたシステム構築実績を数多
く持つシステム インテグレータです。
ユーザー情報管理基盤「ゆかり-紫-」
によって、Active Directory を始めとしたマイクロソフト サーバー製品群のユー
ザー情報と、企業の持つ人事情報を組み合わせたユーザー統合管理を実現するなど、
お客様の要望に合わせたセキュアな IT 環境の構築から運用保
守までを包括的に提供いたします。
お問い合わせ先
アルファテック・ソリューションズは、IT インフラの設計・構築から運用管理において求められる
「可用性」、
「性能」、
「拡張性」、
「セキュリティ」、
「運用管
理性」
といった非機能要件を満たせるよう最適なアーキテクチャを選択し、
サーバーやデータベース、
システム マネジメントにおいてマイクロソフト製品を
活用した幅広いサービスを提供いたします。
お問い合わせ先
日本ビジネスシステムズ株式会社
株式会社ビービーシステム 営業部 TEL ▶ 東日本 03-5777-2801 西日本 06-6944-1077 Mail▶ [email protected] URL▶ http://www.bbsystem.co.jp/
セキュリティ ソリューション
コンピテンシー 取得
ウチダスペクトラム株式会社
株式会社日立システムアンドサービス
マイクロソフト コンサルティング パートナーおよび認定ゴールド パートナーであるウチダスペクトラムでは、Active Directory/Exchange Server 構築、
SharePoint Server によるポータル環境構築はもとより、System Center 製品群の旧バージョンより、
クライアント管理、
セキュリティマネジメント環境の
当社は、System Center Configuration Manager の旧バージョンである Systems Management Server (SMS) 、前提となる Active Directory の導
入など数多くのソリューションを提供しております。
また、Active Directory、Exchange Server、SharePoint Serverのコンサルティング パートナーとして
導入から運用に至るコンサルティング & ソリューションでお客様の課題解決を提供しております。
セキュリティ ポリシーの策定から構築、運用までの一
貫したソリューション メニューの 1 つとして System Center や Forefront を使用したソリューションの提供を開始させていただきました。
お客様と共に未来を紡ぐパートナーとしてお客様とビジョンを共有し、
お客様の価値創造に貢献してまいります。
構築に多くの実績を有しており、
ソフトウェア アセット管理など優れたソリューションの提供や実績を持つパートナーに贈られる
「マイクロソフト パートナー
オブ ザ イヤー」
を 2 年連続で受賞したノウハウと実績を活かし、
コンサルティングから実装までのサービスを提供いたします。
お問い合わせ先
マーケティンググループ TEL▶ 03-5543-6800 Mail▶ [email protected] URL▶ http://www.spectrum.co.jp
株式会社エイペクス
セキュリティ ソリューション
コンピテンシー 取得
エイペクスは、Windows 環境を中心とした情報システムのコンサルティング、設計、構築、保守など、
トータル的なソリューションを提供しているシステム
インテグレータです。
数名∼数千名規模のお客様に対してウイルス対策やファイアウォール導入を始め、ISA Server を利用したセキュアなリモート アクセス環境の構築、
Active Directory におけるグループ ポリシーを活用したクライアントの利用制限といったセキュリティソリューションを提供いたします。
お問い合わせ先
セキュリティ ソリューション
コンピテンシー 取得
NECソフトウェア中部は、Active Directory、Exchange Sever、SharePoint Server などの導入実績を数多く持ち、System Center や Forefront による
運用∼セキュリティ対策までを一元的に管理できるソリューションを提供しております。
また、IT システムを維持管理していくための最適な運用システムやバックアップ システムのコンサル、設計、構築も当社の得意分野であり、豊富な構築
実績とノウハウを持っており、
お客様の良きパートナーとしてお客様の価値創造とビジョンの実現に貢献いたします。
お問い合わせ先
システムソフトウェア事業部 Windows Solution Center TEL▶ 052-222-2395 URL▶ http://www.cnes.co.jp/wsc/index.html
株式会社大塚商会
供いたします。
株式会社ディアイティ
マイクロソフト認定ゴールド パートナーとして、
日本国内で最初に Security Solutions Competency を取得したディアイティは、MCSE や CISSP など多
数の認定資格技術者が、
あらゆる角度からお客様のニーズを検討し、
お客様の事業規模に見合った最適なサービスの提案をいたします。
これまでに蓄
積してきた導入実績をベースに Forefront や System Center の製品群を活用した、構築、運用、保守、監査に至るまでの一貫したサービスを提供いた
マーケティング本部 ソリューション推進統括部 企画部 Mail▶ [email protected] URL▶ http://www.fjb.fujitsu.com/contact/index.html
三井情報株式会社
三井情報は、三井物産および三井物産関連会社の SOX 対応を実施した経験組として、
お客様の内部統制構築を IT 成熟度の
アセスメントから IT 統制コンサルティング、不備是正支援までトータルで提供いたします。他にも、
ユニファイド コミュニケーションや
仮想化においてもマイクロソフト製品を活用した全体の設計、構築、運用を支援させていただきます。
お問い合わせ先
セキュリティ ソリューション
コンピテンシー 取得
セキュリティ ソリューション
コンピテンシー 取得
富士通ビジネスシステムは IT システム運用をトータルで考えるライフサイクル マネジメントのもと、大手百貨店様や大手電気、機械製造業様をはじめさ
まざまな業種のお客様に対し、構築、移行、運用、
サポートの実績があります。
アセスメントからセキュリティ、監査を考慮したインフラ全体の設計、構築、
運用を支援させていただきます。
セキュリティ ソリューション
コンピテンシー 取得
URL▶ http://www.otsuka-shokai.co.jp/products/mss/
FainDesk TEL▶ 0120-346-401 URL▶ http://www.hitachijoho.com/
http://www.hitachijoho.com/contactus/
株式会社富士通ビジネスシステム
お問い合わせ先
テクニカルプロモーション部マイクロソフトグループ TEL ▶ 03-3514-7560 Mail▶ [email protected]
セキュリティ ソリューション
コンピテンシー 取得
弊社ではセキュリティ ソリューション
「SHIELD」
を掲げ、
コンサルテーションからシステム構築、運用、監査までをワンストップで提供しております。
Microsoft Forefront 製品群は、
マイクロソフト製品との親和性の高さや、IT 基盤とアプリケーションまでを包括的に対策できるという点で、非常に導
入効果の高いツールです。弊社がもつ技術力、運用体制と、Microsoft Forefront を組み合わせることで、
お客様に強固な情報セキュリティ環境を提
弊社は、OSM で培った企業におけるセキュリティの経験を活かし、重要なデータの格納先である、Exchange Server および SharePoint Server に対し、
強固なセキュリティソリューションを提供いたします。
システムの幹となる Active Directory および、
サーバー ソリューションで培った設計、構築、運用の
ソリューションに加え、
セキュリティのソリューションを加えることにより、
ワンストップでシステム全体へのサービスを提供いたします。
お問い合わせ先
ネットワークセキュリティソリューション本部ネットワークセキュリティソリューション企画部 TEL▶ 03-6718-5582 Mail▶ [email protected] URL▶ http://www.hitachi-system.co.jp/index.html
株式会社日立情報システムズ
お問い合わせ先
ネットワークソリューショングループ TEL▶ 052-229-1355 Mail▶ [email protected] URL▶ http://www.kk-apex.co.jp/
NECソフトウェア中部
お問い合わせ先
三井情報株式会社 総合研究所 TEL ▶ 03-5259-6550 Mail▶ [email protected] URL▶ http://www.mki.jp/
リコーテクノシステムズ株式会社
セキュリティ ソリューション
コンピテンシー 取得
リコーテクノシステムズは全国を網羅する 434 か所のサービス拠点と約 7,000 名の技術者を擁する国内最大級の IT サービス プロバイダです。
リコー
IT サービス総合メニュー
「ITKeeper」
では、多様なお客様のご要望に合わせて、
マネジメント システムの構築から IT 基盤による全社的なセキュリティ強
化と安定したシステムの運用管理実現、
事業継続に至るまで、最適なサービスをトータルに提供いたします。
します。
お問い合わせ先
15
ネットワークソリューション事業部 TEL▶ 03-5634-7653 Mail▶ [email protected] URL▶ http://www.dit.co.jp/service/ms/index.html
お問い合わせ先
NS事業本部販売促進部 TEL ▶ 03-5835-9011 Mail▶ [email protected] URL▶ http://www.r-ts.co.jp/
※掲載は 50 音順 16
広告
インストールから操作法までをステップ バイ ステップで解説!
System Center & Forefront
ひとめでわかる活用ガイド
System Center Operations Manager 2007
インストールおよび初期設定
19
問題発見から解決まで
20
レポート機能
21
コンプライアンスを徹底するための
ログの収集、
監査を効率化
22
System Center Data Protection Manager 2007
インストールおよび各種設定
23
バックアップ データからの回復
24
DPM System Recovery Tool
25
Exchange Server/SharePoint Server への
安心で確実なリモート アクセスを実現!
26
Forefront Server Security
インストール(マルチ スキャン エンジンの選択)
27
コンテンツ フィルタリング
28
ウイルス発見および駆除
29
高検出率を実現するマルチ スキャン エンジン!
中断することなくウイルスのスキャンを行い続けます!
30
18
System Center Operations Manager 2007
System Center Operations Manager 2007
インストールおよび初期設定
問題発見から解決まで
画面に従って操作するだけで簡単インストール!
一連の操作で発見した問題を即座に解決!
Operations Manager 2007 のセットアップの CD を挿入し、前提条件
ダイアグラム ビューを見ると、● でエラーが検出されています。
この例で
を確認した後、インストールを開始します。使用許諾契約書への同意、製品
は、Active Directory にエラーが生じているために、Web 発注システム
登録など、画面に従ってインストールを進められるので、簡単にセットアップ
というサービス全体に影響が及んでいることがわかります。
このように、
ある
を完了できます。
またそれぞれの設定項目やインストール手順に関する
システムにおいて障害が発生したような場合でも、
ドリルダウンすることで
ドキュメントも参照できます。
ひとめで根本原因を発見することができます。
Operations Manager 2007 のインストールが完了したら、次にエージェ
Operations Manager 2007 は、各監視対象コンポーネントについて、
ントの展開を行います。監視対象のコンピュータが Active Directory に
セキュリティ、パフォーマンス、可用性、構成などの観点からそのコンポー
登録されている場合、
自動的に検出してエージェントのインストールができ
ネントが正常に動作しているかどうかを監視しています。
ここでは、可用性
ます。
これらの作業は Operations Manager 2007 のオペレーション
についての問題があったことが示されています。
ドリルダウンして詳細を確
コンソールから行うことが可能ですので、監視対象のコンピュータのある場
認すると
「DHCP クライアント サービス」
に異常が発生していることがわかり
所で作業する必要はありません。
ます。
この問題に関する概要や原因、解決策などの情報は、製品ナレッジ
として表示されます。
システム管理者は、
[製品ナレッジ]
タブで提供された
情報を基に問題の解決を行います。
Operations Manager 2007 は、監視対象のサーバーに対して、サービス
次に管理パックのインポートを行います。管理パックを導入することにより、
の起動やスクリプトの実行などをリモートで実行することが可能です。
これ
アプリケーションやハードウェアの監視項目が設定され、問題解決に役立つ
により、障害対応の際に遠隔地にあるサーバーのコンソールを直接操作
製品ナレッジ 、
レポートのテンプレートなどが利用可能になります。
する必要がありません。
ここでは
「DHCP クライアント サービス」
が停止し
ていることが問題ですので、
タスク機能を利用してサービスを再開するこ
ここが
POポイINントT!
管理パックの対象となる Active Directory ドメイン コント
とで、
問題を解決します。
ローラや Exchange Server などがインストールされている
サーバーを自動的に検出して設定を行いますので、監視項目
の適用漏れなどの心配がありません。
ここが
POポイINントT!
マイクロソフト製品に問題の根本原因がある場合は、
マイクロ
ソフトの製品開発チームにより提供された 製品ナレッジ に
解決方法が表示されます。
それに従って操作するだけで、専門
知識のない方でも簡単に問題を解決することが可能です。
複数のコンポーネントから構成されるアプリケーションについて、配布アプ
リケーション モデルを作成することにより、
サービス全体の監視を行うこと
ができます。配布アプリケーション モデルを作成すると画面のようなダイア
グラム ビューが設定に従って作成され、
システム構成を視覚的に捉えなが
先ほどエラーになっていたダイアグラム ビューをもう一度見てみます。
Active Directory、Web 発注システムともに のエラー表示が消え、問
題が修復されていることがわかります。
ら監視することが可能になります。
ここが
POポイINントT!
19
「問題の発見」、
「根本原
Operations Manager 2007 では、
因の特定」、
「解決策の実行」
という 3 ステップで問題の解決
が可能です。
20
System Center Operations Manager 2007
System Center Operations Manager 2007
レポート機能
レポート機能
長期にわたるデータの分析でシステム状態の傾向がわかる!
コンプライアンスを徹底するための
可視化されたシステムのさまざまな状態を瞬時に把握!
ログの収集、監査を効率化
Operations Manager 2007 では、あらかじめ各種レポートが用意されて
います。
レポート画面は、
オペレーション コンソールから参照可能です。
ここ
では [レポート] メニューから [お気に入りのレポート] に登録したディスク
コンプライアンスの徹底には膨大なログの収集と監査が必要!
の空き容量に関するレポートを参照してみます。
コンプライアンスの徹底には、
ログの収集と監査を欠かすことができません。不正アクセスがないか、不正なユーザー登録は
されていないかなど、
さまざまな問題に対する監査をログ分析で行い、
システムの適切な運用を実現する必要があります。
しかし、膨大なログの収集、監査を手作業に頼っていては、時間とコストの増大という事態を招いてしまいます。
ツールを活用
して効率よくログの収集、監査を行うことが大切になります。
Operations Manager 2007 でログの収集、監査を効率化!
グラフを確認すると、
ディスクの空き容量が徐々に少なくなっていることが
Operations Manager 2007 には、ログの監査収集を行う「監査コレクション サービス」という機能が搭載されています。
レポート
監査コレクション サービスは、監査対象となるコンピュータ上の Windows セキュリティ イベント ログを収集し、
確認できます。
機能を通じて分析を行うための機能を提供しています。大量のセキュリティ イベント ログ データの収集と分析を効率化し、
コンプライアンスの徹底をサポートします。
ここが
POポイINントT!
レポート機能で提供される結果から、ハードディスクの増設や
リプレースの時期を適切に判断するなど、
リスクに対する事前
の対策を施すことができます。
収集したセキュリティ イベント ログをさまざまな角度から分析
収集したセキュリティ イベント ログは付属のレポート機能を活用することにより、Windows へのログオン/ログオフ情
ファイルへのアクセスといった事象について、
さまざまな角度から
報、Active Directory 上のユーザー アカウント操作、
分析を行うことが可能です。
また、監査ログ ソリューション パートナーより提供される、Operations Manager 2007 監査ログ レポート テンプレー
トを使用することで、
「だれが」、
「いつ」、
「何を」、
「どこから」、
「どこへ」、
「どうした」
に基づいたレポートを提供できます。
パフォーマンス監視を行う場合、
エンドユーザーに適切なサービスを提供で
きている平常時を基準値として、その基準値からどの程度外れているかを
監視する必要があります。
しかし、
システムにかかる負荷は曜日や時間帯に
さらに、
「特定の期間」、
「特定のユーザー」、
「キーワード」
など、
さまざまな条件で検索できるため、必要な情報だけに絞り込
んだ監査レポートも、すばやく作成することが可能です。
よって変化するため、この基準値を決めることは容易ではありません。
Operations Manager 2007 監査ログ
レポート テンプレートで表示可能な監査対象
Operations Manager 2007 では、動的なしきい値の設定を行うことが
● ファイル アクセスの監査
できる
「自己調整しきい値モニタ」
が用意されています。
自己調整しきい値モ
● 印刷の監査
ニタでは、一定の期間(通常 1 週間)
にわたってパフォーマンス カウンタの
● Active Directory 上の各種操作の監査
値を収集し、
その結果を基にしきい値を決定します。
● SQL Server の各種監査
可用性レポートでは、監視対象のコンポーネントやサービス全体の可用性を
グラフで表示します。
システムの稼働率を視覚的に表現することができます
ので、十分なサービス レベルを提供しているかどうかを容易に把握するこ
とが可能です。
21
22
System Center Data Protection Manager 2007
System Center Data Protection Manager 2007
インストールおよび各種設定
バックアップ データからの回復
簡単インストールでバックアップの準備を!
簡単な操作でバックアップ データから速やかに回復!
まず Data Protection Manager 2007 をインストールします。
インストー
左のツリーには、回復できる内容として System State、
ルは画面に従って行うだけなので簡単に完了します。次に前提条件のソフト
共有フォルダ、SharePoint Server 、SQL Server 、
ウェアをインストールします。前提条件は自動的に判断され、必要なソフト
Exchange Server のデータが表示されています。たとえ
ウェアが提示されるので、
それに従ってインストールするだけの操作で済み
ば、共有フォルダを選択すると、画面右下にはその下位の
ます。
フォルダやファイルが回復可能な項目として表示されま
す。
また、
ツリーをたどらずに、
ファイル名、
フォルダ名など
で検索することもできますので、スムーズに目的とする
データを探し出すことが可能です。
保護対象のすべてのサーバーへのエージェントの展開は、
プッシュ インス
トールで簡単に行うことができます。Data Protection Manager 2007
と同じドメインに含まれるサーバーが自動的に表示されるので、そこから保
護エージェントをインストールするサーバーを選択して[追加]
をクリックす
るだけで、保護対象のサーバーを指定することが可能です。
ここから選択
Exchange Server のデータ回復
Active Directory のデータ回復
SharePoint Server のデータ回復
Exchange Server は、ストレージ グ
バックアップ対象の 1 つである System
ファーム単位のバックアップを行ってい
Data Protection Manager 2007 ではテープを使ったデータの保護も
ループ単位のバックアップを行い、デー
State (システム状態) には、Active
る中から、
ファーム、データベース、サイ
可能です。
テープ装置が、Windows Server 2003 のデバイスとして OS
タベース、
メールボックス単位で回復す
Directory のデータベースが含まれて
ト、
リスト、アイテム単位での回復が可能
に認識されていれば、Data Protection Manager 2007 から利用するこ
ることができます。データ保護の同期間
います。Active Directory 上で誤って
と な っ て い ま す 。こ の 画 面 で は
とができます。
隔は、最短で 15 分に指定できるので、
消してしまったユーザー オブジェクトも
SharePoint Server のリストを回復して
画面のように 15 分間隔で回復可能な
Data Protection Manager 2007 と
います。
保護データが作成されます。
NT バックアップ を使って回復すること
ここが
POポイINントT!
ができます。
Data Protection Manager 2007 では「ディスク→ディス
ク」
だけでなく、
「ディスク→テープ」
や、
「ディスク→ディスク→
テープ」
のバックアップ シナリオもサポートしています。
Data Protection Manager 2007 ではすべての操作がジョブとして実
Data Protection Manager 2007 のインストールと、保護エージェント
行されます。
エラーとなったジョブについては、右クリックして再試行を選択
のインストール、ディスク装置の接続、テープ装置の接続を行った後は、保
することで、
失敗した処理のみ再実行することが可能です。
護グループの作成を行います。保護グループの作成は、保護するデータを
選択し、回復ポイントの作成スケジュール、
データの保持期間などを、簡単な
ウィザードに沿って設定するだけで完了します。画面では、SQL Server の、
3 つのデータベースを同時に保護するように設定しています。
23
ここが
POポイINントT!
Windows PowerShell ベースのスクリプトで、作業をバッチ
ジョブとして自動実行することも可能です。
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System Center Data Protection Manager 2007
Intelligent Application Gateway 2007
DPM System Recovery Tool
サーバー保護に便利なツール!
DPM System Recovery Tool は、Data Protection Manager 2007
とは独立したツールとして提供されるもので、
マスタ ブート レコードの損傷
など、
OS が起動できない状態にあるサーバーを復旧 (Bare Metal Restore)
Exchange Server/SharePoint Server への
安心で確実なリモート アクセスを実現!
ノート PC や Windows Mobile などの端末を使い、社外から電子メールにアクセスする環境は、今や常識といえます。
し
ファイル
かし、業務は電子メールだけで済むものではありません。社内ポータルをはじめとする Web アプリケーションや、
サーバーへもリモート アクセスできなければ、そのためにわざわざオフィスに戻らなければなりません。一方、情報システム
するためのツールです。稼働しているサーバーのディスク イメージを、
オン
部門では、
セキュリティ上のリスクを最小化し、エンドユーザーの要求を満たすソリューションを、早く、低コストで提供する必
ラインのまま取得し、回復ポイントとして保存します。画面では、ディスク
要があります。
イメージを取得するディスク ドライブを選択しています。
Intelligent Application Gateway 2007 は、これらのニーズを満たすアプライアンス サーバーです。
導入したその日から利用できる
専用ハードウェア
Intelligent Application Server 2007 は、専用のハードウェアとし
DPM System Recovery Tool で取得したディスク イメージ (任意の回復
て提供されるため、OS やアプリケーションの導入が一切不要です。電
ポイント) をサーバーへ復元する場合、
まず、対象となるサーバーを専用の
源ケーブルとネットワーク ケーブルを接続し、認証ディレクトリと公開
Boot CD-ROM (Boot Client) で起動します。Boot CD-ROM は、DPM
したい社内アプリケーションを選択するだけで、導入したその日から、
ポータル画面を経由して、安全に社内アプリケーションを公開できま
System Recovery Tool から簡単に作成できます。画面は、Boot Client
す。
しかも、
クライアント端末は PC だけでなく、Windows Mobile も
でサーバーを起動した状態を示しています。画面中央に、
「 Waiting for
サポートしています。
connection」と表示されていますが、DPM System Recovery Tool の
サーバーから、
ディスク イメージが転送されるのを待っている状態であるこ
とが確認できます。
Exchange Server、SharePoint Server
だけでなく、他社製アプリケーションも公開
専用の Boot Client で起動したサーバーへ、任意の回復ポイントのディス
Exchange Server、SharePoint Server、ファイル サーバーといっ
というツールから転送します。画面では、
ク イメージを
「Recovery Center」
たマイクロソフト製アプリケーションだけでなく、
自社開発の独自アプ
Data Protection Manager 2007 の「記憶域プール」で利用されている
リケーション、Lotus Notes、SAP Enterprise Portal などの他社製
アプリケーションも SSL-VPN 技術で安全な公開が可能です。
しか
ドライブのディスク レイアウトが表示されています。
この
「Recovery Center」
も、それぞれのアプリケーションを安全に公開するための設定テンプ
から必要な設定を行えば、
Boot Client で起動したサーバーへ、任意の回復
レートを標準で提供しています。
ポイントのディスクイメージの転送が行われ、
OS を含めたシステムの復旧が
完了します。
「Recovery Center」
から、System Recovery Tool で実行された作業
このログから、
「い
は、html 形式やテキスト形式のログで保存されます。
つ」
「誰が」
、
「どのシステムを回復したか」、
、
などを確認することができます。
接続前にクライアントを検疫し、
社内の
Active Directory でシングル サインオン
ユーザー認証には、社内の Active Directory をそのまま利用でき
ます。
しかも、LDAP や Notes ディレクトリなど、サード パーティ製
ディレクトリもサポート。接続時にはユーザー認証だけでなく、
クライ
アント端末のセキュリティ リスクを検査し、
リスクのある端末の接続を
禁止します。
たとえば、
ウイルス チェック ソフトウェアのパターン ファ
イルのバージョンを検査し、最新バージョンでない場合は接続を禁止
するというような設定が可能です。
しかも、
クライアントに必要なソフ
トウェアは、専用ポータルへアクセスした際に、
自動的にダウンロード
されるため、
展開するための手間が不要です。
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26
Forefront Server Security
Forefront Server Security
インストール(マルチ スキャン エンジンの選択)
コンテンツ フィルタリング
ウィザードに従いながらわずか 5 分未満でインストールが完了!
禁止キーワードを検出し、
コンプライアンス対応を徹底!
インストーラーを立ち上げウィザードに従って Forefront Server Security
Forefront Server Security では、指定した語句を含む電子メールやドキュ
をインストールしてください。
インストールは、
わずか 13 ステップで簡単に完
メントの検出を行うキーワード フィルタリングが可能です。
ここでは個人情
了します。画面は、Forefront Security for Exchange Server の例です。
報保護のために、禁止キーワードとして
「氏名」、
「住所」、
「電話番号」、
「生年
Forefront Security for SharePoint も同様の手順でインストールできます。
月日」
の 4 つのキーワードがすべて含まれる場合、
という条件を設定してい
ます。
複合のキーワードとして
● 氏名
● 住所
● 電話番号
● 生年月日
を設定。
インストール中に、
ウイルス スキャン エンジンの選択画面が表示されます。
禁止キーワードを含んだ電子メールが送信されると Forefront が検知し
ここでは複数のウイルス スキャン エンジンから最高で 5 つのエンジンを選
て、警告を発生します。
この警告は Operations Manager 2007 の画面
択できます。Forefront Server Security では、最大 5 つの異なるスキャン
から確認できます。
エンジンにより、
ウィルス スキャンを行うことで、
高検出率を実現します。
エンジンの変更はインストールが完了した後でも可能です。
ここが
POポイINントT!
利用可能な 8 つのウイルス対策エンジンは以下の通りです。
ここが
POポイINントT!
● AhnLab ● Authentium ● Computer Associates
● Kaspersky Lab ● Microsoft
Operations Manager 2007 の管理パックを活用すれば、
他のシステム監視と同様に Forefront の警告についても
Operations Manager 2007 で一元的に監視できるため、
効率的な監視が可能です。
● Norman ● Sophos ● VirusBuster
アラートのプロパティではアラートの内容、詳細を確認できます。
また [製品
最後にいくつかのサービスで再起動が必要になりますが、再起動は自動的
ナレッジ] タブを参照することで、
この問題の詳細な情報と解決方法を知る
に行われますので、
事前にサービスを停止するなどの手間が不要です。
ことが可能です。[組織ナレッジ] タブを開くと、組織の運用に合わせた
またこの再起動の際は OS 自体を再起動する必要がないので、他の業務
ナレッジを追加できます。たとえば、セキュリティ警告が発生した場合に、
アプリケーションを止めることなく、
インストールの作業を進めることが可能
どのようなプロセスで社内へ告知すべきかといった組織独自のマニュアル
です。
を作成することができます。
最後に
[完了]
ボタンをクリックしてください。
これでインストールが完了しま
した。Forefront Security for SharePoint も同様の手順でインストール
します。
ここが
POポイINントT!
上記では目視による確認の方法でしたが、
あらかじめアクションを設定してお
くことで、
アラート発生時の処理を自動化することが可能です。
画面の例では、
管理者に電子メールでアラートの発生を通知するアクションを設定しています。
Forefront Server Security のインストールは、ウィザードに
従いながら 13 ステップの手順を踏むだけで、
わずか 5 分未満
で完了することができます。
ここが
POポイINントT!
禁止キーワード検出後の処理プロセスやアクションは、
スクリ
プトを編集することにより自在に設定できます。
キーワードごと
に異なった処理プロセスを設定することにより、社内ポリシー
に準じた柔軟な運用が実現します。
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28
Forefront Server Security
Forefront Server Security
ウイルス発見および駆除
ウイルス対策も Operations Manager から一元管理!
Forefront Server Security の管理コンソール画面です。ここでウイルス
対策のさまざまな設定を行います。
高検出率を実現するマルチ スキャン エンジン!
Forefront Server Security には、Kaspersky Labs 、Computer
Associates、Sophos、Microsoft など、グローバルなセキュリティ企業
が提供する 8 つのウイルス対策エンジンが含まれており、最大 5 つの
● スキャン エンジンの選択
スキャン エンジンを同時に利用できます。
● スキャン エンジンの更新
ウイルス スキャンを異なるエンジンで複数回行いますので、高度なウイ
● スキャン エンジンのパフォーマンス設定
ルス検出と保護が行われます。
利用可能な 8 つのウイルス対策エンジン
● Microsoft
● AhnLab ● Norman ● Authentium ● Computer Associates ● Sophos ● VirusBuster
● Kaspersky Lab ● 通知機能の設定
● レポートの参照
中断することなくウイルスのスキャンを行い続けます!
単一のウイルス対策エンジンの場合、そのエンジンがアップデートしている間は、
スキャン機能が停止してしまいます。複数
SharePoint Server へウイルスに感染したファイルをアップロードしようと
「ウイルスが発見されました」
すると、
即座に SharePoint Server の画面で
と表示され、
ファイルのアップロードが中断されます。SharePoint Server
のエンジンを使用していれば、1 つのエンジンがアップデート中であったとしても、他のエンジンで継続スキャンが可能で
あるため、
スキャン機能が中断されることがありません。
未知のウイルスの発見から定義ファイル提供までの時間
はウイルスの感染から保護されるので、
ユーザーは安心して利用することが
下記の表では、未知のウイルスが発見されてから定義ファイルが提供されるまでの時間を、
テストの結果に基づい
できます。
て緑、
オレンジ、赤で表示しています。他社 A、B、C が提供する単一エンジンの製品では、定義ファイルの提供まで
に 5 時間より長い時間を要するケースが少なくありません。一方、3 つのエンジンを同時に稼働させた Forefront
の場合では、
ほとんどのウイルスに対して 5 時間以内で定義ファイルを提供できていることがわかります。
WildList
マルウェア名
Forefront
セット 1
Forefront
セット 2
Forefront
セット 3
10/2006
Areses!Itw30
0.00
0.00
10/2006
Areses!Itw36
0.00
0.00
10/2006
Areses!Itw37
0.00
の 番号
Operations Manager 2007 の管理パックを導入していれば、ウイルス
検出のアラートを Operations Manager 2007 の管理画面から参照でき
ます。左メニューから
「アクティブなアラート」
を選択すると、
「ウイルス名」、
「検出したエンジン」、
「 検出した時間」、
「 解決方法」、
「ウイルスへの対処
結果」
などが表示されます。
さらにアラートのプロパティでは、詳細の確認が
可能で、製品ナレッジ
ではアラートの発生原因および推奨される対処
方法を知ることができます。
ここが
POポイINントT!
アラートの機能は、Operations Manager 2007 の機能とし
て提供されます。
この点も Operations Manager 2007 を
併せて利用することの大きなメリットになります。
ウイルス検出時の処理は、
あらかじめ設定された特定のイベントに自動対応
し、特定のプログラムを起動するタスクを実行します。タスクの状態は
緑
オレンジ
赤
5 時間以下
= 5 時間から 24 時間
= 24 時間以上
=
A 社製品
B 社製品
C 社製品
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
1598.78
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
52.30
175.45
194.35
10/2006
Areses!Itw41
0.00
0.00
0.00
0.00
13.15
10/2006
Mytob!Itw590
0.00
0.00
0.00
1332.17
0.00
0.00
10/2006
Rontokbro!Itw36
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
613.40
10/2006
Sdbot!Itw1809
0.00
0.00
0.00
9.97
166.07
270.39
10/2006
Sdbot!Itw1831
65.95
52.23
41.78
59.43
1.00
46.38
10/2006
Sdbot!Itw1847
56.54
56.54
204.79
416.27
29.92
85.32
10/2006
Stration!Itw101
0.00
0.00
0.00
93.88
23.46
96.85
10/2006
Stration!Itw102
0.00
0.00
0.00
26.00
28.05
30.83
10/2006
Stration!Itw42
0.92
0.92
0.92
3.72
3.12
7.05
10/2006
Stration!Itw43
2.00
2.00
2.00
4.80
4.20
8.13
10/2006
Stration!Itw44
0.00
0.00
0.00
5.60
2.00
7.58
10/2006
Stration!Itw45
0.00
0.00
0.00
3.55
2.00
7.58
10/2006
Stration!Itw46
0.00
0.00
0.00
2.75
2.20
6.78
10/2006
Stration!Itw47
0.00
0.00
0.00
3.72
3.12
7.05
10/2006
Stration!Itw60
0.00
0.00
0.00
0.00
4.64
6.32
11/2006
Rbot!Itw2090
0.00
0.00
0.00
1739.10
0.00
298.64
11/2006
Sdbot!Itw1814
0.00
0.00
0.00
1.00
0.00
0.00
11/2006
Sdbot!Itw1866
0.00
0.00
0.00
26.80
1.00
35.27
11/2006
Sdbot!Itw1867
0.00
0.00
0.00
14.00
12.84
23.14
11/2006
Sdbot!Itw1876
0.00
0.00
0.00
468.60
306.82
430.80
11/2006
Stration!Itw124
0.00
0.00
0.38
0.66
1.88
8.80
Operations Manager 2007 から参照できます。処理の実行中、処理の完
12/2006
Bagle!Itw137
0.00
0.00
0.00
4.01
0.00
13.83
了などのステータスが表示されるので、
正常に駆除が行われたかどうかを確
12/2006
Bagle!Itw141
0.00
0.00
0.00
17.15
0.00
13.83
12/2006
Puce!Itw1
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
1.00
認することができます。
12/2006
Rbot!Itw2038
0.00
0.00
0.00
1026.27
0.00
0.00
12/2006
Sdbot!Itw1889
0.00
0.00
0.00
128.28
255.20
63.96
情報ソース元:AV-Test.org 2007 (www.av-test.org)
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