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第1回会議(PDF形式 254キロバイト)
会 会 平成 26 年度 日 時 平成 26 年 5 月 23 日(金) 場 所 八王子市役所職員会館第 1 会議室 員 依田 和子、桒田 和仁、高橋 一郎、大谷 敏男、谷村 伸一、太田 一夫、田中 猛、沼田 政見、佐々木 守、園部 正範、成瀬 義雄、吉澤 勉 木内総合経営部長、諸角環境部長、穴井水循環部長、駒沢都市計画部長、井上まちなみ整 備部長、佐藤環境部環境政策課長 以上 18 名 席 委 者 氏 名 事務局等 欠席者氏名 議 題 公 開 ・ 非公 開 の別 傍 配 聴 付 人 物 第1回 録 名 出 議 議 八王子市環境推進会議 開 始 13 時 30 分 終 了 14 時 45 分 守屋水環境整備課長、岩本環境部環境政策課専門幹、平井環境部環境政策課主査、清水水環 境整備課主査、塩澤環境政策課主任、依田水環境整備課主任 以上 6 名 奥村 司、田中 輝昌、石黒 富江、山崎資源循環部長、 以上 4 名 1. 地球温暖化対策地域推進計画の改定について 2. 水循環計画の改定について 公開 なし 【事前配付】 資料 1-1 「八王子市地球温暖化対策地域推進計画」の改定概要 資料 1-2 八王子市の CO2 排出量の推移 資料 1-3 八王子市のエネルギー使用量の推移 資料 1-4 現行計画の評価・検証 資料 1-5 地球温暖化に関する国及び都の動向 資料 2-1 八王子市水循環計画の改定について 資料 2-2 水循環に係るモニタリング 資料 2-3 水循環計画改定に係る環境市民会議の意見(調書) 資料 2-4 水循環計画 5 年間の総括と今後の課題 【当日配付】 会議次第 資料 2-5 水循環に係るモニタリング(H22 から) 【佐々木守議長】挨拶 【谷村伸一委員】就任挨拶 【沼田政見委員】就任挨拶 【出欠の確認】【資料の確認】 1. 会議の内容 本 題 地球温暖化対策地域推進計画の改定について 【質疑・応答】 【桒田和仁委員】 資料 1-4 の中で、現状削減量(推計)の数値は実際の減量ではないとの回答であった。 例えば、資料 1-4(4)住まいの温暖化対策への支援 ②省エネ家電等への買い替え促進に ついては現状削減量は約 2400tで進捗状況は ×未だ実施できていない。とある。 1 これは目標の 6000tに対して 10 年の計画期間のうち 4 年経過したので 40%をかけて 2400t と試算したの回答であった。 市民感覚としては理解できない。ここに数値を入れるべきなのか? →現行計画を策定する中で、効果として示したものがあり、そのつみ上げた中で目標が定め られている。これに対してつみあげの算出を現在にあてはめたらどうかという視点で記載し ている。実際の削減量ではなくあくまで参考数値。 【桒田和仁委員】 数値化はよい。しかし、パッと見、一般市民との解釈のズレがある。 例えば、資料 1-4 6 あらゆる主体の参加と協働による八王子独自のしくみづくり(3)市内の 大学での取り組み ①大学による地球温暖化の取り組みの推進 ■大学、学生による地域の 温暖化対策への貢献 3422tと(4)他の自治体等との連携 ①八王子の枠を超えた連携、取り 組みの発信 先進自治体等の市民との交流、情報交換の実施 3422t、これらの現状削減量 が同じ数値になっているがそれはあり得ない。 工夫が欲しい。裏付けや理由に基づいて算出したという根拠がほしい。 →つみ上げているもの、つみ上げていないものがあり数値化はなかなか難しい。 【佐々木守議長】 事務局の考えで出した算出と桒田委員の希望を踏まえて計画の段階で今後どうするか検討し ていただきたい。 【園部正範委員】 目標を数値化することは大事であるが、計画を立てる時、仮定する段階で測定方法をつき つめると効果がわかる。 【田中猛委員】 測り方はどのように測っているのか? →東京都内ではみどり東京プロジェクトという統一的な基準の算定プログラムで算出、統計 資料を組み合わせている。 【田中猛委員】 実際、計画を進めていく上で、こういう事をやればいくらという数字の計画と結びつくの か? →こういう施策をやれば効果があるという数字の結びつきは難しい。 【依田和子委員】 「はちおうじ省エネ国」の普及拡大で、チェックシート返却は 221 名、提出率は 7.7%、い かに書き込んで戻してくれる市民が少ないか。返却しなくても現実に省エネの活動をしてい る市民はいる。しかしこれを1つの目安としてみている。 加入は 2873 世帯、実際の活動は 7.7%では開きがある。 継続してもらうためにも市から呼び掛けるべきである。担当人数は十分なのか。 はちおうじ省エネ国の現状削減量 686t は返ってきた数字なのか? →別な算出方法を設定しているので実際戻ってきた数字のつみ上げではない。 【依田和子委員】 実際の増減なので数字としてはつかみやすいのでは? →前年と比較した数字はつかみやすいが、省エネ国は会員となって、取り組みを開始してか らの数値なのでのびしろがない。それを実数として正しいのかどうか疑問がある。 2 【依田和子委員】 7.7%は少なすぎるので、みなさんへの浸透と加入された方への意識を継続してもらえるよ う検討していい案を出してもらいたい。そういう面においては環境市民会議メンバーでも継 続してやることが一つの力であると、啓発活動をしていきたい。 【田中猛委員】 資料 1-2 八王子 CO2 排出量の推移 31 年度目標がでている。 組織を通じて啓発活動を行わないとうまくいかない。家庭に関しては町会自治会連合会、そ ういった単位ととうまく連携をとって計画を立てながら進めていくべきである。 個々にやりとりが難しいだろうから連合体を通じて施策を話し合う。事業者はコストとの絡 みがあるが、コストの方からうまく実現し、また市と事業者の連合体を強力にはかっていか ないとこの目標数値を達成できないのではないか。 →23 年に温暖化防止センターを設立し、運営委員会を設置。部会を設けて議論を進めて いる。 【高橋一郎委員】 資料 1-2 H12 年度の CO2 総排出量が 2190 千tで平成 31 年度までに 40 万t減らすとなって いる。これに対して資料 1-4 に掲げる施策を実施するという事でよいか? →現行計画は人口一人当たり 25%、総排出量を 18%削減するとしているが、40 万tは推計 値からの削減量であり、基準年からのものではない。更に 40 万tは市だけでなく国や都の 施策も考慮したもの。 【桒田和仁委員】 今回のテーマは次をどうするか。係数が高い数値にある。我々はどうしなければいけないの か決める必要がある。減らさなければならない事は決まっているので、削減が苦痛ではなく 楽しいとか面白いという気持ちになれるように意識をプラスに変えるようなやり方を考えた い。 【佐々木守議長】 地球温暖化を防がなければならない、どうしたらいいのかという意識も持つ。 経済的、外交的な問題があり、その影響もある。新計画に移行するのにこの形で今後10年 間進めていこうという市の提案にご意見はありますか? 【成瀬義雄委員】 素晴らしい計画を作っても知らない人が多い。いかに周りに知らせるかが重要。 【沼田政見委員】 フェスティバルや市民まつり等、末端でも分かり易い身近なところで周知をすすめる事が必 要。 【田中猛委員】 地球で石油が 40 年 50 年で減少してくる。個人でどうこう出来ないが八王子から発信する心 がけが大事。大きなアピールによって結果に結びつくのではないか。 【桒田和仁委員】 温暖化は止められない。防災をどうするかが問題となっている。今後、我々が想定しない事 が起こる。それに対して行政はどう対応するか。温暖化防止を第一にやらなければならない がこれからは異常気象に対してどう防災を考えるかが大事な事となる。次の計画に反映して ほしい。 【佐々木守議長】 経済の問題だけではなく外交、国際問題で、これがどう動くかにより環境問題に変化がでて 3 くる。明日をも知れない動きになっている時代なので、新計画を進めていく中で、5年後に しか見直さないのではなく変化に柔軟な対応して進めていってほしい。 【太田一夫委員】 個人的には省エネには努力が必要という事だけははっきりしている。計画は策定し何かあれ ば対応してほしい。 2.水循環計画の改定について 【質疑・応答】 【佐々木守議長】 八王子の川の水というか日本の川の水が減少していて、最近は河原という感じになってい る。 【田中猛委員】 資料 2-2 水収支のグラフ 地下水を増やす施策の効果はどうなっているのか? →個人宅に雨水浸透ますの補助を行っているが個人だけでは限界がある。道路上も含めて浸 透出来る施設を作っていけるよう見直す検討を進めていければと思う。 【佐々木守議長】 降った雨をいかに浸透させる舗装の問題があるとは思うが何かいい方法はないのだろうか。 【田中猛委員】 舗装道路を浸水性にすると効果があるのか? →浸水舗装は 1 年 2 年効果ある。しかし目が詰まって効果が薄れる。 【佐々木守議長】 いかに雨水を地下に浸透させて川の水を豊かにし環境をよくしていくか。川の水が増えれば 温暖化防止にもつながるのではないか。 【沼田政見委員】 資料 2-4 透水性舗装の有効期間は何年か? →各々の状況もあり、はっきりとは言えないが2,3年は大丈夫と聞いている。 【佐々木守議長】 条件にもよりけりだとは思うが、データ化してもらえると分かり易い。 【沼田政見委員】 透水性舗装は八王子全体でどのくらいの%か? →所管に確認する。 次回開催について 7/7(月)13:15~ 議題:環境基本政策における 25 年度の実績調査とLAS-E 連絡事項 6/7(土)環境フェスティバル開催 第 2 次環境基本計画策定 以上 4 署名人 平成26年7月11日 署名人 5 沼 田 政 見