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活動拠点のあるクラブ - 北海道バーバリアンズ

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活動拠点のあるクラブ - 北海道バーバリアンズ
活動拠点のあるクラブ
~ 地域に根ざすことの意義 ~
2009 - 01- 31
長 谷 川 竜 介
山 田 修 平
目 次
1. 法 人 概 要
2. 定山渓グラウンド取得
3. 財政基盤確立へ向けて
法人概要
since 1975
“ 地域密着 ”の位置づけ
北海道バーバリアンズ R . F . C . 理念
Be Honest 【 すべてに対して正直たれ 】
クラブ倫理
クラブ運営、グランド上のプレー、すべてにおいて胸を張れるようになろう。自分の行動に自信を持てるか?誰にも嘘をついてない
で正直に生きているか?勝てばすべてOKではない、子供たちに自信を持って見せられるプレー・活動を!すべての言動に責任を持
とう!
Let`s Enjoy 【 楽しまなきゃ 】 メンバー満足度
すべての活動はクラブメンバーが楽しまなければ意味が無く、クラブの存在意義、今後の存続も無い。みんなが楽しめる心遣い・気
配り・環境づくりに徹しよう。
Keep Trying 【 夢を追い続けろ 】 自立・発展
今のバーバリアンズがあるのは、先人たちの夢を追い続け、それを具現化するエネルギーがあってのこと。メンバーみんながすべて
において、「 自ら考え、自ら動く 」逞しさを持とう。
Regional Sticking 【 地域に密着しよう 】 存在価値・地域貢献
地域に根ざした活動、スポーツの普及・振興のために全力を尽くそう。そして北海道という地域に誇りをもって活動しよう。
3
NPO法人北海道バーバリアンズとは ・・・ Ⅰ
4
NPO法人北海道バーバリアンズとは ・・・ Ⅱ
概 要
● 法 人 名:特定非営利活動法人 北海道バーバリアンズラグビーフットボールクラブ
● 代 表 者:理事長 兼 クラブ・キャプテン 田尻稲雄
● 設 立:1975年 5月 5日
● 認 証:1999年 6月21日
● 登録会員:209名( U35:74名・Over35:57名・U19:16名中学生:11名小学生:41名 幼児:10名 )・・・2007年度実績
● 強化コーチ:1名
● C級指導員:3名
● スタートコーチ:10名
● 帯同レフリー:B級 6名、C級 8名
● チームドクター:3名
● メディカルトレーナー: 8名( 専門学校のスポーツトレーナー講座で単位取得出来る仕組みも構築 )
● 顧問弁護士:1名
来年度からは総合型クラブへ
クラブフィー(年会費)
● 年会費 24,000円
● 施設維持管理費 12,000円
- 銀行引落によりシーズン初旬(5月)に集金
5
トップチームの強化 ・・・ Ⅰ
● マネジメントと強化の分離( 右図参照 )
● 外国人招待選手制度の導入(NZを中心に)
● リクルート活動
- 道内の大学・高校へのコーチ派遣
● トレーニング場の確保
● 冬期の練習場の確保 - サッカー協会の協力
- 自費遠征の実施( 12月・2月 )
クラブキャプテン
【強化】
【運営】
ヘッドコーチ
&
コーチングボード
ゼネラルマネージャー
&
渉外
主な戦績
● 日本ラグビー選手権大会
● 全国クラブ大会:準優勝3回
※ 全国クラブ大会:全国1,400チームが出場
● 東日本クラブ大会:優勝2回・準優勝7回
● 北海道選手権大会:Aブロック優勝12回
●目標
日本ラグビー選手権大会 出場 & 1勝!
6
トップチームの強化 ・・・ Ⅱ
トレーニング環境
● 練習場( 天然芝 )
- 定山渓グラウンド・札幌医大グラウンド
● 専用筋力トレーニング場
横山治療院
● 帯同スポーツトレーナー
- 横山鍼灸治療院院長:横山氏 他
グラウンドにて
● コーチングボードに分析班を設置
- 分析ツールの活用( フィットネスアポロ社 )
● 冬期の練習場の確保 - 道サッカー協会の協力
:室内人工芝練習場の使用
( 札幌サッカーアミューズメントパーク内 )
- 野幌総合運動公園管理事務所の協力
:体育館の優先使用
( 競技コート50.0×34.0m、天井高12.7m~15.3m )
分析サンプル画面
【強化】
コーチングボード
●
●
●
●
ヘッドコーチ
トレーニングコーチ
FW・BKコーチ
分析班
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組織力 ・ 運営力
● 普及育成に責任を持つ組織であり続ける :「 バーバリアンズ Jr. 」
※ 活動報告として「 バーバリアンズJr.イヤーブック 」を毎年発行
YC&ACでのゲーム
● リタイアさせない仕組みをつくる :「 Over35 」
- 横浜YC&ACの大会への参加
- 千歳Over35大会の参加
- 想定外の流れ
お父さんのプレーする姿を子供たちに見てもらい、子供たちにラグビーを知ってもらおうと考え
発足したOver35チーム。Jr.発足から6年目を迎え、逆バージョンの「 子供たちから影響を受け、
35歳を過ぎてからラグビーを始めるお父さん 」が出てきた
● クラブハウス アイリッシュパブ「 ブライアン ブルー 」
- 大会後の打ち上げ、遠征チームの歓迎レセプションなどを
開催したり、プレーヤー間の交流の場として活用
8
普及育成活動 ~ 協会との連携によるイベント開催 ① ~
一般市民を巻き込んだイベントの開催
主 催 : 北海道ラグビーフットボール協会
主 管 : 北海道バーバリアンズラグビーフットボールクラブ
( 企画・運営をバーバリアンズが主導で実施 )
後 援 : 札幌市、オーストラリア領事館、北海道新聞社 他15団体
参加人数 : 3日間の合計 840人(関係者・選手 494人除く)
その 他:
3日間参加のラリーチケット作成( 全日程来場者へ記念品 )
一般市民参加型イベント参加者へ粗品提供
オリジナル記念グッズ( Tシャツ・キャップ )作成による販売
参加Jr.メンバー全員へオリジナルTシャツ配布
チケットナンバリングによる抽選会でラグビーグッズ提供
オリジナルTシャツ
● 寄付・グッズ売上・広告収入の3つから成り立った、自己完結型のイベント
一般市民参加型イベント
Jr.ラグビー
国際交流Jr.ゲーム( 対豪州 )
シニアのゲーム
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普及育成活動 ~ 協会との連携によるイベント開催 ② ~
全道中学生交流合同合宿 inバーバリアンズ定山渓グラウンドの開催
主 催 : 北海道ラグビーフットボール協会
主 管 : 北海道ラグビーフットボール協会札幌支部普及育成委員会
協 力 : 北海道バーバリアンズラグビーフットボールクラブ( 企画・運営担当 )
定山渓グランドホテル
開催日程 : 08年6月21日(土)・22日(日)
開催目的 : (1)ラグビーに対する正しい理解 (2)心身の発達に応じた技術力の向上
(3)互いに切磋琢磨する態度の育成
参加人数 : 38名(1~3年生) 、コーチ・保護者14名の総勢52名
● 定山渓ホテル群との初の連携ラグビーイベント
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普及育成活動 ~ 協会と行政との連携 ① ~
行政所有のグラウンド再生
道ラグビー協会札幌支部と野幌事務所の連携
北海道
ラグビー協会
札幌支部
指定管理者
野幌事務所
コンセプト : 子供たちに芝生のグランドを!
協力 : 北海道バーバリアンズ
ラグビーフットボールクラブ
芝生専門
業者
● 北海道の予算削減により芝生の荒廃
● 道ラグビー協会札幌支部より再生プラン提案
芝生専門業者を野幌事務所へ紹介
● 道ラグビー協会札幌支部社会人クラブ委員会
個人登録700名により「 再生 」費用捻出
作業
グランド再生・維持管理
再生前
再生後
● 野幌事務所予算を「 維持・管理 」費用へ
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普及育成活動 ~ 協会と行政との連携 ② ~
北海道ジュニアラグビー選手権大会の開催
大 会 名 : 体文協杯北海道ジュニアラグビー選手権大会
主 催 : (財)北海道体育文化協会、北海道ラグビーフットボール協会札幌支部
主 管 : 北海道ラグビーフットボール協会札幌支部普及育成委員会
協 力 : 北海道バーバリアンズラグビーフットボールクラブ( 企画・運営担当 )
開催日程 : 08年 8月2日(土)・3日(日)
開催意義 : 「 タグ 」・「 ミニ 」・「 ジュニア 」の 3つのカテゴリーのイベントを同時開催
( 北海道初 )
参加人数 : 14チーム 430名 、コーチ・保護者約 70名の総勢 500名
( 第1回大会実績 8チーム 239名 )
● 再生された野幌ラグビー場のお披露目の大会
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NPO取得について
● 何故スポーツクラブとしてNPOを取得しようと思い立ったのか?
⇒ 将来的にグラウンド・クラブハウスの取得を目指していたからこそ財政基盤の確立には法人化が
必要だった。
● 取得後、具体的なメリットや恩恵は生じたか?
⇒ 取得前と取得後にクラブメンバーの意識や活動に大きな変化は生まれた。
それは、アイデンティティーについてのこだわり。
● 総合型地域クラブとの位置
◆ 文科省が推進している総合型地域クラブとNPO北海道バーバリアンズの違い。
⇒ 北海道バーバリアンズは、普及とともにトップアスリート育成までを視野に入れている。
また、企業・行政依存ではなく、市民(メンバー)自身もスポーツの環境づくりに主体的に取組み
企業・行政の理解と行動支援をもらうことにより、持続的な仕組みづくりを目指す社会の枠組みの
変革へのチャレンジャーとなっていくことを目指している。
● 現在行っている具体的なボランティア活動
◆ ラグビー普及活動として「 別海ラグビー祭 」参加
◆ 社会貢献に対する活動として ・ 除雪ボランティア活動
・ ノーサイド有珠山フェス
毎年恒例の「 別海ラグビ ー祭 」
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「 チーム 」から「 クラブ 」への転換フロー
チーム
気軽に参加出来るラグビークラブ
現役選手だけの若手集団
地域に根ざしたクラブ
楽しむ為の複数チーム体制
グランド&クラブハウスの確保
年齢層の広がりと競技力の向上
行政や企業との連携・帰属意識の向上
Over35歳チームを結成
自宅近くに活動場所が欲しい
年長者の囲い込み
「 場 」の創出
ジュニアユースの育成
「自分」の楽しみから「家族」の楽しみへ
子供や家族を連れて参加したい
人材の誕生
選手以外のクラブスタッフが生まれる
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定山渓グラウンド 取得
2007 - 02 - 07
グラウンドのある“ 定山渓 ”地区
現在の定山渓温泉風景
大正から昭和にかけての
定山渓温泉風景
グラウンド位置確認
札幌市街からは車で約50分
札幌市人口 : 189万人
札幌市南区人口 : 149,007人
定山渓エリア人口 : 1,537人
(最近10年間で500人減少)
温泉宿 : 33軒 (約1万人宿泊可能)
● 札幌の“奥座敷”と言われ年間240万人が訪れる。
だが 、右肩上がりで増え続けた観光客もここ数年
下降気味。そして、狭いエリアには様々な組織が
まとまり無く存在する・・・
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グラウンドのご紹介
約 18,000坪
元NTTが所有していた施設
●ラグビー場
●クラブハウス
●野球場
兼サブラグビー場
●パークゴルフ場
(札幌市無償貸与)
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定山渓地区とのかかわり・・・①
登場組織名
定山渓連合町内会
現状の課題
町内が一体となって活性化するような流れを作りたい
・ 目玉となるようなイベントやツールを創出して
今以上に観光客を呼び込みたい
(若手後継者軍)
・ 新たな客層の開拓
定山渓観光協会 + 温泉旅館組合
定山渓まちづくりセンター
(札幌市)
地域( 住民 )の環境整備
⇒ 活性化、一体化、満足度向上
● 地域におけるクラブ価値の向上
~ 必要とされる存在になりたい! ~
北海道バーバリアンズ
①
②
③
④
固定資産税の減免へ
クラブ会員増&クラブカード入会者増
合宿&遠征誘致によるトップチーム強化
グラウンド維持作業軽減へ
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定山渓地区とのかかわり・・・②
バーバリアンズからの提案
定山渓地区の皆さんからのご提案
コラボレーションイベント企画に関して
道外大学・社会人クラブ合宿及び遠征誘致への協力
(100~150名規模)ex. 流経大・九大・高麗クラブ
地元の伝統祭事「 かっぱ祭り 」復活への協力
日程:8月上旬 3日間
東日本医科大学大会誘致への協力(全日程20日間)
雪中ラグビー大会開催への協力(千歳では300人規模)
定山和尚(美泉定山)を語る会の企画 ⇒ 定山渓温泉の開祖について学ぶ場の提供
「 スノーファンタジー 」への協力
日程:1月10.・11日 場所:バーバグラウンド
内容:スノーラフティング・イグルーづくり など
環境整備・その他に関して
南区小中学校・高校への平日グラウンド開放
⇒ 将来的には定山渓小中学校の校庭芝生化へ
※ 校庭芝生化:バーバの機材とノウハウを活かし、
地元高齢者の方のボランティアによる協力を得て バーバリアンズカード入会・提携店紹介のお願い
「 植樹祭 in定山渓 」
⇒ 来年度はグラウンド脇国道沿いに並木 札幌市よりライラック成木100本提供植樹
⇒ 桜も含めた「 花の公園 」化へ
・遊歩道、ベンチを設置
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“ 定山渓ラグビーパークタウン ”構想
バーバリアンズグラウンドを中心に(※)、道内外・国内外からクラブや社会人チーム、
大学ラグビー部などの合宿・遠征などを誘致し、
当クラブの“ 強化 ”と共に、“ 定山渓地区活性化 ”を推し進める構想。
※ 将来的には、定山渓エリアでもう1~2面のグラウンドを確保・構築していきたいと計画中。
また、普及育成の面では、小中学校・高校に平日グラウンドを開放を実施することで、
天然芝生の素晴らしさを体感してもらい、その効果として
① 当クラブの認知度UP、② Jr.メンバー加入、
③ 地域住民と連携したグラウンド維持管理体制の構築 、へとつなげる。
本当の意味で“ 必要とされる ”クラブとして地域に密着していく。
現状、流通経済大学やセコム(来年は高麗
クラブ)などから合宿・遠征のオファーを
頂いておりますが、グラウンド整備の関係
上対応出来ていない。
地域各団体に向け、当クラブの構想をプレゼン
⇒「一クラブがそこまで考えているとは思ってみなか
った。大変興味があるし、是非一緒になって実現した
い。」と皆さんから同様の合意を頂いている。
バーバリアンズグラウンドを早急にあるレベルまで整備する必要性!
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09年度実施事項 ※ 理事会資料より抜粋
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グラウンド活用事例 ~ 地域とのコラボイベント ~
日 程 09年1月10・11日10時~18時
主 催 定山渓観光協会
会 場 バーバリアンズグラウンドほか
来場者数 2日間 1,700名(観光協会調べ)
実行委員会幹事として、イベント企画から参画し、“ 冬
の遊び ”( イグルー作り・スノーラフティング・打上げ
花火・宝探し)を担当
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グラウンド活用事例 ~ 地域とのコラボイベント ~ ● 08年5月17日(土)桜の苗木を60本!【 植樹祭 in定山渓 】を開催
定山渓グラウンドを円山公園に続く「 桜の名所 」とし、市民・区民の皆さまの憩いの場とするべく、今年は
60本の苗木を植樹しました。苗木は、北海道新聞社の「 千本桜運動 」事務局・大木建設などからご提供頂
き、多くの団体・企業からもご協力を頂きました。当日は、定山渓地区の住民の方々や定山渓小学校の子供た
ち・先生方など総勢140名の参加者が笑顔いっぱいで植樹を行いました。植樹した木々には最後に観光協会
からご寄付頂いた絵馬に「 願いや思い 」を記し、苗木に結び付けました。
来年からは、連合町内会の毎年恒例行事として位置付けて頂くこととなりました。
【 ご協力団体・企業 】
・ 大木建設株式会社 ・ 大塚製薬株式会社 ・ 定山渓温泉旅館組合
・ 社団法人定山渓観光協会 ・ 定山渓まちづくりセンター ・ 定山渓連合町内会
・ 道新スポーツ「 花新聞 」 ・ 中定建設工業株式会社 ・ 北海道新聞社 町内会中西会長
川原花木園の川原さんからの指導
参加者全員写真
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グラウンド活用事例 ~ 年間を通しての消防署への貸出 ~
← 札幌市南消防署警防課長からの
「 敷地借用依頼書 」
平成20年度の消防署利用状況(1月14日まで)
・・・ 14回 86名利用
※通 年 : ドクターヘリの離発着場と放水訓練場
冬期間 : 救助用スノーモービル訓練場
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グラウンド活用事例 ~ スポーツ団体への開放 ~
● NPO日本クリケット協会所属
「 蝦夷(Ezo)クリケットクラブ 」への開放
来年度は下部組織となり、総合型クラブへ
利用回数:6回 利用総人数:205人
● 北海道ラグビーフットボール協会への開放
利用回数:16回 利用総人数:2,091人
高校生→
練習風景
北海道ラグビー選手権大会
(社会人・大学生)風景 →
← 35歳以上の大会風景
● 札幌市に無償貸与している「 パークゴルフ場 」
シルバー世代を中心に、年間約1万人が訪れる
利用総人数:10,000人
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現在のグラウンド活用状況
法人の設立目的を着実に進める為 広く道民・市民・区民が利用できるよう開放し、各種事業を関係地域団
体等と連携し、有効な活用を図る。※ 無料開放、対応期間:バーバリアンズの活動時以外で365日対応
■ 広く道民・市民・区民の参加による使用
● 地域住民等との交流施設としての開放
・「1,000本桜構想」: 桜の名所となるよう 植樹を行い 地域住民の憩いの場として開放
● 各種スポーツ団体との交流施設としての開放
① 北海道ラグビーフットボール協会への開放
(北海道選手権大会 、 道央社会人クラブリーグ、中学生リーグ“こぐまリーグ”、小学生タグラグビー)
② 大学、高校、ジュニアスクール、タッチラグビーチームへの開放
③ 札幌スキー連盟クロスカントリースキーへの開放 (冬期間:11月1日~3月31日)
④ 少年&成人野球チームへの開放
● 国際交流施設としての開放
① Ezoクリケットチームへの開放
■消防署による道民 ・ 市民 ・ 区民生活の安全維持活動への開放
● 近隣消防署への開放
① 緊急ヘリの離発着地・放水訓練場として使用 (全期間)
② スノーモービルの練習場として使用 (冬期間:12/22~3/31)
■定山渓エリアとのコラボレーション事業
● 各ホテルに宿泊しているスポーツ団体の調整練習場として開放
● ラグビー合宿時の宿泊先としての連携
● 「定山渓スノーファンタジー」への参画
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07年度のグラウンド活用状況 ※上記のほかに 【 消防署 】 に対して、通年ドクターヘリの離発着場と放水訓練場として、そして冬期間には
救助用スノーモービル訓練場として貸出しています。
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08年度のグラウンド活用状況( 一般開放のみ ) ※赤字が野球場も利用
28
今後のグラウンド活用案 今後もグラウンド維持・整備にかかる費用は、クラブ費や個人・企業からの寄付によって賄う。
※ 無料開放は継続、現状の活動に追加して下記の内容を計画、開放告知に関しては札幌市システムへ登録予定
■ 広く道民 ・ 市民 ・ 区民の参加による使用
● 地域住民等との交流施設としての開放
① 桜の苗木の植樹「植樹祭」は継続
② 札幌市からの要請により、ライラック成木100本を植樹
⇒ 陸上トラックの芝生化も進め、遊歩道やベンチを設置し、「花の公園」化へ
● スポーツ団体との交流施設としての開放
・北海道軟式少年野球連盟指定グラウンドへ
■ 定山渓エリアとのコラボレーション事業
● 温泉・宿泊施設との連携により道内外 ・ 海外(特に東南アジア諸国)から集客するための企画
① 歩くスキー&スノーシュー&スノーラフティング体験、雪合戦大会の誘致
② 雪祭りとの連携
● 雪中ラグビー大会の開催 ※ 千歳大会においては、全道から23チーム約300人が参加
● 北海道ラグビー選手権開催時の宿泊者誘致活動
● 道内外・国内外のラグビーチームの誘致
① 合宿地としての活用
② 大会の誘致(ex. 東日本医科大学大会 : 毎年野幌運動公園で開催分を誘致)
■ 南区小・中学校、高校への平日開放
● 体育の授業や部活動、イベントへの開放
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“ 使用料 ”と一般開放の“ 告知方法 ”
■ グラウンド使用料 : 無料
■ 一般開放告知方法
● クラブ公式Webサイトへ詳細説明ページ掲載
● 札幌市営地下鉄南北線「 大通駅 」ホームへの
告知看板の掲載 グラウンド設備紹介ページ
■ 検討中の告知方法
● 札幌市のシステム登録
● 南区役所へチラシ設置
● 南区の小中学校・高校
への利用案内チラシ配布
●
定山渓観光協会、定山渓
まちづくりセンターの
公式Webサイトへの案内
掲載
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地域に根ざすための第一歩
“ 外に出よう ”
“ ツールを作成しよう ”
地域の人々は、ラグビー
を求めている訳ではない
。まずは、地域住民と交
流を図り、知ることで、
地域住民の考え、その地
域の求めていることが見
えてくる。
ラグビーという枠にとら
われずに外に出よう!
まずは、クラブを知って
もらう必要がある。その
ためには紹介用のツール
は必須。最低でも、公式
Webサイト、紹介用資料
。「形」あるものを共有
し 趣旨説明をすることで
、相手に具体的なイメー
ジを抱かせ、行動へと向
かわせる。
“ 自ら情報発信しよう ”
メディアを巻き込む。 「Jr.」
「地域密着」などメディアが取り上
げ易い項目であり、自分達のクラブ
の活動を新聞・TV・ラジオなどに
継続的に情報提供し続ける。まずは
、メンバーが友人・知人・学校・会
社でクラブの活動を話し、資料を配
布することを徹底。周囲の人達に自
分達のか活動を認知してもらう。 クラブへの帰属意識の向上
様々な取組みをしていく中で、メンバーに帰属意識の高まり(ブランド力の向上)が起こり、人が育ち
個々が「 自ら考え、自ら動く 」文化が定着していく。バーバリアンズの場合は、そのきっかけがNPO法人
認可であり、グランド取得であった。まずは、徹底的に議論して、自分たちの向かう方向性を確立し、そし
て行動に移すことである。
その活動を重ねることで、地域から必要とされ、クラブに「 価値 」が生まれるのである。
31
財政基盤確立に向けて
認定NPO 取得へ
企業スポンサー&サポーターへのアプローチ
目標金額の設定
アプローチ企業の
ターゲッティング
● クラブの活動と理念がマッチングする企業
● 北海道内企業
・ 道内におけるバーバリアンズの知名度を利用
● ラグビー関係者のいる企業(人脈)
● クラブメンバーのバイイングパワーが活用できる先
・ 飲食店、スポーツグッズショップ、etc.
● スポーツ関係メーカー企業(物納含む)
● クラブメンバーの(知人の)いる企業とそのバーター先
企業の立場で考えた時に 金を出し易い理由とは何か?
キーワードは
「 Jr.」「 ボランティア 」「 地域密着 」※
※ 「CSR(企業の社会的責任)」にポイントを絞って訴求
企業側も寄付を行うことでクリーンイメージ定着のメリットがあり、WIN-WINの関係を構築出来る
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クラブ活動を支えるサポーター・スポンサー
● ゴールドスポンサー企業
年間寄付継続企業対象
● シルバースポンサー企業
年間寄付継続企業対象
● ブロンズスポンサー企業
年間寄付継続企業対象
● サポーター 個人:128名、団体・企業:14団体
(スポット寄付対象・07年度実績)
● クラブカード入会者 ◆ 入会謝礼金として¥2,000
◆ 提携手数料の20%がクラブへ
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当たり前のこと 「 スポーツ = お金がかかる 」
認定NPOを
「 寄付控除 」が何故必要なのか?
目指して
認定NPOとは
組織・事業が公益性が高いと
国税庁長官の認定を受けた
NPO法人は、寄付金控除の
特別措置の対象となります。
個人・企業 共にお金を出し易い
仕組みづくり
スポーツを支えるのは行政や企業、学校ではなくクラブである。
今 私たちには 発想、意識の転換の必要が迫られている。
酒などにお金を出して、スポーツに出さないのは何故?
お金を出してスポーツを楽しむ環境を手に入れ続ける!
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渉外担当理事 山 田 修 平
e-mail : [email protected]
http://www.hokkaido-barbarians.com/
36
Fly UP