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甲 t 建設会社l - kyoto

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甲 t 建設会社l - kyoto
●発注形態 の検討
1、 学校給食セ ンター設計 ・建設 の発注形態 (公設方式)
窮ヽ
\車
①設計入札 十建設入札方式
設計入札を行 い設計事務所 を選定 し、設計完 了後に建設会社 を入札に
て選定す る方式。
【メ リッ ト】
・金額 のみの業者選定の為、選定 にかかる業務負担 は少ない。
デメ リッ ト】
【
・メイ ンとなる厨房機器 の選定 はある程度設計事務所 が選定す る形に
な り、透明性に欠ける。
・設計提案内容や予算 が設計 の中盤 に しか判明せず、設計 の修正等 が
多 く発生する可能性 がある。
会
社l
t 設
建
甲
②設計 プ ロポーザル (厨房機器含 む)+建 設入札方式
ー
設計事務所 による事業計画 のプ ロポ ザル を行 い、設計完了後 に建設
会社を入札 にて選定す る方式。設計事務所 の提案に厨房機器 の選定を含
んで しま うことにより総合的な提案協議 を行 う。
【メ リッ ト】
・全体の事業費を提案段階で把握す ることができる。
・厨房機器 の選定を含 めた提案 をす ることにより設計 の修正が少ない。
デメ リッ ト】
【
・プ ロポーザルの前提条件 の決定が曖味であると提案内容にば らつ き
が出て しま う。
エ
デ ミリッ ト】
【
・過去 の実績 がほとん ど無 く 。・・・・
・・・・・事故率 が ・・・
・厚生省 で認 め られる範囲では、弁当配給 ・・・・・■
施
⑤民設民営 プ ロポーザル
【メ リッ ト】
・市の財政を ・・・・
設計発注
工亭発注
ヤ
→鮒︱
一
ー
④設計 ・建設 括 プ ロポ ザル
ー
設計及び建設工事を一括 でプ ロポ ザルにて選定する方式。
【メ リッ ト】
・全体事業費を提案段 階で把握す ることができる。
・各業者 の持つ ノウハ ツのフル活用 で、高い技術水準 が構築 できる。
デメ リッ ト】
【
・建設工事 の契約 が随意契約 とな り、八札等に よる価格競争 が行われ
ない。 (プロポーザル 時点のみ の価格競争 となる。)
→鋼︲
③厨房機器 プ ロポーザル十設計入札 十建設入札
厨房機器 メーカーのプ ロポーザル を行 うと同時に設計入札を行 い、両
者 にて設計を行 う。設計完 了後に建築入札 を行 う。
メ リッ ト】
【
・厨房機器 メーカー図面を基に設計を行 う為、設計 がスムー ズに運ぶ。
デメ リッ ト】
【
・総事業費 が設計 の中盤 に しか判明せず、設計 の修正等 が多 く発生す
る可能性 がある。
2、 発 注形態 の検討
上記 4方 式 の 内、近江八幡市 の場合② ∼④方 式が合理的 であると考 え られ る。
・当計画 は同一敷地 内に給食 セ ンター ・コ ミュニテ ィー セ ンター ・市営住宅 の建設 が予定 されて い る。
そ の為総合的 な施設配置 が求 め られ ると共 に、イ ンフ ラ整備 に大 きな影響 を及 ぼす厨房設備 も提案
に含 める必要がある と考 える。
・限 られ た財源 を有効活用 できる様 、事業 全体 の予算 が早期 に確認 でき、他事業 との調整 が スムー ズ
に進む ことが必要。
・メイ ンとなる厨房機器 のシステム を同時 に選定す る ことに よ り、設計期 間 の短縮 が図れ る。
●事業方 式 の検討
1 、 学校給合セ ンター建設 にお ける事業方 式
①公設方式 ・・
※推薦
・設計 ・建設 ・維持管理 ・運営 の各業務 について個 々 に委託契約 または請負契約 を
一
締結す る。最 も 般的な方 式であ り近隣の 自治体 も採用 して い る。単年度 に多額
安 全 ・安 心な学校 づ く り
の予算 が必要 にな り、財政支 出の平準化 は図れ ない。 「
交付金」 の対象。事業 方式 の 中では最 も短期間 で計画が可能 である。
※想 定運営開始時期 → 平成 25年 4月 ※ 平威 23年 6月 現在
・
・
ー
② リース方式 ・・・厨房機器や配送 車な どの動産 を対象 とした動産 リ ス契約 と設計 建設維持理
ー
運営 を対象 とした不動産 リ ス方式がある。財政支 出を平準化 で きる ことがメ
安 全 ・安 心な学校 づ くり交付金」 の対象外 となる。不動産
リッ トではあるが、 「
ー
リ ス方式 の場合 、 リー ス会社選定業務 が必要 とな り運営開始 まで 2年 程必要 と
なる。
※想 定運営開始時期 → 平成 25年 9月
一
業務
括契約 を締結す る。財政支 出の平準化 が図れ るとともに毎年 の予算把握 が容 易 に
なる。運営 ノウハ ウ等 に民間活力 を活用す る ことによ リコス トダ ウン等 が期待 で
一
・
「
きるが、 自治体側 としては書類作成等 の業務負 担 が高 い 面 がある。 安全 安
心な学校 づ く り交付金」 の対象。運 営開始 まで期 間は 3年 程必要 とな る。
※想 定運営開始時期→ 平成 26年 4月
③ PFI方
式 ・・・設計 ・建設 ・維持管理 ・運営 を対象 とし、民間企業 の共 同体 (SPC)と
④DBO方
・
一
式 ・・・設計 ・建設 ・維持管 理 ・運営 を 括 して発注す る。契約 は設計 建設契約 と維持
ハ
管理 ・運営契約 の二つになる為 、財政支出 の平準化 は図れ ない。運営 ノウ ウ等
この方式
を採用
コ
に民間活力 を活用す る ことによ リ ス トダ ウン等 が期待 できる。
ー
した学校給食 セ ンタ の実績 は殆 ど見受 け られ ない為、事業計 画 の遂行理 由等 に
関 して 自治体側 の業務負 担 が高 い ことが想像 され る。 この事業方 式 を選択 した場
安全 ・安 心な学校 づ く り交付金」 の対象。運 営開始 まで の期 間は 2年 程必要
合 「
となる。
※想定運営開始時期 → 平成 25年 9月
2、 事業方式 の検討
上記 の 4種 の事業方 式 の 内、近江 八幡市 としては①公設方式が適切 である と考 える。 理 由 としては
以下 があげ られ る。
・財源 の確保 できる見通 しである為、無理 に支 出の平準化 を行 う必要 は無 い。
・運営開始 まで の期間 が短 く、平成 25年 4月 か らの施設稼動 が可能である。
・「
安 全 ・安 心な学校 づ くり交付金」 の対象 となる。
・民間活力 の活用 に関 しては、調理 ・配送業務 の民間委託 に よ リコス トダ ウンが 図 る ことができる。
・建設 コス トに関 しては、設計提案 段階 での確認及 び調整 に よ り財源 にあ つた施設 の建設 が可能で
ある。
・設計 '建 設 ・維持管理 ・運営等 の費用 の他 に余分な財政支出が少 ない。
ス ヘ の加算費)
(リー ス方式 に於 ける割増費用、 PFI方 式 に於 ける可能性調 査費や物価変 動 リ ク
・
・維持管 理 運営 に関す る リス クが低 い。
い
S
(DBO方 式では維持管理 ・運営 に関す る SPCに 対 し金 融機 関 の事業監視機能 が働 かな 為、
PC破 綻時 の対応 に関 しリス クがある)
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