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ごあいさつ - 第57回パールレース

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ごあいさつ - 第57回パールレース
三ツ矢
憲 生
衆議院議員
第57回パールレースが関係各位のご協力とご尽力のもと、盛大に開催されますことを心よりお慶
び申し上げます。
180海里という壮大な行程を走破するパールレースは日本最大規模の外洋ヨットレースとして知
られており、このような国内屈指のヨットレースのスタートを今年も私の地元、五ヶ所湾で迎えられ
るということは誠に光栄であります。
天候や潮の流れに左右される海の上での皆様のご苦労は想像を絶するものであると思います。息の
合ったチームワークで日頃から培ってこられた技術と体力を遺憾なく発揮していただき、フィニッシ
ュラインを横切った時の満足感と充実感を十二分に感じていただきたいと思います。
また、このパールレースが地域の活性化へとつながり、五ヶ所湾と江の島を結ぶ架け橋となり、太
平洋という大海原から海のすばらしさを発信していただければと思います。
最後になりましたが、パールレースが今後ますます伝統と格式あるヨットレースに発展されること
をご期待申し上げますとともに、航海の安全とクルー皆様方のご健闘を心よりご祈念申し上げます。
鈴 木
英 敬
三重県知事
「第57回パールレース」が、本県の南伊勢町・志摩ヨットハーバーをスタート地点として、神奈
川県藤沢市・江の島ヨットハーバーまでの180海里に及ぶ紺碧の大海原を舞台に、盛大に開催され
ますことを、心よりお慶び申し上げます。
さて8月、9月には世界最大のスポーツの祭典オリンピック・パラリンピックがリオデジャネイロ
で開催され、さらにその4年後には東京オリンピック・パラリンピックの開催と、今後日本中がスポ
ーツで盛り上がっていくものと思われます。
さらに、本県においては、平成30年に全国高等学校総合体育大会、平成32年に全国中学校体育
大会、平成33年には三重とこわか国体及び全国障害者スポーツ大会の開催と大規模スポーツイベン
トも控えており、スポーツで三重を元気にしていこうと取り組んでいるところです。
そのような中、この日本有数の外洋ヨットレースが開催されますことは、本県におけるマリンスポ
ーツの普及や推進のみならず、スポーツを「する」「みる」「支える」すべての立場の人々に、その
醍醐味と迫力、絶妙なチームワークによって、大いなる感動と勇気をもたらす絶好の機会になると考
えております。
大会に出場されますクルーの皆さんには、日頃の練習による技術習得の成果を十分に発揮し、大き
な実りを得られることを期待するとともに、多くの仲間との交流を深め、いつまでも心に残る大会に
していただきたいと思います。
ここ伊勢志摩においては、去る5月に伊勢志摩サミットが開催され、三重県の自然景観や食文化の
魅力が世界中に発信されました。ぜひ、この機会に三重の魅力をご堪能いただければ幸いです。
最後になりましたが、パールレース実行委員会の皆さまをはじめ、本大会の開催にあたりご尽力を
いただきました多くの関係者の方々に敬意を表しますとともに、全艇が無事にフィニッシュされます
ことと、本大会のご成功を祈念いたしまして、お祝いの言葉とさせていただきます。
黒 岩
祐 治
神奈川県知事
「第57回パールレース」が盛大に開催されますことをお喜び申し上げます。また、神奈川県へお越
しの選手ならびに関係の皆様を心から歓迎いたします。
美しい海岸線を有する相模湾は一年を通して多くの観光客が集まる地であり、毎年数多くのセーリ
ング競技の大会が行われています。本県では、この相模湾全体を「Shonan」として発信しマリンスポ
ーツの振興等を図る「かながわシープロジェクト」に取り組んでいます。昨年の6月には、東京2020
オリンピック競技大会におけるセーリング競技の開催地が江の島に決定したことから、セーリング競
技の更なる普及を図り、4年後の大会成功につなげていくこととしています。
今回で57回目を迎える「パールレース」は、三重県の五ヶ所湾から江の島までの180海里の国内有数
の外洋ヨットレースであり、大海原を舞台にセーリングの技術とチーム力を競う壮大なレースが繰り
広げられることは、広くセーリング競技への関心を高める一助となるとともに、「Shonan」の魅力を
多くの方に知っていただく絶好の機会になると期待しています。
参加される選手の皆様には、日々の練習で磨いた技術とチームワークを存分に発揮し、観客を魅了
する素晴らしいレースを見せていただきたいと思います。そして、大会を通じてヨットレースに取り
組む仲間と交流を深め、本大会が皆様にとって思い出に残る実りの多いものとなることを心から願っ
ています。
結びに、大会の開催にご尽力いただきました関係の皆様に深く敬意を表しますとともに、大会のご
成功並びに選手の皆様のご健闘と航海の安全をお祈り申し上げ、お祝いの言葉といたします。
小 山
巧
南伊勢町長
「第57回パールレース」が今年も盛大に開催されますことを、本レースのスタート地点にありま
す南伊勢町の町民を代表して心からお喜び申し上げます。
クルーの皆様におかれましては、この日のために日々鍛錬されていることと存じます。この成果を
存分に発揮され多くのヨットを愛する仲間たちとの交流を深め、思い出に残る有意義な大会にしてい
ただければと思います。
当町の特長は、伊勢志摩国立公園の中でも山と海が迫った典型的なリアス海岸で、紺碧の海と山の
緑で彩られた風光明媚なところで、豊かな自然環境と新鮮な魚介類などおいしい「食」
「平家落人伝説」
に代表される歴史や文化など、多様で深く味わうことのできるスポットがたくさんあります。とりわ
け昨年、恋人の聖地に認定されました「ハートの入り江」と鵜倉園地見江島展望台に合併10周年を
記念して設置された「誓いの鐘」は、当町のニュースポットとして今売り出しているところです。
皆様におかれましては、機会がございましたら是非魅力のスポットを満喫していただければ幸いです。
今年は5月に伊勢志摩サミットが開催され、国内外に向け、情報発信されるなど、この伊勢志摩地
域が脚光を浴びております。また11月には伊勢志摩国立公園指定70周年の年にあたり、伊勢志摩
国立公園70周年記念式典及び全国エコツーリズム大会など様々なイベントも開催されます。当町に
おきましても、この機会を活かすべく、エコツーリズム大会におけるエクスカーションなど様々なイ
ベントを行う予定です。
さらに、今年は10月22日(土)
・23日(日)に新たなイベントとして、スイムとトレイルラン
を組み合わせた「南伊勢マリンフェステバル in 吉津港」を商工会が実施する「わくドキ南伊勢」と共
催で開催する予定です。是非ご観覧頂けたら幸いです。
最後になりましたが、大会の開催にご尽力いただきました関係の皆様に深く敬意を表しますととも
に、大会のご成功並びに選手の皆様のご健闘と航海の安全をお祈りして、お祝いの言葉とします。
鈴 木
恒 夫
藤沢市長
真夏の青さが眩しい藤沢の魅力輝くこの季節に、「第57回パールレース」が盛大に開催されます
ことを、心からお喜び申し上げます。レースに参加される選手の皆さま、並びにレース関係者の皆さ
まを、42万藤沢市民を代表いたしまして心から歓迎いたします。
藤沢市のシンボルである「青い海に浮かぶ緑の江の島」と「世界文化遺産富士山を望む景色」は、
江戸時代の浮世絵にも描かれるなど、風光明媚な景勝地として国の内外から人気を集めています。年
間では1,800万人を超える観光客の皆さんが訪れる、日本を代表する癒しの場です。
この大海原をフィニッシュ港として繰り広げられる、五ヶ所湾から、神ノ島、利島を経由する18
0海里に及ぶ大レースは、歴史と伝統を持つ湘南の夏の風物詩としてすっかり定着しております。
また、2020年には、再び、江の島でオリンピック・セーリング競技が開催されます。友情、連
帯、フェアプレーというオリンピックの精神は、市民一人ひとり、地域、そして市政に元気と活力を
与えるものとなります。世界遺産の富士山を眺望するこの江の島へ、海外からのお客様にも、ぜひ訪
れていただきたいと思います。
この江の島で、満帆の潮風を受け、きらめく青海原を舞台に、素晴らしいレースが、繰り広げられ
ることを大いに期待しています。
結びに、大会の運営にご尽力された関係者の皆さまに敬意を表しますとともに、各艇の航海の安全
と、選手の皆さまのご健闘を心からお祈りいたします。
河 野
博 文
公益財団法人 日本セーリング連盟 会長
第57回パールレースが開催されますことを心からお喜び申し上げます。
(駐日)ノルウェー王国大使館、国土交通省、スポーツ庁、海の安全推進本部(海上保安庁)、三重県、
神奈川県、南伊勢町、藤沢市等の関係機関、また(株)御木本真珠島、鳥羽商船高等専門学校、南伊勢
町観光協会、(公社)藤沢市観光協会、ヴィーヴルオーシャンクラブ、(一社)江の島ヨットクラブ、指
定管理者・㈱湘南なぎさパーク、三重外湾漁業協同組合、江ノ島片瀬漁業協同組合、腰越漁業協同組
合、外洋東海および外洋湘南の実行委員会の皆様、ならびに江の島ヨットクラブのご協力・ご支援をい
ただきましたことに厚く御礼申し上げます。
1960年から半世紀以上毎年開催されている伝統ある「パールレース」は、外洋レースの雄とし
ての存在感があります。このレースに毎年多くの潮っけのある外洋セーラー達が誇りと憧れをもって
参加しており、これはJSAFとしても誇りであります。
梅雨が明ける7月末のこの時期は、太平洋高気圧に覆われて好天の順風となる最高のコンディショ
ンとなる年も多いですが、過去にはかなりの荒天で多くの艇がリタイヤした時もありました。
ひとたびスタートしてからは夜を徹して帆走し続ける外洋レースは、単に帆走性能や操船技術だけで
なく、天候急変等の危機にも備える細心さと、厳しい海象の中をも帆走し続ける大胆さを持ち合わせ
ていなければなりません。
パールレースに出場する各艇のオーナー・クルーは、レーススタート直前まで万全の準備に余念が
ないことと存じます。全艇充分の構えで180マイルのコースを無事に江の島まで完走していただき
たいと思います。そして、これからもパールレースは伝統ある外洋レースとして歴史を重ねていただ
きたいと心から願っております。
最後に、レース関係者各位に敬意を表し、参加選手全員が笑顔で全艇無事にフィニッシュすること
を祈念して、私のご挨拶といたします。
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