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第1回議事録

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第1回議事録
第1回福井市地域生活交通活性化会議
議事要旨
日時
平成28年6月28日(火)10:00~12:00
場所
順化公民館 第一教室
【協議事項】
議案1:平成29年度福井市地域内フィーダー系統確保維持計画の認定申請につ
いて
(事務局が資料1に基づき説明)
座長
資料1、4枚目の時刻表について、太字で書いてあるバス停には何か意味がある
のか。
事務局
座長
すまいるバスや路線バスでの乗継ができるバス停になる。
他のところでも資料として使うのであれば、それがわかるように表記したほうが
良いのではないか。
事務局
委員
承知した。
フィーダー系統確保維持計画について、申請が複雑で、なおかつ6月30日まで
に出さないといけないということで恐縮である。資料1-3の生活交通確保維持
改善計画は、中部運輸局に提出するものになるが、細かい修正については事務局
に一任と言うことでお願いしたい。
議案2:殿下地域コミュニティバス本格運行の継続について
(事務局が資料2に基づき申請)
委員
本格運行の継続について、平成28年9月30日で3年間の本格運行期間が終了
するということだが、今後も3年後の本格運行期間、判断基準は期間終了の6ヶ
月前までの1年間ということになるのか。
事務局
そのとおりである。今後も3年間の本格運行期間となる。平成28年10月1日
から新たな期間としてさせていただき、同様の基準で判断する。
議案3:京福バスの路線バス経路変更について
(京福バスが資料3に基づき説明)
委員
鮎川線15系統が「弁慶の洗濯岩」まで延伸することは非常によいと思う。これ
からは生活交通というだけでなく新幹線から福井駅に来て越前海岸に足を伸ばす
など、観光を視野に入れた面から見て市のほうでも検討して欲しい。
委員
鮎川線を使わせていただいているのだが、京福バスには対してはありがたいと感
じている。鮎川線上限を固定していることで、中高生の利用が増えているという
ように感じている。ただ、快速について、朝の便が特に混雑している。越廼から
の生徒が乗車する数が増えているようであり、鷹巣地区から50分ほど立ちっぱ
なしということもあるようである。通常の便よりいいだろうというということで
利用しているのだが、難しいということはわかっているが、なんとかして1便増
やしてもらえないかということと、逆に言うと、帰りの快速についてはガラガラ
なこともあり、本当に必要があるのかということも地元の意見として出ている。
全般的に見直しもしていただいているようで、感謝している。
委員
まず、越廼延長については私どもも検討しているところでり、福井市とも相談し
ながら検討していく。快速系統を含めての増発については経費とのバランスもあ
るので、引きつづき課題としてとらまえさせていただくが、快速の運行時間帯の
変更については、16時台は各停にし、17、18時台を快速にするということ
は十分検討できるかと思う。今すぐと言うわけにはいかないが、引き続き検討さ
せていただく。
委員
川西線が福井総合病院止まりになってしまったが、保護者からは、利便性が悪く
て、結局すかっとランドまで送っていくことが多いという意見を聞く。鮎川線の
ほうが便数が多いし子どもたちも早く行ける。
委員
いろいろな活性化策を図られているが、今の業界の状態を述べさせていただく。
バス業界は運転手不足がここ3年かなりひどい状況であり、国としても促進して
いるが、なかなか運転手が集まってこないという状況である。京福バスも福鉄バ
スも地域のために懸命にやっていただいており、今回の提案は活性化策にはなる
し、運転手にとってみると仕事量も増えているのかなということで感心するとこ
ろである。中部圏管内でいうと貸切バスのほうが運賃が取れるようになっており、
公共交通からは手を引くような動きもあるが、そういうところでいうと福井県内
の事業者さんは頑張っていると思う。ただ、今後は本当に必要なものを精査して
いかなければこれがあったから増やすということは厳しくなっているので、そう
いう状況も付け加えさせていただく。
議案4:福鉄バスの麻生津循環線の経路変更及びバス停新設、清明循環線バス停
名変更について
(福井鉄道が資料4に基づき説明)
委員
変更はいつからか教えてもらえるか。
委員
平成28年10月1日開始を考えている。
座長
理由を通学と言うのは高校であるのか。小学校は通学バスが走っているという話
であるので。中学校も使うような想定はあるのか。
事務局
高校生を対象としている。
座長
バス停の新設についての安全面の確認はどうなっているか。
委員
南警察署の交通課のほうに写真等を提出して確認してもらっている。
【その他】
・福井県高速交通アクションプログラムについて
(福井県交通まちづくり課より資料を基に説明)
・駅前大通バス停(放送会館側)の改善について
委員
バス停の新設について、所轄の警察のほうと事前に協議するようにお願いしたい。
もう一つ、放送会館前のバス停について、歩行者からはわかりやすいのだが、車
からはバス停の位置がわかりにくくなっているので、わかりやすい形にしていた
だけないかというお願いをしたい。
事務局
地下道への入口の建屋があり、そのなかで乗り降りする。今までは福鉄バスの乗
り場であったが、3月27日からは京福バスのバス停にもなっている。外から見
ると見づらいためにバス停として認識がされていないということもあり、バス乗
り場として駐車禁止区間であるのに駐車されている状況である。県の土木事務所
との話にもなるかと思うが、この後両事業者の方に残っていただいて、できるだ
け自動車の方にわかりやすくできるかご協議お願いしたい。
・路線バスの路線変更を公共交通会議で見直すということについて
委員
今回の3月27日に西口広場が開業し、それに伴いバス路線も公共交通会議の中
で見直しをしたかと思う。しかし、承認された事業の中に、
「地元の合意が得られ
なかった」という通知が1ヶ月前くらいにあり、先延ばしという形になった路線
があった。地元の意見というのは悪いことではないが、1度この場で承認された
ことを変えるということは、事業者にとっても経費がかかっているという事情も
あるので、地元住民と事務局も一緒に理解をしあいながら実りのある公共交通会
議にしていただきたい。
・福井駅西口広場の改善点の検討状況について
委員
3月27日の西口広場開業の際はROBAの会員も7、8名が利用者に混乱がな
いように、案内や誘導をしたりしていた。その中にいろいろな時刻表や路線図な
ど案内があるのだが、見づらかったり、張る位置、内容等、改善改良の余地がい
ろいろあったかと思う。京福バスに改善改良の検討の状況を教えて欲しい。
委員
乗り場のサインについては様々な意見を頂いており、県や市と協議している状況
である。特にガラス面については見難いという話をいただいており、現在意見も
踏まえて見直しをしたいと予定している。公共側で作った部分については市の方
でやるというように聞いているが、少なくとも事業者で用意したものについては、
100%ということにはならないかもしれないが、改善を早い段階でさせていた
だきたいと思う。
以上
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