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マルチライン構築へ((SMF−14 )

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マルチライン構築へ((SMF−14 )
1ラインでシーツや小物、
浴衣まで効率よく処理
マルチライン構築へ(
(SMF−1
4)
東都フォルダー工業㈱では、小規模工場のたたみ作業
の効率化へ、コンパクトで多品種に対応するシーツマル
東都フォルダー工業㈱
チフォルダー「SMF−14」を提案している。
●小規模工場のマルチライン
ロールの総計が3ライン未満のリネン工場の場合、ひ
とつのラインでこなさなければならないアイテム数は多
岐にわたり、必然的に「マルチライン化」する傾向があ
る。ホームクリーニングを手掛け、同時にシーツロール
を持っている工場や、第2工場的な役割をしている小規
模工場では、この傾向が強い。さらに言えば、シーツ・
デュベはもとより小物類(ピローケース、ナフキン)や
浴衣・館内着に至るまでのアイテムを、一つのロールで
処理している工場も少なくない。
小規模の工場では、シーツラインそのものがマルチラ
が可能。コンパクトながら、シーツやテーブルクロスと
インになっている。そのために、アイテムの種類からみ
小物の処理を行うマルチラインに最適である。
た作業の効率化を考えることが、経営に直結する課題と
①シーツもデュベも効率よく処理可能!
なっている。
「1ラインでリネンサプライの仕事をさらに
幅3300Ÿのアイロナーをフル活用して、大小さまざま
効率よく出来るようにしたい」…。
このような工場での
なリネンを処理するマルチライン。当然、広範囲な品物
効率化のストーリーは、①極力、手たたみや手作業を減
への柔軟な対応が求められる。SMF−14では、シーツ等
らす、②その結果、熟練社員や人数の必要な工程が減り、
の最大対応長さを400Ÿ拡大(2800⇒3200)
。大きめの品
③より少ない作業時間での処理が可能となる、と考えら
物にも余裕で対応。また、独自の折り機構によって、薄
れる。
いシーツから厚手のデュベカバーまで美しく仕上げるこ
これらのストーリーを実現するのが、東都フォルダー
工業㈱のシーツマルチフォルダー「SMF−14」である。
SMF−14は、コンパクトながらシーツ・デュベの処理だ
けではなく、小物類(ピローケース、ナフキン)や浴衣
・館内着を少人数・短時間作業で処理できる、言わば小
規模工場のマルチライン構築に最適のフォルダーであ
る。
●SMF−14の特長
SMF−14は、ピロー折りたたみ(4つ折り)
もできるマルチシーツフォルダーである。
作業テーブルを含んでも全長3150Ÿと、マ
ルチフォルダーの中では最小クラス。ピロー
ケース等は4つ折り×4レーン、テーブルク
ロス類は4つ折り×2レーン(図)での処理
▲シーツは最大3200Ÿに対応。
デュベも美しく仕上げる
とが可能である。
②浴衣・ガウン類の補助たたみで効
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、
率アップ!
浴衣の手流し・手たたみは多くの
小規模工場で、繁忙期の残業の原因
のひとつである。SMF−14では、浴
衣類をマルチラインで効率よくする
ために「補助たたみオプション」が
ご用意されている。最も手間のかか
る縦折り(縦2折り)をフォルダー
で補助的に行い、時間のかかる浴衣
の処理を効率化出来る。
③ピローケース、ナフキン類も処理
可能
も多品種処理が主流となってきており、夏季にはフル稼
もうひとつの残業の原因「ピローケース」
「ナフキン類」
働となる日々が続く。いままでは人員を多数確保して対
応してきたが、それも限界に達しつつあるとき、SMF−
14の導入となった。
成果としては
①従来難しかった、厚手のデュベカバーも機械でたため
るようになり、手たたみが削減できた。
②浴衣の処理時間・所要人数が大幅に削減できた。
▲浴衣の手たたみの手間から解消される
“補助たたみオプション”
③ピローケースのたたみ作業を機械化できたので、ピ
ローケースの処理時間・所要人数が大幅に削減できた。
のたたみ作業にも対応。SMF−14ではピローケースのた
④作業が簡略化できたので、人員配置に流動性が生まれ
たみ機能を標準装備。幅700Ÿまでの小物類を4つ折り処
た。
理可能である。さらに、要望によって各種オプションを
装備し、さらなる効率化も可能である。
●実際の現場では…
結果として、所要人数・残業時間とも削減しつつ、昨
年比で同じ仕事量を達成することができた。また繁忙期
のみならず、閑散期のロール稼働時間・人員も削減でき、
生産性の高い小規模・マルチラインの構築を達成してい
る。
同社のほかにもSMF−14は、比較的大規模な工場での
サポートライン用としても多数採用事例があり、好評を
得ているという。
▲ピローたたみ標準装備
●《元気が出る展示会8》開催 !!
SMF−14を採用したA社は、観光地の周辺に位置する
東都フォルダー工業㈱では、
10月25日(金)∼27日(日)
、
ホームクリーニング主体の企業であり、リネン仕上げ設
同社岩槻研修センター及び蓮田工場にて、
「元気が出る展
備はチェストロールを1台保有しているにすぎない。し
示会8」を開催する。詳しくは、p32ニュース、
またはp37
かし、夏の繁忙期対策としてSMF−14を採用。
広告面参照。
従来は夏の行楽繁忙期には残業続きになり、それ以外
の時期とかけ離れた忙しさを迎えていた。普段は浴衣ラ
インを構えるほどではないが、夏は浴衣が増加し、処理
に非常に多くの時間を割かれた。また、シーツや小物類
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