Comments
Description
Transcript
1 概要 兵庫県柏原町で、当地の囲碁にまつわる故事(とても囲碁が好き
ニュースポーツの解説 1 須坂市生涯学習スポーツ課 2012.11 概要 兵庫県柏原町で、当地の囲碁にまつわる故事(とても囲碁が好きな殿様同士が、村人の領地争いを碁 の勝負によって決めた)にちなんで考案されました。 7×7=49 の目がある「碁盤」にパターゴルフの要領でボールを打ち、ボールの並んだ「目」と個数 によって得点を競います。 2 用具 1/4 の大きさのミニ囲碁ボールも あります。持ち運びに便利です♪ ・囲碁ボールマット (縦5m、横2mの人工芝マット) ・ボール 20(黒 10、白 10、硬質プラスチック製) ・スティック(黒1、白1、木製) 【梱包サイズ ※1セット2梱包】 ①101×98×16cm 重量 12kg ②201×26×26cm 重量 18.5kg 3 場所 ・原則として屋内で行いますが、屋外でも地面が平面であれば可能です。 ※屋外で使用する場合は、地面にシート等を敷いた上で使用し、使用後は用具を軽く拭いてから 返却をお願いします。 ・マットの大きさ(5m×2m)に加え、周りに人が立ちプレーをする広さがあればできます。 4 人数 シングルス(1対1) 、ダブルス(2対2) 、トリプルス(3対3)他、変則的な人数でも可能です。 5 ゲームの進め方 (1) じゃんけん等で先攻(黒ボール)を決める。 (2) 黒・白の順で、交互にボールを打つ。 (3) 各 10 個のボールを打ち終えたら「1局」終了。両チームが相互審判のうえで、セーフボール(目 の底に接触しているボール)だけを残し得点計算を行う。 (4) 次の局は、前局の高得点チームが先攻となる。前局が同点の場合は、前局の先攻チームが引き続 き先攻となる。 (5) 1試合は5局の総合計で決める。ただし、1試合の時間は 30 分。試合途中で 30 分が経過した場 合、その局は続けられるが次の局は行えない。 1 ニュースポーツの解説 6 須坂市生涯学習スポーツ課 2012.11 ルール (1) ボールを打つとき、スティックはボールに1回のみ触れることができる。足はヒットラインを踏 んでも越えてもよいが、ボールはヒットラインの外に置く。 (2) 1局中に1人が打つボールの数は、対抗する人数によって異なる。 (3) 打ったボールが、すでに打って停止しているボールに触れても、反則にならない。 (4) 目の底に接触していないボールは、アウトボールとなり1局終了後、取り除く。 (5) 1試合は 30 分で行い、時間内に5局競う。30 分を経過した場合は次の局に入らない。 (6) 得点には「ライン得点」と「ポイント得点」がある。 ①ライン得点 ボールが縦・横・斜めのいずれかの目に3つ以上並ぶとライン得点となる。 並んだ数を「目(もく) 」といい、できた組数を「連(れん) 」という。 6つ以上並んだ場合は得点とならない。 (ポイント得点にはなる。 ) ②ポイント得点 目(め)に停止しているボール数がポイント得点となる。 チームのボール 10 個すべてが、どこかの目(め)に入った場合はポイント得点 10 の他に、 特別にライン得点「5目1連(5もく1れん) 」が与えられる。 (1局終了時の例) 2 5 1 黒 …「3目2連」 (ポイント得点5) 白 …「4目1連」 (ポイント得点4) →次のゲームは白が先攻になります。 4 (7) 試合の勝敗 ・全局のライン得点、ポイント得点を合計し、次の順番で勝敗を決定する。 ① 5目を多くつくったチーム 4 目をたくさんつくっていても、 ② 4目を多くつくったチーム 5 目をつくったチームにはかないません… ③ 3目を多くつくったチーム ④ ポイント得点数の高いチーム ⑤ ①~④で同点の場合は、いずれかの局で一番高いポイント得点を出したチーム ⑥ なお同点の場合は、じゃんけん等で決定 2