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バックアップソフトウェアのunixを購入

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バックアップソフトウェアのunixを購入
CLUSTERPRO X 2.1
ご紹介資料
(2010年3月)
1
高信頼性・高可用性のニーズ
Windows・Linuxで高信頼のニーズが、大きくなっている
Windows・Linuxで高信頼のニーズが、大きくなっている
Downsizing
Mainframe
computers
UNIX
Windows
& Linux
Windows/Linuxの適用例:
-医療電子カルテ・医療事務
オーダリングシステム
-電子メールサーバ
-公共システム/社会インフラシステム
-工場生産ライン制御システム
-企業の購買システム
-リアルタイム性が求められるカード
決済サーバ
-大小さまざまな規模のデータベース
サーバ など
2
クラスタシステムの位置づけ
クラスタなら、データ+アプリケーションの引継ぎが可能
クラスタなら、データ+アプリケーションの引継ぎが可能
クラスタシステムは、広範な障害に対応しつつ、高い業務継続性を実現します。
今回ご説明する製品
災害対策・テロ対策
障害対策
BCP、ストレージミラーリング、
遠隔クラスタリング
サイト
クラスタソフト
アプリケーション
データ
バックアップソフト
予備機
(コールド
スタンバイ)
ハードウェア
ハードウェア
障害発生の部位(規模)と、その対応策
3
CLUSTERPRO X シリーズ
国内で最も売れている、クラスタソフトです
国内で最も売れている、クラスタソフトです
大手市場調査会社のマーケット調査で常に一位をキープして
大手市場調査会社のマーケット調査で常に一位をキープして
おり、大きなシェアを獲得している製品です。
おり、大きなシェアを獲得している製品です。
市場シェアレポート (2007年12月発行)
プレスリリース (2008年2月1日発行)
販売実績で第1位の評価を獲得、パートナー
販売実績で第1位の評価を獲得、パートナー
企業も50社に到達
企業も50社に到達
NECの提供するクラスタソフト「CLUSTERPRO」が、IT分野における大手市場調
NECの提供するクラスタソフト「CLUSTERPRO」が、IT分野における大手市場調
査会社IDC Japan株式会社による主要なクラスタソフトを対象とした2004年か
査会社IDC Japan株式会社による主要なクラスタソフトを対象とした2004年か
ら2006年の日本国内市場での販売実績調査において、Windows市場、Linux
ら2006年の日本国内市場での販売実績調査において、Windows市場、Linux
市場において、ともに調査期間を通じて連続して第1位の実績を有するとの評
市場において、ともに調査期間を通じて連続して第1位の実績を有するとの評
価を獲得しました。加えて2006年においてはWindows市場、Linux市場にUNIX
価を獲得しました。加えて2006年においてはWindows市場、Linux市場にUNIX
市場を加えた実績総計においても同じく第1位の評価を獲得いたしました。
市場を加えた実績総計においても同じく第1位の評価を獲得いたしました。
この調査結果は、IDC社が発行した市場調査レポート「2006年HAクラスタリング
この調査結果は、IDC社が発行した市場調査レポート「2006年HAクラスタリング
/バーチャライゼーションソフトウェア市場」において報告されており、その主な概
/バーチャライゼーションソフトウェア市場」において報告されており、その主な概
(以下、省略)
(以下、省略)
4
2006年 ライセンス売上
D 2.1%
C 5.8%
B 11.1%
A 12.3%
No1
No1
No1
No1
C 0.4%
A 2.5%
CLUSTERPRO
売上
43.9%
E 19.6%
E 2.9%
CLUSTERPRO
売上
B 18.3%
51.8%
G 23.4%
Linux
Windows
出典: IDC Japan、2007年12月 「2006年 国内バーチャライゼーション/
HAクラスタリングソフトウェア市場」 (J8370101)
CLUSTERPRO X の特長
システムの障害を監視し、障害発生時には健全なサーバに業務を引継ぎ、
システムの障害を監視し、障害発生時には健全なサーバに業務を引継ぎ、
高可用性を実現するHAクラスタリングソフトウェア
高可用性を実現するHAクラスタリングソフトウェア
障害対策から災害対策、計画メンテナンスでも効力を発揮
障害対策から災害対策、計画メンテナンスでも効力を発揮
②
①
業務実行
③
業務再開
障害
発生
計画メンテナンス
CLUSTERPRO X の特長
お客様の課題
① 障害発生時にも業務を継続し
たい
② 業務時間を拡大してサービス
向上を図りたい
③ 災害時にもスムーズな業務再
開を行いたい
沖縄
①
異常を確実に察知し、業務を継続
① システム
システム異常を確実に察知し、業務を継続
CLUSTERPRO
なら
②
② 計画メンテナンスでも業務を継続
計画メンテナンスでも業務を継続
③
③ 遠隔クラスタで災害対策
遠隔クラスタで災害対策
5
①システム異常を確実に察知
サーバ業務が続行できる状態なのか?を
サーバ業務が続行できる状態なのか?を
業務AP/サービスと同じ立場から広範囲に監視する
業務AP/サービスと同じ立場から広範囲に監視する
CLUSTERPROは監視対象のカバーレンジが広い
ルータ、その他のネットワーク機器
ネットワーク接続パスの導通は?
アプリケーション層
業務アプリケーションの生死は?
業務アプリケーション
/サービス
OS層
業務サービスの機能提供状態は?
OSの機能提供状態は?
kernelモード機能
NICのLink UP/Downは?
ハードウェア層
システム
ディスク
NIC
NIC
内蔵ディスクへのアクセスは?
HBA
外部ストレージ
ストレージ接続パスの導通は?
外部ストレージへのアクセスは?
ユーザデータ
6
②メンテナンス中も業務継続
**
待機系よりメンテナンスして、フロント業務を止めない
待機系よりメンテナンスして、フロント業務を止めない
システム停止要因
業務
障害発生による停止
(内訳)
9%:OS/ドライバのパニック発生
6%:アプリケーションエラー発生
5%:ハードウェア障害発生
4%:その他の障害
計画保守停止
(内訳)
76%
24%
保守
業務
業務
単体
サーバ
37%:OSアップグレード/サービスパック・
ホットフィクス適用によるOS再起動
13%:アプリケーションインハングアップ/
アプリケーション保守
12%:OS設定変更を反映するためのOS再起動
7%:新しいハードウェアの接続と設定を有効にするためのOS再起動
7%:その他によるOS再起動
業務
(出典元:マイクロソフト社調べ2005/6、「Windows Server 2003, EEの信頼性」資料
保守
*:クラスタ化で、保守による業務停止時間を業務移行時間だけでOK!
7
③ 遠隔クラスタで、災害対策
クラスタの知識があれば、災害対策に着手できる
クラスタの知識があれば、災害対策に着手できる
課題
ルータ
ルータ
データのバックアップしか行っていない
災害発生時し、サーバやネットワークインフラが機
能停止した際に業務停止に至る
災害発生
業務再開
対策
ミラーリング機能により、業務データを遠隔バック
アップサイトへ常にミラーリング
万が一、災害や障害か発生した際は、バックアップ
サイトがフェイルオーバして業務再開
機能
ルータ
ルータ
非同期ミラー・モード追加
同期/非同期をコマンド切替可能
ハートビート経路1本での利用も可能
ルータ越えのクラスタ対応可能
[NEW] 共有ディスクのデータを遠隔バック
アップサイトへミラーリング可能
※OS標準ファイルシステムを使用でき、国
産クラスタソフトとして初対応!
LAN内の共有ディスク型と遠隔ミラーを
組み合わせたハイブリッド構成
8
フェイルオーバ時間
だいたい1分前後でサーバは切り換わる
だいたい1分前後でサーバは切り換わる
①障害検出
②アプリ停止
①障害検出
①障害検出
ここまでの目安1分前後
⑤切替ディスク ⑥フローティング
⑦アプリ開始
IP活性
取得
③フローティング④切替ディスク
IP非活性
解放
アクティブ
スタンバイ
②アプリケーション停止
②アプリケーション停止
⑦アプリケーション開始
⑦アプリケーション開始
③仮想(フローティング)IPアドレス非活性化
③仮想(フローティング)IPアドレス非活性化
⑥仮想(フローティング)IPアドレス活性化
⑥仮想(フローティング)IPアドレス活性化
④共有ディスク(or
④共有ディスク(or ミラーディスク)解放
ミラーディスク)解放
⑤共有ディスク(or
⑤共有ディスク(or ミラーディスク)取得
ミラーディスク)取得
OSシステムログに記録、AlertServiceによる通報
9
豊富な障害検知機能
10
検出可能な障害(1)
OS障害、DB障害など様々な障害を検知し、フェイルオーバ
OS障害、DB障害など様々な障害を検知し、フェイルオーバ
※番号は次ページの項目に対応
フェイルオーバ
業務継続
(4)(5)アプリケーション
/サービス異常
(7)CLUSTERPRO X
自体の異常
★待機系でも常に監視!
★待機系でも常に監視!
(1)電源異常
(2)OS異常
電源
(3)ディスク異常
NIC
InterConnect
NIC
(6)NIC異常
NIC
(6)パブリックLAN異常
11
・(7)CLUSTERPRO
・(7)CLUSTERPROX自体
X自体
・(2)OS
・(2)OS
・(3)ディスク
・(3)ディスク
・(6)InterConnect(NIC)
・(6)InterConnect(NIC)
・(6)パブリックLAN
・(6)パブリックLAN
検出可能な障害(2)
障害対策から災害対策、計画メンテナンスでも効力を発揮
障害対策から災害対策、計画メンテナンスでも効力を発揮
以下の障害時には、フェイルオーバが発生し、業務の継続運用が可能です。
また、アラートサービスによる通報で、迅速な障害対応が可能です。
(1) サーバのシャットダウン/電源ダウン
(2) OSのパニック/完全ハングアップ
(3) OSの部分的な障害(ディスクI/Oのハングアップ)
(4) アプリケーションあるいはサービスの停止
アラートサービス製
品の導入によりフェ
イルオーバの発生
を通報できます。
(5) 特定製品のサービスのハングアップ *1
*1 エージェント製品が
必要になります。
(6) NIC や Public LANの異常検出
(7) CLUSTERPRO Xサーバモジュール自体の異常
以下の障害時には、フェイルオーバは発生しません。
OSの部分的な障害(ディスクI/Oのハングアップ以外)
アプリケーションあるいはサービス(*2)のハングアップ
12
・データベース
・インターネットサーバ
・ファイルサーバ
・アプリケーションサーバ
の各エージェントを提供
*2 エージェントが提供
されないサービス。
検出可能な障害(3)
監視オプション(エージェント)の導入により、特定製品の
監視オプション(エージェント)の導入により、特定製品の
ハングアップ・異常状態まで、きっちり監視できる!
ハングアップ・異常状態まで、きっちり監視できる!
■ 単なるアプリケーションの存在監視だけでなく、定期的に正常応答が返るか確認します。
■ もしもハングアップや異常を検知した場合、フェイルオーバして業務を継続できます。
監視オプション(エージェント)なしの場合
アプリケーショ
ン起動
監視オプション(エージェント)ありの場合
CLUSTERPRO Xの本体
機能により、プロセスの存
在を監視する。プロセスが
消滅すると異常だと判定。
ハング
アップ
アプリケーショ
ン起動
エージェント
エージェント
エージェントが定期的に対
象のアプリケーションにリ
クエストを投げる。同時に
タイマーをかけて応答が
戻るのを待つ。応答内容
もチェックする。
× アプリケーションのハングアップ検出
○ アプリケーションのハングアップ検出
× アプリケーションからのレスポンス検出
○ アプリケーションからのレスポンス検出
○ アプリケーションの異常終了(要:存在監視設定)
○ アプリケーションの異常終了
13
アラートサービスによる通報
サーバダウンなどの重要イベントを電子メールで通知
サーバダウンなどの重要イベントを電子メールで通知
CLUSTERPRO Xのサーバで発生する重要なイベントを電子メールで通報。通報先を複数設定するこ
とも可能。また、携帯電話先への通報も可能で、離れた場所にいても電子メールで通知を受けること
ができます。
フェイルオーバグループの正常起動を、設定により通報することができます。
サーバ上のシステムトレーに常駐するアイコンが状態変化をバルーン表示。(Windows版のみ)
メールサーバ情報と通報先メールアドレスを設定するだけで、運用を開始することができます。また、
メールサーバのSMTP認証に対応するため、ユーザIDやパスワード等を設定することができます。
(Windows版のみ)
サーバ起動およびサーバダウン時の状態を警告灯*で表示。(Linux版のみ)
連絡の
メール
障害
発生
AlertService
サーバダウン
14
柔軟なシステム構成
15
ディスクの構成(1)
拡張性に富む共有型、ハイ・コストパフォーマンスのミラー型
拡張性に富む共有型、ハイ・コストパフォーマンスのミラー型
→お客様の環境に応じたディスク構成が選択頂けます。
ディスクレス型
パブリックLAN
SAN接続、共有ディスク型
データミラー型
パブリックLAN
パブリックLAN
G
G
G
インターコネクトLAN
インターコネクトLAN
兼
ミラーコネクトLAN
ハートビート経路
G
フェイルオーバグループ *
・引継ぎが必要な業務データを
持たないクラスタ
・HW、OS、APが最もシンプル
に冗長化されたシステム構築
が可能
共有ディスク
ミラー構築目安 8時間/500GB
X 2.1の同期目安は従来比5倍(1分/GB)
・共有ディスクを業務データ引
継ぎに利用したクラスタ
・共有ディスクの特長である高
性能/高信頼/大容量を活か
したシステムが構築可能
16
・サーバの内蔵ディスクを業務デ
ータ引継ぎに利用したクラスタ
・内蔵ディスクを使い低コストで
高可用なシステムが構築可能
ディスクの構成(2)
データミラー型と共有ディスク型の混成、ハイブリッドも可能
データミラー型と共有ディスク型の混成、ハイブリッドも可能
→お客様の環境に応じたディスク構成が選択頂けます。
混成型
パブリックLAN
NAS接続、共有ディスク型
パブリックLAN
G
インターコネクトLAN
ハイブリッド型
パブリックLAN
G
G
インターコネクトLAN
インターコネクトLAN
G
インターコネクトLAN
共有ディスク
共有ディスク
・共有ディスクと内蔵ディスクを業務
データ引継ぎに利用したクラスタ
・一部の非常に大切なデータをミラー
リングで2重化しておきたい場合や、
ミラー型で運用開始した後で、業務
データの増大に応じて共有ディスクを
導入したい場合に適用可能
共有ディスク
・サーバ間での業務データの
引継ぎ場所として、SANストレ
ージ代わりにNAS上のパーティ
ションを利用したクラスタ
・業務システムの開発環境な
どに使え、利便性が向上
17
ミラーリング
共有ディスク
・SAN接続共有ディスク型クラスタ同士をク
ラスタリングし、共有ディスクに格納された
業務データはクラスタソフトによるデータミ
ラーで引き継ぐ
・共有ディスク型クラスタまるごとホットスタ
ンバイするクラスタシステムが構築可能
運用形態(1)
共有ディスク型:最大32台、ミラー型:最大9台までクラスタ可能!
共有ディスク型:最大32台、ミラー型:最大9台までクラスタ可能!
共有ディスク型クラスタ
ミラー型クラスタ
■32台での共有ディスク構成が可能
■9台でのN:1ミラー構成が可能(MAX: 8:1)
■M:N構成が可能でミッションクリティカルの要求に
応じて待機系をN台用意
■待機系を1台で集約
現用系
現用系
待機系
現用系
現用系
現用系
現用系
:
待機系
:
(※ミラーの書き出し頻度の多い業務は不向き)
18
運用形態(2)
共有ディスク型、ミラー型ともにスケールアウトが可能です!
共有ディスク型、ミラー型ともにスケールアウトが可能です!
G
アクティブ-スタンバイ
(片方向スタンバイ)
G
・最も典型的なクラスタ形態
・大抵の業務サービスはこの形
態でクラスタリング可能
・現用系に異常が発生した場合
、待機系へフェイルオーバする
アクティブ-アクティブ
(双方向スタンバイ)
N:1スタンバイ
G1
G1
G2
・待機系のCPUを有効活用したい場
合のクラスタ形態
・異なる業務サービスでこの形態がと
れる。同種の業務サービスでも多重
実行(起動)ができる場合には、この
形態がとれる場合がある
・業務ごとに業務データを引き継ぐた
めのディスクを分けて構成する
・フェイルオーバした場合は、1台のサ
ーバで2台分の業務を実行すること
になる点に注意が必要
19
フェイルオーバグループ
G2
・双方向スタンバイ型の留意点を回避し
たい場合のクラスタ形態
・1台の現用系に異常が発生してフェイ
ルオーバしても、もう1台の現用系のパフ
ォーマンスに影響が及ばない
運用形態(3)
共有ディスク型、ミラー型ともに遠隔クラスタが可能です!
共有ディスク型、ミラー型ともに遠隔クラスタが可能です!
M:Nスタンバイ
M台
遠隔クラスタ
N台
G
G1
G2
Gm
下段:X2.0より実装
(要 Replicator DR)
G
ミラーリング
・N:1を発展させたクラスタ形態
・高価な共有ディスクに多数のサーバを接続することでコストパフォー
マンスが得られる構成
・待機系を複数台用意しておくことで、万が一、複数台の現用系に異
常が発生した場合でも、1台の待機系に負荷が集中するのを回避で
きる
・多重実行(起動)ができない業務サービスの場合でも、待機系を複
数台用意しておくことで可用性が得られる
20
・1:1ミラー型クラスタ、N:1ミラー型クラスタ、N:1共有ディスク
型クラスタ、M:N共有ディスク型クラスタ、あらゆるクラスタ形
態で遠隔クラスタ構成が可能
・業務データを遠隔クラスタで遠く離れた場所へバックアップ
しておくことができ、万が一サイト災害が発生した場合は、サ
イト間を越えてフェイルオーバすることができる
多彩な機能
21
グループ単位でのサーバ切り替え
クラスタシステム内で引き継ぐ対象となるリソース
クラスタシステム内で引き継ぐ対象となるリソース(仮想IP、業務AP等)
(仮想IP、業務AP等)
をフェイルオーバグループとして定義し、止まらないシステムを実現
をフェイルオーバグループとして定義し、止まらないシステムを実現
フェイルオーバ
グループ
フェイルオーバ
グループ
実サーバ
フローティングIP
実サーバ
フローティングIP
業務アプリケーション
業務アプリケーション
データパーティション
データパーティション
CLUSTERPRO X
現用系
待機系
データパーティション
22
●フェイルオーバグループ
●フェイルオーバグループ
クラスタサーバが利用するリソース(クラ
クラスタサーバが利用するリソース(クラ
スタ資源)の集まりです。
スタ資源)の集まりです。
フェイルオーバグループがノード間を移
フェイルオーバグループがノード間を移
動します。
動します。
同一グループに属するリソースは必ず
同一グループに属するリソースは必ず
一緒にノード間を移動します。
一緒にノード間を移動します。
●クラスタ資源
●クラスタ資源
フェイルオーバグループに登録できるリ
フェイルオーバグループに登録できるリ
ソースです。
ソースです。
・業務アプリケーション/サービス
・業務アプリケーション/サービス
・共有ディスク、ミラーディスク
・共有ディスク、ミラーディスク
・仮想コンピュータ名(Windows版)
・仮想コンピュータ名(Windows版)
・IPアドレス(フローティングIP、仮想IP)
・IPアドレス(フローティングIP、仮想IP)
・等々
・等々
Webマネージャによる管理
CLUSTERPRO
CLUSTERPRO XX なら異なる用途、異なるOSのサーバでも
なら異なる用途、異なるOSのサーバでも
同じ方法で統合管理できる!
同じ方法で統合管理できる!
統合マネージャ
画面起動
サーバの状態が
一目瞭然
サーバやサービスの
起動/停止操作を統一
WebManager
コマンド
サービスの状態が
一目瞭然
全サーバのコマンド
操作を統一
複数のクラスタの参照・管理が可能
複数のクラスタの参照・管理が可能
23
ハイブリッド構成によるDR機能
 コストやスケジュールを考慮し、システムの部分的なDR対策を検討
 DR用途でクラスタの適用事例が急速に拡大
通常クラスタとDRの同時実現等の要請が増加
ストレージ間のミラーリング機能を提供
ストレージ間のミラーリング機能を提供
メインサイト
障害時はLAN内のサーバが
フェイルオーバ
ルータ
バックアップサイト
ルータ
災害時はクラスタシステムが
まるごとフェイルオーバ
こちらも障害時はLAN内で
フェイルオーバ
本機能を搭載しているクラス
タソフトはCLUSTERPROだけ
データ
ミラーリング
バックグランドでストレージのデータを同期
24
データ
仮想化への対応(1)
・仮想マシン側のHAクラスタリングで、アプリケーション障害を監視
・ハングアップやレスポンス異常を検出し、業務単位でフェイルオーバー
Agentが定期的に
アプリケーションを
チェック
業務C
業務A
業務B’
業務C’
Agent
Agent
Agent
CLUSTERPRO
CLUSTERPRO
CLUSTERPRO
CLUSTERPRO
Windows Server
2003
Linux
Windows Server
2008
Windows Server
2003
Linux
仮想マシンB
仮想マシンC
仮想マシンA’
仮想マシンB’
仮想マシンC’
業務A
業務B
Agent
Agent
Agent
CLUSTERPRO
CLUSTERPRO
Windows Server
2008
仮想マシンA
VMware, Hyper-V
VMware, Hyper-V
FC・iSCSIなど
共有ストレージ
25
仮想化への対応(2)
・物理サーバ上のHAクラスタリングで、仮想マシン自体をフェイルオーバー
仮想マシン
仮想マシン
仮想マシン
仮想マシンA
仮想マシンA
Oracle
Oracle
Windows
Windows
DBサーバー
(現用系)
DBサーバー
(待機系)
CLUSTERPRO
VMware, Hyper-V
仮想マシン
CLUSTERPRO
VMware, Hyper-V
SAN
SAN
データベースなど
共有ストレージ
26
その他の機能
CLUSTERPRO X 2.1のその他の機能
• 共有ディスク型クラスタのGPT形式ディスク対応
→MBRに加え、GPTに対応。2TBを超える大容量パーティションが
利用可能です
• 共有ディスクとの接続方式にiSCSI接続方式を追加
→普及が広がりつつある、iSCSI対応の共有ディスクを御利用い
ただけます
※)弊社製のハードウェア製品以外をご使用の場合は、事前に検証等が必要となる場合があり
ますので、ご注意下さい。
27
ラインナップと留意事項
28
製品体系
製品名
概要
本体製品
CLUSTERPRO X 2.1
コア製品。共有ディスクへのアクセス機能を含む。
オプション製品
CLUSTERPRO X Replicator 2.1
CLUSTERPRO X Replicator DR 2.1
ミラーリング機能を使用する場合の必須オプション。
高速再同期機能(FastSync™技術)を包含。複数の
現用系から成るマルチノード構成に対応。遠隔クラ
スタに対応。DRタイプは共有ディスクどうしのミラー
リングも可能な上位互換品。
CLUSTERPRO
CLUSTERPRO
CLUSTERPRO
CLUSTERPRO
2.1
CLUSTERPRO
製品CD
X
X
X
X
Database Agent 2.1
Internet Server Agent 2.1
File Server Agent 2.1 *1
Application Server Agent
X Anti-Virus Agent 2.1
主要アプリケーションに定期的にアクセスし、異常
応答やハングアップを検出する機能。
*1: Linux版のみ
*2: Windows版のみ
*2
CLUSTERPRO X Alert Service 2.1
警告灯に対応。さらにWindows版はシステムトレー
でバルーン表示可能。
CLUSTERPRO X Startup Kit 2.1
ドキュメント(編集可能の電子データ含む)、サンプ
ルスクリプトなど
CLUSTERPRO X CD 2.1
Windows/Linux共通。日本語版/英語版共通。
29
ライセンス体系
A) CPUカウント方式
対象製品
CLUSTERPRO X 2.1
説明
本体ライセンス。ライセンス数量は各サーバの実装CPU数の総
和に等しいか、それ以上が必要。※待機系側もカウント対象に
含む。CPUの空きスロット数をカウントしない。
※コア(デュアルコア等)/ハイパースレッドについては2重カウン
トしない
※ftサーバおよび仮想マシン(VMware等)の場合、OSが認識す
るCPU数でカウントするが、コアやスレッドではカウントしない
B) サーバ台数カウント方式
対象製品
CLUSTERPRO X Replicator (DR) 2.1 *1
CLUSTERPRO X Database Agent 2.1
CLUSTERPRO X Internet Server Agent 2.1
CLUSTERPRO X File Server Agent 2.1
CLUSTERPRO X Application Server Agent 2.1
CLUSTERPRO X Alert Service 2.1
CLUSTERPRO X Anti-Virus Agent 2.1
説明
オプション製品。サーバ台数分が必要。
※待機系側のライセンスも必要。
*1データミラー型を構成する場合、 製品「Replicator」の購入が
必須。(旧バージョンからの大きな変更点)
C) クラスタ カウント方式
対象製品
CLUSTERPRO X CD 2.1
CLUSTERPRO X Startup Kit 2.1
説明
媒体。1クラスタ毎に1個が必要。
30
動作環境
CLUSTERPRO
CLUSTERPRO XX は大きく
は大きく 3つのモジュールから構成される
3つのモジュールから構成される
Builder
WebManager
Java実行環境
業務アプリケー
ション/サービス
CLUSTERPRO
Server
CLUSTERPRO
Server
Webブラウザ
Linuxまたは
Windows
Linuxまたは
Windows
Linuxまたは
Windows
管理端末
CLUSTERPRO X を構成するモジュールと動作環境
CLUSTERPRO Server
Linux (RedHatなど)
Windows Server 2003 SP2以降
CLUSTERPRO WebManager (WebManager)
Java 2 対応ブラウザ 、Java実行環境
CLUSTERPRO Builder (Builder)
Java 2 対応ブラウザ 、Java実行環境
31
Linuxは常に新しいkernelへ追従!
詳しくは「スタートアップガイド」参照
Builder、WebManagerは Webブラウ
ザとJava実行環境があれば、サーバ
でもどこでも動作可能!
動作環境
Windows
Linux
対象機種
IA32サーバ、x86_64サーバ
IA32サーバ、 x86_64サーバ、
IA64サーバ (Replicator,Agent,Alert Serviceは未サポート)、
ppc64 サーバ(Replicator,Agent,Alert Serviceは未サポート)
対応OS
Microsoft Windows Server 2008 R2
Microsoft Windows Server 2008
Microsoft Windows Server 2008 Hyper-V
Red Hat Enterpries Linux 5
Red Hat Enterprise Linux AS/ES 4
など
Microsoft Windows Server 2003 SP2以降
必要メモリ容量
IA32/x86_64
ユーザモード:カーネルモード:
同期モード,vxfs以外のファイルシステム:
64MB+(2MB×ミラーリソース数)
同期モード、vxfsファイルシステム:
256MB+(2MB×ミラーリソース数)
非同期モード:各ミラーディスクリソースの使用量の総和
ミラーディスクリソースの使用量
2MB+(I/Oサイズ×非同期キュー数)
IA32
ユーザモード: 60MB以上
カーネルモード: 32MB +
4MB×ミラーリソース数
x86_64
ユーザモード: 110MB以上
カーネルモード: 32MB +
4MB×ミラーリソース数
IA64
ppc64
必要ディスク領域
IA32
20MB以上
x86_64 40MB以上
ユーザモード: 80MB以上
ユーザモード: 64MB以上
IA32
104MB以上
x86_64 108MB以上
IA64
28MB以上
ppc64
20MB以上
32
ミラー型クラスタの注意事項
●以下のディスクはミラーリングできません。
ミラー用のパーティ
ションを作り、クラスタ
ソフトでミラーリング
OS用のパーティショ
ンはミラーリング対象
にできない
-OSのシステムファイルが入ったディスク
-ページングファイルが存在するディスク
●導入時のミラー構築、ディスク交換後の
ミラー再構築に時間が必要です。
RAID1、RAID5等
RAIDコン
トローラ
RAIDコン
トローラ
●ミラー運用時にはAPにおけるRead対
Writeの比率が約2:1のケースで、約20%ほ
ど性能が低下します。
●ミラー再構築中には、さらに約15%ほど性
能が低下します。
HostRAID(オンボード・ミラー)使用可能で、
ブレードサーバでもCPUブレード同士の
ミラー型クラスタが組める
*--Linuxの場合、一部HostRAIDで使えないコントローラがあります
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ライセンス購入時の注意事項
1. カウント数の大きいCPUライセンスを購入し、複数のクラスタ
へ分割させて使用することはできません。
2. CPUライセンスが不足している場合、クラスタ起動時に警告
が表示されます。
3. 運用開始後にCPUを増設する場合、追加するCPU数分の本
製品のライセンスをマネージャより追加登録してください。
4. ftサーバ(フォールトトレラントサーバ)のクラスタ構成では、
内蔵ディスクどうしのミラー型は構成できません。
5. 上位アプリケーションのライセンス定義は、各アプリケーショ
ン側の定義に従います。
6. CLUSTERPROでは、CPUライセンスにおいて、コア(デュア
ルコア)やハイパースレッドでは重複カウントしません。
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