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情報を受け取る側(スイカを割る人)の設定
情報を受け取る側(スイカを割る人)の設定 1.パソコンの設定 カバーを閉じても電源が落ちない状態にする。 手順 スタート(図1) コントロールパネル ↓ モバイルコンピュータ(図2) ↓ 電源オプション コンピュータを閉じる時の動作の変更(図3) ↓ カバーを閉じた時「何もしない」を選ぶ 図 1 スタート(コントロールパネル) 図2 モバイルコンピュータ 図3 電源オプション コンピュータを閉じるときの動作の変更 図4 カバーを閉じた時の動作 2.ネットワークの設定 宮城教育大学で行う場合 宮城教育大学のネットワークに接続する SSID:miyakyo-u PASS:kumowakiizuruyamaniarite http://dhcp.miyakyo-u.ac.jp/ に接続し、学籍番号、パスワードを入力する。 宮城教育大学外で行う場合 Wi-Fi ルーターのネットワークに接続し パスワードを入力する。 図5 ネットワーク接続 3.ヘッドマウントディスプレイ(以下 HMD)とパソコンの接続 図6 ヘッドマウントディスプレイ HMD の USB ケーブルをモバイルパソコンに接続する →HDM の画面が青色になっていることを確認 画面が青色にならない場合はケーブルをもう一度繋ぎ直す。(図 7) HDM の VGA アダプタを接続する →画面が表示されない時は右クッリクで「グラフィックプロパティ」を開き(図7) 「PC モニタ」の画面の解析度を 640 480 に設定する。(図 8) それでも検出されない場合は VGA アダプタをもう一度繋ぎ直す。 図7 パソコンと HMD 接続 図8 解像度調整(グラフィックプロパティ) 5.インターフェイスのウィンドウを開く スイカ割りのサイトに接続する http://ugawa-lab.miyakyo-u.ac.jp/cgi-bin/suika/watch.cgi インターフェイスのページが表示されたら、 メニューやツールバーを消す(負荷軽減のため元のウィンドウはクローズしてください) と書かれているところをクリックする。 新しいインターフェイスのウィンドウが出てくるので、前のウィンドウを閉じる。(図 9) インターフェイスのウィンドウをドラックドロップで HMD 側の画面に移動する。(この時 HMD の画面を見な がら行うとよい) 図9 インターフフェイス 6.ヘッドマウントディスプレイの装着 インターフェイスの画面が HMD に映し出されたら装着してください。 HMD はサングラスの形のため、完全には目隠しになりません。HMD の上からタオルなどで完全に目隠しをす るようにしてください。 また、パソコンはリュックに背負うと邪魔にならずに便利です。 図 10 HMD 装着 情報を送る側(周りの人)の設定 スマートフォンをネットワークに接続する。 http://ugawa-lab.miyakyo-u.ac.jp/cgi-bin/suika/wari.cgi または右の QR コードを読み込み、ボタンのページを開く。 スマートフォンのボタンのページが画面に収まらない場合(図 11) ページを開いたままメニューボタンを押し(図 12)、設定を選択(図 13)。 デフォルトの倍率を「低」に設定すると画面に収まるようになる(図 14,15) 図 10 最初の接続時(REGZA) 図 11 メニュー画面(REGZA) 図 12 メニュー画面(REGZA) 図 13 デフォルトの倍率を「低」にする 図 14 画面に収まったインターフェイス iPad でネットワークに接続する http://ugawalab.miyakyo-u.ac.jp/j3/chika/suikawarihmd.html の URL を打ち込み接続する。 図 15 iPad での画面(指示ボタンとインターフェイスが一緒になっている) これで機器の準備は完了です。 補足 すいか割りを行う時は周りの人も話さないルールを作っておくと、聴覚障害者がどのような環境にいるのかを 体験できるようになります。耳栓をするなどの工夫をしてみました。 大人の方が行うときはスイカを割る人が棒を探しに行くところから始めたり、スタートとすいかの距離を遠く したりするなどルールを難しくした方が楽しめます。 聴覚障害者が行う時は画面が見えなくなった時のサインなどを決めておくといいです。 ヘッドマウントディスプレイに画面が映らなくなった時は、パソコンを開いてみたり、USB ケーブルを繋ぎ 直したりしてみてください。 屋内でやる場合はスクリーンにヘッドマウントディスプレイと同じ映像を出して、全体で指示を確認したほう が指示を出しやすくなります。