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PPTで動画に文字を追加し、ファイルを作成する方法
■ご紹介する方法は、「Power Point2010」を前提としています。
■貼り付ける動画の形式はWindows Media Video(wmv)を推奨します。
STEP① パワーポイントを起動し、スライド形式を設定
1)パワーポイントを開く。
2)リボンメニューのデザインを
クリックし、「ページ設定」を選択(図1)
図1:リボンメニューのデザインからページを選択
3)「スライドのサイズ指定」から
「画面に合わせる(16:10)」を
選択し、OKをクリック。(図2)
図2:Space Playerの画角「16:10」に合わせた形にする
その他は変更しない
4)スライドの何もない部分を右クリック、
「背景の書式設定」を選択。
塗りつぶし単色を選び、色を黒に
設定し、閉じるを選択。(図3)
ここにチェック
色は黒に
図3:Space Playerは背景が黒だと投映すると透けるので
その形にする
STEP② 動画を埋め込む
1)リボンメニューから挿入を選び、
ビデオの下矢印をクリック。
「ファイルからビデオ」を選択。
(図4)
①
②
③ここをクリック
図4:①~③の順番に選択
2)PCに保存された
wmvの中から背景に使用する
ファイルを選び、ダブルクリック。
(図5)
図5:選択すると、丁度いい大きさに動画が貼付される
1
STEP③
ファイルを保存・変換する
1)動画を選択している状態で、
リボンメニューから再生を選び、
開始を「自動」に選択。(図6)
図6:こうすることで、スライドショーすると
自動的に再生されます
2)リボンメニューからファイルを選び、
右側の列の中から「情報」を選ぶ。
右に書かれた「互換」ボタンをクリック。
①
②
(図7)
③ここをクリック
3)任意の名前を付け、任意の場所に保存。
図7:①~③の順番に選択
(図8)
※こうすることで、動画がパワーポイントの中に
埋め込まれて動画のファイルが不要になり、
このデータだけを他のPCなどに
持ち出して編集することが可能になります。
図8:任意の名前を付けて保存
STEP④
文字にアニメーションを付ける
1)リボンメニューの挿入から
テキストボックスを選び、文字を打つ。
2)リボンメニューの書式から
文字の色などを好きなように変更する。
(図9)
図9:リボンメニューのホームで書体や大きさなども変更
3)アニメーションを付けたい
テキストボックスを選択し、
リボンメニューから
アニメーションを選択。 (図10)
4)付けたいアニメーションを選択し、
「開始」の右をクリックし
「直前の動作と同時を選択。(図11)
図10:動かしたい文字を選択している状態にする
これを選択
図11:アニメーションは色々なパターンがあります。
試してみてください。
2
5)「継続時間」でアニメーションを動かす時間、
「遅延」でアニメーションが始まる
タイミングなどが設定できる。(図12)
6)映像との動きなどを確認したい場合は
プレビューをクリック。
(図13)
図12:継続時間を長くすれば、ゆっくり
テキストが入ってきて、遅延を長くすると
映像の後半にテキストが入ります。
①
②再生される映像をチェック
7)思い描く動きをするまで、
アニメーションなどを修正する。
8)ファイルを上書き保存する。
図13:映像とテロップのタイミングをチェック。
STEP⑤
PPTデータをwmv形式の動画に変換
1)思い描く映像が出来たら、
リボンメニューからファイルを選び、
「名前を付けて保存」をクリック。
2)任意の名前を付け、ファイルの種類から
「Windows Media ビデオ(*.wmv)」を選択し、
保存をクリック。
(図14)
図14:ファイルの種類から選択
3)保存をクリックすると、wmvの書き出しが
始まる。進捗状況は下のゲージで確認できる。
(動作環境に依存するが、約5分程度) (図15)
※エラー防止のため、PCでの作業は
一度中断してください。
図15:ゲージで作成状況がわかる
4)ゲージが消えたら、任意の場所にwmvデータが作られる。
動画を確認して修正が必要なら、
再びパワーポイントを開き、修正・書き出しをおこなう。
(図16)
図16:実際に再生・確認をおこなう
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