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EX SD-2C - 日本シーカ株式会社

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EX SD-2C - 日本シーカ株式会社
プロダクトデータシート
®
Sikaflex -EX SD-2C /2011-07
JIS A 5758
F-12.5E-8020(MS-2)
認定番号 CE0608001
Sikaflex®-EX SD-2C
CERI
シーカフレックス® -EX SD-2C
Construction
窯業系サイディング用 2 成分形変成シリコーン系シーリング材
概 要
シーカフレックス®-EX SD-2C は, 常温混合反応硬化形の窯業系サイディング
専用 2 成分形変成シリコーン系シーリング材です。JIS A 5758 建築用シーリ
ング材のクラス F-12.5E-8020(MS-2)に適合しています。
窯業系サイディング目地の動きに安定した追従性を示します。
主な用途
■窯業系サイディング目地およびその取り合い目地
特 長
■耐候・耐久性に非常に優れます。
■硬化後の表面は艶消しタイプです。
■サイディングボードの乾燥収縮による目地伸縮に対応できる応力緩和特性
を有しており、剥離や破断などの事故を防止します。
■専用プライマーの使用により各種サイディングと良好な接着性を示します。
■着色剤を用いることにより多色化が可能です。
■日本シーリング材工業会「F マーク自主管理制度」登録
JSIA 020043 F☆☆☆☆
製品仕様
主成分
変成シリコーンポリマー
外 観
基 剤 : ペースト状
硬化剤 : ペースト状
着色剤 : ペースト状
混合比
基剤:硬化剤:着色剤=100:10:5.1(重量比)
色
各サイディングに適した色を用意しております。
詳しくは弊社カラーサンプルにてご確認下さい。
施工温度範囲
5℃∼35℃内で行って下さい。
適応温度範囲
-30℃∼80℃
保存期限(製造後)
6 ヵ月 (5℃∼25℃未開封)
荷 姿
シーリング材 4L セット×2/箱
基剤:缶
硬化剤:アルミパウチ
着色剤:フィルムパック(別売り)
®
Sikaflex -EX SD-2C
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JIS A 5758 に基づく性能
クラス
F-12.5E-8020(MS-2)
スランプ(mm)
5℃
弾性復元性(%)
43
定伸長下での接着性
縦
0
横
0
50℃
23℃
破壊なし
-20℃
破壊なし
圧縮加熱・引張冷却後の
接着性
破壊なし
水浸せき後の定伸長下
での接着性
破壊なし
体積損失(%)
0.4
耐久性
8020
縦
0
横
0
JIS A 1439 に基づく性能
季節タイプ
可使時間(時間)
冬用
温度
5℃
23℃
35℃
タックフリー(時間)
23℃
密度(g/ml)
1.12
押出し性(秒)
5℃
春秋用
夏用
3
3
2
24
(春秋用タイプ)
4
その他の性能
引張接着性
(社内法)
被着体:サイディング板
引張応力
条件
23℃
養生後
-10℃
23℃
加熱後
-10℃
水浸せき後
23℃
50%引張応力
2
(N/mm )
0.18
0.23
0.10
最大引張応力
2
(N/mm )
0.40
0.49
0.34
最大荷重時
の伸び(%)
560
400
400
※ 各数値は測定値であり保証値ではありません。
®
Sikaflex -EX SD-2C
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施工方法
施工準備
・目地の形状、寸法、下地の状況(亀裂など)が施工に適しているかを調査し
て下さい。
・プライマー、副資材の選定をして下さい。
・十分に乾燥させた後に施工して下さい。
目地の清掃
・接着不良を防止するため油分、ほこりなどは溶剤で清掃して下さい。
バックアップ材装てん
・ボンドブレーカー付ハットジョイナーがない場合は、目地に適したバックアッ
プ材、ボンドブレーカーを使用して下さい。
マスキングテープ貼り
・薄層未硬化現象を防ぐため、マスキングテープは目地縁線一杯に貼ってく
ださい。
・マスキングテープは粘着剤の残らないものを選んで下さい。
プライマーの塗布
・塗り残し、塗りムラのないように塗布して下さい。吸い込む場合は、2度り
3度塗りを行ってください。
シーリング材の混合
・硬化剤、トナーを基剤缶に全量搾り出し、シーリング材専用練り混ぜ機を用
いて 15 分混合して下さい。
・攪拌は直射日光を避け、日陰で行って下さい。
・混合中は、缶壁、缶底、羽根部の混ざりにくい箇所をヘラで掻き落として、網
目模様がなくなるように攪拌して下さい。
・混合後は缶を軽く落としてシーリング材中のエアーを抜いて下さい。
・コーキングガンへ充てんする際にはエアーを巻き込まないよう十分注意して
下さい。
・撹拌後はすみやかに使い切って下さい。
ヘラ仕上げ
目地底にノズルをあて、ゆっくりと十分に充填してください。
プライマーのオープンタイム内(指触乾燥後から塗布後可使時間まで)にシー
リング材を充填してください。
シーリング材充てん後は、すみやかにヘラで平滑に仕上げて下さい。
マスキングテープ除去
ヘラ仕上げ後は、すみやかにマスキングテープを除去して下さい。
清掃
目地の周辺部に付着したシーリング材はすみやかに拭取って下さい。
シーリング材の充てん
注 意
施工上の注意
・被着体がぬれている場合は施工を避け、十分に乾燥したことを確認の上施
工して下さい。
・降雨、降雪時の施工は避けて下さい。
・シーリング材を充てんする前に必ず被着体の表面の油、ゴミなどアルコール
を含まない溶剤を浸した布などできれいに清掃して下さい。
・施工前に必ずプライマーを塗布して下さい。
・プライマー依存性が大きいので、プライマー塗布を充分に行ってください。
・薄層未硬化現象を防ぐため、マスキングテープは、目地縁線一杯に貼って
下さい。
・シーリング材の厚みが 2mm 以下の場合は、薄層未硬化現象を生じる恐れ
があります。
・塗料の種類、施工条件によっては塗料が汚れたり、塗料の付着が十分でな
い場合がありますので、ご確認の上ご使用下さい。また、油性やフタル酸系
(アルキッド樹脂)塗料は適しません。表面の仕上塗材や塗料を未硬化にし
たり変色、軟化させることがあります。塗装はシーリング材硬化後すみやか
に行って下さい。
・大理石、ガラス留めを用途としません。
®
Sikaflex -EX SD-2C
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Construction
取扱いおよび応急処置
・直接皮膚に触れないようにして下さい。もしも皮膚に付いた場合は、すぐに
ウエスで拭取り石鹸で十分洗って下さい。
・目に入らないようにして下さい。もしも目に入った場合は、すぐに水で洗い流
し医師の診断を受けて下さい。
・蒸気を吸入しないようにして下さい。もしも蒸気を吸入し気分が悪くなった場
合は、空気の清浄な場所で安静にし医師の診断を受けて下さい。
・もしも飲み込んだ場合には、すぐに医師の診断を受けて下さい。
・ご使用の際は作業の状況に応じて保護手袋、保護メガネ、保護マスクなど
を着用して下さい。
・火気の近くでは作業をしないで下さい。
・作業中の換気は十分行って下さい。
・詳細は製品安全データシートを参照して下さい。
保管
直射日光、火気、湿気、水を避け、5℃以上 25℃以下の冷暗所に保管して下
さい。
廃棄
廃材は内容物を硬化させてから、廃プラスチック類として、都道府県知事等
の許可を受けた産業廃棄物処理業者に委託し適正に処理して下さい。
シーカ製品の適用および使用に関する情報および勧告は、当社の最新の知識および経験に従っているものであり、通常の条件
下で適切に保管、処理および適用されることを前提としております。実際には材料、接着面および現場の条件がそれぞれ異なる
ため、ここに記載されている情報、書面での勧告、その他のアドバイスは、商品性や特定目的への適合性について保証するもの
ではなく、また、法的関係から生ずる責任をもたらすものでもありません。ユーザーは、シーカ製品がユーザーの使用目的および
施工方法に適しているかをあらかじめ確認して下さい。当社は、製品の特性を変更する権利を留保します。第三者の権利は尊重
されなければなりません。すべての注文は、当社の最新の販売・納品条件に従って受注されます。ユーザーは常に使用する製品
のプロダクトデータシートの最新版に留意して下さい。プロダクトデータシートの最新版はご請求いただければ当社が提供いたしま
す。
日本シーカ株式会社
化成品建設資材本部
〒254-0021 神奈川県平塚市長瀞 1-1
TEL 0463-21-6738 FAX 0463-21-1316
大阪営業所
〒564-0052 大阪府吹田市広芝町 10-28 オーク江坂ビル 9F
TEL 06-6389-1400 FAX 06-6389-1420
http://www.sika-japan.co.jp/
®
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