私の趣味 - kobelconet.com

建友会の皆さん，飯田義明です
私は子供の頃から，物を作ることが好きでした。
本棚を作ったり，机が小さくなると大きな天板をかぶせて改造したり，ズックのカバンが破けると縫い合
わせたり，傘の骨が折れると修理して使っていたものです。
今でも傘の修理をしますが，部品代の方が高くついてしまいそうで，何か残念な気もします。
何といっても，自分が手をかけた物には，愛着が湧きますよね。
（ティッシュケース：ヤシャブシの実を煎じた液で着色） （小銭入れとブックカバー）
私の小物作りのコンセプト（大げさかな？）は，『世の中に一つしかないオリジナルの品物をあなたに』で，
洒落た実用品を作ることをモットーとしています。
（柿渋で着色）
（銅線をハンダ付けして構成した絵）
（小物入れ）
物を作る過程では，面白い経験をします。
例えば，冶具を準備して作ると，生産性は極端に上がり，寸法もキチンとしてきますが，個々の品物に表
情が無くなっていくようで，ちょっとつまらない気がします。
趣味の世界なんて，すべからく非効率にやることが，肝心なのかなとも思います。
（流木材の額）
（手鏡と小物入れ）
（ブローチと椅子）
ただ漫然と作っているだけでは飽きてきます。
誰かにプレゼントするとか，何か具体的な目的を持って作ると，心地よい充実感を味わえます。
これからも，常に目的を探しつづけて，物つくりができたらいいなと思っています。
（ステンドグラスで構成した小物入れ） （ウェルカムボード）
（鳥籠）