...

資料2-1 国際数学・理科教育動向調査(TIMSS2015)のポイント

by user

on
Category: Documents
11

views

Report

Comments

Transcript

資料2-1 国際数学・理科教育動向調査(TIMSS2015)のポイント
資料2-1
テ ィ ム ズ
国際数学・理科教育動向調査(TIMSS2015)のポイント
【調査概要】
○国際教育到達度評価学会(IEA)が、児童生徒の算数・数学、理科の到達度を国際的な
尺度によって測定し、児童生徒の学習環境等との関係を明らかにするために実施した。
○小学校は50か国・地域(約27万人)、中学校は40か国・地域(約25万人)が参加した。
※一部の国で、調査対象と異なる学年が調査を受けているため、それらの国については含めていない。
○我が国では、148校の小学校4年生約4400人、147校の中学校2年生約4700人が
参加した。(平成27(2015)年3月に実施)
【教科別の結果概要】
○小学校、中学校ともに、全ての教科において、引き続き上位を維持しており、前回調査に
比べ、平均得点が有意に上昇している。
○ 2003年以降、経年での変化をみていくと、550点未満の児童生徒の割合が減少し、55
0点以上の児童生徒の割合が増加している傾向が見られる。
※各国・地域の得点は、1995年調査における基準値(500点(対象児童生徒の3分の2が400点から600点に入るよう標準化))から
の変化を示す値である。
【平均得点の推移】
【機密性○(取扱制限)
】
1995
567 点
算
小 数
学
(3 位/26 か国)
校
4
年
553 点
生 理
科
1999
有意差なし
(3 位/41 か国)
有意に低下
579 点
(5 位/38 か国)
(4 位/38 か国)
有意差なし
(3 位/25 か国)
有意に低下
(5 位/45 か国)
有意差なし
(6 位/45 か国)
有意に上昇
(4 位/36 か国)
有意差なし
(5 位/48 か国)
有意に上昇
(3 位/48 か国)
有意に上昇
(4 位/50 か国)
有意差なし
(5 位/42 か国)
有意に上昇
(4 位/42 か国)
(3 位/47 か国)
586 点
有意に上昇
558 点
有意差なし
(5 位/49 か国)
569 点
570 点
554 点
有意差なし
(5 位/50 か国)
593 点
559 点
570 点
552 点
有意差なし
(4 位/36 か国)
2015
585 点
548 点
570 点
550 点
有意差なし
(3 位/25 か国)
2011
568 点
543 点
(調査実施せず)
有意差なし
2007
565 点
(調査実施せず)
(2 位/26 か国)
581 点
数
中 学
学
(3 位/41 か国)
校
2
年
554 点
生 理
科
2003
(5 位/39 か国)
571 点
有意に上昇
(2 位/39 か国)
【質問紙調査の結果概要】
○算数・数学、理科に対する意識について、
・前回調査と同様に、小学校の「理科は楽しい」を除き、国際平均を下回っている項目が多
いものの、算数・数学、理科が楽しいと思う児童生徒の割合は増加しており、中学校にお
いては、国際平均との差が縮まっている傾向が見られる。
・中学校においては、数学、理科について、「日常生活に役立つ」、「将来、自分が望む仕
事につくために、良い成績をとる必要がある」という生徒の割合が増加しており、国際平
均との差が縮まっている傾向が見られる。
1
公表問題例(算数・数学)
TIMSSの問題の枠組みには、「内容領域」と「認知的領域」の2つの領域がある。
○内容領域:学校の算数・数学で学ぶ内容
小学校4年生:数、図形と測定、資料の表現
中学校2年生:数、代数、図形、資料と確からしさ
○認知的領域:児童生徒が算数・数学の内容に取り組んでいるときに示すと期待される行動
知ること(知識):数学的な事実、概念、道具、手順を基にした知識に関すること
応用すること(応用):知識や概念的理解を問題場面に応用すること
推論を行うこと(推論):見慣れない場面の問題や複雑な文脈の問題や多段階の問題を解くこと
●小学校の問題例(内容別:数、認知別:知識、難易度:475点程度)
毎回同じ数を足して作られた4個の数を
見て、5番目の数が何かを問う問題
●中学校の問題例(内容別:図形、認知別:応用、難易度:550点程度)
三角形の内角の和や平行線の性質を
用いて角の大きさを求める技能を問う問題
※難易度は、400点(易しい)、475点(やや易しい)、550点(やや難しい)、625点(難しい)の4つの水準で示す。
2
公表問題例(理科)
TIMSSの問題の枠組みには、「内容領域」と「認知的領域」の2つの領域がある。
○内容領域:学校の理科で学ぶ内容
小学校4年生:物理・化学、生物(生命科学)、地学(地球科学)
中学校2年生:物理、化学、生物、地学(地球科学)
○認知的領域:児童生徒が理科の内容に取り組んでいるときに示すと期待される行動
知ること(知識):科学的な事実、情報、概念、道具、手続きといった基盤となる知識に関すること
応用すること(応用):知識や理解している事柄を問題場面に直接応用して、科学的概念や原理に関する情報を解
釈したり科学的説明をしたりすること
推論を行うこと(推論):科学的な証拠から結論を導くために科学的概念や原理を適用して推論すること
●小学校の問題例(内容別:物理・科学、認知別:知識、難易度:550点程度)
電気を通す物についての
知識を問う問題
●中学校の問題例(内容別:地学、認知別:応用、難易度:625点程度)
地図を見て川が流れている方向を
判断し、その理由を問う問題
※難易度は、400点(易しい)、475点(やや易しい)、550点(やや難しい)、625点(難しい)の4つの水準で示す。
3
我が国の教科別調査の結果(算数・数学)
○小学校、中学校ともに、前回調査と比較して、550点未満の児童生徒の割
合が減少し、550点以上の児童生徒の割合が増加している。2003年調査
以降、550点未満の児童生徒の割合が減少し、550点以上の児童生徒の
割合が増加している傾向が見える。
○他の上位国・地域と比較すると、625点以上の児童生徒の割合が低い。
●習熟度別の児童の割合の経年変化(小学校)
●習熟度別の生徒の割合の経年変化(中学校)
●上位5か国・地域の習熟度別の児童生徒の割合
【小学校】
国・地域
1
2
3
4
5
シンガポール
香港
台湾
韓国
日本
(%)
625点 550点 475点 400点 400点
以上 以上 以上 以上 未満
50
30
13
6
1
45
39
14
2
0
35
41
19
5
0
41
40
16
3
0
32
42
21
4
1
【中学校】
国・地域
1
2
3
4
5
シンガポール
韓国
台湾
香港
日本
(%)
625点
以上
54
43
44
37
34
550点
以上
27
32
28
38
33
475点
以上
13
18
16
17
22
400点
以上
5
6
9
6
9
400点
未満
1
1
3
2
2
4
我が国の教科別調査の結果(理科)
○小学校、中学校ともに、前回調査と比較して、550点未満の児童生徒の割
合が減少し、550点以上の児童生徒の割合が増加している。2003年調査
以降、550点未満の児童生徒の割合が減少し、550点以上の児童生徒の
割合が増加している傾向が見られる。
○日本より上位の国と比較すると、625点以上の児童生徒の割合が低い。
●習熟度別の児童の割合の経年変化(小学校)
●習熟度別の生徒の割合の経年変化(中学校)
●上位5か国・地域の習熟度別の児童生徒の割合
【小学校】
国・地域
1
2
3
4
5
シンガポール
韓国
日本
ロシア
香港
(%)
625点
以上
37
29
19
20
16
550点
以上
34
46
44
42
39
475点
以上
19
21
30
29
33
400点
以上
7
4
6
8
10
400点
未満
3
0
1
1
2
【中学校】
国・地域
1
2
3
4
5
シンガポール
日本
台湾
韓国
スロベニア
(%)
625点
以上
42
24
27
19
17
550点
以上
32
39
36
35
35
475点
以上
16
26
23
31
32
400点
以上
7
9
10
12
13
400点
未満
3
2
4
3
3
5
我が国の質問紙調査の結果(算数・数学)
○小学校、中学校ともに、「算数・数学は楽しい」と思う児童生徒の割合は増加し、中学校
においては、国際平均との差が縮まっている傾向が見られるが、「算数・数学は得意
だ」と思う児童生徒の割合は横ばい。
○中学校においては、「日常生活に役立つ」、「将来、自分が望む仕事につくために、良い
成績をとる必要がある」と思う生徒の割合が増加し、国際平均との差が縮まっている傾
向が見られる。
●各質問項目の肯定的回答の変化
算数・数学は楽しい
算数・数学は得意だ
※実際の質問項目は「算数は苦手だ/数学は得意教科ではない」であり、この質問に対して
「まったくそう思わない」「そう思わない」と回答した児童生徒の割合をグラフにしている。
数学を勉強すると、日常生活に役立つ
将来、自分が望む仕事につくために、
数学で良い成績をとる必要がある
※数値は「強くそう思う」「そう思う」と回答した児童生徒の割合を合計し、小数点第1位を四捨五入したものである。また、丸めの誤差のため、いくつかの結果は一致しないことがある。
国際平均については、調査参加国・地域が毎回異なる点に留意する必要がある。
6
我が国の質問紙調査の結果(理科)
○小学校においては、「理科は楽しい」と回答している児童が約9割となっており、国際平
均を上回っており、中学校においては、「理科は楽しい」と回答している生徒の割合が増
加し、国際平均との差が縮まっている傾向が見られる。また、小学校においては、理科
が得意だと回答している児童の割合は増加している傾向が見られる。
○中学校においては、「日常生活に役立つ」、「将来、自分が望む仕事につくために、良い
成績をとる必要がある」と思う生徒の割合が増加し、国際平均との差が縮まっている傾
向が見られる。
●各質問項目の肯定的回答の変化
理科は楽しい
理科は得意だ
※実際の質問項目は「理科は苦手だ/得意教科ではない」であり、この質問に対して
「まったくそう思わない」「そう思わない」と回答した児童生徒の割合をグラフにしている。
理科を勉強すると、日常生活に役立つ
将来、自分が望む仕事につくために、
理科で良い成績をとる必要がある
※数値は「強くそう思う」「そう思う」と回答した児童生徒の割合を合計し、小数点第1位を四捨五入したものである。また、丸めの誤差のため、いくつかの結果は一致しないことがある。
国際平均については、調査参加国・地域が毎回異なる点に留意する必要がある。
7
国際数学・理科教育動向調査(TIMSS2015)における成績
小学校 算数
国/地域(49)
シンガポール
香港
韓国
台湾
日本
北アイルランド
ロシア
ノルウェー
アイルランド
イングランド
ベルギー
カザフスタン
ポルトガル
アメリカ
デンマーク
リトアニア
フィンランド
ポーランド
オランダ
ハンガリー
チェコ
ブルガリア
キプロス
ドイツ
スロベニア
スウェーデン
セルビア
オーストラリア
カナダ
イタリア
スペイン
クロアチア
スロバキア
ニュージーランド
フランス
トルコ
ジョージア
チリ
アラブ首長国連邦
バーレーン
カタール
イラン
オマーン
インドネシア
ヨルダン
サウジアラビア
モロッコ
南アフリカ
クウェート
小学校 理科
平均得点
618 点
615
608
597
593
570
564
549
547
546
546
544
541
539
539
535
535
535
530
529
528
524
523
522
520
519
518
517
511
507
505
502
498
491
488
483
463
459
452
451
439
431
425
397
388
383
377
376
353
国/地域(47)
シンガポール
韓国
日本
ロシア
香港
台湾
フィンランド
カザフスタン
ポーランド
アメリカ
スロベニア
ハンガリー
スウェーデン
ノルウェー
イングランド
ブルガリア
チェコ
クロアチア
アイルランド
ドイツ
リトアニア
デンマーク
カナダ
セルビア
オーストラリア
スロバキア
北アイルランド
スペイン
オランダ
イタリア
ベルギー
ポルトガル
ニュージーランド
フランス
トルコ
キプロス
チリ
バーレーン
ジョージア
アラブ首長国連邦
カタール
オマーン
イラン
インドネシア
サウジアラビア
モロッコ
クウェート
中学校 数学
平均得点
590 点
589
569
567
557
555
554
550
547
546
543
542
540
538
536
536
534
533
529
528
528
527
525
525
524
520
520
518
517
516
512
508
506
487
483
481
478
459
451
451
436
431
421
397
390
352
337
国/地域(39)
シンガポール
韓国
台湾
香港
日本
ロシア
カザフスタン
カナダ
アイルランド
アメリカ
イングランド
スロベニア
ハンガリー
ノルウェー
リトアニア
イスラエル
オーストラリア
スウェーデン
イタリア
マルタ
ニュージーランド
マレーシア
アラブ首長国連邦
トルコ
バーレーン
ジョージア
レバノン
カタール
イラン
タイ
チリ
オマーン
クウェート
エジプト
ボツワナ
ヨルダン
モロッコ
南アフリカ
サウジアラビア
中学校 理科
平均得点
621 点
606
599
594
586
538
528
527
523
518
518
516
514
512
511
511
505
501
494
494
493
465
465
458
454
453
442
437
436
431
427
403
392
392
391
386
384
372
368
国/地域(39)
シンガポール
日本
台湾
韓国
スロベニア
香港
ロシア
イングランド
カザフスタン
アイルランド
アメリカ
ハンガリー
カナダ
スウェーデン
リトアニア
ニュージーランド
オーストラリア
ノルウェー
イスラエル
イタリア
トルコ
マルタ
アラブ首長国連邦
マレーシア
バーレーン
カタール
イラン
タイ
オマーン
チリ
ジョージア
ヨルダン
クウェート
レバノン
サウジアラビア
モロッコ
ボツワナ
エジプト
南アフリカ
平均得点
597 点
571
569
556
551
546
544
537
533
530
530
527
526
522
519
513
512
509
507
499
493
481
477
471
466
457
456
456
455
454
443
426
411
398
396
393
392
371
358
8
国際数学・理科教育動向調査(TIMSS)における算数の成績(小学校)
第1回
1995年(平成7年)
国/地域(26) 平均得点
シンガポール
625 点
韓国
611
日本
597
香港
587
オランダ
577
チェコ
567
オーストリア
559
スロベニア
552
アイルランド
550
ハンガリー
548
オーストラリア
546
アメリカ
545
カナダ
532
イスラエル
531
ラトビア
525
スコットランド
520
イングランド
513
ノルウェー
502
キプロス
502
ニュージーランド
499
ギリシャ
492
タイ
490
ポルトガル
475
アイスランド
474
イラン
429
クウェート
400
(小学校3年、4年)
【参考】
※
1995年(平成7年)
平均得点
国/地域
シンガポール
590 点
日本
567
香港
557
オランダ
549
ハンガリー
521
アメリカ
518
ラトビア
499
オーストラリア
495
スコットランド
493
イングランド
484
ノルウェー
476
キプロス
475
ニュージーランド
469
スロベニア
462
イラン
387
(小学校4年)
第3回
2003年(平成15年)
国/地域(25)
シンガポール
香港
日本
台湾
ベルギー(フラマン語圏)
オランダ
ラトビア
リトアニア
ロシア
イングランド
ハンガリー
アメリカ
キプロス
モルドバ
イタリア
オーストラリア
ニュージーランド
スコットランド
スロベニア
アルメニア
ノルウェー
イラン
フィリピン
モロッコ
チュニジア
(小学校4年)
平均得点
594 点
575
565
564
551
540
536
534
532
531
529
518
510
504
503
499
493
490
479
456
451
389
358
347
339
第4回
2007年(平成19年)
国/地域(36)
香港
シンガポール
台湾
日本
カザフスタン
ロシア
イングランド
ラトビア
オランダ
リトアニア
アメリカ
ドイツ
デンマーク
オーストラリア
ハンガリー
イタリア
オーストリア
スウェーデン
スロベニア
アルメニア
スロバキア
スコットランド
ニュージーランド
チェコ
ノルウェー
ウクライナ
グルジア
イラン
アルジェリア
コロンビア
モロッコ
エルサルバドル
チュニジア
クウェート
カタール
イエメン
(小学校4年)
※2003年調査参加国のみ(IEA発表)
※1995年の平均得点は,小学校3年生と4年生を合わせ
て平均値が500点,標準偏差が100点となるよう算出され
ているが,この表では,1999年以降の調査のデータと比
較可能とするため,小学校4年生のみの平均値が500
点,標準偏差が100点となるよう算出し直した。
平均得点
607 点
599
576
568
549
544
541
537
535
530
529
525
523
516
510
507
505
503
502
500
496
494
492
486
473
469
438
402
378
355
341
330
327
316
296
224
第5回
2011年(平成23年)
第6回
2015年(平成27年)
国/地域(50) 平均得点
シンガポール
606 点
韓国
605
香港
602
台湾
591
日本
585
北アイルランド
562
ベルギー
549
フィンランド
545
イングランド
542
ロシア
542
アメリカ
541
オランダ
540
デンマーク
537
リトアニア
534
ポルトガル
532
ドイツ
528
アイルランド
527
セルビア
516
オーストラリア
516
ハンガリー
515
スロベニア
513
チェコ
511
オーストリア
508
イタリア
508
スロバキア
507
スウェーデン
504
カザフスタン
501
マルタ
496
ノルウェー
495
クロアチア
490
ニュージーランド
486
スペイン
482
ルーマニア
482
ポーランド
481
トルコ
469
アゼルバイジャン
463
チリ
462
タイ
458
アルメニア
452
グルジア
450
バーレーン
436
アラブ首長国連邦
434
イラン
431
カタール
413
サウジアラビア
410
オマーン
385
チュニジア
359
クウェート
342
モロッコ
335
イエメン
248
(小学校4年)
国/地域(49) 平均得点
シンガポール
618 点
香港
615
韓国
608
台湾
597
日本
593
北アイルランド
570
ロシア
564
ノルウェー
549
アイルランド
547
イングランド
546
ベルギー
546
カザフスタン
544
ポルトガル
541
アメリカ
539
デンマーク
539
リトアニア
535
フィンランド
535
ポーランド
535
オランダ
530
ハンガリー
529
チェコ
528
ブルガリア
524
キプロス
523
ドイツ
522
スロベニア
520
スウェーデン
519
セルビア
518
オーストラリア
517
カナダ
511
イタリア
507
スペイン
505
クロアチア
502
スロバキア
498
ニュージーランド
491
フランス
488
トルコ
483
ジョージア
463
チリ
459
アラブ首長国連邦
452
バーレーン
451
カタール
439
イラン
431
オマーン
425
インドネシア
397
ヨルダン
388
サウジアラビア
383
モロッコ
377
南アフリカ
376
クウェート
353
(小学校4年)
9
国際数学・理科教育動向調査(TIMSS)における数学の成績(中学校)
第1回
1995年(平成7年)
国/地域(41)
シンガポール
韓国
日本
香港
ベルギー(フラマン語圏)
チェコ
スロバキア
スイス
オランダ
スロベニア
ブルガリア
オーストリア
フランス
ハンガリー
ロシア
オーストラリア
アイルランド
カナダ
ベルギー(フランス語圏)
タイ
イスラエル
スウェーデン
ドイツ
ニュージーランド
イングランド
ノルウェー
デンマーク
アメリカ合衆国
スコットランド
ラトビア
スペイン
アイスランド
ギリシャ
ルーマニア
リトアニア
キプロス
ポルトガル
イラン
クウェート
コロンビア
南アフリカ
(中学校1年、2年)
平均得点
643 点
607
605
588
565
564
547
545
541
541
540
539
538
537
535
530
527
527
526
522
522
519
509
508
506
503
502
500
498
493
487
487
484
482
477
474
454
428
392
385
354
【参考】
1995年(平成7年)※
平均得点
国/地域
シンガポール
609 点
韓国
581
日本
581
香港
569
ベルギー(フラマン語圏) 550
スロバキア
534
オランダ
529
ハンガリー
527
ブルガリア
527
ロシア
524
ニュージーランド
501
イングランド
498
アメリカ
492
ラトビア
488
ルーマニア
474
リトアニア
472
キプロス
468
イラン
418
(中学校2年)
第2回
1999年(平成11年)
国/地域(38)
シンガポール
韓国
台湾
香港
日本
ベルギー(フラマン語圏)
オランダ
スロバキア
ハンガリー
カナダ
スロベニア
ロシア
オーストラリア
フィンランド
チェコ
マレーシア
ブルガリア
ラトビア
アメリカ合衆国
イングランド
ニュージーランド
リトアニア
イタリア
キプロス
ルーマニア
モルドバ
タイ
イスラエル
チュニジア
マケドニア
トルコ
ヨルダン
イラン
インドネシア
チリ
フィリピン
モロッコ
南アフリカ
(中学校2年)
平均得点
604 点
587
585
582
579
558
540
534
532
531
530
526
525
520
520
519
511
505
502
496
491
482
479
476
472
469
467
466
448
447
429
428
422
403
392
345
337
275
第3回
2003年(平成15年)
国/地域(45)
シンガポール
韓国
香港
台湾
日本
ベルギー(フラマン語圏)
オランダ
エストニア
ハンガリー
マレーシア
ラトビア
ロシア
スロバキア
オーストラリア
アメリカ
リトアニア
スウェーデン
スコットランド
イスラエル
ニュージーランド
スロベニア
イタリア
アルメニア
セルビア
ブルガリア
ルーマニア
ノルウェー
モルドバ
キプロス
マケドニア
レバノン
ヨルダン
イラン
インドネシア
チュニジア
エジプト
バーレーン
パレスチナ
チリ
モロッコ
フィリピン
ボツワナ
サウジアラビア
ガーナ
南アフリカ
(中学校2年)
平均得点
605 点
589
586
585
570
537
536
531
529
508
508
508
508
505
504
502
499
498
496
494
493
484
478
477
476
475
461
460
459
435
433
424
411
411
410
406
401
390
387
387
378
366
332
276
264
第4回
2007年(平成19年)
国/地域(48)
台湾
韓国
シンガポール
香港
日本
ハンガリー
イングランド
ロシア
アメリカ
リトアニア
チェコ
スロベニア
アルメニア
オーストラリア
スウェーデン
マルタ
スコットランド
セルビア
イタリア
マレーシア
ノルウェー
キプロス
ブルガリア
イスラエル
ウクライナ
ルーマニア
ボスニア・ヘルツェゴビナ
レバノン
タイ
トルコ
ヨルダン
チュニジア
グルジア
イラン
バーレーン
インドネシア
シリア
エジプト
アルジェリア
コロンビア
オマーン
パレスチナ
ボツワナ
クウェート
エルサルバドル
サウジアラビア
ガーナ
カタール
(中学校2年)
第5回
2011年(平成23年)
平均得点
国/地域(42)
平均得点
598 点
597
593
572
570
517
513
512
508
506
504
501
499
496
491
488
487
486
480
474
469
465
464
463
462
461
456
449
441
432
427
420
410
403
398
397
395
391
387
380
372
367
364
354
340
329
309
307
韓国
シンガポール
台湾
香港
日本
ロシア
イスラエル
フィンランド
アメリカ
イングランド
ハンガリー
オーストラリア
スロベニア
リトアニア
イタリア
ニュージーランド
カザフスタン
スウェーデン
ウクライナ
ノルウェー
アルメニア
ルーマニア
アラブ首長国連邦
トルコ
レバノン
マレーシア
グルジア
タイ
マケドニア
チュニジア
チリ
イラン
カタール
バーレーン
ヨルダン
パレスチナ自治政府
サウジアラビア
インドネシア
シリア
モロッコ
オマーン
ガーナ
(中学校2年)
613 点
611
609
586
570
539
516
514
509
507
505
505
505
502
498
488
487
484
479
475
467
458
456
452
449
440
431
427
426
425
416
415
410
409
406
404
394
386
380
371
366
331
第6回
2015年(平成27年)
国/地域(39)
シンガポール
韓国
台湾
香港
日本
ロシア
カザフスタン
カナダ
アイルランド
アメリカ
イングランド
スロベニア
ハンガリー
ノルウェー
リトアニア
イスラエル
オーストラリア
スウェーデン
イタリア
マルタ
ニュージーランド
マレーシア
アラブ首長国連邦
トルコ
バーレーン
ジョージア
レバノン
カタール
イラン
タイ
チリ
オマーン
クウェート
エジプト
ボツワナ
ヨルダン
モロッコ
南アフリカ
サウジアラビア
(中学校2年)
平均得点
621 点
606
599
594
586
538
528
527
523
518
518
516
514
512
511
511
505
501
494
494
493
465
465
458
454
453
442
437
436
431
427
403
392
392
391
386
384
372
368
※2003年調査参加国のみ(IEA発表)
※1995年の平均得点は,中学校1年生と2年生を合わせて平
均値が500点,標準偏差が100点となるよう算出されているが,
この表では,1999年以降の調査のデータと比較可能とするた
め,中学校2年生のみの平均値が500点,標準偏差が100点と
なるよう算出し直した。
10
国際数学・理科教育動向調査(TIMSS)における理科の成績(小学校)
第1回
1995年(平成7年)
国/地域(26) 平均得点
韓国
597 点
日本
574
アメリカ
565
オーストリア
565
オーストラリア
562
オランダ
557
チェコ
557
イングランド
551
カナダ
549
シンガポール
547
スロベニア
546
アイルランド
539
スコットランド
536
香港
533
ハンガリー
532
ニュージーランド
531
ノルウェー
530
ラトビア
512
イスラエル
505
アイスランド
505
ギリシャ
497
ポルトガル
480
キプロス
475
タイ
473
イラン
416
クウェート
401
(小学校3年、4年)
【参考】
※
1995年(平成7年)
平均得点
国/地域
日本
553 点
アメリカ
542
オランダ
530
イングランド
528
シンガポール
523
オーストラリア
521
スコットランド
514
香港
508
ハンガリー
508
ニュージーランド
505
ノルウェー
504
ラトビア
486
スロベニア
464
キプロス
450
イラン
380
(小学校4年)
第3回
2003年(平成15年)
国/地域(25)
シンガポール
台湾
日本
香港
イングランド
アメリカ
ラトビア
ハンガリー
ロシア
オランダ
オーストラリア
ニュージーランド
ベルギー(フラマン語圏)
イタリア
リトアニア
スコットランド
モルドバ
スロベニア
キプロス
ノルウェー
アルメニア
イラン
フィリピン
チュニジア
モロッコ
(小学校4年)
平均得点
565 点
551
543
542
540
536
532
530
526
525
521
520
518
516
512
502
496
490
480
466
437
414
332
314
304
第4回
2007年(平成19年)
国/地域(36)
シンガポール
台湾
香港
日本
ロシア
ラトビア
イングランド
アメリカ
ハンガリー
イタリア
カザフスタン
ドイツ
オーストラリア
スロバキア
オーストリア
スウェーデン
オランダ
スロベニア
デンマーク
チェコ
リトアニア
ニュージーランド
スコットランド
アルメニア
ノルウェー
ウクライナ
イラン
グルジア
コロンビア
エルサルバドル
アルジェリア
クウェート
チュニジア
モロッコ
カタール
イエメン
(小学校4年)
※2003年調査参加国のみ(IEA発表)
※1995年の平均得点は,小学校3年生と4年生を合わせ
て平均値が500点,標準偏差が100点となるよう算出され
ているが,この表では,1999年以降の調査のデータと比
較可能とするため,小学校4年生のみの平均値が500
点,標準偏差が100点となるよう算出し直した。
平均得点
587 点
557
554
548
546
542
542
539
536
535
533
528
527
526
526
525
523
518
517
515
514
504
500
484
477
474
436
418
400
390
354
348
318
297
294
197
第5回
2011年(平成23年)
第6回
2015年(平成27年)
国/地域(50) 平均得点
韓国
587 点
シンガポール
583
フィンランド
570
日本
559
ロシア
552
台湾
552
アメリカ
544
チェコ
536
香港
535
ハンガリー
534
スウェーデン
533
スロバキア
532
オーストリア
532
オランダ
531
イングランド
529
デンマーク
528
ドイツ
528
イタリア
524
ポルトガル
522
スロベニア
520
北アイルランド
517
アイルランド
516
クロアチア
516
オーストラリア
516
セルビア
516
リトアニア
515
ベルギー
509
ルーマニア
505
スペイン
505
ポーランド
505
ニュージーランド
497
カザフスタン
495
ノルウェー
494
チリ
480
タイ
472
トルコ
463
グルジア
455
イラン
453
バーレーン
449
マルタ
446
アゼルバイジャン
438
サウジアラビア
429
アラブ首長国連邦
428
アルメニア
416
カタール
394
オマーン
377
クウェート
347
チュニジア
346
モロッコ
264
イエメン
209
(小学校4年)
国/地域(47) 平均得点
シンガポール
590 点
韓国
589
日本
569
ロシア
567
香港
557
台湾
555
フィンランド
554
カザフスタン
550
ポーランド
547
アメリカ
546
スロベニア
543
ハンガリー
542
スウェーデン
540
ノルウェー
538
イングランド
536
ブルガリア
536
チェコ
534
クロアチア
533
アイルランド
529
ドイツ
528
リトアニア
528
デンマーク
527
カナダ
525
セルビア
525
オーストラリア
524
スロバキア
520
北アイルランド
520
スペイン
518
オランダ
517
イタリア
516
ベルギー
512
ポルトガル
508
ニュージーランド
506
フランス
487
トルコ
483
キプロス
481
チリ
478
バーレーン
459
ジョージア
451
アラブ首長国連邦
451
カタール
436
オマーン
431
イラン
421
インドネシア
397
サウジアラビア
390
モロッコ
352
クウェート
337
(小学校4年)
11
国際数学・理科教育動向調査(TIMSS)における理科の成績(中学校)
第1回
1995年(平成7年)
国/地域(41)
シンガポール
チェコ
日本
韓国
ブルガリア
オランダ
スロベニア
オーストリア
ハンガリー
イングランド
ベルギー(フラマン語圏)
オーストラリア
スロバキア
ロシア
アイルランド
スウェーデン
アメリカ合衆国
ドイツ
カナダ
ノルウェー
ニュージーランド
タイ
イスラエル
香港
スイス
スコットランド
スペイン
フランス
ギリシャ
アイスランド
ルーマニア
ラトビア
ポルトガル
デンマーク
リトアニア
ベルギー(フランス語圏)
イラン
キプロス
クウェート
コロンビア
南アフリカ
(中学校1年、2年)
平均得点
607 点
574
571
565
565
560
560
558
554
552
550
545
544
538
538
535
534
531
531
527
525
525
524
522
522
517
517
498
497
494
486
485
480
478
476
471
470
463
430
411
326
【参考】
1995年(平成7年)※
平均得点
国/地域
シンガポール
580 点
日本
554
韓国
546
ブルガリア
545
オランダ
541
ハンガリー
537
イングランド
533
ベルギー(フラマン語圏) 533
スロバキア
532
ロシア
523
アメリカ
513
ニュージーランド
511
香港
510
ラトビア
476
ルーマニア
471
リトアニア
464
イラン
463
キプロス
452
(中学校2年)
第2回
1999年(平成11年)
国/地域(38)
台湾
シンガポール
ハンガリー
日本
韓国
オランダ
オーストラリア
チェコ
イングランド
フィンランド
スロバキア
ベルギー(フラマン語圏)
スロベニア
カナダ
香港
ロシア
ブルガリア
アメリカ合衆国
ニュージーランド
ラトビア
イタリア
マレーシア
リトアニア
タイ
ルーマニア
イスラエル
キプロス
モルドバ
マケドニア
ヨルダン
イラン
インドネシア
トルコ
チェニジア
チリ
フィリピン
モロッコ
南アフリカ
(中学校2年)
第3回
2003年(平成15年)
平均得点
国/地域(45)
平均得点
569 点
568
552
550
549
545
540
539
538
535
535
535
533
533
530
529
518
515
510
503
493
492
488
482
472
468
460
459
458
450
448
435
433
430
420
345
323
243
シンガポール
台湾
韓国
香港
エストニア
日本
ハンガリー
オランダ
アメリカ
オーストラリア
スウェーデン
スロベニア
ニュージーランド
リトアニア
スロバキア
578 点
571
558
556
552
552
543
536
527
527
524
520
520
519
517
516
514
512
512
510
494
491
488
479
475
472
470
468
461
453
449
441
438
435
421
420
413
404
398
396
393
377
365
255
244
ベルギー(フラマン語圏)
ロシア
ラトビア
スコットランド
マレーシア
ノルウェー
イタリア
イスラエル
ブルガリア
ヨルダン
モルドバ
ルーマニア
セルビア
アルメニア
イラン
マケドニア
キプロス
バーレーン
パレスチナ
エジプト
インドネシア
チリ
チュニジア
サウジアラビア
モロッコ
レバノン
フィリピン
ボツワナ
ガーナ
南アフリカ
(中学校2年)
第4回
2007年(平成19年)
国/地域(48)
シンガポール
台湾
日本
韓国
イングランド
ハンガリー
チェコ
スロベニア
香港
ロシア
アメリカ
リトアニア
オーストラリア
スウェーデン
スコットランド
イタリア
アルメニア
ノルウェー
ウクライナ
ヨルダン
マレーシア
タイ
セルビア
ブルガリア
イスラエル
バーレーン
ボスニア・ヘルツェゴビナ
ルーマニア
イラン
マルタ
トルコ
シリア
キプロス
チュニジア
インドネシア
オマーン
グルジア
クウェート
コロンビア
レバノン
エジプト
アルジェリア
パレスチナ
サウジアラビア
エルサルバドル
ボツワナ
カタール
ガーナ
(中学校2年)
第5回
2011年(平成23年)
平均得点
国/地域(42)
平均得点
567 点
561
554
553
542
539
539
538
530
530
520
519
515
511
496
495
488
487
485
482
471
471
470
470
468
467
466
462
459
457
454
452
452
445
427
423
421
418
417
414
408
408
404
403
387
355
319
303
シンガポール
台湾
韓国
日本
フィンランド
スロベニア
ロシア
香港
イングランド
アメリカ
ハンガリー
オーストラリア
イスラエル
リトアニア
ニュージーランド
スウェーデン
イタリア
ウクライナ
ノルウェー
カザフスタン
トルコ
イラン
ルーマニア
アラブ首長国連邦
チリ
バーレーン
タイ
ヨルダン
チュニジア
アルメニア
サウジアラビア
マレーシア
シリア
グルジア
パレスチナ自治政府
オマーン
カタール
マケドニア
レバノン
インドネシア
モロッコ
ガーナ
(中学校2年)
590 点
564
560
558
552
543
542
535
533
525
522
519
516
514
512
509
501
501
494
490
483
474
465
465
461
452
451
449
439
437
436
426
426
420
420
420
419
407
406
406
376
306
第6回
2015年(平成27年)
国/地域(39)
シンガポール
日本
台湾
韓国
スロベニア
香港
ロシア
イングランド
カザフスタン
アイルランド
アメリカ
ハンガリー
カナダ
スウェーデン
リトアニア
ニュージーランド
オーストラリア
ノルウェー
イスラエル
イタリア
トルコ
マルタ
アラブ首長国連邦
マレーシア
バーレーン
カタール
イラン
タイ
オマーン
チリ
ジョージア
ヨルダン
クウェート
レバノン
サウジアラビア
モロッコ
ボツワナ
エジプト
南アフリカ
(中学校2年)
平均得点
597 点
571
569
556
551
546
544
537
533
530
530
527
526
522
519
513
512
509
507
499
493
481
477
471
466
457
456
456
455
454
443
426
411
398
396
393
392
371
358
※2003年調査参加国のみ(IEA発表)
※1995年の平均得点は,中学校1年生と2年生を合わせて平
均値が500点,標準偏差が100点となるよう算出されているが,
この表では,1999年以降の調査のデータと比較可能とするた
め,中学校2年生のみの平均値が500点,標準偏差が100点と
なるよう算出し直した。
12
Fly UP