IBM WebSphere Application Server V9.0 は、最新のアプリケーショ ン
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IBM WebSphere Application Server V9.0 は、最新のアプリケーショ ン
日本 IBM のソフトウェア発表 JP16-0336 (2016 年 6 月 7 日付) IBM WebSphere Application Server V9.0 は、最新のアプリケーショ ンのための次世代アプリケーション・インフラストラクチャーを提供 し、ハイブリッド・クラウド環境全体にわたるシームレスな移植性を サポートします 目次 2 3 3 3 10 12 13 概要 主要前提条件 出荷開始予定日 機能詳細 製品の位置付け 開発意向表明 プログラム番号 14 14 17 22 24 25 26 製品資料 技術情報 発注情報 契約条件 料金 AP ディストリビューション 修正 ハイライト 従来型ランタイムと Liberty ランタイムを備えた WebSphere(R) Application Server V9.0 は、 業界最先端の、実動対応の標準ベースの JavaTM EE 7 準拠アーキテクチャーを提供し続けま す。 バージョン 9.0 のハイライトは以下のとおりです。 • • • • • • • • • WebSphere Application Server traditional 用の Java EE 7 Web プロファイルおよび Java EE 7 フルプラットフォームに認定。これにより、アプリケーションが各種標準に 準拠したプログラミング・モデルを活用することが保証されます。 WebSphere Liberty は、2015 年 6 月に Java EE 7 Web プロファイルおよびフルプラットフォームに認定され ました。 既存のオンプレミス・アプリケーションと Bluemix(R) サービスの接続が容易。このサービ スには、最適なビジネス成果のための IBM WatsonTM コグニティブも含まれています。 API の作成、文書化、および検出と、 IBM API ConnectTM などの API プラットフォームと の統合を行うための拡張サポート。 DevOps ワークフローへのシームレスな統合により、ソフトウェア配信ライフサイクル期間 が大幅に向上。これにより、継続的デリバリーが可能となり、デプロイメント に関する チーム間の依存関係がなくなります。 開発とデプロイメントのペースを加速。これは、 IBM(R) コンテナー・サービスおよび Docker データ・センター対応の Docker コンテナーを含むコンテナー・テクノロジーを 利用して実現します。これにより、ビジネス・ニーズに最も適した WebSphere アプリケー ションをシームレスにデプロイできます。 速度と俊敏性を伴う WebSphere Application Server ワークロードをデプロイする際の柔 軟性が増大。 IBM Bluemix に加えて、Pivotal Cloud Foundry、Amazon Web Services、 MicrosoftTM Azure、およびOpenshift にもデプロイできます。 新しい WebSphere Application Server on Bluemix (シングル・テナント・オファリン グ)。 WebSphere Application Server アプリケーションを分離されたシングル・テナン ト・ハードウェアにデプロイするためのオプションを提供します。 VMware のお客様が IBM クラウドに新規ワークロードを迅速にプロビジョンしたり既存の ワークロードを迅速に拡大したりできるようにする新規オプション。これにより、お客様が ローカルからスタートし、クラウド機能を使用してグローバルに拡大する場合に、これまで より拡大しやすく、データの常駐その他の規制要件にも準拠しやすくなります。 WebSphere Extreme Scale の更新。最も要求の厳しいアプリケーションの応答時間の改善 と、構成の劇的な高速化に役立つ、キャッシング用の使いやすい機能拡張を提供します。 日本 IBM のソフトウェア発表 IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。 1 • Liberty App Accelerator を使用して Java マイクロサービスのクイック・スタート開発 を提供。 Spring Boot、 WatsonTM サービス、およびその他のテクノロジーを Liberty App Accelerator と併用して、簡単に Bluemix にプロジェクトをデプロイできます。 Game On! (マイクロサービスの概念を探るのに役立つアプリケーション見本) を使用して新 規 Java マイクロサービスを作成するためのベスト・プラクティス。 • WebSphere Application Server V9.0 では、引き続き、 従来のワークロード用の第一級のオー プン・スタンダード・ベースのアプリケーション・ファウンデーションと、サービスとして配 信される傾向のある最新のアプリケーションを提供します。これは、革新的なアプリケーショ ンの配信の加速、非常に優れた運用効率、信頼性、管理、セキュリティー、および制御を可能 にします。 概要 ソーシャル、モバイル、アナリティクス、クラウドなどのテクノロジーによって、ビジネスの ペースが加速しています。ソフトウェアは、今や、差異化とイノベーションの鍵を握る推進要 因であり、新しいサービス、収益ストリーム、シームレスなオムニチャネル・カスタマー・エ クスペリエンス、および新しい市場への拡張へとつながる入り口となっています。しかし、新 しい分野での成功は、企業がその既存のビジネスの俊敏性と速度を高めるために IT をどのよ うに変換するかにかかっています。新たな市場に参入し、新規顧客に到達し、競争力のある差 異化を促進するビジネス戦略を実装するために企業 IT が求められるにつれて、IT には、より 高速で、より柔軟で、より構成可能なソフトウェアを作成するための新しい方法が必要となり ます。また、動的なビジネス・ニーズをサポートする際にアプリケーションを迅速に組み立て られるように、再使用可能なコンポーネントも必要となります。このアプローチには、モジュ ラー・アーキテクチャー、次世代の統合技法、クラウド・ファーストかつモバイル・ファース トのマインドセット、およびシームレス・ポータビリティーを、ハイブリッド環境全体に提供 するアプリケーション・プラットフォームが必要です。 WebSphere Application Server は、その従来型ランタイムと Liberty ランタイムにより、API エコノミーおよび基礎となるビジネス変換をサポートする、業界最先端で実動対応の標準ベー スの Java EE 7 準拠アーキテクチャーを提供します。 WebSphere Application Serverに対 する追加のフィーチャーおよび機能拡張で、エンタープライズ IT に適した優れたインフラス トラクチャーが提供され、それに基づいてビジネスは構成可能アプリケーションを配信でき ます。これによって、社内または社外のソフトウェア・コンポーネントおよびサービスに安全 に、柔軟に、効率良くアクセスできます。その他の機能拡張により、 WebSphere ランタイムを DevOps ワークフローに統合しやすくなり、連続的な統合と継続的デリバリーの実現が容易にな りました。 IBM クラウド・サービスと Dockerコンテナー・サポートでは、ハイブリッド・ト ポロジーと成長し続けるエコシステム製品のツール・チェーン へのシームレスなデプロイメン トが提供され、開発とデプロイメントのペースがさらに加速します。 • WebSphere Application Server traditional の Java EE 7 Web プロファイルおよびフルプ ラットフォーム認定により、従来型ランタイムは Liberty ランタイムと同じ Java EE レベ ルに達しました。これは、オンプレミスまたはクラウドの最新の業界標準を使用する Java EE 7 ベースのアプリケーションのデプロイメントをサポートします。これにより、以下の 目的での HTML 5 の利用が容易になります。 – アプリケーションの反応性の向上 – 開発者の生産性の向上 – • • • 最も要求の厳しい企業要件を満たす支援 WebSphere Application Server V9.0 traditional および WebSphere Liberty 用の Java Platform Standard Edition 8 (Java SE 8) サポートは、開発者の生産性向上とアプリケー ション・パフォーマンスの大幅な向上を実現します。 Docker コンテナーおよび Docker Data Center サポートにより、 WebSphere Application Server をお客様の DevOps ツール・チェーンに統合しやすくなり、最新アプリケーション の配信が加速されます。 WebSphere Application Server を Docker Data Center とともに 使用することにより、開発からテストへ、さらに実動へとハイブリッド・ランドスケープ全 域にわたってアプリケーションを配信するためのシームレスな移植性が実現し、Docker を 中心とするさらに幅広いエコシステムの一部として WebSphere Application Server Docker コンテナーを管理できます。 最新の WebSphere Application Server Liberty バイナリーを備えた更新済みの Docker イ メージは、Docker エンジンが含まれたホストへのソフトウェア・デプロイメントを加速し ます。 日本 IBM のソフトウェア発表 IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。 2 • • • • • 新しい WebSphere Application Server on Bluemix- Single Tenant オファリングでは、分 離されたシングル・テナント・ハードウェアにアプリケーションをデプロイする際のデプロ イメントの柔軟性を提供します。オプションで、お客様のデータ・センターへの専用バック エンド・データベース接続も備えています。このオプションは、 WebSphere Application Server V8.5.5 でも使用可能です。 オンプレミス、クラウド、またはハイブリッドのいずれかのトポロジーのベア・メタル環 境、仮想マシン (VM) 環境、Docker 環境にデプロイされる WebSphere Application Server Liberty Java および StrongLoop(R) Node.js アプリケーションを管理するための単一管理 インターフェース 機能拡張された WebSphere eXtreme Scale には、構成とデプロイが容易で、速度とパ フォーマンスがビジネスの成功をもたらす主要推進要因となる分散キャッシング・ソリュー ションが用意されています。 OpenShift および Pivotal Cloud Foundry への WebSphere Liberty アプリケーションの デプロイが容易。Liberty アプリケーションは、オンプレミス環境に加えて SoftLayer(R) 、Amazon Web Services (AWS)、 Microsoft Azure、および IBM Bluemix で実行され、適切 な構成を通じてサブキャパシティー 課金にも適用されます。 VMware のお客様のための拡張移植性オプション。VMware のお客様は、既存のワークロード をそのまま、オンプレミスのソフトウェア定義データ・センター (SDDC) からクラウドへと 容易に拡張できるため、クラウドと経済のスピードの利点をいっそう活用できます。このソ リューションは、VMware と IBM の共同設計によるアーキテクチャーを活用して、VMware vSphere、NSX、および Virtual SAN から成る構成済みの VMware SDDC 環境を IBM クラウ ドに自動的にプロビジョンします。VMware SDDC 環境では、VMware をベースとした共通の セキュリティー・モデルおよびネットワーキング・モデルがあるため、お客様は変更を行わ ずにワークロードをこのハイブリッド・クラウド環境にデプロイできます。 主要前提条件 AIX(R) 、HPUX、 IBM iOS、 LinuxTM 、Solaris、 WindowsTM 、および Ubuntu の各オペレーティ ング・システムのさまざまなリリースで実行できます。詳しくは、『 技術情報 』のセクショ ンを参照してください。 出荷開始予定日 2016 年 6 月 24 日 各国語の出荷予定については、 『各国語の出荷予定』 セクションを参照してください。 機能詳細 WebSphere Application Server は、動的なビジネス・アプリケーションの構築、実行、統 合および管理を支援できる、実績のあるハイパフォーマンス・トランザクション・ランタイ ムです。 WebSphere Application Server V9.0 は、最新の Java エンタープライズ標準で ある Java EE 7 Web プロファイルおよび Java EE 7 フルプラットフォームを WebSphere Application Server traditional に組み込みました。これは、最も広範囲にわたるコンテ ナー、仮想化、およびクラウド環境へのデプロイメントをサポートしています。 WebSphere Application Server Liberty は、既に Java EE 7 Web プロファイルおよび Java EE7 フルプ ラットフォームに認定されています。 バージョン 9 を使用すると、SoR (Systems of Record、定型業務処理システム) タイプのア プリケーション向けの従来型のワークロードをサポートするアプリケーションでも、一般にマ イクロサービスとして配信される最新のワークロードをサポートするアプリケーション (SoE (Systems of Engagement、協働のための情報活用システム) アプリケーションともいいます) でも、広範囲のアプリケーションを配信できます。 WebSphere Application Server V9 は、2 つの標準ベースのサーバー・ランタイムとツールを単一オファリングで提供することによっ て、 これら両方のスタイルのアプリケーションの開発と配信をサポートします。 • WebSphere Application Server traditional (以前のフルプロファイル) • WebSphere Application Server Liberty 日本 IBM のソフトウェア発表 IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。 3 これら 2 つのランタイムは、 お客様がマルチスピード IT の需要を満たすのをお手伝いしま す。つまり、 WebSphere Application Server traditional で既存のワークロード用のペース を維持しながら、お客様対応機能を Liberty で迅速に開発する機能を提供します。 WebSphere Application Server のすべてのエディションは、共通のサーバー基盤上に構築され ます。この共通のサーバー基盤は、 Java EE および広範なプログラミング・モデルに対して同 一のサポートとトランザクション・ランタイムを実現するように設計されています。ただし、 WebSphere Liberty は、継続的な統合と配信によりビジネス価値を提供するアプリケーション を高速でデプロイメントできるように設計され、最適化されています。 WebSphere Application Server V9.0 では、オンプレミス環境の WebSphere Application Server traditional にデプロイされたアプリケーションを Watson コグニティブ・クラウド・ サービスと簡単に統合できるようになりました。そのため、どのアプリケーションもコグニ ティブ・アナリティクスの利点を活用して最適なビジネス上の意思決定を行うことができま す。 WebSphere Application Server traditional および WebSphere Liberty は、堅固なセ キュリティー、高可用性、信頼性、保守容易性、高性能トランザクション・エンジン、エン ド・ユーザー停止を最小限に抑えて最大の運用を引き出すインテリジェント管理機能など、最 も要求の厳しいワークロードに必要な最高レベルの企業サービス品質を実現し続けます。 WebSphere Application Server Liberty は、軽量で高速な始動といった開発者が慣れ親しんだ 側面を維持しながら、プログラミング・モデルの追加と DevOps ワークフローとの容易な統合 を通じて、こうした機能を拡張します。そのため、最新アプリケーションのデリバリー・ライ フサイクルを短縮できます。 Java EE 7 Web プロファイルおよびフルプラットフォーム認定の WebSphere Application Server traditional 用ランタイム Java EE 7 認定はビジネスに以下の利点を提供します。 • WebSphere Application Server Liberty と WebSphere Application Server traditional の両方へのデプロイメント用として WebSphere Liberty で素早く開発できる一連のアプリ ケーションが拡張されます。 HTML5 アプリケーションの構築を促進するスケーラブルなインフラストラクチャーを提 供。WebSocket を使用した低遅延の双方向通信で即応性が向上します。これにより、業界標 準の JSON 処理を使用することでデータ解析とデータ交換が簡素化され、JAX-RS 2.0 クラ イアント・サポートを使用する非同期 RESTful Web サービスによって、さらに多数の同時 ユーザーをサポートできます。 アプリケーション・アーキテクチャーの単純化、依存関係の注入とデフォルト・リソース の使用によるボイラープレート・コードの削減、アノテーションの使用拡大による効率の 増加、および RESTful Web サービス・クライアント・サポートによるアプリケーション・ ポータビリティーの拡張などによって、開発者の生産性が向上します。 以下のような、要求の厳しい企業要件のほとんどに対応します。 • • • – • – 中断のない OLTP パフォーマンスを実現するため、バッチ・ジョブを管理可能なチャンク に分割 マルチスレッドの並行タスクの定義が容易なため、スケーラビリティーが向上 – Managed Bean 調整の向上 (トランザクション・インターセプターも含む) – 選択可能で柔軟性のあるトランザクション・アプリケーションを配信 アノテーションおよび Contexts and Dependency Injection (CDI) Bean サポートにより、 使いやすさが向上し、メッセージの送受信に必要なコードが大幅に削減されます。 Java マイクロサービスの開発およびデプロイメントの加速化 WebSphere Liberty では、ユーザーがネットで新規 Java マイクロサービス・アプリケーショ ンを作成する場合に役立つ開始点、エンゲージメント・ルール、およびツールが用意されてい ます。 WebSphere Liberty マイクロサービス・オファリングの機能拡張には以下のものがあり ます。 • Liberty App Accelerator。Liberty App Accelerator は、 Bluemix でホストされるサービ スで、 WebSphere Liberty を使用して Java マイクロサービス・アプリケーションを作成 するための開始点をユーザーに提供します。新しいインターフェースが追加され、開発者 に、さまざまなテクノロジーを使用して Java ベースのマイクロサービスを作成するため のメニュー方式のアプローチを提供するようになりました。Liberty App Accelerator に は、Spring Boot や Watson などのテクノロジー・タイプが組み込まれています。結果とし 日本 IBM のソフトウェア発表 IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。 4 てのプロジェクトは、ローカルにデプロイすることも Bluemix 上にデプロイすることもで きます。 Game On!: 最初から書くマイクロサービス・アプリケーション。 IBM では、真新しいマ イクロサービス・アプリケーションを作成するためのベスト・プラクティスともなる方法 を用意しています。Game On! は、ユーザーがマイクロサービスの基本概念と拡張概念を 探る助けとなるお手本アプリケーションです。Game On! に、Logmet、LogStash、および apiDiscovery の各関数が組み込まれました。 IBM Cloud Architecture Center のマイクロサービスに関する新規セクション。 IBM Cloud Architecture Center のマイクロサービス・セクションは、マイクロサービスを研究する ための専用サイトで、ユーザーが IBM クラウドを活用する場合の参照としての役目を果た します。IBM クラウドには、回復力があり俊敏でスケーラブルなマイクロサービス・アプリ ケーションをデプロイするためのランタイムおよびサービスが用意されています。このサイ トで、ユーザーは、Game On! を拡張するサービスを構築することによって、マイクロサー ビス・アーキテクチャーのパターンとテクノロジーを探索し、実験できます。 • • WebSphere Application Server Developer Tools の機能拡張 WebSphere Application Server Developer Tools が拡張され、 Java 8 と、 WebSphere traditional で使用可能な全範囲のプログラミング・モデルをサポートするようになりまし た。このサポート対象には、 Java EE 7 Web プロファイルおよびフルプラットフォームも含ま れています。 WebSphere Application Server traditional および WebSphere Liberty の無料でサポートな しのオプション Liberty WebSphere Application Server traditional および WebSphere は、開発者が開発 デスクトップで使 用するために無料のライセンスを提供するようになりました。 WebSphere Application Server traditional では、テスト環境や実稼働環境で使用するための、Web セ ントリック・アプリケーション向けのオプション(無料、サポートなし) が追加されています。 これは、ライセンス所有者のアプリケーション・サービスのすべてのインスタンスについての 合計メモリーが 2 GB に制限されています。実稼働環境で合計 2 GB を超えるヒープ・サイズ を使用するには、ライセンス資格の購入が必要です。このオプションは、2015 年 6 月以降、 WebSphere Liberty で使用可能になっています。 Docker および Docker Data Center の導入のしやすさで最新の開発アプ リケーション・ライ フサイクルをサポート 企業は、継続的統合と継続的デリバリーを可能にするために DevOps 戦略を採用し続けるにつ れて、ハイブリッド環境全体へのデプロイメント用のシームレス・ポータビリティーをサポー トするために、コンテナー・テクノロジーも採用することになります。組織は、Docker をプラ イマリー・コンテナーとして迅速に標準化し、セルフサービス機能を有効にするコンテナー・ サービスとしての Docker Data Center の使用を検討しています。 WebSphere Liberty は次 世代のアプリケーション・ライフサイクルを先導します。つまり、開発者用マシン、データ・ センター、クラウド環境をまとめて提供し、開発からテスト、テストから実動、そしてハイブ リッド・ランドスケープ全体へとシームレスにアプリケーションを移植できるようにします。 Docker および Docker Data Center への機能拡張には以下のものがあります。 • • • • WebSphere Application Server を Docker コンテナー内部にデプロイし、アプリケーショ ンの開発、テスト、およびデプロイメントのすべてのステージで Docker を活用することに よって、アプリケーション開発を加速します。開発、テスト、実動の間で Docker の移植性 を利用することによって、以下のことができます。 – 開発とテストからイメージを取得する。 – WebSphere サーバー構成に最小限の変更を加える。 – 実動へのデプロイが迅速かつ簡単になる。 WebSphere Application Server Development Tools サポートを使用すると、開発者 は、Eclipse 環境でアプリケーションを開発しながら、ローカルの Docker でアプリケー ションのネイティブ・コードを作成してテストできます。 デプロイが容易な Docker 対応イメージをクラウド・ベースの Docker 環境 (IBM コンテ ナーなど) に組み込んで、クラウド内の Web アプリケーションで実行できるようにし、セ ルフサービス・クラウド環境 (Docker Data Center など) でもオンプレミスで実行できる ようにします。 公式 Docker イメージを Docker ハブまたは IBM コンテナーで使用することで、 WebSphere Application Serverで実行する Docker コンテナーを迅速に構築できます。 日本 IBM のソフトウェア発表 IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。 5 開発および小規模実動向けに事前構成されたイメージが WebSphere Application Server Liberty に付属しています。カスタマイズ・ライセンス資格がある場合、GitHub で使用可 能な Docker ファイルを使用して、 WebSphere Application Server で実行するカスタム・ イメージを構築することもできます。 WebSphere Application Server for Bluemix- Single Tenant 拡張容易性や俊敏性といったクラウドの利点に投資する組織によく使用するシナリオの 1 つ は、ワークロードをクラウドにシフトすることです。 WebSphere Application Server for Bluemix では、企業内の WebSphere Application Server 環境をアプリケーション全体を再設 計せずにクラウドに複製できるように、リフト&シフト方式を採用したいくつかの方法を用意 しています。 WebSphere Application Server for Bluemix- Single Tenant では、組織用の新 規オプションを追加し、そのクライアントに分離したシングル・テナント環境をデプロイでき るようにします。これによって、組織は WebSphere Application Server のワークロードをセ キュア環境に直接プロビジョンできるため、法規制上の準拠性を満たすことができます。 WebSphere のワークロードの分離 WebSphere Application Server を実行するサポート・インフラストラクチャーはすべて、シン グル・クライアントとして機能します。 シングル・テナンシーでは、各クライアントが専用の 独立したハードウェアと WebSphere Application Server インスタンスを所有します。このオ プションを使用すると、本質的には共有が存在しないことになります。各クライアントが、他 のすべてのクライアントから分離された専用の環境を持ちます。 フルに統合されたハイブリッド環境 オンプレミス・リソースとオフプレミス・リソースの境界が不鮮明になります。 Bluemix デー タ・センターとお客様のデータ・センターの間を結ぶ高速の直接ネットワーク・リンクを使用 して、サーバー間でデータを (文字どおり) 光速で移動できます。 スーパー・セキュア・データ 機密性の高い財務データ、ヘルス・データ、政府による規制対象のデータなどを WebSphere Application Server for Bluemix 間で移動でき、さらに、公衆インターネットへの公開を完全 に回避することによってセキュリティーを確保できます。 WebSphere Application Server for Bluemix- Single Tenant には、以下の利点があります。 • 物理的に分離されたハードウェアで要求の厳しいセキュリティー要件のニーズに対応 • WebSphere Application Server for Bluemix で同一のユーザー・エクスペリエンスおよび ユーザー管理 オプションの高速 (最大 10GB) 直接データ・センター・リンクが真のハイブリッド・クラ ウド機能を提供 より広範囲に配置されたデータ・センター・ロケーションにより、世界中で SoftLayer データ・センターの選択が可能。これにより、 WebSphere Application Server for Bluemix のワークロードが最も大きい利点を生み出す場所にデータ・センターが近づきまし た。 割り振られた予約済み容量 (WebSphere Application Server のワークロードの実行に合わ せて最適化) に基づくすべての料金設定 • • • API エコノミーの採用が容易になる WebSphere Connect 機能の導入 WebSphere Connect は、ご使用の WebSphere ビジネス資産を API に変換するのに役立つ機能 の集合で、 WebSphere Application Server traditional および WebSphere Liberty で提供さ れます。これらの機能を使用すると、API の作成と処理が容易になり、ハイブリッド・クラウ ド相互間の接続も簡単になるため、アプリケーションへの投資の価値が高速に拡大します。 以前の WebSphere Application Server Continuous Delivery で提供された API およびハイブ リッド・クラウド機能上に構築される形で、以下の機能が WebSphere Connect に加わりまし た。 • 拡張 WebSphere Application Server Developer Tools サポート。Swagger API 文書の作成 時に使用される JSON 検証がさらに詳細になり、API を使用するクライアント・サイド・ コードの生成も向上しました。 日本 IBM のソフトウェア発表 IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。 6 • オンプレミスの WebSphere Liberty アプリケーションと、アナリティクス用に特に構築さ れたフル管理のクラウド・データウェアハウスである IBM dashDBTM とのシームレスな統 合。 最新バージョンの WebSphere Application Server には、 IBM API Connect Essentials が組 み込まれています。これにより、 IBM サポートが提供され、API コールの限度も大きくなりま した。API の作成、ディスカバー、および公開が簡単になったのに加えて、 WebSphere はイン ストールしやすい エンドツーエンド API 管理ソリューションも提供するようになりました。 新規 API エコノミーに入るためのすぐに使用可能なソリューションが配信されます。 WebSphere eXtreme Scale V8.6.1 WebSphere eXtreme Scale V8.6.1 の使いやすさが向上し、融通性があってスケーラブルなメ モリー内データ・グリッド (IMDG) と、 WebSphere Application Server の高性能コンピュー ティング環境でのトランザクションの急増を処理するためのキャッシング・シナリオの管理 が容易になりました。 WebSphere eXtreme Scale V8.6.1では、 WebSphere eXtreme Scale を 最新の WebSphere Liberty テクノロジーにデプロイする機能が導入されています。この機能 で、お客様は GUI および Rest API を使用して、Liberty ベースの WebSphere eXtreme Scale V8.6.1 グリッドを容易に構成できます。これらの新機能では、視覚的にはるかに直観的なイ ンターフェースとスクリプト記述機能を使用して、グリッドの作成、グリッドへのアクセス、 グリッドの使用状況のモニター、グリッド容量の追加や削除、グリッドの管理、およびキャッ シュ・メンバー・グループのモニターなどができるため、ビジネス価値が加速されます。 WebSphere eXtreme Scale V8.6.1 で拡張された利点は以下のとおりです。 • WebSphere Application Server V9 traditional および Liberty のサポート • WebSphere eXtreme Scale テクノロジーをベースにした、デプロイしやすく構成しやすい分 散キャッシング・ソリューション WebSphere eXtreme Scale キャッシングのすべてのユース・ケースをサポートするフルカス タマイズを提供 • WebSphere Application Server のいくつかのエディションには、Liberty プロファイルとフル プロファイルの両方の WebSphere Application Server の WebSphere eXtreme Scale 機能の ライセンスが含まれています。ライセンスされた WebSphere eXtreme Scale 機能の範囲は、 WebSphere Application Server のエディションに依存します。 • • • WebSphere Application Server には、セッション・キャッシングと DynaCache のライセン スが含まれ、 WebSphere Application Server のサポートでのみ使用できます。 WebSphere Application Server for z/OS(R) には、 WebSphere eXtreme Scale for z/OS の フルライセンスが含まれます。これは、分散された WebSphere eXtreme Scale サーバーに 接続するためのクライアント API を提供します。 WebSphere Application Server Network Deployment には、 WebSphere eXtreme Scale の 全ライセンスが含まれます。 WebSphere Liberty アプリケーションをクラウドにデプロイするための柔軟性 WebSphere Application Server Liberty は、広範囲のパブリック・クラウド環境およびプラ イベート・クラウド環境にデプロイできます。 WebSphere Liberty アプリケーションは、 Bluemix に加えて、Open Shift、 SoftLayer で実行される Pivotal Cloud Foundry、Amazon Web Services、および Microsoft Azure にデプロイできるようになりました。また、どのプラ イベート・クラウドや専用クラウドの仮想マシンでも、ご使用のオンプレミス・ライセンスを 使用してインストールし、実行できます。 WebSphere Liberty アプリケーションは、提供された Liberty Open Shift V2 Cartridge を 使用してプライベート Open Shift V2 環境にデプロイしやすく、また、提供された Liberty Cloud Foundry Buildpack を使用してプライベート Pivotal Cloud Foundry クラウドにも容易 にデプロイできます。 WebSphere Liberty アプリケーションは、Docker イメージを使用して Open Shift V3 にもデプロイできます。 WebSphere Application Server のインスタンスは、 IBM Bluemix 、 IBM Softlayer、Amazon Web Services、および Microsoft Azure の従量制課 金モデルで入手できます。サブキャパシティー課金は、適切な構成を適用すれば、これらすべ ての環境で利用できます。 IBM HTTP Server の機能拡張 日本 IBM のソフトウェア発表 IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。 7 IBM HTTP Server (IHS) は、The Apache Software Foundation の Apache HTTP Server をベー スにした Web サーバーです。このサーバーは、 WebSphere Application Server 配布パッケー ジに含まれています。コア・ランタイムのベースが Apache HTTP Server 2.4 になり、以下を 提供するようになりました。 • Linux での垂直方向の拡張容易性の向上 • セキュリティー強化のための拡張許可ロジック • 問題判別を容易にする微細化されたロギングとトレーシング • 社外管理の FastCGI アプリケーション用の FastCGI サポートの向上 追加の拡張機能は次のとおりです。 • • • Transport Layer Security (TLS) (コンピューター・ネットワーク経由の通信セキュリ ティーを提供する暗号プロトコル) のサポートの向上。この機能では、名前ベースの TLS 仮想ホストに対するサポートが追加され、有効期限が近い場合に TLS サーバー名表示およ び TLS 証明書モニターによって通知します。 Lua プログラミング言語で書かれたスクリプトのサポート。HTTP 要求での作業が容易にな ります。 正規表現ベースの HTTP 応答の操作のサポート マイグレーションの機能拡張 WebSphere Migration Toolkit が拡張され、ソースおよびバイナリーの両方のスキャンによっ て以前のバージョンの WebSphere から WebSphere Application Server V9 にアプリケーショ ンをマイグレーションできるようになりました。これは、以下に関連する問題の検出と軽減に 役立ちます。 • WebSphere API の削除 • WebSphere API の非推奨化 • 最新の Java EE 7 サポートへの移行時の API 動作の変化 (JPA および JAX-RS の場合、 Java EE 7 のマイグレーションはオプション) Java 8 マイグレーションのサポート • ソース・スキャン・ツールの機能拡張には、以下のものがあります。 • • 競合他社のアプリケーション・サーバーから WebSphere Application Server V9 へのアプ リケーションのマイグレーション Maven Eclipse プロジェクトのサポート バイナリー・スキャナーのレポートの設計と使いやすさも向上しました。 WebSphere Application Server の構成マイグレーション・ツールでは、バージョン 7.0、 バージョン 8.0、およびバージョン 8.5.5 から Version 9.0 に既存の構成を移動します。機 能拡張には、以下のものが含まれます。 • • WebSphere Virtual Enterprise および Compute Grid 用の簡易マイグレーション・サポー ト。これらの機能を V8.5.5 から V9 への統合コンポーネントとして、または V7 および V8 のインストール済みスタック・プロジェクトとしてサポートします。 新しいサポート対象クローン・マイグレーション戦略。 • install_all_apps.jy に取って代わった新しい AppInstaller マイグレーション・ツール • z/OS マイグレーション用のポート割り当てサポートの向上 • マイグレーション・オプションを制御する新しいマイグレーション・プロパティー・ファイ ル IBM UrbanCodeTM Deploy は、 IBM から別個に利用可能な製品で、お客様の環境における構 成およびアプリケーション・デプロイメントを自動化するための追加機能を提供します。 UrbanCodeTM Deploy の WebSphere Application Server 構成プラグイン も、 WebSphere Application Server V7.0 および V8.0 のマイグレーション・シナリオをサポートします。こ のプラグインは、 WebSphere Application Server セルの構成を取り込み、オンプレミスまた は https://console.ng.bluemix.net/catalog/services/websphere-application-server/ で 実行中の最新バージョンの WebSphere Application Server に構成をマイグレーションするた 日本 IBM のソフトウェア発表 IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。 8 めに必要な自動化を提供します。 UrbanCode Deploy は、 WebSphere の構成マイグレーショ ン機能を提供するだけでなく、構成およびアプリケーションを備えた WebSphere Application Server インスタンスのデプロイを容易にします。 UrbanCode Deploy は、構成をコードとして 保管します。その後、このコードを後で検索、比較、再使用するためのバージョンとして保管 できます。 UrbanCode Deploy について詳しくは、ソフトウェア発表レター JP16-0074を参照してくださ い。 WebSphere Application Server Liberty の機能拡張には以下のものがあります。 • ハイブリッド・トポロジー全体にわたって Java と Node.js の両方のための単一管理イン ターフェース アプリケーションをソーシャルおよびモバイルに対応させる要件を満たすために IT がよ り高速なペースで最新アプリケーションをサポートするようビジネス界が要求するにつれ て、開発者はますます DevOps マインドセットを採用するようになっています。開発者は、 Java や Node.js などの複数の言語からアプリケーションを作成するようになり、コンテ ナー・テクノロジーを使用して、単一のベンダー、プラットフォーム、またはエンタープラ イズ環境に縛られた状態からの自由を獲得しようとするようになりました。これらの最新ア プリケーションのワークロードを典型的に特徴付けるものは予測不能な需要の急増です。こ のようなワークロードには、1 秒未満の応答時間が必要となり、それに対して IT が追加の 容量をオンデマンドで提供することが必要になります。 これらの需要を満たすため、IT はますます、クラウド・ベンダーから利用可能なオンデマ ンド容量を使用して、オンプレミス容量を拡張するようになりました。これは、ハイブリッ ド環境全体にわたる多言語のアプリケーションとサーバーのハイブリッド・トポロジーの 作成をもたらしました。これらの多言語アプリケーションを実動時にセキュアかつインテ リジェントに管理するには、高機能の精巧なツールが必要です。 WebSphere Application Server は、多言語のアプリケーションとサーバーに単一の統合インターフェースを提供 します。現在では IT 管理者は、 WebSphere Liberty の集合フィーチャーと WebSphere Administration Center を組み合わせて、 オンプレミスまたはクラウドのベア・メタ ル、Docker コンテナー、または仮想マシン (VM) にデプロイされた WebSphere Java およ び Node.js のアプリケーションとサーバーで構成される大規模トポロジーを、単一のイン ターフェースを使用して簡単に管理できます。 主要機能には以下のものがあります。 • Java と Node.js の両方のアプリケーションの可視化と運用制御のための管理センター • Java アプリケーション用のスケーラブル・クラスタリング • • Java および Node.js アプリケーション用の(WebSphere Application Server プラグインを 介した) 動的ルーティング・サポート Java と Node.js アプリケーション両方のためのスクリプト対応デプロイメント • セキュリティーの強化 WebSphere Application Server traditional および WebSphere Liberty は、どちらも Java EE7 仕様で定義されたセキュリティー機能拡張をサポートしています。さらに、 WebSphere Liberty Repository には、 Java EE7 を超えるいくつかのセキュリティー機能 が組み込まれています。新規の機能拡張には、以下のものがあります。 • Oauth ベアラー・トークンの伝搬: この機能拡張により、クライアントは HTTP を介してダ ウンストリーム・サービスを呼び出すときに、Oauth トークンを渡すことができます。 Java API for RESTful Services (JAX-RS) エンドポイントへのトークン伝搬のための Security Assertion Markup Language (SAML) サポート。この機能拡張により、社外の認証 プロキシーが SAML トークンを JAX-RS エンドポイントに直接渡したり、クライアントが SAML トークンをダウンストリームの JAX-RS エンドポイントに直接渡したりすることがで きます。 使いやすさの向上には以下のものがあります。 • • – バインディングが存在しなければ、Java EE アプリケーションの役割はユーザー・レジス トリー内の同名のグループに自動的にマップされます。そのため、役割名がグループ名と 同じ場合にはバインディング指定要件がなくなります。 – ユーザー・レジストリー構成は、不要な場合 (カスタム認証または社外認証が構成されて いる場合など) はオプションになりました。 • カスタム・パスワード暗号化の機能拡張には、以下のものがあります。 日本 IBM のソフトウェア発表 IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。 9 – – セキュリティー・ユーティリティー・コマンド・ライン・ツールでのカスタム暗号化のサ ポート パスワードの暗号化および暗号化解除のための新規 API WebSphere Liberty ベータ・オファリングで使用可能なフィーチャー オンプレミス・アプリケーション用の IBM Bluemix のクラウド・ベースのログ・アナリティク ス・サービスに対する機能拡張 このフィーチャーはベータ・オファリングとして引き続き使用可能です。このフィーチャー は、お客様自身のオンプレミス WebSphere サーバーおよびアプリケーションと統合しやすい クラウド・ベースのログ・アナリティクスを提供します。これは、アプリケーション・ログ内 のエラーを迅速に見つけ、問題を解決し、ログ全体をインテリジェントに検索してアプリケー ション問題への対応を見つけるために役立ちます。この新規の機能拡張を使用すると、Liberty での Bluemix ログ・コレクター機能のセットアップを最初のサーバーについては分単位で、後 続のサーバーについては秒単位で完了できます。 アクセシビリティー情報 アクセシビリティーの準拠に関する詳細が記述されている米国リハビリテーション法第 508 条 の Voluntary Product Accessibility Template (VPAT) は、 IBM アクセシビリティー Web サイトで確認できます。 製品の位置付け WebSphere Application Server ファミリーは、いくつかの構成オプションを提供し、複数のビ ジネス・モデルおよびデプロイメント・プラットフォームをサポートします。以下の広範なシ ナリオもサポートしています。 • • • オープン・ソース・ベースのプロジェクト、およびすぐに使用可能な予算のないプロジェク ト 単一サーバー環境の簡単な管理 エッジ・オブ・ネットワーク・サービスを使用するクラスター化された使い勝手がよい大量 処理環境 WebSphere Application Server V9.0 の構成は、 Java EE 7 および広範なプログラミング・ モデルに対して同一のサポートを提供する、共通のサーバー基盤上に構築されます。実証済み のトランザクション・エンジンにより製品構成に届けられるサービス品質はますます高品質に なっています。これにより、再設計、再プログラミング、あるいは異なるテクノロジー・ベー スへのマイグレーションにコストをかけずに、ビジネス・ニーズの変化に応じて、より高品質 なサービスをアプリケーションに極めて柔軟に少しずつ追加できるようになります。 Java EE 7 準拠 WebSphere Application Server の構成オプションには、以下のものがありま す。 無料、サポートなしオプション WebSphere Application Server traditional および Liberty には、テスト環境や実稼働環境 で使用するための Web セントリック・アプリケーション向けのオプション (無料、サポート なし) が用意されています。テスト環境や実稼働環境での使用は、ライセンス所有者のアプリ ケーション・サーバーのすべてのインスタンスにおいて最大 2 GB の JVM のヒープ・サイズに 制限されます。 IBM は、無料、サポートなしのオプションから、他の WebSphere Application Server エディションにアップグレードするためのインプレース・オプションを提供していま す。 WebSphere Application Server Liberty Core V9.0 WebSphere Application Server Liberty Core V9.0 は、 Java EE 7 Web プロファイルに準 拠した、 WebSphere Application Server の軽量で動的なオファリングです。 WebSphere Application Server Liberty Core エディションは、開発者にとって使いやすい Liberty プロ ファイルで全体が構成されており、Web セントリック・アプリケーションおよびモバイル・セ 日本 IBM のソフトウェア発表 IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。 10 ントリック・アプリケーションの迅速な開発とデプロイメントを可能にします。また、企業が 迅速にビジネスおよび市場のニーズに対応できるようにします。Liberty プロファイル・サー バーは、Network Deployment のインストール済み環境から提供される集合コントローラーで管 理することができる集合のメンバーと言えます。Liberty Core エディションに提供された機能 は、 WebSphere Application Server エディションおよび Network Deployment エディション に提供された機能のサブセットになります。 新しい Liberty Core オファリングのハイライトは以下の通りです。 • • Java EE 7 Web プロファイル向けに認定された Liberty プロファイルのサブセットで構成 された超軽量オファリング Web アプリケーション用の優れた開発および実動のランタイム • 価値実現までの時間の早さ • ダウンロード・サイズが小さく、フットプリントが小さく、起動が速く、デプロイメント用 に容易にパッケージ化できるアプリケーション (構成を含む) で、Liberty フィーチャー SPI を介して拡張可能 IBM API Connect Essentials のサポート。API の作成、検出、および公開が容易で、正に 出来合いの API 管理ソリューションと統合して、新しい API エコノミーに参入するための すぐに使用可能なソリューションを配信できます。 • WebSphere Application Server V9.0 WebSphere Application Server (traditional と Liberty を含む) は、 Java EE 7 フルプ ラットフォーム準拠になりました。このサーバーは、単一サーバーから中規模まで、部門向け や大規模な構成、アプリケーション・サーバー・インスタンス間で Web 層のクラスタリングや フェイルオーバーを必要とする動的 Web アプリケーション、および各種の代替料金設定など、 さまざまな構成に合わせて調整されます。Liberty の各種機能には、 WebSphere Application Server Liberty Core にある機能のスーパーセットが含まれています。これらの機能には、Web サービス、フル EJB、および Java メッセージ・サービスなどの追加のプログラミング・モデ ルが用意されています。Liberty プロファイルは、Network Deployment のインストール済み環 境から提供される集合コントローラーで管理できる集合のメンバーと言えます。これにより、 複数のサーバー間でロード・バランシングが実現され、 WebSphere eXtreme Scale (セッショ ン・キャッシングおよび DynaCache のサポートを含む) が組み込まれます。 WebSphere Application Server Network Deployment V9.0 WebSphere Application Server Network Deployment エディションは、ほぼ連続的な可用 性、先進的な管理、および基幹業務アプリケーションのための自動パフォーマンス最適化 を企業に提供します。 WebSphere Application Server Network Deployment の各種機能に は、 WebSphere Application Server Liberty Core にある機能のスーパーセット、および WebSphere Application Server 構成が含まれています。以下の機能を提供します。 • • • • • • • • • システムのダウン時間により生じるコストを削減するワールド・クラスのクラスタリングお よび高可用性管理 インテリジェントで効率的な計算リソースの管理のための自動スケーリング、自動ルーティ ング、およびインターネット規模のクラスタリング バッチ最新化および最新のバッチ・プロジェクトをサポートするためのエンタープライズ・ レベルの Java バッチ機能。並列ジョブ処理、ジョブのチェックポイント指定とリスター ト、ワークロード管理、共有 OLTP とバッチ処理など 高度なロード・バランシング、キャッシング、および集中型セキュリティーを提供して、 ネットワークの端まで高度なパフォーマンスを実現するエッジ・コンポーネント より複雑な環境を少ない時間とリソースで管理できる先進的な集中管理 エンタープライズで実証された、お客様のビジネスを保護するための優れたセキュリティー 機能 総保有コストを最小化しながらビジネスの競争力を最大化する高性能 サーバーの回復力を改善し、基幹業務アプリケーションの高可用性を提供する、Liberty プ ロファイル集合クラスター管理 エンタープライズ・アプリケーション、クラウド・アプリケーション、およびモバイル・ アプリケーションへの即応性を提供する、 WebSphere eXtreme Scale により分散された キャッシング WebSphere Application Server Family Edition V9.0 日本 IBM のソフトウェア発表 IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。 11 WebSphere Application Server Family Edition は、以下の主な WebSphere Application Server 製品をまとめたものであり、共通のライセンス資格でバンドルされています。 • • • WebSphere Application Server Network Deployment。フル・プロファイルと Liberty プロ ファイルの両方のアプリケーション・サーバーの Network Deployment エディションが含ま れます WebSphere Application Server。traditional および Liberty の両方のアプリケーショ ン・サーバーの単一サーバー・エディションが含まれます。 WebSphere Application Server Liberty Core WebSphere Application Server Family Edition では、お客様のビジネス・ニーズに固有のア プリケーション・サーバー・エディションを柔軟にデプロイできるようになりました。 ビジネ ス・ニーズの変化に合わせて、バンドルからデプロイされる製品の組み合わせを簡単に調整す ることもできます。 WebSphere Application Server for z/OS(R) V9.0 WebSphere Application Server for z/OS は、 WebSphere Application Server Network Deployment で使用可能なすべての機能を提供します。さらに、 IBM z SystemsTM ハードウェ アおよび z/OS オペレーティング・システムに固有のサービス品質も利用します。これには、 ポリシー主導のワークロード管理、高度なトランザクションの整合性、優れたスケーラビリ ティーと可用性、組み込まれたエンタープライズ・セキュリティー機能などがあります。ま た、 WebSphere Application Server for z/OS には、 z/OS Connect や WebSphere Optimized Local Adapter など、大企業のお客様から高い評価を得られる z/OS 固有のフィーチャーもあ ります。 開発意向表明 IBM では、将来の一般出荷版のリリースで、 WebSphere Application Server V9.0 のための開 発ツールおよびコード分析サポートを組み込んだ、以下の製品およびユーティリティーを提供 する計画です。 IBM では、このツールおよびコード分析サポートは、 WebSphere Application Server V9.0 の 一般出荷開始日より後になると予測しています。オファリングでは、以下のような開発ツール とコード分析サポートを提供します。 • • • • • Rational(R) Application Developer for WebSphere Software は、Eclipse ベースの総合開 発環境 (IDE) で、これまでより高速のアプリケーション開発とメンテナンスや、より高度 な初期コード品質を実現する多くの統合機能を開発者に提供します。 Rational Software Architect Designer はモデリング・ツールです。これは、統一モデリ ング言語 (UML)、ビジネス・プロセス・モデリング表記法 (BPMN)、および各種のその他の ドメイン固有モデリング言語を使用したモデリングのための多数の機能を提供するほか、そ のようなモデルとさまざまなタイプのアプリケーション・ソース・コードの間で変換を実行 するための機能も提供します。このツールは、Eclipse ベースのインターフェースと Web ベースのインターフェースの両方を、モデリング・ツールを補完する協調的なサーバー・ ベースの「設計管理」機能に提供します。 Rational Software Architect Designer Extension for SOA and WebSphere 。このオファ リングは、 Rational Software Architect Designer を拡張し、 Rational Application Developer for WebSphere Software の機能のサブセットを追加し、特定のドメイン・モデ リング機能および変換機能 (特にエンタープライズ Java およびサービス指向アーキテク チャー用) も追加します。 Rational Software Architect Designer for WebSphere Software は、モデリング・ツール であり、優れた IDE です。このオファリングには、 Rational Application Developer for WebSphere Software と Rational Software Architect Designer の両方のフル機能が組み 込まれているほか、これらの製品では使用できない多くの追加モデル機能や変換機能も含ま れています。 Rational Agent Controller は、製品ではなく、 Rational Application Developer for WebSphere Software の一部、 Rational Software Architect Designer for WebSphere Software の一部、および WebSphere Application Server オファリングの一部として提 供されるユーティリティーです。これを使用して、開発者は、 WebSphere Application Server のリモート・インスタンスに接続し、それらのリモート WebSphere Application 日本 IBM のソフトウェア発表 IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。 12 Server インスタンスで実行中のアプリケーションに対するランタイム・コード分析を実行 できます。 なお、具体的な製品化の最終決定は、今後の IBM の技術上及び経営上の判断に基づいて行わ れ、予告なく計画を変更または中止することもあり得ます。今後の製品に関する情報は、IBM の製品の一般的な方向性を示すことを目的としたものであり、発注の意思決定のための判断基 準の利用を意図したものではありません。今後の製品に関する情報は、いかなる資料、 コー ド、または機能性の提供というコミットメント、約束、または法律上の義務について 言及す るものでもありません。今後の製品に関する情報は、いかなる契約にも含めることはできませ ん。IBM 製品について記載される今後のいかなるフィーチャーまたは機能の開発、発表、およ び時期は、IBM の判断で決定されます。 参照情報 WebSphere Application Server for z/OS V9.0 については、ソフトウェア発表レター JP16-0335を参照してください。 各国語の出荷予定 Description Availability date Language WebSphere Application Server V9.0 June 24, 2016 Multilingual (French, Russian, Korean, Chinese simplified, Spanish, Portuguese - Brazilian, German, Japanese, Chinese traditional, Hungarian, English, Czech, Italian, and Portuguese) WebSphere Application Server Liberty Core V9.0 June 24, 2016 Multilingual (French, Russian, Korean, Chinese simplified, Spanish, Portuguese - Brazilian, German, Japanese, Chinese traditional, Hungarian, English, Czech, Italian, and Portuguese) WebSphere Application Server Network Deployment V9.0 June 24, 2016 Multilingual (French, Russian, Korean, Chinese simplified, Spanish, Portuguese - Brazilian, German, Japanese, Chinese traditional, Hungarian, English, Czech, Italian, and Portuguese) WebSphere Application Server Family Edition V9.0 June 24, 2016 Multilingual (French, Russian, Korean, Chinese simplified, Spanish, Portuguese - Brazilian, German, Japanese, Chinese traditional, Hungarian, English, Czech, Italian, and Portuguese) 翻訳版に関する情報は、入手可能な場合は、 Translation Reports Web サイトにあります。 プログラム番号 Program number VRM Program name 5724-J08 9.0.0 WebSphere Application Server 5725-L29 9.0.0 WebSphere Application Server Liberty Core 日本 IBM のソフトウェア発表 IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。 13 Program number VRM Program name 5724-H88 9.0.0 WebSphere Application Server Network Deployment 5725-Y70 9.0.0 WebSphere Application Server Family Edition オファリング情報 製品情報は IBM オファリング情報 Web サイトで入手可能です。 詳細情報は、 パスポート・アドバンテージおよびパスポート・アドバンテージ・エクスプレス の Web サイトでも入手できます。 製品資料 WebSphere Application Server V9.0 に関する最新の製品資料は、 入手できます。 IBM Knowledge Center で IBM の製品資料は、 IBM Knowledge Center でも入手できるようになりました。これは、 IBM の技術資料を単一の場所に集約したサイトで、800 を超える個別の製品情報センターに取って 代わるものです。 IBM Knowledge Center では、ユーザー・エクスペリエンスが簡素化され、 検索機能が向上しているとともに、その他の機能拡張により全体的なエクスペリエンスが向上 しています。製品リストから目的の WebSphere Application Server 製品を見つけて製品資料 を入手します。 WebSphere Application Server の製品資料で継続デリバリー機能のインストールに関する 情報を入手できます。これらの製品に添付されているハードコピー資料はありません。 IBM Knowledge Center を使用することで、コレクションを定義し、コレクション用のカスタム PDF 文書を作成できます。 この資料を最適に表示するには、 JavaScriptTM および関連テクノロジーに対するブラウザー・ サポートが必要です。 技術情報 所定稼働環境 前提ソフトウェア 最小の WebSphere Application Server オペレーティング・システム: • AIX V7.1 TL4 (64 ビット) • AIX V7.2 • HPUX 11i V3 IA64 • IBM iOS 7.1 (64) • IBM iOS 7.2 (64) • IBM iOS 7.3 (64) • Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 7.0 • Red Hat Enterprise Linux (RHEL) POWER(R) 7.0 BE • Red Hat Enterprise Linux (RHEL) POWER 7.1 LE • Red Hat Enterprise Linux (RHEL) System z(R) 7.0 • Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 6.0 update 6 • Red Hat Enterprise Linux (RHEL) POWER 6.0 update 6 • Red Hat Enterprise Linux (RHEL) System z 6.0 update 6 • SUSE Linux Enterprise Server (SLES) 11 SP 2 • SUSE Linux Enterprise Server (SLES) POWER 11 SP 2 日本 IBM のソフトウェア発表 IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。 14 • SUSE Linux Enterprise Server (SLES) System z 11 SP 2 • SUSE Linux Enterprise Server (SLES) 12 • SUSE Linux Enterprise Server (SLES) POWER 12 LE • SUSE Linux Enterprise Server (SLES) System z 12 • Solaris 11.1 x86-64 • Solaris 11.1 SPARC • Ubuntu 14.04 LTS x86-64 • Ubuntu 14.04 LTS PPC64 Little Endian • Ubuntu 16.04 LTS x86-64 • Ubuntu 16.04 LTS PPC64 Little Endian • Ubuntu 16.04 LTS System z • Windows Server 2012 • Windows Server 2012 R2 詳細については、 WebSphere Application Server detailed system requirements を参照して ください。 プログラムの仕様および所定稼働環境に関する情報は、使用可能な場合、README ファイルなど プログラムに付随する文書の中、または発表レターなど IBM で公表されるその他の情報に含ま れます。資料やプログラムに関するその他のコンテンツは、英語以外の言語では提供されない 場合があります。 制限事項 追加情報は、 IBM Software License Agreement Web サイトの License Information documents から入手できます。 計画情報 IBM API Connect Essentials IBM API Connect Essentials は、サポート・プログラムとして WebSphere Application Server に含まれており、必要なライセンス数の計算に含まれます。API Connect Essentials サーバーの使用は無制限であり、ライセンスでは、購入済みの WebSphere Application Server のプロセッサー・バリュー・ユニット (PVU) 当たり毎月最大 500 の API コールが提供されま す。 WebSphere Application Server for Developers WebSphere Application Server for Developers は、バージョン 9.0 では提供されません。 これは、 WebSphere Application Server 実稼働環境に忠実な条件でローカルでアプリケー ションを効率よく開発およびテストしてデプロイするために、開発環境のみで使用するための WebSphere Application Server ランタイムを提供していました。このため、開発から実動への マイグレーションを問題なく実施できました。現在は、 WebSphere Application Server のラ イセンスに、デスクトップで開発する開発者向けの無料ライセンスが含まれているため、バー ジョン 9 ではこのエディションは廃止されました。 WebSphere Application Server Express(R) WebSphere Application Server Express エディションは、バージョン 9.0 では提供されませ ん。お客様は、 WebSphere Application Server V9.0 へのトレードアップを選択するオプショ ンがあります。 WebSphere Application Server Liberty Core 20 イントラネット・ユーザー・ライセンス イントラネット・ユーザー・ライセンスは、20 許可 (指定) ユーザーのパックで取得します。 このユーザーには、特定の WebSphere Application Server Liberty Core サーバーに対する権 限が付与されます。単一サーバーで、サーバー・キャパシティーを 20 を超える許可ユーザー 数に増やすには、複数のイントラネット・ユーザー・パックを購入します。ただし、お客様の 日本 IBM のソフトウェア発表 IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。 15 ロケーションごとに、イントラネット・ユーザー・オプションで取得した単一の WebSphere Application Server Liberty Core サーバーの制限があります。 WebSphere Application Server Hypervisor Edition WebSphere Application Server Hypervisor エディションはバージョン 9.0 では提供さ れません。現行 S&S を使用しているお客様は、 WebSphere Application Server Network Deployment V9.0 のマイグレーションの資格があります。 IBM は、 WebSphere Application Server Patterns を既に配布済みです。これは、Install Manager Repository で利用できる WebSphere Application Server Network Deployment コンポーネント・バイナリーからシステ ムおよびアプリケーション仮想化パターンを直接作成する単一の「プラグイン」です。 IBM は、 WebSphere Application Server Hypervisor Edition V8.0.x および V8.5.x の機能をさ らに拡張する予定はありません。 IBM は、 IBM WebSphere Application Server Hypervisor Edition V7.0 をデプロイ済みのお客様には、引き続きフィックスパックを定期的に提供しま す。 以下のプログラムは営業活動を終了しました (2016 年 4 月 12 日 発効)。バンドルに対する ライセンスは、バンドルに組み込まれていた個々の製品、あるいは同等の機能を提供する製品 に対するライセンスに置き換えられます。 • WebSphere Application Server Tools Edition • WebSphere Application Server Network Deployment Tools Edition • IBM WebSphere Application Server for Developers Tools Edition for Eclipse 詳しくは、ソフトウェア発表レター JP16-0099を参照してください。 以下のフィーチャーは、 WebSphere Application Server V9.0 から削除されました。 • Web 2.0 および Mobile Toolkit • IBM Assembly and Deploy Tools for WebSphere Administration 以前は、管理者がアプリケーションをパッケージ化して公開したり wsadmin スクリプトを テストしたりするために、 IBM Assembly and Deploy Tools が提供されていました。これ らのツールは WebSphere Application Server V9 には含まれません。これは、この機能の 大半が、アプリケーション開発用の追加ツール、新規プログラミング・モデル、更新済み の Eclipse サポート、複数の WebSphere バージョンに対するサポートとともに、すべて Eclipse Marketplace の WebSphere Application Server Developer Tools によって使用可 能になったためです。 パッケージング WebSphere Application Server Liberty Core WebSphere Application Server Liberty Core オファリングには、以下のものがあります。 • IBM WebSphere Application Server Liberty • • IBM WebSphere Application Server 補助機能 (IBM HTTP Server、 WebSphere Customization Toolkit、および Web サーバー・プラグイン) IBM SDK Java Technology Edition バージョン 8.0 • IBM Installation Manager V1.8.5 • IBM DB2(R) Workgroup Server Edition - Restricted Use V10.5 • IBM API Connect Essentials V5.0 • Firefox バージョン 3.6.25.2 WebSphere Application Server WebSphere Application Server オファリングには、以下のものがあります。 • WebSphere Application Server • WebSphere Application Server Liberty • WebSphere Application Server 補助機能 (Application Client、 IBM HTTP Server、 WebSphere Customization Toolkit、および Web サーバー・プラグイン) 日本 IBM のソフトウェア発表 IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。 16 • IBM SDK Java Technology Edition V8.0 • IBM Installation Manager V1.8.5 • IBM DB2 Workgroup Server Edition - Restricted Use V10.5 IBM • WebSphere Adapters V7.5.0.3 • IBM Security Directory Server V6.4 • IBM Security Directory Suite Limited Edition V8.0 • IBM API Connect Essentials V5.0 • Firefox バージョン 3.6.25.2 WebSphere Application Server Network Deployment WebSphere Application Server Network Deployment オファリングには、以下のものがありま す。 • WebSphere Application Server • WebSphere Application Server Liberty • • WebSphere Application Server 補助機能 (Application Client、 IBM HTTP Server、 WebSphere Customization Toolkit、および Web サーバー・プラグイン) IBM SDK Java Technology Edition V8.0 • IBM Installation Manager V1.8.5 • IBM DMZ Secure Proxy Server • WebSphere Edge Components: Load Balancer for IPv4 and IPv6 • WebSphere Edge Components: Caching Proxy • DB2 Workgroup Server Edition - Restricted Use V10.5 • WebSphere Adapters V7.5.0.3 • API Connect Essentials V5.0 • IBM Security Directory Server V6.4 • IBM Security Directory Suite Limited Edition V8.0 • IBM Security Access Manager Virtual Edition V9.0 • IBM Security Access Manager Virtual Edition Federation Module V9.0 • Firefox バージョン 3.6.25.2 このプログラムを Web サイトからダウンロードした場合は、適用される IBM プログラムのご 使用条件、および該当する場合はライセンス情報 (LI) が含まれており、これらは、当プログ ラムのインストール時に同意・不同意を確認するために表示されます。ライセンスおよびライ センス情報 (LI) は、将来の参照のために LICENSE.TXT などのファイル名でディレクトリーに 保管されます。 ダイレクト・カスタマー・サポート ソフトウェア・サブスクリプション&サポート (「ソフトウェア・メンテナンス」ともいう) は、パスポート・アドバンテージおよびパスポート・アドバンテージ・エクスプレスを介して ご注文いただくライセンスに含まれています。製品アップグレードおよび技術サポートは、契 約に記載されたソフトウェア・サブスクリプション&サポート (「ソフトウェア・メンテナン ス」とも呼ばれる) のオファリングによって提供されます。製品アップグレードでは、対象ソ フトウェアの最新バージョンおよびリリースが提供され、技術サポートでは、世界中の IBM サ ポート組織への音声および電子アクセスが提供されます。 IBM は、お客様が取得された各プログラム・ライセンスに、1 年間のソフトウェア・サブスク リプション&サポート (ソフトウェア・メンテナンスともいう) を組み込んでいます。ソフト ウェア・サブスクリプション&サポート (ソフトウェア・メンテナンス) の初期期間は、更新 オプション (利用可能な場合) を購入することによって延長できます。 発注情報 日本 IBM のソフトウェア発表 IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。 17 本製品は、パスポート・アドバンテージを介してのみ提供されます。本製品は、パッケージ製 品としては提供されません。 本製品は、 IBM から直接、または Software Value Plus として認定された IBM ビジネス・ パートナーからのみご購入いただけます。 詳しくは、 IBM Software Value Plus Web サイトを参照してください。 特定の Software Value Plus ポートフォリオについて認定された、お客様の地域の Software Value Plus IBM ビジネス・パートナーについては、 パートナーを探す ページにアクセスして ください。 製品グループ: WebSphere 製品: Product Identifier Description PID WebSphere Application Server 5724-J08 WebSphere Application Server Liberty Core 5725-L29 WebSphere Application Server Network Deployment 5724-H88 WebSphere Application Server Family Edition 5725-Y70 製品カテゴリー: アプリケーション・インフラストラクチャー パスポート・アドバンテージ WebSphere Application Server Program name/Description Part number WebSphere Application Server Per Processor Value Unit (PVU) License + SW Subscription & Support 12 Months D55W8LL Annual SW Subscription & Support Renewal E025QLL SW Subscription & Support Reinstatement 12 Months D55W9LL WebSphere Application Server Per Limited Use Socket License + SW Subscription & Support 12 Months D0GUSLL Annual SW Subscription & Support Renewal E0AT3LL SW Subscription & Support Reinstatement 12 Months D0GUULL WebSphere Application Server Liberty Core WebSphere Application Server Liberty Core Per Processor Value Unit (PVU) License + SW Subscription & Support 12 Months D0ZDZLL Annual SW Subscription & Support Renewal E0HGKLL SW Subscription & Support Reinstatement 12 Months D0ZE0LL WebSphere Application Server Liberty Core Per 20 Authorized User Single Install License + Subscription & Support 12 Months D0ZE2LL Annual SW Subscription & Support Renewal E0HGLLL SW Subscription & Support Reinstatement 12 Months D0ZE3LL WebSphere Application Server Network Deployment WebSphere Application Server Network Deployment Per Processor Value Unit (PVU) License + SW Subscription & Support 12 Months D55WJLL 日本 IBM のソフトウェア発表 IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。 18 Annual SW Subscription & Support Renewal E025SLL SW Subscription & Support Reinstatement 12 Months D55WKLL WebSphere Application Server Family Edition WebSphere Application Server Family Edition Per Processor Value Unit (PVU) License + SW Subscription & Support 12 Months D1KI6LL Annual SW Subscription & Support Renewal E0M8FLL SW Subscription & Support Reinstatement 12 Months D1KI7LL パスポート・アドバンテージのトレードアップ トレードアップ製品の以下のライセンス取得の資格を得るには、その前に同等の先行版製品の ライセンスを取得している必要があります。 Precursor product Trade-up product Trade-up part number WebSphere Application Server -Express(R) WebSphere Application Server Processor Value Unit Trade-up License + S&S 12months Qualified competitor WebSphere Application Server Processor Value Unit for Linux on z SystemsTM Trade-up License + S&S 12months D55WBLL D55WILL トレードアップのパーツの使用によって使用されなくなるすべてのライセンスに適用されて いる現行のソフトウェアのサブスクリプション&サポートは、アクティブでなければなりませ ん。サポートが失効している場合は、トレードアップの資格を持つよう S&S 契約をし直す必要 があります。 ご不明な点は、 IBM 担当員にお問い合わせください。 パスポート・アドバンテージのお客様の場合: メディア・パックの使用許諾の詳細 リストされている製品のメンテナンスまたはサブスクリプションが有効であるお客様は、対応 するメディア・パックを受け取る資格があります。 Media packs description Part number WebSphere Application Server V9.0 for Multiplatforms Multilingual DVD Media Pack BA1AFML WebSphere Application Server Liberty Core V9.0 for Multiplatforms Multilingual DVD Media Pack BA1AHML WebSphere Application Server Network Deployment V9.0 for Multiplatforms Multilingual DVD Media Pack BA1AGML WebSphere Application Server Family Edition V9.0 for Multiplatforms Multilingual DVD Media Pack BA1AIML z Systems Integrated Facility for Linux (IFL) エンジンまたは zEnterprise(R) BladeCenter Extension で使用するためのクロスプラットフォーム製品 この製品を zEnterprise BladeCenter Extension、または z Systems IFL エンジンの Linux オペレーティング・システムで実行する場合は、以下のパーツ番号で発注してください。この 製品をこれらの環境で実行しない場合は、本発表レター上の別のパーツ番号のセットで発注し てください。 これらのパーツ番号は、本発表レター上の他の番号と同じ機能と権限を提供しま す。 WebSphere Application Server Program name/Description Part number WebSphere Application Server for Linux on z Systems Per Limited User Socket License + Software S&S 12 Months D0GUTLL Annual Software S&S Renewal E0AT4LL 日本 IBM のソフトウェア発表 IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。 19 Program name/Description Part number Software S&S Reinstatement 12 Months D0GUVLL WebSphere Application Server Program name/Description Part number WebSphere Application Server for Linux on z Systems Per Processor Value Unit (PVU) License + Software S&S 12 Months D55WELL Annual Software S&S Renewal E025RLL Software S&S Reinstatement 12 Months D55WFLL WebSphere Application Server Liberty Core Program name/Description Part number WebSphere Application Server Liberty Core for Linux on z Systems Per Processor Value Unit (PVU) License + Software S&S 12 Months D0ZDXLL Annual Software S&S Renewal E0HGJLL Software S&S Reinstatement 12 Months D0ZDYLL WebSphere Application Server Liberty Core Program name/Description Part number WebSphere Application Server Liberty Core for Linux on z Systems Per 20 Authorized User Single Install License + Software S&S 12 Months D0ZE4LL Annual Software S&S Renewal E0HGMLL Software S&S Reinstatement 12 Months D0ZE5LL WebSphere Application Server Network Deployment Program name/Description Part number WebSphere Application Server Network Deployment for Linux on z Systems Per Processor Value Unit (PVU) License + Software S&S 12 Months D55WQLL Annual Software S&S Renewal E025TLL Software S&S Reinstatement 12 Months D55WRLL WebSphere Application Server Family Edition Program name/Description Part number WebSphere Application Server Family Edition for Linux on z Systems Per Processor Value Unit (PVU) License + Software S&S 12 Months D1KICLL Annual Software S&S Renewal E0M8GLL Software S&S Reinstatement 12 Months D1KIDLL 課金単位 Program name Part number or PID number Charge metric WebSphere Application Server 5724-J08 Processor Value Unit Limited Use Socket WebSphere Application Server Liberty Core 5725-L29 Processor Value Unit 20 Authorized Users WebSphere Application Server Network Deployment 5724-H88 Processor Value Unit WebSphere Application Server Family Edition 5725-Y70 Processor Value Unit 日本 IBM のソフトウェア発表 IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。 20 許可ユーザー 許可ユーザーは、プログラムのライセンス交付を受けるための測定単位です。許可ユーザーと は、「プログラム」へのアクセス権を付与された個人をいいます。プログラムは任意の数の コンピューターまたはサーバーにインストールすることができ、各許可ユーザーはプログラム の任意の数のインスタンスに同時にアクセスできます。ライセンス所有者は、何らかの手段で プログラムに直接的または間接的に (例: 多重化プログラム、多重化デバイス、または多重化 アプリケーション・サーバー経由) アクセスできる許可ユーザーごとに個別の専用ライセンス を取得する必要があります。許可ユーザー・ライセンスはその許可ユーザーに固有のものであ り、共有することはできません。また、別の個人に永続的に移転する場合を除き、再割り当て することはできません。 注: プログラムによっては、デバイスをユーザーと見なしてライセンスが交付されるものが あります。その場合、以下が適用されます。「プログラム」から一組のコマンド、プロシー ジャー、またはアプリケーションの実行を要求する、またはその実行を受信するコンピュー ティング・デバイス、あるいはそうでなければ「プログラム」によって管理されるコンピュー ティング・デバイスはプログラムの別々のユーザーとみなされ、そのデバイスが人間として扱 われるため、ライセンスが必要となります。 プロセッサー・バリュー・ユニット (PVU) PVU は、本プログラムのライセンス交付に適用される測定単位です。必要な PVU ライセンスの 数は、プロセッサー・テクノロジー (以下の Web サイトにある PVU 表内で、プロセッサー・ ベンダー、ブランド、タイプ、およびモデル番号ごとに定義されている)、およびプログラムで 使用可能なプロセッサーの数に基づいています。 IBM は、PVU ベースのライセンス交付にお いて、引き続き「1 プロセッサー」を「チップ (ソケット) 上の 1 プロセッサー・コア」と定 義します。例えば、デュアル・コア・プロセッサー・チップの場合、2 つのプロセッサー・コ アが存在することになります。PVU 表は、 Distributed Software の PVU ライセンス のペー ジを参照してください。ライセンス所有者は、フルキャパシティー・ライセンス、またはパス ポート・アドバンテージのサブキャパシティー・ライセンス条項 (仮想化キャパシティー・ラ イセンスのカウント・ルール のページに掲載) に従って仮想化キャパシティー (サブキャパ シティー) ライセンスのいずれかを使用して、プログラムをデプロイできます。フルキャパシ ティー・ライセンスを使用する場合、ライセンス所有者は、プログラムで使用可能な、または プログラムで管理されている物理ハードウェア環境内のすべての活動化されたプロセッサー・ コア* に十分な PVU 使用許諾を取得する必要があります。ただし、プログラムが永続的に除去 されたサーバーを除きます。仮想化キャパシティー・ライセンスを使用する場合、ライセンス 所有者は、 仮想化キャパシティー・ライセンスのカウント・ルール のページで参照可能な仮 想化キャパシティー・ライセンスの計算規則に従って定義された、プログラムで使用可能な、 または管理されているすべての活動化されたプロセッサー・コアに十分なライセンスを取得す る必要があります。 * 活動化されたプロセッサー・コアとは、プロセッサー・コアの容量を仮想化テクノロジー、 オペレーティング・システム・コマンド、BIOS 設定、または類似の制約によって制限できるか どうか、または制限しているかどうかに関係なく、物理サーバーまたは仮想サーバーで使用で きるプロセッサー・コアのことです。 注 • • • 一部のプログラムでは、プログラム および 管理対象物に対するライセンスが必要です。そ の場合、以下が適用されます。ライセンス所有者は、プログラムで直接的に必要な使用許諾 に加えて、プログラムによって管理されているプロセッサー・コアに十分なプログラムの PVU 使用許諾を取得する必要があります。 一部のプログラムでは、管理対象ベースでのみライセンスが交付されます。その場合、以下 が適用されます。ライセンス所有者は、プログラムで直接的に必要な使用許諾ではなく、プ ログラムによって管理されているプロセッサー・コアに十分なプログラムの PVU 使用許諾 を取得する必要があります。 例外として、いくつかのプログラムでは、参照ベースでライセンスが交付されます。その場 合、以下が適用されます。ライセンス所有者は、プログラムで使用可能な、活動化されたプ ロセッサー・コアの使用許諾を取得するのではなく、参照プログラムのライセンス交付に適 用された基準とは関係なく、参照プログラムが実行されたすべての場所でプログラム自体が 実行された場合と同様に、参照プログラムで使用可能な環境に十分なプログラムの PVU 使 用許諾を取得する必要があります。 Limited Use Socket Limited Use Socket は、本プログラムのライセンス交付に適用される計測単位です。ソケット は、プロセッサー・チップを受け入れる電子回路です。サーバーとは、処理装置、メモリーお よび入出力機能から構成され、1 人または複数のユーザー、あるいは 1 つまたは複数のクライ 日本 IBM のソフトウェア発表 IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。 21 アント・デバイスが要求するプロシージャー、コマンドまたはアプリケーションを実行する物 理コンピューターをいいます。ラック、ブレード筐体、または類似の装置が使用されている場 合、必要なコンポーネントを持つ分離可能な物理デバイス (例えばブレードまたはラック・マ ウントのデバイス) はそれ自体が個別のサーバーと見なされます。仮想サーバーは、 サブキャ パシティー・ガイド の要件に準拠する物理サーバーで使用可能なリソースを分割化して作成さ れる仮想コンピューター、または分割されていない物理サーバーです。ライセンス所有者の仮 想環境が サブキャパシティー・ガイド の要件に準拠していない場合は、物理サーバー全体が このライセンスのすべての要件を満たす必要があります。ライセンス所有者は、本プログラム で使用可能にする仮想サーバー上のソケットごとに、Limited Use Socket ライセンスを取得す る必要があります。本プログラムで使用可能にする各仮想サーバー上のソケットの合計数が 4 を超えることはできません。 契約条件 この発表レターに記載されている情報は、参考のため、および便宜上の目的のためにのみ提供 されています。 IBM とのあらゆる取引を規定する契約条件については、 IBM プログラムのご 使用条件、 IBM インターナショナル・パスポート・アドバンテージ契約、および IBM ソフト ウェア・メンテナンス取得契約などの該当する契約文書に記載されています。 本製品は、パスポート・アドバンテージを介してのみ提供されます。 ライセンス交付 ライセンス情報文書およびライセンス証書 (PoE) を含む IBM プログラムのご使用条件は、お 客様によるプログラムの使用を規定します。すべての許可使用に、PoE が必要です。パスポー ト・アドバンテージ以外から提供されるパーツ番号のみの製品 (該当する場合) は、ライセン スのみが提供され、ソフトウェア・メンテナンスは含まれません。 このソフトウェア・ライセンスには、ソフトウェア・サブスクリプション&サポート (ソフト ウェア・メンテナンスともいう) が含まれています。 ソフトウェア・メンテナンス取得契約 これらのプログラムは、 IBM プログラムのご使用条件 (IPLA)、および関連するソフトウェ ア・メンテナンス取得契約の下でライセンス交付を受け、これにより、プログラムのリリース およびバージョンへの継続的なアクセスがサポートされます。 IBM は、お客様が取得された各 プログラムの初期ライセンス取得に、1 年間のソフトウェア・サブスクリプション&サポート (ソフトウェア・メンテナンスともいう) を組み込んでいます。ソフトウェア・サブスクリプ ション&サポート (ソフトウェア・メンテナンスともいう) の初期保守期間は、更新オプショ ン (選択可能な場合) を注文することによって延長できます。これらのプログラムには、プロ グラム使用のための一括払いのライセンス使用料と、電話によるサポート (通常の営業時間中 の電話による障害サポート) ならびにサポートの有効期間中のプログラムの更新、リリース、 およびバージョンへのアクセスを含む拡張サポートに対する毎年の使用料が課せられます。 ライセンス情報 (LI) の資料番号 Program name License number IBM WebSphere Application Server V9.0 L-SWIS-9YUK88 IBM WebSphere Application Server Liberty Core V9.0 L-SWIS-9YUK3D IBM WebSphere Application Server Network Deployment V9.0 L-SWIS-9YUKMV IBM WebSphere Application Server Family Edition V9.0 L-SWIS-A9LJWD 詳細は、 IBM Software License Agreement Web サイトの License Information document ページを参照してください。 限定保証の適用 あり 日本 IBM のソフトウェア発表 IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。 22 限定保証 IBM は、「プログラム」について、お客様が「プログラム」を IBM 所定の稼動環境で使用する 限り、IBM 所定の仕様に合致することを保証します。かかる保証は、「プログラム」の変更の 加えられていない部分についてのみ適用されるものとします。 IBM は、「プログラム」の実行 が中断しないこともしくはその実行に誤りがないこと、または、すべての誤りが修正されるこ とを保証しません。「プログラム」の使用結果については、お客様の責任とします。 IBM は、お客様に対して、既知の「プログラム」の誤り、誤りの修正、制限事項および回避措 置に関する情報を含んだ IBM データベースへのアクセスを追加料金無しで提供します。詳細に ついては、 IBM ソフトウェア・サポート・ハンドブック を参照してください。 IBM は、「プログラム」の当初の使用権の取得者が「プログラム」を取得してから最低 1 年間 (以下「保証期間」といいます。)、この情報を提供します。 プログラム技術サポート プログラム製品のバージョンまたはリリースの技術サポートは、一般出荷可能日から最低 5 年 間、お客様のソフトウェア・サブスクリプション&サポート (「ソフトウェア・メンテナン ス」とも呼ばれます) が有効である限り利用することができます。 この技術サポートでは、プログラム製品のインストールおよび操作に関する製品固有の作業本 位の質問について、 IBM からの (電話または電子的手段による) 支援を受けることができま す。ソフトウェア・サブスクリプション&サポート (ソフトウェア・メンテナンス) は、プロ グラムの更新 (モディフィケーションまたはフィックス)、リリース、およびバージョンへのア クセスも提供します。サポートの終了は、発表レターによって終了の 12 カ月前までにお客様 に通知されます。終了日以降へのサポートの延長も含め、 IBM から追加の技術サポートが必要 な場合は、 IBM 担当員または IBM ビジネス・パートナーにお問い合わせください。この延長 は有料でご利用いただけます。 返金保証 なんらかの理由で本プログラムに満足いただけなかった場合は、オリジナル・ライセンス所有 者である場合に限り、送り状の日付から 30 日以内に本プログラムとその PoE を販売元にお返 しいただければ、お支払い額を返金いたします。本プログラムをダウンロードした場合の返金 のお受け取り方法につきましては、本プログラムをお買い求めの販売元にお問い合わせくださ い。 明確にするために、以下のことにご留意ください。(1) IBM インターナショナル・ パスポー ト・アドバンテージ(R) 契約のもとで取得されたプログラムの場合、この条件は当該プログラ ムの取得にのみ適用されます。(2) IBM のいずれかの On/Off Capacity on Demand (On/Off CoD) ソフトウェア契約のもとで取得されたプログラムの場合、この条件は適用されません。こ れは、これらの契約が、お客様が既に取得されて使用中のプログラムのみに適用されるためで す。 ボリューム発注 (IVO) なし パスポート・アドバンテージの適用 あり。情報は、 パスポート・アドバンテージおよびパスポート・アドバンテージ・エクスプレ ス の Web サイトでも参照できます。 ソフトウェア・サブスクリプション&サポートの適用 あり。 ソフトウェア・サブスクリプション&サポート (「ソフトウェア・メンテナンス」とも いう) は、パスポート・アドバンテージおよびパスポート・アドバンテージ・エクスプレスを 介してご注文いただくライセンスに含まれています。製品アップグレードおよび技術サポート は、契約に記載されたソフトウェア・サブスクリプション&サポートのオファリングによって 提供されます。製品アップグレードでは、お客様が使用許諾を受けているソフトウェアの最新 日本 IBM のソフトウェア発表 IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。 23 バージョンおよびリリースが提供され、技術サポートでは、お客様からの音声および電子的な アクセスによるお問い合わせに対して各国の IBM サポート・センターが対応いたします。 取得された各プログラム・ライセンスには、1 年間のソフトウェア・サブスクリプション&サ ポートが含まれています。ソフトウェア・サブスクリプション&サポートの初期期間は、更新 オプション (利用可能な場合) を購入することによって延長できます。 ソフトウェアのサブスクリプション&サポートの有効期間中は、お客様の通常の短期インス トール作業や使用 (使用方法) についての疑問、およびコード関連の質問などについて、 IBM が支援いたします。 IBM は、お近くの IBM サポート・センターの通常の営業時間 (公表され ている基本シフト時間) 内に、お客様の情報システム (IS) 技術サポート担当者に対しての み、電話および (利用できる場合は) 電子アクセスを通じて支援を提供いたします。(この支 援は、お客様のユーザーにはご利用いただけません。) IBM では、重大度 1 の支援は、通年 1 日 24 時間 週 7 日体制で提供します。詳しくは、 IBM ソフトウェア・サポート・ハンド ブック を参照してください。ソフトウェア・サブスクリプション&サポートには、アプリケー ションの設計および開発、所定稼働環境以外の環境でのプログラムの使用、または該当契約の もとで IBM が責任を負わない製品に起因する障害に対する支援は含まれていません。 インターナショナル・パスポート・アドバンテージ契約および IBM インターナショナル・パス ポート・アドバンテージ・エクスプレス契約の追加情報については パスポート・アドバンテー ジおよびパスポート・アドバンテージ・エクスプレス Web サイトを参照してください。 その他のサポート パスポート・アドバンテージ System i ソフトウェア・メンテナンスの適用 なし 可変課金の適用 なし 教育機関向け割引の利用 適用外 適切なセキュリティー実施について IT システム・セキュリティーには、企業内外からの不正アクセスの防止、検出、および対応 によって、システムや情報を保護することが求められます。不適切なアクセスにより、情報の 改ざん、破壊、または悪用を招くおそれがあるほか、システムが誤用された場合は他者へのシ ステムを攻撃してしまうおそれがあります。セキュリティーに対して包括的なアプローチをと らない IT システムや IT 製品は、完全にセキュアであるとみなすべきではなく、また単一の 製品や単一のセキュリティー対策で極めて効果的に不正アクセスを防止できるものはありませ ん。 IBM システムおよび製品は、法的に認められたセキュリティーに関する包括的な取り組み の一環として設計されています。これには必然的に追加の運用手順が含まれ、これを最も効果 的なものとするには、他のシステム、製品、またはサービスが必要となる場合もあります。 重要: IBM では、いずれのシステム、製品、あるいはサービスも第三者の悪質な行為、および 不正な行為による影響を受けていないこと、または将来受けないことを保証するものではあり ません。 料金 ビジネス・パートナーのための情報 IBM ビジネス・パートナー (IBM から製品を入手するワークステーション・ソフトウェア のディストリビューター) の場合は、販売店のためのパスポート・アドバンテージ・オンラ インにリンクして、ビジネス・パートナー向けの料金設定情報を取得できます。 https:// 日本 IBM のソフトウェア発表 IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。 24 www.ibm.com/software/howtobuy/passportadvantage/paoresellerまたはhttp://www.ibm.com/ partnerworld/sg/apchannounce/ Web サイトにアクセスするには、 IBM ID とパスワードが必 要です。 各地域の料金設定については、 IBM 担当員にお問い合わせください。 パスポート・アドバンテージ パスポート・アドバンテージに関する情報および料金については、 IBM 担当員または Software Value Plus について認定された IBM ビジネス・パートナーにお問い合わせくださ い。追加情報は、 パスポート・アドバンテージおよびパスポート・アドバンテージ・エクスプ レス の Web サイトでも参照できます。 IBM グローバル・ファイナンシング IBM グローバル・ファイナンシングは、信用資格のあるお客様が IT ソリューションを獲得す るのを支援するために、競争力のある資金調達を用意しています。このオファリングには、 IBM とその他のメーカーまたはベンダーの両方からの、ハードウェア、ソフトウェア、サービ スを含む、IT 獲得のための資金調達が含まれます。 オファリング (すべてのカスタマー・セ グメント、すなわち小企業、中企業、および大企業用)、レート、条件、およびアベイラビリ ティーは、国によって異なる場合があります。詳しくは、お客様の地域の IBM グローバル・ ファイナンシング組織にお問い合わせいただくか、 IBM グローバル・ファイナンシング の Web サイトを参照してください。 IBM グローバル・ファイナンシングのオファリングは、 IBM Credit LLC を通して (米国の場 合)、またその他の IBM 子会社および部門を通して (全世界)、有資格の企業および官公庁の お客様に提供されます。レートは、お客様の信用格付け、資金調達条件、オファリングのタイ プ、装置のタイプ、およびオプションに基づき、 国により異なる場合があります。その他の制 限がある場合もあります。レートおよびオファリングは、予告なしに変更、拡張、または撤回 される場合があります。 IBM グローバル・ファイナンシングによる資金調達は、お客様が現金および信用取引限度を保 持するのに役立ち、現在の予算限度内でより多くのテクノロジー獲得を可能にし、経済的に有 望な新テクノロジーの実装を促進し、決済および条件の柔軟性を提供し、プロジェクト・コス トを予想利益に一致させる助けとなります。資金調達は信用資格のある全世界のお客様にご利 用いただけます。 AP ディストリビューション Country/Region Announced AP IOT ASEAN * Yes India/South Asia ** Yes Australia Yes Hong Kong Yes Macao SAR of the PRC Yes Mongolia Yes New Zealand Yes People's Republic of China Yes South Korea Yes Taiwan Yes Japan IOT Japan Yes * ブルネイ・ダルサラーム、カンボジア、インドネシア、ラオス人民民主共和国、マレーシ ア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、東ティモール、およびベトナム **バングラデシュ、ブータン、インド、モルジブ、ネパール、およびスリランカ 商標 日本 IBM のソフトウェア発表 IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。 25 IBM Watson、IBM API Connect、Watson、dashDB、IBM UrbanCode、UrbanCode、IBM z Systems および z Systems は、世界の多くの国における International Business Machines Corporation の商標です。 IBM、 WebSphere、Bluemix、AIX、Passport Advantage、PartnerWorld、System i、Express、z/OS、Rational、POWER、System z、DB2 および zEnterprise は、IBM Corporation の米国およびその他の国における登録商標です。 Oracle および Java は、Oracle やその関連会社の米国およびその他の国における商標です。 Microsoft および Windows は、Microsoft Corporation の米国およびその他の国における商標 です。 StrongLoop は、StrongLoop の米国およびその他の国における登録商標です。 Softlayer は、IBM グループ会社の Softlayer Inc. の登録商標です。 Linux は、Linus Torvalds の米国およびその他の国における商標です。 他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標です。 ご利用条件 お客様の国で発表されて入手可能な IBM の製品およびサービスは、その時点で有効で適用可能 な標準契約書、条項、条件、および料金に基づいて発注できます。 IBM は、この発表をいつで も予告なしに変更または撤回する権利を保有します。この発表はお客様の参照用としてのみ提 供されています。追加のご利用条件については、次の Web サイトでご確認ください。 ご利用条件 この製品発表レターは、IBM Corporation が発表した時点での製品発表レターの抄訳です。 IBM 製品に関する最新情報については、 IBM 担当員または販売店にお問い合わせいただくか、 IBM Worldwide Contacts ページをご覧ください。 http://www.ibm.com/planetwide/jp/ 日本 IBM ソフトウェア発表レター JP16-03362016 年 6 月 7 日目次資料オプション連絡先オ プションお問い合わせ先印刷用先頭へ戻る注:日本 IBM のソフトウェア発表JP16-0336 (2016 年 6 月 7 日付)IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。 修正 (2016 年 7 月 27 日修正) 『製品の概要』および『発注情報』セクションが修正されました。 日本 IBM のソフトウェア発表 IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。 26