...

平成28年京丹後市議会6月定例会提出補正予算

by user

on
Category: Documents
19

views

Report

Comments

Transcript

平成28年京丹後市議会6月定例会提出補正予算
報
道
資
料
平成28年京丹後市議会6月定例会提出補正予算
一般会計及び1特別会計、1企業会計の補正予算を編成し、6月13日議案提出
(会期:7月14日までの32日間の予定)
■一般会計補正予算(第2号)
補正額
7億
762万円
(補正予算後
322億9,252万円)
◆今回の補正予算は、政策的な施策等を盛り込んだ「肉付け」補正の位置付け
◆国府支出金の採択等に伴う事務事業なども追加計上
凡例:◎=新規、●=拡充
~ 市民が安心して暮らせる、安全のまちへ ~
〈1〉市独自の救済制度を創設
◎ 弁護士相談窓口設置及び弁護士費用の助成
(説明資料 P.16)
309万円
市民が米軍経ヶ岬通信所関係者との間で事故等が発生した場合の救済制度を創設
・弁護士相談委託料
9 万円
市民から求めがあった場合に、弁護士相談の場を設置(1 事案:2 回まで)
・弁護士費用助成金
300 万円(助成率 10/10、上限 300 万円/事案)
上記の弁護士相談を利用した市民が、弁護士を委任した場合の費用を助成
〈2〉地域要望の強い道路・河川を整備
●
市道の維持・改良事業
1億8,625万円
(説明資料 P.38、39、40)
・市道維持補修(6 路線ほか)
2,095 万円
・道路新設改良(7 路線)
3,900 万円
・過疎対策道路整備(1 路線)
1,580 万円
・社会資本整備総合交付金事業
1 億 1,050 万円
市道改良(5 路線)
、市内橋梁修繕(10 橋)
●
河川の維持・改修事業
2,850万円
(説明資料 P.40、41)
・河川維持補修(6 河川)
・河川改修(2 河川)
1,250 万円
1,600 万円
1
〈3〉網野町域の内水処理対策を強化
◎
網野内水処理対策の強化
8,240万円
(説明資料 P.41)
網野町網野・浅茂川地区の浸水被害軽減のため、新たに小栓川処理区の整備に着手
・小栓川ポンプ場実施設計
5,270 万円
・小栓川雨水幹線、松原雨水幹線測量設計
1,190 万円
(幹線管渠 1,150m 勾配修正及び断面拡幅)
・小栓川雨水幹線工事
1,000 万円
・椎木谷川排水区実施設計
780 万円
〈4〉地域の消防・防災力を強化
◎
消防車両の更新
3,805万円
(説明資料 P.45)
火災対応をはじめ、災害発生時に大きな役割を担う消防車両を3台更新
・消防ポンプ自動車
・小型動力ポンプ付積載車
・小型動力ポンプ付軽積載車
◎
防火水槽・消火栓の整備
1 台(峰山第 1 分団第 2 部
1 台(網野第 4 分団第 4 部
1 台(峰山第 3 分団第 1 部
(説明資料 P.45、46)
峰山町杉谷)
網野町浜詰)
峰山町鱒留)
1,107万円
・耐震性貯水槽(防火水槽)の設置
910 万円
40 ㎥型 1 基
設置場所:網野町三津地内
・地上式消火栓の更新
197 万円
建物の取り壊しに伴う移設 1 基 (網野町網野地内)
老朽化に伴う更新
1 基 (丹後町袖志地内)
◎
指定避難所の通信環境の確保
19万円
(説明資料 P.47)
災害発生時の通話手段を確保するため、指定避難所を対象に NTT 西日本と共同実施
※指定避難所 38 か所のうち、11 施設に環境整備
◎
峰山地域公民館の耐震診断
(説明資料 P.52)
1,200万円
昭和 54 年度に京都府丹後文化会館と合築された施設のため、丹後文化会館の耐震診断(京
都府実施)に合わせて、耐震診断を行う
●
木造住宅の耐震診断経費の追加
50万円
(説明資料 P.43)
木造住宅の耐震診断を推進し、耐震化を促進
10 件分を追加(当初 20 件)
対象:旧耐震基準木造住宅(昭和 56 年以前建築)
◎
ため池ハザードマップの作成
(説明資料 P.31)
330万円
ため池決壊時の被害想定区域や避難場所等を表示した「ため池ハザードマップ」を作成
峰山町菅地区:上すべ内池・下すべ内池
大宮町善王寺地区:立臼池
2
~ 教育と子育て環境のさらなる充実へ ~
◎
学習支援体制整備事業
(説明資料 P.48)
3,639万円
「教育と学びのまち 京丹後」の実現に向け、放課後学習支援を全中学校に拡充するとと
もに、放課後学習支援で活用する ICT 機器を整備
・中学校の放課後学習支援(拡充 4 校分)
135 万円
地域人材等を活用し、各中学校を会場に放課後学習支援を行う。
拡充校:峰山中、大宮中、弥栄中、久美浜中
※既実施校:網野中、丹後中
・放課後学習支援に活用する ICT 機器の整備
3,504 万円
配置校:全中学校
講師用パソコン(6 台)
学習支援管理ソフト(6 セット)
プロジェクタ型電子黒板(6 台)
タブレット端末(246 台) 等
◎
児童生徒国際交流事業
(説明資料 P.49)
536万円
市立小中学校の児童生徒が諸外国の文化や伝統を理解し、他国への興味関心を深め、国際
感覚を持ちグローバル社会で活躍できる人材育成へ繋がる国際交流事業を推進。
・中学生の海外派遣
499 万円
派 遣 先 :ニュージーランド ニュープリマス市
派遣期間:平成 29 年 3 月 17 日~25 日(9 日間)
派遣生徒:中学 2 年生
募集人数:9 人
※渡航費用の 1/2 程度を自己負担
・小学生の国際交流
37 万円
マンチェスター・メモリアル小学校(米国:マサチューセッツ州)と島津小学校
交流内容:児童が製作した作品の交換や学校生活、行事の様子などを収録したビデオ
メッセージの送付等
◎
国際交流員(CIR)の招致
(説明資料 P.10、49)
685万円
「外国青年招致事業(JET プログラム)」を活用し国際交流員(2 人)を招致
住民への語学指導、異文化理解のための交流活動への協力、民間国際交流団体の事業
活動に対する助言・参画等
※平成 28 年 8 月 1 日任用予定
市長部局(企画政策課)と教育委員会に 1 人ずつ配置し、連携しながら事業展開
◎
放課後子ども教室の実施
(説明資料 P.52)
103 万円
放課後の子どもたちの安全・安心な活動拠点(居場所)として、小学校の空き教室を活用し
て実施。地域住民の参画を得て、子どもたちがともに学習・スポーツ・交流活動に取り組み、
心豊かで健やかに育まれる環境づくりを推進。
実施場所:網野北小学校、網野南小学校で毎週水曜日の放課後に実施(2 学期から予定)
対象児童:当該小学校の全児童のうち事前登録した希望者
3
◎
聴覚障害児童の通学支援制度の創設
(説明資料 P.18)
200万円
京都府立聾学校舞鶴分校に通学する聴覚に障害のある児童の保護者の負担軽減策を創設
・支援対象:幼稚部から小学部 3 年生まで(対象者 2 人:2 学期から実施予定)
・社会福祉法人京都聴覚言語障害者福祉協会に委託実施
~ 「美食観光とスポーツ観光のまち」をめざして ~
◎
ほんもの体験・産業観光創出事業の調査
(説明資料 P.35)
216万円
本市の食、自然、産業など魅力的な資源を活用した体験観光及び産業観光を推進するため、
体験プログラムの開発、新たな教育旅行サービスの創出等に向けた調査を実施
・調査内容:観光サービスに活用すべき地域産業、地域資源の整理検討
体験プログラムのブラッシュアップ及び開発調査
新たな体験型教育旅行サービス創出に関する事業提案
◎
スポーツを活かしたまちづくり
(説明資料 P.35、36)
148万円
スポーツ観光を通じた本市の観光振興、地域活性化を図るため、専門的な見地から助言を
得るため、新たな政策企画委員の配置するほか、カヌー競技を通じた海外との交流として、
久美浜高校とゆかりのある韓国ソンリョン高校を訪問する
参考:2020 東京オリンピック・パラリンピックの「ホストタウン」認定(1 次登録)
京都府の「スポーツ観光の聖地」指定、
・企画政策委員の設置(7 月予定)
17 万円
NPO 法人日本ビーチ文化振興協会理事長:朝日健太郎 氏
略歴:元全日本バレーボール選手、 スポーツ観光マイスター(観光庁)
日本一の砂浜海岸づくり実行推進会議参与(京丹後市)
・韓国ソンリョン高校訪問
131 万円
日程:平成 28 年 7 月 29 日~31 日(2 日間)
参加予定:10 人(久美浜高校::生徒 4、教員 2 人、京丹後市:4 人)
※京都府職員 1 人同行予定
◎
峰山球場スコアボードを電光表示式に
1億円
(説明資料 P.42)
手書き式であった峰山球場(平成 8 年竣工)のスコアボードを電光表示式へ改修
スコアボード:19.4m×7.5m(現在:手書きパネル式)
利用の少ない冬期間に工事実施予定
◎
市役所バスのラッピング
(説明資料 P.36)
86万円
市役所が所有するバスを走る広告塔としても活用するため、海の京都・京丹後市の風景等
をデザインしたラッピングを実施
29 人乗りバス 1 台(両側面・背面にラッピング)
4
~ 山陰近畿自動車道「京丹後大宮 IC」開通へ ~
◎
「京丹後大宮 IC」開通関連
1,191万円
(説明資料 P.34、38)
年内に予定される山陰近畿自動車道「京丹後大宮 IC」開通に向け、開通記念イベント、
観光誘客などを実施。また更なる延伸に向け、関連経費も計上
・プロモーション活動
338 万円
FMラジオや高速道路サービスエリアの広告等を活用し、本市のPR活動を実施
・啓発広告物等作成
154 万円
市内観光関係団体等と連携し啓発パンフレットを作成
京都縦貫自動車道等に「京丹後大宮 IC 開通 PR 横断幕」等を設置
・開通関連経費
99 万円
国道 312 号への誘導サイン設置、大宮峰山道路建設方向杭の設置等
・大宮峰山道路推進経費
600 万円
平成 27 年度に国に事業採択された国道 312 号大宮峰山道路の整備に向け、公図等
調査、(仮称)峰山 IC アクセス道路の整備調査等を実施
~ 市民への広報・広聴 ~
◎
「わかりやすいことしの予算」の発行
(説明資料 P.10)
113万円
平成 28 年度予算(6 月補正含む)に計上した主な施策・制度並びに本市の財政の状況
を市民にわかりやすく情報提供する
作成予定 21,300 部(全戸配布) 平成 28 年 8 月発行予定
◎
市政推進等に係る有識者会議
39万円
(説明資料 P.9)
合併後 12 年が経過する中、市政推進等に係る有識者会議を設置
<予定> 7 人(市内在住者)
第2次京丹後市総合計画の「基本計画」を見直し
◎
市長選挙後の「基本計画」の見直しを実施
(説明資料 P.12)
263万円
第 2 次京丹後市総合計画(H27.3 策定)の「基本計画」を見直すため、審議会を設置
総合計画審議会委員(30 人以内)
印刷:冊子 500 部 概要版 23,000 部
5
~ 農業振興のために ~
●
国内外販路開拓促進事業費補助金
(説明資料 P.28)
320万円
新たな農産物の販路拡大のため、国内外の商談会への参加経費を支援
対象者:市内の農業者(個人、法人、団体)
※公募により選定
補助率:1/2 以内(上限:国内 20 万円、海外 40 万円)
◎
パイプハウス等整備事業費補助金
(説明資料 P.26)
2,820万円
【ブランド産地形成型】 補助率 55%(府 50%、市 5%)
多様な流通に対応した広域的な京のブランド産品の産地づくりの推進を支援
網野町ハウス園芸部会(10 棟、メロン) 1,100 万円(事業費 2,000 万円)
京都農業協同組合(16 棟、九条ネギ)
830 万円(事業費 1,509 万円)
【担い手規模拡大型】 補助率 50%(府 45%、市 5%)
産地の核となる担い手を中心とした園芸産地づくりの推進を支援
京丹後野菜振興会(10 棟、京みず菜)
890 万円(事業費 1,780 万円)
◎
集落営農開発型農場づくり事業費補助金
(説明資料 P.28)
1,203万円
集落営農組織が「京力農場プラン」に基づき実施する、農地集積、高収益作物の新規導
入、経営多角化などのための機械導入を支援
補助対象:3法人
補助率:45~55%(府 40~50%、市 5%)
補助機械:コンバイン、脱英機、トラクター、コンボキャスター、肥料散布機等
◎
特別栽培米産地づくり事業補助金
(説明資料 P.29)
347万円
丹後産コシヒカリの特 A 米産地及び銘柄の確立を目指し、特別栽培米の生産に必要な
農業用機械等を導入する農業者で組織する団体を支援
事業主体:市場営農組合
導入機械:コンバイン
補助率 :45%(府:40%、市:5%)
◎
団体営調査設計
406万円
(説明資料 P.31)
効率的で収益の高い農業経営につながる、ほ場の大区画化と農道及び用水路等の改修を
行うための補助事業の採択に向け、久美浜町平田地区の計画区域の地形図を作成
調査区域の地形図作成(ほ場整備計画予定面積 45ha)
【その他の主な項目】
◎
地域集会施設整備費補助金
(説明資料 P.14)
1,124万円
京丹後市名誉市民の谷口謙氏より、自身が発行された書籍や貴重な蔵書の寄贈と寄附金
の申し出を受け、口大野区(大宮町)が実施する谷口謙記念館の整備を支援。
口大野区コミュニティ施設改修事業(谷口謙記念館整備事業)
総事業費:2,248 万円(補助率:1/2 以内)
6
◎
婚活イベントの開催等
(説明資料 P.11)
194万円
京丹後市の未婚化・少子化等に対応するため、独身者に出会いの機会を提供する婚活イ
ベントを実施するほか、地域や団体等が実施する婚活イベントを支援。
市主催婚活イベント
164 万円(秋以降に開催予定)
地域団体等婚活イベント支援
30 万円(1/2 補助、上限 10 万円/団体)
◎
再生可能エネルギーの活用検討
3,000万円
(説明資料 P.24)
平成 27 年度に実施した地域新電力事業(事業化可能性調査)結果を踏まえ、そのスキー
ムの具体化・事業化を前提としたマスタープランを策定。
・地産地消型再生可能エネルギー面的利用等推進事業補助金(3,000 万円)
市を代表として民間企業等と補助事業に共同申請し、共同申請した民間事業者に市
を経由して補助金を交付
◎
消防団員退職報償金
7,177万円
(説明資料 P.44)
平成 28 年 3 月末で退職した消防団員(5 年以上在職者)に対し、退職報償金を支給
退職消防団員 175 人
◎
行政情報システムの機器更新
3,776万円
(説明資料 P.13)
市役所の行政情報システムとして使用しているサーバー機器等を更新
サーバー機器(3 台)
2,410 万円
ソフトウェアライセンス
783 万円
システム構築作業費
583 万円
◎
「たんたん能 in 丹後」の開催支援
50万円
(説明資料 P.51)
日本の伝統芸能である「能楽」を丹後文化会館での実施を支援
日時:平成 28 年 12 月 3 日(土) 14:00~16:30(予定)
■
4月の人事異動等に伴う職員人件費の調整
△1億2,793万円
【主な補正財源】
国府支出金のほか、市債、繰越金、諸収入などで財源確保
京丹後市ホームページで補正予算編成の経過を公表しています。
各部局要求額→財政課・財務部長査定→市長査定
7
特別会計・企業会計の補正予算
<特別会計>
■公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)
補正額
698万円
(補正後予算額 26 億 3,598 万円)
【主な内容】橘浄化センター用地補償費の増、国庫返還金の追加、4月の人事異動等に伴う
人件費の調整、
<企業会計>
■病院事業会計補正予算(第1号)
補正額 資本的収入
補正額 資本的支出
【主な内容】
360万円 (補正後予算額 30 億 9,193 万円)
360万円 (補正後予算額 32 億 8,777 万円)
一般会計繰入金の増、看護師就学資金の追加
8
Fly UP