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HP Insight Control 6.1リリース ノート

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HP Insight Control 6.1リリース ノート
HP Insight Control 6.1リリース ノート
HP 部品番号: 538301-193
2010年6月
第 3 版
© Copyright 2007–2010 Hewlett-Packard Development Company, L.P.
本書で取り扱っているコンピューター ソフトウェアは秘密情報であり、その保有、使用、または複製には、HPから使用許諾を得る必要があ
ります。FAR 12.211および12.212に従って、商業用コンピューター ソフトウェア、コンピューター ソフトウェア ドキュメンテーション、およ
び商業用製品の技術データ(Commercial Computer Software, Computer Software Documentation, and Technical Data for Commercial Items)
は、ベンダー標準の商業用使用許諾のもとで、米国政府に使用許諾が付与されます。本書の内容は、将来予告なしに変更されることがありま
す。HP製品およびサービスに対する保証については、当該製品およびサービスの保証規定書に記載されています。HP製品に対する保証につ
いては、当該製品の保証規定書に記載されています。本書の内容につきましては万全を期しておりますが、本書中の技術的あるいは校正上の
誤り、脱落に対して、責任を負いかねますのでご了承ください。UNIXはThe Open Groupの米国ならびに他の国における登録商標です。
ご注意
すべてのHP 9000コンピューター上のHP-UX Release 10.20以降およびHP-UX Release 11.00以降(32ビット構成および64ビット構成)は、Open
Group UNIX 95ブランドの製品です。
UNIXはThe Open Groupの米国ならびに他の国における登録商標です。
Javaは、Sun Microsystems, Inc.の米国における商標です。
Intel、インテルおよびItaniumはインテル コーポレーションまたはその子会社のアメリカ合衆国およびその他の国における商標または登録商
標です。
MicrosoftおよびWindowsは、Microsoft Corporationの米国における登録商標です。
Oracleは、Oracle Corporationおよび/またはその関連会社の登録商標です。
目次
1 拡張機能..........................................................................................................................5
HP Insight Control 6.1............................................................................................................................5
HP Insight Control電力管理...................................................................................................................5
HP Insight Control仮想マシン管理........................................................................................................5
HP Insight Controlパフォーマンス管理.................................................................................................6
Insight Control for Microsoft System Center ........................................................................................6
オープン ソース コード(GPLおよびLGPLライセンス).....................................................................6
2 システム要件、インストール、アップグレード、設定、およびライセンス......7
インストール後の設定............................................................................................................................7
このリリース用のライセンス.................................................................................................................7
アップグレード パス...............................................................................................................................7
3 問題と推奨処置..............................................................................................................9
HP Insight Control..................................................................................................................................9
HP Insight Control電力管理.................................................................................................................10
HP Insight Control仮想マシン管理......................................................................................................14
HP Insight Controlパフォーマンス管理...............................................................................................16
HP Insight Controlサーバー移行..........................................................................................................18
Insight Managed System Setup Wizard...............................................................................................21
4 サポートおよびその他のリソース...........................................................................25
HPへの問い合わせ................................................................................................................................25
関連情報................................................................................................................................................26
目次
3
4
第1章 拡張機能
このマニュアルを通読いただき、本ソフトウェアの新規機能と制限事項とをご理解ください。
このリリース ノートには、HP Insight Controlソフトウェアに関して記載されています。
HP Insight Control 6.1
以下の項では、このリリースで利用可能な新しい機能を、HP Insight Controlの機能または機
能領域ごとにまとめて示しています。
CMSのデータ移行
HP Insight Software中央管理サーバー(CMS)間で設定を転送する新しいCMS移行ツールのサ
ポートは以下のとおりです。
• HP Systems Insight Managerは、5.3.x以降から6.1に移行できます。
HP Insight Control電力管理
このリリースでは、HP Insight Control電力管理に次の機能と拡張機能および新しいハードウェ
アとソフトウェアのサポートが追加されています。
•
インテリジェントな電力検出
Insight Control電力管理と新しいHPインテリジェント パワー ディストリビューション ユ
ニットにより、サーバー、電源、および冷却機器間の連携を表示して、電源と冷却のトポ
ロジを自動的にマッピングできます。
— サーバー、回路、およびラック レベルで消費電力を測定します。
— よくある電源設定の誤りを検出します。
— 利用可能容量を報告します。
— 高温部を判定するために温度概要を表示します。
•
施設管理との統合
— 施設管理ソフトウェア ベンダーNlyte社との統合
•
•
•
•
Integrity BL860c i2、BL870c i2、およびBL890c i2サーバーのサポート
ProLiant BL465c G7およびBL685c G7サーバー ブレードのサポート
HPインテリジェント パワー ディストリビューション ユニットのサポート
他社製インテリジェントPDUのサポート
— インテリジェント パワー ディストリビューション ユニット(PDU)を通じてHP製お
よび他社製インフラストラクチャを監視します。
— Insight Control電力管理とインテリジェントPDUを通じて、IBM社製およびDell社製
ストレージ アレイのような従来の他社製機器の消費電力を監視できます。
— サポートされるPDU
◦
HP Monitored PDU
◦
Raritan
◦
APC Rack Mount
◦
Liebert
◦
Eaton
◦
Servertech
◦
IBM
HP Insight Control仮想マシン管理
このリリースでは、HP Insight Control仮想マシン管理に、次の機能と拡張機能が追加されま
した。
HP Insight Control 6.1
5
•
•
VMware ESX 4.0 Update 2、ESX 4.1、およびESXi 4.1ハイパーバイザーのサポート
VMware vCenter 2.5 Update 6、vCenter 4.0 Update 2、およびvCenter 4.1のサポート
HP Insight Controlパフォーマンス管理
このリリースでは、HP Insight Controlパフォーマンス管理に、次の機能と拡張機能が追加さ
れました。
•
•
•
•
デフォルトの監視サンプリング レートが300秒から120秒に変更されました。
Red Hat Linux 5.4および5.5のサポート
VMware ESX 4.0 U2、ESXi 4.0 U2、ESX 4.1、およびESXi 4.1ハイパーバイザーのサポート
BL460c G7、BL465c G7、BL685c G7、BL2x220c G7、DL360 G7、DL380 G7、DL385 G7、
DL580G7、DL585 G7、およびDL980 G7サーバー ブレードのサポート
Insight Control for Microsoft System Center
このリリースでは、ProLiant Support Pack 8.40により、Insight Control for Microsoft System
Centerに最新のサーバーのサポートが追加されました。
オープン ソース コード(GPLおよびLGPLライセンス)
HP Insight Controlソフトウェアによって使用されるオープン ソース コード(GPLおよびLGPL
ライセンス)は、zip形式でInsight Software DVDの次のディレクトリに収録されています。
• HP Insight Controlパフォーマンス管理 \ pmp\open source
• HP Insight Control電力管理 \hpipm\open source
• HP Insight Controlサーバー配備 \rdp\open source
• HP Insight Controlサーバー移行 \hpsmp\open source
• HP Insight Control仮想マシン管理 \vs\open source
• HP Insight Software統合インストーラー \hpic\open source
• HP Systems Insight Manager \hpsim\open source
• HP System Management Homepage \sysmgmt\open source
• HPバージョン コントロール レポジトリ マネージャー \vcrep\open source
6
拡張機能
第2章 システム要件、インストール、アップグレード、
設定、およびライセンス
システム要件について詳しくは、HP Insight Software 6.1サポート マトリックスを参照してくだ
さい。インストール手順については、HP Insight Software 6.1インストール/コンフィギュレー
ション ガイドを参照してください。
インストール後の設定
インストール後に実行する設定手順については、HP Insight Software 6.1インストール/コンフィ
ギュレーション ガイドを参照してください。
このリリース用のライセンス
現在のライセンス モデルの説明については、HP Insight Software 6.1インストール/コンフィギュ
レーション ガイドを参照してください。
アップグレード パス
古いバージョンから最新バージョンへのアップグレード手順については、HP Insight Software
6.1インストール/コンフィギュレーション ガイドを参照してください。
インストール後の設定
7
8
第3章 問題と推奨処置
以下では、このリリースの問題と制限事項について、HP Insight Control製品または機能領域
別にリストします。以下のカテゴリが使用されます。製品領域に制限や問題がない場合、その
カテゴリは記載されていません。
制限
重度の
問題
軽度の
問題
このリリースで実装されている機能の制限事項
このリリースの機能および操作性に著しく影響する可能性のある問題
認識される場合はあるが、機能やユーザビリティに大きく影響しない問題
HP Insight Control
軽度の問題
製品名の変更
HPは、バージョン6.0で、HP Insight Controlのコンポーネント名の大幅な変更を行いました。
HP Insight Rapid Deploymentソフトウェア(RDP)の名前は現在、HP Insight Controlサー
バー配備に変更されています。HP Insight Virtual Machine Managerソフトウェア(VMM)の
名前は現在、HP Insight Control仮想マシン管理に変更されています。HP Insight Server Migration
for ProLiantソフトウェア(SMP)の名前は現在、HP Insight Controlサーバー移行に変更され
ています。HP Insight Power Managerソフトウェア(IPM)の名前は現在、HP Insight Control
電力管理に変更されています。HP Insight Performance Managerモジュール(PMP)の名前は
現在、HP Insight Controlパフォーマンス管理に変更されています。この名前の変更は、バー
ジョン6.1で完了します。
多数のサーバーを監視しているとき、「Communication with SIM has been lost」という
エラーが表示される場合がある
多数のサーバーを監視しているとき、「Communication with SIM has been lost」というメッ
セージが表示され、アプリケーションが応答しなくなります。
推奨処置
そのような場合には、次の手順を実行してください。
1. エラー ページを閉じます。
2. Systems Insight Managerに再びログインし、続行します。
Vulnerability and Patch Managerソフトウェアの、Insight Controlにおける段階的な提供
中止
HPは、HP Insight ControlからHP Insight Vulnerability and Patch Managerソフトウェア(VPM)
を段階的に廃止しています。テクニカル サポートは、2009年11月まで販売していたHP Insight
Control用のテクニカル サポートおよびアップグレード製品をベースに提供されます。HP Insight
Controlライセンスには、3、4、または5年にアップグレードできる1年のテクニカル サポート
およびアップデートが含まれています。Insight Controlのライセンスおよびテクニカル サポー
ト延長の購入日にもよりますが、Vulnerability and Patch Manager機能のサポートは、2012年
11月までに終了します。
Insight software DVD 6.0から、Vulnerability and Patch Managerは提供されなくなります。
推奨処置
脆弱性とパッチ管理機能をご使用の既存のお客様は、HPのWebサイト
http://software.hp.com(英語)からソフトウェアをダウンロードすることによってVulnerability
and Patch Manager 6.0にアップグレードできます。
HP Insight Control
9
HP Insight Control電力管理
制限
サポートされていない機能
HP Integrity BL860c i2、BL870c i2、およびBL890c i2 サーバーは、電力レベルおよび電源スイッ
チ(オン/オフ)機能をサポートしていません。そのため、データセンター電力制御(DCPC)
を運用すると、機能がサポートされていないと報告されます。
多数のシステムに対してルールを呼び出したり、シミュレートしたりすると、ルールの開始に
時間がかかる
(数百または数千の)多数のシステムに対してデータセンター電力制御のルールを呼び出した
り、シミュレートしたりすると、ルールのプレビュー ページが表示されるまで、またはルール
のシミュレーションが開始するまでに数分かかる場合があります。この間、ブラウザーには進
行状況インジケーターが表示されます。ルールを呼び出したり、シミュレートしたりしたブラ
ウザー セッションを閉じたり、進行状況インジケーター ページから他のページに移動したり
すると、ルールまたはシミュレートされているルールは進行しません。
このルール開始の待ち時間中、ブラウザー セッションがデータセンター電力制御のページに入
ろうとすると、プレビュー処理が完了するまで、それらのブラウザー セッションにも進行状況
インジケーターが表示されます。元のブラウザー セッションを閉じたり、進行状況インジケー
ター ページから移動する場合も同様です。
CMSで多数のユーザー セッションが同時にアクティブな場合、ルール開始の待ち時間もセッ
ション数に応じて長くなります。
グループ消費電力上限テーブルの下に、「検出エラー」の不適切な説明メッセージが表示され
る
エンクロージャー内のサーバー用の電力データが収集されないときに消費電力上限を変更する
と、グループ消費電力上限テーブルに「検出エラー」が表示され、グループ消費電力上限テー
ブルの下にある説明が正しいメッセージを指定しない場合があります。
推奨処置
そのような場合には、次のいずれかの手順を実行してください。
• サーバー用の電力データを収集し、エンクロージャー用の消費電力上限を設定または変更
します。
• [ベイの表示を更新]をクリックし、エンクロージャー内のすべてのサーバー用の電力デー
タを収集します。
アラートの設定値により、入力した値が1増える
アラートを設定するとき、警告スレッショルドにBTU/時を選択して値を入力すると、[タスク
の結果]ページに表示される新しいスレッショルドの値が入力した値より1多くなります。
iLOでは、サーバーのスレッショルド値をワット(W)で指定する必要があります。BTU/時で
値を入力すると、電力管理がこれをW(1ワットは3.413BTU/時)に変換します。その結果、浮
動小数値になり、iLOに受け入れられません。そのため、電力管理によって変換後の値が四捨
五入され、入力した値より1多いか、少ない値になります。
Internet Explorer 7とAdobe Flex間の非互換性
[ルールの定義]ページにシステム名でターゲットを入力するとき、システムが検出可能かどう
かを判定するためにHP Systems Insight Managerの左パネルにある検索ボックスをクリックし、
データセンター電力制御のターゲット ボックスをクリックして検出されるシステム名を入力し
ます。テキスト フィールドにアクセスできなくなります。
注記:
この問題は、ProLiantシステムのみに適用されます。
推奨処置
10
問題と推奨処置
サポートされている別のブラウザーを使用してください。
電力管理におけるInsight Softwareデータ マイグレーション ツール(DMT)に関する注記
移行後の消費電力履歴の消失を最小限に抑えるには、必ず、移行の直前にすべてのシステムの
完全な電力データ収集を行ってください。電力データの収集を開始するには、選択したシステ
ムのグループ用の[電力/温度]データ レポートページで[データの更新]オプションを使用しま
す。
電力管理が有効になっていない、または電力履歴データが収集されていないシステムでmxexport
コマンドを実行しようとすると、次の警告メッセージが表示されます。
Warning!Plugin ipm encountered problems during export.Its data is not
exported.
推奨処置
mxexport用のコマンド タグ、警告メッセージ用のコンピューター出力タグを使
用します。
重度の問題
ユーザー権限なしでルールを実行すると、データセンター電力制御の[ルール プレビュー]ペー
ジがハングする
データセンター電力制御のユーザー権限なしでルールを実行すると、[ルール プレビュー]ペー
ジでルールがハングします。[ルールの実行]タブにはルールが実行中と表示されますが、Systems
Insight Managerの[タスク結果ページ]にはルールのエントリーが表示されません。[ルールの実
行]タブで[停止]をクリックすると、次の例外が表示されます。
org.apache.jasper.JasperException: java.lang.NumberFormatException: For
input string: “null”.You will be unable to use the affected rule until
the Systems Insight Manager service is restarted.
推奨処置
以下を実行してください。
• ルールを実行するために適切なユーザー権限を取得します。実際に使用する前に、少なく
ともシミュレーション モードで一度はルールをテストする必要があります。
• ルールがハングする場合は、Systems Insight Managerサービスを再起動してルールを使用
可能にします。Systems Insight Managerサービスを再起動できない場合は、一時的な解決
方法として、影響したルールのコピーを作り、それを実行してください。
「スケジュール済みタスク」のリストの下にパワー レギュレーターまたは消費電力上限に対す
るスケジュール済みタスクが表示されない、または編集できない
電力管理6.0以前を使用してパワー レギュレーターまたは消費電力上限タスクをスケジューリ
ングした場合、システムを電力管理6.1にアップグレードするとき、タスクが「スケジュール済
みタスク」リストに表示されない場合があります。またはタスクを編集しようとするとき、エ
ラーになる場合があります。
推奨処置
既存のパワー レギュレーターまたは消費電力上限タスクを削除し、新しいタスク
をスケジューリングします。
iLO認証情報に二重引用符(")が含まれていると、電力管理はiLOマネジメント プロセッサー
と通信できない
iLOマネジメント プロセッサー インターフェイスで提供されている管理プロトコルの制限のた
めに、認証情報には二重引用符を指定できません。認証情報に二重引用符が含まれる場合、
Systems Insight Managerで認証情報が正しく設定されている場合でも、Insight Control電力管
理は電力管理許可障害を報告します。
Insight Control power management was unable to log in the system`s
management processor due to incorrect or missing credentials.Please
ensure correct credentials are entered on the Insight Control power
management options page.
HP Insight Control電力管理
11
推奨処置 二重引用符の使用を防止するために、iLOで設定されているアカウント認証情報を
変更し、Systems Insight Managerで関連する認証情報を変更します。
データセンター電力制御のシャットダウン ルールが、無限に「実行状態」に留まる
データセンター電力制御のシャットダウン ルールは、単一システム対応(SSA)ツールを使用
して、選択したターゲットでシャットダウンを実行します。SSAツールを実行する際は、まず、
中央管理サーバー(CMS)のHP Systems Insight Manager分散タスク ファシリティ(DTF)が
セキュア シェル(SSH)を使用して1つ以上のファイルをターゲット システムに送信し、ファ
イルを受け取ったシステムがツールを実行します。ターゲット ノードが応答しない場合、SSA
ツールはターゲット ノードからのリターン ステータスを無限に待つため、シャットダウン ルー
ルは無限に実行状態に留まります。
推奨処置
データセンター電力制御の[停止]ボタンを使用するか、またはSystems Insight
Managerタスクとしてルールをキャンセルして、データセンター電力制御のシャットダウン
ルールを停止します。
多数のWindowsベースの管理対象ノードに適用すると、シャットダウン ルールが失敗する場合
がある
多数のWindowsベースの管理対象ノードに適用すると、データセンター電力制御のシャットダ
ウン ルールが正常に終了できません。シャットダウン アクションは、Windows OSコマンド
ライン経由でSystems Insight Manager v6.x SSAツールを使用して実行されます。Windowsの
shutdownコマンドの後に多数のWindowsベース管理対象ノードのホスト名が続く引数を指定
した単一のコマンド ラインが実行されます。このコマンドライン操作により、コマンドライン
のバッファー オーバーフローが発生し、その結果、すべてのWindowsベース管理対象ノード
のシャットダウンが失敗します。
推奨処置
多数のWindows管理対象ノードに対して単一のデータセンター電力制御ルールを
適用すると、コマンド バッファーがオーバーフローするため、ターゲット ノードの数を注意
して計算し、各ルールが一部のターゲット ノードに適用され、すべてのターゲット ノードが
網羅されるように、単一のデータセンター電力制御ルールを複数のステップまたはルールに分
割する必要があります。
消費電力上限の値を変更するとき、Insight Control電力管理が失敗する
サーバーが異常に高い最大電力値を報告すると、電力管理は、Insight Control電力管理が消費
電力上限を適用するときサーバーによって拒否されるシステム消費電力上限を受け付けます。
推奨処置
そのような場合には、次の手順を実行してください。
1. サーバーのファームウェア バージョンが最新であることを確認します。
2. サーバーをリセットします。
3. iLOの[電力設定]ページを使用して、サーバーが妥当な最大電力値を報告することを確認し
ます。ブレード サーバーの場合、この値は初期の電源投入要求の値未満である必要があり
ます。
軽度の問題
「トラップ詳細」テーブルにはiLO 3ベースのDL G7サーバーのSNMPスレッショルド
イベントに空白またはゼロの値が含まれている
ProLiant DL360 G7、DL380 G7、およびDL385 G7サーバー ブレードのようなiLO3ベースのDL
G7サーバーの場合、アラート イベント用の「トラップ詳細」テーブルに空白またはゼロの値
が表示されます。
推奨処置
12
問題と推奨処置
処置は不要です。
データセンターまたはラックを作成/変更しているときにWebブラウザーがクラッシュ
する
データセンターまたはラックを作成/変更しているときにWebブラウザーがクラッシュします。
Mozilla Firefoxのクラッシュ情報ダイアログ(about:crashes)に、次の署名が含まれている場
合があります。
Caused by a plugin: Shockwave Flash (npswf32.dll)
推奨処置
http://get.adobe.com/flashplayerから最新バージョンのAdobe Flashプレイヤーを
ダウンロードし、インストールしてください。
複数のブラウザー インスタンスを開いて同じユーザー セッションを共有すると、表示
されるシステム詳細が一致しない
複数のブラウザー ウィンドウを開いて異なるシステムを表示し、これらのブラウザー インス
タンスが同じブラウザー セッションを共有している場合、一部のブラウザー インスタンスに
表示されるシステム詳細データが一致しない場合があります。
ホストおよびゲストの強制シャットダウンや正常なシャットダウンを実行できない
VMware ESXi 3.5およびESXi 4.0バージョンは、SSH機能をサポートしていません。電力管理が
VMware vCenterに完全に統合されるまで、ゲストまたはホストを手動でシャットダウンする
必要があります。
推奨処置 電力管理がVMware vCenterに完全に統合されるまで、ホストおよびゲストの電源
をオン/オフできます。
複数のブラウザー インスタンスを開いて同じユーザー セッションを共有すると、表示
されるシステム詳細が一致しない
複数のブラウザー ウィンドウを開いて異なるシステムを表示し、これらのブラウザー インス
タンスが同じブラウザー セッションを共有している場合、一部のブラウザー インスタンスに
表示されるシステム詳細データが一致しない場合があります。
推奨処置
一致しないシステム詳細を表示しているブラウザー ウィンドウを更新します。別
のブラウザー セッションを使用して、HP Systems Insight Managerを起動し、サインインしま
す。
• Microsoft Internet Explorer 8(IE8)の場合は、[ファイル]、[新規セッション]をクリック
して新しいブラウザー セッションを開始します。
• Mozilla Firefoxの場合は、別々のプロファイルを使用して複数のブラウザー セッションを
開始します。たとえば、firefox.exe -no-remote -P profile_nameと入力します。
CMSと管理対象ノード間の時間差が24時間を超えると、グラフとレポートを表示でき
ない
CMSと管理対象ノード間の時間差が24時間を超えると、HP Insight Control電力管理は、電力/
使用量/温度のグラフを表示できません。ただし、データ収集ステータスは正常と報告されま
す。電力データは、管理対象ノードの時間に基づいて格納されます。
推奨処置
CMSと管理対象ノード上の日時がそれぞれのタイム ゾーンと一致しない場合は、
それぞれのタイム ゾーンに合わせて日時を変更してください。
エンクロージャーのグループまたはサーバーとエンクロージャーのグループ用の消費
電力上限(%)を設定すると、正しく配分されない場合がある
エンクロージャーのグループまたはサーバーとエンクロージャーのグループを選択し、消費電
力上限(%)を設定すると、電力が正しく配分されない場合があります。
推奨処置
エンクロージャーのグループまたはサーバーとエンクロージャーのグループの場
合は、消費電力上限をワット(W)で設定してください。
HP Insight Control電力管理
13
電力管理のアンインストールの直後、HP Systems Insight Managerが、インストールさ
れているHP Insight Control電力管理を認識しない場合がある
HP-UXからHP Insight Control電力管理をアンインストールすると、HPSystems Insight Manager
が再起動されます。電力管理をアンインストールした直後にインストールすると、Systems
Insight Managerが完全に再起動されていない場合、電力管理は正常にインストールされます
が、電力管理がインストールされていることをSystems Insight Managerが認識しない場合があ
ります。
推奨処置 電力管理をインストールする前に、mxstatusを使用してSystems Insight Manager
が完全に再起動されていることを確認します。mxstopおよびmxstartオプションを使用して、
インストール対象ツールをインストールします。
HP Insight Controlサーバー配備
HPのWebサイト
http://h18013.www1.hp.com/products/servers/management/rdp/knowledgebase/20000061.html
(英語)にある『HP Insight Control server deployment software 6.1.1 Release Notes and
Support』ナレッジ ベースを参照してください。
また、日本語環境での注意事項についてはHPのWebサイト
http://h50146.www5.hp.com/doc/manual/proliant/soft.html#rdpにある『Insight Control server
deploymentソフトウェア for ProLiant 6.1.0日本語環境での注意事項』を参照してください。
制限
古いLinuxまたはESXリリース用のデプロイメント ジョブのインストール
Insight Controlサーバー配備(RDP)は、次のオペレーティング システムとハイパーバイザー
の最後の2つのメジャー リリースをサポートしています。
• Red Hat Enterprise Linux
• SUSE Linux Enterprise Server
• VMware ESX
これらの製品は新しいハードウェア サポートを追加するために頻繁に更新されるため、デプロ
イメント ジョブが提供される正確なバージョンはリリースごとに変化します。
推奨処置 前のRDPリリースからアップグレードするとき、古いLinux、ESX、またはその両
方のデプロイメント ジョブはまだ使用でき、サポートされています。単にそれらのジョブを使
用して、希望するオペレーティング システムまたはハイパーバイザーをインストールします。
旧バージョンのLinuxまたはESXのサポートが必要な新しいインストールの場合は、最初に希
望するデプロイメント ジョブを持つバージョンのRDPをインストールする必要があります。最
新バージョンのRDPをインストールすると、インストールがアップグレードされ、選択した古
いジョブと新しいジョブの両方が使用可能になります。なお、新しいネットワーク デバイスと
ストレージ デバイス用のデバイス ドライバーのサポートが旧バージョンのオペレーティング
システムで使用できない場合があるため、新しいProLiantブレードでは古いデプロイメント
ジョブが動作しない場合があります。希望するバージョンのオペレーティング システムまたは
ハイパーバイザーでどのProLiantシステムが サポートされているかについては、前のバージョ
ンのInsight Control用のサポート マトリックスを参照してください。
HP Insight Control仮想マシン管理
制限
テンプレートおよび移行ツールの使用
サーバーを選択すると、製品のQuickSpecsの記載情報と比較した最小ハードウェア情報(プロ
セッサーやメモリなど)が表示されます。HP Insight Control仮想マシン管理によって作成さ
14
問題と推奨処置
れたVMware ESX用の仮想マシンのテンプレートおよびバックアップは、テンプレートおよび
バックアップ移行ツールを使用してアップグレードする必要があります。
VMware ESX 3.xホストにすべてのテンプレートおよびバックアップを移行した後で、HP仮想
マシン マネジメント エージェントを手動で削除できます。これは、VMware ESX Server 3.xの
みに適用されます。VMware ESXホストを管理するには、VMware vCenterが必要です。仮想
マシン管理のユーザー インターフェイスに、VMware vCenter認証情報を提供する必要があり
ます。前のバージョンの仮想マシン管理からアップグレードした後で、仮想マシン管理のユー
ザー インターフェイスにVMware vCenter認証情報を再入力する必要があります。
HP仮想マシン管理エージェントの削除
VMware ESX 3.xホストにすべてのテンプレートおよびバックアップを移行した後で、HP仮想
マシン管理エージェントを手動で削除できます。これは、VMware ESX Server 3.xのみに適用
されます。VMware ESXホストを管理するには、VMware vCenterが必要です。仮想マシン管
理のユーザー インターフェイスに、VMware vCenter認証情報を提供する必要があります。前
のバージョンの仮想マシン管理からアップグレードした後で、仮想マシン管理のユーザー イン
ターフェイスにVMware vCenter認証情報を再入力する必要があります。
Hyper-Vゲストに関連する操作
Microsoft Hyper-Vサーバーに対してInsight softwareコンポーネントから操作すると、Hyper-V
ホスト上のC:\に一時ファイルが作成される場合があります。操作の完了後はこれらのファイ
ルは必要がなく、手動で削除することができます。これらの操作には、仮想マシンのコピー/移
動/テンプレート/バックアップ/リンクされたクローンなどがあります。
重度の問題
3.7.1から6.xにアップグレードした後で、Insight Control仮想マシン管理が、同じシリアル番号
を持つ重複したHyper-Vホスト エントリーを返す
3.7.1から6.xにアップグレードした後で、仮想マシン管理は、複数のNICを搭載するHyper-Vホ
ストに対して同じシリアル番号を持つ重複したHyper-Vホスト エントリーを返します。
推奨処置 vmm cliを使用して同じシリアル番号を持つすべてのIPアドレスの登録を解除し、
仮想マシン管理6.xでHyper-Vホストを登録しなおして、Hyper-Vホストから正確なデータを受
信します。
高速VM作成/削除操作の実行中、Hyper-V R2ホストがハングする場合がある
多数の同時仮想マシン操作(仮想マシンの作成、削除、またはアクティブ化)が実行されてい
る場合、Microsoft Hyper-Vホスト サーバーがハングする場合があります。
• ソース サーバーが、Windows Server 2003 Service Pack 1以降なしに動作している。
• ナレッジ ベース(KB)の932755の記事にあるMicrosoft Storportストレージ ドライバー
が、ソース サーバーにインストールされていない。
• SANの論理ユニット番号(LUN)に接続されているターゲット サーバーに対して、移行
が実行されている。
• SANファブリック ゾーンがターゲット サーバーとSANストレージの間に複数のパスを持っ
ている。
推奨処置 Microsoft社は、問題を訂正するパッチを提供しています。次のWebサイトからパッ
チをダウンロードし、Hyper-Vホストにインストールしてください。
http://support.microsoft.com/kb/980081
軽度の問題
ホストのIPアドレスが変化すると、仮想マシン管理はホストを管理できない
ハイパーバイザー ホストのIPアドレスが変更されると、仮想マシン管理はホストを管理できな
くなります。
HP Insight Control仮想マシン管理
15
推奨処置
IPアドレスを変更する前にハイパーバイザー ホストの登録を解除することをおす
すめします。IPアドレスが変更された後で、HP Systems Insight Managerでホストを識別し、
仮想マシン管理に登録します。ホストの登録を解除しないでIPアドレスを変更する場合は、
vmcliツールを使用して古いIPアドレスでホストの登録を解除し、新しいIPアドレスで登録しま
す。
複数のvCenterサーバーにホストが存在する場合、vCenterサーバーとホストの関連付け
が正しくない場合がある
複数のvCenterサーバーにホストが存在する場合、vCenterサーバーとホストの関連付けが正し
くない場合があります。
推奨処置
他のすべてのvCenterサーバーからホストを削除して、ホストがただ1台のvCenter
サーバーに管理されることを確認します。HP Systems Insight Managerで各vCenterサーバー
に対して[システムの識別]タスクを実行し、関連付けを更新します。
仮想マシン名が正しく表示されない
仮想マシン名に特殊文字が含まれている場合、仮想マシン管理のユーザー インターフェイスに
仮想マシン名が正しく表示されない場合があります。
推奨処置
仮想マシン名に特殊文字を使用しないことをおすすめします。このような仮想マ
シン名を適切に変更してください。
ホスト/ゲスト制御ボタンが無効になっている
仮想マシン名に非ANSI文字が含まれている場合、ホスト/ゲスト システム ページにある制御ボ
タンは無効になります。
推奨処置
HP Systems Insight Managerのユーザー インターフェイスから、[ツール]→[仮想
マシン]を実行し、適切な制御操作を選択します。
HP Insight Controlパフォーマンス管理
制限
構成の推奨事項
このバージョンのソフトウェアでは、パフォーマンス管理に構成の推奨事項はありません。
廃止された機能
6.1バージョンでは、[オプション]→[パフォーマンス管理]→[ハードウェア仕様]メニューが削除
されています。
重度の問題
[オフライン分析]ページで、ネットワーク、ストレージ、およびホスト バス サブシステムのス
テータス カウンターの値が「0」と表示される
オフライン分析では、サーバーの連続的なパフォーマンスを再生し、監視するために、サー
バーのパフォーマンスと構成データがデータベースから取り出されます。オフライン分析で
は、ステータス テーブルとステータス タブに、ネットワーク、ストレージ、およびホスト バ
ス サブシステムのカウンターの値が「0」と表示されます。[オンライン分析]ページでは、値
が表示され、データがデータベースから使用できます。
軽度の問題
一部のPCIデバイスについて、カウンターが表示されない
一部のPCIデバイスについて、パフォーマンス カウンターは表示されません。
16
問題と推奨処置
一部のNICアダプター(たとえば、NC7782およびNC7170)について、オンライン分
析ですべてのネットワーク ポートが無効または未設定と表示される
WindowsでMicrosoft Hyper-Vテクノロジーを実行するサーバーで設定されているとき、また
はLinuxでブリッジとして設定されているとき、一部のネットワーク アダプターについてオン
ライン分析でネットワーク ポートが無効または未設定と表示される場合があります。
NICチーミング タイプおよび関連ポートの詳細が表示されない
ネットワーク アダプターは、フェイルオーバーを処理するために、異なるNICチーミング タイ
プで設定できます。また、IPアドレスは、チーミングされたNIC上に設定されます。パフォー
マンス管理は、[オンライン分析]ページの[インベントリ]タブに、設定されたNICチーミング
タイプ、関連ポート、または詳細を表示しません。
新バージョンのInsight Controlにアップグレードすると、HP Insight Controlパフォーマ
ンス管理で管理対象VMホスト サーバーのPF欄に[クリティカル/不明]アイコンが表示
される
新バージョンのInsight Controlにアップグレードすると、VMホスト サーバーのPF欄に[クリ
ティカル/未知]アイコンが表示されます。ただし、VMホスト サーバーはアップグレード後に
Insight Controlで仮想マシンに再登録され、管理されます。
推奨処置
そのような場合には、次の手順を実行してください。
1. VMホスト サーバーを選択します。
2. [Systems Insight Manager]ページで[システムの識別]タスクを実行します。
外付ストレージ情報は、生成されたシステム概要レポートに記述されない
パフォーマンス管理は、システム概要レポートに外付ストレージ構成情報を表示しません。
NICサブシステムの[メジャー]または[マイナー]パフォーマンス状態(アイコン)が、
サーバーに、またはPF欄に反映されない
サーバー上のネットワーク コンポーネントに負荷がかかると、[オンライン分析]ページでネッ
トワーク サブシステム/NICアダプター/NICポート コンポーネントに[マイナー]または[メジャー]
状態アイコンが表示されます。ただし、統合されたステータスは、オンライン分析のサーバー
モデル ステータスまたはSystems Insight Managerの[すべてのシステム]ページのPF(パフォー
マンス状態)アイコンに伝達しません。
[オフライン分析]ページで[前のボトルネックへ]または[次のボトルネックへ]ボタンをク
リックしても、サーバー構成ツリー内のステータスが変化しない
システムのサブシステム コンポーネント ステータスおよびカウンターの値は、再生用にデー
タベースに記録されます。ボトルネック状態にある[前のボトルネックへ]および[次のボトル
ネックへ]ボタンをクリックすると、[オフライン分析]ページにシステムがマイナーまたはメ
ジャー状態にあったときのデータが表示されます。ステータス アイコンと分析説明メッセージ
は、カウンター テーブルにリストされている値でステータス タブに正しい情報を表示します。
ただし、同じコンポーネントについて、サーバー構成ツリーに正常ステータス アイコンが表示
されます。
パフォーマンス管理が不完全なストレージ インベントリ情報を表示する
オンライン分析で、パフォーマンス管理は、[インベントリ]タブにストレージ サブシステムと
そのコンポーネント用の完全な情報を報告しません。たとえば、c-ClassブレードIntegrityサー
バー用のストレージ サブシステムにHP 8ポートSAS HBAデータが表示されません。
サーバーの監視を初めて起動した後で、[監視管理]ページがハングする
サーバーの監視を初めて起動した後で、[監視管理]ページがハングする場合があります。
推奨処置
HP Systems Insight Managerサービスを再起動します。
HP Insight Controlパフォーマンス管理
17
HP Insight Controlサーバー移行
制限
Windows Server 2003 64ビットに移行した後で、ターゲット サーバーの起動が失敗した
オペレーティング システムがターゲット サーバー内のファイバー チャネルHBAに接続された
SAN LUNに移行される場合、サーバー移行がプライマリLUNに移行しない場合があります。
移行が正常終了した後で、ターゲット サーバーの起動時に「オペレーティング システムのロー
ド エラー」というエラーが表示されます。
推奨処置 SAN LUNへのX2P移行を実行する前に、ターゲットHBAで移行に使用されないす
べてのポートを無効にすることをおすすめします。
Reiserボリュームが移行をブロックされる
移行ウィザードのステップ2で、まだディスクに書き込まれたいないLinuxパーティションが、
サーバー移行によってRAWとして検出されます。
推奨処置
• ソース サーバーを再起動します。
あるいは、次の手順を実行してください。
1.
ソース サーバーで次のコマンドを実行し、その出力に注意します。
cat /proc/sys/vm/drop_caches
2.
ソース サーバー上で以下のコマンドを実行します。
echo 3 > /proc/sys/vm/drop_caches
echo <output of command in Step 1> > /proc/sys/vm/drop_caches>.
HP Insight Controlサーバー移行ProLiantブートCDでの正しくないNICステータス
HP Insight Controlサーバー移行ProLiantブートCDの[ネットワーク設定の選択]ページで、ネッ
トワーク アダプターのステータスが、接続されていない場合でも接続中として表示される場合
があります。
推奨処置
ネットワーク接続をチェックし、適切なネットワーク アダプターを選択します。
Windows 2003アプリケーション ステーションまたはCMSからのWindows Server 2008 x64お
よびx86の移行はサポートされていない
Windows Server 2008 x64およびx86の移行は、Windows 2003アプリケーション ステーション
またはCMSから試みる場合、サーバー移行ウィザードのステップ1でブロックされます。ソー
ス エージェントがWindows 2003アプリケーション ステーションから起動された場合、ソース
はその特定のアプリケーション ステーションにロックされ、停止される必要があります。
推奨処置
Windows Server 2008 x32またはx64システムにHP Insight Controlサーバー移行ア
プリケーションをインストールし、Windows Server 2008 x64サーバー移行を実行します。別
のアプリケーション ステーションからの移行を試みる前に、ソース デスクトップで
stopHPSMPAgent.cmdツールを実行して、Windows Server 2008 x64ソース サーバー上のエー
ジェントを手動で停止します。
Brocade HBAを搭載するターゲット サーバーにMicrosoft Windows Server 2003を移行するに
は、Windows Server 2003にService Pack 2以降が適用されている必要があります。
Brocade HBAドライバーにはWindows 2003用のService Pack 2以上が必要なため、Brocade HBA
を搭載したターゲット サーバーへのWindows Server 2003の移行にはService Pack 2以上が必要
です。
推奨処置
移行を試みる前に、ソース サーバーにWindows Server 2003用のService Pack 2を
インストールします。
18
問題と推奨処置
/bootのサイズが小さいか、ほとんど一杯のとき、移行が失敗する
HP Insight Controlサーバー移行6.1の移行中、ディスクのクローニングが完了すると、HP
Insight Controlサーバー移行は移行サーバー上のinitrdを変更します。これらの変更により、
initrdがわずかに大きくなります。変更されたinitrdを収容するのに十分な空き容量がターゲッ
ト サーバーにない場合、移行が失敗します。
推奨処置
そのような場合には、次の手順を実行してください。
1. /bootパーティションのサイズを拡大し、変更されたinitrdが収容されるように必要なディ
スク容量がすべて使用できることを確認します。
2. /bootパーティションから不要なファイルを削除します。
3. /bootパーティションから未使用のinitrdを削除し、Grubブート メニューから対応する項目
を削除します。
Windows Server 2003のX2P移行には、ソース サーバーにService Pack 1以上が必要である
Windows Server 2003のX2P移行には、ソース サーバーにService Pack 1以上が必要です。
推奨処置
移行を試みる前に、ソース サーバーにWindows Server 2003用のService Pack 1以
上をインストールします。
重度の問題
移行を開始すると、テラバイト ストレージを搭載したLinuxソース サーバーの移行が失敗する
テラバイト ストレージを搭載したLinuxソース サーバーの移行が失敗し、<SMPのインストー
ル フォルダー>/log/hpsmpsvc.logファイルにjava.lang.OutOfMemoryError: Java
heap spaceエラーが記録されます。
推奨処置
次の手順を実行して、ソース サーバーのヒープ サイズを増やします。
1. /tmp/smpagent/bin/hpvmmsmp.confで以下のパラメーターを変更して、初期メモリ
を増やします。
# Initial Java Heap Size(MB単位)
wrapper.java.initmemory=<initmemory>
2.
以下のコマンドでSMPソース エージェントを起動します。
cd /tmp/smpagent/bin ./startHPSMPCnt.sh
./startHPSMPCnt.sh
仮想サーバーからProLiantサーバー(V2P)または物理サーバーからProLiantサーバー(P2P)移
行の実行時に、サーバーの起動後、ストレージ エリア ネットワーク(SAN)に接続されてい
るターゲット サーバーに、ブルー スクリーンが表示される場合がある
Windows 2003仮想サーバーからProLiantサーバー(V2P)または物理サーバーからProLiant
サーバー(P2P)移行の実行時に、サーバーの起動後、ストレージ エリア ネットワーク(SAN)
に接続されているターゲット サーバーに、ブルー スクリーンが表示される場合があります。
これは、ターゲット サーバーがSAN LUNに接続され、次のいずれかの条件に当てはまると、
発生する場合があります。ソースにService Pack 1以降がインストールされていないか、ソース
にStorportドライバーがない。次のような原因があります。
• ソース サーバーが、Windows Server 2003 Service Pack 1以降なしに動作している。
• ナレッジ ベース(KB)の932755の記事にあるMicrosoft Storportストレージ ドライバー
が、ソース サーバーにインストールされていない。
• SANの論理ユニット番号(LUN)に接続されているターゲット サーバーに対して、移行
が実行されている。
• SANファブリック ゾーンがターゲット サーバーとSANストレージの間に複数のパスを持っ
ている。
HP Insight Controlサーバー移行
19
推奨処置
Windows Server 2003 Service Pack 1以降およびStorportドライバーをダウンロード
し、インストールします。ナレッジ ベース(KB)の932755の記事からWindows Server 2003
Service Pack 1またはWindows Server 2003 Service Pack 2およびMicrosoft Storportストレージ
ドライバーをダウンロードし、インストールしたら、V2PまたはP2P移行を実行します。
軽度の問題
ソース エージェントの配備がステップ1で成功する場合でも、移行ウィザードは自動
的にステップ2に進まない
移行ウィザードのステップ1でソース エージェントの配備が成功する場合でも、移行ウィザー
ドは自動的にステップ2に進まず、警告メッセージやエラー メッセージなしでステップ1が再表
示されます。
推奨処置
移行ウィザードのステップ1で[サーバー移行ソース エージェントのインストール]
オプションを選択せず、[次へ]ボタンを押してください。
SIMから起動したX2V移行中、移行ウィザードのステップ3で、ターゲット サーバーが
誤ってライセンスなしとして識別される
SIMからX2V移行を起動したとき、Insight Controlライセンスを使用してターゲットVMホスト
がSIMでライセンスされている場合でも、移行ウィザードのステップ3でターゲット サーバー
が誤ってライセンスなしとして識別されます。
[ターゲットVMホストの確認]の下で[VMホストIPアドレス]の代わりに[VMホスト名]を選択す
ると、Insight Controlサーバー移行UIに次のエラー メッセージが表示されます。
推奨処置 SIMからX2V移行を起動するときは、移行ウィザードのステップ3で、[ターゲット
VMホストの確認]の下で[VMホストIPアドレス]を選択します。
ブートCDのヘルプ ファイルの「印刷可能」バージョンで、正しくない文字が見られる
HP Insight Controlサーバー移行ブートCDのヘルプ ファイルの「印刷可能」オプションは、正
しいテキストを提供しません。
サポートされていないサーバーで起動すると、[Boot CD]画面がロードされない
サポートされていないサーバーでHP Insight Controlサーバー移行ProLiantブートCDから起動
すると、ブートCDのアプリケーション ウィザードが起動しない場合があります。代わりに、
シェル プロンプトが表示されます。
推奨処置
HP Insight Controlサーバー移行ProLiantブートCDでターゲット サーバーがシェ
ル プロンプトから起動する場合は、Insight Controlサポート マトリックスをチェックしてサー
バー サポートを確認してください。
X2V操作のOS定義が無効である(Linux RH)
HP Insight Controlサーバー移行の自動起動機能を使用してESXホストへのP2VまたはV2V移行
を実行した後で、移行されたVMの設定を変更すると、無効なゲストOS IDに関するエラー メッ
セージが表示されます。
推奨処置
警告メッセージに提供されるヒントに従ってください。
サーバー移行ブートCDから起動すると、ターゲット サーバーにブランクの画面が表示
される場合がある
サーバーに64GBを超えるRAMが搭載されている場合、HP Insight Controlサーバー移行ブート
CDから起動すると、ターゲット サーバーにブランクの画面が表示される場合があります。
推奨処置
20
問題と推奨処置
そのような場合には、次の手順を実行してください。
1.
2.
3.
ブート メニューで、ESCキーを押してテキスト モードに入ります。
テキスト モードの起動プロンプトで、sos mem=4Gと入力します。
Enterキーを押します。
X2P移行中に、自動起動オプションが選択されている場合にターゲット サーバーが起
動しない
X2P移行中、移行ウィザードの「ターゲット サーバーの指定」のステップで自動起動オプショ
ンが選択されていて、ターゲット サーバーが起動しない場合は、次のいずれかのシナリオが考
えられます。
• 移行ウィザードにエラー「iLOからタイムリーな応答を取得できませんでした。もう一度
試してみてください。」が表示されて自動起動が失敗します。
• 移行ウィザードにエラー メッセージが表示されずに、自動起動が40分以上続きます。
推奨処置
ます。
ターゲット サーバー上のiLOをリセットし、次にターゲット サーバーを再起動し
サーバー移行アプリケーションで、他社製パーティショニング ツールで作成されたパー
ティションが、適切なファイル システムの種類を表示しない場合がある
サーバー移行アプリケーションで、Gnomeのような他社製パーティショニング ツールで作成
されたパーティションが、適切なファイル システムの種類を表示しない場合があります。これ
は移行に影響しません。
推奨処置
移行を継続します。
HP Systems Insight Managerからサーバー移行ツールを起動するには、IPアドレスとオ
ペレーティング システムの種類でソース サーバーが検出される必要がある
Systems Insight Managerからサーバー移行を起動するには、IPアドレスとオペレーティング シ
ステムの種類でソース サーバーが検出される必要があります。
推奨処置
Systems Insight Managerで、ソース サーバーがIPアドレスとオペレーティング シ
ステムの種類で正しく検出されることを確認します。
LinuxのX2P移行後、ターゲット サーバーのiLOでマウスが動作しない
X2P移行後、iLO設定で[高性能マウス]を有効にすると、ターゲット サーバーのiLOでマウスが
動作しません。
推奨処置
この問題を解決するには、iLO設定で[高性能マウス]を無効にします。
Linuxエージェントを展開するとき、正しくないエラー メッセージが表示される
root以外の権限を使用してソース サーバーからソース エージェントを起動すると、次のエラー
メッセージが表示される場合があります。
Failed to Deploy SMP Agent.Error while installing the SMP Source agent
on the given Server <IP address>exec tar -zxf hpsmpagent.tar.gz -C /tmp
on the remote host failed.The ports 51124, 51125 and 51126 required by
the agent might be in use.
推奨処置
ルート権限でソース エージェントを起動してください。
Insight Managed System Setup Wizard
制限
権限昇格ツールによってパスワードが要求される権限昇格設定はサポートされていない
Insight Managed System Setup Wizardは、権限の昇格が権限昇格ツール(suおよびsudoなど)
によってパスワードを要求されないように設定されたCMS上でのみ権限の昇格をサポートして
Insight Managed System Setup Wizard
21
います。権限の昇格がオンになっており、パスワードが要求されるときに機能を設定しようと
すると、ウィザードの実行出力に障害が現れる場合があります。
推奨処置
権限昇格パスワード要件のために機能が正しく設定されない場合は、managed
system setup wizardの外で機能を設定してください。
パスワード要件をオフにするには、HP SIMの[オプション]→[セキュリティ]→[権限の昇格]を
使用し、「[この権限の昇格用のツールはパスワードを要求します。]」チェックボックスをオ
フにします。なお、この設定の変更を反映するために、CMSによって管理されるシステムを再
設定する必要があります。
HP Integrated Lights-Out 3(iLO 3)のサポート
HP Integrated Lights-Out 3(iLO3)は、現在のリリースのInsight Managed System Setup
Wizardでサポートされています。ただし、ProLiant用iLO 3には、ファームウェア バージョン
1.05以上が必要です。
推奨処置
iLO 3 ProLiantファームウェアをバージョン1.05に更新してください。
HP Integrity rx2620がサポートされていない
このリリースでは、Insight Managed System Setup Wizardを使用してHP Integrity rx2620を設
定することはサポートされていません。
推奨処置
手動でHP Integrity rx2620を設定してください。
重度の問題
Integrity VM4.1以上および11.31 HA-OEまたはDC-OEを実行するIntegrity VMホス
トを登録するためにパッチが必要である
Insight Managed System Setup Wizardは、Integrity VM4.1以上および11.31 High Availability
Operating Environment(HA-OE)または11.31 Data Center Operating Environment(DC-OE)
を実行するIntegrity VMホストを登録できません。
推奨処置
HP-UX 11iv3 Integrity VMホストにパッチPHSS_40784を適用します。パッチは、
Serviceguardがインストールされているが、Serviceguardクラスターに含まれていないシステ
ムに必要です。Serviceguardは、HP-UX 11i v3 HA-OEおよびDC-OEに付属しています。この
パッチは、ftp://us-ffs.external.hp.com/hp-ux_patches/s700_800/11.X/PHSS_40784からダウン
ロードできます。
軽度の問題
Insight Managed System Setup Wizardは、VMゲスト システムにバージョン4.1のHP
Integrity VMプロバイダーをインストールできない
Insight Managed System Setup Wizardは、バージョンが4.1を超えているHP Integrity VMホス
トで動作しているVMゲスト システムにバージョン4.1のHP Integrity VMプロバイダーをイン
ストールしようと試みます。VMゲスト上のVMプロバイダーのバージョンがホスト上のHP
Integrity VMバージョンより低い場合、managed system setup wizardはVMゲスト上のVMプ
ロバイダーを更新しようと試みます。
VMプロバイダーがVMゲストにインストールされない2つのシナリオがあります。
• VMホスト上のIntegrity VMバージョンが手動で4.1より大きいバージョンで更新され、VM
ゲスト上のVMプロバイダーが更新されない場合、managed system setup wizardは、VM
ゲストですでに動作しているバージョンにかかわらず、VMゲスト上のVMプロバイダーを
4.1バージョンで更新しようと試みます。そのVMゲスト システムでInsight Dynamics機能
を設定しようとするたびにmanaged system setup wizardがVMプロバイダーをインストー
ルしようと試みるほかには、これによる障害はありません。
• VMホスト上のIntegrity VMバージョンが手動で4.1より大きいバージョン(たとえば、4.3)
で更新され、VMゲスト上のVMプロバイダーも4.1より大きいがIntegrity VMホストのバー
22
問題と推奨処置
ジョンより低いバージョン(たとえば、4.2)で更新される場合、managed system setup
wizardは、VMゲストにVMプロバイダーバージョン4.1をインストールしようと試みます。
上位バージョンのVMプロバイダーがすでにVMゲストにインストールされ、動作している
ため、インストールは失敗します。この障害は無視しても構いません、
推奨処置
VMホスト上のIntegrity VMバージョンと一致するように、VMゲスト システム上
のVMプロバイダーを手動で更新します。これで、managed system setup wizardは、VMゲス
トにVMプロバイダーをインストールしようと試みなくなります。
Insight Managed System Setup Wizard
23
24
第4章 サポートおよびその他のリソース
HPへの問い合わせ
ご連絡の前にご用意いただく情報
ご連絡いただく前に、次の情報をお手元にご用意ください。
•
•
•
•
•
ソフトウェア製品名
ハードウェア製品モデル番号
オペレーティング システムの種類とバージョン
該当するエラーメッセージ
サードパーティ製のハードウェアまたはソフトウェア
HPテクニカル サポートへのご連絡方法
次の方法で HPのテクニカル サポートに問い合わせてください。
•
米国では、以下の「Customer Service / Contact HP United States」Webサイトを参照して
ください。
http://welcome.hp.com/country/us/en/contact_us.html
•
•
米国では、1-800-HP-INVENT(1-800-474-6836)に電話で問い合わせてください。このサー
ビスは、休日なしで24時間ご利用いただけます。品質改善のため、通話は録音またはモニ
ターされることがあります。
他の地域では、「Contact HP Worldwide」の Web サイトで問い合わせ方法を確認してく
ださい。
http://welcome.hp.com/country/us/en/wwcontact.html
ソフトウェア テクニカル サポートとアップデート サービスへの登録
HP Insight Controlには、1年間、24時間年中無休のソフトウェア テクニカル サポートおよび
アップデート サービスが含まれています。このサービスは、ソフトウェアの実行の解決または
オペレーション問題をアシストするためにHPテクニカル リソースへのアクセスを提供します。
このサービスはさらにソフトウェア アップデートおよびリファレンス マニュアルへのアクセ
スを提供します。
このサービスで、HP Insight ControlとProLiant Essentialsのお客様は、ソフトウェアアップデー
トの通知と入手だけでなく効率の良い問題解決も受けることができます。SAIDを受け取りま
したら、ITRC(ITリソース・センター)でITRCユーザーIDにSAID情報をリンクすることで、
ソフトウェアアップデートマネージャー(SUM)のWebページを利用して、契約内容をオンラ
インで参照したり、アップデートの電子配布を選択することが可能です。このサービスについ
て詳しくは、次のWebサイトを参照してください。
http://www.hp.com/services/insight(英語)
登録の方法について
•
登録の具体的な方法については、以下のURLをご覧ください。
http://www.hp.com/jp/swsupport_entry
ソフトウェア テクニカル サポートとアップデート サービスの使用方法
登録後、サービスの窓口の電話番号とSAID(Service Agreement Identifier)を含むサービス契
約書がメールで送付されます。テクニカルサポートに連絡する場合は、SAIDが必要です。ま
たSAIDを使用して、ソフトウェアアップデートマネージャー(SUM)のWebサイトから、オ
ンラインでの契約内容の確認や、製品アップデートの取得が可能です。
HPへの問い合わせ
25
保証情報
HPは購入日から90日以内であれば、問題のある配布メディアを交換します。この保証は、す
べてのHP Insight Control Management、HP Systems Insight Manager、およびProLiant Essentials
製品に適用されます。
HPサポートの連絡先電話番号
HPサポートの連絡先電話番号は、上記メールでお知らせいたします。その他のお問い合わせ
は、次のWebサイトを参照してください。
http://welcome.hp.com/country/jp/ja/wwcontact_us.html
HPが所有していないソフトウェア コンポーネントについての、セキュリティ報告
およびアラート ポリシー
HP製品には、オープン ソース ソフトウェア(OpenSSLなど)や他社製ソフトウェア(Javaな
ど)が含まれることがあります。HPは、Insight softwareのエンドユーザー使用許諾契約
(EULA)にリストされているHPが所有していないソフトウェア コンポーネントがInsight
softwareとともに収録されていることを明らかにしています。EULAは、Insight software DVD
#1に収録されているHP Insight Softwareインストーラーに付属しています。
HPでは、EULAでリストされているソフトウェア コンポーネントのセキュリティ報告につい
て、HP製品に対するサポートと同レベルのサポートで対応しています。また、セキュリティ
上の問題の削減に取り組み、そのような問題が発生してもユーザーがそのリスクを軽減できる
よう支援しています。
HPは、セキュリティ上の問題が発見された場合に備え十分定義されたプロセスを用意してお
り、その成果がセキュリティ報告の公開です。セキュリティ報告には、問題に関する高レベル
での説明とセキュリティ上の問題を軽減するための方法の解説が掲載されています。
セキュリティ報告への登録
HPからセキュリティ情報(報告とアラート)を受け取るには、以下の手順に従ってください。
1.
ブラウザーを起動して、HPのホームページ(英語)にアクセスします。
http://www.hp.com(英語)
2.
3.
4.
5.
[Support & Drivers]タブをクリックします。
[>>Sign up: driver, support, & security alerts]をクリックします。このリンクは、右ナ
ビゲーション ペインの[Additional Resources]の下に表示されます。
[Business & IT Professionals]を選択して、[Subscriber's Choice]のWebページを開きま
す。
以下のいずれかを実行します。
• 登録済みのお客様は、サインインしてください。
• 電子メール アドレスを入力して、ここで登録します。次に、[Driver and Support
alerts]の横のボックスを選択して、[>Continue]をクリックします。
関連情報
HP Insight Controlおよび関連製品の最新版マニュアルとWhite Paperは、次のHPのWebサイ
トからダウンロードできます。
• HP Insight Controlと関連するソフトウェアに関するマニュアルは、HPのWebサイト
http://www.hp.com/go/jp/manualにあります。
HP Insight Controlならびに関連製品およびソリューションについて詳しくは、次のHP Webサ
イトを参照してください。
• HP Insight Control:http://www.hp.com/jp/insight
26
サポートおよびその他のリソース
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