...

流山市 平成26年度 『健康福祉部長の仕事と目標』

by user

on
Category: Documents
17

views

Report

Comments

Transcript

流山市 平成26年度 『健康福祉部長の仕事と目標』
健康福祉部
流山市 平成26年度 『健康福祉部長の仕事と目標』
健 康 福 祉 部
組織構成(4月1日時点)
健康福祉部長
ソメヤ
所属長名
正規職員
嘱託職員
再任用職員
臨時職員
その他
10
20
0
社会福祉課
河原 智明
24
高齢者生きがい推進課
今野 忠光
12
3
介護支援課
早川 仁
25
17
障害者支援課
小西 和典
40
2
21
健康増進課
増田 恒夫
28
1
55
13
116
カオル
染谷 郁
04-7158-1111
(内線340)
職員構成人数
129
部の職員人数(部長含む)
A 部局内における各課の主な仕事内容
0
259
0
名 (職員構成人数+1)
(各課長記入⇒部局長確認)
【社会福祉課】
利用し得る資産、能力その他あらゆるものを生活の維持のために活用してもなお生活に困窮する方に対し、生活保護制度により、困窮
の程度に応じた扶助を実施し、健康で文化的な最低限度の生活を保障するとともに、世帯の自立を助長していきます。
福祉会館については、利用者の高齢化に対応した施設改修を順次進めます。
民生委員・児童委員の適正配置に努め、それぞれの地域において、常に住民の立場に立った相談や必要な援助を行い、社会福祉の増
進に努めます。また、消費税法の改正に伴い支給されることとなった臨時特別給付金の支給事務を適正に進めます。
健康福祉政策室では孤独死対策としての日頃の見守り活動の推進を図るとともに、高齢者支援計画の策定及び(仮称)流山市地域支
え合い活動の推進条例の策定を行っていきます。
【高齢者生きがい推進課】
高齢者が住み慣れた地域で生き生きと暮らせるよう、日常生活や敬老行事への支援を行うとともに、社会貢献活動を行っている老人ク
ラブ、就労を支援しているシルバー人材センターへ助成を行っています。また、75歳以上の高齢者を対象とした後期高齢者医療制度を
適正に執行するために、保険料の徴収や高額医療費支給等各種受付、保険証の交付事務を行っています。
【介護支援課】
高齢者が心身の健康を保ち、いきいき暮らせるための介護予防事業や、要介護状態になった場合でも住み慣れた地域で継続して暮ら
していけるための在宅介護サービスの提供、権利擁護をはじめとする総合相談など介護保険制度全般に係る事業や事務を行っていま
す。その他、疾病など居宅で療養する方に対して、介護サービスの提供を行う訪問看護ステーションの運営を行っています。
【障害者支援課】
身体障害者、知的障害者、精神障害者(発達障害を含む)、その他の心身の機能の障害がある方であって、障害及び社会的障壁により
継続的に日常生活又は、社会生活に制限を受ける状態にある方、難病(130疾患)の方の支援に関する事務を行っています。また、障
害児の通所施設である「つばさ学園」や「児童デイつばさ」、就労を支援する施設「就労支援センター」を運営しています。
【健康増進課】
市民の健康増進活動や保健サービスを行う「流山市保健センター」の運営管理をしています。同センターでは、健康相談、保健指導、健
康診査、感染症の予防接種をはじめ、ヘルスアップ事業など地域保健に関する事業を実施し、市民の健康で明るい暮らしづくりを推進し
ています。
1
健康福祉部
B 年度当初における課題とその解決策 (部局長記入)
【施策4-2/高齢者生きがい推進課・障害者支援課・介護支援課】
・在宅福祉サービスを充実し高齢者が安心して自宅での生活が維持できるよう在宅支援を図っていくとともに、地域高齢者の交流の場と
して「ふれあいの家」を市内全域において均等に開設し社会参加を促進することで、高齢者の地域での孤立防止に努めます。また、景
気の低迷によって雇用情勢が厳しさを増す中で、高齢者の生きがい創出のため雇用の拡大に向けて支援する必要があると考えていま
す。
・高齢者が住み慣れた地域で生きがいを持ち、安心して暮らし続けられるよう、地域で福祉活動を実施している地区社会福祉協議会の
支援するとともに、老人クラブへの活動支援及び加入促進を支援してまいります。
・地域福祉センターの老朽化が進んでいる施設の改修とともに空調設備、照明設備の省エネルギー化を図り、利用者の利便性の向上
と、光熱水費の削減を図ります。
・要介護認定者の増加に伴い、介護サービスに要する保険給付費が増え続けています。今後の介護保険制度の安定した運営を図るた
めには、要介護認定者数の伸びを穏やかにしていくことが重要です。そのために、元気な高齢者がその状態を維持できるように介護予
防の取り組みを積極的に推進します。
・介護が必要な状態になってもできる限り住み慣れた地域で暮らし続けられるよう支援する包括地域ケアシステムの構築を推進します。
・障害者福祉手当の現金給付からサービス給付への見直しについては、福祉施策審議会の答申に基づき、パブリックコメントを実施し、
限られた財源の有効活用に向け見直しを行っていきます。
・つばさ学園は、児童福祉法に基づく「児童発達支援センター」とするため、組織の改編に取り組みます。
・第四次障害者計画と第3期障害福祉計画が今年度で終了することから、平成27年度からスタートする新計画策定に取り組みます。
・県において検討中の重度心身障害者(児)医療費給付改善事業の現物給付化に向けて県と連携しながら対応します。
・障害者地域生活支援事業のうち必須事業である相談支援事業の充実に向けて、相談支援事業所の増設について検討します。
・平成27年度までに障害福祉サービスを利用する全ての障害者にサービス等利用計画作成が必要になることから、サービス等利用計
画が立てられる事業所を増やし実施に向け取り組みます。
【施策4-4/健康増進課・障害者支援課・社会福祉課・高齢者生きがい推進課】
・市民の健康を増進するため、健康づくり施策の柱となる食育や歯科に関することなども含めた総合的な健康づくりに関する計画の策定
を進めます。
【施策4-5/社会福祉課・障害支援課】
駒木台福祉会館内の地域ふれあいセンターの移転については、経費削減及び工事期間の短縮を図るため、見直しを行い駒木台福祉
会館園庭を他に用地を確保し園庭を整備して、既存の園庭につばさ学園の不足する施設を増築していきます。なお、本事業については
社会福祉課と障害者支援課が事業主体となり事業を進めていきます。
【施策4-6/障害者支援課・高齢者生きがい推進課・社会福祉課】
・障害を持った高齢者の住環境を整備してまいります。
・東日本第震災の教訓を踏まえ、避難行動要援護者名簿(災害時要援護者名簿)の作成が義務づけられたため、市独自の個人情報の
取り扱いを定める条例を制定し、避難行動要支援者名簿の整備をおこない、自治会や民生委員等に情報を提供できるよう今年度中の
整備が必要となっています。そのため条例の制定に向け、福祉施策審議会に諮問し、内容を審議していだだき答申に基づきパブリックコ
メンを実施し、災害時に支援を必要とする人のために、地域における支えあい活動の体制作りを行っていきます。
【施策4-7/介護支援課・障害者支援課・社会福祉課】
・特別養護老人ホーム待機者のうち入所ニーズの高い要介護4・5の入所待機解消を図ることが最重要課題であり、その解消に向けた
効果が早期に、かつ、明確に表れるように特別養護老人ホームの整備を進めます。
2
健康福祉部
C1 部が関係する施策ごとの取り組み (各課長記入)
施 策 名
4-2 高齢者や障害者がいきいき暮らせる社会づくり
取 り 組 み 担当課
実 施 時 期
【介護予防教室講師派遣事業】
介護支援
一定の研修を受けた「介護度重度化防止推進員」が高齢者ふれあいの家などの身 課
近な地域で、わかりやすい運動指導などのプログラムを行い、参加者の介護予防
につながるように努めます。
平成26年4月1日から平成26年度末
まで
【介護支援サポーター事業】
介護支援
介護保険制度改正を視野に入れ、介護サポーターとして登録、活動している方の活 課
動先の拡大(在宅支援)の検討をします。また、あらたにサポータ登録者をしていた
だけるよう事業のPRをしていきます。
平成26年4月1日から平成26年度末
まで
【在宅医療連携拠点事業】
介護や医療が必要となっても、住み慣れた地域で生活することを支えるためには、
医療、福祉、保健にまたがる様々な支援を包括的、継続的に提供する必要がありま
す。その推進のため、在宅医療連携拠点を整備し、地域の医療と介護の多職種協
働による、在宅医療の支援体制を構築していきます。
【障害者自立支援給付事業】
障害者及び障害児がその有する能力及び適性に応じ、自立した日常生活又は社会
生活を営むために必要となる福祉サービス給付を行うものです。介護給付、訓練等
給付、自立支援医療給付、補装具給付などがあります。その中でも、生活支援の中
心となる居宅介護(ホームヘルプサービス)やグループホーム及び訓練の場である
生活訓練事業所や就労支援施設の充実を図ります。
介護支援
課
平成26年4月1日から平成26年度末
まで
障害者支
援課
平成26年4月1日から平成26年度末
まで
【障害者地域生活支援事業】
障害者支
地域の特性や利用者の状況に応じ、柔軟な形態により相談支援、日中一時支援、 援課
移動支援、日常生活用具給付、コミュニケーション支援、地域活動支援センターな
ど、障害者が地域で自立した生活を送るための支援を行います。必須事業である
相談支援事業の充実にむけて、相談支援事業所の充実に努めます。また、昨年に
引き続き手話通訳士を配置することでコミュニケーション支援事業の充実をはかり
ます。
平成26年4月1日から平成26年度末
まで
【つばさ学園運営事業】
つばさ学園の「児童発達支援センター」化に向け組織体制を見直し、つばさ学園の
新たな事業として「指定特定障害児相談支援事業」と「保育所等訪問支援事業」を
平成27年度から開始できる準備を進めます。
平成26年4月1日から平成26年度末
まで
障害者支
援課
【老人福祉センター建替え事業】
高齢者生き 平成26年4月1日から平成26年6月
平成24年度に本館が完成し平成25年4月から利用を開始しています。現在は平成 がい推進 末
25年11月から工芸室、多目的室、レストランを備えた別館(鉄筋平屋約400㎡)の 課
建築を行っており平成26年7月1日にオープンを予定しています。
【高齢者ふれあいの家支援事業】
高齢者生き 平成26年4月1日から平成26年度末
空き家等を利用して、高齢者が互いにふれあい、趣味や情報交換などを通じて生き がい推進 まで
生きと過ごせる場を提供してくれる個人や団体を支援します。市では市内15小学校 課
区に1施設以上の設置を目標にしています。平成26年度は新規3施設を未設置の
6小学校区に設置できるよう開設支援を行います。
【高齢者福祉センター森の倶楽部別館レストラン」設置事業】
高齢者生き 平成26年4月1日から平成27年度末
森の倶楽部に利用者の施設利用の快適さを増進するためにレストランを設置し7月 がい推進 まで
1日にオープンするための準備を進めます。レストランの運営を障害者就労支援の 課
観点から就労継続支援を実施している障害者関係団体で行うため、その団体の選
考を4月に実施します。
【地域福祉センターデザインビルド型小規模ESCO事業】
高齢者生き 平成26年4月1日から平成26年度末
地域福祉センターの空調、照明、ボイラー及び浴場の改修をデザインビルド型小規 がい推進 まで
模ESCOにより実施することで快適で安定した施設環境の提供が可能となるだけで 課
なく、機器保有リスクの削減及び光熱水費の削減を図ります。平成26年度は改修
工事を行い、浴場改修工事相当額を支払います。平成27年度から13年間ESCO
事業費の償還を開始します。
【後期高齢者医療費制度】
高齢者生き 平成26年4月1日から平成26年度末
75歳以上の高齢者及び65歳以上74歳以下で一定の障害認定を受けた人に適切 がい推進 まで
な医療を提供します。また、人間ドック、健康診査の受診を奨励し、疾病の早期発 課
見、治療につなげます。
3
健康福祉部
中間報告(取り組み項目別)
特 記 事 項
実 施 状 況
(課題と解決方法・留意事項など)
【介護予防教室講師派遣事業】
地域の身近な場所で介護予防の取り組みを推進するために、高齢者ふれあいの
家への事業説明を実施し、9月末現在、5か所の高齢者ふれあいの家への派遣を
予定しています。派遣事業の講師として現在、千葉県が養成した介護度重度化防
止推進員18名が登録しています。また、いつでもどこでもだれでも介護予防に取り
組むことができるよう流山市民の歌に合わせた「ながいき体操」を作成しました。今
後も高齢者ふれあいの家の他介護予防教室や地域の健康教育等の場において普
及啓発活動に努めます。
【介護支援サポーター事業】
サポーター登録者数を拡大するため、65歳に到達した月に送付する介護保険証に
介護支援サポーター事業のちらしを同封し、対象者に向けて事業周知を行い、説明
会を2回、養成講座を4回実施しました(9月末時点)。養成講座は受講申込多数に
つき追加日程を1回加え、平成26年度全7回の実施を予定しています。平成26年度
のサポーター登録者は133名、累計登録者数は340名です(9月末時点)。
また、サポーター活動の促進及び質の向上を図るため、昨年度の登録者を対象とし
たフォローアップ講座を7月に開催し、38名が参加しました。
サポーター活動先については、今後の段階的な拡大を目指し、関係機関と協議・調
整を図っています。
【在宅医療連携拠点事業】
9月補正にて、10月より本格的に事業開始となります。介護や医療が必要となって
も住み慣れた地域で生活していくことができるよう地域包括ケアシステムのさらなる
構築を目指します。介護と医療の関係職種が集い互いの連携を図り、課題を共有
するための「介護と医療をつむぐ会」を開催し、明らかになった課題について、在宅
医療連携会議(仮称)にて課題解決策を検討していきます。安心で円滑な療養生活
を送るための支援をよりスムーズに行えるよう、関係職種が協力し合って取り組ん
で行く予定です。これからの超高齢社会をよりよく自分らしく最期までいきるための
市民対象の講演会の開催や広報誌の発行も予定しています。
【障害者自立支援給付事業】
障害者自立支援給付事業の4月から9月までの延べ利用件数は、介護給付4,06
4件(前年同時期3,676件)、訓練等給付1,450件(前年同時期1,366件)、合
計5,514件(前年同時期5,042件)と前年同時期に比べ472件と大幅な増加と
なっています。
【障害者地域生活支援事業】
障害者が地域で自立した生活を送るために必要となる相談支援の充実に向けて、
4月1日に新たに中部地域に相談支援事業所1か所「相談支援センターまほろば」
を開設しました。今まで市内北部地域にあった「すみれ」と合わせ市内2カ所体制と
なりました。今後は、来年初めに南部地域にもう1カ所設置し、市内3カ所体制を目
指して準備していきます。また、引き続き手話通訳士を週3日(月、火、木)障害者支
援課に配置し、聴覚障害者に対するコミュニケーション支援事業の充実に努めま
す。
【つばさ学園運営事業】
つばさ学園の「児童発達支援センター」化に向け、新たな事業として実施予定の2事
業「指定特定障害児相談支援事業」と「保育所等訪問支援事業」を平成27年度か
ら開始できる組織体制見直しに着手し準備を進めています。
【老人福祉センター建替え事業】
6月中に工芸室、多目的室、レストランを備えた施設が完成し、高齢者福祉センター
森の倶楽部全館を7月1日にオープンしました。
【高齢者ふれあいの家支援事業】
6月に「高齢者ふれあいの家風の村」が江戸川台小学校区から西深井小学校区に
移転、7月から「高齢者ふれあいの家えがお」が西初石小学校区に開設しました。
現在ふれあいの家は11小学校区において14か所で開設しています。広報ながれ
やま9月11日号で「高齢者ふれあいに家」の紹介記事と、開設のご案内を掲載した
後、4件の開設に関する問い合わせがありました。
【高齢者福祉センター森の倶楽部別館レストラン」設置事業】
レストランを運営する障害者関係団体を4月に決定し、高齢者福祉センター森の倶
楽部の全館供用開始に合わせて7月1日にオープンしました。
【地域福祉センターデザインビルド型小規模ESCO事業】
8月から施設改修工事を開始しました。空調関係工事は、空調を使用しない時期に
改修工事を実施、浴場工事は利用できない期間を最小限にするため、現在の浴場
を使用しながら隣室に新しい浴場の設置工事を実施します。改修工事は12月中に
終了する予定です。
【後期高齢者医療費制度】
7月及び8月には「被保険者証の更新」及び「保険料納入通知書の送付」などにつ
いて、広報紙等により、周知を図りました。
被保険者証更新時の送付案内にて、保険料の軽減措置及び支払い方法の周知に
努めました。
また、10月以降市から送付する高額療養費や高額介護合算療養費の勧奨通知
に、医療費負担を軽減するためのジェネリック医薬品の利用案内を同封します。
4
健康福祉部
最終報告(取り組み項目別)
特 記 事 項
実 施 状 況
【介護予防教室講師派遣事業】地域の身近な場所で介護予防の取り組みを推進す
るために、千葉県が養成した介護度重度化防止推進員(通称:ながいき応援団)と
音楽療法の講師の派遣事業を実施しています。現在、介護度重度化防止推進員に
は、18名が登録し、またいつでもどこでも誰でも介護予防に取り組むことができるよ
う、「流山市民の歌」に合わせた「ながいき体操」を作成し、普及活動をしています。
高齢者ふれあいの家への事業説明を実施し、平成26年9月から平成27年1月末
現在までに5か所の高齢者ふれあいの家への派遣を実施し、46名の市民が受講し
ました。
【介護支援サポーター事業】サポーター登録者数を拡大するため、事業説明会を2
回実施するとともに、要介護・要支援認定を受けていない65歳以上の方へ送付す
る「介護予防のための基本チエックリスト」や、65歳以上に到達した月に送付する
介護保険証に、介護支援サポーター事業のチラシを同封し、対象者へ向けて事業
周知を行いました。平成26年度は、サポーター養成講座を全7回実施し、サポー
ター登録者は223名、平成25年度からの累計登録者は430名です。また、サポー
ター活動の促進及び質の向上を図るため、昨年度の登録者を対象としたフォロー
アップ講座を7月に実施し、38名が参加しました。
【在宅医療連携拠点事業】
10月から本格的に事業実施となり、市内の医療と介護の連携上の課題と解決策の
検討のための体制づくりを行ってきました。関係職種が一堂に集う「介護と医療をつ
むぐ会」ではグループワークを中心に顔の見える関係構築を図り、各職種を代表す
る委員により構成される「在宅医療介護連携会議」では市内の介護と医療の連携上
の課題について検討を始めました。今後継続的に会議を開催します。また、在宅療
養者の情報を関係者が迅速、かつ円滑に連携しあうための有効な手段として、ICT
を活用した情報連携システムの導入を行いました。
【障害者自立支援給付事業】
障害者自立支援給付事業の4月から3月までの延べ利用件数見込は、障害福祉
サービスの周知と利用者自己負担の軽減策により、介護給付7,515件(前年同時
期7,362件)、訓練等給付3,936件(前年同時期2,885件)、合計11,451件
(前年同時期10,247件)と前年同時期に比べ1,204件の増加となっています。
(課題と解決方法・留意事項など)
介護保険制度改正により平成27年度から65歳以
上の高齢者を対象とする一般介護予防事業を地域
の身近な場所で介護予防活動に取り組めるよう
に、高齢者ふれあいの家だけでなく、自治会など地
域全体に介護予防が広がるように、働きかけの強
化を行います。
活動実績のない介護支援サポーターが活動につな
がるよう介護施設とサポーターとのコーデイネイト
をしながら、社会参加を通じた介護予防の推進の
取り組みを進めていきます。さらに在宅支援の担い
手となる介護支援サポーターの養成を行っていき
ます。
平成27年度も引き続き千葉県のモデル事業として
実施していきます。平成26年度に設置開催した会
議等により、市内の在宅医療と介護の課題と解決
策の検討を本格的に実施していく他、情報連携シ
ステムの利用拡大を図ります。また、介護と医療の
情報を関係職種のみでなく市民にもわかりやすく提
示できるよう、ホームページの活用を図り事業の可
視化を図っていきます。
計画相談支援(サービス等利用計画、障害者版ケ
アプランの作成)については、平成27年度完全実
施となっています。計画作成については、障害福祉
サービスの利用者全員が必要となることから、今後
も計画を作成できる事業所の開設をより一層推進
し、計画相談支援の充実を図ります。
【障害者地域生活支援事業】
障害者が地域で自立した生活を送れるよう無料で気軽に相談できる相談委託事
業所を、4月1日に中部地域に1か所「相談支援センターまほろば」を開設しました。
今まで市内北部地域にあった「すみれ」と合わせ市内2カ所体制となりました。今後
は、来年度初めに南部地域にもう1カ所設置し、市内3カ所体制を目指して準備して
いきます。
手話通訳者の配置については、平成26年度は、週3日(月、火、木)で対応しまし
た。聴覚障害者の来庁者や派遣業務が増加したことにより、設置日を増やすことと
し、平成27年度からは週5日の設置で対応し、コミュニケーション事業の充実に努
めます。
平成27年度から市内の委託相談支援事業所が3
箇所になるが、障害者の地域の身近な相談機関と
して貢献して行くために、市と協力体制を密にして
いく必要があります。
手話通訳者養成講座を毎年実施していますが、登
録者がなかなか増えない状況があります。市民ま
つりや障害者団体の行事等を通して手話等に興味
をもってもらい、手話奉仕員養成講座受講者を増
やしていきます。
【つばさ学園運営事業】
平成27年度からの児童発達支援センター化に向け機構改革を行い、現在のつば
さ学園、児童デイつばさ、療育相談室、幼児ことばの相談室の事業を再編成すると
ともに、新たに実施する「指定特定障害児相談支援事業」と「保育所等訪問支援事
業」を加えた内容で12月議会において条例を改正し、「児童発達支援センターつば
さ」として、位置づけました。
【老人福祉センター建替え事業】
6月中に工芸室、多目的室、レストランを備えた施設が完成し、高齢者福祉センター
森の倶楽部全館を7月1日にオープンしました。
平成27年度から児童発達支援センターとなり、新
規事業を展開します。「指定特定障害児相談支援
事業」や「保育所等訪問支援事業」の新規事業に
ついて保護者会や障害者団体に説明する機会を
設け周知していきます。
工芸室:工芸を楽しむ方が、森の倶楽部窓口で利
用予約ができます。
森の倶楽部実施の教養講座(陶芸講座・盆栽講
座)及び陶芸を楽しむ団体が利用しています。
多目的室:公共施設予約システムで利用予約がで
きます。
軽体操、太極拳、健康麻雀等で利用されていま
す。
【高齢者ふれあいの家支援事業】
ふれあいの家は15ある小学校区に最低1か所設
6月に「高齢者ふれあいの家風の村」が江戸川台小学校区から西深井小学校区に 置を目標として、高齢者ふれあいの家運営、開設
移転、7月から「高齢者ふれあいの家えがお」が西初石小学校区に開設、9月から 準備及び家賃の支援を行っています。このうち、家
「高齢者ふれあいの家つどい」が小山小学校区に開設しました。現在15か所のふ 賃の支援費を増額し、増設、特に未設置小学校区
れあいの家が12小学校区で開設しています。
での開設に努めます。
【高齢者福祉センター森の倶楽部別館レストラン」設置事業】
森の倶楽部レストランは、名称「もりのてらす」とし
レストランを運営する障害者関係団体を4月に決定し、高齢者福祉センター森の倶 て障害者関係団体が運営しています。
楽部の全館供用開始に合わせて7月1日にオープンしました。
日曜日を除き(祝祭日は営業)、午前11時から午
後4時(3時30分オーダーストップ)まで営業してい
ます。
5
【地域福祉センターデザインビルド型小規模ESCO事業】
8月から施設改修工事を開始しました。空調関係工事は、空調を使用しない時期に
改修工事を実施、浴場工事は利用できない期間を最小限にするため、現在の浴場
を使用しながら隣室に新しい浴場の設置工事を実施、12月中に全ての工事が終了
しました。
【後期高齢者医療費制度】
被保険者証の更新や保険料納入通知書の送付時期には制度の仕組みや支払い
方法、軽減措置等を分かりやすい内容で周知に努めました。
また、保険料の計算方法などの対象者向けのパンフレット作成にあたっては、公文
書の形式にとらわれることなく分かりやすい表現としました。
さらに、保険料収納については督促状の発布や電話による催告を行い医療制度の
適正な執行に努めました。
6
健康福祉部
平成27年度以降は、光熱水費負担、及び照明、空
調設備維持管理をESCO事業を実施する民間業
者が実施します。
委託期間:平成26年度から平成39年度
複雑な保険制度を分かりやすく説明していく必要が
あります。
収入の増減に伴う保険料の変更や、納付方法につ
いて、分かりやすく説明します。
被保険者証の更新時には、制度の内容等を再度
わかりやすく説明し、被保険者全員に新しい被保
険者証を確実に送付します。
健康福祉部
D1 施策の進捗と方向性
指標の動向 (各課長記入)
指 標 名(後期基本計画)
生きがいを感じる高齢者の割合
単 位
取 得 方 法
%
アンケート
年 度
目標値
実績値
平成24年度 平成25年度 平成26年度 平成31年度
83.5
85.9
83.5
83.9
83.8
84.1
84.5
【算出式】まちづくり達成度アンケート調査「生きがいをもって元気に暮らしていると思いますか」における「そう思う」+「どちらかといえばそう思う」の
Ⅰ 割合
目標値の達成状況
達成できた【見込み】
高齢化社会を迎えるとともに地域住民の高齢化対策への意識の高まりや取組が次第に活発
左記の になってきています。地域住民主導のふれあいの家の設置は地域高齢者のひきこもりを防止
理由・背景 し社会参加の促進を図りました。平成26年度内に2か所増設しました。
指 標 名(後期基本計画)
要介護(要支援)認定者を除く高齢者
の割合
単 位
取 得 方 法
%
業務取得
年 度
目標値
実績値
平成24年度 平成25年度 平成26年度 平成31年度
86.0
85.3
84.2
84.3
84.2
84.1
85.2
Ⅱ 【算出式】 (「65歳以上の人口」ー「要介護(要支援)認定者÷「65歳以上人口」×100
目標値の達成状況
左記の 「要介護(要支援)認定者」が増加しないための介護予防を強化した取り組みが必要となりま
す。
達成できなかった【見込み】 理由・背景
指 標 名(後期基本計画)
福祉サービスを受けている障害者の
割合
単 位
取 得 方 法
%
業務取得
年 度
目標値
実績値
平成24年度 平成25年度 平成26年度 平成31年度
22.7
28.0
30.3
32.2
32.6
32.8
35.4
Ⅲ 【算出式】 「障害者手帳所持者で障害福祉サービス利用者」÷「障害者手帳所持者」×100
障害者総合支援法及び児童福祉法を中心とした多様な障害福祉サービスの制度が、定着
目標値の達成状況
左記の し、利用が促進されています。特に、計画相談支援、障害児相談支援について、平成27年度
達成できた【見込み】 理由・背景 からの完全実施に向け計画相談の推進に取り組んでいます。
指 標 名(後期基本計画)
市内企業における障害者雇用率
単 位
取 得 方 法
%
業務取得
年 度
目標値
実績値
平成24年度 平成25年度 平成26年度 平成31年度
1.2
1.2
1.2
1.3
1.2
1.3
1.8
Ⅳ 【算出式】 「障害者の常用雇用者」÷「法定労働者数」×100
目標値の達成状況
左記の 障害者の自立支援、雇用促進の制度が充実し、雇用が安定したものとなっています。
理由・背景 障害別では、知的障害及び精神障害が増加傾向にあります。
達成できた
指 標 名(後期基本計画)
就労支援施設を利用している障害者
数
単 位
取 得 方 法
人
業務取得
年 度
目標値
実績値
平成24年度 平成25年度 平成26年度 平成31年度
120
250
301
375
326
389
376
【算出式】就労支援施設として就労移行支援施設、就労継続支援A型・B型施設、地域活動支援センターⅢ型施設である「マーレ」「アモール」「かたぐ
Ⅴ るま」「キッチンよつば」「こまぎ園」「南天の木」「初石工房」「いろいろやハーモニー」「エンゼルフラワー」「さつき園」「流山市就労支援センター」等を
利用している障害者数の合計
目標値の達成状況
左記の 就労支援施設は、市内や近隣市において多く開設され、それに伴い利用者も増加していま
理由・背景 す。今後も利用者は増加していくと見込まれます。
達成できた
指 標 名(後期基本計画)
高齢者ふれあいの家設置目標数
単 位
取 得 方 法
施設
業務取得
年 度
目標値
実績値
平成24年度 平成25年度 平成26年度 平成31年度
11.0
11.0
13.0
13.0
14.0
15.0
18.0
Ⅵ 【算出式】高齢者ふれあいの家の前年度までに設置している数+今年度中に設置した数
高齢者の引きこもりや孤立感の防止のため、民家や空き店舗等で高齢者のための居場所を
目標値の達成状況
左記の 開設し社会参加を促進することで、高齢者の生きがいの推進を図りました。平成26年度内に
理由・背景 2か所増設しました。
達成できた
指 標 名
平成24年度 平成25年度 平成26年度 望むべき動向
単 位
取 得 方 法
年度
実績値
実績値
実績値
指標では表すことができない定性的な成果 (各課長記入)
他自治体(近隣他市、沿線他市)と比較して優れている点・劣っている点 (各課長記入)
・総合事業をいち早く開始し、2025年に向けた取り組みを始めます。
今後の方向性(翌年度以降の取り組み・課題など) (部局長記入)
・総合事業(一般介護予防事業)の取り組みの中で、要介護(要支援)認定者の増加を防ぐ事業の展開を行います。
7
健康福祉部
C2 部が関係する施策ごとの取り組み (各課長記入)
施 策 名
4-3 誰もが安心して暮らすことのできる生活支援づくり
取 り 組 み 担当課
実 施 時 期
【生活保護面接相談事業】
社会福祉
生活保護の相談の段階から制度の仕組みを十分に説明するとともに他法他施策や 課
地域の社会資源の活用等について適切な助言を行い、要保護者に対して、きめ細
かな面接相談、申請手続きへの援助指導を行います。
平成26年4月1日から平成26年度末
まで
【生活保護法等に基づく扶助事業】
社会福祉
保護受給者に適切な援助及び指導を行います。保護の開始にあたっては、生活上 課
の義務や届出の義務等の保護の受給要件について十分説明の上、適切な指導を
行います。また、利用しうる資源や能力の活用を怠り又は忌避している場合は、随
時指導を行います。
平成26年4月1日から平成26年度末
まで
【臨時福祉給付金給付事業】
社会福祉
平成26年4月1日からの消費税率の引き上げに伴い、低所得者に対する適切な配 課
慮を行うため、臨時的な措置として給付金を支給するものです。給付対象者は市民
税が課税されていない者で、生活保護制度内で対応される被保護者を除いた者一
人につき1万円。加算措置として給付対象者のうち老齢基礎年金受給者等につい
て、一人につき5千円を加算し支給します。
平成26年7月から平成26年10月31
日まで
中間報告(取り組み項目別)
特 記 事 項
実 施 状 況
(課題と解決方法・留意事項など)
【生活保護面接相談事業】
生活保護業務の実務経験のある相談員が面接業務を担当し、相談や他法制度の
案内などきめ細かな支援を行っています。
本年4月から9月末までの相談件数は、198件でした。
【生活保護法等に基づく扶助事業】
各担当ケースワーカーが、生活保護受給者への支援や指導を行っています。また、
金融機関や生命保険会社、年金事務所、雇用先企業への調査等を実施し、不正受
給の防止などの適正な保護の実施に努めています。
【臨時福祉給付金給付事業】
給付率が53.5%と近隣市と比較しても低いことか
臨時福祉給付金給付事業については、平成26年7月7日から10月6日まで申請を ら、申請受付期間の延長を行い、未申請者に対し
受付けし、給付金を支給するものです。
勧奨を行っていきます。
福祉給付金の支給率は9月末現在、給付対象者26,240人のうち14,032人に
対し、臨時福祉給付金180,110,000円を給付しました。
最終報告(取り組み項目別)
特 記 事 項
実 施 状 況
(課題と解決方法・留意事項など)
【生活保護面接相談事業】
生活保護の実務経験を有する面接相談員が、生活にお困りの方々の相談を受け、
生活保護制度の説明や申請受付を行いました。また、同時に、相談者が利用可能
な社会資源や他法制度、自立のために活用できる能力などについても助言を行い
ました。
本年度当初から1月末までの相談件数は、261件です。
【生活保護法等に基づく扶助事業】
生活保護受給者の方々が、安定した生活を送れるように支援を行うとともに、世帯
の自立に向けた助言や指導を行いました。また、不適正に保護を受給することのな
いよう保護受給者の義務の説明を行うとともに金融機関・生命保険会社・年金事務
所・雇用先企業などへの調査等を実施しました。
【臨時福祉給付金給付事業】
臨時福祉給付金給付事業については、当初平成26年7月7日から10月6日までの
3か月間としましたが、更に2か月延長し12月8日まで受付を行い、給付金の支給を
行いました。
福祉給付金は給付対象者26,240人のうち18,568人(3月末)に対し、臨時福祉
給付金234,895,000円を給付しました。
8
該当者に対し、申請書を郵送するも非課税世帯の
扶養者など誰が該当するかが不明なところがあり、
申請の際に戸惑ったケースが多かった。そのため
平成27年度は、申請書に該当者の氏名を明記す
るなど検討していきます。
健康福祉部
D2 施策の進捗と方向性
指標の動向 (各課長記入)
指 標 名(後期基本計画)
生活保護受給者数
Ⅰ
Ⅱ
単 位
取 得 方 法
人
業務取得
年 度
目標値
実績値
平成24年度 平成25年度 平成26年度 平成31年度
1,600
1,447
1,690
1,544
1,725
1,900
1524(見込み)
【算出式】 生活保護受給者数
生活保護受給者は、依然増加傾向にあります。
左記の 生活保護の受給は、生活の困窮状況は個々に異なり達成目標を掲げ達成を図るものとは性
理由・背景 質が異なるもので「目標値の達成状況」への記入はしていません。また、実績値の確定は、平
成27年4月の「部局長の仕事と目標(当初報告)」に記載します。
指 標 名(後期基本計画)
単 位
取 得 方 法
年 度 平成24年度 平成25年度 平成26年度 平成31年度
目標値
9.4
10.1
10.2
10.5
保護率
‰
業務取得
実績値
8.6
9.1
8.8(見込み)
目標値の達成状況
生活保護受給者は、依然増加傾向にあります。
左記の 生活保護の受給は、生活の困窮状況は個々に異なり達成目標を掲げ達成を図るものとは性
理由・背景 質が異なるもので「目標値の達成状況」への記入はしていません。また、実績値の確定は、平
成27年4月の「部局長の仕事と目標(当初報告)」に記載します。
指 標 名(後期基本計画)
単 位
取 得 方 法
年 度 平成24年度 平成25年度 平成26年度 平成31年度
就労支援により自立した生活保護世
目標値
8
10
12
24
世帯
業務取得
帯数
実績値
2
0
0(見込み)
目標値の達成状況
Ⅲ 【算出式】就労支援により自立した生活保護世帯数
平成26年度の就労支援により、仕事につかれた方は5名(1月末)となっています。しかし、就
目標値の達成状況
左記の 労収入で生活保護から自立した方はおりません。
達成できなかった【見込み】 理由・背景 また、実績値の確定は、平成27年4月の「部局長の仕事と目標(当初報告)」に記載します。
指 標 名
単 位
取 得 方 法
年度
実績値
平成24年度 平成25年度 平成26年度 望むべき動向
実績値
実績値
指標では表すことができない定性的な成果 (各課長記入)
生活保護受給者のそれぞれの状況に応じた助言・援助や指導を行い、保護受給者を様々な面でサポートしています。
他自治体(近隣他市、沿線他市)と比較して優れている点・劣っている点 (各課長記入)
ハローワークとの連携による保護受給者の就労支援や業務委託方式でのキャリアカウンセラーによる就労支援などを実施し、自立に向
けた支援を実施しています。
今後の方向性(翌年度以降の取り組み・課題など) (部局長記入)
実施体制の整備を図り、生活保護受給者へのきめ細かなサポートにより就労自立の促進を図るとともに資産や課税状況の調査を実施
し不正受給の防止に努めます。
9
健康福祉部
C3 部が関係する施策ごとの取り組み (各課長記入)
施 策 名
4-4 健康で明るい暮らしづくり
取 り 組 み 担当課
実 施 時 期
【健康づくり支援計画事業】
健康づくりに関する総合的な計画の策定を行います。
健康増進
課
平成26年4月1日から平成26年度末
まで
【乳児家庭全戸訪問事業(こんにちは赤ちゃん訪問事業)】
生後2~3か月の乳児がいる全ての家庭に、保健師・助産師が訪問し、子育て支援
に関する情報の提供を行い、支援が必要な家庭に対し、適切なサービスに結びつ
けます。
【母子健康診査事業】
母子保健法による母子手帳の発行や、妊婦一般健康診査、乳児一般健康診査、3
か月児健康診査、1歳6か月児健康診査、3歳児健康診査を行います。
26年度から、3健2次の耳鼻科健診を、市民の利便性を考慮し、個別受診に変更し
ました。
また、低体重児出生届出・未熟児療育医療費の申請受付を行い、早期に児の父母
との面談を実施し支援に繋げます。
健康増進
課
平成26年4月1日から平成26年度末
まで
健康増進
課
平成26年4月1日から平成26年度末
まで
【放射能による健康相談】
健康増進
放射線に対する健康不安解消のため、中学生以下の子どもを持つ方や妊婦を対象 課
に専門家(国立がんセンター東病院の医師)による健康相談を行います。
平成26年4月1日から平成26年度末
まで
【ヘルスアップ事業】
健康増進
有酸素運動や筋力トレーニングを取り入れた運動のきっかけづくりを提供できる場 課
として教室を開催します。平成26年度は、駒木台福祉会館、南流山センター、東深
井福祉会館、コミュニティプラザ、向小金福祉会館5か所の会場で教室を展開してい
きます。また南流山センター会場は、親子で一緒にできるプログラムとなっていま
す。
平成26年4月1日から平成26年度末
まで
【予防接種事業】
予防接種法に基づく乳幼児・児童生徒への予防接種、高齢者へのインフルエンザ
予防接種を実施します
秋には水痘及び成人用(高齢者)肺炎球菌が定期化される予定です。
定期化までの9月末日まで、流山市独自の事業として、高齢者肺炎球菌予防接種
の費用助成を行います。
健康増進
課
平成26年4月1日から平成26年度末
まで
【健康増進事業】
生活習慣病の早期発見、健康保持のために各種健(検)診、健康教育等を実施しま
す。
受診率向上のため、けんしんPRキャラクター「ウケタカくん」を活用し、健(検)診時
や健康教育において、健(検)診の大切さを周知します。
がん検診推進事業(大腸がん検診)では、特定の年齢の方に検診費用が無料とな
るクーポン券の送付を行います。働く世代の女性支援のためのがん検診推進事業
では、子宮頸がん検診20歳、乳がん検診40歳の方に無料クーポン券の送付を行う
とともに平成21年度から実施している無料クーポン券の送付者で、未受診である方
へ再受診勧奨をし、がん検診の受診促進を図ります。
【健康づくり推進事業】
受動喫煙防止対策として、引き続き医師会の協力を得て、市内小中学校の児童、
生徒等を対象にたばこの害について講演会を行います。
また、新生児訪問、乳幼児全戸訪問時に受動喫煙防止のパンフレットを配布し、家
庭内での喫煙者の有無を聞き取りし、喫煙者がいる場合は禁煙外来の案内などを
行っていきます。
【新型インフルエンザ等感染症対策事業】
新型インフルエンザ等の感染拡大に備えて、対策実施のための体制づくりや市民
への適切な情報伝達方法などを盛り込んだ新型インフルエンザ等対策行動計画を
作成します。また、備蓄している個人防護服の更新を行います。
健康増進
課
平成26年4月1日から平成26年度末
まで
健康増進
課
平成26年4月1日から平成26年度末
まで
健康増進
課
平成26年4月1日から平成26年度末
まで
【災害医療対策整備事業】
東日本大震災で明らかになった課題を踏まえて、地域災害医療対策会議を設置
し、災害時の医療体制の整備に向けて協議します。
健康増進
課
平成26年4月1日から平成26年度末
まで
10
健康福祉部
中間報告(取組み項目別)
特 記 事 項
実 施 状 況 (課題と解決方法・留意事項など)
【健康づくり支援計画事業】
健康増進計画、食育推進計画、歯と口腔の健康づ
平成26年度中の策定をめざし、10月2日に(仮称)健康づくり支援計画素案を福祉 くり基本計画、母子保健計画の4つの計画を一体
施策審議会に諮問しました。また、現在、20歳以上の方1500名及び9月、10月 化した総合的な計画であることから、それぞれの計
実施の3か月健康診査と3歳児健康診査対象児の保護者、さらに保育所や小中学 画の趣旨を十分生かせる計画策定に努めていきま
校、高校の一部を対象に市民の意見を伺うためにアンケートを実施しました。
す。、さらにアンケートの結果により、市民の意見を
反映した計画策定に努めます。
【乳児家庭全戸訪問事業(こんにちは赤ちゃん訪問事業)】
4月から9月の訪問実績は、乳児全戸訪問が601件、新生児訪問が199件で、実施率
は96%でした。保健師や助産師が子育て支援情報を提供するとともに、児の発育
の確認や、保護者の育児不安の解消等、訪問による早期からの把握と支援に努め
ました。
育児不安や孤独感を抱える母が増加傾向にありま
す。本事業により、支援を要する家庭を早期に把握
し、その後の子育て支援サービスに繋げていきま
す。
適切な時期に訪問できるよう、従事する人材確保
が必要です。
【母子健康診査事業】
母子健康手帳については、保健センター以外で
母子手帳の発行実績としては8月までに698冊発行しました。
受理した妊娠届は、月まとめで翌月報告を受ける
また、子どもの健診については8月までに3か月児健康診査645人、1歳6か月児健 ため、高リスク妊婦のスクリーニングが適切な時期
康診査699人、3歳児健康診査737人の方が受診しました。1歳6か月児・3歳児健 に行えませんでした。そのため、関係部署に受理
診の受診率は全国平均を上回る96%でした。
時の簡易スクリーニングを依頼し、高リスク妊婦に
健診未受診者には、受診勧奨を行い、その後訪問により対象者の把握に努めまし ついての情報を早期把握できるよう、報告事務の
た。
流れを変更しました。
3歳児健診のうち耳鼻科再検査対象の方を、4月から個別検診に変更したことで、
円滑に治療に結びつけることができました。
また、低体重児出生届出・未熟児養育医療費の申請については9月までに15件の
申請があり、早期に児の保護者との面談を実施しその後の支援に繋げています。
【放射能による健康相談】
健康相談の実施方法を個別相談のみから個別相談及びミニ講座の実施に変更し、
さらにより多くの方がミニ講座に参加できるように育児相談と同日に実施しました。
個別相談は当日予約の方も含め3件の相談があり、ミニ講座は約20名の方の参加
がありました。なお、ミニ講座開催にあたり、事前アンケートを実施し、できるだけ参
加者の不安に応えるようにしました。
放射線の健康影響への不安は、今も少なからず続
いています。不安の内容は様々ですが、健康相談
やミニ講座をとおして、それぞれの不安の軽減につ
ながったと考えます。今後も、不安軽減のため、丁
寧に対応していくことができるよう、実施方法等をそ
の都度見直していきます。
【ヘルスアップ事業】
前期のヘルスアップ教室については、4月30日に応募を締め切り6月から10月の
間、教室を開催しています。
参加者数については135人の定員に対し105人の方が参加している状況です。
また、今年から始めた親子教室やお子様連れでも参加を可能とした教室において
若い方々が多く参加しています。
【予防接種事業】
4月から8月までの予防接種法に基づく、予防接種の実績については、Hib感染症
予防接種2,830件、小児の肺炎球菌感染症予防接種2,804件、4種混合予防接種
2,644件等です。
流山市独自の助成事業として行った高齢者肺炎球菌感染症ワクチンの助成につい
ては8月までに 92件の助成を行いました。
10月1日からの水痘・高齢者肺炎球菌感染症の定期化に向けて、円滑な実施がで
きるよう9月に、約1万7千人の対象者へ個別通知でお知らせしました。
より多くの市民の方々が参加しやすいよう来年度
の教室実施場所や運営について見直しを行いま
す。
今後も市民の方への分かりやすい周知に努めま
す。
なお、今回改正された定期予防接種の対象となら
ない年齢の方にも、予防接種の機会を確保するた
め、現行の助成制度の対象を65歳以上に引き下げ
て一部助成を継続していきます。
【健康増進事業】9月までに終了している集団検診は、胃がん検診5,886人(昨年比 受診率向上のため、市広報や健康教育等で検診
303人減)、結核肺がん検診8,563人(昨年比77人増)です。現在、子宮がん集団検 のPRや、ホームページに検診の様子を掲載しわか
診、大腸がん検診、乳がん検診を実施しています。大腸がん検診については「がん りやすい啓発の工夫をしていきます。
検診推進事業」に基づき特定の年齢の方に無料クーポン券を送付し実施していま
す。「働く世代の女性支援のためのがん検診推進事業」による乳がん検診・子宮が
ん頸がん検診対象者に無料クーポン券を送付し受診促進を図ります。
【健康づくり推進事業】
受動喫煙防止対策として、今年度は長崎小学校と八木南小学校の6年生を対象に
たばこの害について講演会を行います。実施は3学期を予定しており、現在講師を
していただく医師会の先生と学校との調整を図っています。
【新型インフルエンザ等感染症対策事業】
新型インフルエンザ等の感染拡大に備えて、備蓄している個人防護服3,000着を
2,899,800円をかけて更新しました。また、新型インフルエンザ等対策行動計画
について現在策定中です。
【災害医療対策整備事業】
災害時の医療救護マニュアルの早期完成に向け
今年度は、5月と9月に災害医療対策会議を開催し、災害時の医療救護活動を円 引き続き会議を開催して行きます。
滑に行うための医師会等との協定の見直しや救護所の配置、薬の備蓄等について
調整を図っています。
11
健康福祉部
最終報告(取り組み項目別)
特 記 事 項
実 施 状 況
(課題と解決方法・留意事項など)
【健康づくり支援計画事業】
本計画の実施にあたり、健康づくり推進協議会や
健康づくり支援計画(案)のパブリックコメントを平成26年11月21日から1か月間実施 医師会、歯科医師会、薬剤師会等の関係機関と連
し、広く市民の意見を伺い計画を策定しました。
携を図っていきます。
【乳児家庭全戸訪問事業(こんにちは赤ちゃん訪問事業)】
1月までの訪問実績は、乳児家庭全戸訪問が1,310件(内、新生児訪問が270
件)で実施率は88.8%でした。こんにちは赤ちゃん訪問では、保護者の育児不安
を軽減し、虐待防止の観点から、全件把握を目指し行いました。訪問により、支援が
必要な方を早期にキャッチアップし、その後、電話や訪問による育児不安に対する
支援及び市の子育て支援サービスの情報提供等を行い、早期からの適切な支援に
つなげています。
【母子健康診査事業】
母子健康手帳の発行実績は1月末までに1,461冊です。
また、乳幼児の健診受診状況については、3か月児健康診査(1月末現在)…1,3
47人で受診率91.82%、1歳6か月児健康診査(2月まで)…1,538人で受診率
96%、3歳児健康診査(2月まで)…1,636人で受診率96.7%となっています。1
歳6か月児及び3歳児健診の受診率は全国平均を上回る結果を保っています。
健診未受診者には、受診勧奨や、その後の訪問により対象者の状況把握に努めま
した。
把握ができなかった方については、子ども家庭課へ情報を提供し、子ども医療費の
利用状況や、保育園の登園状況等の確認を依頼し把握に努めました。
4月から個別検診に変更した3歳児健診の耳鼻科再検査は、円滑に行われており、
受診率は昨年度33.6%から今年度1月末現在で49.7%と上がっています。
聴覚の異常は、言葉や発達に大きな影響を与えるため、早めの治療が大切です。
受診率の向上は、その後の治療に結びつくことから、受診率が下がらぬよう、様々
な工夫や改善を行うことを目的に、10月に実施医療機関の医師代表2名と検討会
を行いました。そこで様々な意見や情報などを共通認識し、今後の事業に生かして
いきます。
また、未熟児養育医療費の申請については1月までに24件の申請がありました。
早期に児の保護者との面談を実施しました。今後も、切れ目のない支援に繋げてい
きます。
【放射能による健康診断】
ミニ講座と個別相談を平成26年度に3回開催しました。新たにミニ講座を同時に
行ったことで、より多くの方に参加いただき参加者の不安解消につながりました。
【ヘルスアップ事業】
前期、後期と合わせて10教室を開催し合計定員270名のところ221名の方に参加
いただきました。また平成26年度から新たに始めた親子教室、お子様連れでの参
加可能な教室により若い方の参加も増えました。
【予防接種事業】
1月分までの予防接種法に基づく、予防接種の実績については、Hib感染症予防接
種5,903件、小児の肺炎球菌感染症予防接種5,853件、4種混合予防接種5,511件等
です。
10月に定期接種となった水痘と高齢者の肺炎球菌感染症については、予算措置
や規則改正、医療機関への依頼等、様々な事前準備に加え、市民の方への周知
と、約1万7千人の対象者への個別通知により、円滑に実施することができました。
また、流山市独自の助成事業として行った高齢者肺炎球菌感染症ワクチンの助成
については当初75歳以上を対象に実施し、その後、10月の定期化後は、対象年
齢を65歳以上に引き下げ、定期接種とならない方の接種機会を確保するため事業
を継続し、実施しました。1月までの実績は、880件でした。
【健康増進事業】
1月末までに終了している集団検診の受診者数は、胃がん検診5,886人(前年比
303人減)、結核肺がん検診8,563人(前年比77人増)、子宮がん検診3,219
人(前年比111人減)、骨粗しょう症検診952人(前年比154人増)、乳がん検診
3,985人(前年比468人増)12月までに終了している個別検診の受診者数は、大
腸がん検診11,296人(前年比582人増)、子宮がん検診3,967人、乳がん検診
1,588人です。無料クーポン券を送付し実施した大腸がん検診は受診者数が増加
しました。
育児不安や孤独感を抱える保護者が増加傾向に
あるため、本事業による早期把握からの支援はも
ちろんですが、訪問時に情報提供する子育て支援
に関するサービスの内容について、現在の状況と
異なる場合がありました。子育てガイドブックの内
容等の確認をこまめに行う必要があります。
未受診者の把握については、健康増進課での対応
だけでは困難かつ限界があり、課題となっていまし
たが、未受診者へのフォローについてフローチャー
トを作成し、現在は子ども家庭課に情報を提供し、
様々な機関と連携をして把握に努めています。
居所不明児については、要保護児童実務者会議
にかけ、その後の対応を関係機関と協議します。
未受診者の確認方法については今後の課題と考
えます。目視による確認を原則とするかなど、関係
機関と相談していきます。
妊娠届のハイリスク妊婦に関する情報提供につい
ては、市民課との協議により、その都度、タイム
リーな情報提供がされることになり、早期からの状
況把握と支援が可能となりました。他課に協力を依
頼している業務については、今後も連携の強化が
必要と考えます。
乳幼児健康診査については、健診の質の向上や
内容の充実、また、市民の方のニーズに合わせた
実施について検討が必要と考えます。
現在、他市の健診の視察を行っています。
平成27年度からは、お子様をより安心して預けら
れるよう保育士等による託児を実施します。
今後も市民の方への分かりやすい周知に努めま
す。
接種勧奨を行い、接種率を維持します。
市広報や健康教育で検診のPRや電子申請による
申し込みを引き続き実施し、より多くの方に検診を
受診してもらえるようにします。
また、一定の年齢の方に無料クーポン券を送付し
て実施するがん検診推進事業については引き続き
実施します。
結核・肺がん検診については実施会場を2会場増
やし受診者の利便性を図ります。
【健康づくり推進事業】
受動喫煙防止対策として平成27年2月に八木南小学校、長崎小学校で医師による
たばこの害についての授業を行いました。また禁煙外来を行っている市内の医療機
関の情報をホームページに掲載しました。
【新型インフルエンザ等感染症対策事業】
新型インフルエンザ等の発生に備え救護活動等に必要な個人防護服が耐用年数
を経過したことから3,000着の更新を行いました。
【災害医療対策整備事業】
マニュアル完成後に関係機関による実践的な訓練
災害時の医療救護体制を協議する災害医療対策会議を平成26年度中に4回開催 を行う必要があります。
し、医師等関係者の体制や備蓄医薬品、救護所開設に必要な資機材について話し
合いがなされ来年度予算案に盛り込むことができました。
12
健康福祉部
D3 施策の進捗と方向性
指標の動向 (各課長記入)
指 標 名(後期基本計画)
健康の維持、増進のために日頃何か
行っている市民の割合
単 位
取 得 方 法
%
アンケート
年 度
目標値
実績値
平成24年度 平成25年度 平成26年度 平成31年度
96.0
92.7
96.3
91.4
96.7
97.4
98.0
Ⅰ 【算出式】 まちづくり達成度アンケート「健康維持のために日ごろから行っていることはありますか」における「特に何もしていない」を除いた割合
「特に何もしていない」と答えた方は、年齢は20~40代が多く、職業では会社員が最も多くなっ
目標値の達成状況
左記の ている。このことから比較的健康状況が良い年代で、仕事により時間の確保が困難と思われ
理由・背景 る会社員に健康意識の低さが見られます。
達成できた
指 標 名(後期基本計画)
がん・心疾患・脳血管疾患による死亡
率
単 位
取 得 方 法
%
業務取得
年 度
目標値
実績値
平成24年度 平成25年度 平成26年度 平成31年度
58.0
54.2
57.6
53.5
57.3
※
56.0
【算出式】 「がん・心疾患・脳血管疾患による死亡者数」÷「全死亡者数」×100 【松戸健康福祉センター事業年報より ※毎年11月頃に前年
Ⅱ の数値が公表されます。】
目標値の達成状況
指 標 名
特定検診や各種がん検診の受診率が高まり、生活習慣の改善や病気の早期発見、早期治療
左記の に結びついたものと考えられます。
理由・背景
単 位
取 得 方 法
年度
実績値
平成24年度 平成25年度 平成26年度 望むべき動向
実績値
実績値
指標では表すことができない定性的な成果 (各課長記入)
平成26年度に3歳児健康診査対象児の保護者に行ったアンケート結果において市が実施する乳幼児健診や育児相談の内容に「満足
している」「どちらかと言えば満足している」という人を合わせると82.1%という回答があり、また90%の保護者が「今後もこの地域で子育
てをしたい」と回答がありました。
他自治体(近隣他市、沿線他市)と比較して優れている点・劣っている点 (各課長記入)
乳幼児健康診査の26年度2月現在の受診率は、1歳6か月児健診が96%、3歳児健診が96.7%と、共に96%を超えています。松戸
健康福祉センターの25年度事業年報では、松戸市、我孫子市、流山市の管内受診率の平均が1歳6か月児健診が94.7%、3歳児健
診が91.6%と示されていますので、本市の乳幼児健康診査(1歳6か月児・3歳児)の受診率は、高いと言えます。これは、未受診者に
対する、受診勧奨(はがき、電話、訪問等による)を積極的に行っていることによるものと考えます。
40歳以上で、平成26年4月2日以降に社会保険に加入し、他で検診の機会のない方に市独自健診を実施しています。
今後の方向性(翌年度以降の取り組み・課題など) (部局長記入)
災害医療対策事業では、早期にマニュアルを完成し、関係団体と協定の締結を行うとともに、実践的な訓練を行います。
13
健康福祉部
C4 部が関係する施策ごとの取り組み (各課長記入)
施 策 名
4-5 地域で支える福祉のまちづくり
取 り 組 み 担当課
【福祉会館整備事業】
福祉会館の大広間を板張りに改修するほか、改修できない会館においては、現状
の畳の上でイスが使用できるように備品を配置します。トイレを和式から洋式に改
修し、利用者の高齢化に伴う利便性の確保を図ります。また、老朽化した空調機、
外周ネットフェンスや避難用救助袋等の改修を行い施設の整備を進めます。
【駒木台地域ふれあいセンター移転事業】
本事業については、経費削減及び工事期間の短縮を図るため、次のように事業の
見直しを行い、事業を分割して実施していきます。
・駒木台福祉会館園庭整備事業(社会福福祉課)
つばさ学園の児童発達センター化に伴い、園庭に不足する施設を建設するため、
近隣に土地を確保し園庭を整備します。
・つばさ学園整備事業(障害者支援課)
つばさ学園の児童発達支援センター化に伴い、不足する施設を同施設内の園庭部
に新たに建設していきます。
【社会福祉法人指導監査事業】
社会福祉法人の認可や法人監査事業に対応するため、会計管理監査部門を公認
会計事務所等に業務委託を行い、公益性が求められる社会福祉法人の適正な運
営の確保を図っていきます。
実 施 時 期
社会福祉
課
平成26年4月1日から平成26年度末
まで
社会福祉
課
障害者支
援課
平成26年4月1日から平成27年度末
まで
社会福祉
課
平成26年4月1日から平成26年度末
まで
中間報告(取り組み項目別)
特 記 事 項
実 施 状 況
【福祉会館整備事業】
・平和台福祉会館和室、調理室空調機改修(H26年5月完成)
・思井福祉会館ネットフェンス改修工事(H26年8月完成)
・思井福祉会館避難用救助袋更新(H26年7月更新済)
・福祉会館大広間用会議テーブル等配置(H26年9月配置済)
・西深井福祉会館バリアフリー改修工事(H26年10月完成予定)
・流山、江戸川台福祉会館トイレ改修工事(H26年11月完成予定)
【駒木台福祉会館グラウンド整備事業】
事業の見直しにより事業名を変更しました。(旧事業名:駒木台地域ふれあいセン
ター移転事業)
・グラウンド用地として借用する土地の測量及び分筆登記業務を委託します。
・グラウンド整備工事の設計業務を委託します。
【社会福祉法人指導監査事業】
4つの社会福祉法人について、既に監査事業を実施しました。
年度内に残る6法人の指導監査を予定しています。法人監査に合わせ業務委託を
行っている会計士と共に会計管理監査部門の監査を行い、適正な運営の確保を
図っています。
(課題と解決方法・留意事項など)
各福祉会館に会議テーブル及びイスを配置したこ
とにより、収納スペースの問題から従来使用してい
た和室用テーブルが不要となるため処分が必要と
なります。
(対策)使用できるものは、できるだけ他の施設(児
童センターなど)に移管して再利用していきます。
現在の園庭機能を下回らないように、新たなグラウ
ンドの面積、利用しやすさを考慮してグラウンド整
備を行います。
適切な法人運営と円滑な社会福祉事業の経営の
確保に向けて理事会機能の充実や監事監査機能
の向上、経理事務の適正化について引き続き指導
していきます。
最終報告(取り組み項目別)
特 記 事 項
実 施 状 況
【福祉会館整備事業】
・平和台福祉会館和室、調理室空調機改修(H26年5月完成)
・思井福祉会館ネットフェンス改修工事(H26年8月完成)
・思井福祉会館避難用救助袋更新(H26年7月更新済)
・福祉会館大広間用会議テーブル等配置(H26年9月配置済)
・西深井福祉会館大広間等バリアフリー改修工事(H26年10月完成)
・流山、江戸川台福祉会館トイレ改修工事(H26年11月完成)
・南流山福祉会館非常放送設備改修(H26年6月完成)
・駒木台福祉会館門扉改修工事(H26年10月完成)
・駒木台福祉会館柱上地絡遮断機改修(H26年7月完成)
(課題と解決方法・留意事項など)
各福祉会館に会議テーブル及びイスを配置したこ
とにより、収納スペースの問題から従来使用してい
た和室用テーブルが不要となるため、使用できるも
のは、他の施設(児童センターなど)に移管、又は
売却しました。
【駒木台福祉会館グラウンド整備事業】
事業の見直しにより事業名を変更しました。(旧事業名:駒木台地域ふれあいセン
ター移転事業)
・駒木台福祉会館グラウンド用地測量業務委託(H27年1月完了)
・駒木台福祉会館グラウンド整備設計業務委託(H27年3月完了予定)
整備面積 1,450㎡
グランドの整備については、平成27年度に着工し
年度内の完了を予定しています。
【社会福祉法人指導監査事業】
11法人の社会福祉法人について、監査事業を実施しました。
法人監査に合わせ業務委託を行っている会計士と共に会計管理監査部門の監査
を行い、適正な運営の確保を図りました。
適切な法人運営と円滑な社会福祉事業の経営の
確保に向けて理事会機能の充実や監事監査機能
の向上、経理事務の適正化について引き続き指導
していきます。
14
健康福祉部
D4 施策の進捗と方向性
指標の動向 (各課長記入)
指 標 名(後期基本計画)
市民が参加できるまちぐるみの福祉
ができていると思う市民の割合
単 位
取 得 方 法
%
アンケート
年 度
目標値
実績値
平成24年度 平成25年度 平成26年度 平成31年度
81.0
47.3
48.0
55.4
49.0
53.5
54.0
【算出式】 まちづくり達成度アンケート「福祉のサービスに市民が参加できるまちぐるみの福祉ができていると思いますか」における「できている」+
Ⅰ 「どちらかといえばできている」の割合
平成26年10月に制定した地域支え合い活動推進条例に基づく支え合い活動を通じて今まで
目標値の達成状況
左記の 以上に市民、NPO法人、ボランティアの皆様がお互いに助け合う関係を築き、市民が参加で
理由・背景 きるまちぐるみの福祉を行っていきます。
達成できた
指 標 名(後期基本計画)
単 位
取 得 方 法
年 度 平成24年度 平成25年度 平成26年度 平成31年度
目標値
2,200
2,350
2,400
2,550
福祉ボランティア数
人
業務取得
実績値
2,199
2,405 2,208(見込み)
Ⅱ 【算出式】 流山市ボランティアセンターの年度末登録者数
左記の 流山市社会福祉協議会が平成25年3月に策定した「流山市地域福祉活動計画」に基づき、
ボランティア活動の推進に向け、市も協力しボランティアを確保していきます。
理由・背景
達成できなかった【見込み】
指 標 名(後期基本計画)
単 位
取 得 方 法
年 度 平成24年度 平成25年度 平成26年度 平成31年度
目標値
9.2
9.5
10.0
12.7
各種福祉活動の参加市民の割合
%
アンケート
実績値
6.5
5.8
6.6
目標値の達成状況
Ⅲ 【算出式】 まちづくり達成度アンケート「 あなたは、NPOなどの市民活動(ボランティアを含む)を行っていますか」における「している」の割合
目標値の達成状況
左記の 団塊の世代、高齢者の参加について、福祉に関連した講演などを行い、より市民の参加を求
理由・背景 めていきます。
達成できなかった
指 標 名
平成24年度 平成25年度 平成26年度 望むべき動向
単 位
取 得 方 法
年度
実績値
実績値
実績値
指標では表すことができない定性的な成果 (各課長記入)
計画的に福祉会館の大広間の改修を行ったことで高齢者が利用しやすい施設に改善してきました。
他自治体(近隣他市、沿線他市)と比較して優れている点・劣っている点 (各課長記入)
地域支え合い活動推進条例の施行に伴い、支え合い活動対象者名簿を作成し、地域での見守りの充実を進めます。
今後の方向性(翌年度以降の取り組み・課題など) (部局長記入)
地域支え合い活動推進条例に基づき、一人暮らしの高齢者や障害者が地域で安心して暮らせるまちづくりを進めます。
15
健康福祉部
C5 部が関係する施策ごとの取り組み (各課長記入)
施 策 名
4-6 バリアフリーのまちづくり
取 り 組 み 担当課
【地域見守りネットワーク事業】
孤独死を防止するため、自治会を中心とした見守り活動を実施し、家族や社会のつ
ながりが薄い一人暮らしの高齢者や障害者を引き続き支援していきます。
【災害時要援護者避難支援事業】
災害時にひとりでは避難行動ができない高齢者や障害者等の避難支援体制につ
て、条例を制定し、整備していきます。
【高齢者支援計画策定事業】
老人福祉法に基づく高齢者に関する施策事業を定める「高齢者保健福祉計画」及
び介護保険法に基づく「介護保険事業計画」を一本化した計画として、高齢者が生
き生きと充実した生活を送ることができるよう、様々な課題に対して基本的な目標を
定め、その実現に向けて取り組むべき施策を明らかにする「第6期高齢者支援計
画」を策定していきます。
実 施 時 期
社会福祉
課
平成26年4月1日から平成26年度末
まで
社会福祉
課
平成26年4月1日から平成26年度末
まで
社会福祉
課
平成26年4月1日から平成26年度末
まで
中間報告(取り組み項目別)
特 記 事 項
実 施 状 況
(課題と解決方法・留意事項など)
【地域見守りネットワーク事業】
支え合い活動推進条例が施行された後も、事業者
見守り活動のうち、食事や日用品を宅配するサービスの際に異変が見つかった時 との協力協定が有効であることを明示していきま
に連絡をいただく協力事業者として、8月29日に株式会社セブン-イレブン・ジャパ す。
ン、9月19日にワタミ宅食株式会社と協定を締結しました。
【災害時要援護者避難支援事業】
平成25年6月に改正された災害対策基本法に基
福祉施策審議会からの答申をいただき、パブリックコメント手続き、タウンミーティン づく「避難行動要支援者名簿」の整備を行います。
グを実施し、住民からの意見を広く聞き、平成26年第3回定例会に「流山市地域支
え合い活動推進条例」の制定について議案を上程しました。
【高齢者支援計画策定事業】
11月末からパブリックコメント手続きを行い、年度
4月に福祉施策審議会に諮問を行い、現在も審議を継続しています。また、当該計 内の計画策定を行っていきます。
画のうち介護保険の内容についてはタウンミーティングを行い、広く市民の意見を
伺いました。
最終報告(取り組み項目別)
特 記 事 項
実 施 状 況
(課題と解決方法・留意事項など)
【地域見守りネットワーク事業】
支え合い活動対象者名簿を申出のあった自治会
地域支え合い活動推進条例の施行に伴い、見守り活動等は、継承され、さらに事業 等に対し、平成27年4月以降に配付します。
を拡大するための支え合い活動対象者名簿を作成するため、名簿登載意向確認調
査を実施しました。
【災害時要援護者避難支援事業】
平成26年第3回定例会に「流山市地域支え合い活動推進条例」の制定について議
案を上程し、全会一致により可決されました。平常時に使用する支え合い活動対象
者名簿が、災害時に避難行動要支援者名簿として、使用されます。
【高齢者支援計画策定事業】
福祉施策審議会からの答申、パブリックコメントでの意見、また介護保険の内容に
ついてはタウンミーティングを行い、広く市民の意見を伺い計画を作成し、年度内に
策定しました。
16
健康福祉部
D5 施策の進捗と方向性
指標の動向 (各課長記入)
指 標 名(後期基本計画)
市内がバリアフリーだと感じる市民
(65歳以上)の割合
単 位
取 得 方 法
%
アンケート
年 度
目標値
実績値
平成24年度 平成25年度 平成26年度 平成31年度
52.7
49.8
53.1
55.6
53.6
55.6
56.2
Ⅰ 【算出式】 まちづくり達成度アンケート「市内の駅や道路や施設がバリアフリーになっていると思いますか」における「なっている」+「どちらかといえ
ばそう思う」の割合
目標値の達成状況
達成できた
指 標 名
左記の 計画的に福祉会館の大広間の改修を行ったことで高齢者が利用しやすい施設に改善してき
理由・背景 ました。
平成24年度 平成25年度 平成26年度 望むべき動向
単 位
取 得 方 法
年度
実績値
実績値
実績値
指標では表すことができない定性的な成果 (各課長記入)
他自治体(近隣他市、沿線他市)と比較して優れている点・劣っている点 (各課長記入)
地域支え合い活動推進条例の施行に伴い、支え合い活動対象者名簿を作成し、地域での見守りの充実を進めます。
今後の方向性(翌年度以降の取り組み・課題など) (部局長記入)
地域支え合い活動推進条例に基づき、一人暮らしの高齢者や障害者が地域で安心して暮らせるまちづくりを進めます。
17
健康福祉部
C6 部が関係する施策ごとの取り組み (各課長記入)
施 策 名
4-7 誰もが安心して利用できる社会サービス体制づくり
取 り 組 み 担当課
【特別養護老人ホーム整備事業】
29床の小規模特別養護老人ホームについては、保育所施設と特養施設の合築方
式により、中部地域において計画を進めています。100床の特別養護老人ホーム
については、千葉県との協議の上、第6期介護保険事業計画中(平成27年度~平
成29年度)に開設することができるように手続きを進めます。
【障害者計画・障害福祉計画】
平成27年度から始まる第五次流山市障害者計画(平成27年度~平成32年度)と
第4期流山市障害福祉計画(平成27年度~平成29年度)の策定に向け、現計画
をしっかり検証します。新計画は、「共に生き、共に築く、私たちのまち―流山」を基
本理念に、障害の有無にかかわらず、誰もが相互に人格と個性を尊重し支えあう共
生社会を目指し、「障害者総合支援法」で追加、見直された施策を盛り込むととも
に、市が今後取り組むべき施策も加え計画策定します。
実 施 時 期
介護支援
課
平成26年4月1日から平成29年度末
まで
社会福祉
課
平成26年4月1日から平成26年度末
まで
中間報告(取り組み項目別)
特 記 事 項
実 施 状 況
(課題と解決方法・留意事項など)
【特別養護老人ホーム整備事業】
要介護4,5の重度者の施設入所待機希望者を第
小規模特別養護老人ホームについては、平成27年度開設に向けて手続きを進め 6期の早期に解消するため、施設整備を進めま
ています。100床の特別養護老人ホームは、平成28年度開設に向け千葉県に対 す。
し申請し協議中です。
【障害者計画・障害福祉計画】
4月に福祉施策審議会に諮問を行い、現在も審議を継続しています。
10月には、答申をいただき、その後パブリックコメントを実施します。
11月末からパブリックコメント手続きを行い、年度
内の計画策定を行っていきます。
最終報告(取り組み項目別)
特 記 事 項
実 施 状 況
(課題と解決方法・留意事項など)
【特別養護老人ホーム整備事業】
要介護4,5の重度者の施設入所待機希望者を第
小規模特別養護老人ホームについては、平成27年5月の開設に向け整備を進め 6期の早期に解消するため、施設整備を今後も進
ています。100床の特別養護老人ホームは、千葉県より平成26年11月に整備費 めます。
補助内示を受け、平成28年度開設に向け進行中です。
【障害者計画・障害福祉計画】
福祉施策審議会から答申をいただき、パブリックコメント手続きにより、広く市民の
意見を伺い計画を策定しました。
18
第5次障害者計画・第4期障害福祉計画において、
グループホームの整備をはじめとする重点事業が
位置づけられました。今後この計画を実行性のあ
るものにするため必要な財源確保に取り組んでい
きます。
健康福祉部
D6 施策の進捗と方向性
指標の動向 (各課長記入)
指 標 名(後期基本計画)
福祉サービスの情報提供に満足して
いる市民(65歳以上)の割合
単 位
取 得 方 法
%
アンケート
年 度
目標値
実績値
平成24年度 平成25年度 平成26年度 平成31年度
57.3
54.2
57.6
58.8
58.1
61.0
60.8
Ⅰ 【算出式】 まちづくり達成度アンケート「福祉サービスの情報提供充足度」における「そう思う」+「どちらかといえばそう思う」の割合(65歳以上)
目標値の達成状況
左記の 多様化する福祉サービスに関する情報をできる限りわかりやすく、広報紙やホームページ、各
理由・背景 窓口など様々な機会を通じ、情報の提供に更に努めていきます。
達成できた
指 標 名(後期基本計画)
単 位
取 得 方 法
年 度 平成24年度 平成25年度 平成26年度 平成31年度
市の福祉サービスに満足している市
目標値
22.6
22.2
22.8
26.1
%
アンケート
民の割合
実績値
22.2
23.4
28.6
Ⅱ 【算出式】 まちづくり達成度アンケート「市の福祉サービスについて不足している点」における「全くない」+「ほとんどない」の割合 *「わか
らない」は含めない
左記の 増大する福祉サービスへの期待に対し、市民のニーズにできる限り対応する福祉サービスの
理由・背景 充実に努めます。
達成できた
指 標 名(後期基本計画)
単 位
取 得 方 法
年 度 平成24年度 平成25年度 平成26年度 平成31年度
市の福祉サービスに満足している市
目標値
34.8
33.5
34.3
38.3
%
アンケート
民(65歳以上)の割合
実績値
26.3
28.0
31.6
目標値の達成状況
Ⅲ 【算出式】 まちづくり達成度アンケート「市の福祉サービスについて不足している点」における「全くない」+「ほとんどない」の割合(65歳以上)
*「わからない」は含めない
目標値の達成状況
達成できなかった
指 標 名
左記の 高齢者の増加に伴い生活環境の変化や環境の変化に対した福祉サービスの期待に対し、高
理由・背景 齢化社会に対応した一層の福祉サービスの充実に努めます。
単 位
取 得 方 法
年度
実績値
実績値
実績値
平成24年度 平成25年度 平成26年度 望むべき動向
指標では表すことができない定性的な成果 (各課長記入)
高齢化の進展に伴い施設サービスの需要、期待が高まってきているものと思われます。
他自治体(近隣他市、沿線他市)と比較して優れている点・劣っている点 (各課長記入)
今後の方向性(翌年度以降の取り組み・課題など) (部局長記入)
各計画をより効果的に推進していくため、計画に沿った事業の進捗管理及び評価、検証を行い、より市民が満足できる計画の策定を
行っていきます。
19
健康福祉部
Ⅰ 財政健全性と効率を追求する経営
E 適正な負担と徴収
1 自主財源の確保の強化
項目
1
取り組み
中間報告
最終報告
Ⅰ 財政健全性と効率を追求する経営
F 税外収入の拡充
1 自主財源の確保の強化
項目
1
取り組み
中間報告
最終報告
Ⅰ 財政健全性と効率を追求する経営
G 課税対象の獲得
1 自主財源の確保の強化
項目
1
取り組み
中間報告
最終報告
Ⅰ 財政健全性と効率を追求する経営
H スリムな組織体制の推進
2 効率的行政組織の構築
項目
1
取り組み
中間報告
最終報告
I 地方債及び債務負担行為残高の抑制
Ⅰ 財政健全性と効率を追求する経営
3 健全な財政運営の維持
項目
1
取り組み
中間報告
最終報告
Ⅰ 財政健全性と効率を追求する経営
J 財政硬直化の抑制
3 健全な財政運営の維持
項目
1
取り組み
中間報告
最終報告
20
健康福祉部
Ⅰ 財政健全性と効率を追求する経営
K 公会計制度の活用
3 健全な財政運営の維持
項目
1
取り組み
中間報告
最終報告
Ⅰ 財政健全性と効率を追求する経営
L 財産の有効活用
4 市有財産の維持と活用の適正化
項目
1
非該当項目
取り組み
中間報告
最終報告
Ⅰ 財政健全性と効率を追求する経営
M 公共施設の維持管理
項目
4 市有財産の維持と活用の適正化
・計画的な公共施設の保全
・効率的な維持管理
取り組み
・平成24年度から福祉会館5館(駒木台、江戸川台、思井、向小金、赤城)のESCO事
業を実施し平成25度から年間を通した包括的なサービスを受け、環境負荷の低並びに
光熱費の効果的な削減を図ります。
・地域福祉センターの空調、照明、ボイラー及び浴場の改修をデザインビルド型小規模
ESCOにより実施することで快適で安定した施設環境の提供が可能となるだけでなく、
機器保有リスクの削減及び光熱水費の削減を図ります。平成26年度は改修工事を行
い、浴場改修工事相当額を支払います。平成27年度から13年間ESCO事業費の償還
を開始します。
・保健センターでは、26年度に屋上防水工事を行い施設の老朽化を防ぎます。また歯科
指導室の床、壁紙の張替えを行い利用者の快適性を向上させます。
中間報告
・地域福祉センターで実施するデザインビルド型小規模ESCO事業は、8月から施設改修工事を開始しまし
た。空調関係工事は、空調を使用しない時期に改修工事を実施、浴場工事は利用できない期間を最小限にす
るため、現在の浴場を使用しながら隣室に新しい浴場の設置工事を実施します。改修工事は」12月中に終了
する予定です。
・保健センターでは、歯科指導室の床と壁紙の張り替えを行い清潔感を向上させました。また施設の老朽化を
防ぐため8月から10月まで屋上の防水工事を実施しています。
最終報告
・地域福祉センターで実施するデザインビルド型小規模ESCO事業は、8月から施設改修工事を開始12月中
に全ての工事が終了しました。平成27年度以降は、光熱水費負担、及び照明、空調設備維持管理をESCO
事業を実施する民間業者が実施します。
委託期間:平成26年度から平成39年度
1
Ⅰ 財政健全性と効率を追求する経営
N 予算編成権の一部移譲
5 庁内分権の推進
項目
1
社会福祉課
高齢者生きがい推進
課
健康増進課
取り組み
中間報告
最終報告
21
健康福祉部
Ⅰ 財政健全性と効率を追求する経営
O 下位職への決裁権限の移譲
5 庁内分権の推進
項目
1
取り組み
中間報告
非該当項目
最終報告
Ⅰ 財政健全性と効率を追求する経営
P 人事権の一部移譲
5 庁内分権の推進
項目
1
取り組み
中間報告
最終報告
Ⅱ 市民参加・参画による行政経営
Q 情報公開・情報発信の充実
1 情報の共有
項目
1
取り組み
中間報告
最終報告
Ⅱ 市民参加・参画による行政経営
R 地域団体・NPO・個人への活動支援
2 市民との協働によるまちづくりの推進
項目
1
取り組み
中間報告
最終報告
Ⅱ 市民参加・参画による行政経営
S 民学官の連携
2 市民との協働によるまちづくりの推進
項目
1
取り組み
中間報告
最終報告
22
健康福祉部
Ⅱ 市民参加・参画による行政経営
T 職員の地域参加
2 市民との協働によるまちづくりの推進
項目
1
取り組み
中間報告
最終報告
U 各種附属機関(審議会等)の公募委員枠の拡大
Ⅱ 市民参加・参画による行政経営
3 市民活力の有効活用
項目
1
取り組み
中間報告
最終報告
Ⅱ 市民参加・参画による行政経営
V アウトソーシングの推進
3 市民活力の有効活用
項目
1
取り組み
中間報告
最終報告
W 部局長及び課長のマネジメント能力向上
Ⅲ 職員のスキルアップと意識改革
1 職員のスキルアップ
項目
1
取り組み
中間報告
最終報告
Ⅲ 職員のスキルアップと意識改革
X 活動する職員の育成
1 職員のスキルアップ
項目
1
取り組み
中間報告
最終報告
23
健康福祉部
Y 市民等に対する窓口対応の向上
取り組み
市民サービスの向上について
職員一人ひとりがプロ意識をもって職務に関する知識の習得と窓口対応能力の向上に
努め原則として職員一人での対応ができるようにする。
健康福祉部
最終報告
・市民目線に立ち、市民が真に必要としている事柄を提供できるよう対応してきました。
・相談情報の共有化を図り、窓口や電話の問い合わせには親切丁寧に行い、誠意をもって対応をしました。
・複数の職員での窓口対応については、担当する業務内容の習得に努め、一人での窓口対応に努めました。
1
・窓口が混雑してきた時に、窓口にこられた市民等に受付カードを渡し、接客漏れのな
いようスムーズな対応を図っていきます。
取り組み
2
最終報告
取り組み
社会福祉課
受付カードの利用とともに、担当係の枠を超えて来客には全員で対応する体制とし、待ち時間を減
らす工夫をしました。また、申請事務等で多数の来客が予想される場合は、全ての職員がスムーズ
に対応できるよう、事前に課内で綿密な打ち合わせを行い対応しました。
・各種申請等の受付事務で、窓口来庁者に出来るだけ戸惑うことなくスムーズに申請書
等に記入いただけるよう、来庁者に分かりやすい申請書の記入例を作成し、職員が丁
高齢者生きがい推進
寧に説明していきます。
課
3
最終報告
取り組み
窓口での申請件数が多い高額療養費支給申請、葬祭費支給申請、流山市救急情報セット配布申請等は、窓
口に見やすい記入例を設置するとともに、職員が書き方について個別に案内するなど、来庁者がスムーズに
申請できるよう丁寧に対応しました。
・介護保険に関する申請や問い合わせなどに、窓口でお待たせすることなく、わかりや
すい対応を心がけます。
・来所者がどこの窓口に相談していいか迷っている時は、丁寧にご案内いたします。
介護支援課
4
最終報告
取り組み
5
介護認定の申請の来所時には、すぐに対応し、説明時はいすにかけていただき、丁寧に説明することを心が
けました。廊下などで、どこの課に相談していいかわからない方には、声をかけ案内しました。
・「あいさつや身だしなみ」、「丁寧で親切な応対」、「わかりやすい説明」を基本に窓口対
応の向上に取り組みます。
・障害をお持ちの方それぞれの障害特性を十分理解し、相談に対応できる知識とスキ 障害者支援課
ルの向上に努めます。
最終報告
手帳の交付や申請手続きで、窓口が大変混み合うことが多いなか、素早く声をかけるなど対応しました。ま
た、説明においては、障害者の方にもわかりやすい丁寧な対応を心掛けました。
市民から様々な相談が寄せられることから、市職員を対象にした手話講習会を実施したり専門知識の習得
のため研修に参加し自己研鑚に努めました。
取り組み
・健診受診時や健康講座など、子どもから高齢者まで多くの市民が訪れるため、来所者
の立場に立った丁寧な対応を心がけます。検診時は受診者に積極的に声掛けしスムー
ズな受診ができるようにします。
健康増進課
6
検診時は受診者に積極的に声掛けしスムーズな受診がきるようにスタッフ全員で対応を行いました。
最終報告
24
Fly UP